危険物取扱者 乙種2類 全分野の一問一答
📖 危険物取扱者 乙種2類「全分野」の全208問と解説(一覧)
危険物取扱者 乙種2類の全分野に関する一問一答(全208問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.可燃性固体は、加熱されると分解または融解して水蒸気のみを発生する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。可燃性固体は加熱で分解・融解し「可燃性蒸気」を発生(水蒸気のみではない)。
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問2.粉体(粉末状の可燃性固体)は、表面積が大きいため燃焼速度が速い。
正解:○(正しい)
解説:粉体は同質量の塊状品より表面積が大きく、酸素との接触面が増えるため燃焼速度が速くなります。粉塵爆発の原因にもなります。
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問3.粉塵爆発は、可燃性粉体が空気中に浮遊した状態で点火源があると起こる。
正解:○(正しい)
解説:可燃性粉体(金属粉・小麦粉等)が空気中に浮遊・分散して燃焼範囲内になると、点火により急激な燃焼=粉塵爆発が起こります。
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問4.酸化と還元は、別々の反応として独立に進行することが多い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸化と還元は「必ず同時に起こる」反応です(電子の授受で対)。
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問5.導電体には静電気が蓄積しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。導電体は「静電気が蓄積しにくい」(電気が逃げやすい)。蓄積しやすいのは絶縁体。
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問6.熱伝導率の大きい物質ほど、熱を伝えやすく蓄熱しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。熱伝導率が大きい物質は熱を伝えやすく「蓄熱しにくい」(熱が散逸しやすい)。
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問7.燃焼速度は、可燃物の温度が高いほど速くなる。
正解:○(正しい)
解説:可燃物の温度が高いほど分子運動が活発で、酸化反応が進みやすく燃焼速度は速くなります。
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問8.可燃性蒸気と空気の混合気は、燃焼範囲外でも引火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。燃焼範囲(爆発範囲)の上下限を外れた混合比では引火・燃焼しません。範囲内のみ引火可能です。
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問9.マグネシウムは水と反応して酸素を発生する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。マグネシウムは水と反応して「水素」を発生(酸素ではない)。Mg+2H2O→Mg(OH)2+H2。
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問10.比重1超の物質は水に浮かぶ。
正解:×(誤り)
解説:誤り。比重1超は水より重く沈みます。第2類の硫黄(比重約2)等は水に沈みます。
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問11.次のうち、粉塵爆発を起こさない物質はどれか。
- ア.アルミニウム粉
- イ.小麦粉
- ウ.岩塩粉
- エ.硫黄粉
正解:ウ.岩塩粉
解説:岩塩(NaCl)は不燃性の無機物で、可燃性粉塵に該当しないため粉塵爆発しません。他はすべて可燃性粉体。
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問12.可燃性固体の燃焼形態として正しい組み合わせはどれか。
- ア.表面燃焼 - ガソリン
- イ.蒸発燃焼 - 木炭
- ウ.内部燃焼 - 酸素ボンベ
- エ.分解燃焼 - 木材
正解:エ.分解燃焼 - 木材
解説:木材は加熱で熱分解しガスを出して燃える「分解燃焼」。木炭は表面燃焼、ガソリンは液体の蒸発燃焼です。
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問13.マグネシウム火災の消火について正しいものはどれか。
- ア.乾燥砂や金属火災用粉末消火剤を使う
- イ.二酸化炭素消火剤を使う
- ウ.注水で冷却消火
- エ.泡消火剤を使う
正解:ア.乾燥砂や金属火災用粉末消火剤を使う
解説:Mgは水・CO2と反応して水素やCを発生するため厳禁。乾燥砂で覆うか金属火災用粉末(NaCl系等)で消火します。
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問14.次のうち、酸化されやすい物質はどれか。
- ア.酸素
- イ.鉄粉
- ウ.窒素
- エ.塩化ナトリウム
正解:イ.鉄粉
解説:鉄粉は容易に酸化されて錆びる(Fe2O3を生成)。表面積が大きいため自然発火の危険もあります。
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問15.可燃物の燃焼速度を遅くする要因はどれか。
- ア.可燃物の温度を上げる
- イ.酸素濃度を上げる
- ウ.熱伝導率の高い金属表面に置く
- エ.可燃物を細かく粉砕する
正解:ウ.熱伝導率の高い金属表面に置く
解説:熱伝導率の高い金属表面は熱を逃がし、可燃物の温度上昇を抑え燃焼速度を下げます。他は逆に燃焼を促進します。
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問16.気体の圧力は温度一定では体積に比例する(ボイルの法則)。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ボイルの法則は「圧力と体積が反比例」(PV=一定)。比例ではありません。
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問17.物質が酸素と反応するとき、必ず熱を放出する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸化反応の多くは発熱反応ですが、すべてではありません。一部の酸化(窒素酸化物の生成等)は吸熱反応です。
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問18.熱エネルギーは温度の高い物体から低い物体へ移動する。
正解:○(正しい)
解説:熱は温度差により高温部から低温部へ自発的に移動します(熱力学第二法則)。
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問19.可燃物の発熱量が大きいほど、火災規模も大きくなる傾向がある。
正解:○(正しい)
解説:発熱量(燃焼熱)が大きい物質は単位質量あたりの放出エネルギーが大きく、火災規模も大きくなります。
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問20.一般に金属粉は粒子が細かいほど反応性が高く、発火しやすい。
正解:○(正しい)
解説:微粉化により表面積が増大し酸化反応が進みやすく、自然発火・粉塵爆発の危険が高まります。
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問21.燃焼の連鎖反応は、正触媒消火剤により断ち切ることができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。連鎖反応の抑制は「負触媒」(抑制剤)消火剤による。正触媒は反応を促進するため逆効果。
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問22.酸化還元反応では、酸化数が増加する物質は酸化剤として働く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸化数が増加する物質は「還元剤」(電子を放出して酸化される側)。酸化剤は酸化数が減少する側。
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問23.比熱が大きい物質ほど、温度を変化させるのに多くの熱量が必要となる。
正解:○(正しい)
解説:比熱は単位質量を1℃変化させるのに必要な熱量。比熱が大きいほど温度変化に多くの熱量が必要です。
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問24.炎は高温・高エネルギーの状態で、常に放射熱を発する。
正解:○(正しい)
解説:炎は熱輻射(赤外線等の電磁波)を放出。火災の延焼は放射熱が主要因の一つです。
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問25.次の物質のうち、最も比熱が大きいものはどれか。
- ア.鉄
- イ.銅
- ウ.水
- エ.アルミニウム
正解:ウ.水
解説:水の比熱は4.18 J/(g·K)で他の物質より圧倒的に大きく、冷却消火剤として優れた性質を持つ理由です。
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問26.次のうち、可燃性ではないものはどれか。
- ア.水素
- イ.一酸化炭素
- ウ.メタン
- エ.二酸化炭素
正解:エ.二酸化炭素
解説:二酸化炭素は不燃性で、消火剤として使用されます。水素・一酸化炭素・メタンは可燃性ガスです。
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問27.粉塵爆発の発生条件として正しくないものはどれか。
- ア.粉体が湿潤で水分を多く含む
- イ.燃焼範囲内の濃度
- ウ.酸素濃度が十分にある
- エ.可燃性粉体が空気中に浮遊
正解:ア.粉体が湿潤で水分を多く含む
解説:湿潤・水分を含む粉体は粉塵爆発しません。乾燥した可燃性粉体・適切な濃度・酸素・点火源が条件です。
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問28.燃焼の三要素を断つ方法として、除去消火に該当するものはどれか。
- ア.泡消火剤を使う
- イ.ガス元栓を閉じる
- ウ.水で冷却する
- エ.粉末消火剤を使う
正解:イ.ガス元栓を閉じる
解説:ガス元栓を閉じる=可燃物の供給を断つ→除去消火。泡は窒息、水は冷却、粉末は抑制(負触媒)消火です。
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問29.物質の状態変化のうち、液体から気体への変化はどれか。
- ア.融解
- イ.凝固
- ウ.蒸発(気化)
- エ.昇華
正解:ウ.蒸発(気化)
解説:液体→気体は蒸発(気化)。融解は固体→液体、凝固はその逆、昇華は固体↔気体です。
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問30.硫黄の燃焼で生成する二酸化硫黄(SO2)は、水に溶けて亜硫酸を生じる。
正解:○(正しい)
解説:SO2 + H2O → H2SO3(亜硫酸)。SO2は刺激臭の有毒ガスで、酸性雨の原因物質でもあります。
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問31.金属の酸化反応では、金属がイオン化して電子を放出する。
正解:○(正しい)
解説:金属の酸化は M → M^n+ + ne- の形で電子を放出(酸化されて陽イオンになる)。
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問32.マグネシウムが燃焼すると、酸化マグネシウム(MgO)が生成される。
正解:○(正しい)
解説:2Mg + O2 → 2MgO。Mgの燃焼は強い白色光を伴い、フラッシュ撮影等でも利用されました。
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問33.粉塵爆発の発生にかかる時間は数秒〜数十秒の遅延がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粉塵爆発は瞬時(ミリ秒〜数百ミリ秒)に進行します。粉体が浮遊して点火源があれば、ほぼ瞬時に爆発します。
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問34.アルミニウム粉は水・酸と反応して水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:2Al + 6H2O → 2Al(OH)3 + 3H2、2Al + 6HCl → 2AlCl3 + 3H2 等で水素発生。粉末状で表面積が大きいほど反応が速い。
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問35.物質の比重が1未満であれば、必ず水に浮く(液体・固体問わず)。
正解:○(正しい)
解説:比重1未満(密度<1g/cm³)の物質は水より軽いため水面に浮きます。混ざりにくい液体でも同様です。
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問36.燃焼の連鎖反応は、燃焼の四要素のうちの一つである。
正解:○(正しい)
解説:燃焼の三要素(可燃物・酸素・点火源)に「連鎖反応」を加えて四要素とする考え方もあります。負触媒消火は連鎖反応を断つ消火法。
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問37.発火点は引火点よりも常に低い温度である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。発火点は通常引火点より「高い」温度です。引火点で蒸気が引火、より高温の発火点で点火源なしに自然発火します。
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問38.熱伝導率の大きい金属表面は、可燃物の発火・燃焼を促進しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。熱伝導率の大きい金属は熱を周囲に逃がすため、可燃物の温度上昇を抑制し、発火・燃焼を抑える方向に働きます。
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問39.炎は固体・液体・気体のいずれでもないプラズマ状態を含む。
正解:○(正しい)
解説:炎の高温部分はイオン化したプラズマ状態を含みます。可燃性蒸気の急激な酸化反応が炎の本体です。
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問40.次のうち、燃焼の種類と例の組み合わせとして正しいものはどれか。
- ア.表面燃焼 - 木炭
- イ.蒸発燃焼 - 木材
- ウ.分解燃焼 - ガソリン
- エ.内部燃焼 - 鉄
正解:ア.表面燃焼 - 木炭
解説:木炭は表面で直接酸素と反応する表面燃焼。木材は分解燃焼、ガソリンは蒸発燃焼、鉄は燃えにくく標準的な分類対象外。
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問41.次のうち、可燃性の粉塵爆発を起こさないものはどれか。
- ア.アルミニウム粉
- イ.岩塩
- ウ.マグネシウム粉
- エ.小麦粉
正解:イ.岩塩
解説:岩塩(NaCl)は不燃性の無機物で、可燃性粉塵に該当せず粉塵爆発しません。他は可燃性粉体です。
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問42.燃焼速度が最も速くなる条件はどれか。
- ア.可燃物の温度が低く、酸素濃度も低い
- イ.可燃物が液状で常温
- ウ.可燃物の温度が高く、酸素濃度が高い
- エ.可燃物の表面積が小さい
正解:ウ.可燃物の温度が高く、酸素濃度が高い
解説:温度高 + 酸素濃度高 + 表面積大の組合せで燃焼速度は最大になります。
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問43.次のうち、不活性ガスに該当するものはどれか。
- ア.酸素
- イ.水素
- ウ.塩素
- エ.窒素
正解:エ.窒素
解説:窒素は反応性が低い不活性ガス。酸素は支燃性、水素は可燃性、塩素は反応性高で支燃性。
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問44.熱化学反応で吸熱反応の例はどれか。
- ア.水の蒸発
- イ.水の凝固
- ウ.水素の燃焼
- エ.メタンの燃焼
正解:ア.水の蒸発
解説:水の蒸発(液→気)は吸熱反応(気化熱を吸収)。凝固・燃焼は発熱反応です。
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問45.乙種第2類危険物取扱者は、第2類だけでなく他の類の危険物も単独で取り扱える。
正解:×(誤り)
解説:誤り。乙種は「免状に指定された類」のみ取扱可能。乙2は第2類のみで、他類は別途免状取得が必要です。
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問46.乙種2類取扱者は、第2類の危険物の取扱作業に他の無資格者を立ち会わせることができる。
正解:○(正しい)
解説:乙種免状取得者は、自分の類の危険物に限り、無資格者の取扱作業に立ち会うことができます。
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問47.硫黄は第3類危険物(自然発火性物質・禁水性物質)に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄は「第2類」(可燃性固体)に分類されます。第3類は禁水性物質・自然発火性物質。
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問48.硫黄の指定数量は500kgである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄の指定数量は「100kg」(500kgではない)。第2類の代表的物質。
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問49.赤りんの指定数量は500kgである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤りんの指定数量は「100kg」(500kgではない)。
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問50.引火性固体(ラッカーパテ・ゴムのり等)の指定数量は100kgである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。引火性固体の指定数量は「1,000kg」(100kgではない)。第2類で最大の指定数量。
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問51.危険物施設の譲渡や引渡しがあったときは、市町村長等への届出が必要である。
正解:○(正しい)
解説:製造所等の譲渡・引渡しを受けた者は、遅滞なく市町村長等に届け出る義務があります。
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問52.危険物保安監督者は、市町村長等が選任する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保安監督者は製造所等の所有者・管理者・占有者が選任し、市町村長等に届け出ます。市町村長は選任権者ではありません。
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問53.免状の交付を受けたあと20年以内に、写真の書換えをしなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。免状の写真書換えは「10年以内」(20年ではない)。
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問54.危険物施設の使用停止命令は、消防長または消防署長が出す。
正解:×(誤り)
解説:誤り。使用停止命令を出すのは市町村長等(市町村長または都道府県知事)です。消防長や消防署長は仮貯蔵承認等の権限を持ちます。
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問55.第2類危険物に該当しないものは次のうちどれか。
- ア.赤りん
- イ.黄りん
- ウ.硫黄
- エ.マグネシウム
正解:イ.黄りん
解説:黄りんは第3類危険物(自然発火性物質)です。赤りん・硫黄・マグネシウムは第2類です。
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問56.指定数量500kgに該当する第2類危険物は次のうちどれか。
- ア.赤りん
- イ.硫黄
- ウ.鉄粉
- エ.硫化りん
正解:ウ.鉄粉
解説:鉄粉は第2種可燃性固体ですが指定数量500kg。硫化りん・赤りん・硫黄は100kgです(第1種・第2種に該当)。
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問57.危険物施設保安員の業務として誤っているものはどれか。
- ア.構造・設備の点検
- イ.点検記録の作成
- ウ.異常時の応急措置
- エ.保安監督者の選任
正解:エ.保安監督者の選任
解説:保安監督者の選任は施設の所有者等が行います。施設保安員は構造・設備の点検と異常時の応急措置を担当します。
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問58.製造所等の予防規程について、誤っているものはどれか。
- ア.すべての給油取扱所で作成義務がある
- イ.市町村長等の認可を受ける必要がある
- ウ.従業員に周知する義務がある
- エ.一定規模以上の製造所等で作成義務がある
正解:ア.すべての給油取扱所で作成義務がある
解説:給油取扱所のうち作成義務があるのは一定規模以上のもの。すべての給油取扱所で必須ではありません。
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問59.第2類危険物(引火性固体を除く)の容器表示として正しいものはどれか。
- ア.「火気厳禁」「衝撃注意」
- イ.「火気注意」(金属粉・Mg・硫化りんはさらに「禁水」)
- ウ.「禁水」のみ
- エ.「自然発火注意」「禁水」
正解:イ.「火気注意」(金属粉・Mg・硫化りんはさらに「禁水」)
解説:第2類(引火性固体除く)は「火気注意」、金属粉・マグネシウム・硫化りんはさらに「禁水」が追加されます。
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問60.危険物の運搬に従事する者は、危険物取扱者免状を携帯しなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。運搬時の取扱者乗車は不要のため、免状携帯義務もありません。免状携帯が必須なのは「移送」(移動タンク貯蔵所による輸送)の場合です。
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問61.赤りん・硫黄等の第2類危険物は、第4類との混載が認められている。
正解:○(正しい)
解説:第2類と第4類の混載は法令上認められています。第2類が混載禁止なのは第1・3・6類です。
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問62.マグネシウムを取扱う製造所等は、保安距離・保有空地の規制対象である。
正解:○(正しい)
解説:第2類危険物(マグネシウム等)も指定数量以上を取扱う場合は、製造所として保安距離・保有空地の規制対象です。
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問63.危険物取扱者の免状の交付について、書換えの申請は交付した都道府県知事のみが受理できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。書換え申請は交付知事だけでなく、居住地・勤務地の都道府県知事にも申請できます(消防法施行令35条)。
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問64.硫黄を取扱う移動タンク貯蔵所では、危険物取扱者の乗車が必要である。
正解:○(正しい)
解説:移動タンク貯蔵所による移送の場合は、危険物取扱者の乗車が法令で義務付けられています。
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問65.引火性固体の指定数量1,000kgは、第2類の中で最大の指定数量である。
正解:○(正しい)
解説:引火性固体は1,000kg、硫黄・赤りん・硫化りんは100kg、鉄粉・金属粉・Mgは500kg。引火性固体が最大の指定数量です。
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問66.指定数量の倍数が10以上の製造所等には、自衛消防組織の設置義務がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。自衛消防組織の設置義務は指定数量の倍数3,000以上の特定事業所等に課せられます。倍数10では義務付けられません。
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問67.危険物施設の使用停止命令に違反した場合、罰則の対象となる。
正解:○(正しい)
解説:消防法上の使用停止命令違反は罰則対象(拘禁刑または罰金)。命令違反は重大な行政違反として扱われます。
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問68.危険物保安監督者は、危険物の取扱いについて必要な指示を行う立場にある。
正解:○(正しい)
解説:危険物保安監督者は取扱作業の保安監督・取扱者への指示・異常時の措置等を行います。
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問69.危険物施設の予防規程は、市町村長等の認可を受けるまで効力を持たない。
正解:○(正しい)
解説:予防規程は市町村長等の認可を受けて初めて効力を持ち、変更時も認可が必要です。
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問70.第2類危険物の運搬容器に必須の表示として正しいものはどれか(金属粉・Mg・硫化りんの場合)。
- ア.「火気注意」のみ
- イ.「火気注意」「禁水」
- ウ.「火気厳禁」「禁水」
- エ.「衝撃注意」
正解:イ.「火気注意」「禁水」
解説:金属粉・マグネシウム・硫化りんは「火気注意」+「禁水」を表示。引火性固体は「火気厳禁」、それ以外(赤りん・硫黄等)は「火気注意」のみ。
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問71.硫黄を取り扱う製造所等の構造として誤っているものはどれか。
- ア.壁・床は不燃材料
- イ.屋根は不燃材料の軽量素材(爆発時の上方放散)
- ウ.建物全体を密閉し換気口を設けない
- エ.出入口に防火戸を設ける
正解:ウ.建物全体を密閉し換気口を設けない
解説:危険物施設には換気設備の設置が必須。可燃性蒸気・粉体の滞留を防ぐためです。密閉は逆に危険。
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問72.マグネシウム500kgを保管する屋内貯蔵所について正しいものはどれか。
- ア.指定数量の倍数は2
- イ.指定数量の倍数は0.5
- ウ.指定数量未満なので消防法対象外
- エ.指定数量の倍数は1
正解:エ.指定数量の倍数は1
解説:マグネシウムの指定数量は500kg。500/500=倍数1のため消防法の規制対象(製造所等として許可必要)。
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問73.危険物を取り扱う場所での消火設備として、第2類危険物(一般)に適切なものはどれか。
- ア.水バケツ・水槽
- イ.泡消火器
- ウ.二酸化炭素消火器
- エ.有機リン酸エステル系
正解:ア.水バケツ・水槽
解説:一般の第2類(赤りん・硫黄等)には水(霧状)が有効。ただしMg・金属粉・硫化りんは禁水。引火性固体には泡・粉末が有効。
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問74.危険物取扱者免状の写真の書換え期限について正しいものはどれか。
- ア.免状交付日から5年以内
- イ.免状交付日から10年以内
- ウ.免状交付日から20年以内
- エ.書換え期限はない
正解:イ.免状交付日から10年以内
解説:免状の写真は交付日(または書換え日)から10年以内に書換える必要があります。本人確認のためです。
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問75.硫黄1,000kgを単独で貯蔵する場合、指定数量の倍数は10である。
正解:○(正しい)
解説:硫黄の指定数量は100kg。1,000/100=10倍となります。
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問76.危険物施設の警報設備として、自動火災報知設備の設置義務は指定数量の倍数100以上の屋内貯蔵所に課される。
正解:○(正しい)
解説:指定数量の倍数100以上の屋内貯蔵所等には自動火災報知設備が義務付けられます(消防法施行規則)。
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問77.危険物の運搬時、第2類と第6類の混載は認められている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第2類と第6類の混載は「禁止」(混載禁止組合せ。第6類は酸化性液体で、可燃性固体の第2類と危険)。
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問78.免状を亡失した場合、再交付は申請から即日交付される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。再交付は申請から数週間〜1ヶ月程度かかります。即日交付ではありません。
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問79.指定数量の倍数3,000以上の特定事業所には、危険物保安統括管理者と自衛消防組織の両方を設置する義務がある。
正解:○(正しい)
解説:倍数3,000以上の特定事業所では、保安統括管理者選任+自衛消防組織設置の両方が義務付けられます。
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問80.製造所等の改修時には、変更工事のみで届出は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。製造所等の位置・構造・設備の変更には市町村長等の許可が必要です。届出のみでは不可。
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問81.保安監督者は、定期点検記録に署名する義務がある。
正解:○(正しい)
解説:定期点検記録には点検年月日・方法・結果・点検者および保安監督者の署名等が必要です。
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問82.危険物施設の保安距離は、施設の種類により異なるが、保護対象施設からの距離が定められている。
正解:○(正しい)
解説:保安距離は学校・病院・住宅等の保護対象施設から製造所等までの距離。施設種別により10〜50m等が設定されます。
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問83.製造所等は、地震発生時に緊急停止できる装置の設置が義務付けられる場合がある。
正解:○(正しい)
解説:一定規模以上の屋外タンク貯蔵所等では、緊急遮断弁・地震感知装置等の設置が義務付けられます。
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問84.無資格者でも丙種危険物取扱者の立会いがあれば、取扱作業を行うことができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。無資格者の立会いができるのは甲種または乙種のみ。丙種は単独取扱いは可能ですが、立会い権限はありません。
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問85.第2類危険物(マグネシウム)の運搬で、混載できる類はどれか。
- ア.第1類
- イ.第3類
- ウ.第6類
- エ.第4類
正解:エ.第4類
解説:第2類は第4類とのみ混載可能。第1類・第3類・第6類とは混載禁止です。
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問86.次のうち、製造所等の届出が必要な事項として誤っているものはどれか。
- ア.従業員の定期健康診断結果
- イ.譲渡・引渡し(遅滞なく)
- ウ.保安監督者の選任・解任
- エ.品名・数量の変更(10日前まで)
正解:ア.従業員の定期健康診断結果
解説:従業員の健康診断結果は危険物施設の届出事項ではありません。他は法定の届出事項です。
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問87.危険物保安統括管理者の要件として正しいものはどれか。
- ア.甲種または乙種免状必須
- イ.危険物取扱者免状不要(管理職経験者)
- ウ.丙種免状でも可
- エ.消防設備士の資格必須
正解:イ.危険物取扱者免状不要(管理職経験者)
解説:保安統括管理者は事業所の管理を統括する職責で、危険物取扱者免状は不要(事業所の管理職等が選任される)。
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問88.次のうち、消防法上の危険物に該当しないものはどれか。
- ア.ガソリン
- イ.灯油
- ウ.プロパンガス
- エ.硫黄
正解:ウ.プロパンガス
解説:プロパンガスは高圧ガス保安法の規制対象で、消防法上の危険物ではありません。他は第4類(ガソリン・灯油)・第2類(硫黄)です。
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問89.危険物施設での避雷設備の設置義務がある条件として正しいものはどれか。
- ア.指定数量の倍数1以上
- イ.指定数量未満でも設置義務あり
- ウ.すべての給油取扱所
- エ.指定数量の倍数10以上の製造所・屋内貯蔵所等
正解:エ.指定数量の倍数10以上の製造所・屋内貯蔵所等
解説:指定数量の倍数10以上の製造所・屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所等には避雷設備(避雷針等)の設置が義務付けられます。
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問90.第2類危険物は可燃性固体であり、比較的低い温度で着火しやすく、燃焼速度が速い性質を持つ。
正解:○(正しい)
解説:第2類危険物(可燃性固体)は火源があれば容易に着火し、燃焼速度が速いという共通性質を持ちます。引火性固体・赤りん・硫黄等いずれも該当します。
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問91.第2類危険物はいずれも酸化されやすい物質であるため、酸化剤との接触・混合は厳禁である。
正解:○(正しい)
解説:第2類は酸化されやすい還元性物質のため、第1類(酸化性固体)・第6類(酸化性液体)等の酸化剤との接触で発火・爆発の危険があります。混載・近接保管禁止です。
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問92.三硫化りん(P4S3)は白色の結晶で、水に容易に溶けて毒性のない水溶液を生成する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。三硫化りんは黄色結晶で、水・熱湯と反応して有毒な硫化水素(H2S)と亜りん酸を発生します。正しくは「黄色結晶で水と反応してH2S発生」です。
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問93.五硫化りん(P2S5)は水分や湿気と反応して硫化水素(H2S)を発生するため、密封・乾燥保管が必要である。
正解:○(正しい)
解説:五硫化りんは水・湿気と容易に反応してH2S(有毒・可燃性ガス)とりん酸を生じます。湿気を避け密封容器で乾燥した冷暗所に保管します。
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問94.七硫化りん(P4S7)は冷水でも激しく反応して大量の硫化水素を瞬時に発生する、最も水反応性の高い硫化りんである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。七硫化りんの水との反応はゆるやかで、冷水では分解しにくく熱湯でようやく分解しH2Sを発生します。最も水反応性が高いのは五硫化りん(P2S5)です。正しくは「冷水では分解しにくい」です。
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問95.硫化りん類は燃焼すると有毒な五酸化二りん(P2O5)と二酸化硫黄(SO2)を発生するため、消火活動時は呼吸保護具が必要である。
正解:○(正しい)
解説:硫化りんの燃焼ガスはP2O5(刺激性)とSO2(有毒)を含み、吸入すると呼吸器障害を起こします。消火・救助時は防毒マスク等の呼吸保護具が必須です。
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問96.赤りんは黄りんの同素体であり、黄りんと同様に空気中で自然発火する性質を持つ。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤りんは黄りん(第3類自然発火性)の同素体ですが、安定で空気中で自然発火しません。発火点は約260℃で火源が必要です。正しくは「自然発火しない」です。
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問97.赤りんは暗赤色の粉末で、水・二硫化炭素には溶けないが、燃焼すると有毒な五酸化二りん(P2O5)を発生する。
正解:○(正しい)
解説:赤りんは暗赤色粉末、水・CS2不溶。燃焼でP2O5の白煙(刺激性・有毒)を発生します。マッチの側薬等に用いられます。
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問98.硫黄は二硫化炭素には溶けず、水には容易に溶解する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄は水に不溶、二硫化炭素(CS2)に可溶です。トルエン・ベンゼンにも溶けます。正しくは「水不溶・CS2可溶」です。
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問99.硫黄は燃焼すると青色の炎をあげ、有毒な二酸化硫黄(SO2)を発生する。
正解:○(正しい)
解説:硫黄の燃焼炎は青色で、SO2(亜硫酸ガス・有毒)を発生します。粉じん状の硫黄は粉じん爆発の危険もあります。
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問100.硫黄には運搬容器の特例はなく、必ず鋼製ドラム缶等の金属容器に密封しなければ運搬できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄には特例があり、塊状は麻袋・わら袋、粉末状は二層以上のクラフト紙袋等での運搬・貯蔵が認められています。正しくは「麻袋・わら袋・クラフト紙袋等の特例あり」です。
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問101.鉄粉とは、目開き53μmのふるいを通過するものが50%以上のものをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。消防法上、鉄粉は『目開き53μmのふるいを通過するものが50%以上のもの』をいう(53μmのふるい通過分が50%未満のものは消防法上の鉄粉に該当せず危険物から除外される)。
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問102.鉄粉は希塩酸・希硫酸等の酸と接触すると水素を発生する性質はなく、酸との混合保管も問題ない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。鉄粉は希酸と反応してH2を発生します(Fe+2HCl→FeCl2+H2)。発生H2は引火・爆発の危険があり、酸との接触は厳禁です。正しくは「酸と反応してH2発生・接触厳禁」です。
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問103.金属粉とは、アルカリ金属・アルカリ土類金属・鉄粉・マグネシウム以外の金属の粉のうち、目開き150μmのふるいを通過するものが50%以上のものをいう。
正解:○(正しい)
解説:法令上の金属粉は、アルカリ金属・Mg・鉄粉等以外の金属粉で、150μm通過50%以上が危険物。代表例はアルミニウム粉・亜鉛粉です。銅粉・ニッケル粉は除外されます。
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問104.アルミニウム粉は乾燥状態でも湿気のある空気中でも安定で、火源がない限り発火する危険性はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルミニウム粉は微粉状で空気中に飛散すると粉じん爆発の危険があり、湿気・水と反応してH2を発生します。正しくは「水・湿気で水素発生、粉じん爆発の危険」です。
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問105.亜鉛粉は酸・アルカリのいずれとも反応して水素を発生する両性金属粉である。
正解:○(正しい)
解説:亜鉛は両性金属で、酸(HCl)ともアルカリ(NaOH)とも反応してH2を発生します。湿気でも徐々に反応するため乾燥保管が必要です。
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問106.マグネシウムは銀白色の軽金属で、燃焼時に強い白光と高温を発する。
正解:○(正しい)
解説:Mgは銀白色の軽金属、燃焼時に約3000℃の高温と強烈な白光(紫外線含む)を発します。閃光信号弾・花火に利用される性質です。
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問107.マグネシウムは湿った炭酸ガス(CO2)中では燃焼が停止するため、二酸化炭素消火器による消火が有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。Mgは高温下でCO2を還元し(2Mg+CO2→2MgO+C)、CO2中でも燃焼継続します。CO2消火器はMg火災に不適。正しくは「CO2消火不可」です。
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問108.マグネシウムは水と反応して水素を発生し、発生熱で水素に着火する危険があるため、注水消火は厳禁である。
正解:○(正しい)
解説:Mg+2H2O→Mg(OH)2+H2の反応で水素発生、反応熱で着火・爆発の危険があります。Mg火災への注水は厳禁で、乾燥砂・金属火災用粉末消火薬剤を使用します。
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問109.引火性固体とは、固形アルコールその他1気圧において引火点が40℃未満のものをいう。
正解:○(正しい)
解説:引火性固体は法令上「固形アルコールその他1気圧において引火点40℃未満の固体」と定義されます。ゴムのり・ラッカーパテ等が該当します。
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問110.ゴムのりは加硫処理された硬質ゴム塊で、揮発性溶剤を含まず引火性蒸気を発生しない物質である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ゴムのりは生ゴムをガソリン・ベンジン等の揮発性溶剤に溶かした糊状物質で、常温で引火性蒸気を発生します。正しくは「揮発性溶剤を含み引火性蒸気を発生」です。
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問111.固形アルコールはメタノール・エタノールを凝固剤で固めたもので、引火点が高く常温では引火しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。固形アルコール(燃料用固形燃料)はメタノール等を含み、常温で蒸気を発生し容易に引火します。引火点40℃未満で「火気厳禁」です。正しくは「常温で引火する」です。
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問112.ラッカーパテはニトロセルロース・有機溶剤等を含む下地補修用パテで、引火性固体に分類される。
正解:○(正しい)
解説:ラッカーパテはトルエン・酢酸エチル等の有機溶剤を含み、引火点が40℃未満となるため引火性固体(第2類)に分類されます。
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問113.第2類危険物の指定数量は、硫化りん・赤りん・硫黄が100kg、鉄粉・金属粉・マグネシウムが500kg、引火性固体が1,000kgである。
正解:○(正しい)
解説:指定数量は危険度に応じ、硫化りん類・赤りん・硫黄が100kg、鉄粉・金属粉・Mgが500kg、引火性固体が1,000kg(最大)。覚え方は「100→500→1,000」です。
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問114.鉄粉・金属粉・マグネシウムは、水との反応で水素を発生するため注水消火は禁忌であり、乾燥砂・膨張ひる石・金属火災用粉末消火薬剤による窒息消火を行う。
正解:○(正しい)
解説:金属火災(鉄粉・Al粉・Zn粉・Mg)は注水でH2発生・爆発の危険があるため禁水。乾燥砂・乾燥珪藻土・膨張ひる石・膨張真珠岩・金属火災用粉末消火剤で被覆窒息消火します。
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問115.赤りん・硫黄の火災に対しては、注水によって反応・爆発する危険があるため水系消火剤は厳禁である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤りん・硫黄は水と反応しないため、大量の水・泡による冷却消火が有効です。注水禁忌は金属粉・Mg・鉄粉等の金属火災です。正しくは「水・泡による冷却消火が有効」です。
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問116.硫化りん類の火災では水の使用は厳禁で、乾燥砂のみで消火する必要がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫化りんは粉末状で水で湿らせると分解しH2Sを発生しますが、火災時の消火には乾燥砂のほか、不活性ガス(窒素)も使用可能です。注水は分解促進するため避けますが「乾燥砂のみ」ではありません。正しくは「乾燥砂・不活性ガス等」です。
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問117.引火性固体の火災では、二酸化炭素・粉末・泡・乾燥砂のいずれも有効な消火手段となり得る。
正解:○(正しい)
解説:引火性固体(ゴムのり・固形アルコール等)は第4類同様の引火性蒸気が原因のため、CO2・粉末・泡・乾燥砂による窒息消火が有効です。
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問118.第2類危険物の運搬容器に表示する注意事項のうち、「火気注意」は赤りん・硫黄・硫化りんに、「火気厳禁」は引火性固体に表示する。
正解:○(正しい)
解説:運搬容器の注意事項は、赤りん・硫黄・硫化りんが「火気注意」、引火性固体が「火気厳禁」、鉄粉・金属粉・Mgが「火気注意」「禁水」の併記です。
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問119.鉄粉・金属粉・マグネシウムの運搬容器表示は「火気注意」のみで足り、「禁水」の表示は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。鉄粉・金属粉・Mgは水と反応するため「火気注意」と「禁水」の併記が必須です。正しくは「火気注意+禁水の併記」です。
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問120.第2類危険物は第4類(引火性液体)との混載が認められている。
正解:○(正しい)
解説:運搬時の混載可否で、第2類は第4類・第5類との混載が可能(指定数量1/10以下を除く)。第1類(酸化性固体)・第3類・第6類との混載は禁止です。
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問121.第2類危険物は第1類(酸化性固体)との混載が認められている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第2類(還元性)と第1類(酸化性)は反応して発火・爆発の危険があるため混載禁止。正しくは「第1類との混載は禁止」です。
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問122.第2類危険物の貯蔵は、酸化剤との接触を避け、火気・衝撃・摩擦を避けて冷暗所に密封・密栓保管するのが基本である。
正解:○(正しい)
解説:第2類の貯蔵原則は、酸化剤との隔離、火気・摩擦・衝撃の回避、冷暗所での密栓保管。特に金属粉類は防湿、硫化りんは防水が重要です。
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問123.硫黄を粉末状で大量に取り扱う場合、静電気による粉じん爆発の危険があるため、設備の接地・湿度管理が必要である。
正解:○(正しい)
解説:粉末硫黄は浮遊状態で粉じん爆発の危険があります。静電気蓄積防止のため設備のアース、空気の湿度70%以上維持、火気管理が重要です。
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問124.アルミニウム粉はハロゲン元素(塩素・臭素)と接触しても安定で、ハロゲン化合物の溶剤と混合しても問題ない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。Al粉はハロゲンと激しく反応し発火する危険があります。四塩化炭素等のハロゲン化溶剤との接触・消火使用は禁忌。正しくは「ハロゲンと反応・発火」です。
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問125.マグネシウムは粒度が小さいほど(粉末状ほど)危険性が高く、塊状(インゴット)よりも発火しやすい。
正解:○(正しい)
解説:Mgは粒径が小さいほど比表面積が大きく、酸化反応が急速に進行するため発火・爆発の危険性が増します。塊状Mgは比較的安全ですが粉末Mgは特に危険です。
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問126.赤りんに微量の黄りんが不純物として混入しても、黄りんは安定なため自然発火等の危険性は変わらない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。黄りんは第3類の自然発火性物質で、赤りんに混入すると自然発火・空気酸化の危険性が増します。正しくは「黄りん混入で自然発火の危険が増す」です。純度管理が重要です。
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問127.硫黄を高温で溶融させ取り扱う場合、流動硫黄(液体硫黄)の温度は常に250℃を超えるよう加熱しなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。溶融硫黄の取扱温度は120〜150℃程度(融点約115℃)の低温溶融が一般的で、250℃を超えると粘性増加・有害ガス発生の危険があります。正しくは「150℃前後で低温保持」です。
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問128.硫化水素(H2S)は無色・卵の腐ったような臭気を持つ有毒ガスで、空気より重く低所に滞留する。
正解:○(正しい)
解説:H2Sは硫化りんの分解で発生する有毒ガス。比重1.19(空気より重い)、腐卵臭、低所滞留性、可燃性。換気・呼吸保護が必要です。
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問129.二酸化硫黄(SO2)は無臭の不燃性ガスで、人体への影響はなく換気の必要性も低い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。SO2(亜硫酸ガス)は刺激臭の有毒ガスで、目や呼吸器に強い刺激作用を持ち、長時間吸入で気管支炎・肺水腫を起こします。正しくは「刺激臭・有毒・要換気」です。
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問130.引火性固体は引火点が高く、第4類(引火性液体)とは性質が全く異なり、第4類用の消火法は適用できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。引火性固体は引火点40℃未満で蒸気が引火する点が第4類と類似します。CO2・粉末・泡等の第4類同様の窒息消火が有効です。正しくは「第4類と類似・第4類用消火法が有効」です。
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問131.亜鉛粉・アルミニウム粉は水と接触しても水素を発生しないため、注水消火が可能である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。Al粉・Zn粉は水(特に高温水蒸気)と反応してH2を発生します。注水消火はH2引火・爆発の危険があり禁忌。正しくは「水と反応・注水禁忌」です。
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問132.粉じん爆発を防ぐためには、空気中の粉じん濃度を爆発下限界以下に保つことが重要である。
正解:○(正しい)
解説:粉じん爆発は粉じん濃度が爆発範囲内のときに発生。下限界以下に維持するため、換気・集じん・湿式作業・粉じん発生抑制が必要です。
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問133.三硫化りんの発火点は約500℃と非常に高く、第2類危険物の中で最も発火点が高い物質である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。三硫化りん(P4S3)の発火点は約100℃で、第2類危険物の中で最も低い部類です。摩擦・衝撃にも敏感でマッチ頭薬に使われます。正しくは「発火点約100℃・第2類で最低クラス」です。
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問134.金属粉の貯蔵では、容器を密栓し湿気との接触を避け、酸・水分・酸化剤・ハロゲン類との混置を厳禁とする。
正解:○(正しい)
解説:金属粉(Al・Zn)は湿気・酸・ハロゲン・酸化剤と反応する性質があり、密栓・乾燥・冷暗所保管、危険物との隔離が必要です。
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問135.赤りんを工業的に大量保管する場合、貯蔵タンクに窒素等の不活性ガスを充填する必要は特にない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤りんは長期保管中の空気・湿気酸化を防ぐため、不活性ガス(窒素)封入や密閉容器保管が推奨されます。特に微粉赤りんは酸化発熱の危険があり、不活性化が必要。正しくは「不活性ガス封入が必要」です。
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問136.マグネシウム合金(Mg-Al合金等)の切削加工で生じる切粉は、塊状本体より発火しやすく、自然発火の危険もある。
正解:○(正しい)
解説:Mg合金切粉は比表面積が大きく油分・湿気を含むため、自然発火・摩擦発火の危険性が塊体より格段に高くなります。回収管理が重要です。
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問137.硫黄の燃焼で生じる気体はすべて無害な水蒸気と二酸化炭素のみであり、消火活動中に呼吸保護具は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄燃焼ではSO2(亜硫酸ガス・有毒)が主生成物で、一部SO3も生じます。これらは水と反応してH2SO3・H2SO4となります。正しくは「SO2・SO3発生・呼吸保護必須」です。
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問138.引火性固体を貯蔵する場所では、容器を密栓して常温で蒸気の発生を抑制し、火気・静電気を避ける必要がある。
正解:○(正しい)
解説:引火性固体は常温で可燃性蒸気を発生するため、密栓貯蔵で蒸気漏れ防止、火気・静電気・摩擦の遮断が必須です。換気にも配慮します。
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問139.鉄粉の火災では、注水によって急速冷却して消火するのが最も効果的である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。鉄粉は高温時に水と反応してH2を発生(3Fe+4H2O→Fe3O4+4H2)し、爆発の危険があります。正しくは「乾燥砂・金属火災用粉末消火剤による窒息消火」です。
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問140.硫黄の融点は約115℃、発火点は約230℃で、加熱により容易に溶融・発火する。
正解:○(正しい)
解説:硫黄の融点は約115℃、発火点は約230℃。比較的低温で溶融し、その後容易に発火するため加熱取扱では温度管理が重要です。
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問141.アルミニウム粉が燃焼すると、酸化アルミニウム(Al2O3)の白い煙を生じる。
正解:○(正しい)
解説:4Al+3O2→2Al2O3の反応で白色の酸化アルミニウム煙を発生。Al2O3は刺激性があり、吸入で呼吸器障害(じん肺等)を起こす可能性があります。
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問142.第2類危険物の保管では、温度が高い場所のほうが酸化反応を抑えるため安全である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。温度上昇は酸化反応・発火の危険を増大させます。第2類は冷暗所保管が原則で、高温は禁忌です。正しくは「冷暗所保管が原則」です。
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問143.次のうち、第2類危険物の品名として誤っているものはどれか。
- ア.硫化りん
- イ.黄りん
- ウ.硫黄
- エ.鉄粉
正解:イ.黄りん
解説:第2類危険物の品名は、硫化りん・赤りん・硫黄・鉄粉・金属粉・マグネシウム・引火性固体の7品名。黄りんは第3類(自然発火性物質)に分類されます。
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問144.第2類危険物のうち指定数量100kgのものはどれか。
- ア.鉄粉
- イ.マグネシウム
- ウ.赤りん
- エ.引火性固体
正解:ウ.赤りん
解説:指定数量100kg:硫化りん・赤りん・硫黄。500kg:鉄粉・金属粉・Mg。1,000kg:引火性固体。赤りんは100kgが正解です。
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問145.硫化りんの水との反応で発生する有毒ガスはどれか。
- ア.アンモニア(NH3)
- イ.二酸化硫黄(SO2)
- ウ.塩化水素(HCl)
- エ.硫化水素(H2S)
正解:エ.硫化水素(H2S)
解説:硫化りん(三硫化・五硫化・七硫化)は水と反応して硫化水素(H2S)を発生します。H2Sは腐卵臭の有毒・可燃性ガスで、呼吸器障害を起こします。
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問146.赤りんの性状として正しいものはどれか。
- ア.暗赤色粉末で発火点約260℃
- イ.黄色結晶で水に可溶
- ウ.白色固体で自然発火する
- エ.無色液体で揮発性が高い
正解:ア.暗赤色粉末で発火点約260℃
解説:赤りんは暗赤色の粉末で、黄りんの同素体ですが安定で自然発火しません。発火点約260℃、水・CS2不溶。マッチの側薬等に使用されます。
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問147.硫黄が燃焼して発生する有毒ガスとして正しいものはどれか。
- ア.一酸化炭素(CO)
- イ.二酸化硫黄(SO2)
- ウ.硫化水素(H2S)
- エ.アンモニア(NH3)
正解:イ.二酸化硫黄(SO2)
解説:硫黄燃焼の主生成物は二酸化硫黄(SO2)。亜硫酸ガスとも呼ばれ、刺激臭の有毒ガスで気道粘膜を傷害します。一酸化炭素は有機物の不完全燃焼で生成。
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問148.次のうち法令上の鉄粉から除外されるものはどれか。
- ア.目開き53μmのふるい通過分50%以上の鉄粉
- イ.アトマイズ鉄粉(細粉)
- ウ.目開き53μmのふるい通過分50%未満の鉄粉
- エ.電解鉄粉(細粉)
正解:ウ.目開き53μmのふるい通過分50%未満の鉄粉
解説:法令上、目開き53μmのふるい通過分が50%未満の鉄粉は危険物から除外されます。粗粒の鉄粉や鉄屑は対象外。微粒粉が危険物として規制対象となります。
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問149.法令上の金属粉に該当するものとして正しいものはどれか。
- ア.マグネシウム粉
- イ.銅粉
- ウ.ナトリウム粉
- エ.アルミニウム粉
正解:エ.アルミニウム粉
解説:法令上の金属粉はアルカリ金属・Mg・鉄粉等以外で粒度150μm通過50%以上のもの。Al粉・Zn粉が該当。銅粉・ニッケル粉は規制対象外、Na・Mgは別品名(第3類・第2類)です。
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問150.マグネシウム火災への対応として最も適切なものはどれか。
- ア.乾燥砂・金属火災用粉末消火剤による窒息消火
- イ.大量注水による冷却消火
- ウ.二酸化炭素消火器による窒息消火
- エ.ハロゲン化物消火剤による抑制消火
正解:ア.乾燥砂・金属火災用粉末消火剤による窒息消火
解説:Mg火災はH2発生・CO2還元の危険があり、水・CO2・ハロゲン化物消火剤は不適。乾燥砂・膨張ひる石・金属火災用粉末消火剤による窒息消火が正解です。
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問151.引火性固体に該当しないものはどれか。
- ア.ゴムのり
- イ.固形パラフィン
- ウ.ラッカーパテ
- エ.固形アルコール
正解:イ.固形パラフィン
解説:引火性固体は引火点40℃未満の固体で、ゴムのり・固形アルコール・ラッカーパテ等が該当。固形パラフィンはろうそく等の原料で引火点が高く、引火性固体には該当しません。
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問152.第2類危険物の運搬容器の注意事項表示として正しい組合せはどれか。
- ア.赤りん:火気厳禁
- イ.引火性固体:禁水
- ウ.赤りん:火気注意
- エ.硫黄:禁水
正解:ウ.赤りん:火気注意
解説:運搬容器表示は、赤りん・硫黄・硫化りんが「火気注意」、引火性固体が「火気厳禁」、鉄粉・金属粉・Mgが「火気注意」+「禁水」。組合せの正答は赤りん→火気注意です。
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問153.第2類危険物と混載できる類はどれか(指定数量1/10超の場合)。
- ア.第6類
- イ.第1類
- ウ.第3類
- エ.第4類
正解:エ.第4類
解説:運搬時混載可否で、第2類は第4類(引火性液体)・第5類(自己反応性物質)と混載可。第1類(酸化性固体)・第3類(自然発火性・禁水性)・第6類(酸化性液体)とは混載禁止です。
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問154.硫化りんの保管方法として誤っているものはどれか。
- ア.水中に保管して空気を遮断する
- イ.密封して乾燥した冷暗所に保管する
- ウ.酸化剤との接触・近接保管を避ける
- エ.火気・摩擦・衝撃を避ける
正解:ア.水中に保管して空気を遮断する
解説:硫化りんは水・湿気で分解しH2S発生するため、密封・乾燥・冷暗所保管が原則。酸化剤との隔離も必須。水中保管は分解促進で誤りで、これは黄りん(第3類)の保管方法です。
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問155.第2類危険物に共通する性質として誤っているものはどれか。
- ア.比較的低温で着火しやすい
- イ.酸化剤として他の物質を酸化する
- ウ.酸化されやすい還元性物質である
- エ.燃焼速度が速い
正解:イ.酸化剤として他の物質を酸化する
解説:第2類は可燃性固体で、酸化されやすく燃焼速度が速い還元性物質。「酸化剤として作用」は第1類・第6類の性質で誤りです。第2類はあくまで還元剤として作用します。
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問156.硫黄の貯蔵において許される容器の特例として正しいものはどれか。
- ア.ガラス容器のみ可
- イ.金属製ドラム缶のみ可
- ウ.塊状は麻袋・わら袋、粉末は二層以上のクラフト紙袋等
- エ.プラスチック容器のみ可
正解:ウ.塊状は麻袋・わら袋、粉末は二層以上のクラフト紙袋等
解説:硫黄の例外規定で、塊状硫黄は麻袋・わら袋、粉末硫黄は二層以上のクラフト紙袋等で運搬・貯蔵可能。一般の危険物容器規定の例外となっています。
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問157.次の物質と発生する主な有害ガスの組合せのうち、誤っているものはどれか。
- ア.硫化りん+水 → 硫化水素
- イ.硫黄燃焼 → 二酸化硫黄
- ウ.鉄粉+希塩酸 → 水素
- エ.アルミニウム粉+水 → 硫化水素
正解:エ.アルミニウム粉+水 → 硫化水素
解説:正しい組合せは、硫化りん+水→H2S、硫黄燃焼→SO2、鉄粉+酸→H2、Al粉+水→H2。アルミニウム粉が水と反応してH2Sを発生することはありません(H2が正)。
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問158.第2類危険物の火災で、注水消火が不適切なものはどれか。
- ア.マグネシウム
- イ.硫黄
- ウ.赤りん
- エ.ラッカーパテ
正解:ア.マグネシウム
解説:鉄粉・金属粉(Al・Zn)・Mgは水と反応してH2発生・爆発の危険があり禁水。赤りん・硫黄・引火性固体・硫化りんは注水可(硫化りんは大量水なら可)。マグネシウムが正解です。
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問159.次の発火点の数値と物質の組合せのうち、最も発火点が低いものはどれか。
- ア.赤りん(約260℃)
- イ.三硫化りん(約100℃)
- ウ.硫黄(約230℃)
- エ.マグネシウム(約473℃)
正解:イ.三硫化りん(約100℃)
解説:三硫化りん約100℃、赤りん約260℃、硫黄約230℃、マグネシウム約473℃。三硫化りんが第2類で最も発火点が低く、衝撃・摩擦にも敏感です。
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問160.粉じん爆発を防ぐ対策として誤っているものはどれか。
- ア.粉じんの発生を抑制する
- イ.設備を接地して静電気を除去する
- ウ.空気の流速を上げて粉じんを積極的に舞い上げる
- エ.適切な換気で粉じん濃度を下げる
正解:ウ.空気の流速を上げて粉じんを積極的に舞い上げる
解説:粉じん爆発対策は、粉じん発生抑制・換気・集じん・湿度管理・接地(静電気除去)等。空気の流速を上げて粉じんを舞い上げると爆発範囲内濃度に達しやすくなり逆効果で誤りです。
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問161.次のうち、第2類危険物の燃焼時に発生する有毒ガスとして該当しないものはどれか。
- ア.二酸化硫黄(SO2)
- イ.硫化水素(H2S)
- ウ.五酸化二りん(P2O5)
- エ.シアン化水素(HCN)
正解:エ.シアン化水素(HCN)
解説:第2類燃焼時の有毒ガスは、SO2(硫黄・硫化りん)、P2O5(赤りん・硫化りん)、H2S(硫化りん+水)、金属酸化物煙(金属粉・Mg)。シアン化水素(HCN)は窒素含有有機物で生じ、第2類からは発生しません。
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問162.マグネシウムの性質として誤っているものはどれか。
- ア.二酸化炭素中では速やかに燃焼が停止する
- イ.二酸化炭素中でも燃焼を継続する
- ウ.銀白色の軽金属である
- エ.水と反応して水素を発生する
正解:ア.二酸化炭素中では速やかに燃焼が停止する
解説:Mgは銀白色軽金属、燃焼で白光発生、水・酸と反応してH2発生、CO2中でも燃焼継続(2Mg+CO2→2MgO+C)。「CO2中で燃焼停止」は誤りで、CO2消火器は使えません。
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問163.硫化りん類のうち、最も水との反応性が高いものはどれか。
- ア.三硫化りん(P4S3)
- イ.五硫化りん(P2S5)
- ウ.七硫化りん(P4S7)
- エ.いずれも同程度
正解:イ.五硫化りん(P2S5)
解説:硫化りんの水との反応性は、三硫化りん(P4S3)<七硫化りん(P4S7)<五硫化りん(P2S5)。五硫化りんは冷水でも容易に反応しH2Sを発生する反応性が最も高い物質です。
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問164.第2類危険物はすべて可燃性の液体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第2類危険物はすべて「可燃性固体」(液体ではない)。引火性固体も含むが「固体」のカテゴリ。
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問165.赤りんは黄りん(第3類)と同様に空気中で自然発火しやすい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤りんは黄りんと異なり「化学的に安定で空気中で自然発火しません」(260℃以上で着火)。
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問166.硫黄は水によく溶ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄は水に不溶。二硫化炭素には溶けます。燃焼すると有毒な二酸化硫黄(SO2)を発生します。
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問167.鉄粉・金属粉(アルミ粉・亜鉛粉等)は、水や酸との接触で酸素を発生する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。鉄粉・金属粉は水・酸と反応して「水素」を発生(酸素ではない)。
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問168.アルミニウム粉は乾燥した状態では非常に発火しやすい第2類危険物である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルミニウム粉は確かに第2類(可燃性固体)の金属粉だが、乾燥した状態より『水・湿気と接触すると水素を発生し発火・爆発の危険性が高まる』点が問題視される。乾燥のみで非常に発火しやすいわけではなく、水分管理が重要。
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問169.硫化りん(三硫化りん・五硫化りん・七硫化りん)は水で分解して水素のみを発生する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫化りんは水で分解して「有毒な硫化水素(H2S)」を発生(水素のみではない)。
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問170.引火性固体(ラッカーパテ・ゴムのり・固形アルコール等)は、可燃性蒸気を発生しない安定な固体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。引火性固体は「常温で可燃性蒸気を発生」する固体(だから引火しやすい)。
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問171.硫黄の火災では、二酸化炭素消火剤が最も有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄火災では「注水(霧状水)・土砂被覆・泡消火」が有効。CO2は硫黄が深部で燃え続けるため不向き。
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問172.赤りんを貯蔵するときは、酸化剤と離して保管する。
正解:○(正しい)
解説:赤りんは酸化剤(第1類等)と混合すると激しく反応するため、必ず分離して貯蔵します。
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問173.マグネシウムの火災には、二酸化炭素消火剤が最適である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。マグネシウム火災にCO2は厳禁(CO2と反応してC遊離・燃焼継続)。乾燥砂・特殊金属火災用粉末消火剤を使用。
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問174.第2類危険物の共通する性質として正しいものはどれか。
- ア.すべて液体
- イ.すべて自然発火する
- ウ.水と激しく反応
- エ.比較的低温で着火しやすい固体
正解:エ.比較的低温で着火しやすい固体
解説:第2類は「可燃性固体」で、比較的低温で着火しやすい固体物質群です。すべてが水と反応するわけではありません。
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問175.マグネシウム火災に使えない消火剤はどれか。
- ア.二酸化炭素消火剤
- イ.金属火災用粉末消火剤
- ウ.乾燥砂
- エ.塩化ナトリウム粉末
正解:ア.二酸化炭素消火剤
解説:Mgは水・CO2・ハロン等と反応するため使用禁止。乾燥砂・金属火災用粉末・塩化ナトリウム粉末で消火します。
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問176.次の第2類危険物のうち、注水消火が適しているものはどれか。
- ア.マグネシウム
- イ.赤りん
- ウ.硫化りん
- エ.アルミニウム粉
正解:イ.赤りん
解説:赤りんは水と反応しないため注水(特に霧状)が有効。Mg・硫化りん・Al粉は水と反応するため厳禁。
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問177.硫化りんの貯蔵・取扱いとして誤っているものはどれか。
- ア.湿気を避けて保管する
- イ.水との接触を避ける
- ウ.注水消火で迅速に消火する
- エ.酸化剤と離して保管する
正解:ウ.注水消火で迅速に消火する
解説:硫化りんは水と反応して有毒な硫化水素を発生するため、注水消火は厳禁。乾燥砂・粉末で消火します。
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問178.引火性固体の容器表示として正しいものはどれか。
- ア.「火気注意」
- イ.「禁水」
- ウ.「自然発火注意」
- エ.「火気厳禁」
正解:エ.「火気厳禁」
解説:引火性固体は常温で可燃性蒸気を出すため「火気厳禁」が表示されます。他の第2類は「火気注意」です。
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問179.硫黄は淡黄色の固体で、燃焼すると有毒な二酸化硫黄(SO2)を発生する。
正解:○(正しい)
解説:硫黄燃焼で発生する二酸化硫黄(SO2)は刺激臭のある有毒ガス。火災時には呼吸保護が必要です。
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問180.赤りんは黄りん(第3類)と同じ性質を持ち、空気中で自然発火する猛毒物質である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤りんは黄りんと「化学的に安定」で、自然発火せず猛毒でもない(黄りんが自然発火・猛毒)。
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問181.三硫化りん(P4S3)は黄色の結晶で、加熱すると硫黄と五硫化二リンを発生する。
正解:○(正しい)
解説:三硫化りんはマッチの先端等にも使われる黄色結晶。加熱で分解、水で硫化水素を発生する危険物質です。
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問182.アルミニウム粉は水と反応して酸素を発生し、激しい場合発火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルミニウム粉は水と反応して「水素」を発生(酸素ではない)。
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問183.亜鉛粉は酸・水と反応して水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:Zn + 2HCl → ZnCl2 + H2 等。亜鉛粉は酸・水と反応し水素を発生するため注水消火不可です。
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問184.マグネシウムは銀白色の軽金属で、空気中で常温で自然発火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。マグネシウムは「常温では自然発火しません」。点火源があれば激しく燃焼するが、自発的に発火することはない。
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問185.固形アルコール(メタノール固化品)は引火性固体に該当する。
正解:○(正しい)
解説:固形アルコール(携帯用燃料の固体パック)は引火性固体に該当し、第2類危険物として規制されます。
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問186.ラッカーパテ・ゴムのり等の引火性固体は、密閉容器に保存すべきである。
正解:○(正しい)
解説:引火性固体は常温で蒸気を発生するため、蒸気拡散と引火を防ぐため密閉容器で保存します。
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問187.硫黄火災では泡消火剤も有効である。
正解:○(正しい)
解説:硫黄は水と反応しないため、水・泡・砂等の窒息+冷却が有効です。融解硫黄の流出時は泡で液面を覆います。
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問188.硫化りんの火災では、注水消火でも問題なく消火できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫化りんは水と反応して有毒な硫化水素を発生するため注水厳禁。乾燥砂・粉末で消火します。
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問189.次のうち、引火性固体に該当しないものはどれか。
- ア.ラッカーパテ
- イ.ゴムのり
- ウ.固形アルコール
- エ.硫黄
正解:エ.硫黄
解説:硫黄は単体の可燃性固体(第2種可燃性固体)。引火性固体ではなく、常温で可燃性蒸気は発生しません。
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問190.次の第2類危険物のうち、最も注意すべき性質はどれか(マグネシウム)。
- ア.水・CO2消火剤と反応
- イ.酸性溶液で安定
- ウ.常温で自然発火
- エ.低温で凝固
正解:ア.水・CO2消火剤と反応
解説:Mgは水と反応して水素発生・CO2と反応してCを生成。注水・CO2消火剤厳禁。乾燥砂・金属火災用粉末で消火します。
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問191.赤りんの貯蔵について誤っているものはどれか。
- ア.酸化剤との接触を避ける
- イ.直射日光のもとで風通しよく保管
- ウ.湿気を避ける
- エ.冷暗所に保管
正解:イ.直射日光のもとで風通しよく保管
解説:直射日光は赤りんの温度を上昇させ発火リスクを高めます。冷暗所での保管が原則。
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問192.硫黄の用途として誤っているものはどれか。
- ア.ゴムの加硫
- イ.硫酸の原料
- ウ.電気絶縁体(トランス用)
- エ.医薬品(軟膏)の原料
正解:ウ.電気絶縁体(トランス用)
解説:硫黄はゴム加硫・硫酸製造・医薬品(軟膏・薬剤)に使われますが、電気絶縁体ではありません。
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問193.次の第2類危険物の組み合わせと消火方法で誤っているものはどれか。
- ア.赤りん・霧状の水
- イ.硫黄・大量の水
- ウ.鉄粉・乾燥砂
- エ.マグネシウム・大量の注水
正解:エ.マグネシウム・大量の注水
解説:Mgへの注水は水素爆発の危険があり厳禁。乾燥砂・金属火災用粉末(NaCl系等)で消火します。
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問194.硫黄は約85℃で融解し、約200℃で沸騰する。
正解:×(誤り)
解説:硫黄の融点は約「115℃」、沸点は約「445℃」(85℃融解は誤り)。
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問195.赤りんは黄りんに比べて発火点が高く、空気中で安定である。
正解:○(正しい)
解説:赤りんの発火点は約260℃。黄りん(自然発火温度約34℃)と比べて遥かに高く、常温で安定です。
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問196.七硫化りん(P4S7)は黄色固体で、水で硫化水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:硫化りん(P4S3、P4S5、P4S7)はいずれも水・湿気で加水分解し、有毒な硫化水素(H2S)を発生します。
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問197.亜鉛粉は鉄粉と同様、水・酸との反応で水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:Zn + 2HCl → ZnCl2 + H2、Zn + H2O(高温) → ZnO + H2 等。粉末状では特に注意。
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問198.マグネシウムリボン(薄帯)は、空気中で点火すると青色光を発して穏やかに燃焼する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。マグネシウムリボンは点火で「白色光(強烈な閃光)」を発し激しく燃焼します(写真撮影用フラッシュ等で使用)。
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問199.固形アルコールは、メタノールまたはエタノールを石けん等で固めた製品である。
正解:○(正しい)
解説:固形アルコールは液体アルコールを脂肪酸塩等で固化したもの。携帯用燃料・卓上加熱用として使用されます。
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問200.硫黄を取り扱う際、静電気の蓄積による粉塵爆発に注意する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:硫黄粉は摩擦・流動で静電気が蓄積しやすく、粉塵爆発の原因となります。接地(アース)等の対策が必要。
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問201.鉄粉の指定数量は500kgで、目開き53μmの篩を50%以上通過するものが規制対象である。
正解:○(正しい)
解説:鉄粉のうち、目開き53μmの篩通過率50%未満のものは消防法上の鉄粉に該当せず規制外。規制対象の鉄粉は粉塵爆発リスクが高いものに限定。
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問202.引火性固体の保管温度は40℃以下が望ましい。
正解:○(正しい)
解説:引火性固体は40℃未満で可燃性蒸気を発生する物質。保管温度を40℃以下に保ち、密閉容器で蒸気拡散を防ぎます。
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問203.マグネシウムの粉末火災では、二酸化炭素と反応して炭素が遊離するため、CO2消火剤が使えない。
正解:○(正しい)
解説:2Mg + CO2 → 2MgO + C で炭素遊離。CO2消火剤は無効・かつ反応継続のリスクあり。乾燥砂・金属火災用粉末で消火。
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問204.次の第2類危険物の組合せのうち、消火方法が同じ(注水OK)なのはどれか。
- ア.硫化りん・マグネシウム
- イ.赤りん・硫黄
- ウ.鉄粉・アルミニウム粉
- エ.引火性固体・金属粉
正解:イ.赤りん・硫黄
解説:赤りん・硫黄は水と反応せず、注水(霧状)冷却が有効。他は水と反応して水素・硫化水素発生のため注水厳禁。
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問205.次のうち、第2類危険物の指定数量として誤っているものはどれか。
- ア.硫化りん:100kg
- イ.硫黄:100kg
- ウ.マグネシウム:100kg
- エ.鉄粉:500kg
正解:ウ.マグネシウム:100kg
解説:マグネシウムの指定数量は500kg。硫化りん・硫黄は100kg、鉄粉・金属粉は500kgです。
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問206.アルミニウム粉の保管について誤っているものはどれか。
- ア.湿気を避ける
- イ.酸化剤との混合貯蔵を避ける
- ウ.密閉容器で保管
- エ.水で湿らせて静電気防止
正解:エ.水で湿らせて静電気防止
解説:Al粉は水と反応して水素発生のため、水で湿らせるのは厳禁。乾燥状態で密閉保管します。
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問207.硫黄の主な用途として誤っているものはどれか。
- ア.電気絶縁材料
- イ.硫酸の原料
- ウ.マッチの軸薬
- エ.ゴムの加硫剤
正解:ア.電気絶縁材料
解説:硫黄は電気絶縁材料には使用されません。加硫・硫酸製造・マッチ・医薬品(軟膏)等が主用途。
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問208.次のうち、引火性固体の容器表示として正しいものはどれか。
- ア.「火気注意」のみ
- イ.「火気厳禁」
- ウ.「禁水」
- エ.「衝撃注意」
正解:イ.「火気厳禁」
解説:引火性固体は常温で可燃性蒸気を発生するため「火気厳禁」を表示。他の第2類は「火気注意」、特定物質には「禁水」追加。