秘書検定3級「マナー・接遇」の一問一答
📖 秘書検定3級「マナー・接遇」の全60問と解説(一覧)
秘書検定3級のマナー・接遇に関する一問一答(全60問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.「言う」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.おっしゃる
- イ.申す
- ウ.申し上げる
- エ.言ってさしあげる
正解:ア.おっしゃる
解説:尊敬語は相手の動作を高める言い方。「言う」の尊敬語は「おっしゃる」。「申す」「申し上げる」は自分側を低める謙譲語なので相手には使わない。
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問2.上司の動作について来客に話すとき、「行く」の言い方として最も適当なものはどれか。
- ア.課長がそちらへ参ります
- イ.課長がそちらへいらっしゃいます
- ウ.課長がそちらへおいでになります
- エ.課長がそちらへ行かれます
正解:ア.課長がそちらへ参ります
解説:社内の上司を社外の人に話すときは、上司の動作も自分側として謙譲語で表す。「行く」の謙譲語は「伺う」「参る」。「いらっしゃる」は尊敬語なので身内の上司には使わない。
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問3.来客に対して「見てください」と伝えるとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.ご覧ください
- イ.見られてください
- ウ.拝見してください
- エ.拝見されてください
正解:ア.ご覧ください
解説:相手に「見る」ことを丁寧に勧めるので尊敬語「ご覧になる」を使い、「ご覧ください」とする。「拝見する」は自分が見る場合の謙譲語。
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問4.自分が書類を「見る」ことを相手に伝えるとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.では、ご覧になります
- イ.では、見られます
- ウ.では、見させていただかれます
- エ.では、拝見します
正解:エ.では、拝見します
解説:自分の動作を低める謙譲語を用いる。「見る」の謙譲語は「拝見する」。「ご覧になる」は相手の動作に使う尊敬語なので不適当。
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問5.「する」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.なさる
- イ.いたす
- ウ.させていただく
- エ.してさしあげる
正解:ア.なさる
解説:「する」の尊敬語は「なさる」、謙譲語は「いたす」。相手の動作を高めるときは「なさる」を使う。
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問6.自分が「する」ことをへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.私がいたします
- イ.私がなさいます
- ウ.私がされます
- エ.私がしてくださいます
正解:ア.私がいたします
解説:自分の動作を低める謙譲語は「いたす」。「私がいたします」が正しい。「なさる」は相手の動作を高める尊敬語なので自分には使わない。
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問7.「来る」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.いらっしゃる
- イ.伺う
- ウ.参る
- エ.来てさしあげる
正解:ア.いらっしゃる
解説:「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」「お見えになる」「おいでになる」。来客に対しては「お客様がいらっしゃいました」のように使う。「参る」は謙譲語。
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問8.「食べる」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.召し上がる
- イ.いただく
- ウ.頂戴する
- エ.食べてさしあげる
正解:ア.召し上がる
解説:「食べる」の尊敬語は「召し上がる」。来客に勧めるときは「どうぞ召し上がってください」とする。「いただく」は自分が食べる場合の謙譲語。
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問9.「いる(居る)」の尊敬語として最も適当なものは次のうちどれか。
- ア.いらっしゃる
- イ.おる
- ウ.おりなさる
- エ.いてさしあげる
正解:ア.いらっしゃる
解説:「いる」の尊敬語は「いらっしゃる」「おいでになる」。自分側が「いる」場合の謙譲語は「おる」。相手には「いらっしゃる」を使う。
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問10.次のうち、敬語の使い方が正しいものはどれか。
- ア.お客様がお越しになりました
- イ.お客様が申されました
- ウ.お客様がおっしゃられました
- エ.お客様が拝見してください
正解:ア.お客様がお越しになりました
解説:「お客様がお越しになりました」は尊敬語で正しい。「おっしゃられる」は「おっしゃる」に「られる」を重ねた二重敬語で不適当。「申された」「拝見してください」も誤り。
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問11.「部長が資料をご覧になられました」という言い方が不適当な理由として最も適当なものはどれか。
- ア.「ご覧になる」が謙譲語だから
- イ.資料には敬語を使わないから
- ウ.過去形にしてはいけないから
- エ.尊敬語に「られる」を重ねた二重敬語だから
正解:エ.尊敬語に「られる」を重ねた二重敬語だから
解説:「ご覧になる」自体が尊敬語であり、さらに「られる」を加えると二重敬語になる。「ご覧になりました」とするのが正しい。
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問12.「丁寧語」の説明として最も適当なものはどれか。
- ア.「です」「ます」などで丁寧に述べる言い方
- イ.相手の動作を高めて敬意を表す言い方
- ウ.自分の動作を低めて相手を立てる言い方
- エ.目上の人にだけ使う特別な命令の言い方
正解:ア.「です」「ます」などで丁寧に述べる言い方
解説:丁寧語は「です」「ます」「ございます」のように、相手に対して丁寧に述べる言い方。動作主の上下に関係なく文末を整える。尊敬語・謙譲語とは区別される。
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問13.来客に「あなたの会社」を指して言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.御社
- イ.当社
- ウ.弊社
- エ.小社
正解:ア.御社
解説:相手の会社を敬って言うときは「御社(おんしゃ)」または「貴社(きしゃ)」。話し言葉では「御社」が一般的。「弊社」「当社」は自分の会社をへりくだって言う語。
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問14.電話を受けたとき、まず述べる言葉として最も適当なものはどれか。
- ア.はい、◯◯会社でございます
- イ.もしもし、どちらさまですか
- ウ.はい、何のご用件でしょうか
- エ.もしもし、誰ですか
正解:ア.はい、◯◯会社でございます
解説:会社で電話を受けるときは、社名を名乗り「はい、◯◯会社でございます」と応対するのが基本。「もしもし」は私的な言い方でビジネスでは避ける。
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問15.名指し人が不在のとき、電話の相手への対応として最も適当なものはどれか。
- ア.あいにく席を外しております。戻りましたら折り返しお電話いたしましょうかと尋ねる
- イ.不在なので後でかけ直してくださいと言って切る
- ウ.用件は聞かず、また連絡をくださいとだけ伝える
- エ.わからないので電話を切ってしまう
正解:ア.あいにく席を外しております。戻りましたら折り返しお電話いたしましょうかと尋ねる
解説:不在を伝えたうえで、戻る予定や折り返し・伝言の希望を確認するのが基本。一方的に切ったり、用件を聞かずに放置するのは不適当。
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問16.電話を取り次ぐとき、相手を待たせる際の対応として最も適当なものはどれか。
- ア.黙ってそのまま取り次ぐ
- イ.こちらの都合で一度切ってかけ直させる
- ウ.受話器を机に置いてそのまま呼びに行く
- エ.少々お待ちくださいませと言って保留にする
正解:エ.少々お待ちくださいませと言って保留にする
解説:取り次ぎで保留する際は「少々お待ちくださいませ」と一言添えて保留ボタンを使うのが基本。無言で待たせたり、受話器を机に置いて会話を聞かせるのは不適当。
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問17.電話で伝言を受けたときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.記憶しておくのでメモは取らない
- イ.用件だけ覚えて相手の名前は確認しない
- ウ.口頭で本人に伝えればよいので記録しない
- エ.聞いた内容を復唱して確認し、メモに残す
正解:エ.聞いた内容を復唱して確認し、メモに残す
解説:伝言は復唱して内容を確認し、相手の社名・氏名・日時・用件を伝言メモに正確に残す。記憶だけに頼るのは聞き違いや伝え忘れのもとで不適当。
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問18.伝言メモに書き残す項目として、最も不適当なものはどれか。
- ア.相手の会社名と氏名
- イ.電話を受けた日時
- ウ.用件と折り返しの要否
- エ.受けた秘書の個人的な感想
正解:エ.受けた秘書の個人的な感想
解説:伝言メモには相手の会社名・氏名、電話を受けた日時、用件、折り返しの要否などを書く。受けた本人の感想や私的な評価は記録に不要で不適当。
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問19.電話をかけるとき、最初に行うべきこととして最も適当なものはどれか。
- ア.相手が出たらすぐ用件だけを話す
- イ.用件はメールで送ったと伝える
- ウ.相手の名前を先に確認してから黙る
- エ.自分の会社名と名前を名乗る
正解:エ.自分の会社名と名前を名乗る
解説:電話をかけたら、まず自分の会社名と名前を名乗るのが基本。相手を確認し、用件に入る前に名乗ることで誰からの電話かを明確にする。
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問20.電話の相手が聞き取りにくく、名前がわからないときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.わからないまま適当に取り次ぐ
- イ.声が小さいと相手を注意する
- ウ.名乗らない相手なので電話を切る
- エ.恐れ入りますが、もう一度お名前をお伺いできますでしょうかと尋ねる
正解:エ.恐れ入りますが、もう一度お名前をお伺いできますでしょうかと尋ねる
解説:「恐れ入りますが、もう一度お名前をお伺いできますでしょうか」とクッション言葉を添えて丁寧に聞き直す。聞き返さずに進めると取り次ぎ違いの原因になる。
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問21.苦情(クレーム)の電話を受けたときの基本姿勢として最も適当なものはどれか。
- ア.相手の言い分に最初から反論する
- イ.言い訳を先に並べて責任を否定する
- ウ.自分には関係ないと言って取り合わない
- エ.まず相手の話を聞き、不快な思いをさせたことをお詫びする
正解:エ.まず相手の話を聞き、不快な思いをさせたことをお詫びする
解説:苦情電話ではまず相手の話を最後まで聞き、不快な思いをさせたことに対してお詫びする。途中で反論したり言い訳から入るのは事態を悪化させ不適当。
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問22.上司あての電話で、相手が名乗らず「上司を出してほしい」と言うときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.黙ってそのまま上司につなぐ
- イ.名乗らないなら取り次げないと突き放す
- ウ.上司は誰とでも話すのですぐつなぐ
- エ.失礼ですが、どちらさまでしょうかと相手を確認する
正解:エ.失礼ですが、どちらさまでしょうかと相手を確認する
解説:取り次ぎ前に「失礼ですが、どちらさまでしょうか」と相手の会社名・氏名を確認するのが基本。名乗らない相手をそのまま上司につなぐのは不適当。
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問23.来客を受付で迎えるときの第一声として最も適当なものはどれか。
- ア.座ったまま用件は何ですかと尋ねる
- イ.何も言わずに案内を始める
- ウ.アポイントはありますかとだけ言う
- エ.いらっしゃいませと迎え、会社名とお名前を伺う
正解:エ.いらっしゃいませと迎え、会社名とお名前を伺う
解説:来客にはまず立ち上がり、笑顔で「いらっしゃいませ」と迎え、会社名・氏名・約束の有無を確認する。座ったまま用件だけ尋ねるのは失礼で不適当。
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問24.来客を応接室へ案内するとき、廊下での歩き方として最も適当なものはどれか。
- ア.客のすぐ後ろを歩いて見張る
- イ.客より大きく先に行って待つ
- ウ.客と並んで肩を組むように歩く
- エ.客の斜め前を歩き、方向を手で示しながら案内する
正解:エ.客の斜め前を歩き、方向を手で示しながら案内する
解説:案内者は客の斜め前方(2〜3歩前)を、客のペースに合わせて歩き、進む方向を手で示しながら誘導する。客を後ろから押すように歩くのは不適当。
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問25.来客を応接室へ案内し、上座を勧めるときの言い方として最も適当なものはどれか。
- ア.出入口に近いお席にどうぞと下座を勧める
- イ.立ったままお待ちくださいと言う
- ウ.どこでもお好きな所でと案内を省く
- エ.どうぞ奥のお席におかけくださいと上座を勧める
正解:エ.どうぞ奥のお席におかけくださいと上座を勧める
解説:来客には上座を勧める。一般に出入口から最も遠い席が上座。「どうぞ奥のお席におかけください」と上座を示すのが正しい。出入口側の下座を勧めるのは不適当。
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問26.応接室における席次(上座)の基本として最も適当なものはどれか。
- ア.出入口に最も近い席が上座である
- イ.席次は決まっておらず自由である
- ウ.出入口から最も遠い席が上座である
- エ.上座は常に窓に背を向けた席である
正解:ウ.出入口から最も遠い席が上座である
解説:一般に出入口から最も遠い席が上座、出入口に近い席が下座。来客や目上の人を上座に案内する。長椅子(ソファ)がある場合は長椅子側が上座とされる。
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問27.応接室で来客にお茶を出すとき、最も適当な順序はどれか。
- ア.自社の上司から先に出す
- イ.下座の人から先に出す
- ウ.順序は気にせず近い人から出す
- エ.上座の来客から先に出す
正解:エ.上座の来客から先に出す
解説:茶菓は上座の客から先に出すのが基本。来客が複数いるときは席次の高い人(上座)から順に出し、社内の人には来客の後に出す。
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問28.お茶を出すときの作法として最も適当なものはどれか。
- ア.茶碗だけを片手で持って出す
- イ.茶たくにのせ、両手で持って静かに出す
- ウ.客の正面を横切りながら出す
- エ.茶を入れずに茶たくだけ先に置く
正解:イ.茶たくにのせ、両手で持って静かに出す
解説:茶碗は茶たくにのせて両手で持ち、相手の右側からそっと出すのが基本。茶碗を片手で持ったり、客の前を横切って出すのは不適当とされる。
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問29.来客が帰るときの見送りの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.座ったまま軽く会釈するだけにする
- イ.客が出口へ向かったらすぐ後ろを向く
- ウ.立ち上がってあいさつし、玄関やエレベーターまで見送る
- エ.見送りは不要なのでそのままにする
正解:ウ.立ち上がってあいさつし、玄関やエレベーターまで見送る
解説:見送りは立ち上がってあいさつし、エレベーターや玄関まで案内するのが丁寧。エレベーターでは扉が閉まるまでお辞儀をして見送る。座ったまま軽く会釈だけは不適当。
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問30.相手に依頼やお願いをする前に添える「クッション言葉」として最も適当なものはどれか。
- ア.とにかく
- イ.言っておくが
- ウ.恐れ入りますが
- エ.早くしてほしいので
正解:ウ.恐れ入りますが
解説:クッション言葉は、依頼や断りの前に添えて印象をやわらげる言葉。「恐れ入りますが」「お手数ですが」などが代表例。命令的な言い方を避けられる。
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問31.来客の依頼を断らなければならないとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.それはできません
- イ.申し訳ございませんが、いたしかねます
- ウ.無理なので帰ってください
- エ.知りませんとだけ言う
正解:イ.申し訳ございませんが、いたしかねます
解説:断るときはクッション言葉を添え、相手に配慮した表現にする。「申し訳ございませんが、いたしかねます」のように丁寧に伝える。「できません」と突き放すのは不適当。
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問32.人の話を聞くときの態度として最も適当なものはどれか。
- ア.途中で話をさえぎって自分の意見を言う
- イ.他の作業をしながら片手間に聞く
- ウ.相手の方を向き、相づちを打ちながら最後まで聞く
- エ.話が長いと感じたら席を立つ
正解:ウ.相手の方を向き、相づちを打ちながら最後まで聞く
解説:聞き方では、相手の方を向き、うなずきや相づちを打ちながら最後まで聞くのが基本。話の途中で口を挟んだり、よそ見をするのは失礼で不適当。
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問33.上司に報告するときの話し方として最も適当なものはどれか。
- ア.経過から長々と話し、結論は最後に回す
- イ.結論を先に述べ、理由や経過を簡潔に続ける
- ウ.事実と自分の推測を混ぜて話す
- エ.都合の悪い点は省いて報告する
正解:イ.結論を先に述べ、理由や経過を簡潔に続ける
解説:報告は結論を先に述べ、次に理由や経過を簡潔に伝えるのが基本。事実と自分の意見・推測は区別して伝える。だらだらと経過から話すのは要点が伝わりにくい。
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問34.「もらう」をへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.資料をくださいます
- イ.資料を頂戴いたします
- ウ.資料をもらわれます
- エ.資料をくれてさしあげます
正解:イ.資料を頂戴いたします
解説:「もらう」の謙譲語は「いただく」「頂戴する」。「資料を頂戴いたします」のように使う。「くださる」は相手が与える側の尊敬語なので「もらう」の謙譲には当たらない。
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問35.「聞く(尋ねる)」をへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.ご都合をお聞きになります
- イ.ご都合を聞かれます
- ウ.ご都合を伺います
- エ.ご都合を聞いてさしあげます
正解:ウ.ご都合を伺います
解説:「聞く・尋ねる・訪れる」の謙譲語は「伺う」。「お話を伺います」「ご都合を伺う」のように使う。「お聞きになる」は相手の動作に使う尊敬語。
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問36.「知っている」をへりくだって言うとき、最も適当な言い方はどれか。
- ア.その件はご存じです
- イ.その件は知っておられます
- ウ.その件は存じております
- エ.その件は知ってさしあげます
正解:ウ.その件は存じております
解説:「知っている」の謙譲語は「存じている」「存じ上げている」。人について知っている場合は「存じ上げております」を使う。「ご存じ」は相手に使う尊敬語。
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問37.来客に向かって言う言葉として、最も不適当なものはどれか。
- ア.どうぞおかけください
- イ.少々お待ちくださいませ
- ウ.どうぞお座りください
- エ.お待たせいたしました
正解:ウ.どうぞお座りください
解説:「お座りください」は人に対して使うと犬への命令のように響き失礼とされ、「おかけください」が適当。他の選択肢は適切な接遇表現である。
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問38.上司を社外の人に紹介するとき、上司の呼び方として最も適当なものはどれか。
- ア.こちらが部長の山田です
- イ.こちらが山田部長さんです
- ウ.こちらが山田部長でいらっしゃいます
- エ.こちらが部長さんの山田様です
正解:ア.こちらが部長の山田です
解説:社外の人に身内である上司を話すときは、役職に「さん」を付けず呼び捨て(姓のみ)にする。「部長の山田」のように言い、「山田部長さん」とは言わない。
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問39.祝儀袋(慶事)の水引の結び方として、結婚祝いにふさわしいものはどれか。
- ア.蝶結び(花結び)
- イ.リボン結び
- ウ.結び切り
- エ.水引なし
正解:ウ.結び切り
解説:結婚は一度きりが望ましいので、ほどけて結び直せない「結び切り(または あわじ結び)」を用いる。「蝶結び(花結び)」は何度あってもよい一般の祝い事に使う。
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問40.出産祝いや一般の祝い事(入学・栄転など)の水引として最も適当なものはどれか。
- ア.結び切り
- イ.蝶結び(花結び)
- ウ.あわじ結び
- エ.黒白の結び切り
正解:イ.蝶結び(花結び)
解説:出産や入学など何度あってもよい祝い事には、ほどいて結び直せる「蝶結び(花結び)」を用いる。結び切りは結婚や弔事など繰り返したくない事に使う。
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問41.結婚祝いの祝儀袋の上書き(表書き)として最も適当なものはどれか。
- ア.御霊前
- イ.御仏前
- ウ.御香典
- エ.寿
正解:エ.寿
解説:結婚祝いの上書きは「寿」「御祝」「御結婚御祝」などが適当。「御霊前」「御仏前」は弔事の表書きで慶事には用いない。
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問42.通夜・葬儀(仏式・宗派不明)に持参する不祝儀袋の上書きとして最も適当なものはどれか。
- ア.御祝
- イ.御霊前
- ウ.寿
- エ.御中元
正解:イ.御霊前
解説:仏式で宗派がわからないときは、四十九日より前の通夜・葬儀には「御霊前」が広く使える。「御仏前」は四十九日の忌明け後(法要など)に用いる。
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問43.四十九日の法要に持参する不祝儀袋(仏式)の上書きとして最も適当なものはどれか。
- ア.御仏前
- イ.御祝
- ウ.御年賀
- エ.寿
正解:ア.御仏前
解説:仏式では四十九日の忌明け以降の法要には「御仏前」を用いる。「御霊前」は主に四十九日より前(通夜・葬儀)に使う。
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問44.神式の葬儀に持参する不祝儀袋の上書きとして最も適当なものはどれか。
- ア.御仏前
- イ.御香典
- ウ.御玉串料
- エ.御布施
正解:ウ.御玉串料
解説:神式(神道)の葬儀では「御玉串料」「御榊料」「御神前」などを用いる。「御仏前」は仏式の語なので神式には使わない。
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問45.不祝儀袋(弔事)に用いる水引の色として最も適当なものはどれか。
- ア.紅白
- イ.金銀
- ウ.赤金
- エ.黒白(双銀)
正解:エ.黒白(双銀)
解説:弔事の水引は黒白(地域により双銀・黄白)の結び切りを用いる。紅白は慶事に使うので弔事には不適当。
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問46.弔事(通夜・葬儀)に参列するときの服装・振る舞いとして最も適当なものはどれか。
- ア.明るい色のスーツで参列する
- イ.黒を基調とした地味な服装で参列する
- ウ.華やかなアクセサリーを身につける
- エ.私服のままカジュアルに参列する
正解:イ.黒を基調とした地味な服装で参列する
解説:弔事では黒を基調とした地味な喪服・略礼服を着用し、派手なアクセサリーは避け、静かに振る舞う。明るい色の服や華美な装いは不適当。
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問47.病気で入院した取引先の人を見舞うときの心得として最も適当なものはどれか。
- ア.長時間滞在して励まし続ける
- イ.大勢で一度に見舞いに行く
- ウ.相手の体調に配慮し、短時間で切り上げる
- エ.病状を細かく問いただす
正解:ウ.相手の体調に配慮し、短時間で切り上げる
解説:見舞いは相手の体調を最優先に、面会時間や病状に配慮して短時間で切り上げる。長居をして疲れさせたり、大人数で押しかけるのは不適当。
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問48.病気見舞いの品として、一般に避けたほうがよいものはどれか。
- ア.日持ちのする菓子
- イ.鉢植えの花
- ウ.図書カード
- エ.見舞金
正解:イ.鉢植えの花
解説:鉢植えは「根づく(寝つく)」を連想させ病気見舞いには避けるとされる。切り花や日持ちのする品などが無難。香りの強い花や縁起の悪い花も避ける。
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問49.夏に世話になった人へ贈る「お中元」を贈る時期として最も適当なものはどれか。
- ア.3月から4月ごろ
- イ.7月初旬から中旬ごろ
- ウ.10月ごろ
- エ.12月下旬から1月
正解:イ.7月初旬から中旬ごろ
解説:お中元は地域差はあるが、一般に7月初旬から7月15日ごろまでに贈る(地方では8月の場合もある)。お歳暮は年末に贈る。
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問50.年末に世話になった人へ贈る「お歳暮」を贈る時期として最も適当なものはどれか。
- ア.7月ごろ
- イ.9月ごろ
- ウ.12月初旬から20日ごろ
- エ.4月ごろ
正解:ウ.12月初旬から20日ごろ
解説:お歳暮は一般に12月初旬から20日ごろまでに贈る。年が明けてから贈る場合は「御年賀」や「寒中御見舞」とする。
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問51.贈答品にかける「のし」について、最も適当な説明はどれか。
- ア.弔事の香典に必ず付ける
- イ.慶事の贈り物に付け、弔事には付けない
- ウ.病気見舞いには必ず付ける
- エ.どんな贈り物にも必ず付ける
正解:イ.慶事の贈り物に付け、弔事には付けない
解説:のし(熨斗)は慶事の贈り物に付けるもので、弔事や病気見舞いには付けない。慶事の祝い品に水引とともに用いるのが正しい。
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問52.上司への報告・連絡・相談(報連相)についての心得として最も適当なものはどれか。
- ア.悪い報告は自分で解決してから伝える
- イ.悪い知らせほど早く正確に報告する
- ウ.良い報告だけを選んで伝える
- エ.報告は週に一度まとめてすればよい
正解:イ.悪い知らせほど早く正確に報告する
解説:悪い知らせやトラブルほど早く正確に報告するのが基本。自分の判断で隠したり後回しにすると対応が遅れる。良い報告だけ選んで伝えるのは不適当。
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問53.同僚との人間関係において、秘書の態度として最も適当なものはどれか。
- ア.自分の仕事だけを優先し他人を手伝わない
- イ.成果はすべて自分の手柄にする
- ウ.同僚と協力し、互いに助け合う
- エ.失敗は同僚の責任にする
正解:ウ.同僚と協力し、互いに助け合う
解説:職場では同僚と協力し合い、互いに助け合う協調性が大切。自分の仕事だけを優先したり、手柄を独り占めするのは円滑な人間関係を損なう。
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問54.来客が約束の時間より早く到着したときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.約束の時間まで受付で待たせておく
- イ.時間前なので一度帰ってもらう
- ウ.丁寧に迎え、上司の都合を確認して応接室などに案内する
- エ.勝手に上司の部屋へ通す
正解:ウ.丁寧に迎え、上司の都合を確認して応接室などに案内する
解説:予定より早く来た客にも丁寧に応対し、上司の都合を確認したうえで控室や応接室に案内して待ってもらう。約束時間まで放置するのは失礼で不適当。
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問55.上司が在席中でも来客と面会できないとき、来客への対応として最も適当なものはどれか。
- ア.上司が会いたくないと言っていますと正直に伝える
- イ.あいにく取り込んでおりますと丁寧に断り、伝言などを申し出る
- ウ.理由を細かく説明して納得させる
- エ.黙って待たせ続ける
正解:イ.あいにく取り込んでおりますと丁寧に断り、伝言などを申し出る
解説:面会できない事情は具体的に言わず、「あいにく取り込んでおりまして」などと丁寧に断り、伝言や後日の連絡を申し出る。理由を細かく話す必要はない。
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問56.「お(ご)」を付けた言葉の使い方として、最も不適当なものはどれか。
- ア.お名前
- イ.ご住所
- ウ.おビール
- エ.お荷物
正解:ウ.おビール
解説:自分側の物事や外来語に過剰に「お」を付けるのは不適当。「おビール」のような外来語への美化語の付けすぎは避ける。「お名前」「ご住所」「お荷物」は適当。
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問57.上司の家族から上司あての電話を受けたときの対応として最も適当なものはどれか。
- ア.身内なので呼び捨てでぞんざいに応対する
- イ.丁寧に応対し、用件を確認して取り次ぐ
- ウ.家族の電話は取り次がない
- エ.用件を聞かずに切ってしまう
正解:イ.丁寧に応対し、用件を確認して取り次ぐ
解説:上司の家族にも丁寧に応対し、用件を確認して取り次ぐ。身内だからと言ってぞんざいに扱うのは不適当。在席を確認し丁寧に取り次ぐのが正しい。
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問58.電話で相手の名前や数字を聞き取るときの確認方法として最も適当なものはどれか。
- ア.確認せずにそのまま書き取る
- イ.あとで本人に直接聞いてもらう
- ウ.復唱して相手に確認する
- エ.聞き取れた部分だけメモする
正解:ウ.復唱して相手に確認する
解説:聞き間違いを防ぐため、社名・氏名・電話番号・日時などは復唱して確認する。「念のため復唱いたします」と一言添えるとよい。確認せずに進めるのは不適当。
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問59.「言われる」と「おっしゃる」のように、目上の人の動作に使う敬語の種類として最も適当なものはどれか。
- ア.謙譲語
- イ.尊敬語
- ウ.丁寧語
- エ.美化語
正解:イ.尊敬語
解説:相手(目上)の動作を高めて敬意を表す敬語を尊敬語という。「おっしゃる」「いらっしゃる」「なさる」などが該当。自分を低めるのは謙譲語、丁寧に述べるのは丁寧語。
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問60.来客にエレベーターで上の階へ案内するとき、乗り降りの作法として最も適当なものはどれか。
- ア.客を先に乗せ、降りるときも客を先に降ろす
- イ.案内者が先に乗って操作し、降りるときは客を先に降ろす
- ウ.案内者が先に乗り、降りるときも先に降りる
- エ.客に操作盤を任せて自分は後ろに立つ
正解:イ.案内者が先に乗って操作し、降りるときは客を先に降ろす
解説:案内者が先に乗って操作盤の前に立ち「開」ボタンを押して客を迎え、降りるときは客を先に降ろすのが基本。客より先に降りてしまうのは不適当とされる。