数検準1級(実用数学技能検定 準1級)「複素数平面」の一問一答
📖 数検準1級(実用数学技能検定 準1級)「複素数平面」の全75問と解説(一覧)
数検準1級(実用数学技能検定 準1級)の複素数平面に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.z=3+4i のとき、絶対値 |z| を求めよ。
- ア.5
- イ.7
- ウ.√7
- エ.25
正解:ア.5
解説:複素数 z=a+bi の絶対値は |z|=√(a²+b²)。a=3, b=4 を代入すると |z|=√(3²+4²)=√(9+16)=√25=5。これは原点から点(3,4)までの距離に等しい。
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問2.z=1+i のとき、絶対値 |z| を求めよ。
- ア.1
- イ.2
- ウ.√2
- エ.√3
正解:ウ.√2
解説:|z|=√(a²+b²) に a=1, b=1 を代入すると |z|=√(1²+1²)=√(1+1)=√2。点(1,1)と原点の距離が √2 であることと一致する。
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問3.z=-2+2√3 i のとき、絶対値 |z| を求めよ。
- ア.2
- イ.4
- ウ.2√3
- エ.8
正解:イ.4
解説:|z|=√(a²+b²)。a=-2, b=2√3 より |z|=√((-2)²+(2√3)²)=√(4+12)=√16=4。負の実部でも2乗するため符号は影響しない。
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問4.z=5-12i のとき、絶対値 |z| を求めよ。
- ア.7
- イ.√17
- ウ.13
- エ.17
正解:ウ.13
解説:|z|=√(a²+b²) に a=5, b=-12 を代入。|z|=√(5²+(-12)²)=√(25+144)=√169=13。これは有名なピタゴラス数 5,12,13 に対応する。
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問5.z=3-4i の共役複素数 z̄ を求めよ。
- ア.-3+4i
- イ.3+4i
- ウ.-3-4i
- エ.4-3i
正解:イ.3+4i
解説:共役複素数は虚部の符号を変えたもの。z=a+bi の共役は z̄=a-bi。z=3-4i の共役は 3+4i となる。実軸に関して対称な点を表す。
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問6.z=2+5i のとき、z·z̄ の値を求めよ。
- ア.21
- イ.-21
- ウ.4+25i
- エ.29
正解:エ.29
解説:z·z̄=|z|²=a²+b² が成り立つ。a=2, b=5 より z·z̄=2²+5²=4+25=29。実際 (2+5i)(2-5i)=4-25i²=4+25=29 と一致する。
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問7.複素数 z=1+i を極形式で表したものを求めよ。
- ア.√2(cos45°+isin45°)
- イ.2(cos45°+isin45°)
- ウ.√2(cos30°+isin30°)
- エ.(cos45°+isin45°)
正解:ア.√2(cos45°+isin45°)
解説:|z|=√(1²+1²)=√2、偏角は実部虚部とも正で arg z=45°。よって z=√2(cos45°+isin45°)。点(1,1)は第1象限で原点と45°方向にある。
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問8.複素数 z=√3+i を極形式で表したものを求めよ。
- ア.2(cos60°+isin60°)
- イ.2(cos30°+isin30°)
- ウ.4(cos30°+isin30°)
- エ.4(cos60°+isin60°)
正解:イ.2(cos30°+isin30°)
解説:極形式 z=r(cosθ+isinθ) の r は絶対値、θ は偏角である。|z|=√((√3)²+1²)=√(3+1)=√4=2。cosθ=√3/2、sinθ=1/2 で、点(√3, 1)は第1象限にあるから θ=30°。よって z=2(cos30°+isin30°) となる。係数を4とするのは、(√3)²+1²=4 の平方根をとり忘れて絶対値とした誤り。偏角60°は cosθ=1/2、sinθ=√3/2 となる点(1, √3)の場合で、実部と虚部を取り違えている。
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問9.複素数 z=-1+√3 i を極形式で表したものを求めよ。
- ア.2(cos60°+isin60°)
- イ.2(cos150°+isin150°)
- ウ.2(cos120°+isin120°)
- エ.2(cos240°+isin240°)
正解:ウ.2(cos120°+isin120°)
解説:|z|=√((-1)²+(√3)²)=√(1+3)=2。点(-1,√3)は第2象限。基準角 tanα=√3/1 で α=60°、よって偏角は 180°-60°=120°。z=2(cos120°+isin120°)。
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問10.複素数 z=2i を極形式で表したものを求めよ。
- ア.2(cos0°+isin0°)
- イ.2(cos180°+isin180°)
- ウ.2(cos270°+isin270°)
- エ.2(cos90°+isin90°)
正解:エ.2(cos90°+isin90°)
解説:z=0+2i は虚軸の正の方向にある。|z|=√(0²+2²)=2、偏角は90°。よって z=2(cos90°+isin90°) となる。実部0・虚部正なので偏角は90°。
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問11.複素数 z=-3 を極形式で表したものを求めよ。
- ア.3(cos180°+isin180°)
- イ.3(cos0°+isin0°)
- ウ.-3(cos180°+isin180°)
- エ.3(cos90°+isin90°)
正解:ア.3(cos180°+isin180°)
解説:z=-3+0i は実軸の負の方向にある。|z|=√((-3)²+0²)=3、偏角は180°。よって z=3(cos180°+isin180°) となる。cos180°=-1, sin180°=0 で検算一致。
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問12.z₁=2(cos20°+isin20°)、z₂=3(cos40°+isin40°) のとき、積 z₁z₂ を極形式で求めよ。
- ア.5(cos60°+isin60°)
- イ.6(cos60°+isin60°)
- ウ.6(cos800°+isin800°)
- エ.6(cos20°+isin20°)
正解:イ.6(cos60°+isin60°)
解説:積では絶対値は積、偏角は和になる。|z₁z₂|=2×3=6、偏角=20°+40°=60°。よって z₁z₂=6(cos60°+isin60°) となる。
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問13.z₁=4(cos50°+isin50°)、z₂=2(cos20°+isin20°) のとき、商 z₁/z₂ を極形式で求めよ。
- ア.2(cos70°+isin70°)
- イ.8(cos30°+isin30°)
- ウ.2(cos30°+isin30°)
- エ.2(cos2.5°+isin2.5°)
正解:ウ.2(cos30°+isin30°)
解説:商では絶対値は商、偏角は差になる。|z₁/z₂|=4/2=2、偏角=50°-20°=30°。よって z₁/z₂=2(cos30°+isin30°) となる。
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問14.(cos30°+isin30°)³ を計算せよ(ド・モアブルの定理)。
- ア.1
- イ.-i
- ウ.-1
- エ.i
正解:エ.i
解説:ド・モアブルの定理より (cosθ+isinθ)ⁿ=cos nθ+isin nθ。θ=30°, n=3 で偏角は90°。cos90°+isin90°=0+i·1=i となる。
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問15.(cos60°+isin60°)⁶ を計算せよ(ド・モアブルの定理)。
- ア.1
- イ.-1
- ウ.i
- エ.-i
正解:ア.1
解説:ド・モアブルより偏角は60°×6=360°。cos360°+isin360°=1+0i=1。一周して実部1に戻る。よって値は1。
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問16.(1+i)⁴ を計算せよ。
- ア.4
- イ.-4
- ウ.4i
- エ.-4i
正解:イ.-4
解説:1+i=√2(cos45°+isin45°)。ド・モアブルより (√2)⁴(cos180°+isin180°)=4×(-1+0i)=-4。検算: (1+i)²=2i、(2i)²=4i²=-4 で一致。
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問17.(√3+i)⁶ を計算せよ。
- ア.64
- イ.64i
- ウ.-64
- エ.-64i
正解:ウ.-64
解説:√3+i=2(cos30°+isin30°)。ド・モアブルより 2⁶(cos180°+isin180°)=64×(-1)=-64。偏角30°×6=180°、絶対値2⁶=64より -64 となる。
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問18.(cos45°+isin45°)⁸ を計算せよ。
- ア.-1
- イ.i
- ウ.8
- エ.1
正解:エ.1
解説:ド・モアブルより偏角は45°×8=360°。cos360°+isin360°=1+0i=1。8乗で偏角がちょうど一周し、値は1になる。
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問19.z=1+i に i を掛けると iz はどの点に移るか。
- ア.-1+i
- イ.1-i
- ウ.-1-i
- エ.i
正解:ア.-1+i
解説:i を掛けることは原点を中心に90°回転すること。iz=i(1+i)=i+i²=i-1=-1+i。点(1,1)を90°回転すると(-1,1)になる。
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問20.複素数の積 (2+3i)(1-2i) を計算せよ。
- ア.2-i
- イ.8+i
- ウ.8-i
- エ.-4-i
正解:ウ.8-i
解説:分配法則と i²=-1 を用いる。(2+3i)(1-2i)=2-4i+3i-6i²=2-i+6=8-i。i²=-1 より -6i²=+6 となることに注意。
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問21.商 (1+i)/(1-i) を計算せよ。
- ア.-i
- イ.i
- ウ.1
- エ.-1
正解:イ.i
解説:分母の共役 1+i を分母分子に掛ける。((1+i)(1+i))/((1-i)(1+i))=(1+2i+i²)/(1-i²)=(2i)/2=i。i²=-1 を用いて整理すると i。
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問22.1/i を a+bi の形にせよ。
- ア.i
- イ.1
- ウ.-i
- エ.-1
正解:ウ.-i
解説:分母分子に i を掛ける。1/i=i/(i·i)=i/i²=i/(-1)=-i。よって 1/i=-i。i²=-1 を利用する基本変形である。
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問23.i⁴ の値を求めよ。
- ア.1
- イ.-1
- ウ.i
- エ.-i
正解:ア.1
解説:i²=-1 より i⁴=(i²)²=(-1)²=1。i の累乗は i,-1,-i,1 を周期4で繰り返す。i⁴ は1である。
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問24.i¹⁰¹ の値を求めよ。
- ア.-i
- イ.1
- ウ.i
- エ.-1
正解:ウ.i
解説:i の累乗は周期4。101÷4=25余り1。よって i¹⁰¹=i¹=i となる。指数を4で割った余りで判定する。
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問25.z=cos40°+isin40° のとき、z̄ を極形式で表せ。
- ア.cos40°+isin40°
- イ.cos(-40°)+isin(-40°)
- ウ.cos50°+isin50°
- エ.cos140°+isin140°
正解:イ.cos(-40°)+isin(-40°)
解説:共役をとると偏角の符号が変わる。z̄=cos(-40°)+isin(-40°)=cos40°-isin40°。絶対値1は不変で偏角だけ反転する。
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問26.2点 A(1+2i)、B(4+6i) 間の距離を求めよ。
- ア.7
- イ.5
- ウ.√7
- エ.25
正解:イ.5
解説:2点間の距離は |B-A|。B-A=(4-1)+(6-2)i=3+4i。|3+4i|=√(3²+4²)=√25=5。距離は5である。
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問27.方程式 |z|=3 が表す図形を答えよ。
- ア.原点中心・半径9の円
- イ.点(3,0)
- ウ.原点中心・半径3の円
- エ.実軸
正解:ウ.原点中心・半径3の円
解説:|z| は原点から点 z までの距離。|z|=3 は原点からの距離が3で一定の点の集合、すなわち原点中心・半径3の円を表す。
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問28.方程式 |z-2|=1 が表す図形を答えよ。
- ア.点2を中心とする半径1の円
- イ.原点中心・半径1の円
- ウ.点2を中心とする半径2の円
- エ.実軸に平行な直線
正解:ア.点2を中心とする半径1の円
解説:|z-2| は点 z と点2(=2+0i)の距離。|z-2|=1 は点2を中心とする半径1の円を表す。中心が原点から2に移動した円である。
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問29.方程式 |z-i|=2 が表す図形を答えよ。
- ア.原点中心・半径2の円
- イ.点iを中心とする半径4の円
- ウ.点iを中心とする半径2の円
- エ.虚軸
正解:ウ.点iを中心とする半径2の円
解説:|z-i| は点 z と点 i(=0+i)の距離。|z-i|=2 は点 i を中心とする半径2の円。中心は虚軸上の点(0,1)である。
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問30.方程式 |z-1|=|z-3| が表す図形を答えよ。
- ア.原点中心の円
- イ.2点1,3を結ぶ線分の垂直二等分線
- ウ.実軸
- エ.点2を中心とする円
正解:イ.2点1,3を結ぶ線分の垂直二等分線
解説:点1と点3から等距離にある点の集合は、線分の垂直二等分線。中点は2で実軸に垂直なので、点2を通り実軸に垂直な直線(直線 x=2)となる。
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問31.1の3乗根のうち、1以外の解を1つ選べ。
- ア.1/2+(√3/2)i
- イ.-1+i
- ウ.i
- エ.-1/2+(√3/2)i
正解:エ.-1/2+(√3/2)i
解説:z³=1 の解は z=cos(120°k)+isin(120°k)(k=0,1,2)。k=1 で cos120°+isin120°=-1/2+(√3/2)i。これは1以外の虚数解の一つである。
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問32.1の4乗根をすべて選べ。
- ア.1, i, -1, -i
- イ.1, -1
- ウ.i, -i
- エ.1, 2, 3, 4
正解:ア.1, i, -1, -i
解説:z⁴=1 の解は z=1,i,-1,-i(偏角0°,90°,180°,270°)。絶対値1で偏角が90°ずつ進む4点で、単位円を4等分する。
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問33.z⁶=1 の解は単位円周上に何個あり、どのように並ぶか。
- ア.6個・90°ずつ
- イ.6個・60°ずつ等間隔
- ウ.3個・120°ずつ
- エ.1個のみ
正解:イ.6個・60°ずつ等間隔
解説:1のn乗根は単位円周上を n 等分する点。z⁶=1 では絶対値1・偏角60°ずつの6個の点が正六角形の頂点に並ぶ。
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問34.(2-2i) の絶対値 |2-2i| を求めよ。
- ア.4
- イ.2
- ウ.2√2
- エ.√2
正解:ウ.2√2
解説:|z|=√(a²+b²)。a=2, b=-2 より |2-2i|=√(2²+(-2)²)=√(4+4)=√8=2√2。負の虚部も2乗するので符号は無関係。
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問35.複素数 z₁=3(cos10°+isin10°)、z₂=2(cos35°+isin35°) の積の絶対値を求めよ。
- ア.5
- イ.1
- ウ.45
- エ.6
正解:エ.6
解説:積の絶対値は絶対値の積。|z₁z₂|=|z₁||z₂|=3×2=6。偏角は和だが絶対値だけ問われているので6となる。
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問36.点 z=2+i を原点中心に90°回転した点を求めよ。
- ア.-1+2i
- イ.1-2i
- ウ.1+2i
- エ.-2-i
正解:ア.-1+2i
解説:原点中心90°回転は i を掛ける。i(2+i)=2i+i²=2i-1=-1+2i。点(2,1)を90°回転すると(-1,2)になる。
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問37.点 z=4 を原点中心に60°回転した点を極形式で求めよ。
- ア.4(cos0°+isin0°)
- イ.4(cos30°+isin30°)
- ウ.4(cos60°+isin60°)
- エ.60(cos4°+isin4°)
正解:ウ.4(cos60°+isin60°)
解説:回転は cos60°+isin60° を掛ける。z=4 の偏角0°に60°を加え、絶対値4は不変。よって 4(cos60°+isin60°) となる。
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問38.(1-i)² を計算せよ。
- ア.2i
- イ.-2i
- ウ.2
- エ.-2
正解:イ.-2i
解説:(1-i)²=1²-2·1·i+i²=1-2i+(-1)=-2i。展開公式 (a-b)²=a²-2ab+b² と i²=-1 を用いる。
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問39.(√3-i) を極形式で表せ。
- ア.2(cos30°+isin30°)
- イ.2(cos(-60°)+isin(-60°))
- ウ.2(cos(-30°)+isin(-30°))
- エ.2(cos150°+isin150°)
正解:ウ.2(cos(-30°)+isin(-30°))
解説:|z|=√((√3)²+(-1)²)=√4=2。点(√3,-1)は第4象限。基準角30°より偏角は -30°。よって 2(cos(-30°)+isin(-30°))。
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問40.z=2(cos150°+isin150°) を a+bi の形に直せ。
- ア.√3+i
- イ.-√3+i
- ウ.-√3-i
- エ.√3-i
正解:イ.-√3+i
解説:cos150°=-√3/2, sin150°=1/2。z=2(-√3/2+(1/2)i)=-√3+i。絶対値2を各成分に掛けて求める。
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問41.z=3(cos90°+isin90°) を a+bi の形に直せ。
- ア.3
- イ.-3i
- ウ.0
- エ.3i
正解:エ.3i
解説:cos90°=0, sin90°=1。z=3(0+1·i)=3i。実部0・虚部3の純虚数になる。よって z=3i。
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問42.|3+4i|+|1-i| を計算せよ。
- ア.5+√2
- イ.5√2
- ウ.6
- エ.√2
正解:ア.5+√2
解説:|3+4i|=√(9+16)=√25=5。|1-i|=√(1+1)=√2。和は 5+√2。絶対値はそれぞれ別に計算してから足す。
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問43.複素数 z が |z|=1 を満たすとき、z·z̄ の値を求めよ。
- ア.0
- イ.1
- ウ.-1
- エ.2
正解:イ.1
解説:z·z̄=|z|² が常に成り立つ。|z|=1 より z·z̄=1²=1。単位円上の複素数は共役との積が1になる。
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問44.ド・モアブルの定理を用い (cosθ+isinθ)⁻¹ を求めよ。
- ア.cosθ-isinθ
- イ.cosθ+isinθ
- ウ.-cosθ-isinθ
- エ.sinθ+icosθ
正解:ア.cosθ-isinθ
解説:ド・モアブルは負の整数でも成立。n=-1 で cos(-θ)+isin(-θ)=cosθ-isinθ。これは共役複素数に等しい(絶対値1のため)。
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問45.複素数 z=a+bi に対し z-z̄ を求めよ。
- ア.2a
- イ.2b
- ウ.0
- エ.2bi
正解:エ.2bi
解説:z-z̄=(a+bi)-(a-bi)=2bi。実部が打ち消し合い、虚部の2倍となる。すなわち 2i·Im(z)=2bi である。
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問46.方程式 z²=-1 の解をすべて求めよ。
- ア.i, -i
- イ.1, -1
- ウ.i のみ
- エ.0
正解:ア.i, -i
解説:z²=-1 より z=±i。i²=-1, (-i)²=i²=-1 でともに成立。実数解はなく、虚数解 ±i の2個である。
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問47.1+i+i²+i³ の値を求めよ。
- ア.1
- イ.i
- ウ.2
- エ.0
正解:エ.0
解説:i²=-1, i³=-i。1+i+(-1)+(-i)=1-1+i-i=0。i の連続4個の和は0になる(周期性による)。
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問48.(1+i)⁸ を計算せよ。
- ア.16
- イ.-16
- ウ.16i
- エ.8
正解:ア.16
解説:1+i=√2(cos45°+isin45°)。ド・モアブルより (√2)⁸(cos360°+isin360°)=16×1=16。(√2)⁸=2⁴=16、偏角360°で実部1。
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問49.1の原始3乗根 ω について 1+ω+ω² の値を求めよ。
- ア.1
- イ.3
- ウ.ω
- エ.0
正解:エ.0
解説:ω は z³=1 の解で z³-1=(z-1)(z²+z+1)=0。ω≠1 より ω²+ω+1=0。よって 1+ω+ω²=0 となる。
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問50.|z+3|=|z-3| を満たす点 z の集合を選べ。
- ア.実軸
- イ.原点中心の円
- ウ.点3を中心とする円
- エ.虚軸(実部が0の直線)
正解:エ.虚軸(実部が0の直線)
解説:点 -3 と点 3 から等距離の点。両点は実軸上で原点対称なので、垂直二等分線は虚軸(実部0の直線)になる。
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問51.複素数 z=a+bi の絶対値は |z|=√(a²+b²) である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。原点(0,0)から点(a,b)までの距離が三平方の定理より √(a²+b²) であり、これが定義通りの絶対値である。
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問52.i²=-1 である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。虚数単位 i は2乗すると -1 になる数として定義される。すべての複素数計算の基礎となる関係式である。
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問53.複素数の積 z₁z₂ の偏角は arg z₁+arg z₂ に等しい。
正解:○(正しい)
解説:正しい。極形式で積をとると絶対値は積、偏角は和になる。これは三角関数の加法定理から導かれる重要な性質である。
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問54.z=a+bi の共役複素数は z̄=-a-bi である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは共役複素数は虚部の符号だけを変えた z̄=a-bi である。実部の符号は変えない。実軸に関して対称な点を表す。
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問55.ド・モアブルの定理より (cosθ+isinθ)ⁿ=cos nθ+isin nθ が成り立つ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。これがド・モアブルの定理で、n が整数のとき偏角が n 倍、絶対値1は不変となる。累乗計算の基本である。
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問56.z·z̄=|z|² が成り立つ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。z=a+bi のとき z·z̄=(a+bi)(a-bi)=a²-b²i²=a²+b²=|z|²。共役との積は絶対値の2乗になる。
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問57.複素数 i を掛けることは、原点を中心に180°回転することを意味する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは i を掛けるのは原点中心の90°回転である。180°回転は -1 を掛けることに対応する。
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問58.方程式 |z|=2 は原点を中心とする半径2の円を表す。
正解:○(正しい)
解説:正しい。|z| は原点から z までの距離なので、|z|=2 は原点から距離2の点の集合、つまり半径2の円となる。
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問59.|z-α| は点 z と点 α の間の距離を表す。
正解:○(正しい)
解説:正しい。複素数の差の絶対値は2点間の距離を表す。これにより円や垂直二等分線などの図形を方程式で表現できる。
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問60.1の n 乗根は単位円周上を n 等分する点として並ぶ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。zⁿ=1 の解は絶対値1・偏角が 360°/n ずつ進む n 個の点で、正 n 角形の頂点として単位円を等分する。
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問61.(cos30°+isin30°)² の偏角は60°である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。ド・モアブルより偏角は 30°×2=60°。絶対値1は不変なので結果は cos60°+isin60° となる。
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問62.複素数 z₁=z₂/z₃ のとき、|z₁|=|z₂|×|z₃| である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは商の絶対値は絶対値の商なので |z₁|=|z₂|/|z₃| である。積ではなく割り算になる。
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問63.(1+i)²=2i である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。(1+i)²=1+2i+i²=1+2i-1=2i。展開公式と i²=-1 を用いると2i になる。
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問64.純虚数 bi(b≠0)の偏角は常に90°である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは b>0 のとき偏角90°、b<0 のとき270°(または-90°)。虚部の符号で偏角が変わるため常に90°ではない。
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問65.2つの複素数が等しいとは、実部どうし・虚部どうしがそれぞれ等しいことである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。a+bi=c+di となるのは a=c かつ b=d のときに限る。複素数の相等は実部・虚部の一致で判定する。
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問66.1/i=i である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは 1/i=-i である。分母分子に i を掛けると 1/i=i/i²=i/(-1)=-i となる。
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問67.複素数の和 z₁+z₂ はベクトルの和と同じように平行四辺形で図示できる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。複素数 a+bi を点(a,b)やベクトルとみなすと、和は成分ごとの加法でありベクトルの和と一致する。
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問68.i⁴=-1 である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは i⁴=(i²)²=(-1)²=1 である。i の累乗は i,-1,-i,1 の周期4で、i⁴ は1になる。
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問69.極形式 z=r(cosθ+isinθ) において r=|z| である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。極形式の r は絶対値を表し r=|z|≧0。θ は偏角で、原点からの距離 r と方向 θ で点を定める。
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問70.|z₁+z₂|=|z₁|+|z₂| が常に成り立つ。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは三角不等式 |z₁+z₂|≦|z₁|+|z₂| が成り立つ。等号は z₁ と z₂ の向きが同じときに限る。
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問71.z³=1 の解は実数解 z=1 のただ1つだけである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは z³=1 の解は z=1 と虚数解 -1/2±(√3/2)i の計3個ある。n次方程式は複素数の範囲で n 個の解をもつ。
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問72.(cosθ+isinθ)ⁿ の絶対値は n である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは絶対値は1のままである。cosθ+isinθ の絶対値は1で、ド・モアブルで累乗しても絶対値1ⁿ=1は変わらない。
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問73.複素数 z=a+bi の偏角は arg z=√(a²+b²) で求められる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは √(a²+b²) は絶対値 |z| である。偏角 arg z は実軸の正の向きと点 z のなす角で、tan(arg z)=b/a から求める。
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問74.(cos50°+isin50°)(cos40°+isin40°) の偏角は10°である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは積の偏角は偏角の和なので 50°+40°=90° である。差ではなく和をとる。結果は cos90°+isin90°=i となる。
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問75.複素数 z を -1 倍しても、偏角 arg z は変わらない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは -1 倍は原点中心の180°回転なので偏角は 180° 増える。たとえば偏角30°の点は -1 倍で偏角210°になる。絶対値は不変。