秘書検定準1級「技能(会議・文書・ファイリング)」の一問一答
📖 秘書検定準1級「技能(会議・文書・ファイリング)」の全75問と解説(一覧)
秘書検定準1級の技能(会議・文書・ファイリング)に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.会議で、議決に必要な最小限の出席者数のことを何というか。
- ア.定足数
- イ.過半数
- ウ.採決数
- エ.委任数
正解:ア.定足数
解説:定足数とは、会議が成立し議決を行うために必要な最小限の出席者数をいう。これに満たないと会議そのものが成立せず、決議も無効となる。
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問2.会議で、ある事項について賛否を問い決定することを何というか。
- ア.招集
- イ.採決
- ウ.招請
- エ.上程
正解:イ.採決
解説:採決とは、議題について出席者の賛否を問い可否を決定する手続きをいう。採択は提出された意見・案を取り上げて選び採用すること、付議は議題として会議にかけることを指す。
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問3.会議で、議題として正式に取り上げて審議にかけることを何というか。
- ア.採決
- イ.採択
- ウ.上程
- エ.動議
正解:ウ.上程
解説:上程とは、議案を会議の審議事項として正式に持ち出すことをいう。一括上程は複数の議案をまとめて審議にかけることを指す。採決は賛否を決すること、採択は案を選び採用することで意味が異なる。
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問4.会議の最中に、出席者が議題以外の事項を口頭で正式に提議することを何というか。
- ア.採択
- イ.継続審議
- ウ.分科会
- エ.動議
正解:エ.動議
解説:動議とは、会議中に出席者が予定された議題以外の事項について議事を起こすよう求める正式な提議をいう。提案された案を選び採用するのは採択であり、両者は区別される。
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問5.提出された議案や意見を、会議で正式に取り上げて採用することを何というか。
- ア.採択
- イ.採決
- ウ.上程
- エ.招集
正解:ア.採択
解説:採択とは、提出された議案・意見・請願などを会議で正式に取り上げて採用することをいう。採決は賛否を決する手続きそのものを指し、結果として採用することは採択という。
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問6.ある議案について結論を出さず、次回以降の会議に持ち越して引き続き審議することを何というか。
- ア.一括上程
- イ.継続審議
- ウ.分科会
- エ.定足数
正解:イ.継続審議
解説:継続審議とは、結論が出ない議案を打ち切らず次回以降の会議に持ち越して審議を続けることをいう。一括上程は複数議案をまとめてかけること、分科会は部門ごとの小会議を指す。
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問7.賛否同数のとき、議長が決裁のために投じる一票を何というか。
- ア.委任状
- イ.オブザーバー
- ウ.キャスティングボート
- エ.分科会
正解:ウ.キャスティングボート
解説:キャスティングボートとは、賛否同数の場合に議長が可否を決するために投じる決定権を持つ一票をいう。少数派が決定権を握る場合の比喩としても用いられる。
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問8.会議に出席できない人が、議決権の行使を他者に委ねることを記した書面を何というか。
- ア.始末書
- イ.念書
- ウ.進退伺
- エ.委任状
正解:エ.委任状
解説:委任状とは、出席できない者が自らの議決権の行使を他の出席者や議長に委ねることを記した書面をいう。定足数の算定では委任状提出者を出席に含めるのが一般的である。
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問9.大規模な会議で、分野ごとに分かれて専門的に審議を行う小会議を何というか。
- ア.分科会
- イ.本会議
- ウ.公聴会
- エ.全員協議会
正解:ア.分科会
解説:分科会とは、大きな会議の参加者を専門分野ごとに分けて個別に審議させる小会議をいう。総会で全体審議する前後に設けられ、議論を深める目的で開かれる。
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問10.会議を開くために、関係者に日時・場所・議題を知らせて集まるよう求めることを何というか。
- ア.参集
- イ.招集
- ウ.動議
- エ.上程
正解:イ.招集
解説:招集とは、会議の主催者が構成員に対し日時・場所・議題を通知して集まるよう求めることをいう。国会の場合は天皇の国事行為として「召集」の字を用いる。
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問11.会議の構成員ではないが、発言権を持たず傍聴のみを許される出席者を一般に何と呼ぶか。
- ア.ファシリテーター
- イ.プレゼンター
- ウ.コーディネーター
- エ.オブザーバー
正解:エ.オブザーバー
解説:オブザーバーとは、正式な構成員ではなく議決権を持たないが、会議に同席して状況を見聞きする出席者をいう。発言を求められれば意見を述べることもあるが採決には加わらない。
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問12.参加者全員が車座のように向かい合い、自由に意見交換する会議形式に適した配席はどれか。
- ア.円卓型・ロの字型
- イ.教室型
- ウ.劇場型
- エ.V字型
正解:ア.円卓型・ロの字型
解説:少人数で自由に討議させたいときは、全員が互いの顔を見て話せる円卓(ロの字・コの字)型の配席が適する。役職順に正面を向けて並べる教室型は一方向の説明会に向く。
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問13.大人数を対象に一方向で説明・報告を行う会議で、机を設けず椅子だけを前向きに並べる配席を何というか。
- ア.ロの字型
- イ.劇場型
- ウ.円卓型
- エ.アイランド型
正解:イ.劇場型
解説:劇場型(シアター型)は机を置かず椅子のみを前方の壇に向けて並べる配席で、多人数への講演や説明会に適する。討議には不向きである。
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問14.議事録に必ず記載すべき要素として、最も適切でないものはどれか。
- ア.開催の日時と場所
- イ.出席者の氏名・人数
- ウ.出席者個人の私的な感想
- エ.決定事項と結論
正解:ウ.出席者個人の私的な感想
解説:議事録には開催日時・場所、出席者、議題、審議経過、決定事項などを記載する。出席者個人の私的な感想を逐一記すことは必須要素ではなく、客観的な記録に徹するのが原則である。
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問15.縦書きの改まった社外文書で用いる頭語「拝啓」に対応する正しい結語はどれか。
- ア.草々
- イ.謹言
- ウ.不一
- エ.敬具
正解:エ.敬具
解説:拝啓には敬具(女性は「かしこ」も可)が対応する。謹啓には謹言・謹白、前略には草々が対応し、頭語と結語の組み合わせを誤らないことが求められる。
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問16.特に改まった相手や重要な文書で用いる頭語「謹啓」に対応する結語はどれか。
- ア.謹言
- イ.敬具
- ウ.草々
- エ.早々
正解:ア.謹言
解説:謹啓には謹言または謹白が対応する。拝啓には敬具、前略には草々が対応するので混同しない。謹啓は拝啓よりも一段あらたまった頭語である。
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問17.前文を省略して用件に入る頭語「前略」に対応する結語はどれか。
- ア.敬具
- イ.草々
- ウ.謹白
- エ.敬白
正解:イ.草々
解説:前略は時候のあいさつなど前文を省く頭語で、結語は草々(または「不一」)が対応する。急ぎの用件や略式の手紙に用い、目上の相手や礼を尽くすべき文書には使わない。
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問18.返信の手紙の頭語として用いられ、「お手紙拝見しました」の意を含む語はどれか。
- ア.拝啓
- イ.謹啓
- ウ.拝復
- エ.再啓
正解:ウ.拝復
解説:拝復は受け取った手紙に対する返信に用いる頭語で、結語は敬具が対応する。最初に出す手紙の拝啓と区別される。
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問19.社外文書のうち、祝賀・礼状・見舞いなど儀礼を目的とする文書を総称して何というか。
- ア.通知文書
- イ.稟議文書
- ウ.帳票文書
- エ.社交文書
正解:エ.社交文書
解説:社交文書とは、祝い状・礼状・案内状・見舞状・悔やみ状など、業務連絡そのものより儀礼・交際を目的とする社外文書をいう。取引上の事務連絡を行う取引文書と区別される。
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問20.官公庁や会社など、組織・団体宛てに文書を出すとき宛名に付ける敬称はどれか。
- ア.御中
- イ.様
- ウ.各位
- エ.先生
正解:ア.御中
解説:組織・団体宛てには「御中」を用いる。「様」「殿」は個人宛て、「各位」は複数の個人宛てに用いる。個人名と組織名を併記する場合は個人名に「様」を付け「御中」は付けない。
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問21.同じ文書を多数の人に同時に出すとき、宛名に用いる敬称はどれか。
- ア.御中
- イ.各位
- ウ.殿
- エ.様方
正解:イ.各位
解説:「各位」は複数の個人それぞれに敬意を表す敬称で、「会員各位」「お得意様各位」のように用いる。「各位様」「各位殿」と重ねるのは誤りである。
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問22.医師・弁護士・教師など、特定の専門職や指導的立場の人への敬称として慣用的に用いられるものはどれか。
- ア.御中
- イ.各位
- ウ.先生
- エ.殿
正解:ウ.先生
解説:「先生」は医師・弁護士・教師・議員など指導的・専門的立場の人に対する敬称として慣用される。これらの相手に「様」を用いても誤りではないが、慣例上「先生」が適する場面が多い。
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問23.宛名を「○○方」とするのは、どのような場合か。
- ア.受取人が組織・団体のとき
- イ.受取人が複数の個人のとき
- ウ.受取人が役職者のとき
- エ.受取人が他人の住所に同居・寄宿しているとき
正解:エ.受取人が他人の住所に同居・寄宿しているとき
解説:「○○方(がた)」は、受取人が別世帯や勤務先など他人の住所に間借り・寄宿しているときに、その世帯主や所在先を示すために用いる。敬称ではなく所在を示す語である。
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問24.11月に出す改まった手紙の時候のあいさつとして、最も適切なものはどれか。
- ア.晩秋の候
- イ.新緑の候
- ウ.盛夏の候
- エ.初春の候
正解:ア.晩秋の候
解説:11月は晩秋から初冬で「晩秋の候」「向寒の候」「霜降の候」などが適する。「新緑の候」は5月、「盛夏の候」は7〜8月、「初春の候」は1月に用いる時候の語である。
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問25.7月の盛夏に出す手紙の時候のあいさつとして適切なものはどれか。
- ア.陽春の候
- イ.盛夏の候
- ウ.向寒の候
- エ.厳寒の候
正解:イ.盛夏の候
解説:7月の暑い盛りには「盛夏の候」「炎暑の候」「酷暑の候」などが適する。「陽春の候」は4月、「向寒の候」は11月ごろ、「厳寒の候」は1〜2月に用いる。
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問26.取引先から商品の在庫の有無を問い合わせる文書を出す場合、その文書は何文書と呼ばれるか。
- ア.回答文書
- イ.督促文書
- ウ.照会文書
- エ.案内文書
正解:ウ.照会文書
解説:照会文書とは、不明な事柄や必要な情報を相手に問い合わせる文書をいう。これに対し答える文書が回答文書である。依頼文書は何かを頼む文書で目的が異なる。
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問27.相手からの問い合わせに対して答える文書を何というか。
- ア.照会文書
- イ.通知文書
- ウ.案内文書
- エ.回答文書
正解:エ.回答文書
解説:回答文書とは、照会・依頼などに対して可否や内容を答える文書をいう。問い合わせる側が照会文書、答える側が回答文書という関係になる。
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問28.支払いや納品の期限が過ぎても履行されないとき、その履行を促すために出す文書を何というか。
- ア.督促文書
- イ.照会文書
- ウ.回答文書
- エ.わび状
正解:ア.督促文書
解説:督促文書(催促状)とは、約束された支払い・納品・返答などが期限を過ぎても行われないとき、その履行を促すために出す文書をいう。相手の事情に配慮しつつも明確に求める内容とする。
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問29.取引上のミスや不手際について、相手に謝罪するために出す文書を何というか。
- ア.督促文書
- イ.わび状
- ウ.照会文書
- エ.添え状
正解:イ.わび状
解説:わび状(陳謝状)とは、自社の過失や不手際について相手に謝罪する文書をいう。社交文書の一種で、事実を認め誠意を示すとともに、再発防止や善後策に触れるのが望ましい。
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問30.弔事に際して出す悔やみ状の書き方として、最も適切なものはどれか。
- ア.頭語と時候のあいさつを丁寧に書く
- イ.祝い事と同様に「重ね重ね」を用いる
- ウ.前文を省きすぐに弔意を述べ、忌み言葉を避ける
- エ.近況報告を長く述べてから弔意を書く
正解:ウ.前文を省きすぐに弔意を述べ、忌み言葉を避ける
解説:悔やみ状では「拝啓」などの頭語や時候のあいさつ、前文を省いてすぐに弔意を述べるのが礼儀とされる。また「重ね重ね」「再び」など不幸の繰り返しを連想させる忌み言葉を避ける。
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問31.結婚や開店などの祝い状を書く際、避けるべき言葉として最も適切なものはどれか。
- ア.ますます
- イ.いよいよ
- ウ.喜ばしい
- エ.終わる・切れる
正解:エ.終わる・切れる
解説:慶事の祝い状では「切れる」「終わる」「衰える」など縁起の悪い忌み言葉を避ける。特に結婚の祝いでは「別れる」「離れる」「再び」なども避けるべきとされる。
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問32.祝賀パーティーや展示会などへの出席を促すために出す文書を何というか。
- ア.案内文書
- イ.督促文書
- ウ.照会文書
- エ.回答文書
正解:ア.案内文書
解説:案内文書とは、会合・式典・展示会などへの出席や来場を促すために、日時・場所・内容を知らせる文書をいう。相手に行動を求める点で、単に知らせる通知文書と性格が近いが目的が出席勧奨にある。
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問33.文書の右肩などに押す「秘」の表示は、何を意味するか。
- ア.至急処理を要する文書
- イ.取扱いを限る機密文書
- ウ.宛名本人が開封する文書
- エ.複写を許可する文書
正解:イ.取扱いを限る機密文書
解説:「秘」は機密文書であることを示す表示で、取扱いを限られた者に限定する。発送時は二重封筒にし内側の封筒に「秘」を表示するなど、外から内容が分からないよう配慮する。
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問34.封筒に「親展」と記すのは、どのような意図を示すためか。
- ア.至急配達してほしいこと
- イ.料金が未納であること
- ウ.宛名本人に開封してほしいこと
- エ.複数名に回覧してほしいこと
正解:ウ.宛名本人に開封してほしいこと
解説:「親展」は宛名本人が自ら開封してほしいという意思を示す表示で、秘書など第三者が開封してはならない。受信文書を整理する際は親展の有無を確認することが重要である。
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問35.現金を郵送する場合、法律上必ず利用しなければならない郵便はどれか。
- ア.簡易書留
- イ.特定記録郵便
- ウ.速達
- エ.現金書留
正解:エ.現金書留
解説:現金を郵便で送るには、専用の現金書留封筒を用いる現金書留に限られる。普通郵便や一般の書留で現金を送ることは法律で認められていない。万一の場合は申告額の範囲で賠償される。
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問36.引受けから配達までの記録が残り、万一の紛失時に差出時の申告額まで賠償される、一般的な書留はどれか。
- ア.一般書留
- イ.特定記録郵便
- ウ.レターパックライト
- エ.料金別納郵便
正解:ア.一般書留
解説:一般書留は引受け・中継・配達の記録が残り、紛失・破損時に申告額(実損額)の範囲で賠償される。有価証券や重要書類の送付に適する。現金は現金書留に限られる。
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問37.引受けの記録のみが残り、配達は受領印を取らず郵便受けに投函される、比較的安価なサービスはどれか。
- ア.一般書留
- イ.特定記録郵便
- ウ.簡易書留
- エ.現金書留
正解:イ.特定記録郵便
解説:特定記録郵便は引受けの記録が残り追跡できるが、配達は受領印を取らずに郵便受けへ投函される。書留より安価だが配達記録や賠償はない点が異なる。
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問38.書留のうち賠償額の上限が定められ、引受けと配達の記録のみを行う、比較的安価な書留はどれか。
- ア.一般書留
- イ.特定記録郵便
- ウ.簡易書留
- エ.現金書留
正解:ウ.簡易書留
解説:簡易書留は引受けと配達の記録を行い、賠償は原則として上限が定められた範囲に限られる(中継の記録は省略)。一般書留より安価で、重要度がそれほど高くない書類などに用いる。
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問39.通常の郵便より早く配達してほしいときに付加するサービスはどれか。
- ア.親展
- イ.料金後納
- ウ.配達証明
- エ.速達
正解:エ.速達
解説:速達は、通常郵便より優先的に運送・配達してもらう付加サービスで、料金を加算して利用する。書留など他のサービスと併用することもできる。
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問40.A4書類などを全国一律料金で追跡付きで送れ、対面・受領印ありのサービスはどれか。
- ア.レターパックプラス
- イ.レターパックライト
- ウ.スマートレター
- エ.ゆうメール
正解:ア.レターパックプラス
解説:レターパックプラスは専用封筒を用い全国一律料金で、対面で届けて受領印または署名を受ける追跡付きサービスである。郵便受けへ投函されるレターパックライトとは配達方法が異なる。
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問41.同一差出人が同時に10通以上の郵便を出すとき、切手を貼らず一括して料金を現金で支払う方法はどれか。
- ア.料金後納
- イ.料金別納
- ウ.料金受取人払
- エ.料金計器別納
正解:イ.料金別納
解説:料金別納は、同時に同額の郵便物を一定数以上(通常10通以上)まとめて出すとき、所定の表示をして料金を一括現金支払いする方法。後日まとめて支払うのは料金後納で、後納は事前の承認・契約が必要である。
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問42.毎月多数の郵便を出す企業が、1か月分の料金を翌月にまとめて支払う、事前承認制の方法はどれか。
- ア.料金別納
- イ.料金受取人払
- ウ.料金後納
- エ.現金書留
正解:ウ.料金後納
解説:料金後納は、郵便局の事前承認を受けた差出人が、1か月分の郵便料金を翌月一括で支払う方法。その都度の支払いが不要で大量発送に便利。発送時にまとめて現金払いするのは料金別納である。
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問43.アンケートの回収など、返信した受取人ではなく差出人が郵便料金を負担する仕組みはどれか。
- ア.料金別納
- イ.料金後納
- ウ.特定記録
- エ.料金受取人払
正解:エ.料金受取人払
解説:料金受取人払は、返信用郵便などで受取人(=回収する事業者)が、実際に返送されてきた分の料金を負担する制度。事前に郵便局の承認を受ける必要がある。
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問44.郵便物が確かに配達されたことを後日証明してもらえる、一般書留に付加できるサービスはどれか。
- ア.配達証明
- イ.内容証明
- ウ.特定記録
- エ.速達
正解:ア.配達証明
解説:配達証明は、一般書留とした郵便物について、いつ配達したかを郵便局が証明するサービス。内容そのものを証明するのは内容証明であり、両者は目的が異なる。
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問45.どのような内容の文書を、いつ、誰が誰に差し出したかを郵便局が証明する制度はどれか。
- ア.配達証明
- イ.内容証明
- ウ.簡易書留
- エ.特定記録
正解:イ.内容証明
解説:内容証明は、文書の内容・差出日・差出人・受取人を郵便局(日本郵便)が証明する制度で、債権の督促や契約解除の通知など法的に証拠を残したい場合に用いる。一般書留が前提となる。
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問46.受発信文書を管理する際、受信した文書にまず行うべき処理として適切なものはどれか。
- ア.そのまま破棄する
- イ.差出人に返送する
- ウ.受付日付を記録してから回付する
- エ.内容を要約して原本を捨てる
正解:ウ.受付日付を記録してから回付する
解説:受信文書は開封後、受付日付印(受信日付)を押し受信簿などに記録してから担当部署へ回付するのが基本である。親展・書留などは扱いに注意する。日付を残すことで処理の遅延や紛失を防ぐ。
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問47.文書を一定期間保存した後の取扱いを定める「保存年限」について、最も適切な説明はどれか。
- ア.文書を作成するのに要する期間
- イ.文書が配達されるまでの期間
- ウ.文書を回覧する期間
- エ.文書を保存しておくべき期間
正解:エ.文書を保存しておくべき期間
解説:保存年限とは、文書を法令や社内規程に従い保存しておくべき期間をいう。年限を過ぎた文書は規程に基づき廃棄・移管する。永久保存すべきものと一定年限で廃棄するものを区別して管理する。
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問48.現用の文書を保管する場所から、利用頻度の低くなった文書を別の保存場所へ移すことを何というか。
- ア.移し替え
- イ.差し替え
- ウ.とじ替え
- エ.置き換え
正解:ア.移し替え
解説:移し替え(移管)とは、日常的に使う文書の保管場所から、参照頻度の下がった文書を書庫など別の保存スペースへ移すことをいう。これにより手元のファイルを常に使いやすい状態に保つ。
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問49.ファイリングで、文書を「取引先別」「テーマ別」などの分類項目ごとにまとめて整理する方式を何というか。
- ア.五十音別整理
- イ.件名別整理
- ウ.番号別整理
- エ.地域別整理
正解:イ.件名別整理
解説:件名(主題)別整理は、内容のテーマや取引先などの項目ごとに文書をまとめる方式で、関連文書を一括して参照しやすい。これに対し時系列に並べるのが年月日別整理である。
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問50.文書に通し番号を付け、その番号順に整理・検索する方式の長所として適切なものはどれか。
- ア.索引なしで内容が一目で分かる
- イ.分類項目を考える必要がない
- ウ.無限に追加でき機密保持に優れる
- エ.古い文書ほど前に並ぶ
正解:ウ.無限に追加でき機密保持に優れる
解説:番号別整理は文書に一連番号を付して並べる方式で、無限に追加でき、機密保持にも優れる(番号からは内容が分からない)。ただし検索には番号と件名を対応させる索引が別途必要になる。
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問51.受け取った名刺を整理する方法として、ビジネスで一般的かつ検索しやすいものはどれか。
- ア.受け取った日付順に積み重ねる
- イ.色の濃い名刺から順に並べる
- ウ.大きさの順に並べる
- エ.会社名や氏名の五十音順に整理する
正解:エ.会社名や氏名の五十音順に整理する
解説:名刺は会社名または氏名の五十音順に整理するのが一般的で、必要なときに素早く探せる。業種別・地域別に分けることもあるが、基本は五十音順の名刺整理箱やファイルで管理する。
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問52.メーカーから集めたカタログ類を整理する方法として、最も適切なものはどれか。
- ア.商品分野・メーカー別に分類し最新版に差し替える
- イ.受け取った順に重ねて保管する
- ウ.すべて縮小コピーして1冊にとじる
- エ.古い版も新しい版も区別せず保管する
正解:ア.商品分野・メーカー別に分類し最新版に差し替える
解説:カタログは商品分野・メーカー別に分類し、薄いものはハンギングフォルダーや袋ファイルに、厚いものは書架に立てて整理する。版が新しくなったら古いものと差し替え、常に最新版を保つことが重要である。
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問53.国の法令の公布や政府の公示事項などを掲載する、国が発行する刊行物はどれか。
- ア.白書
- イ.官報
- ウ.年鑑
- エ.会社四季報
正解:イ.官報
解説:官報は、法律・政令の公布や叙位叙勲、各種公告など国の公示事項を掲載する政府発行の機関紙で、原則毎日発行される。白書とは性格が異なる。
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問54.各省庁が所管分野の実態や施策を国民に報告するためにまとめた刊行物を一般に何というか。
- ア.官報
- イ.紳士録
- ウ.白書
- エ.人名録
正解:ウ.白書
解説:白書とは、政府の各省庁が経済・労働・環境など所管分野の現状・分析・施策を国民に報告するためにまとめた刊行物の通称をいう(経済財政白書、厚生労働白書など)。官報のような公示とは異なる。
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問55.上場企業などの業績・財務・株価・特色を一冊にまとめ、年4回発行される投資・企業調査の定番資料はどれか。
- ア.官報
- イ.白書
- ウ.年鑑
- エ.会社四季報
正解:エ.会社四季報
解説:会社四季報は、上場企業の業績・財務状況・株価・事業の特色などを簡潔にまとめた季刊(年4回)の企業情報誌で、取引先調査や投資の参考に広く用いられる。
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問56.特定分野の著名人・有力者の経歴や住所などを収録した名簿形式の資料を何というか。
- ア.紳士録
- イ.会社四季報
- ウ.白書
- エ.年鑑
正解:ア.紳士録
解説:紳士録は、社会的に著名な人物・有力者の氏名・経歴・住所などを収録した人名資料をいう。人名録とほぼ同義で用いられ、相手先の経歴調査などに利用される。
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問57.ある分野の1年間の出来事・統計・資料を年ごとにまとめて刊行する資料を何というか。
- ア.官報
- イ.年鑑
- ウ.四季報
- エ.白書
正解:イ.年鑑
解説:年鑑とは、特定分野や社会全般の1年間の動向・統計・主要事項を年ごとに編集して毎年刊行する資料をいう(出版年鑑、統計年鑑など)。最新の年間データを調べる際に役立つ。
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問58.毎月1回発行される雑誌の刊行形態を表す語はどれか。
- ア.隔月刊
- イ.季刊
- ウ.月刊
- エ.旬刊
正解:ウ.月刊
解説:月刊は毎月1回発行される刊行形態をいう。隔月刊は2か月に1回、季刊は3か月に1回(年4回)、旬刊は10日に1回の発行を指す。発行間隔を表す語を正しく区別する。
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問59.2か月に1回のペースで発行される刊行形態を表す語はどれか。
- ア.月刊
- イ.季刊
- ウ.週刊
- エ.隔月刊
正解:エ.隔月刊
解説:隔月刊は2か月に1回(年6回)発行される刊行形態をいう。月刊は毎月、季刊は年4回、週刊は毎週の発行で、間隔がそれぞれ異なる。
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問60.3か月に1回、年4回発行される刊行形態を表す語はどれか。
- ア.季刊
- イ.月刊
- ウ.隔月刊
- エ.旬刊
正解:ア.季刊
解説:季刊は3か月ごと、年4回発行される刊行形態をいう。会社四季報のように季節(四半期)単位で発行される資料が代表例である。隔月刊(年6回)や月刊(年12回)と混同しない。
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問61.時間の経過に伴う数量の連続的な変化や推移を示すのに最も適したグラフはどれか。
- ア.円グラフ
- イ.折れ線グラフ
- ウ.棒グラフ
- エ.帯グラフ
正解:イ.折れ線グラフ
解説:折れ線グラフは、月別売上高や気温など、時間の経過に伴う数量の連続的な変化・傾向を示すのに適する。項目間の大小比較には棒グラフ、構成比には円・帯グラフが向く。
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問62.複数の項目の数量の大小を比較するのに最も適したグラフはどれか。
- ア.折れ線グラフ
- イ.円グラフ
- ウ.棒グラフ
- エ.レーダーチャート
正解:ウ.棒グラフ
解説:棒グラフは、地域別売上や製品別生産量など、独立した項目同士の数量の大小を比較するのに適する。連続的な変化を示すなら折れ線、全体に対する割合なら円・帯グラフを用いる。
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問63.全体を100%として、各項目が占める構成比を扇形の大きさで示すのに適したグラフはどれか。
- ア.棒グラフ
- イ.折れ線グラフ
- ウ.レーダーチャート
- エ.円グラフ
正解:エ.円グラフ
解説:円グラフは全体に対する各項目の構成比(割合)を扇形の中心角で示すのに適する。1つの母数の内訳を見せたいときに用い、通常は構成比の大きい順に時計回りで配置する。
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問64.複数のデータの構成比を帯状に並べ、年度間などで割合の変化を比較するのに適したグラフはどれか。
- ア.帯グラフ
- イ.円グラフ
- ウ.折れ線グラフ
- エ.棒グラフ
正解:ア.帯グラフ
解説:帯グラフは、各年度などの構成比を同じ長さの帯で表し、複数の帯を並べて割合の推移を比較するのに適する。1つの構成比だけを示すなら円グラフ、数量比較なら棒グラフが向く。
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問65.複数の評価項目のバランスを、中心から放射状に伸ばした軸上にプロットして示すグラフはどれか。
- ア.帯グラフ
- イ.レーダーチャート
- ウ.円グラフ
- エ.折れ線グラフ
正解:イ.レーダーチャート
解説:レーダーチャートは、複数の項目を中心から放射状の軸に取り、各値を結んで多角形で表すことで、項目間のバランスや傾向を一目で把握できる。能力評価や製品比較などに用いる。
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問66.市区町村に印鑑登録した、法的に最も効力の高い印章を何というか。
- ア.認印
- イ.銀行印
- ウ.実印
- エ.訂正印
正解:ウ.実印
解説:実印とは、市区町村の役所に印鑑登録した印で、印鑑証明書と併せて本人の意思を法的に証明する最も重要な印章。不動産取引や契約など重要な場面で用いる。登録していない印は認印である。
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問67.印鑑登録をしていない、日常的な確認や受領に用いる印章を何というか。
- ア.実印
- イ.契印
- ウ.割印
- エ.認印
正解:エ.認印
解説:認印とは、役所に登録していない印で、書類の確認・受領・回覧など日常的な場面で用いる。法的効力は実印に劣るが、押印の事実は意思表示とみなされるため安易な押印は避ける。
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問68.金融機関に届け出て、預金の引き出しや取引に用いる印章を何というか。
- ア.銀行印
- イ.実印
- ウ.消印
- エ.捨印
正解:ア.銀行印
解説:銀行印とは、口座開設時に金融機関へ届け出た印で、預金の払い戻しなど金融取引に用いる。安全のため実印や認印とは別の印を銀行印として登録するのが望ましい。
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問69.契約書が複数枚にわたるとき、ページのつながりを示し改ざんを防ぐためにとじ目や継ぎ目に押す印を何というか。
- ア.割印
- イ.契印
- ウ.消印
- エ.訂正印
正解:イ.契印
解説:契印とは、契約書が2枚以上にわたるとき、ページの継ぎ目やとじ目にまたがって押し、一連の文書であること・抜き取りや差し替えがないことを示す印である。文書が連続していることを保証する。
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問70.正本と副本、契約書とその控えなど、2部の文書が同一・関連であることを示すため両方にまたがって押す印を何というか。
- ア.契印
- イ.捨印
- ウ.割印
- エ.消印
正解:ウ.割印
解説:割印とは、正本と控え、原本と写しなど別々の2通の文書にまたがって押し、それらが同時に作成された関連文書であることを示す印である。同一書類内のページをつなぐ契印とは区別される。
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問71.文書の字句を後から訂正できるよう、あらかじめ欄外に押しておく印を何というか。
- ア.訂正印
- イ.契印
- ウ.消印
- エ.捨印
正解:エ.捨印
解説:捨印とは、後日の字句訂正に備えて、あらかじめ文書の欄外に押しておく印をいう。相手に無断で内容を書き換えられる危険があるため、信頼できる相手以外には押さないのが原則である。
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問72.切手や収入印紙が再使用されないよう、その上にまたがって押す印を何というか。
- ア.消印
- イ.割印
- ウ.契印
- エ.捨印
正解:ア.消印
解説:消印とは、切手や収入印紙の再使用を防ぐため、印紙・切手と台紙にまたがって押す印をいう。郵便局が切手に押すものや、文書に貼った収入印紙に押すものがこれにあたる。
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問73.文書中の誤字を訂正したとき、訂正者が確かに訂正したことを示すために訂正箇所の近くに押す小さな印を何というか。
- ア.捨印
- イ.訂正印
- ウ.消印
- エ.割印
正解:イ.訂正印
解説:訂正印とは、文書の字句を訂正した際、訂正した文字数を欄外に記すなどとともに、訂正が正当に行われたことを示すために押す印をいう。あらかじめ押す捨印とは押す時点が異なる。
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問74.稟議書のように、関係者へ順に回して承認の押印を得ながら決裁を進める方式の文書の特徴として適切なものはどれか。
- ア.必ず社外に発信する
- イ.口頭のみで処理する
- ウ.会議を開かず関係者の押印を得て決裁する
- エ.署名押印を必要としない
正解:ウ.会議を開かず関係者の押印を得て決裁する
解説:稟議書は、起案者が作成し関係者・決裁者へ順に回覧して押印(合議)を得ながら承認を進める社内文書である。会議を開かずに関係者の意思決定を得られる点に特徴がある。
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問75.電子文書を扱う際、紙の押印に代わって本人性と非改ざんを担保する仕組みはどれか。
- ア.スキャン保存
- イ.PDF変換
- ウ.パスワード設定
- エ.電子署名
正解:エ.電子署名
解説:電子署名は、電子文書について作成者が本人であること(本人性)と、作成後に内容が改ざんされていないこと(完全性)を証明する仕組みで、紙文書の署名・押印に相当する役割を果たす。