秘書検定3級 全分野の一問一答
📖 秘書検定3級「全分野」の全300問と解説(一覧)
秘書検定3級の全分野に関する一問一答(全300問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.会議で、出席者が議題について改めて別の案を提案することを何というか。最も適当なものを選べ。
- ア.議案
- イ.採決
- ウ.招集
- エ.動議
正解:エ.動議
解説:会議の途中で、提出されている議案とは別に出席者が提出する案を「動議」という。動議は会議の進行中に提出される。
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問2.会議を開くために必要な最小限の出席者数のことを何というか。
- ア.採決数
- イ.過半数
- ウ.定足数
- エ.動議数
正解:ウ.定足数
解説:会議が成立するために必要な最小限の出席者数を「定足数」という。定足数に満たないと会議は成立せず、議決もできない。
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問3.会議で、議案について賛成か反対かを決めることを何というか。
- ア.招集
- イ.動議
- ウ.答申
- エ.採決
正解:エ.採決
解説:議案に対して賛否を決定することを「採決(議決・表決)」という。挙手・起立・投票などの方法で行われる。
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問4.会議を開くために、参加者を集めることを何というか。
- ア.招集
- イ.採決
- ウ.動議
- エ.答申
正解:ア.招集
解説:会議の開催のために構成員を集めることを「招集(召集)」という。一般の会議では「招集」、国会などでは「召集」を用いる。
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問5.会議で話し合う議題のことを何というか。最も適当なものを選べ。
- ア.議案
- イ.議事録
- ウ.定足数
- エ.採決
正解:ア.議案
解説:会議で審議・決定する案件(議題)を「議案」という。あらかじめ議案を整理しておくことが会議準備の基本である。
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問6.会議の経過や決定事項を記録した文書を何というか。
- ア.議事録
- イ.案内状
- ウ.報告書
- エ.稟議書
正解:ア.議事録
解説:会議の経過・発言・決定事項を記録した文書を「議事録」という。後で内容を確認できるよう正確に作成する。
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問7.少人数で自由に意見を出し合い、アイデアを多く生み出す会議の方式を何というか。
- ア.ブレインストーミング
- イ.シンポジウム
- ウ.パネルディスカッション
- エ.バズセッション
正解:ア.ブレインストーミング
解説:批判を控えて自由にアイデアを出し合う発想法を「ブレインストーミング」という。質より量を重視し、多くの意見を集めることが目的。
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問8.あるテーマについて、数人の専門家が聴衆の前で意見を述べ合う討論形式を何というか。
- ア.ブレインストーミング
- イ.ロールプレイング
- ウ.オリエンテーション
- エ.パネルディスカッション
正解:エ.パネルディスカッション
解説:数人の専門家(パネリスト)が聴衆の前で討論し、その後聴衆と質疑応答を行う形式を「パネルディスカッション」という。
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問9.会議の準備として、秘書が行うことで最も適当なものはどれか。
- ア.議案の内容を秘書が独自に決定する
- イ.出席者の発言内容を事前に指示する
- ウ.開催通知の発送や会場・資料の手配をする
- エ.採決の結果を事前に決めておく
正解:ウ.開催通知の発送や会場・資料の手配をする
解説:会議準備では、開催通知の発送、出席者の確認、会場・資料・備品の手配などを行う。議案の内容を秘書が勝手に決めるのは不適当。
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問10.会議終了後の後始末として、秘書が行うことで最も適当なものはどれか。
- ア.決定事項を秘書の判断で変更する
- イ.欠席者には何も連絡しない
- ウ.次回の議案を独断で決める
- エ.議事録の作成や会場の後片付けをする
正解:エ.議事録の作成や会場の後片付けをする
解説:会議後は議事録の作成・配布、会場の片付け、忘れ物の確認、欠席者への資料送付などを行う。決定事項を勝手に変更してはならない。
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問11.ビジネス文書のうち、組織の内部でやり取りされる文書を何というか。
- ア.社交文書
- イ.社外文書
- ウ.社内文書
- エ.公用文書
正解:ウ.社内文書
解説:同じ組織内でやり取りされる文書を「社内文書」という。報告書・稟議書・回覧・通知などがあり、簡潔・効率を重視し前文(あいさつ)を省くことが多い。
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問12.社内文書の特徴として、最も適当なものはどれか。
- ア.必ず頭語と結語をつける
- イ.時候のあいさつを丁寧に書く
- ウ.前文を省き、用件を簡潔に書く
- エ.敬語を最も丁寧な形にそろえる
正解:ウ.前文を省き、用件を簡潔に書く
解説:社内文書は効率を重視するため、頭語・結語や時候のあいさつなどの前文を省き、用件を簡潔に書くのが基本である。
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問13.取引先など社外の相手に、儀礼的なつきあいのために出す文書を何というか。
- ア.社内文書
- イ.事務文書
- ウ.回覧文書
- エ.社交文書
正解:エ.社交文書
解説:あいさつ状・礼状・招待状・祝い状など、儀礼を目的とした文書を「社交文書」という。礼儀を重んじ、頭語・結語や時候のあいさつを整える。
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問14.手紙文の頭語「拝啓」に対応する結語として、正しいものはどれか。
- ア.草々
- イ.かしこ
- ウ.敬具
- エ.謹言
正解:ウ.敬具
解説:「拝啓」で始めた手紙は「敬具」で結ぶのが正しい組み合わせ。頭語と結語は対応が決まっている。
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問15.頭語「前略」に対応する結語として、正しいものはどれか。
- ア.敬具
- イ.敬白
- ウ.謹白
- エ.草々
正解:エ.草々
解説:前文(あいさつ)を省略する「前略」で始めた手紙は「草々(早々)」で結ぶ。急ぎの用件などで用いる。
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問16.特に改まった手紙で用いる頭語「謹啓」に対応する結語として、最も適当なものはどれか。
- ア.草々
- イ.敬具
- ウ.謹言
- エ.かしこ
正解:ウ.謹言
解説:改まった丁重な手紙の頭語「謹啓」には「謹言」または「謹白」「敬白」が対応する。「拝啓-敬具」より丁寧な組み合わせ。
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問17.手紙の頭語の次に書く、季節に合わせたあいさつの言葉を何というか。
- ア.末文
- イ.別記
- ウ.後付け
- エ.時候のあいさつ
正解:エ.時候のあいさつ
解説:「初春の候」「新緑の候」など、季節に応じたあいさつを「時候のあいさつ」という。頭語の後の前文に書く。
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問18.個人あての文書で、相手の名前の下につける敬称として正しいものはどれか。
- ア.御中
- イ.各位
- ウ.様
- エ.殿
正解:ウ.様
解説:個人あての敬称は「様」を用いる。会社・団体には「御中」、複数の人には「各位」を使い分ける。
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問19.会社や団体など、組織あてに出す文書の敬称として正しいものはどれか。
- ア.様
- イ.各位
- ウ.殿
- エ.御中
正解:エ.御中
解説:会社・官公庁・団体など組織あての敬称は「御中」を用いる。「○○株式会社 御中」のように書く。
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問20.大勢の人にあてて同じ内容を出す文書で、「会員」「社員」などの後につける敬称はどれか。
- ア.様
- イ.御中
- ウ.各位
- エ.殿
正解:ウ.各位
解説:複数の人に同じ文書を出すときの敬称は「各位」を用いる。「会員各位」「お得意様各位」のように使う。
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問21.「○○株式会社 御中」という宛名で、さらに担当者名がわかっている場合の正しい書き方はどれか。
- ア.○○株式会社 御中 山田太郎 御中
- イ.○○株式会社 様 山田太郎 御中
- ウ.○○株式会社 営業部 山田太郎 様
- エ.○○株式会社 各位 山田太郎 様
正解:ウ.○○株式会社 営業部 山田太郎 様
解説:会社名に「御中」、個人名に「様」を併用する場合は「○○株式会社 営業部 山田太郎 様」のように、個人名がある場合は「御中」をつけず個人名に「様」を使う。
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問22.相手に行事や催しなどを知らせ、出席を促すために出す文書を何というか。
- ア.通知状
- イ.礼状
- ウ.督促状
- エ.案内状
正解:エ.案内状
解説:会合や催しなどへの参加を勧める文書を「案内状(案内文)」という。日時・場所・内容などを正確に記載する。
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問23.決定事項や連絡事項を関係者に知らせるために出す文書を何というか。
- ア.通知
- イ.依頼状
- ウ.礼状
- エ.始末書
正解:ア.通知
解説:決定・変更・連絡などを関係者に知らせる文書を「通知(通知状)」という。社内・社外の両方で用いられる。
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問24.世話になったことへの感謝の気持ちを伝えるために出す文書を何というか。
- ア.案内状
- イ.督促状
- ウ.礼状
- エ.詫び状
正解:ウ.礼状
解説:感謝の気持ちを伝える文書を「礼状(お礼状)」という。社交文書の代表で、できるだけ早く出すのが礼儀である。
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問25.相手に何かをしてもらうようお願いするために出す文書を何というか。
- ア.依頼状
- イ.通知状
- ウ.報告書
- エ.礼状
正解:ア.依頼状
解説:相手に協力や行動を求める文書を「依頼状(依頼文)」という。用件を明確にし、丁寧な言葉でお願いする。
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問26.封筒の表に「親展」と書かれている。この意味として正しいものはどれか。
- ア.至急開封してほしい
- イ.誰が開けてもよい
- ウ.宛名本人が開封してほしい
- エ.重要書類が入っている
正解:ウ.宛名本人が開封してほしい
解説:「親展」は「宛名本人が開封してください」という意味。本人以外が開けてはならない文書に表示する。
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問27.封筒に「至急」と書かれている場合の意味として、正しいものはどれか。
- ア.急いで取り扱ってほしい
- イ.本人だけが開封する
- ウ.返信は不要である
- エ.保存用の控えである
正解:ア.急いで取り扱ってほしい
解説:「至急」は「急いで取り扱ってほしい」という意味。受け取ったらすぐに上司や担当者に渡すなど、速やかに処理する。
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問28.「親展」と表示のある上司あての郵便物を秘書が受け取ったとき、最も適当な対応はどれか。
- ア.内容を確認するため秘書が開封する
- イ.急ぎか判断するため一部だけ開ける
- ウ.他の郵便と一緒に箱にまとめておく
- エ.開封せずそのまま上司に渡す
正解:エ.開封せずそのまま上司に渡す
解説:「親展」は本人が開封すべき文書なので、秘書は開封せずそのまま上司に渡す。中身を確認するために開けてはならない。
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問29.秘文書(社外秘・機密文書)を取り扱うときの方法として、最も適当なものはどれか。
- ア.誰でも見られるよう机の上に置いておく
- イ.コピーを自由に作って配ってよい
- ウ.施錠して保管し、取り扱いを厳重にする
- エ.不要になったらそのままごみ箱に捨てる
正解:ウ.施錠して保管し、取り扱いを厳重にする
解説:秘文書は施錠できる場所に保管し、コピーは必要最小限にして部数を管理する。配布先を記録し、机の上に放置しないなど厳重に扱う。
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問30.秘文書を社外に郵送する場合の方法として、最も適当なものはどれか。
- ア.普通郵便で送り「至急」とだけ書く
- イ.封をせずに送る
- ウ.宛名を書かずに送る
- エ.「親展」と書き、二重封筒や書留で送る
正解:エ.「親展」と書き、二重封筒や書留で送る
解説:秘文書を郵送する際は「親展」と表示し、二重封筒にして書留など記録の残る方法で送るなど、確実で安全な扱いをする。
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問31.急ぎの手紙を普通郵便より早く届けたいときに利用する郵便の種類はどれか。
- ア.書留
- イ.簡易書留
- ウ.ゆうメール
- エ.速達
正解:エ.速達
解説:通常より早く配達してほしいときは「速達」を利用する。所定の料金を追加し、封筒の右上に赤線を引くなどして示す。
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問32.現金を郵送するときに必ず利用しなければならない郵便の種類はどれか。
- ア.速達
- イ.簡易書留
- ウ.現金書留
- エ.レターパック
正解:ウ.現金書留
解説:現金を送るときは、法律上「現金書留」を利用しなければならない。専用の封筒を使い、万一の場合は損害が補償される。
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問33.郵便物の引き受けから配達までの記録が残り、万一届かない場合に補償がある郵便の種類はどれか。
- ア.速達
- イ.書留
- ウ.ゆうメール
- エ.ミニレター
正解:イ.書留
解説:「書留」は引き受け・配達の記録が残り、紛失・破損の際に補償がある。重要書類や高額なものを送るときに利用する。
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問34.書留の一種で、料金が比較的安く、5万円までの損害賠償がある郵便はどれか。
- ア.現金書留
- イ.簡易書留
- ウ.速達
- エ.ゆうパック
正解:イ.簡易書留
解説:「簡易書留」は一般書留より料金が安く、引き受けと配達の記録が残り、原則5万円までの損害賠償がある。比較的軽い重要郵便に用いる。
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問35.信書や書類を、専用封筒で追跡サービス付き・全国一律料金で送れる郵便サービスはどれか。
- ア.レターパック
- イ.現金書留
- ウ.簡易書留
- エ.速達
正解:ア.レターパック
解説:「レターパック」は専用封筒を使い、全国一律料金・追跡サービス付きで信書も送れる。書類などをまとめて送るのに便利。
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問36.書類をテーマや取引先ごとに分類し、整理・保管しておくことを何というか。
- ア.ファイリング
- イ.プレゼンテーション
- ウ.ブリーフィング
- エ.スケジューリング
正解:ア.ファイリング
解説:文書を一定の基準で分類・整理して保管し、必要なときにすぐ取り出せるようにすることを「ファイリング」という。
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問37.受け取った名刺を整理する方法として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社名や氏名の五十音順などで分類する
- イ.受け取った順に重ねておくだけにする
- ウ.色の好みごとに分けてしまう
- エ.古いものから順に捨てていく
正解:ア.会社名や氏名の五十音順などで分類する
解説:名刺は会社名や個人名の五十音順、または業種・取引先別などに分類して名刺整理箱やホルダーに整理する。受け取った順に積むだけでは探しにくい。
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問38.日本語の書類や名刺を整理するときに広く使われる、あいうえお順の整理方法を何というか。
- ア.五十音順
- イ.アルファベット順
- ウ.番号順
- エ.地域順
正解:ア.五十音順
解説:日本語の文書・名刺・カードは「五十音順(あいうえお順)」で整理することが多い。誰でも探しやすく一般的な方法である。
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問39.外国の取引先名や英語表記の資料を整理するときに用いる順序として、適当なものはどれか。
- ア.五十音順
- イ.発行日順
- ウ.色別
- エ.アルファベット順
正解:エ.アルファベット順
解説:英語表記のものは「アルファベット順(A・B・C順)」で整理すると探しやすい。日本語のものは五十音順と使い分ける。
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問40.取り扱う書類が増えてきたとき、古くなって不要になった文書の扱いとして、最も適当なものはどれか。
- ア.保存期間が過ぎ不要なものは適切に廃棄する
- イ.すべて永久に保存し続ける
- ウ.中身を見ずに全部そのまま捨てる
- エ.秘文書もそのままごみ箱に捨てる
正解:ア.保存期間が過ぎ不要なものは適切に廃棄する
解説:保存期間が過ぎ不要になった文書は、内容を確認のうえ廃棄する。ただし秘文書はシュレッダーにかけるなど、機密が漏れないよう処分する。
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問41.カタログや雑誌など定期的に届く資料の整理方法として、最も適当なものはどれか。
- ア.分野別に整理し、古いものは差し替える
- イ.届いた順に積み上げておくだけにする
- ウ.すべて捨てずに永久保存する
- エ.表紙の色だけで分類する
正解:ア.分野別に整理し、古いものは差し替える
解説:カタログ類は発行元別や分野別に分類し、新しいものが届いたら古いものと差し替える。雑誌はバックナンバーを一定期間保存し、期限が過ぎたら処分する。
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問42.時間の経過に伴う数量の変化(売上の推移など)を表すのに最も適したグラフはどれか。
- ア.円グラフ
- イ.折れ線グラフ
- ウ.帯グラフ
- エ.絵グラフ
正解:イ.折れ線グラフ
解説:月別売上の推移など、時間の経過による連続的な変化を表すには「折れ線グラフ」が適している。増減の傾向がわかりやすい。
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問43.いくつかの項目の数量の大小を比較するのに最も適したグラフはどれか。
- ア.棒グラフ
- イ.折れ線グラフ
- ウ.円グラフ
- エ.レーダーチャート
正解:ア.棒グラフ
解説:支店別売上など、複数項目の数量の大小を比べるには「棒グラフ」が適している。棒の高さ(長さ)で大小が一目でわかる。
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問44.全体に占める各項目の割合(構成比)を表すのに最も適したグラフはどれか。
- ア.折れ線グラフ
- イ.棒グラフ
- ウ.散布図
- エ.円グラフ
正解:エ.円グラフ
解説:全体を100%として各項目の構成比を表すには「円グラフ」が適している。割合の大きさが扇形の面積でわかる。帯グラフも構成比に使える。
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問45.複数の年や複数の集団について、構成比の変化を並べて比較するのに最も適したグラフはどれか。
- ア.円グラフ
- イ.帯グラフ
- ウ.折れ線グラフ
- エ.棒グラフ
正解:イ.帯グラフ
解説:帯の長さを100%にそろえて構成比を表す「帯グラフ」は、複数年や複数集団の構成比の変化を並べて比較するのに適している。
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問46.毎月の気温の変化を1年分グラフにしたい。最も適したグラフはどれか。
- ア.円グラフ
- イ.帯グラフ
- ウ.折れ線グラフ
- エ.絵グラフ
正解:ウ.折れ線グラフ
解説:月ごとの気温の連続的な変化を表すには、時間経過による変化を示す「折れ線グラフ」が最も適している。
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問47.ある商品のアンケートで、回答の内訳が全体の何割ずつかを示したい。最も適したグラフはどれか。
- ア.折れ線グラフ
- イ.円グラフ
- ウ.棒グラフ
- エ.レーダーチャート
正解:イ.円グラフ
解説:全体に対する各回答の割合(構成比)を示すには「円グラフ」が適している。1つの集団の構成比を見せるのに向いている。
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問48.正式な契約書などに押す、市区町村に登録した印鑑を何というか。
- ア.認印
- イ.実印
- ウ.銀行印
- エ.訂正印
正解:イ.実印
解説:市区町村に登録し、印鑑登録証明書を受けられる印鑑を「実印」という。重要な契約など法的効力の強い場面で使う。
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問49.日常の事務で、確認や受領のために手軽に押す、登録していない印鑑を何というか。
- ア.実印
- イ.認印
- ウ.銀行印
- エ.捨印
正解:イ.認印
解説:登録していない、日常的な確認や受領印として使う印鑑を「認印」という。回覧や受領のしるしなど軽い用途に用いる。
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問50.金融機関に届け出てある、預金の出し入れなどに使う印鑑を何というか。
- ア.実印
- イ.認印
- ウ.銀行印
- エ.訂正印
正解:ウ.銀行印
解説:金融機関に届け出て、口座の取引に使う印鑑を「銀行印」という。預金の引き出しや口座開設などに用いる。
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問51.会社の代表者が契約書などに押す、登録された会社の正式な印鑑を一般に何というか。
- ア.認印
- イ.契約印(代表者印)
- ウ.訂正印
- エ.消印
正解:イ.契約印(代表者印)
解説:会社が法務局に登録した正式な印鑑(会社の実印)を「契約印(代表者印・会社実印)」といい、重要な契約に用いる。社内文書では社印や認印で足りる。
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問52.文書の文字を訂正したとき、訂正したことを示すために押す小さな印を何というか。
- ア.捨印
- イ.訂正印
- ウ.消印
- エ.封印
正解:イ.訂正印
解説:文書の訂正箇所に押し、本人が訂正したことを証明する印を「訂正印」という。誤りを直したことを明確にするために用いる。
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問53.切手やはがきに押され、使用済みであることを示す郵便局の印を何というか。
- ア.認印
- イ.消印
- ウ.実印
- エ.契印
正解:イ.消印
解説:切手や収入印紙が使用済みであることを示すために押す印を「消印」という。郵便局が引き受けの際に押す。
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問54.上司あての郵便物を秘書が受信したときの処理として、最も適当なものはどれか。
- ア.親展の郵便物も含めすべて開封して読む
- イ.私信や親展以外を開封・整理して上司に渡す
- ウ.重要そうでないものは秘書が処分する
- エ.全部開封せず机に積んでおく
正解:イ.私信や親展以外を開封・整理して上司に渡す
解説:受信した郵便物は、私信や親展を除いて開封・整理し、内容により優先順位をつけて上司に渡す。私信・親展のものは開封せずそのまま渡す。
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問55.文書を発送するとき、宛先や敬称を確認するほかに、秘書が必ず確認すべきことはどれか。
- ア.上司の昼食の予定
- イ.同封資料の入れ忘れや料金・宛名の誤り
- ウ.他部署の社員の私用
- エ.封筒の色のデザイン性
正解:イ.同封資料の入れ忘れや料金・宛名の誤り
解説:発送前には、同封すべき資料(添付物)がもれなく入っているか、宛名・敬称・切手の料金が正しいかなどを確認する。封をする前のチェックが重要。
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問56.ビジネス文書の構成で、頭語・時候のあいさつ・安否のあいさつなどが書かれる部分を何というか。
- ア.主文
- イ.前文
- ウ.末文
- エ.別記
正解:イ.前文
解説:手紙の本文の前に書く、頭語・時候のあいさつ・先方の安否を尋ねるあいさつなどの部分を「前文」という。社交文書で重視される。
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問57.ビジネス文書で、伝えたい用件の中心となる部分を何というか。
- ア.前文
- イ.主文
- ウ.末文
- エ.後付け
正解:イ.主文
解説:手紙や文書で実際に伝えたい用件の中心部分を「主文」という。前文の後に「さて」「このたびは」などで書き始めることが多い。
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問58.文書の本文の後に、日時・場所・持ち物などを箇条書きでまとめて示す部分を何というか。
- ア.前文
- イ.別記
- ウ.頭語
- エ.署名
正解:イ.別記
解説:本文の後に「記」として日時・場所・人数などを箇条書きで示す部分を「別記(記書き)」という。最後を「以上」で締めくくる。
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問59.社内文書の本文を「記」で書き始めて箇条書きにした場合、最後に書く言葉として正しいものはどれか。
- ア.敬具
- イ.草々
- ウ.以上
- エ.かしこ
正解:ウ.以上
解説:「記」で始めた箇条書きの別記は、最後に「以上」と書いて締めくくるのが正しい。文書の終わりであることを示す。
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問60.女性が手紙文を書くとき、頭語を省略した場合などに用いることができる結語はどれか。
- ア.草々
- イ.敬具
- ウ.かしこ
- エ.謹言
正解:ウ.かしこ
解説:「かしこ」は女性が用いる結語で、頭語に関係なく使える丁寧な言葉。改まった手紙で女性が結びに用いることがある。
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問61.「株式会社」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.株式を発行して資金を集め、事業を行う会社
- イ.国が出資して経営する会社
- ウ.出資者が一人に限られる会社
- エ.利益を出してはならない非営利の団体
正解:ア.株式を発行して資金を集め、事業を行う会社
解説:株式会社とは、株式を発行して多くの人から資金を集め、その資金をもとに事業を行う会社のこと。出資者である株主が会社の所有者となる。
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問62.「株主」とは何を指すか。最も適当なものはどれか。
- ア.会社の従業員のうち役職のある人
- イ.会社の株式を持っている出資者
- ウ.会社にお金を貸している銀行
- エ.会社の取引先の代表者
正解:イ.会社の株式を持っている出資者
解説:株主とは、株式会社の株式を持っている出資者のこと。出資した割合に応じて配当を受け取ったり、株主総会で議決権を行使したりできる。
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問63.株式会社における最高の意思決定機関はどれか。最も適当なものを選べ。
- ア.取締役会
- イ.監査役会
- ウ.株主総会
- エ.経営会議
正解:ウ.株主総会
解説:株主総会は株主が集まって会社の重要事項を決める最高の意思決定機関。役員の選任や決算の承認などを行う。取締役会は業務執行を決める機関である。
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問64.「取締役会」の役割として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社の従業員の採用試験を行う
- イ.株主に配当金を直接手渡す
- ウ.会社の経理処理を毎日行う
- エ.取締役で構成し、業務執行に関する意思決定や監督を行う
正解:エ.取締役で構成し、業務執行に関する意思決定や監督を行う
解説:取締役会は取締役で構成され、会社の業務執行に関する具体的な意思決定や監督を行う機関。会社の重要事項全般を最終決定するのは株主総会である。
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問65.「代表取締役」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社を代表して契約などを行う権限を持つ取締役
- イ.株式を最も多く持っている株主
- ウ.会社の会計をチェックする監査役
- エ.会社に出資している銀行の担当者
正解:ア.会社を代表して契約などを行う権限を持つ取締役
解説:代表取締役は、会社を代表して契約などの行為を行う権限を持つ取締役のこと。一般に社長がこれに当たることが多い。株主とは別の概念である。
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問66.会社設立の際に作成する、会社の目的や組織などの基本的な規則を定めた書類を何というか。
- ア.目論見書
- イ.定款
- ウ.約款
- エ.履歴事項証明書
正解:イ.定款
解説:定款(ていかん)とは、会社の目的・商号・所在地など、会社運営の基本的なルールを定めた書類のこと。会社設立時に必ず作成する。
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問67.「資本金」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社が銀行から借りたお金
- イ.従業員に支払う給料の総額
- ウ.事業の元手として株主が出資したお金
- エ.一年間に得た利益の合計
正解:ウ.事業の元手として株主が出資したお金
解説:資本金とは、会社が事業を行うための元手として株主が出資したお金のこと。会社の規模や信用を示す目安の一つとなる。
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問68.「配当」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.従業員に支払われる賞与のこと
- イ.取引先に支払う手数料のこと
- ウ.会社が国に納める税金のこと
- エ.利益の一部を株主に分配すること
正解:エ.利益の一部を株主に分配すること
解説:配当とは、会社が得た利益の一部を、出資額に応じて株主に分配すること。利益が出ないときは配当が行われないこともある。
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問69.「監査役」の主な役割として、最も適当なものはどれか。
- ア.取締役の業務や会計が適正かをチェックする
- イ.会社の経営方針を最終決定する
- ウ.新入社員の教育を担当する
- エ.商品の販売計画を立てる
正解:ア.取締役の業務や会計が適正かをチェックする
解説:監査役は、取締役の業務執行や会社の会計が適正に行われているかをチェック(監査)する役割を持つ。経営の意思決定そのものは行わない。
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問70.「決算」とは何を指すか。最も適当なものはどれか。
- ア.翌年の予算を決めること
- イ.一定期間の経営成績や財政状態を計算してまとめること
- ウ.商品の値段を決めること
- エ.社員の給料を計算すること
正解:イ.一定期間の経営成績や財政状態を計算してまとめること
解説:決算とは、一定期間の収入や支出を計算して、会社の経営成績や財政状態を明らかにすること。多くの会社は年に一度、本決算を行う。
-
問71.会社の経営状態が「黒字」であるとは、どのような状態か。最も適当なものを選べ。
- ア.収入と支出がちょうど等しい状態
- イ.借入金が多い状態
- ウ.収入が支出を上回り、利益が出ている状態
- エ.支出が収入を上回り、損失が出ている状態
正解:ウ.収入が支出を上回り、利益が出ている状態
解説:黒字とは収入が支出を上回り、利益が出ている状態のこと。反対に支出が収入を上回り損失が出ている状態を赤字という。
-
問72.会社の経営状態が「赤字」であるとは、どのような状態か。最も適当なものを選べ。
- ア.利益が大きく出ている状態
- イ.配当を多く出している状態
- ウ.資本金が増えた状態
- エ.支出が収入を上回り、損失が出ている状態
正解:エ.支出が収入を上回り、損失が出ている状態
解説:赤字とは支出が収入を上回り、損失が出ている状態のこと。帳簿で損失を赤色で記したことに由来するといわれる。
-
問73.「手形」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.定めた期日に一定の金額を支払うことを約束した証券
- イ.その場で現金の代わりに使える紙幣
- ウ.会社の株主であることを示す証券
- エ.商品の品質を保証する書類
正解:ア.定めた期日に一定の金額を支払うことを約束した証券
解説:手形とは、定められた期日に一定の金額を支払うことを約束した有価証券のこと。商取引の支払い手段として用いられる。
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問74.「小切手」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.将来の期日に支払いを約束する証券
- イ.銀行口座から記載額の支払いを依頼する証券
- ウ.借金の額を記録した帳簿
- エ.会社の利益を株主に配る書類
正解:イ.銀行口座から記載額の支払いを依頼する証券
解説:小切手とは、銀行に預けてある自分の口座から、記載された金額を支払うよう銀行に依頼する証券のこと。現金の代わりに支払いに用いられる。
-
問75.「売掛金」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.商品を仕入れてまだ払っていない代金
- イ.銀行から借りているお金
- ウ.従業員に前払いした給料
- エ.商品を売ってまだ受け取っていない代金
正解:エ.商品を売ってまだ受け取っていない代金
解説:売掛金とは、商品やサービスを売ったが、まだ代金を受け取っていない場合の、後で受け取る権利(未回収の代金)のこと。
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問76.「買掛金」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.商品を仕入れて、まだ支払っていない代金
- イ.商品を売って、まだ受け取っていない代金
- ウ.会社の利益にかかる税金
- エ.株主に支払う配当金
正解:ア.商品を仕入れて、まだ支払っていない代金
解説:買掛金とは、商品や材料を仕入れたが、まだ代金を支払っていない場合の、後で支払う義務(未払いの代金)のこと。売掛金と対になる用語である。
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問77.「予算」とは何を指すか。最も適当なものはどれか。
- ア.実際に使った金額の合計
- イ.一定期間の収入や支出をあらかじめ見積もった計画
- ウ.会社が銀行に預けているお金
- エ.商品一つあたりの利益
正解:イ.一定期間の収入や支出をあらかじめ見積もった計画
解説:予算とは、一定期間の収入や支出をあらかじめ見積もった計画のこと。これに対し、実際に使ったお金を決算で確定する。
-
問78.「経費」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社が得た利益の総額
- イ.株主が出資した元手
- ウ.事業を行うためにかかる費用
- エ.国から受け取る補助金
正解:ウ.事業を行うためにかかる費用
解説:経費とは、事業を行うためにかかる費用のこと。交通費や通信費、消耗品費などが含まれる。利益や資本金とは異なる概念である。
-
問79.「昇進」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.給料だけが上がること
- イ.別の部署へ異動すること
- ウ.会社を辞めること
- エ.課長から部長へなど、役職(地位)が上がること
正解:エ.課長から部長へなど、役職(地位)が上がること
解説:昇進とは、係長から課長へというように、社内の役職(地位)が上がること。資格や等級が上がる昇格とは区別される。
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問80.「昇格」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.社内の資格等級が上がること
- イ.会社を退職すること
- ウ.他社へ移ること
- エ.勤務地が変わること
正解:ア.社内の資格等級が上がること
解説:昇格とは、社内の資格等級(社員としての等級)が上がること。役職が上がる昇進とは区別され、必ずしも役職の変化を伴わない。
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問81.「出向」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社を辞めて独立すること
- イ.もとの会社に籍を置いたまま別の会社で勤務すること
- ウ.出張で一時的に外出すること
- エ.定年で退職すること
正解:イ.もとの会社に籍を置いたまま別の会社で勤務すること
解説:出向とは、もとの会社に籍を置いたまま、子会社や関連会社など別の会社に行って勤務すること。完全に籍を移す転籍とは異なる。
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問82.「定年」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.入社してからの勤続年数
- イ.昇進できる最高の年齢
- ウ.一定の年齢に達したときに退職する制度や、その年齢
- エ.有給休暇が増える年齢
正解:ウ.一定の年齢に達したときに退職する制度や、その年齢
解説:定年とは、会社の規則で定められた、一定の年齢に達したときに退職する制度や、その年齢のこと。本人の意思とは別に退職時期が定められている。
-
問83.「有給休暇(年次有給休暇)」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.休むと給料が減らされる休暇
- イ.病気のときだけ取れる特別な休暇
- ウ.会社の創立を祝う休日
- エ.休んでも賃金が支払われる休暇
正解:エ.休んでも賃金が支払われる休暇
解説:有給休暇とは、休んでも賃金が支払われる休暇のこと。労働基準法で定められた労働者の権利で、一定期間勤務すると付与される。
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問84.「賞与」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.毎月の給料とは別に支給される一時金
- イ.退職時に支払われるお金
- ウ.毎月決まって支払われる基本給
- エ.通勤にかかる費用の補助
正解:ア.毎月の給料とは別に支給される一時金
解説:賞与(ボーナス)とは、毎月の給料とは別に、夏や冬などに支給される一時金のこと。会社の業績や個人の評価に応じて支給される。
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問85.「退職金」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.毎月の基本給に上乗せされる手当
- イ.会社を退職するときに支払われるお金
- ウ.夏と冬に支給されるボーナス
- エ.出張のときに支払われる費用
正解:イ.会社を退職するときに支払われるお金
解説:退職金とは、従業員が会社を退職するときに支払われるお金のこと。勤続年数などに応じて支給されるのが一般的である。
-
問86.「人事異動」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.従業員の給料を計算すること
- イ.会社の決算をまとめること
- ウ.従業員の配置や役職を変えること
- エ.新しい商品を開発すること
正解:ウ.従業員の配置や役職を変えること
解説:人事異動とは、従業員の配置や役職を変えること。部署の異動や転勤、昇進などが含まれる。給料計算とは異なる概念である。
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問87.「契約」の基本的な意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.一方が他方に一方的に命令すること
- イ.当事者どうしが合意して権利義務の関係を結ぶこと
- ウ.代金を現金で支払うこと
- エ.商品を相手に贈与すること
正解:イ.当事者どうしが合意して権利義務の関係を結ぶこと
解説:契約とは、当事者どうしが互いに合意して、法律上の権利や義務の関係を結ぶこと。口約束でも成立するが、書面にすることが多い。
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問88.「実印」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.役所に登録していない普段使いの印鑑
- イ.会社のゴム印
- ウ.郵便物の受け取りに使う印
- エ.市区町村の役所に登録した印鑑
正解:エ.市区町村の役所に登録した印鑑
解説:実印とは、市区町村の役所に登録(印鑑登録)した印鑑のこと。重要な契約などに用い、印鑑証明書とあわせて本人であることを証明する。
-
問89.「認印」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.役所に登録していない、日常的に使う印鑑
- イ.市区町村に登録した重要な印鑑
- ウ.会社の代表者が使う社印
- エ.契約の証明にしか使えない印鑑
正解:ア.役所に登録していない、日常的に使う印鑑
解説:認印とは、役所に登録していない、日常的に使う印鑑のこと。書類の確認や受け取りなどに用いる。登録した実印とは区別される。
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問90.「収入印紙」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.郵便物を送るために貼る切手
- イ.商品の品質を保証するシール
- ウ.契約書などにかかる税金を納めるために貼る証票
- エ.会社のロゴが入った封印シール
正解:ウ.契約書などにかかる税金を納めるために貼る証票
解説:収入印紙とは、契約書や領収書など一定の文書にかかる税金(印紙税)などを納めるために、文書に貼る証票のこと。郵便切手とは用途が異なる。
-
問91.「著作権」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.土地や建物を所有する権利
- イ.会社を経営する権利
- ウ.商品を独占的に販売する権利
- エ.著作物を創作した人に与えられる、作品を利用できる権利
正解:エ.著作物を創作した人に与えられる、作品を利用できる権利
解説:著作権とは、文章・音楽・絵画などの著作物を創作した人に与えられる、その作品を独占的に利用できる権利のこと。発明に与えられる特許権とは異なる。
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問92.「特許権」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.新しい発明を独占的に利用できる権利
- イ.小説や音楽を保護する権利
- ウ.商標を保護する権利
- エ.会社名を独占する権利
正解:ア.新しい発明を独占的に利用できる権利
解説:特許権とは、新しい発明をした人に与えられる、その発明を一定期間独占的に利用できる権利のこと。文章や音楽などに与えられる著作権とは区別される。
-
問93.「アポイントメント」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.商品の見積もりのこと
- イ.面会や会合の約束のこと
- ウ.会議の議題のこと
- エ.出張の手配のこと
正解:イ.面会や会合の約束のこと
解説:アポイントメントとは、面会や会合の約束のこと。略して「アポ」ともいう。訪問前に相手の都合を確認して取りつけるのが基本である。
-
問94.「キャンセル」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.予定を新たに追加すること
- イ.予定の日時を変更すること
- ウ.予約や契約などを取り消すこと
- エ.予約を確認すること
正解:ウ.予約や契約などを取り消すこと
解説:キャンセルとは、予約や契約などを取り消すこと。すでに決まっていた予定や注文を取りやめる場合に使われる。
-
問95.「コンセンサス」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.会議の進行役のこと
- イ.反対意見のこと
- ウ.問題の原因のこと
- エ.関係者の間の意見の一致・合意のこと
正解:エ.関係者の間の意見の一致・合意のこと
解説:コンセンサスとは、関係者の間で得られる意見の一致・合意のこと。事前に根回しをして合意を得ることを「コンセンサスを得る」という。
-
問96.「キャパシティ」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.収容できる量や能力の限界のこと
- イ.商品の値段のこと
- ウ.会社の利益のこと
- エ.仕事の締め切りのこと
正解:ア.収容できる量や能力の限界のこと
解説:キャパシティとは、収容できる人数や物の量、または能力の限界のこと。「キャパ」と略され、会場の収容能力などに用いられる。
-
問97.「メリット」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.締め切りのこと
- イ.利点や長所、得になること
- ウ.問題点や欠点のこと
- エ.必要な費用のこと
正解:イ.利点や長所、得になること
解説:メリットとは、利点や長所、得になることのこと。反対に欠点や不利になることをデメリットという。
-
問98.「デメリット」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.利点や長所のこと
- イ.優先順位のこと
- ウ.欠点や短所、不利になること
- エ.目標のこと
正解:ウ.欠点や短所、不利になること
解説:デメリットとは、欠点や短所、不利になることのこと。利点や得になることを表すメリットと対になる用語である。
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問99.「ペンディング」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.すぐに決定すること
- イ.取り消すこと
- ウ.完了させること
- エ.結論を出さずに保留・先送りにすること
正解:エ.結論を出さずに保留・先送りにすること
解説:ペンディングとは、結論を出さずに保留・先送りにすること。その場では決めず、後日改めて検討する場合に用いられる。
-
問100.「リスケジュール(リスケ)」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.予定や日程を組み直すこと
- イ.予定を完全に中止すること
- ウ.会議の議事録を作ること
- エ.予算を見直すこと
正解:ア.予定や日程を組み直すこと
解説:リスケジュールとは、予定や日程を組み直すこと。略して「リスケ」という。都合が悪くなった会議などの日程を変更する際に使われる。
-
問101.「クライアント」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社の従業員のこと
- イ.取引先や顧客、依頼主のこと
- ウ.会議の資料のこと
- エ.商品の在庫のこと
正解:イ.取引先や顧客、依頼主のこと
解説:クライアントとは、取引先や顧客、依頼主のこと。特に広告やコンサルティングなどの分野で、仕事を依頼する側を指して使われる。
-
問102.「プレゼンテーション」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.商品を製造すること
- イ.取引を取り消すこと
- ウ.計画や企画などを相手に説明・提案すること
- エ.会議の日程を決めること
正解:ウ.計画や企画などを相手に説明・提案すること
解説:プレゼンテーションとは、計画や企画などを、相手に分かりやすく説明・提案すること。略して「プレゼン」ともいう。
-
問103.「ノルマ」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.仕事の手順のこと
- イ.勤務時間のこと
- ウ.会議の議題のこと
- エ.割り当てられた達成すべき目標量のこと
正解:エ.割り当てられた達成すべき目標量のこと
解説:ノルマとは、各人や各部署に割り当てられた、一定期間に達成すべき仕事の目標量のこと。営業の販売目標などに用いられる。
-
問104.「リスク」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.損害や危険が生じる可能性のこと
- イ.確実に得られる利益のこと
- ウ.仕事の進め方のこと
- エ.商品の値段のこと
正解:ア.損害や危険が生じる可能性のこと
解説:リスクとは、損害や危険が生じる可能性のこと。「リスクを避ける」「リスクを負う」などのように使われる。
-
問105.「フォロー」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.先頭に立って指示すること
- イ.後から助けたり補ったりすること
- ウ.仕事を断ること
- エ.予定を取り消すこと
正解:イ.後から助けたり補ったりすること
解説:フォローとは、後から助けたり補ったりすること。仕事で不十分な点を補ったり、相手を支援したりする際に用いられる。
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問106.「アウトソーシング」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.社内で新しく人を採用すること
- イ.商品を海外へ輸出すること
- ウ.業務の一部を社外の業者に委託すること
- エ.会社どうしが合併すること
正解:ウ.業務の一部を社外の業者に委託すること
解説:アウトソーシングとは、業務の一部を社外の専門業者に委託すること。外部委託ともいう。自社で行わず外部に任せる点が特徴である。
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問107.「コストダウン」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.売上を増やすこと
- イ.品質を高めること
- ウ.人数を増やすこと
- エ.費用を下げること
正解:エ.費用を下げること
解説:コストダウンとは、費用(コスト)を下げること。むだを省くなどして、製品やサービスにかかる費用を削減する取り組みを指す。
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問108.「クレーム」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.商品やサービスに対する苦情や不満の申し立て
- イ.商品の注文のこと
- ウ.商品の宣伝のこと
- エ.商品の見積もりのこと
正解:ア.商品やサービスに対する苦情や不満の申し立て
解説:クレームとは、商品やサービスに対する苦情や不満の申し立てのこと。顧客からの苦情に対しては、誠実な対応が求められる。
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問109.「キャリア」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.これから始める新しい仕事のこと
- イ.これまで積んできた職業上の経歴や経験のこと
- ウ.仕事の締め切りのこと
- エ.会社の規則のこと
正解:イ.これまで積んできた職業上の経歴や経験のこと
解説:キャリアとは、これまでに積んできた職業上の経歴や経験のこと。「キャリアを積む」などのように使われる。
-
問110.「OJT」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社の決算報告のこと
- イ.残業時間のこと
- ウ.実際の仕事を通じて行う職場内の教育訓練のこと
- エ.商品の品質管理のこと
正解:ウ.実際の仕事を通じて行う職場内の教育訓練のこと
解説:OJTとはOn the Job Trainingの略で、実際の仕事を通じて行う職場内での教育・訓練のこと。仕事をしながら指導する方法を指す。
-
問111.「PR」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.会社の経理処理のこと
- イ.商品の在庫管理のこと
- ウ.社員の人事評価のこと
- エ.世間に広く宣伝・広報する活動のこと
正解:エ.世間に広く宣伝・広報する活動のこと
解説:PRとはPublic Relationsの略で、世間に広く宣伝・広報して、よい印象を持ってもらおうとする活動のこと。
-
問112.「決裁」の意味として、最も適当なものはどれか。
- ア.代金を支払って取引を済ませること
- イ.権限を持つ上役が案件の可否を決めること
- ウ.会議の議題を決めること
- エ.商品の値段を決めること
正解:イ.権限を持つ上役が案件の可否を決めること
解説:決裁とは、権限を持つ上役が、部下の提案や案件について許可・承認するかどうかを決めること。代金を支払う「決済」とは区別される。
-
問113.「稟議書(りんぎしょ)」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.会議の議事録のこと
- イ.取引先への請求書のこと
- ウ.関係者に回して承認を求める書類のこと
- エ.社員の給料明細のこと
正解:ウ.関係者に回して承認を求める書類のこと
解説:稟議書とは、ある案件について関係者に回して承認を求める書類のこと。会議を開かずに、書類を回覧して上役の承認を得る仕組みである。
-
問114.「商標」の説明として、最も適当なものはどれか。
- ア.商品の値段を示す札のこと
- イ.商品の品質を保証する書類のこと
- ウ.会社の決算を示す表のこと
- エ.自社の商品を他社と区別するために使うマークのこと
正解:エ.自社の商品を他社と区別するために使うマークのこと
解説:商標とは、自社の商品やサービスを他社のものと区別するために使う、文字・図形・記号などのマークのこと。登録すると商標権で保護される。
-
問115.目上の人を敬って呼ぶときに名前の後につける「様」「殿」のような語を何というか。
- ア.敬称
- イ.謙称
- ウ.愛称
- エ.通称
正解:ア.敬称
解説:敬称とは、相手を敬う気持ちを表すために名前などの後につける呼び方のこと。「様」「殿」「先生」などがある。
-
問116.封書のあて名で、会社や部署など団体あてに用いる敬称として、最も適当なものはどれか。
- ア.あて名の最後に「様」をつける
- イ.会社名のあとに「御中」をつける
- ウ.あて名の最後に「各位」をつける
- エ.会社名のあとに「殿」をつける
正解:イ.会社名のあとに「御中」をつける
解説:「御中(おんちゅう)」は、会社や部署など団体あてに用いる敬称。個人あてには「様」を用い、両方を同時には使わない。
-
問117.大勢の人それぞれに敬意を表すときに用いる「各位」の使い方として、最も適当なものはどれか。
- ア.一人の個人あてに「○○各位」と使う
- イ.団体あてに「○○株式会社各位」と使う
- ウ.複数の人あてに「お客様各位」のように使う
- エ.「各位様」と「様」を重ねて使う
正解:ウ.複数の人あてに「お客様各位」のように使う
解説:「各位」は「皆様方」の意味で、複数の人それぞれに敬意を表す語。「お客様各位」のように使い、さらに「様」を重ねて「各位様」とはしない。
-
問118.「年中行事」のうち、一年の始まりを祝う一月の行事はどれか。最も適当なものを選べ。
- ア.お盆
- イ.節分
- ウ.七夕
- エ.正月
正解:エ.正月
解説:正月(しょうがつ)は一月(一年の始まり)に新年を祝う行事。お盆は夏、節分は二月、七夕は七月の行事である。
-
問119.改まった手紙の書き出しに用いる、季節や時候に応じたあいさつの言葉を何というか。
- ア.時候のあいさつ
- イ.頭語と結語
- ウ.前文の省略
- エ.後付け
正解:ア.時候のあいさつ
解説:時候のあいさつとは、「初春の候」「盛夏の候」など、季節や気候に応じて手紙の冒頭で述べるあいさつの言葉のこと。
-
問120.「弔事」とは、どのような事柄を指すか。最も適当なものはどれか。
- ア.結婚や出産などの祝いごと
- イ.葬式や法事など、人の死に関する悲しみごと
- ウ.会社の創立記念の行事
- エ.取引先との会食
正解:イ.葬式や法事など、人の死に関する悲しみごと
解説:弔事とは、葬式や法事など、人の死に関する悲しみごとのこと。反対に結婚や出産などの祝いごとを慶事(けいじ)という。
-
問121.「言う」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.おっしゃる
- イ.申す
- ウ.申し上げる
- エ.言ってさしあげる
正解:ア.おっしゃる
解説:尊敬語は相手の動作を高める言い方。「言う」の尊敬語は「おっしゃる」。「申す」「申し上げる」は自分側を低める謙譲語なので相手には使わない。
-
問122.上司の動作について来客に話すとき、「行く」の言い方として最も適当なものはどれか。
- ア.課長がそちらへ参ります
- イ.課長がそちらへいらっしゃいます
- ウ.課長がそちらへおいでになります
- エ.課長がそちらへ行かれます
正解:ア.課長がそちらへ参ります
解説:社内の上司を社外の人に話すときは、上司の動作も自分側として謙譲語で表す。「行く」の謙譲語は「伺う」「参る」。「いらっしゃる」は尊敬語なので身内の上司には使わない。
-
問123.来客に対して「見てください」と伝えるとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.ご覧ください
- イ.見られてください
- ウ.拝見してください
- エ.拝見されてください
正解:ア.ご覧ください
解説:相手に「見る」ことを丁寧に勧めるので尊敬語「ご覧になる」を使い、「ご覧ください」とする。「拝見する」は自分が見る場合の謙譲語。
-
問124.自分が書類を「見る」ことを相手に伝えるとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.では、ご覧になります
- イ.では、見られます
- ウ.では、見させていただかれます
- エ.では、拝見します
正解:エ.では、拝見します
解説:自分の動作を低める謙譲語を用いる。「見る」の謙譲語は「拝見する」。「ご覧になる」は相手の動作に使う尊敬語なので不適当。
-
問125.「する」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.なさる
- イ.いたす
- ウ.させていただく
- エ.してさしあげる
正解:ア.なさる
解説:「する」の尊敬語は「なさる」、謙譲語は「いたす」。相手の動作を高めるときは「なさる」を使う。
-
問126.自分が「する」ことをへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.私がいたします
- イ.私がなさいます
- ウ.私がされます
- エ.私がしてくださいます
正解:ア.私がいたします
解説:自分の動作を低める謙譲語は「いたす」。「私がいたします」が正しい。「なさる」は相手の動作を高める尊敬語なので自分には使わない。
-
問127.「来る」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.いらっしゃる
- イ.伺う
- ウ.参る
- エ.来てさしあげる
正解:ア.いらっしゃる
解説:「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」「お見えになる」「おいでになる」。来客に対しては「お客様がいらっしゃいました」のように使う。「参る」は謙譲語。
-
問128.「食べる」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.召し上がる
- イ.いただく
- ウ.頂戴する
- エ.食べてさしあげる
正解:ア.召し上がる
解説:「食べる」の尊敬語は「召し上がる」。来客に勧めるときは「どうぞ召し上がってください」とする。「いただく」は自分が食べる場合の謙譲語。
-
問129.「いる(居る)」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.いらっしゃる
- イ.おる
- ウ.おりなさる
- エ.いてさしあげる
正解:ア.いらっしゃる
解説:「いる」の尊敬語は「いらっしゃる」「おいでになる」。自分側が「いる」場合の謙譲語は「おる」。相手には「いらっしゃる」を使う。
-
問130.次のうち、敬語の使い方が正しいものはどれか。
- ア.お客様がお越しになりました
- イ.お客様が申されました
- ウ.お客様がおっしゃられました
- エ.お客様が拝見してください
正解:ア.お客様がお越しになりました
解説:「お客様がお越しになりました」は尊敬語で正しい。「おっしゃられる」は「おっしゃる」に「られる」を重ねた二重敬語で不適当。「申された」「拝見してください」も誤り。
-
問131.「部長が資料をご覧になられました」という言い方が不適当な理由として最も適当なものはどれか。
- ア.「ご覧になる」が謙譲語だから
- イ.資料には敬語を使わないから
- ウ.過去形にしてはいけないから
- エ.尊敬語に「られる」を重ねた二重敬語だから
正解:エ.尊敬語に「られる」を重ねた二重敬語だから
解説:「ご覧になる」自体が尊敬語であり、さらに「られる」を加えると二重敬語になる。「ご覧になりました」とするのが正しい。
-
問132.「丁寧語」の説明として最も適当なものはどれか。
- ア.「です」「ます」などで丁寧に述べる言い方
- イ.相手の動作を高めて敬意を表す言い方
- ウ.自分の動作を低めて相手を立てる言い方
- エ.目上の人にだけ使う特別な命令の言い方
正解:ア.「です」「ます」などで丁寧に述べる言い方
解説:丁寧語は「です」「ます」「ございます」のように、相手に対して丁寧に述べる言い方。動作主の上下に関係なく文末を整える。尊敬語・謙譲語とは区別される。
-
問133.来客に「あなたの会社」を指して言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.御社
- イ.当社
- ウ.弊社
- エ.小社
正解:ア.御社
解説:相手の会社を敬って言うときは「御社(おんしゃ)」または「貴社(きしゃ)」。話し言葉では「御社」が一般的。「弊社」「当社」は自分の会社をへりくだって言う語。
-
問134.電話を受けたとき、まず述べる言葉として最も適当なものはどれか。
- ア.はい、◯◯会社でございます
- イ.もしもし、どちらさまですか
- ウ.はい、何のご用件でしょうか
- エ.もしもし、誰ですか
正解:ア.はい、◯◯会社でございます
解説:会社で電話を受けるときは、社名を名乗り「はい、◯◯会社でございます」と応対するのが基本。「もしもし」は私的な言い方でビジネスでは避ける。
-
問135.名指し人が不在のとき、電話の相手への対応として最も適当なものはどれか。
- ア.あいにく席を外しております。戻りましたら折り返しお電話いたしましょうかと尋ねる
- イ.不在なので後でかけ直してくださいと言って切る
- ウ.用件は聞かず、また連絡をくださいとだけ伝える
- エ.わからないので電話を切ってしまう
正解:ア.あいにく席を外しております。戻りましたら折り返しお電話いたしましょうかと尋ねる
解説:不在を伝えたうえで、戻る予定や折り返し・伝言の希望を確認するのが基本。一方的に切ったり、用件を聞かずに放置するのは不適当。
-
問136.電話を取り次ぐとき、相手を待たせる際の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.黙ってそのまま取り次ぐ
- イ.こちらの都合で一度切ってかけ直させる
- ウ.受話器を机に置いてそのまま呼びに行く
- エ.少々お待ちくださいませと言って保留にする
正解:エ.少々お待ちくださいませと言って保留にする
解説:取り次ぎで保留する際は「少々お待ちくださいませ」と一言添えて保留ボタンを使うのが基本。無言で待たせたり、受話器を机に置いて会話を聞かせるのは不適当。
-
問137.電話で伝言を受けたときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.記憶しておくのでメモは取らない
- イ.用件だけ覚えて相手の名前は確認しない
- ウ.口頭で本人に伝えればよいので記録しない
- エ.聞いた内容を復唱して確認し、メモに残す
正解:エ.聞いた内容を復唱して確認し、メモに残す
解説:伝言は復唱して内容を確認し、相手の社名・氏名・日時・用件を伝言メモに正確に残す。記憶だけに頼るのは聞き違いや伝え忘れのもとで不適当。
-
問138.伝言メモに書き残す項目として、最も不適当なものはどれか。
- ア.相手の会社名と氏名
- イ.電話を受けた日時
- ウ.用件と折り返しの要否
- エ.受けた秘書の個人的な感想
正解:エ.受けた秘書の個人的な感想
解説:伝言メモには相手の会社名・氏名、電話を受けた日時、用件、折り返しの要否などを書く。受けた本人の感想や私的な評価は記録に不要で不適当。
-
問139.電話をかけるとき、最初に行うべきこととして最も適当なものはどれか。
- ア.相手が出たらすぐ用件だけを話す
- イ.用件はメールで送ったと伝える
- ウ.相手の名前を先に確認してから黙る
- エ.自分の会社名と名前を名乗る
正解:エ.自分の会社名と名前を名乗る
解説:電話をかけたら、まず自分の会社名と名前を名乗るのが基本。相手を確認し、用件に入る前に名乗ることで誰からの電話かを明確にする。
-
問140.電話の相手が聞き取りにくく、名前がわからないときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.わからないまま適当に取り次ぐ
- イ.声が小さいと相手を注意する
- ウ.名乗らない相手なので電話を切る
- エ.恐れ入りますが、もう一度お名前をお伺いできますでしょうかと尋ねる
正解:エ.恐れ入りますが、もう一度お名前をお伺いできますでしょうかと尋ねる
解説:「恐れ入りますが、もう一度お名前をお伺いできますでしょうか」とクッション言葉を添えて丁寧に聞き直す。聞き返さずに進めると取り次ぎ違いの原因になる。
-
問141.苦情(クレーム)の電話を受けたときの基本姿勢として最も適当なものはどれか。
- ア.相手の言い分に最初から反論する
- イ.言い訳を先に並べて責任を否定する
- ウ.自分には関係ないと言って取り合わない
- エ.まず相手の話を聞き、不快な思いをさせたことをお詫びする
正解:エ.まず相手の話を聞き、不快な思いをさせたことをお詫びする
解説:苦情電話ではまず相手の話を最後まで聞き、不快な思いをさせたことに対してお詫びする。途中で反論したり言い訳から入るのは事態を悪化させ不適当。
-
問142.上司あての電話で、相手が名乗らず「上司を出してほしい」と言うときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.黙ってそのまま上司につなぐ
- イ.名乗らないなら取り次げないと突き放す
- ウ.上司は誰とでも話すのですぐつなぐ
- エ.失礼ですが、どちらさまでしょうかと相手を確認する
正解:エ.失礼ですが、どちらさまでしょうかと相手を確認する
解説:取り次ぎ前に「失礼ですが、どちらさまでしょうか」と相手の会社名・氏名を確認するのが基本。名乗らない相手をそのまま上司につなぐのは不適当。
-
問143.来客を受付で迎えるときの第一声として最も適当なものはどれか。
- ア.座ったまま用件は何ですかと尋ねる
- イ.何も言わずに案内を始める
- ウ.アポイントはありますかとだけ言う
- エ.いらっしゃいませと迎え、会社名とお名前を伺う
正解:エ.いらっしゃいませと迎え、会社名とお名前を伺う
解説:来客にはまず立ち上がり、笑顔で「いらっしゃいませ」と迎え、会社名・氏名・約束の有無を確認する。座ったまま用件だけ尋ねるのは失礼で不適当。
-
問144.来客を応接室へ案内するとき、廊下での歩き方として最も適当なものはどれか。
- ア.客のすぐ後ろを歩いて見張る
- イ.客より大きく先に行って待つ
- ウ.客と並んで肩を組むように歩く
- エ.客の斜め前を歩き、方向を手で示しながら案内する
正解:エ.客の斜め前を歩き、方向を手で示しながら案内する
解説:案内者は客の斜め前方(2〜3歩前)を、客のペースに合わせて歩き、進む方向を手で示しながら誘導する。客を後ろから押すように歩くのは不適当。
-
問145.来客を応接室へ案内し、上座を勧めるときの言い方として最も適当なものはどれか。
- ア.出入口に近いお席にどうぞと下座を勧める
- イ.立ったままお待ちくださいと言う
- ウ.どこでもお好きな所でと案内を省く
- エ.どうぞ奥のお席におかけくださいと上座を勧める
正解:エ.どうぞ奥のお席におかけくださいと上座を勧める
解説:来客には上座を勧める。一般に出入口から最も遠い席が上座。「どうぞ奥のお席におかけください」と上座を示すのが正しい。出入口側の下座を勧めるのは不適当。
-
問146.応接室における席次(上座)の基本として最も適当なものはどれか。
- ア.出入口に最も近い席が上座である
- イ.席次は決まっておらず自由である
- ウ.出入口から最も遠い席が上座である
- エ.上座は常に窓に背を向けた席である
正解:ウ.出入口から最も遠い席が上座である
解説:一般に出入口から最も遠い席が上座、出入口に近い席が下座。来客や目上の人を上座に案内する。長椅子(ソファ)がある場合は長椅子側が上座とされる。
-
問147.応接室で来客にお茶を出すとき、最も適当な順序はどれか。
- ア.自社の上司から先に出す
- イ.下座の人から先に出す
- ウ.順序は気にせず近い人から出す
- エ.上座の来客から先に出す
正解:エ.上座の来客から先に出す
解説:茶菓は上座の客から先に出すのが基本。来客が複数いるときは席次の高い人(上座)から順に出し、社内の人には来客の後に出す。
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問148.お茶を出すときの作法として最も適当なものはどれか。
- ア.茶碗だけを片手で持って出す
- イ.茶たくにのせ、両手で持って静かに出す
- ウ.客の正面を横切りながら出す
- エ.茶を入れずに茶たくだけ先に置く
正解:イ.茶たくにのせ、両手で持って静かに出す
解説:茶碗は茶たくにのせて両手で持ち、相手の右側からそっと出すのが基本。茶碗を片手で持ったり、客の前を横切って出すのは不適当とされる。
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問149.来客が帰るときの見送りの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.座ったまま軽く会釈するだけにする
- イ.客が出口へ向かったらすぐ後ろを向く
- ウ.立ち上がってあいさつし、玄関やエレベーターまで見送る
- エ.見送りは不要なのでそのままにする
正解:ウ.立ち上がってあいさつし、玄関やエレベーターまで見送る
解説:見送りは立ち上がってあいさつし、エレベーターや玄関まで案内するのが丁寧。エレベーターでは扉が閉まるまでお辞儀をして見送る。座ったまま軽く会釈だけは不適当。
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問150.相手に依頼やお願いをする前に添える「クッション言葉」として最も適当なものはどれか。
- ア.とにかく
- イ.言っておくが
- ウ.恐れ入りますが
- エ.早くしてほしいので
正解:ウ.恐れ入りますが
解説:クッション言葉は、依頼や断りの前に添えて印象をやわらげる言葉。「恐れ入りますが」「お手数ですが」などが代表例。命令的な言い方を避けられる。
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問151.来客の依頼を断らなければならないとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.それはできません
- イ.申し訳ございませんが、いたしかねます
- ウ.無理なので帰ってください
- エ.知りませんとだけ言う
正解:イ.申し訳ございませんが、いたしかねます
解説:断るときはクッション言葉を添え、相手に配慮した表現にする。「申し訳ございませんが、いたしかねます」のように丁寧に伝える。「できません」と突き放すのは不適当。
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問152.人の話を聞くときの態度として最も適当なものはどれか。
- ア.途中で話をさえぎって自分の意見を言う
- イ.他の作業をしながら片手間に聞く
- ウ.相手の方を向き、相づちを打ちながら最後まで聞く
- エ.話が長いと感じたら席を立つ
正解:ウ.相手の方を向き、相づちを打ちながら最後まで聞く
解説:聞き方では、相手の方を向き、うなずきや相づちを打ちながら最後まで聞くのが基本。話の途中で口を挟んだり、よそ見をするのは失礼で不適当。
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問153.上司に報告するときの話し方として最も適当なものはどれか。
- ア.経過から長々と話し、結論は最後に回す
- イ.結論を先に述べ、理由や経過を簡潔に続ける
- ウ.事実と自分の推測を混ぜて話す
- エ.都合の悪い点は省いて報告する
正解:イ.結論を先に述べ、理由や経過を簡潔に続ける
解説:報告は結論を先に述べ、次に理由や経過を簡潔に伝えるのが基本。事実と自分の意見・推測は区別して伝える。だらだらと経過から話すのは要点が伝わりにくい。
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問154.「もらう」をへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.資料をくださいます
- イ.資料を頂戴いたします
- ウ.資料をもらわれます
- エ.資料をくれてさしあげます
正解:イ.資料を頂戴いたします
解説:「もらう」の謙譲語は「いただく」「頂戴する」。「資料を頂戴いたします」のように使う。「くださる」は相手が与える側の尊敬語なので「もらう」の謙譲には当たらない。
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問155.「聞く(尋ねる)」をへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.ご都合をお聞きになります
- イ.ご都合を聞かれます
- ウ.ご都合を伺います
- エ.ご都合を聞いてさしあげます
正解:ウ.ご都合を伺います
解説:「聞く・尋ねる・訪れる」の謙譲語は「伺う」。「お話を伺います」「ご都合を伺う」のように使う。「お聞きになる」は相手の動作に使う尊敬語。
-
問156.「知っている」をへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.その件はご存じです
- イ.その件は知っておられます
- ウ.その件は存じております
- エ.その件は知ってさしあげます
正解:ウ.その件は存じております
解説:「知っている」の謙譲語は「存じている」「存じ上げている」。人について知っている場合は「存じ上げております」を使う。「ご存じ」は相手に使う尊敬語。
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問157.来客に向かって言う言葉として、最も不適当なものはどれか。
- ア.どうぞおかけください
- イ.少々お待ちくださいませ
- ウ.どうぞお座りください
- エ.お待たせいたしました
正解:ウ.どうぞお座りください
解説:「お座りください」は人に対して使うと犬への命令のように響き失礼とされ、「おかけください」が適当。他の選択肢は適切な接遇表現である。
-
問158.上司を社外の人に紹介するとき、上司の呼び方として最も適当なものはどれか。
- ア.こちらが部長の山田です
- イ.こちらが山田部長さんです
- ウ.こちらが山田部長でいらっしゃいます
- エ.こちらが部長さんの山田様です
正解:ア.こちらが部長の山田です
解説:社外の人に身内である上司を話すときは、役職に「さん」を付けず呼び捨て(姓のみ)にする。「部長の山田」のように言い、「山田部長さん」とは言わない。
-
問159.祝儀袋(慶事)の水引の結び方として、結婚祝いにふさわしいものはどれか。
- ア.蝶結び(花結び)
- イ.リボン結び
- ウ.結び切り
- エ.水引なし
正解:ウ.結び切り
解説:結婚は一度きりが望ましいので、ほどけて結び直せない「結び切り(または あわじ結び)」を用いる。「蝶結び(花結び)」は何度あってもよい一般の祝い事に使う。
-
問160.出産祝いや一般の祝い事(入学・栄転など)の水引として最も適当なものはどれか。
- ア.結び切り
- イ.蝶結び(花結び)
- ウ.あわじ結び
- エ.黒白の結び切り
正解:イ.蝶結び(花結び)
解説:出産や入学など何度あってもよい祝い事には、ほどいて結び直せる「蝶結び(花結び)」を用いる。結び切りは結婚や弔事など繰り返したくない事に使う。
-
問161.結婚祝いの祝儀袋の上書き(表書き)として最も適当なものはどれか。
- ア.御霊前
- イ.御仏前
- ウ.御香典
- エ.寿
正解:エ.寿
解説:結婚祝いの上書きは「寿」「御祝」「御結婚御祝」などが適当。「御霊前」「御仏前」は弔事の表書きで慶事には用いない。
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問162.通夜・葬儀(仏式・宗派不明)に持参する不祝儀袋の上書きとして最も適当なものはどれか。
- ア.御祝
- イ.御霊前
- ウ.寿
- エ.御中元
正解:イ.御霊前
解説:仏式で宗派がわからないときは、四十九日より前の通夜・葬儀には「御霊前」が広く使える。「御仏前」は四十九日の忌明け後(法要など)に用いる。
-
問163.四十九日の法要に持参する不祝儀袋(仏式)の上書きとして最も適当なものはどれか。
- ア.御仏前
- イ.御祝
- ウ.御年賀
- エ.寿
正解:ア.御仏前
解説:仏式では四十九日の忌明け以降の法要には「御仏前」を用いる。「御霊前」は主に四十九日より前(通夜・葬儀)に使う。
-
問164.神式の葬儀に持参する不祝儀袋の上書きとして最も適当なものはどれか。
- ア.御仏前
- イ.御香典
- ウ.御玉串料
- エ.御布施
正解:ウ.御玉串料
解説:神式(神道)の葬儀では「御玉串料」「御榊料」「御神前」などを用いる。「御仏前」は仏式の語なので神式には使わない。
-
問165.不祝儀袋(弔事)に用いる水引の色として最も適当なものはどれか。
- ア.紅白
- イ.金銀
- ウ.赤金
- エ.黒白(双銀)
正解:エ.黒白(双銀)
解説:弔事の水引は黒白(地域により双銀・黄白)の結び切りを用いる。紅白は慶事に使うので弔事には不適当。
-
問166.弔事(通夜・葬儀)に参列するときの服装・振る舞いとして最も適当なものはどれか。
- ア.明るい色のスーツで参列する
- イ.黒を基調とした地味な服装で参列する
- ウ.華やかなアクセサリーを身につける
- エ.私服のままカジュアルに参列する
正解:イ.黒を基調とした地味な服装で参列する
解説:弔事では黒を基調とした地味な喪服・略礼服を着用し、派手なアクセサリーは避け、静かに振る舞う。明るい色の服や華美な装いは不適当。
-
問167.病気で入院した取引先の人を見舞うときの心得として最も適当なものはどれか。
- ア.長時間滞在して励まし続ける
- イ.大勢で一度に見舞いに行く
- ウ.相手の体調に配慮し、短時間で切り上げる
- エ.病状を細かく問いただす
正解:ウ.相手の体調に配慮し、短時間で切り上げる
解説:見舞いは相手の体調を最優先に、面会時間や病状に配慮して短時間で切り上げる。長居をして疲れさせたり、大人数で押しかけるのは不適当。
-
問168.病気見舞いの品として、一般に避けたほうがよいものはどれか。
- ア.日持ちのする菓子
- イ.鉢植えの花
- ウ.図書カード
- エ.見舞金
正解:イ.鉢植えの花
解説:鉢植えは「根づく(寝つく)」を連想させ病気見舞いには避けるとされる。切り花や日持ちのする品などが無難。香りの強い花や縁起の悪い花も避ける。
-
問169.夏に世話になった人へ贈る「お中元」を贈る時期として最も適当なものはどれか。
- ア.3月から4月ごろ
- イ.7月初旬から中旬ごろ
- ウ.10月ごろ
- エ.12月下旬から1月
正解:イ.7月初旬から中旬ごろ
解説:お中元は地域差はあるが、一般に7月初旬から7月15日ごろまでに贈る(地方では8月の場合もある)。お歳暮は年末に贈る。
-
問170.年末に世話になった人へ贈る「お歳暮」を贈る時期として最も適当なものはどれか。
- ア.7月ごろ
- イ.9月ごろ
- ウ.12月初旬から20日ごろ
- エ.4月ごろ
正解:ウ.12月初旬から20日ごろ
解説:お歳暮は一般に12月初旬から20日ごろまでに贈る。年が明けてから贈る場合は「御年賀」や「寒中御見舞」とする。
-
問171.贈答品にかける「のし」について、最も適当な説明はどれか。
- ア.弔事の香典に必ず付ける
- イ.慶事の贈り物に付け、弔事には付けない
- ウ.病気見舞いには必ず付ける
- エ.どんな贈り物にも必ず付ける
正解:イ.慶事の贈り物に付け、弔事には付けない
解説:のし(熨斗)は慶事の贈り物に付けるもので、弔事や病気見舞いには付けない。慶事の祝い品に水引とともに用いるのが正しい。
-
問172.上司への報告・連絡・相談(報連相)についての心得として最も適当なものはどれか。
- ア.悪い報告は自分で解決してから伝える
- イ.悪い知らせほど早く正確に報告する
- ウ.良い報告だけを選んで伝える
- エ.報告は週に一度まとめてすればよい
正解:イ.悪い知らせほど早く正確に報告する
解説:悪い知らせやトラブルほど早く正確に報告するのが基本。自分の判断で隠したり後回しにすると対応が遅れる。良い報告だけ選んで伝えるのは不適当。
-
問173.同僚との人間関係において、秘書の態度として最も適当なものはどれか。
- ア.自分の仕事だけを優先し他人を手伝わない
- イ.成果はすべて自分の手柄にする
- ウ.同僚と協力し、互いに助け合う
- エ.失敗は同僚の責任にする
正解:ウ.同僚と協力し、互いに助け合う
解説:職場では同僚と協力し合い、互いに助け合う協調性が大切。自分の仕事だけを優先したり、手柄を独り占めするのは円滑な人間関係を損なう。
-
問174.来客が約束の時間より早く到着したときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.約束の時間まで受付で待たせておく
- イ.時間前なので一度帰ってもらう
- ウ.丁寧に迎え、上司の都合を確認して応接室などに案内する
- エ.勝手に上司の部屋へ通す
正解:ウ.丁寧に迎え、上司の都合を確認して応接室などに案内する
解説:予定より早く来た客にも丁寧に応対し、上司の都合を確認したうえで控室や応接室に案内して待ってもらう。約束時間まで放置するのは失礼で不適当。
-
問175.上司が在席中でも来客と面会できないとき、来客への対応として最も適当なものはどれか。
- ア.上司が会いたくないと言っていますと正直に伝える
- イ.あいにく取り込んでおりますと丁寧に断り、伝言などを申し出る
- ウ.理由を細かく説明して納得させる
- エ.黙って待たせ続ける
正解:イ.あいにく取り込んでおりますと丁寧に断り、伝言などを申し出る
解説:面会できない事情は具体的に言わず、「あいにく取り込んでおりまして」などと丁寧に断り、伝言や後日の連絡を申し出る。理由を細かく話す必要はない。
-
問176.「お(ご)」を付けた言葉の使い方として、最も不適当なものはどれか。
- ア.お名前
- イ.ご住所
- ウ.おビール
- エ.お荷物
正解:ウ.おビール
解説:自分側の物事や外来語に過剰に「お」を付けるのは不適当。「おビール」のような外来語への美化語の付けすぎは避ける。「お名前」「ご住所」「お荷物」は適当。
-
問177.上司の家族から上司あての電話を受けたときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.身内なので呼び捨てでぞんざいに応対する
- イ.丁寧に応対し、用件を確認して取り次ぐ
- ウ.家族の電話は取り次がない
- エ.用件を聞かずに切ってしまう
正解:イ.丁寧に応対し、用件を確認して取り次ぐ
解説:上司の家族にも丁寧に応対し、用件を確認して取り次ぐ。身内だからと言ってぞんざいに扱うのは不適当。在席を確認し丁寧に取り次ぐのが正しい。
-
問178.電話で相手の名前や数字を聞き取るときの確認方法として最も適当なものはどれか。
- ア.確認せずにそのまま書き取る
- イ.あとで本人に直接聞いてもらう
- ウ.復唱して相手に確認する
- エ.聞き取れた部分だけメモする
正解:ウ.復唱して相手に確認する
解説:聞き間違いを防ぐため、社名・氏名・電話番号・日時などは復唱して確認する。「念のため復唱いたします」と一言添えるとよい。確認せずに進めるのは不適当。
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問179.「言われる」と「おっしゃる」のように、目上の人の動作に使う敬語の種類として最も適当なものはどれか。
- ア.謙譲語
- イ.尊敬語
- ウ.丁寧語
- エ.美化語
正解:イ.尊敬語
解説:相手(目上)の動作を高めて敬意を表す敬語を尊敬語という。「おっしゃる」「いらっしゃる」「なさる」などが該当。自分を低めるのは謙譲語、丁寧に述べるのは丁寧語。
-
問180.来客にエレベーターで上の階へ案内するとき、乗り降りの作法として最も適当なものはどれか。
- ア.客を先に乗せ、降りるときも客を先に降ろす
- イ.案内者が先に乗って操作し、降りるときは客を先に降ろす
- ウ.案内者が先に乗り、降りるときも先に降りる
- エ.客に操作盤を任せて自分は後ろに立つ
正解:イ.案内者が先に乗って操作し、降りるときは客を先に降ろす
解説:案内者が先に乗って操作盤の前に立ち「開」ボタンを押して客を迎え、降りるときは客を先に降ろすのが基本。客より先に降りてしまうのは不適当とされる。
-
問181.秘書に求められる資質として、最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.上司より目立つことで職場を明るくする能力
- イ.自分の判断で上司の仕事を勝手に進める積極性
- ウ.誠実で気配りができ、上司を補佐できること
- エ.同僚より早く出世しようとする競争心
正解:ウ.誠実で気配りができ、上司を補佐できること
解説:秘書は上司の業務を補佐する立場であり、誠実さ・機転・協調性・責任感が基本資質。自分の意見を押し通すことではなく、上司を立てて支えることが本質である。
-
問182.上司から知り得た社内の機密事項について、秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.親しい同僚になら参考として話してもよい
- イ.誰に聞かれても口外せず、秘密を守る
- ウ.家族には心配をかけないため正直に伝える
- エ.確認のため関係のない他部署の人に相談する
正解:イ.誰に聞かれても口外せず、秘密を守る
解説:機密保持(口の堅さ)は秘書の最重要資質の一つ。家族や親しい同僚であっても業務上の秘密を漏らしてはならない。聞かれても話さないのが正しい。
-
問183.秘書の身だしなみについて、最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.流行の最先端を取り入れた華やかな装い
- イ.個性を強く打ち出した目立つ装い
- ウ.高級ブランドで全身をそろえた装い
- エ.清潔感があり、控えめで上品な装い
正解:エ.清潔感があり、控えめで上品な装い
解説:秘書の身だしなみは清潔感があり控えめで上品なことが基本。流行や自己主張ではなく、相手に好印象を与え、職場にふさわしいTPOに合った装いが求められる。
-
問184.来客に対する秘書のあいさつとして、最も適当なものはどれか。
- ア.明るくはきはきと、相手の目を見て丁寧に行う
- イ.忙しいときは目を合わせず会釈だけで済ませる
- ウ.親しい来客には砕けた口調で気軽に話しかける
- エ.声をかけられるまで自分からはあいさつしない
正解:ア.明るくはきはきと、相手の目を見て丁寧に行う
解説:あいさつは明るくはきはきと、相手の目を見て丁寧に行うのが基本。良い第一印象を与えることが秘書の役割であり、声が小さかったり無表情では失礼にあたる。
-
問185.上司が外出中に重要な電話があった場合の秘書の心構えとして、最も適当なものはどれか。
- ア.自分の判断で先方に回答してしまう
- イ.用件を正確に聞き取り、上司に確実に伝える
- ウ.上司が戻るまで何もせず放置する
- エ.重要そうでなければメモを取らずに済ませる
正解:イ.用件を正確に聞き取り、上司に確実に伝える
解説:上司不在時は、用件・相手名・連絡先を正確に聞き取り、確実に伝えることが補佐の基本。自分で勝手に判断して回答するのは越権であり、機転と正確さが求められる。
-
問186.秘書の感情の自制について、最も適当なものはどれか。
- ア.嫌なことがあれば態度に出して周囲に察してもらう
- イ.私的な感情に左右されず、落ち着いた態度を保つ
- ウ.機嫌の良し悪しを率直に表情で示す
- エ.腹が立ったらその場で相手に言い返す
正解:イ.私的な感情に左右されず、落ち着いた態度を保つ
解説:秘書は職務上、感情を表に出しすぎず常に落ち着いた態度を保つことが求められる。私的な気分を仕事に持ち込まず、いつも安定した対応をすることが資質である。
-
問187.秘書の健康管理に対する考え方として、最も適当なものはどれか。
- ア.体調が悪くても無理をして必ず出勤する
- イ.健康は個人の問題なので仕事とは無関係である
- ウ.疲れたら上司に断らず自由に休む
- エ.日頃から体調を整え、安定して勤務できるようにする
正解:エ.日頃から体調を整え、安定して勤務できるようにする
解説:秘書は上司を補佐する立場上、急な欠勤は業務に支障をきたす。日頃から体調を整え、自己管理を徹底して安定して勤務できることが大切な資質である。
-
問188.上司を補佐する秘書の態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.上司に代わって重要な決定を下す
- イ.上司より自分の意見を優先して進める
- ウ.上司の指示には反対意見で応じる
- エ.上司を立て、出過ぎず補佐に徹する
正解:エ.上司を立て、出過ぎず補佐に徹する
解説:秘書は上司を立て、出過ぎない態度が基本。指示を踏まえて補佐するのが役割であり、自分が前面に出たり上司に代わって決定するのは不適当である。
-
問189.秘書が来客を待たせてしまう状況になったときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.黙って待たせ、特に説明はしない
- イ.来客に自分で状況を確認してもらう
- ウ.事情を丁寧に伝え、お詫びと見通しを示す
- エ.待たせるのは仕方ないと割り切って放置する
正解:ウ.事情を丁寧に伝え、お詫びと見通しを示す
解説:来客を待たせる場合は、状況を丁寧に伝え、お詫びと見通しを伝える気配りが必要。放置したり事務的に済ませるのは印象を損なう。誠実な対応が求められる。
-
問190.秘書の協調性について、最も適当なものはどれか。
- ア.自分の仕事は一人で抱え込んで進める
- イ.周囲と協力し、円滑に連携して業務を進める
- ウ.他部署とは必要最低限しか関わらない
- エ.同僚の手助けは断り、自分の評価を優先する
正解:イ.周囲と協力し、円滑に連携して業務を進める
解説:秘書は上司だけでなく同僚や関係部署とも円滑に連携する必要があり、協調性が重要。一人で抱え込まず、周囲と助け合って業務を進める姿勢が求められる。
-
問191.秘書が良い印象を与える表情として、最も適当なものはどれか。
- ア.明るく穏やかで、感じのよい自然な表情
- イ.感情を見せない無表情を心がける
- ウ.相手に合わせて大げさに作る笑顔
- エ.真剣さを示すため常に厳しい表情
正解:ア.明るく穏やかで、感じのよい自然な表情
解説:秘書は明るく穏やかな表情で接することで相手に安心感を与える。無表情や作り笑いではなく、自然で感じのよい表情を保つことが好印象につながる。
-
問192.上司から指示された仕事の期限が厳しいとき、秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.間に合わないと分かっても黙って一人で抱える
- イ.期限を勝手に延ばして自分のペースで進める
- ウ.難しい場合は早めに上司に報告・相談する
- エ.できなければ理由を後で言えばよいと考える
正解:ウ.難しい場合は早めに上司に報告・相談する
解説:期限が厳しい場合でも、勝手に判断せず状況を上司に報告・相談するのが基本。一人で抱えて遅れるより、早めに相談して対応を仰ぐことが責任ある態度である。
-
問193.秘書の責任感について、最も適当なものはどれか。
- ア.難しい仕事は途中で他人に任せてしまう
- イ.ミスをしても目立たなければ報告しない
- ウ.任された仕事を最後まで確実にやり遂げる
- エ.面倒な仕事は後回しにして放置する
正解:ウ.任された仕事を最後まで確実にやり遂げる
解説:秘書は任された仕事を最後までやり遂げる責任感が求められる。途中で投げ出したり他人任せにせず、確実に完遂し、ミスがあれば速やかに報告する姿勢が大切である。
-
問194.秘書の言葉づかいとして、最も適当なものはどれか。
- ア.親しい相手には職場でも友達口調で話す
- イ.誰に対しても同じくらいくだけた言い方をする
- ウ.丁寧すぎるとよそよそしいので砕けて話す
- エ.相手や場面に応じて正しい敬語で丁寧に話す
正解:エ.相手や場面に応じて正しい敬語で丁寧に話す
解説:秘書は相手や場面に応じた丁寧な言葉づかいが基本。来客や上司には敬語を正しく用い、親しい間柄でも職場では砕けすぎない丁寧さを保つことが求められる。
-
問195.秘書の時間管理について、最も適当なものはどれか。
- ア.始業時刻ぎりぎりに出勤すればよい
- イ.予定が詰まっても確認は後回しにする
- ウ.時間に余裕を持って準備し、約束を守る
- エ.遅れても理由を言えば問題ないと考える
正解:ウ.時間に余裕を持って準備し、約束を守る
解説:秘書は上司のスケジュールや自分の業務を時間どおりに進める必要があり、時間に余裕を持って準備することが重要。ぎりぎりや遅刻は信頼を損なう。
-
問196.秘書が初対面の来客を迎えるときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.相手の身なりで応対の丁寧さを変える
- イ.知らない相手には警戒して冷たく接する
- ウ.親しくないので最低限の応対で済ませる
- エ.誰に対しても公平に、丁寧で礼儀正しく接する
正解:エ.誰に対しても公平に、丁寧で礼儀正しく接する
解説:初対面でも丁寧で礼儀正しい応対が好印象を生む。相手を見た目で判断したり横柄な態度をとらず、誰に対しても公平で感じのよい応対をすることが秘書の資質である。
-
問197.秘書の機転(気がきくこと)について、最も適当なものはどれか。
- ア.状況を察し、出過ぎず必要な気配りができる
- イ.指示されたことだけを正確にこなせばよい
- ウ.気をきかせて上司の予定を勝手に変更する
- エ.良かれと思えば確認せず何でも先回りする
正解:ア.状況を察し、出過ぎず必要な気配りができる
解説:機転とは、相手や状況を察して先回りした気配りができること。指示される前に必要なことに気づき、出過ぎない範囲でさりげなく行動できることが秘書の資質である。
-
問198.秘書が職場で守るべき公平さについて、最も適当なものはどれか。
- ア.親しい人には特別に便宜をはかる
- イ.誰に対しても公平な態度で接する
- ウ.立場の高い人にだけ丁寧に応対する
- エ.好き嫌いで応対の態度を使い分ける
正解:イ.誰に対しても公平な態度で接する
解説:秘書は社内外の多くの人と接するため、好き嫌いや立場で態度を変えず、誰に対しても公平に接することが信頼につながる。えこひいきは避けるべきである。
-
問199.秘書が上司の私的な事情を知ったときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.世間話の範囲なら他の人に話してもよい
- イ.私的なことは秘密の対象外なので自由に話す
- ウ.面白い話題として同僚に共有する
- エ.業務上知り得た私的な事情も口外しない
正解:エ.業務上知り得た私的な事情も口外しない
解説:上司の私的な情報も業務上知り得た秘密として口外しないのが原則。たとえ世間話の範囲でも他人に話さず、口の堅さを徹底することが秘書の信頼を支える。
-
問200.秘書の忍耐力について、最も適当なものはどれか。
- ア.地味な仕事や急な依頼にも根気強く取り組む
- イ.単調な仕事はつまらないので手を抜く
- ウ.不満があれば態度や言葉に出してよい
- エ.苦手なことは理由をつけて避ける
正解:ア.地味な仕事や急な依頼にも根気強く取り組む
解説:秘書は地味で根気のいる仕事や、急な依頼・繰り返しの業務にも我慢強く取り組む忍耐力が求められる。すぐ投げ出したり不満を表に出すのは不適当である。
-
問201.秘書が返事をするときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.呼ばれても作業中なら返事をしない
- イ.「はい」とはっきり明るく返事をする
- ウ.聞こえる程度の小声で返事をする
- エ.面倒なときは会釈だけで済ませる
正解:イ.「はい」とはっきり明るく返事をする
解説:呼ばれたら「はい」とはっきり明るく返事をするのが基本。聞こえたかどうか分からない小声や、返事をしないのは相手に不安を与え失礼にあたる。
-
問202.秘書の化粧・髪型などの身だしなみについて、最も適当なものはどれか。
- ア.健康的で清潔感があり、控えめにまとめる
- イ.個性を出すため奇抜な髪色にする
- ウ.華やかさを優先して濃いめの化粧をする
- エ.化粧や髪型は仕事に関係ないので構わない
正解:ア.健康的で清潔感があり、控えめにまとめる
解説:秘書の化粧や髪型は健康的で清潔感があり、控えめにまとめるのが基本。派手すぎたり手入れが行き届かないのは職場にふさわしくなく、印象を損なう。
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問203.秘書が同僚に対して持つべき気配りとして、最も適当なものはどれか。
- ア.同僚が忙しくても自分の仕事を優先する
- イ.自分の評価が下がるので手伝いはしない
- ウ.同僚のことには一切関わらない
- エ.同僚の状況に気を配り、必要なら手助けする
正解:エ.同僚の状況に気を配り、必要なら手助けする
解説:秘書は上司への補佐だけでなく、同僚にも思いやりを持ち、忙しいときは助け合う姿勢が大切。自分の評価だけを気にして協力を惜しむのは不適当である。
-
問204.秘書が上司から急な来客の対応を任されたときの心構えとして、最も適当なものはどれか。
- ア.慌てて自分の判断だけで対応してしまう
- イ.落ち着いて丁寧に応対し、迷う点は上司に確認する
- ウ.急な対応は無理だと断ってしまう
- エ.来客に待つよう言って後回しにする
正解:イ.落ち着いて丁寧に応対し、迷う点は上司に確認する
解説:急な事態にも慌てず、落ち着いて臨機応変に対応することが求められる。基本的な応対を丁寧に行い、判断に迷う点は上司に確認するのが3級レベルの正しい対応である。
-
問205.秘書の明るさ(明朗さ)について、最も適当なものはどれか。
- ア.気分によって明るさを変えてよい
- イ.仕事中は無表情でいるのが望ましい
- ウ.常に感じよく、明るい態度で接する
- エ.明るさより厳しさを前面に出すべきだ
正解:ウ.常に感じよく、明るい態度で接する
解説:秘書が明るく前向きであることは職場の雰囲気を良くし、来客にも好印象を与える。私的な不機嫌を持ち込まず、いつも感じよく接することが資質として大切である。
-
問206.秘書が上司の指示を受けるときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.話の途中でも分かったら作業を始める
- イ.最後まで聞き、メモを取り不明点は確認する
- ウ.メモを取らず記憶だけにとどめる
- エ.分からなくても聞き返さず推測で進める
正解:イ.最後まで聞き、メモを取り不明点は確認する
解説:指示はメモを取りながら最後まで聞き、不明点は確認するのが基本。途中で口を挟んだり、分かったつもりで聞き返さないのはミスの原因となり不適当である。
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問207.秘書が社外の人から上司の在席を尋ねられたときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.まず相手と用件を確認し、慎重に取り次ぐ
- イ.詳しい行き先や戻り時刻をすぐ社外に伝える
- ウ.在席かどうかを確認せず適当に答える
- エ.上司の予定をすべて正直に社外に説明する
正解:ア.まず相手と用件を確認し、慎重に取り次ぐ
解説:上司の所在や予定は安易に社外へ伝えず、まず相手と用件を確認するのが基本。在席を確かめてから取り次ぐなど、機密と配慮を両立した慎重な対応が求められる。
-
問208.秘書が誠実さを示す行動として、最も適当なものはどれか。
- ア.都合の悪いことは隠して報告しない
- イ.ミスは見つからなければ黙っておく
- ウ.約束やルールを守り、正直に対応する
- エ.言い訳をして自分の責任を回避する
正解:ウ.約束やルールを守り、正直に対応する
解説:誠実さは秘書の基本資質で、約束やルールを守り、ごまかさず正直に対応することに表れる。都合の悪いことを隠したり言い訳でかわすのは誠実とはいえない。
-
問209.秘書が休憩時間や私語について心がけるべきこととして、最も適当なものはどれか。
- ア.業務中も私語を控えず自由に話す
- イ.私語は節度を保ち、業務に支障が出ないようにする
- ウ.私語に夢中で来客に気づかなくても仕方ない
- エ.休憩時間以外でも気の合う同僚と長話をする
正解:イ.私語は節度を保ち、業務に支障が出ないようにする
解説:業務中の私語は控え、来客や電話に支障が出ないよう節度を保つのが基本。私語に夢中で応対が遅れたり、職場の雰囲気を乱すのは秘書として不適当である。
-
問210.秘書が上司の体調や様子に気を配ることについて、最も適当なものはどれか。
- ア.上司の体調は本人の問題なので関心を持たない
- イ.心配のあまり上司の予定を勝手に変える
- ウ.体調が悪そうでも指示がなければ何もしない
- エ.様子に気を配り、さりげなく補佐する
正解:エ.様子に気を配り、さりげなく補佐する
解説:秘書は上司の様子に気を配り、無理がないよう補佐するのも役割。ただし出過ぎず、さりげない気遣いが望ましい。全く関心を持たないのは補佐として不十分である。
-
問211.秘書が初めての仕事を任されたときの取り組み方として、最も適当なものはどれか。
- ア.分からないまま自己流で進める
- イ.やり方を確認しながら丁寧に取り組む
- ウ.できないと決めつけて断ってしまう
- エ.面倒なので他の人に押しつける
正解:イ.やり方を確認しながら丁寧に取り組む
解説:不慣れな仕事でも、やり方を確認しながら丁寧に取り組む前向きさが大切。分からないまま自己流で進めてミスをするより、確認して正確に行うのが望ましい。
-
問212.秘書が来客にお茶を出すときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.面倒なので急いで雑に出す
- イ.丁寧で落ち着いた所作で、心を配って出す
- ウ.親しくない来客には簡単に済ませる
- エ.話に夢中になり出すのを忘れても構わない
正解:イ.丁寧で落ち着いた所作で、心を配って出す
解説:お茶出しは丁寧で落ち着いた所作で行い、相手に失礼のないよう心を配るのが基本。雑に扱ったり面倒そうな態度は印象を損なう。気配りある接遇が秘書の資質である。
-
問213.秘書が自分のミスに気づいたときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.目立たないミスなら黙っておく
- イ.自分で何とかしようと隠して処理する
- ウ.速やかに上司に報告し、指示を仰ぐ
- エ.後で気づかれたら謝ればよいと考える
正解:ウ.速やかに上司に報告し、指示を仰ぐ
解説:ミスに気づいたら隠さず速やかに上司へ報告し、対処を仰ぐのが責任ある態度。隠したり放置すると問題が大きくなる。正直な報告が信頼につながる。
-
問214.秘書が複数の人から同時に用事を頼まれたときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.頼まれた順だけで機械的にこなす
- イ.緊急度を考え、迷うときは上司に確認して対応する
- ウ.全部を一度にやろうとして混乱する
- エ.面倒なものは後回しにして放置する
正解:イ.緊急度を考え、迷うときは上司に確認して対応する
解説:複数の用事は緊急度や上司の指示を考えて優先順位をつけ、必要なら確認して対応する。判断に迷うときは上司に相談するのが3級レベルの落ち着いた対応である。
-
問215.秘書の電話応対における声や話し方として、最も適当なものはどれか。
- ア.早口で手短に切り上げる
- イ.小声でもよいので簡潔に話す
- ウ.親しい相手には砕けた口調で話す
- エ.明るくはっきりした声で、丁寧に話す
正解:エ.明るくはっきりした声で、丁寧に話す
解説:電話は表情が見えないため、明るくはっきりした声と丁寧な言葉づかいが特に重要。ぼそぼそした小声や早口は相手に不快感を与え、用件の取り違えにつながる。
-
問216.秘書が上司の留守中に判断を求められたときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.上司に確認してから対応すると伝える
- イ.自分の判断で決めて回答してしまう
- ウ.分からないので放置して連絡を返さない
- エ.前例がなくても適当に答えておく
正解:ア.上司に確認してから対応すると伝える
解説:秘書には決定権がないため、上司の判断が必要な事柄を勝手に決めてはならない。相手に事情を伝え、上司に確認してから対応するのが補佐としての正しい態度である。
-
問217.秘書が職場で身につけるアクセサリーについて、最も適当なものはどれか。
- ア.目立つように大ぶりで華やかなものを選ぶ
- イ.好きなだけ数多く身につける
- ウ.控えめで上品なものにとどめる
- エ.音の出るものでも個性として構わない
正解:ウ.控えめで上品なものにとどめる
解説:アクセサリーは控えめで上品なものを選び、仕事の妨げや過度な装飾にならないようにする。華美で目立つものは秘書の身だしなみとしてふさわしくない。
-
問218.秘書が上司を訪ねてきた来客を案内するときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.自分のペースでさっさと先に歩く
- イ.行き先だけ口頭で伝えて案内はしない
- ウ.来客の歩調に合わせ、丁寧に誘導する
- エ.無言で歩いて来客に付いて来させる
正解:ウ.来客の歩調に合わせ、丁寧に誘導する
解説:案内は来客の歩調に合わせ、丁寧に行き先を示しながら誘導するのが基本。先に行き過ぎたり無言で歩くのは不親切で、感じのよい誘導が秘書の気配りである。
-
問219.秘書が日頃から心がける自己啓発の姿勢として、最も適当なものはどれか。
- ア.今のやり方で十分なので学ぶ必要はない
- イ.新しいことは面倒なので覚えない
- ウ.マナーや知識を日頃から学び、自分を高める
- エ.学ぶより慣れだけで仕事をこなす
正解:ウ.マナーや知識を日頃から学び、自分を高める
解説:秘書はマナーや一般常識、業務知識を日頃から学び、自分を高めようとする向上心が望ましい。現状に満足せず学び続ける姿勢が、より良い補佐につながる。
-
問220.秘書が上司の指示に疑問を感じたときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.疑問があれば指示を無視して自分流にする
- イ.間違いと思っても黙って従い、後で批判する
- ウ.上司に強く反論して指示を撤回させる
- エ.出過ぎない言い方で確認したうえで従う
正解:エ.出過ぎない言い方で確認したうえで従う
解説:疑問があっても上司の指示に従うのが基本だが、明らかな間違いに気づいたら出過ぎない言い方で確認するのがよい。勝手に変更したり無視するのは不適当である。
-
問221.秘書が会社の評判にかかわる情報をSNSなどで扱うときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.業務で知った情報は外部に一切漏らさない
- イ.社内の出来事を面白く投稿してもよい
- ウ.上司の予定を友人に伝える程度なら構わない
- エ.名前を出さなければ何を書いてもよい
正解:ア.業務で知った情報は外部に一切漏らさない
解説:秘書は機密保持の観点から、業務で知った社内の情報を外部に漏らしてはならない。SNSであっても会社や上司に関する情報を投稿しないのが正しい態度である。
-
問222.秘書が来客との約束の時間に上司が遅れそうなときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.事情を言わず黙って待たせる
- イ.来客に出直すよう一方的に伝える
- ウ.上司の代わりに自分が用件を進めてしまう
- エ.丁寧にお詫びし、事情を伝えてお待ちいただく
正解:エ.丁寧にお詫びし、事情を伝えてお待ちいただく
解説:上司が遅れる場合は、来客に丁寧にお詫びと事情を伝え、お待ちいただく配慮をするのが基本。黙って待たせたり放置するのは失礼にあたる。気配りある対応が必要。
-
問223.秘書の姿勢や立ち居振る舞いについて、最も適当なものはどれか。
- ア.楽な姿勢でだらしなく過ごす
- イ.急いでいれば乱暴に動いても構わない
- ウ.立ち居振る舞いは印象に関係ないと考える
- エ.背筋を伸ばし、きびきびと品よく振る舞う
正解:エ.背筋を伸ばし、きびきびと品よく振る舞う
解説:秘書は背筋を伸ばした美しい姿勢ときびきびした動作で、好印象を与えることが大切。だらしない姿勢や乱暴な動作は職場の品位を損ない、秘書として不適当である。
-
問224.秘書が苦手な相手から用事を頼まれたときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.公平に、いつもどおり丁寧に対応する
- イ.苦手なので冷たく断ってしまう
- ウ.好き嫌いを表に出して応対する
- エ.後回しにして放置する
正解:ア.公平に、いつもどおり丁寧に対応する
解説:秘書は好き嫌いで態度を変えず、誰に対しても公平で丁寧に対応するのが基本。苦手だからと冷たくしたり断るのは不適当で、感情を自制した対応が求められる。
-
問225.秘書が遅刻しそうになったときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.黙って遅れて、着いてから事情を話す
- イ.早めに連絡し、到着の見込みを伝える
- ウ.連絡せず、聞かれたら理由を答える
- エ.遅刻は仕方ないと考え特に対応しない
正解:イ.早めに連絡し、到着の見込みを伝える
解説:遅刻が避けられないときは、早めに職場へ連絡し見込みを伝えるのが社会人としての基本。黙って遅れたり言い訳を後でするのは信頼を損なう。誠実な連絡が大切である。
-
問226.秘書が職場の整理整頓について心がけるべきこととして、最も適当なものはどれか。
- ア.自分が分かれば散らかっていてもよい
- イ.整理整頓は仕事の本質ではないので後回しにする
- ウ.書類や机を整え、すぐ取り出せるようにする
- エ.来客があるときだけ片付ければよい
正解:ウ.書類や机を整え、すぐ取り出せるようにする
解説:秘書は書類や机を整え、必要なものをすぐ取り出せるようにしておくことが効率や信頼につながる。乱雑なままでは仕事に支障が出て、印象も損なう。
-
問227.秘書が来客から名刺を受け取るときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.両手で丁寧に受け取り、相手を確認する
- イ.片手で受け取りすぐにしまう
- ウ.受け取ったらその場に置いておく
- エ.名刺は重要でないので軽く扱う
正解:ア.両手で丁寧に受け取り、相手を確認する
解説:名刺は両手で丁寧に受け取り、相手の名前や会社を確認するのが礼儀。片手で受け取ったり粗末に扱うのは失礼にあたり、丁寧な所作が好印象につながる。
-
問228.秘書が上司から「この件は内密に」と言われた仕事について、最も適当なものはどれか。
- ア.確認のため関係のない同僚に相談する
- イ.家族になら話しても問題ない
- ウ.関係者以外に漏らさず慎重に進める
- エ.終わった後なら誰に話してもよい
正解:ウ.関係者以外に漏らさず慎重に進める
解説:内密の指示を受けた仕事は、関係者以外に一切漏らさず慎重に進めるのが鉄則。確認のためでも無関係な人に話すのは機密保持違反であり、口の堅さが問われる。
-
問229.秘書が職場で受ける指導や注意に対する態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.注意されたら反発して言い返す
- イ.聞き流して同じことを繰り返す
- ウ.言い訳をして責任を回避する
- エ.素直に受け止め、改善に生かす
正解:エ.素直に受け止め、改善に生かす
解説:注意や指導は素直に受け止め、改善に生かす謙虚さが成長につながる。反発したり言い訳ばかりするのは不適当。前向きに受け入れる姿勢が秘書の資質である。
-
問230.秘書が上司の在席中に来客があったときの取り次ぎとして、最も適当なものはどれか。
- ア.相手を確認せずそのまま上司の所へ通す
- イ.自分の判断で来客を断ってしまう
- ウ.会社名・名前・用件を確認し、上司に伝えて取り次ぐ
- エ.用件を聞かず案内だけして済ませる
正解:ウ.会社名・名前・用件を確認し、上司に伝えて取り次ぐ
解説:来客の取り次ぎは、相手の会社名・名前・用件を確認し、上司に伝えてから案内するのが基本。確認せず通したり勝手に断るのは不適当で、正確な取り次ぎが求められる。
-
問231.秘書が職場の人間関係で心がけるべきこととして、最も適当なものはどれか。
- ア.誰とも公平に接し、良好な関係を保つ
- イ.気の合う人とだけ親しくする
- ウ.他人の悪口で同僚と盛り上がる
- エ.対立を恐れず自分の主張を押し通す
正解:ア.誰とも公平に接し、良好な関係を保つ
解説:秘書は上司・同僚・他部署と良好な関係を保ち、円滑に仕事を進めることが大切。悪口や派閥に関わらず、誰とも公平に接する穏やかな姿勢が望ましい。
-
問232.秘書が体調を崩して休まざるを得ないときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.連絡せず休み、後で事情を話す
- イ.休むのは自由なので連絡しない
- ウ.始業後しばらくしてから連絡する
- エ.早めに連絡し、引き継ぎを伝える
正解:エ.早めに連絡し、引き継ぎを伝える
解説:やむを得ず休むときは、早めに職場へ連絡し、業務の引き継ぎを伝える配慮が必要。無断欠勤や直前の連絡は周囲に迷惑をかける。責任ある連絡が求められる。
-
問233.秘書がいつも持つべき向上心・前向きさについて、最も適当なものはどれか。
- ア.前向きに取り組み、より良くしようと努める
- イ.言われたことだけを最低限こなせばよい
- ウ.新しい仕事は面倒なので避ける
- エ.やる気は表に出さないほうがよい
正解:ア.前向きに取り組み、より良くしようと努める
解説:秘書は仕事に前向きに取り組み、より良くしようとする姿勢が大切。やる気を見せず受け身に終始したり、面倒がる態度は補佐役として望ましくない。
-
問234.秘書が来客を見送るときの態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.最後まで丁寧に、感謝を込めて見送る
- イ.用が済めばすぐに引っ込む
- ウ.来客が見えなくなる前に背を向ける
- エ.見送りは形式なので簡単に済ませる
正解:ア.最後まで丁寧に、感謝を込めて見送る
解説:見送りは最後まで丁寧に行い、感謝の気持ちを示すことが好印象を残す。すぐに引っ込んだり背を向けるのは失礼。最後まで気を抜かない応対が秘書の資質である。
-
問235.秘書が私的な電話やメールを職場で扱うことについて、最も適当なものはどれか。
- ア.勤務中でも自由に私用の連絡をする
- イ.緊急時を除き、私的な連絡は控える
- ウ.周囲に気づかれなければ構わない
- エ.休憩前でもこまめに私用を済ませる
正解:イ.緊急時を除き、私的な連絡は控える
解説:勤務中は業務に専念し、私的な電話やメールは控えるのが社会人の基本。緊急時を除いて私用を持ち込まず、公私のけじめをつけることが秘書の自己管理である。
-
問236.秘書が上司の指示内容をうっかり聞き漏らしたときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.聞こえた範囲を推測で補って進める
- イ.出過ぎない言い方で改めて確認する
- ウ.分からないまま放置して指示を待つ
- エ.聞き漏らしたことは黙っておく
正解:イ.出過ぎない言い方で改めて確認する
解説:聞き漏らしたまま進めると重大なミスにつながるため、出過ぎない言い方で改めて確認するのが正しい。推測で進めたり放置するのは不適当である。
-
問237.秘書が忙しいときでも保つべき態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.忙しさを態度に出して急いでいると示す
- イ.余裕がないときは応対を雑にしてよい
- ウ.忙しいときは無表情で済ませる
- エ.落ち着いた態度を保ち、感じよく対応する
正解:エ.落ち着いた態度を保ち、感じよく対応する
解説:忙しくても落ち着いた態度を保ち、来客や電話に感じよく対応するのが秘書の資質。慌てたり不機嫌な態度を見せると相手に不快感を与え、信頼を損なう。
-
問238.秘書が職場のルールや慣習に対して持つべき態度として、最も適当なものはどれか。
- ア.職場のルールや慣習を尊重して行動する
- イ.自分のやり方を優先しルールは無視する
- ウ.古い慣習は時代遅れなので従わない
- エ.ルールは自分に都合よく解釈する
正解:ア.職場のルールや慣習を尊重して行動する
解説:秘書はその職場のルールや慣習を尊重し、それに沿って行動するのが基本。自己流を押し通したり、ルールを軽視するのは周囲との調和を欠き不適当である。
-
問239.秘書として総合的に望ましい人物像について、最も適当なものはどれか。
- ア.誠実で気配りがあり、口が堅く協調性のある人
- イ.自己主張が強く、常に目立とうとする人
- ウ.口が軽いが社交的で人当たりのよい人
- エ.指示を待たず何でも自分で決める人
正解:ア.誠実で気配りがあり、口が堅く協調性のある人
解説:秘書は誠実で気配りができ、機密を守り、明るく協調性のある人物が望ましい。自己主張が強く目立ちたがる人や、口が軽い人は補佐役に向かない。
-
問240.秘書が来客中の上司にどうしても急ぎの連絡を取り次がなければならないときの対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.話の途中でも口頭で大きな声で伝える
- イ.急ぎでも来客が帰るまで一切伝えない
- ウ.メモで静かに伝え、上司の判断を待つ
- エ.上司に代わって自分が連絡に対応する
正解:ウ.メモで静かに伝え、上司の判断を待つ
解説:来客中の取り次ぎは、話の妨げにならないようメモで静かに伝えるのが基本。大声で割り込んだり、急ぎでも放置するのは不適当。状況に応じた控えめな配慮が求められる。
-
問241.秘書の最も基本的な役割として、最も適当なものはどれか。
- ア.上司が本来の仕事に専念できるよう、雑務などを引き受けて補佐する
- イ.上司に代わって経営上の意思決定を行う
- ウ.上司の部下を指揮監督して業務を進める
- エ.上司の業務内容そのものを企画・立案する
正解:ア.上司が本来の仕事に専念できるよう、雑務などを引き受けて補佐する
解説:秘書の本質は、雑務や定型的な仕事を引き受けて上司が本来の経営・判断業務に専念できるよう補佐することにある。代行や指揮ではない。
-
問242.秘書の仕事を「上司の補佐」と表現するとき、その意味として最も適当なものはどれか。
- ア.上司に代わって判断や指示を行うこと
- イ.上司を助けて、その仕事がしやすいように支えること
- ウ.上司の上位者として業務を統括すること
- エ.上司の同僚として対等に仕事を分担すること
正解:イ.上司を助けて、その仕事がしやすいように支えること
解説:補佐とは上司を助ける働きであり、上司に代わって判断や指示を行うことではない。秘書はあくまで上司を支える立場である。
-
問243.秘書の業務には「直接補佐」と「間接補佐」があるといわれる。間接補佐に当たるものとして、最も適当なものはどれか。
- ア.上司のスケジュールを管理すること
- イ.上司への来客を応対すること
- ウ.上司の執務室を清潔に保ち働きやすい環境を整えること
- エ.上司の電話を取り次ぐこと
正解:ウ.上司の執務室を清潔に保ち働きやすい環境を整えること
解説:間接補佐とは、執務環境を整えるなど上司が働きやすい環境づくりをすること。来客応対や日程管理など上司に直接関わる業務は直接補佐に当たる。
-
問244.秘書が上司を補佐するうえで、心構えとして最も適当なものはどれか。
- ア.上司の指示を待たず、自分の判断で仕事を先に決めていく
- イ.上司の仕事に口を出し、改善点を積極的に指摘する
- ウ.上司より目立つように、自分の成果を前面に出す
- エ.上司が判断に専念できるよう、補佐役に徹する
正解:エ.上司が判断に専念できるよう、補佐役に徹する
解説:秘書は上司が判断・決定に集中できるよう支えるのが役目であり、自分の判断を押し出すのではなく、補佐に徹する姿勢が求められる。
-
問245.一人の上司に専属して付く秘書の形態を何というか。最も適当なものを選べ。
- ア.個人付き秘書
- イ.秘書課秘書
- ウ.兼務秘書
- エ.チーム付き秘書
正解:ア.個人付き秘書
解説:特定の上司に専属して付く形態を「個人付き秘書(個人秘書)」という。複数の秘書が部署単位で業務を分担する形態は秘書課秘書である。
-
問246.秘書課やスタッフが集まって複数の役員の秘書業務を分担して行う形態を何というか。
- ア.個人付き秘書
- イ.秘書課秘書(グループ秘書)
- ウ.兼務秘書
- エ.派遣秘書
正解:イ.秘書課秘書(グループ秘書)
解説:秘書が一つの部署(秘書課)に所属し、複数の役員の業務を分担する形態を「秘書課秘書(グループ秘書)」という。
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問247.他の業務を持ちながら、その一部として上司の秘書業務も行う形態を何というか。
- ア.個人付き秘書
- イ.秘書課秘書
- ウ.兼務秘書
- エ.チーム付き秘書
正解:ウ.兼務秘書
解説:本来の担当業務を持ちつつ、その傍ら秘書業務も兼ねて行う形態を「兼務秘書」という。中小企業や部門単位で多く見られる。
-
問248.複数の秘書がチームを組み、一人または複数の上司を共同で補佐する形態を何というか。
- ア.個人付き秘書
- イ.兼務秘書
- ウ.秘書課秘書
- エ.チーム付き秘書(チーム秘書)
正解:エ.チーム付き秘書(チーム秘書)
解説:複数の秘書がチームとして役割を分担しながら上司を補佐する形態を「チーム付き秘書(チーム秘書)」という。
-
問249.秘書の定型業務に含まれるものとして、最も適当なものはどれか。
- ア.上司のスケジュール管理
- イ.新製品の販売戦略の立案
- ウ.部下の人事評価の決定
- エ.会社の経営方針の決定
正解:ア.上司のスケジュール管理
解説:スケジュール管理は秘書の代表的な定型業務である。新製品の販売戦略立案などは上司や担当部署の業務であり、秘書の職務範囲ではない。
-
問250.秘書の定型業務として、最も適当でないものはどれか。
- ア.来客の応対
- イ.取引先との契約条件の決定
- ウ.電話の応対
- エ.郵便物の処理
正解:イ.取引先との契約条件の決定
解説:取引先との契約条件の決定は上司の権限に属する業務であり、秘書の定型業務ではない。来客応対・電話応対・郵便物処理は秘書の基本業務である。
-
問251.上司の出張の手配を任された秘書の対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.出張の可否そのものを秘書が判断して決定する
- イ.上司に確認せず、秘書の判断で行き先や日程を決める
- ウ.上司の希望を確認し、交通機関や宿泊先を手配する
- エ.出張先での商談内容を秘書が決めておく
正解:ウ.上司の希望を確認し、交通機関や宿泊先を手配する
解説:出張手配では上司の希望や予定を確認したうえで交通・宿泊を手配するのが基本。秘書が独断で行き先や日程を決めることはできない。
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問252.上司あての郵便物の処理について、秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.すべての郵便物を開封してから上司に渡す
- イ.「親展」と書かれた封書も中身を確認してから渡す
- ウ.私信は秘書が処理を済ませてしまう
- エ.私信や親展の封書は開封せず、そのまま上司に渡す
正解:エ.私信や親展の封書は開封せず、そのまま上司に渡す
解説:私信や「親展」と書かれた封書は開封せず、そのまま上司に渡すのが原則。業務上の郵便物は開封・整理して上司に渡してよい。
-
問253.上司の経費の処理を任された秘書の対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.領収書を整理し、社内規定に従って正確に処理する
- イ.金額が高いと思った経費は秘書の判断で除外する
- ウ.経費の使い道について上司に意見し改めさせる
- エ.経費の精算を後回しにしてまとめて処理する
正解:ア.領収書を整理し、社内規定に従って正確に処理する
解説:経費処理では領収書を整理し、社内の規定や手続きに従って正確に処理するのが基本。金額の妥当性を秘書が独断で判断して削るようなことはしない。
-
問254.上司の身の回りの世話に関する秘書の業務として、最も適当なものはどれか。
- ア.上司の家庭の家計を管理する
- イ.来客に茶菓を出すなど、執務に伴う身の回りの世話をする
- ウ.上司の私的な借金の返済を代行する
- エ.上司の休日の予定をすべて秘書が決める
正解:イ.来客に茶菓を出すなど、執務に伴う身の回りの世話をする
解説:来客への茶菓の接待や上司の執務環境を整えることは身の回りの世話に含まれる。一方、私生活の家計管理など過度な私事への関与は職務範囲外である。
-
問255.会議の準備を任された秘書の業務として、最も適当でないものはどれか。
- ア.会議室の予約と設営をする
- イ.出席者への連絡と出欠の確認をする
- ウ.会議で決定すべき結論をあらかじめ決めておく
- エ.必要な資料を人数分用意する
正解:ウ.会議で決定すべき結論をあらかじめ決めておく
解説:会議で何を決定するか(議題の内容や結論)は上司や出席者が決めることであり、秘書の業務ではない。会場・資料・出欠確認は秘書の準備業務である。
-
問256.上司が外出中に、取引先から急ぎの用件で電話があった。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.上司は不在だと伝えて電話を切る
- イ.折り返しは不要と相手に伝える
- ウ.秘書の判断で回答し、その場で約束をする
- エ.用件を聞き、必要に応じて上司に連絡して指示を仰ぐ
正解:エ.用件を聞き、必要に応じて上司に連絡して指示を仰ぐ
解説:上司不在時の急用は、用件と連絡先を聞き、必要に応じて上司に連絡を取って指示を仰ぐのが適切。秘書が勝手に回答や約束をしてはならない。
-
問257.上司が会議中に、面会の約束のない来客が訪れた。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.用件と名前を確認したうえで、取り次ぐかどうかを判断する
- イ.会議中の上司をすぐに呼び出して取り次ぐ
- ウ.予約がないので理由を聞かずに断る
- エ.上司に確認せず、別の日に来るよう一方的に決める
正解:ア.用件と名前を確認したうえで、取り次ぐかどうかを判断する
解説:予約のない来客には、用件と名前を確認し、上司の都合を考えたうえで取り次ぎの可否を判断する。会議中の上司を勝手に呼び出すのは適当でない。
-
問258.取次ぎの判断について、秘書の心構えとして最も適当なものはどれか。
- ア.どんな来客もすべてそのまま上司に取り次ぐ
- イ.上司の意向や方針を踏まえて取次ぎの可否を判断する
- ウ.面会の可否は秘書が最終的に決定してよい
- エ.判断に迷ったらとりあえず来客を断る
正解:イ.上司の意向や方針を踏まえて取次ぎの可否を判断する
解説:取次ぎでは、上司の意向や日ごろの方針を踏まえて、取り次ぐべきか待ってもらうかを適切に判断する。すべてを機械的に取り次ぐのも、独断で断るのも適当でない。
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問259.上司から「しばらく誰も取り次がないように」と言われていたところ、上司の家族から急用の電話が入った。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.指示どおり、家族にも取り次がず待ってもらう
- イ.家族の用件を秘書が聞いて処理してしまう
- ウ.急用なので、上司に知らせるべきか確認し対応する
- エ.電話を切り、後でかけ直すよう伝える
正解:ウ.急用なので、上司に知らせるべきか確認し対応する
解説:「誰も取り次ぐな」という指示でも、家族からの急用などは例外的に上司に知らせる配慮が必要。指示を機械的に守って急用を握りつぶすのは適当でない。
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問260.上司の私的な用事(私用)の扱いについて、秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.私用は一切引き受けず、すべて断る
- イ.私用の内容を同僚に話して相談する
- ウ.私用を引き受けたら社内に報告する義務がある
- エ.頼まれた私用は職務に支障のない範囲で応じ、内容は他言しない
正解:エ.頼まれた私用は職務に支障のない範囲で応じ、内容は他言しない
解説:上司の私用を頼まれた場合、職務に支障のない範囲で常識的に応じることはあるが、私的な内容は他言せず秘密を守るのが基本である。
-
問261.上司から私的な買い物を頼まれた秘書の対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.買い物の内容や金額を他言せず、秘密を守って対応する
- イ.買い物の内容を同僚に話して手伝ってもらう
- ウ.私用なので断り、上司の家族に頼むよう言う
- エ.買い物の内容をSNSに書いて記録しておく
正解:ア.買い物の内容や金額を他言せず、秘密を守って対応する
解説:私用を引き受ける際も、その内容を周囲に言いふらさず秘密を守ることが秘書の基本姿勢である。私用の内容を他人に話すのは慎むべきである。
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問262.複数の仕事を同時に頼まれたときの、秘書の仕事の進め方として最も適当なものはどれか。
- ア.頼まれた順に必ず一つずつ片付ける
- イ.期限や重要度を考えて優先順位を付けて進める
- ウ.自分のやりやすい仕事から好きな順で進める
- エ.すべて同時に手を付けて並行して進める
正解:イ.期限や重要度を考えて優先順位を付けて進める
解説:複数の業務がある場合は、期限や重要度を考えて優先順位を付けて進めるのが基本。判断に迷うときは上司に確認する。
-
問263.急ぎの仕事と、期限に余裕のある仕事を同時に抱えたときの優先順位として、最も適当なものはどれか。
- ア.期限に余裕のある仕事を先に片付ける
- イ.自分が得意な仕事を先に行う
- ウ.緊急で期限の迫っている仕事を優先する
- エ.上司に確認せず、すべて後回しにする
正解:ウ.緊急で期限の迫っている仕事を優先する
解説:一般に、緊急で期限が迫っている仕事を優先するのが基本。余裕のある仕事を先に片付けて急ぎの仕事を遅らせるのは適当でない。
-
問264.上司から指示された仕事の途中で、判断に迷う点が出てきた。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.自分の判断で進め、後で結果だけ報告する
- イ.同僚に判断を任せて代わりにやってもらう
- ウ.判断できないので仕事をやめてしまう
- エ.判断に迷う点を上司に確認して指示を仰ぐ
正解:エ.判断に迷う点を上司に確認して指示を仰ぐ
解説:判断に迷うときは自己判断で進めず、上司に確認(相談)して指示を仰ぐのが基本。報告・連絡・相談(報連相)が大切である。
-
問265.指示された仕事が予定どおり終わったとき、秘書がすべきこととして最も適当なものはどれか。
- ア.指示した上司に終了したことを報告する
- イ.何も言わず次の仕事に移る
- ウ.上司から聞かれるまで黙っている
- エ.終わったことを同僚にだけ伝える
正解:ア.指示した上司に終了したことを報告する
解説:仕事が終わったら、指示した上司に「終わりました」と報告するのが基本。報告して初めて仕事は完了する。
-
問266.上司から急ぎの仕事を指示されたが、期限までに間に合いそうにないと分かった。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.間に合わないことは黙って、できるところまでやる
- イ.早めに上司に状況を伝え、指示を仰ぐ
- ウ.期限を勝手に延ばして自分のペースで進める
- エ.他の仕事を後回しにしてでも一人で抱え込む
正解:イ.早めに上司に状況を伝え、指示を仰ぐ
解説:間に合わないと分かった時点で早めに上司に連絡・相談し、指示を仰ぐのが適切。黙って遅れるのは最も避けるべき対応である。
-
問267.報告をするときの秘書の心得として、最も適当なものはどれか。
- ア.まず詳しい経緯から順に長く説明する
- イ.自分の感想や意見を中心に伝える
- ウ.結論を先に、簡潔に分かりやすく伝える
- エ.良い結果のときだけ報告する
正解:ウ.結論を先に、簡潔に分かりやすく伝える
解説:報告は結論を先に、簡潔に分かりやすく行うのが基本。長い経緯から話し始めたり、事実と意見を混同したりするのは適当でない。
-
問268.上司に悪い結果(ミスや遅れ)を報告しなければならないとき、秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.都合が悪いので報告せずに様子を見る
- イ.良い報告のときに合わせて軽く触れる
- ウ.自分で何とかしてから事後に報告する
- エ.悪い結果ほど早く、正確に報告する
正解:エ.悪い結果ほど早く、正確に報告する
解説:悪い知らせほど早く正確に報告するのが基本。都合の悪いことを隠したり後回しにしたりすると、対応が遅れて被害が大きくなる。
-
問269.秘書が「してよいこと」と「上司の判断を仰ぐべきこと」の区別について、最も適当なものはどれか。
- ア.定型業務は進めてよいが、上司の判断に関わることは指示を仰ぐ
- イ.すべて秘書の判断で進めてよい
- ウ.すべて上司の判断を仰がなければならない
- エ.重要なことほど秘書が独断で決めてよい
正解:ア.定型業務は進めてよいが、上司の判断に関わることは指示を仰ぐ
解説:定型的・事務的な仕事は秘書の判断で進めてよいが、上司の意思決定に関わることや権限を超えることは上司の判断を仰ぐべきである。
-
問270.上司の不在中に、上司あての重要書類への押印(決裁)を求められた。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.秘書の判断で代わりに押印して処理する
- イ.上司の権限なので、上司に確認して指示を仰ぐ
- ウ.急ぎなら他の役員に勝手に押印を頼む
- エ.書類を破棄して後で再提出してもらう
正解:イ.上司の権限なので、上司に確認して指示を仰ぐ
解説:決裁・押印は上司の権限に属することで、秘書が代わりに判断して押印することはできない。上司に連絡して指示を仰ぐか、戻ってからの対応とする。
-
問271.秘書が「出過ぎた行動」をしないようにする、という心得の例として最も適当なものはどれか。
- ア.上司の会議で、求められないのに意見を述べる
- イ.上司の経営判断に積極的に口を出す
- ウ.自分の役割の範囲をわきまえ、補佐に徹する
- エ.上司に代わって部下に指示を出す
正解:ウ.自分の役割の範囲をわきまえ、補佐に徹する
解説:秘書は補佐役であり、上司の判断や指示の領域に踏み込まず、自分の役割の範囲をわきまえることが大切。会議で勝手に発言したり経営判断に口を出したりしない。
-
問272.秘書の業務における「機密保持」について、最も適当なものはどれか。
- ア.親しい同僚になら社内の機密を話してよい
- イ.家族には会社の秘密を話してもかまわない
- ウ.重要でない情報なら誰に話してもよい
- エ.職務上知り得た機密は、外部にも社内の関係者以外にも漏らさない
正解:エ.職務上知り得た機密は、外部にも社内の関係者以外にも漏らさない
解説:秘書は職務上知り得た会社や上司の機密を外部に漏らしてはならない。たとえ家族や親しい同僚であっても職務上の秘密は守る。
-
問273.上司のスケジュールを管理する際の秘書の心得として、最も適当なものはどれか。
- ア.移動時間や余裕を考え、無理のない予定を組む
- イ.できるだけ多くの予定を隙間なく詰め込む
- ウ.予定変更を上司に確認せず秘書が決める
- エ.変更があっても関係者に連絡しない
正解:ア.移動時間や余裕を考え、無理のない予定を組む
解説:予定を詰め込みすぎず、移動時間や余裕を考えて組むのが基本。予定変更は上司に確認し、関係者に正確に連絡する。
-
問274.上司の予定が重なってしまったことに気づいた秘書の対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.秘書の判断で、どちらかを一方的に断る
- イ.上司に報告して、どちらを優先するか確認し調整する
- ウ.両方の相手に来てもらい上司に任せる
- エ.気づかなかったことにしてそのままにする
正解:イ.上司に報告して、どちらを優先するか確認し調整する
解説:予定が重複した場合は、勝手にどちらかを断らず、上司に報告して優先する予定を確認・調整するのが適切である。
-
問275.来客応対において、約束のある客を迎えるときの秘書の対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.約束があるので名前も確認せずすぐ上司の部屋へ通す
- イ.客を待たせたまま上司の指示を長く待つ
- ウ.名前や会社名を確認し、丁寧に応接室などへ案内する
- エ.用件を根掘り葉掘り問いただす
正解:ウ.名前や会社名を確認し、丁寧に応接室などへ案内する
解説:約束のある客には、名前や会社名を確認し、丁寧に応対して応接室などへ案内するのが基本。約束があっても確認せず通すのは適当でない。
-
問276.上司が在席中に電話がかかってきたが、上司は別の電話に出ている。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.かけてきた相手に後でかけ直すよう命じる
- イ.上司が電話中なので無言で切る
- ウ.上司の電話を中断させてつなぐ
- エ.上司は電話中だと伝え、待つか折り返しかを尋ねる
正解:エ.上司は電話中だと伝え、待つか折り返しかを尋ねる
解説:上司が他の電話中のときは、その旨を伝えて待ってもらうか、用件を聞いて折り返す対応をするのが適切。勝手に切ったり放置したりしない。
-
問277.上司から「今日は誰が来ても会わない」と言われていたところ、上司が会いたがっていた重要取引先の社長が予約なしで来訪した。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.上司に確認し、会うかどうかの指示を仰ぐ
- イ.指示どおり、理由を言わず即座に断る
- ウ.秘書の判断で必ず上司に会わせる
- エ.用件だけ聞いて社長を帰す
正解:ア.上司に確認し、会うかどうかの指示を仰ぐ
解説:一律に断れと言われていても、上司にとって重要な相手の場合は、機械的に断らず上司に確認するのが配慮ある対応である。
-
問278.上司が出張中、上司あてに重要な郵便物が届いた。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.上司が戻るまですべて手を付けずに置いておく
- イ.親展でなければ整理し、急ぎのものは上司に連絡して指示を仰ぐ
- ウ.秘書の判断で勝手に返信してしまう
- エ.重要かどうか分からないので破棄する
正解:イ.親展でなければ整理し、急ぎのものは上司に連絡して指示を仰ぐ
解説:上司不在中の重要郵便物は、私信・親展でなければ開封・整理し、急ぎのものは上司に連絡して指示を仰ぐ。緊急性に応じて適切に処理する。
-
問279.秘書が上司の仕事を補佐するうえで、業務を正確に行うことについて最も適当なものはどれか。
- ア.速さが第一なので確認は省略する
- イ.多少のミスは仕方ないと割り切る
- ウ.正確さを重んじ、確認を怠らない
- エ.量をこなすことを最優先する
正解:ウ.正確さを重んじ、確認を怠らない
解説:秘書の仕事はミスが上司や会社の信用に直結するため、速さよりも正確さを重んじ、確認を怠らないことが大切である。
-
問280.上司から口頭で複雑な指示を受けたとき、秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.指示を録音だけして内容は確認しない
- イ.記憶に頼り、後で自分なりに解釈する
- ウ.聞き返すと失礼なので分からないまま進める
- エ.要点をメモし、不明な点はその場で確認する
正解:エ.要点をメモし、不明な点はその場で確認する
解説:複雑な指示は要点をメモし、不明な点はその場で確認・復唱して間違いを防ぐのが基本である。聞き流したり後で勝手に解釈したりしない。
-
問281.秘書が新しい仕事を一人で進められるか不安なとき、最も適当な対応はどれか。
- ア.不安な点は先輩や上司に確認してから進める
- イ.分からなくても聞かずに自己流で進める
- ウ.できる範囲だけやって残りは放置する
- エ.他の人に押し付けてしまう
正解:ア.不安な点は先輩や上司に確認してから進める
解説:分からないことや不安な点は先輩や上司に相談・確認してから進めるのが適切。知ったかぶりで進めてミスをするより、確認する姿勢が大切である。
-
問282.上司不在時に、社内の他部署から上司への伝言を頼まれた。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.記憶しておいて後で口頭で伝える
- イ.用件・相手・日時を正確にメモし、上司に確実に伝える
- ウ.重要でなさそうなら伝えない
- エ.内容を要約しすぎて要点を省く
正解:イ.用件・相手・日時を正確にメモし、上司に確実に伝える
解説:伝言は用件・相手・日時を正確にメモして上司に確実に伝えるのが基本。記憶任せにしたり、内容を勝手に変えて伝えたりしない。
-
問283.上司が会議で席を外している間に、緊急の連絡が入った。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.会議が終わるまで知らせずに待つ
- イ.秘書の判断で連絡相手に対応してしまう
- ウ.緊急なので、メモを差し入れるなどして上司に知らせる
- エ.緊急かどうかは関係なく後回しにする
正解:ウ.緊急なので、メモを差し入れるなどして上司に知らせる
解説:緊急の連絡は、メモを差し入れるなどして会議中の上司に知らせる配慮が必要。緊急であっても会議終了まで放置するのは適当でない。
-
問284.上司から「この件は内密に進めてほしい」と言われた仕事がある。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.親しい同僚には事情を話して手伝ってもらう
- イ.上司の許可なく外部の専門家に相談する
- ウ.内密でも社内の人になら話してよい
- エ.関係者以外には口外せず、秘密を守って進める
正解:エ.関係者以外には口外せず、秘密を守って進める
解説:内密にと言われた仕事は、関係者以外に口外せず秘密を守って進める。たとえ親しい同僚にも話さないのが秘書の機密保持の基本である。
-
問285.上司の代理として、秘書が対外的な判断を求められる場面についての考え方として、最も適当なものはどれか。
- ア.上司の判断に属することは、上司に確認してから対応する
- イ.上司の代理として何でも判断してよい
- ウ.秘書が判断した方が早いので独断で決める
- エ.対外的なことは秘書がすべて引き受ける
正解:ア.上司の判断に属することは、上司に確認してから対応する
解説:秘書は上司の代理人ではなく補佐役であり、上司の判断に属することを代わりに決める権限はない。判断を求められたら上司に確認するのが基本である。
-
問286.秘書が定型業務を効率よく進めるための工夫として、最も適当なものはどれか。
- ア.毎回やり方を変えて試行錯誤する
- イ.手順を整理し、チェックリストなどで漏れを防ぐ
- ウ.記憶だけに頼って進める
- エ.効率より見栄えを優先する
正解:イ.手順を整理し、チェックリストなどで漏れを防ぐ
解説:繰り返し行う定型業務は、手順を整理しチェックリストやスケジュールを活用して漏れなく行う工夫が有効である。その都度やり方を変えるのは非効率である。
-
問287.上司から指示された仕事と、先輩秘書から頼まれた仕事が重なったとき、最も適当な対応はどれか。
- ア.先輩の頼みを必ず後回しにする
- イ.自分の好きな方を先にやる
- ウ.状況を伝え、期限や重要度を確認して調整する
- エ.両方を中途半端なまま進める
正解:ウ.状況を伝え、期限や重要度を確認して調整する
解説:仕事が重なった場合は、勝手に優先順位を決めず、状況を伝えて期限や重要度を確認・調整するのが適切である。
-
問288.上司から「お客様が見えたらすぐ知らせてほしい」と言われていた。約束の客が早めに到着したときの秘書の対応として、最も適当なものはどれか。
- ア.約束の時刻まで知らせずに待たせておく
- イ.早く来たことを注意して時間まで外で待たせる
- ウ.秘書の判断で勝手に上司の部屋へ通す
- エ.到着を上司に知らせ、案内の指示を仰ぐ
正解:エ.到着を上司に知らせ、案内の指示を仰ぐ
解説:早めに来た客でも、上司の指示どおり到着を知らせ、上司の都合を確認して案内するのが適切。約束時刻まで黙って待たせるのは指示に反する。
-
問289.秘書が上司の私的な交友関係や家庭の事情を知ったとき、最も適当な態度はどれか。
- ア.上司の私事には深入りせず、知ったことは口外しない
- イ.興味深いので同僚に話す
- ウ.上司に直接、詳しい事情を尋ねる
- エ.記録に残して他の業務に利用する
正解:ア.上司の私事には深入りせず、知ったことは口外しない
解説:職務上知った上司の私的な情報は他言せず秘密を守る。詮索したり同僚に話したりするのは秘書として不適切である。
-
問290.上司から「来週の会議の資料を準備しておくように」と指示された。秘書の進め方として最も適当なものはどれか。
- ア.会議の直前にまとめて慌てて用意する
- イ.内容や部数・期限を確認し、計画的に準備する
- ウ.資料の内容を秘書が勝手に変更する
- エ.準備が大変なので他の人に丸投げする
正解:イ.内容や部数・期限を確認し、計画的に準備する
解説:必要な資料の内容・部数・期限を確認し、計画的に準備するのが基本。指示を曖昧なまま進めたり直前に慌てたりしないよう、早めに確認して取りかかる。
-
問291.上司が長期出張に出る前に、秘書がしておくとよいこととして最も適当なものはどれか。
- ア.不在中のことは何も準備せず、戻ってから対応する
- イ.不在中はすべて秘書の判断で処理すると決める
- ウ.出張中の連絡方法や不在中の対応範囲を事前に確認する
- エ.出張の予定は誰にも知らせない
正解:ウ.出張中の連絡方法や不在中の対応範囲を事前に確認する
解説:出張中の連絡方法や、不在中に処理してよい範囲、急用時の対応などを事前に上司と確認しておくと、不在中も適切に対応できる。
-
問292.上司不在中に届いた来客や電話の用件を、秘書はどのように扱うのが最も適当か。
- ア.重要そうなものだけ覚えておく
- イ.用件は記録せず口頭で適当に伝える
- ウ.上司に伝えず秘書が全部処理する
- エ.正確に記録し、上司が戻ったらまとめて報告する
正解:エ.正確に記録し、上司が戻ったらまとめて報告する
解説:不在中の来客・電話の用件は正確に記録し、上司が戻ったときにまとめて漏れなく報告するのが基本である。記憶任せにしたり省いたりしない。
-
問293.秘書が仕事の優先順位を考えるとき、判断の基準として最も適当なものはどれか。
- ア.緊急度(期限)と重要度
- イ.自分のやりやすさ
- ウ.頼まれた人との親しさ
- エ.作業量の少なさだけ
正解:ア.緊急度(期限)と重要度
解説:優先順位は、緊急度(期限)と重要度を基準に考えるのが基本。自分の好みや楽な順で決めるのは適当でない。
-
問294.秘書が「報告・連絡・相談(報連相)」を心がける理由として、最も適当なものはどれか。
- ア.自分の存在をアピールするため
- イ.仕事を円滑・正確に進め、トラブルを防ぐため
- ウ.上司に気に入られるため
- エ.責任を上司に押し付けるため
正解:イ.仕事を円滑・正確に進め、トラブルを防ぐため
解説:報連相は、上司や関係者と情報を共有し、仕事を円滑かつ正確に進め、ミスやトラブルを防ぐために大切である。自分の評価を上げるためが主目的ではない。
-
問295.上司から指示された仕事を進める中で、より良いやり方を思いついた。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.指示を無視して自分のやり方で進める
- イ.誰にも言わずこっそり変える
- ウ.上司に提案して確認したうえで進める
- エ.思いついても何も言わず指示どおりだけ行う
正解:ウ.上司に提案して確認したうえで進める
解説:良い改善案を思いついても、指示の内容を勝手に変えず、上司に提案・確認してから進めるのが適切。独断で変更するのは出過ぎた行動になる。
-
問296.秘書が来客にお茶を出すとき、職務知識として最も適当なものはどれか。
- ア.お茶出しは秘書の仕事ではないので行わない
- イ.誰に先に出すかは気にしなくてよい
- ウ.お茶は来客が自分で入れるよう放置する
- エ.来客への接茶は基本業務で、上席の客から丁寧に出す
正解:エ.来客への接茶は基本業務で、上席の客から丁寧に出す
解説:来客への接茶は秘書の身の回りの世話・接遇に含まれる基本業務であり、上席の客から順に、丁寧に出すのが基本である。
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問297.上司が在室中に、社長から「すぐ来てほしい」と内線が入った。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.社長の呼び出しを速やかに上司に正確に伝える
- イ.上司が忙しそうなので取り次がない
- ウ.内容を要約して別の用件にして伝える
- エ.上司に代わって秘書が社長のところへ行く
正解:ア.社長の呼び出しを速やかに上司に正確に伝える
解説:社長からの呼び出しは速やかに上司へ正確に伝えるのが基本。秘書の判断で取り次がなかったり、伝言を勝手に変えたりしてはならない。
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問298.秘書が上司を補佐する立場として、最も適当でない行動はどれか。
- ア.上司のスケジュールを調整する
- イ.上司に確認せず重要な取引の可否を独断で決める
- ウ.来客を丁寧に応対する
- エ.郵便物を整理して上司に渡す
正解:イ.上司に確認せず重要な取引の可否を独断で決める
解説:上司の指示や判断を待たずに重要事項を独断で決めるのは補佐役の範囲を超える。スケジュール調整・来客応対・郵便整理は適切な補佐業務である。
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問299.上司から私的な用事を頼まれたが、それが職務に大きな支障を来す内容だった。秘書の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.どんな私用でも断らず職務を後回しにして引き受ける
- イ.理由を言わず一方的に断る
- ウ.職務に支障があることを伝え、相談して対応を決める
- エ.引き受けたふりをして放置する
正解:ウ.職務に支障があることを伝え、相談して対応を決める
解説:私用でも職務に支障を来す場合は、無理に引き受けず、状況を率直に伝えて相談するのが適切。黙って職務を犠牲にするのは本来の役割を損なう。
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問300.秘書の職務知識として、上司の仕事と秘書の仕事の関係を表したものとして最も適当なものはどれか。
- ア.秘書は上司と同等の経営判断を分担する
- イ.秘書は上司の上位者として業務を統括する
- ウ.秘書は上司の仕事をすべて代行する
- エ.秘書は上司の周辺業務を引き受け、上司が本来の仕事に専念できるようにする
正解:エ.秘書は上司の周辺業務を引き受け、上司が本来の仕事に専念できるようにする
解説:秘書は上司が本来の業務(経営・判断など)に専念できるよう周辺の仕事を引き受ける関係にある。上司と同等の業務を行ったり、上司の仕事を代行したりするものではない。