漢検準1級(日本漢字能力検定 準1級)「故事成語・ことわざ・熟字訓」の一問一答
📖 漢検準1級(日本漢字能力検定 準1級)「故事成語・ことわざ・熟字訓」の全75問と解説(一覧)
漢検準1級(日本漢字能力検定 準1級)の故事成語・ことわざ・熟字訓に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.「蛍雪の功」は「苦労して学問に励み、その成果を上げること」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「蛍雪の功(けいせつのこう)」は苦学して成功すること。晋の車胤が蛍の光で、孫康が雪明かりで書を読んだという故事に由来する準1級頻出語です。
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問2.「羊頭狗肉」は「見かけは立派だが中身が伴わないこと」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。羊頭狗肉(ようとうくにく)は、羊の頭を看板に掲げて実際は狗(犬)の肉を売る意から、見かけ(宣伝)は立派だが中身が伴わないことのたとえ。出典は「無門関」など。
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問3.「漁夫の利」は「両者が争う隙に第三者が利益を横取りすること」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「漁夫の利(ぎょふのり)」はシギとハマグリが争う間に漁師が両方を捕らえた故事に由来し、両者の争いに乗じて第三者が利を得る準1級頻出語です。
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問4.「四面楚歌」は「周囲がすべて敵で、孤立し助けがない状態」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「四面楚歌(しめんそか)」は周りが敵ばかりで孤立すること。項羽が漢軍に囲まれ四方から楚の歌を聞き味方の降伏を悟った故事に由来する準1級語です。
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問5.「呉越同舟」は「仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせ、利害のため協力すること」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」は敵対する者が同じ舟に乗り合わせること。仇敵の呉と越の人も嵐では助け合うという孫子の言に由来する準1級語です。
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問6.「他山の石」は「他人のつまらない言動でも自分の修養の助けになること」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「他山の石(たざんのいし)」は他人の誤りや劣った言動も自分を磨く役に立つこと。詩経の「他山の石以て玉を攻むべし」に由来する準1級頻出語です。
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問7.「虎の威を借る狐」は「強い者の権勢をかさに着て威張る小人物」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「虎の威を借る狐」は他人の権力を頼んで威張ること。虎に従う狐を見た獣が逃げたのを狐の威光と虎が誤解した故事に由来する準1級頻出語です。
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問8.「邯鄲の夢」は「人生の栄華のはかないことのたとえ」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「邯鄲の夢(かんたんのゆめ)」は栄華のはかなさのたとえ。盧生が邯鄲で栄華の一生を夢に見たが粟飯の炊ける間の夢だった故事に由来する準1級語です。
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問9.「破竹の勢い」は「勢いが激しく、とどめがたいさま」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「破竹の勢い(はちくのいきおい)」は止めようのない激しい勢いのこと。竹は最初の節を割れば後は一気に裂けることから生じた準1級頻出の語です。
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問10.「推敲」は「文章の字句を何度も練り直すこと」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「推敲(すいこう)」は詩文の字句を練り直すこと。賈島が「推す」か「敲く」かで迷い韓愈に助言を得た故事に由来する準1級頻出語です。
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問11.「杞憂」は「無用の心配、取り越し苦労」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「杞憂(きゆう)」は無用の心配のこと。杞の国の人が天が落ちてこないかと心配して食事も喉を通らなかったという列子の故事に由来する準1級語です。
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問12.「五十歩百歩」は「少しの違いはあっても本質的には同じであること」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)」は大差ないこと。戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うのを孟子が同じだと説いた故事に由来する準1級語です。
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問13.「水魚の交わり」は「離れがたい親密な交友関係」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「水魚の交わり(すいぎょのまじわり)」は極めて親密な間柄のこと。劉備が諸葛亮との関係を魚と水になぞらえた故事に由来する準1級頻出語です。
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問14.「玉石混淆」は「優れたものと劣ったものが入り混じっていること」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「玉石混淆(ぎょくせきこんこう)」は良い物と悪い物が混在すること。「淆」は混じる意で、抱朴子に由来する準1級頻出の語です。
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問15.「断腸の思い」は「はらわたがちぎれるほどの深い悲しみ」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「断腸の思い(だんちょうのおもい)」は耐えがたい悲しみのこと。子を奪われた母猿が悲しみのあまり腸が断ち切れていた故事に由来する準1級語です。
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問16.「轍鮒の急」は「差し迫った危急や窮地」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「轍鮒の急(てっぷのきゅう)」は目前に迫った危難のこと。車輪の跡のわずかな水たまりで死にかけた鮒の故事に由来する準1級の難語です。
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問17.「白眉」は「多くの中で最も優れた人や物」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「白眉(はくび)」は同類中で最も傑出したもの。蜀の馬氏五兄弟のうち眉に白毛のある馬良が最も優れていた故事に由来する準1級頻出語です。
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問18.「羹に懲りて膾を吹く」は「一度の失敗に懲りて必要以上に用心すること」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)」は前の失敗に懲りて過度に用心すること。楚辞に由来する準1級頻出のことわざです。
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問19.「臍を噬む」は「後悔してもどうにもならないこと」という意味である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「臍を噬む(ほぞをかむ)」は取り返しのつかぬことを後悔すること。自分のへそをかもうとしても届かないことに由来する準1級頻出のことわざです。
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問20.「蛇足」は「ある物事を完成させる最後の重要な仕上げ」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「蛇足(だそく)」は余計な無用の付け足しのこと。蛇の絵に足を描き加えて負けた故事に由来します。完成の仕上げは「画竜点睛」です。
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問21.「矛盾」は「物事のつじつまが見事に合っていること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「矛盾(むじゅん)」は前後のつじつまが合わないこと。どんな盾も貫く矛とどんな矛も防ぐ盾を売った楚人の故事に由来します。
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問22.「塞翁が馬」は「努力を重ねれば必ず幸運が訪れること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「塞翁が馬」は人生の幸不幸は予測できないこと。老人の馬が逃げては福を、福が禍を招いた故事に由来し、努力で幸運が来る意ではありません。
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問23.「朝三暮四」は「朝令暮改のように方針がころころ変わって定まらないこと」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「朝三暮四」は目先の違いにとらわれ結果が同じと気づかぬこと。狙公が猿に橡の実を朝三暮四から朝四暮三にして喜ばせた故事に由来します。
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問24.「圧巻」は「全体の中で最も劣っていて見るに堪えない部分」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「圧巻(あっかん)」は全体中で最も優れた部分のこと。最優秀の答案を他の巻の上に載せたことに由来し、劣った部分の意ではありません。
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問25.「青天の霹靂」は「待ち望んだ吉報が突然届くこと」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」は突然起こる大事件や衝撃のこと。晴れた空に突然鳴る雷の意で、吉報限定の意ではありません。
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問26.「奇貨居くべし」は「珍しい品物は手元に置かず早く手放すべきだということ」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「奇貨居くべし(きかおくべし)」は得難い好機は逃さず利用すべきこと。呂不韋が子楚を見て言った故事に由来し、手放す意ではありません。
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問27.「捲土重来」は「一度きりで二度と立ち直れず再起できないこと」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「捲土重来(けんどちょうらい)」は一度敗れた者が勢いを盛り返し再び攻め寄せること。土煙を巻き上げ再起する意で、再起不能の意ではありません。
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問28.「鼎の軽重を問う」は「料理の味付けの良し悪しを評価すること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)」は権威者の実力を疑い地位を奪おうとすること。王権の象徴である鼎の重さを問うた故事に由来します。
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問29.「呑舟の魚」は「ごく小さく取るに足りない人物」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「呑舟の魚(どんしゅうのうお)」は舟をのむほどの大魚で、大人物や大悪人のたとえ。荘子に由来し、小人物の意ではありません。
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問30.「岡目八目」は「当事者のほうが傍観者よりも情勢を正しく判断できること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「岡目八目(おかめはちもく)」は当事者より傍観者のほうが物事の是非や得失がよく分かること。囲碁で脇から見ると八目先まで読めることに由来します。
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問31.「韋編三絶」は「読書をほとんどせず学問を怠けること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「韋編三絶(いへんさんぜつ)」は繰り返し熱心に読書すること。孔子が易を読み竹簡を綴じる革ひもが三度切れた故事に由来します。
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問32.「轡を並べる」は「互いに敵対して激しく争うこと」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「轡を並べる(くつわをならべる)」は大勢が連れ立って同じ行動をすること。馬の轡を並べて進む意で、敵対して争う意ではありません。
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問33.「禍を転じて福と為す」は「幸運に油断して災いを招くこと」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)」は災難を逆に利用して幸福に転じること。戦国策に由来し、災いを招く意ではありません。
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問34.「枯木死灰」は「燃え盛るような激しい情熱を抱くさま」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「枯木死灰(こぼくしかい)」は枯れ木と冷えた灰のように無心無欲で活気のないさまで、激しい情熱の意ではない。『荘子』に由来する。なお日本漢字能力検定協会の漢字ペディアはこの語を「槁木死灰(こうぼくしかい)」の表記で見出しに立てており、類義語として「枯木冷灰」を挙げている。
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問35.「逆鱗に触れる」は「目下の者の機嫌を少し損ねること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「逆鱗に触れる(げきりんにふれる)」は天子や目上の人の激しい怒りを買うこと。竜ののどの逆さの鱗に触れると殺されるという故事に由来します。
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問36.「驥尾に付す」は「自分の才能だけを頼りに独力で大成すること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「驥尾に付す(きびにふす)」は優れた人に従って事を成すこと。蝿も駿馬の尾につけば遠くへ行ける意で、独力で成す意ではありません。
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問37.「累卵の危うき」は「物事が極めて安定し盤石な状態」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「累卵の危うき(るいらんのあやうき)」は卵を積み重ねたように非常に不安定で危険な状態のこと。安定し盤石の意ではありません。
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問38.「杯中の蛇影」は「危険を前もって察知し、用心深く備えること」という意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「杯中の蛇影(はいちゅうのだえい)」は疑えば何でもないものまで恐ろしく思え、無用の心配をすること。杯に映った弓の影を蛇と思い病んだ故事に由来します。
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問39.「海月」の正しい読みはどれか。
- ア.くらげ
- イ.なまこ
- ウ.いそぎんちゃく
- エ.ひとで
正解:ア.くらげ
解説:正解は「くらげ」。「海月(くらげ)」は海に漂う刺胞動物。海に浮かぶ月のように見えることから当てた熟字訓で、準1級で頻出する難読の生物名です。
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問40.「女郎花」の正しい読みはどれか。
- ア.おみなえし
- イ.かきつばた
- ウ.りんどう
- エ.ききょう
正解:ア.おみなえし
解説:正解は「おみなえし」。「女郎花(おみなえし)」は秋の七草の一つで黄色い小花を咲かせる植物。優美な姿を女性にたとえた熟字訓で、準1級頻出の難読語です。
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問41.「百足」の正しい読みはどれか。
- ア.むかで
- イ.やすで
- ウ.げじげじ
- エ.みみず
正解:ア.むかで
解説:正解は「むかで」。「百足(むかで)」は多数の脚をもつ細長い節足動物。脚が百もあるように見えることから当てた熟字訓で、準1級頻出の難読語です。
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問42.「土筆」の正しい読みはどれか。
- ア.れんげ
- イ.つくし
- ウ.わらび
- エ.ぜんまい
正解:イ.つくし
解説:正解は「つくし」。「土筆(つくし)」はスギナの胞子茎で春に土から生える。筆のような姿から当てた熟字訓で、準1級で頻出する難読の植物名です。
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問43.「蜻蛉」の正しい読みはどれか。
- ア.せみ
- イ.とんぼ
- ウ.ばった
- エ.こおろぎ
正解:イ.とんぼ
解説:正解は「とんぼ」。「蜻蛉(とんぼ)」は細長い体と透明な羽をもつ昆虫。「かげろう」とも読む熟字訓で、準1級で頻出する難読の虫の名です。
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問44.「枇杷」の正しい読みはどれか。
- ア.みかん
- イ.びわ
- ウ.ざくろ
- エ.あんず
正解:イ.びわ
解説:正解は「びわ」。「枇杷(びわ)」は初夏に橙色の実をつける常緑樹。葉の形が楽器の琵琶に似ることから当てた熟字訓で、準1級頻出の難読の果樹名です。
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問45.「土竜」の正しい読みはどれか。
- ア.いたち
- イ.もぐら
- ウ.りす
- エ.うさぎ
正解:イ.もぐら
解説:正解は「もぐら」。「土竜(もぐら)」は地中にトンネルを掘って暮らす小獣。土の中の竜の意で当てた熟字訓で、準1級で頻出する難読の動物名です。
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問46.「鈴蘭」の正しい読みはどれか。
- ア.さざんか
- イ.すずらん
- ウ.しゃくなげ
- エ.もくれん
正解:イ.すずらん
解説:正解は「すずらん」。「鈴蘭(すずらん)」は春に白い鈴形の小花を下向きに咲かせる植物。鈴のような花の形から当てた熟字訓で、準1級頻出の難読語です。
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問47.「海老」の正しい読みはどれか。
- ア.かに
- イ.えび
- ウ.たこ
- エ.いか
正解:イ.えび
解説:正解は「えび」。「海老(えび)」は長いひげと曲がった背をもつ甲殻類。腰の曲がった海の老人にたとえた熟字訓で、準1級でも問われる難読の生物名です。
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問48.「公孫樹」の正しい読みはどれか。
- ア.けやき
- イ.ぶな
- ウ.いちょう
- エ.かえで
正解:ウ.いちょう
解説:正解は「いちょう」。「公孫樹(いちょう)」は扇形の葉と銀杏の実をつける落葉樹。孫の代に実るほど成長が遅い意の熟字訓で、準1級頻出の難読語です。
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問49.「水母」の正しい読みはどれか。
- ア.なまこ
- イ.うに
- ウ.くらげ
- エ.ひとで
正解:ウ.くらげ
解説:正解は「くらげ」。「水母(くらげ)」は海中を漂う透明な刺胞動物。「海月」とも書く熟字訓で、準1級で別表記とともに問われる難読の生物名です。
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問50.「翡翠」の正しい読みはどれか。
- ア.うぐいす
- イ.ひばり
- ウ.かわせみ
- エ.つぐみ
正解:ウ.かわせみ
解説:正解は「かわせみ」。「翡翠(かわせみ)」は青く美しい羽をもつ水辺の鳥。宝石の翡翠と同字で「ひすい」とも読む熟字訓で、準1級頻出の難読語です。
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問51.「海星」の正しい読みはどれか。
- ア.ひとで
- イ.くらげ
- ウ.なまこ
- エ.うに
正解:ア.ひとで
解説:「海星」は「ひとで」と読む熟字訓。星形をした棘皮動物で、海岸の岩場などに見られる。海の生き物を表す難読の当て字として漢検準1級で問われる。くらげは「海月」、なまこは「海鼠」、うには「海胆・雲丹」と書く。
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問52.「軍鶏」の正しい読みはどれか。
- ア.ちゃぼ
- イ.うずら
- ウ.しゃも
- エ.きじ
正解:ウ.しゃも
解説:正解は「しゃも」。「軍鶏(しゃも)」は闘鶏用に飼育される脚の長い鶏。シャム(タイ)から渡来した由来の熟字訓で、準1級で頻出する難読の鳥名です。
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問53.「石榴」の正しい読みはどれか。
- ア.あけび
- イ.ゆずり
- ウ.あんず
- エ.ざくろ
正解:エ.ざくろ
解説:正解は「ざくろ」。「石榴(ざくろ)」は秋に赤い実をつけ中に多くの種をもつ落葉樹。「柘榴」とも書く熟字訓で、準1級で頻出する難読の果樹名です。
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問54.「天牛」の正しい読みはどれか。
- ア.ほたる
- イ.かぶとむし
- ウ.くわがた
- エ.かみきり
正解:エ.かみきり
解説:正解は「かみきり」。「天牛(かみきり)」は長い触角をもつ甲虫。「髪切虫」とも書く熟字訓で、髪を切るほど鋭い顎をもつ準1級頻出の難読の虫名です。
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問55.「竜胆」の正しい読みはどれか。
- ア.ききょう
- イ.あざみ
- ウ.なでしこ
- エ.りんどう
正解:エ.りんどう
解説:正解は「りんどう」。「竜胆(りんどう)」は秋に青紫の花を咲かせる多年草。根が竜の胆のように苦い意で当てた熟字訓で、準1級頻出の難読の植物名です。
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問56.「海鼠」の正しい読みはどれか。
- ア.くらげ
- イ.ひとで
- ウ.うに
- エ.なまこ
正解:エ.なまこ
解説:正解は「なまこ」。「海鼠(なまこ)」は海底にすむ円筒形の棘皮動物。海のネズミの意で当てた熟字訓で、準1級で頻出する難読の生物名です。
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問57.「百合」の正しい読みはどれか。
- ア.あやめ
- イ.ぼたん
- ウ.つばき
- エ.ゆり
正解:エ.ゆり
解説:正解は「ゆり」。「百合(ゆり)」は大きく香りのよい花を咲かせる多年草。鱗茎が多数重なる様子から当てた熟字訓で、準1級でも問われる難読の植物名です。
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問58.「両者が争ううちに第三者が利益を横取りすること」を表す故事成語はどれか。
- ア.漁夫の利
- イ.蛍雪の功
- ウ.画竜点睛
- エ.呉越同舟
正解:ア.漁夫の利
解説:正解は「漁夫の利」。シギとハマグリが争う隙に漁師が両方を捕らえた故事に由来し、当事者の争いに乗じて第三者が利を得る準1級頻出の故事成語です。
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問59.「目的のために長い間苦労や苦難を耐え忍ぶこと」を表す故事成語はどれか。
- ア.臥薪嘗胆
- イ.五十歩百歩
- ウ.四面楚歌
- エ.朝三暮四
正解:ア.臥薪嘗胆
解説:正解は「臥薪嘗胆」。薪の上に臥し苦い胆をなめて復讐を期した呉越の故事に由来し、目的達成のため苦労を重ねる準1級頻出の四字熟語です。
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問60.「物事を完成させる最後の大切な仕上げ」を表す故事成語はどれか。
- ア.蛇足
- イ.画竜点睛
- ウ.矛盾
- エ.杞憂
正解:イ.画竜点睛
解説:正解は「画竜点睛」。竜に瞳を描き入れると飛び去った故事に由来し、肝心な最後の仕上げを意味する準1級頻出の四字熟語です。「蛇足」は無用の付け足しです。
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問61.「周囲がすべて敵で孤立し助けがないこと」を表す故事成語はどれか。
- ア.呉越同舟
- イ.四面楚歌
- ウ.水魚の交わり
- エ.破竹の勢い
正解:イ.四面楚歌
解説:正解は「四面楚歌」。項羽が漢軍に囲まれ四方から楚の歌を聞いた故事に由来し、孤立無援の状態を表す準1級頻出の四字熟語です。
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問62.「無用の心配・取り越し苦労」を表す故事成語はどれか。
- ア.蛇足
- イ.矛盾
- ウ.杞憂
- エ.推敲
正解:ウ.杞憂
解説:正解は「杞憂」。杞の人が天が落ちないかと案じた列子の故事に由来し、不要な心配を意味する準1級頻出の語です。「矛盾」はつじつまが合わぬことです。
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問63.「仲の悪い者同士が同じ場に居合わせ、利害のため協力すること」を表す故事成語はどれか。
- ア.邯鄲の夢
- イ.破竹の勢い
- ウ.呉越同舟
- エ.玉石混淆
正解:ウ.呉越同舟
解説:正解は「呉越同舟」。仇敵の呉と越の人も同じ舟で嵐に遭えば助け合うという孫子の言に由来する準1級頻出の四字熟語です。
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問64.「人生の栄華のはかなさ」を表す故事成語はどれか。
- ア.水魚の交わり
- イ.断腸の思い
- ウ.白眉
- エ.邯鄲の夢
正解:エ.邯鄲の夢
解説:正解は「邯鄲の夢」。盧生が邯鄲で栄華の生涯を夢見たが粟飯の炊ける間の夢だった故事に由来し、栄華のはかなさを表す準1級頻出の語です。
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問65.「同類の中で最も優れた人や物」を表す故事成語はどれか。
- ア.蛇足
- イ.杞憂
- ウ.矛盾
- エ.白眉
正解:エ.白眉
解説:正解は「白眉」。蜀の馬氏五兄弟のうち眉に白毛のある馬良が最も優れていた故事に由来し、抜きん出た存在を表す準1級頻出の語です。
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問66.「少しの差はあるが本質的には同じであること」を表す故事成語はどれか。
- ア.五十歩百歩
- イ.臥薪嘗胆
- ウ.漁夫の利
- エ.蛍雪の功
正解:ア.五十歩百歩
解説:正解は「五十歩百歩」。戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑うのを孟子が同じと説いた故事に由来する準1級頻出の語です。
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問67.「他人のつまらない言動も自分の修養の助けになること」を表す故事成語はどれか。
- ア.他山の石
- イ.水魚の交わり
- ウ.断腸の思い
- エ.破竹の勢い
正解:ア.他山の石
解説:正解は「他山の石」。詩経の「他山の石以て玉を攻むべし」に由来し、他人の誤りも自分を磨く役に立つことを表す準1級頻出の語です。
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問68.「文章の字句を何度も練り直すこと」を表す故事成語はどれか。
- ア.白眉
- イ.推敲
- ウ.圧巻
- エ.蛇足
正解:イ.推敲
解説:正解は「推敲」。賈島が詩句を「推す」か「敲く」かで迷い韓愈に助言を得た故事に由来し、字句を練り直すことを表す準1級頻出の語です。
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問69.「強い者の権勢をかさに着て威張る小人物」を表す故事成語はどれか。
- ア.呉越同舟
- イ.虎の威を借る狐
- ウ.邯鄲の夢
- エ.玉石混淆
正解:イ.虎の威を借る狐
解説:正解は「虎の威を借る狐」。虎に従う狐を見て獣が逃げたのを狐の威光と虎が誤解した故事に由来し、他人の権力を頼って威張る者を表す準1級頻出の語です。
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問70.「優れたものと劣ったものが入り混じっていること」を表す故事成語はどれか。
- ア.四面楚歌
- イ.破竹の勢い
- ウ.玉石混淆
- エ.五十歩百歩
正解:ウ.玉石混淆
解説:正解は「玉石混淆」。良い玉と石が混じる意で、抱朴子に由来し、良し悪しが入り混じった状態を表す準1級頻出の四字熟語です。
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問71.「はらわたがちぎれるほどの深い悲しみ」を表す故事成語はどれか。
- ア.白眉
- イ.杞憂
- ウ.断腸の思い
- エ.推敲
正解:ウ.断腸の思い
解説:正解は「断腸の思い」。子を奪われた母猿が悲しみで腸が断ち切れていた故事に由来し、耐えがたい悲しみを表す準1級頻出の語です。
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問72.「離れがたいほど親密な交友関係」を表す故事成語はどれか。
- ア.呉越同舟
- イ.他山の石
- ウ.漁夫の利
- エ.水魚の交わり
正解:エ.水魚の交わり
解説:正解は「水魚の交わり」。劉備が諸葛亮との関係を魚と水になぞらえた故事に由来し、極めて親密な間柄を表す準1級頻出の語です。
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問73.「一度の失敗に懲りて必要以上に用心すること」を表すことわざはどれか。
- ア.塞翁が馬
- イ.五十歩百歩
- ウ.羹に懲りて膾を吹く
- エ.破竹の勢い
正解:ウ.羹に懲りて膾を吹く
解説:正解は「羹に懲りて膾を吹く」。熱い吸い物で口をやけどし冷たい膾まで吹いて冷ます意で、過度の用心を表す楚辞由来の準1級頻出のことわざです。
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問74.「取り返しのつかないことを後悔すること」を表すことわざはどれか。
- ア.臍を噬む
- イ.他山の石
- ウ.蛍雪の功
- エ.杞憂
正解:ア.臍を噬む
解説:正解は「臍を噬む」。自分のへそをかもうとしても口が届かない意で、悔やんでも及ばないことを表す左伝由来の準1級頻出のことわざです。
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問75.「禍を転じて福と為す」が表す意味として正しいものはどれか。
- ア.災難を逆に利用して幸福に転じる
- イ.幸運に油断して災いを招く
- ウ.幸不幸は予測できない
- エ.災いが次々と続く
正解:ア.災難を逆に利用して幸福に転じる
解説:正解は「災難を逆に利用して幸福に転じる」。戦国策に由来し、不運を好機に変えることを表す準1級頻出のことわざです。