HTML5レベル2の重要用語集【JavaScript・API頻出語】
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HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2(Ver2.5)で頻出する重要用語をカテゴリ別にまとめました。JavaScript(ES6以降)・ブラウザAPI・グラフィックス・ストレージ/通信・セキュリティを横断的に網羅しています。コード読解問題の前提知識として、試験直前の総復習にご活用ください。
- 5系統(JavaScript・ブラウザAPI・グラフィックス・ストレージ/通信・セキュリティ/性能)で整理
- 用語は概念だけでなく実際のコードと結びつけて理解する
- 試験前日の総チェックに最適
目次
1. JavaScript言語仕様(ES6以降)
- 変数スコープ
- 変数が参照可能な範囲。グローバル・関数・ブロックスコープがある。
- let・const
- ブロックスコープを持つ変数宣言。constは再代入不可。
- クロージャ
- 関数が定義時の外側スコープの変数を保持し続ける仕組み。
- プロトタイプ
- オブジェクトが継承元として参照する仕組み。プロトタイプチェーンで連鎖する。
- this
- 関数の呼び出し方によって決まる実行コンテキストの参照。
- アロー関数
- 簡潔に関数を書く構文。thisを定義時のスコープに束縛する。
- 分割代入
- 配列やオブジェクトから値を取り出して変数へ一括代入する構文。
- スプレッド構文
- 配列・オブジェクトを展開する「...」構文。コピーや結合に使う。
- テンプレートリテラル
- バッククォートで囲み、${ } で変数を埋め込める文字列記法。
- Promise
- 非同期処理の結果を表すオブジェクト。then/catchで結果を扱う。
- async/await
- Promiseを同期的な記法で書ける糖衣構文。
- コールバック関数
- 引数として渡され、後で呼び出される関数。非同期処理で多用される。
- イベントループ
- 非同期タスクを順次処理するJavaScriptの実行モデル。
- ESモジュール
- import/exportでコードを分割・再利用するモジュール機構。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- 高階関数
- 関数を引数に取る、または関数を返す関数。map・filter等。
2. ブラウザAPI(DOM・イベント・Window)
- DOM
- Document Object Model。HTML文書をツリー構造で表現したAPI。
- querySelector
- CSSセレクタでDOM要素を取得するメソッド。
- addEventListener
- 要素にイベント処理(ハンドラ)を登録するメソッド。
- イベント伝播
- イベントがキャプチャ→ターゲット→バブリングの順に伝わる仕組み。
- イベント委譲
- 親要素で子要素のイベントをまとめて処理する手法。伝播を利用する。
- Windowオブジェクト
- ブラウザウィンドウを表すグローバルオブジェクト。
- History API
- pushState/replaceStateで履歴を操作するAPI。SPAの画面遷移に利用。
- Location
- 現在のURL情報を保持し、ページ遷移を制御するオブジェクト。
- setTimeout・setInterval
- 指定時間後/一定間隔で処理を実行するタイマー関数。
3. グラフィックス・メディア
- Canvas
- JavaScriptでビットマップ画像を描画するためのAPI・要素。
- 2Dコンテキスト
- Canvasの描画命令を実行する2D描画オブジェクト(getContext("2d"))。
- SVG
- Scalable Vector Graphics。拡大しても劣化しないベクター画像形式。
- WebGL
- GPUを使ってブラウザで3Dグラフィックスを描画するAPI。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- video・audio要素
- プラグインなしで動画・音声を再生するHTML5メディア要素。
4. ストレージ・通信
- Web Storage
- ブラウザにキー値で保存する仕組み。localStorageとsessionStorageの総称。
- localStorage
- ブラウザを閉じても保持される永続的なWeb Storage。
- sessionStorage
- タブを閉じると消えるセッション単位のWeb Storage。
- IndexedDB
- 大量の構造化データをブラウザに保存できる非同期データベースAPI。
- Cookie
- サーバとブラウザ間で送受信される小さなデータ。セッション管理等に利用。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- fetch
- PromiseベースでHTTP通信を行うAPI。レスポンスをjson()等で取得。なお、Ver2.5の出題範囲で通信の項目に挙がっているのはWebSocket・XMLHttpRequest・Server-Sent Eventsで、fetchは挙がっていません。
- XMLHttpRequest
- 従来からの非同期HTTP通信API。fetchの前身。
- WebSocket
- サーバとブラウザ間で双方向のリアルタイム通信を行うプロトコル。
- Server-Sent Events
- サーバからブラウザへ一方向にイベントを送信する仕組み(EventSource)。
- JSON
- JavaScript Object Notation。データ交換に広く使われる軽量フォーマット。
5. セキュリティ・性能・デバイス
- 同一オリジンポリシー
- スキーム・ホスト・ポートが一致するオリジン間のみアクセスを許す基本制約。
- CORS
- Cross-Origin Resource Sharing。同一オリジンポリシーを超えて別オリジンへのアクセスを許可する仕組み。
- XSS
- クロスサイトスクリプティング。悪意あるスクリプトを注入する攻撃。入力のエスケープで対策。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- CSRF
- クロスサイトリクエストフォージェリ。利用者になりすまし不正リクエストを送る攻撃。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- CSP
- Content Security Policy。読み込み可能なリソースを制限しXSS等を緩和する仕組み。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- Web Workers
- メインスレッドとは別スレッドでJavaScriptを実行し、UIをブロックしない仕組み。
- Service Worker
- バックグラウンドで動作しオフラインキャッシュやプッシュ通知を担うスクリプト。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- PWA
- Progressive Web Apps。Service Worker等でアプリ的な体験を提供するWeb。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
- Geolocation API
- 利用者の位置情報を取得するブラウザAPI。許可が必要。
- requestAnimationFrame
- 描画タイミングに合わせて処理を呼び出し、滑らかなアニメーションを実現する関数。
- 遅延読み込み(lazy loading)
- 必要になるまで画像やリソースの読み込みを遅らせ、初期表示を高速化する手法。(Ver2.5の出題範囲には挙がっていない周辺知識です)
まとめ
HTML5レベル2はJavaScript・ブラウザAPI・通信・セキュリティから幅広く出題されます。用語は概念だけでなく実際のコードと結びつけて理解し、一問一答と組み合わせて定着させましょう。特にクロージャ・this・非同期処理・CORSは重要度の高いテーマです。
用語集の活用法・関連学習リソース
用語の意味を確認したら、実際の問題演習で定着させましょう。以下の関連ページもご活用ください。
- 勉強法・参考書ガイド — 体系的な学習ロードマップ
- よくある質問・Q&A — 受験者の疑問を一括解決
- 難易度・合格率の解説 — レベル1・他資格との比較
- 一問一答で用語を演習 — 用語の使い方を実戦形式で確認
よくある質問
Q. クロージャとは?
関数が定義時のスコープ(外側の変数)を保持し続ける仕組み。関数を返す関数などで状態を閉じ込められます。
Q. Promiseとasync/awaitの違いは?
どちらも非同期処理を扱います。Promiseはthen/catchで連鎖し、async/awaitはPromiseを同期的な記法で書ける糖衣構文です。
Q. localStorageとsessionStorageの違いは?
localStorageはブラウザを閉じても保持される永続ストレージ、sessionStorageはタブを閉じると消えるセッション単位のストレージです。
Q. CORSとは?
Cross-Origin Resource Sharing。同一オリジンポリシーの制約を超えて、別オリジンのリソースへアクセスを許可する仕組みです。
Q. Service Workerとは?
ブラウザのバックグラウンドで動作するスクリプトで、オフラインキャッシュやプッシュ通知などPWAの中核機能を担います。なお、Ver2.5の出題範囲には挙がっていません(オフラインの項目はApplicationCacheです)。
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