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秘書検定2級「一般知識」の一問一答

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📖 秘書検定2級「一般知識」の全75問と解説(一覧)

秘書検定2級の一般知識に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.株式会社の最高意思決定機関であり、株主が出席して役員の選任や決算承認などを決める機関はどれか。

    • ア.株主総会
    • イ.取締役会
    • ウ.監査役会
    • エ.経営会議

    正解:ア.株主総会

    解説:株主総会は株主で構成される最高意思決定機関で、取締役の選任・解任、定款変更、決算承認、配当などの重要事項を決定する。取締役会は業務執行を決める機関である。

  2. 問2.会社の業務執行に関する意思決定を行い、代表取締役を選定する機関はどれか。

    • ア.株主総会
    • イ.取締役会
    • ウ.監査役
    • エ.株主

    正解:イ.取締役会

    解説:取締役会は取締役で構成され、業務執行の意思決定と代表取締役の選定・監督を行う。会社全体の最高意思決定は株主総会であり、取締役会と混同しないよう注意する。

  3. 問3.取締役の職務執行が適正に行われているかを監査する役割を担う役員はどれか。

    • ア.代表取締役
    • イ.執行役員
    • ウ.監査役
    • エ.会計参与

    正解:ウ.監査役

    解説:監査役は取締役の職務執行や会社の会計を監査し、不正や違法行為をチェックする役員。経営の意思決定そのものには加わらず、監視・チェック機能を担う。

  4. 問4.会社を代表して契約締結など対外的な行為を行う権限を持つ役職はどれか。

    • ア.監査役
    • イ.執行役員
    • ウ.会計監査人
    • エ.代表取締役

    正解:エ.代表取締役

    解説:代表取締役は会社を代表して契約などの法律行為を行う権限を持つ。取締役会で選定され、対外的に会社を代表する立場である。一般の取締役には代表権はない。

  5. 問5.会社の組織や運営に関する基本的な規則を定めた、会社の憲法ともいわれる文書はどれか。

    • ア.定款
    • イ.就業規則
    • ウ.株主名簿
    • エ.登記簿

    正解:ア.定款

    解説:定款は会社の目的・商号・本店所在地など組織と運営の基本ルールを定めた文書で、会社の憲法ともいわれる。設立時に必ず作成し、公証人の認証を受ける。

  6. 問6.会社が新たに株式を発行するなどして資本金を増やすことを何というか。

    • ア.減資
    • イ.配当
    • ウ.上場
    • エ.増資

    正解:エ.増資

    解説:増資とは新株発行などにより資本金を増加させること。事業拡大や財務基盤強化を目的に行う。反対に資本金を減らすことを減資という。

  7. 問7.ある企業が他の企業を買収したり、複数の企業が合併したりすることを総称して何と呼ぶか。

    • ア.IPO
    • イ.TOB
    • ウ.M&A
    • エ.MBO

    正解:ウ.M&A

    解説:M&A(Mergers and Acquisitions)は企業の合併・買収の総称で、経営統合や事業拡大、後継者対策などの目的で行われる。日本語では「合併・買収」と訳される。

  8. 問8.2つ以上の会社が1つの会社に統合されることを何というか。

    • ア.買収
    • イ.分社
    • ウ.上場
    • エ.合併

    正解:エ.合併

    解説:合併は複数の会社が1つに統合されること。1社が他社を吸収する吸収合併と、新会社を設立して全社が統合される新設合併がある。買収とは法的に区別される。

  9. 問9.親会社が議決権の過半数を保有し、経営を支配している会社のことを何というか。

    • ア.子会社
    • イ.関連会社
    • ウ.持株会社
    • エ.合弁会社

    正解:ア.子会社

    解説:子会社とは、他の会社(親会社)に議決権の過半数を保有されるなどして経営を支配されている会社。一方、20%以上の議決権保有などで重要な影響を受ける会社は関連会社という。

  10. 問10.他社の株式を保有して支配・管理することを主な事業目的とする会社を何というか。

    • ア.関連会社
    • イ.持株会社
    • ウ.子会社
    • エ.合資会社

    正解:イ.持株会社

    解説:持株会社(ホールディングカンパニー)は他社の株式を保有してグループ企業を支配・管理することを目的とする会社。社名に「ホールディングス」と付くことが多い。

  11. 問11.会社の株式を証券取引所で売買できるようにすることを何というか。

    • ア.増資
    • イ.配当
    • ウ.合併
    • エ.上場

    正解:エ.上場

    解説:上場とは、会社の株式を証券取引所で自由に売買できるようにすること。資金調達がしやすくなり社会的信用も高まるが、厳しい審査と情報開示義務を伴う。

  12. 問12.会社が得た利益の一部を、出資者である株主に分配することを何というか。

    • ア.増資
    • イ.減資
    • ウ.利息
    • エ.配当

    正解:エ.配当

    解説:配当とは、会社が稼いだ利益の一部を株主に分配すること。株主は保有する株式数に応じて配当を受け取る。配当は株主総会の決議などにより決定される。

  13. 問13.企業が新規に株式を公開し、初めて証券取引所に上場することを表す略語はどれか。

    • ア.IPO
    • イ.M&A
    • ウ.CSR
    • エ.ROE

    正解:ア.IPO

    解説:IPO(Initial Public Offering)は新規株式公開のことで、未上場企業が初めて株式を証券取引所に上場し一般投資家に売り出すこと。資金調達と知名度向上が主な目的となる。

  14. 問14.企業が資金調達のために発行する、返済義務のある借入証書にあたる有価証券はどれか。

    • ア.株式
    • イ.手形
    • ウ.小切手
    • エ.社債

    正解:エ.社債

    解説:社債は企業が投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券で、満期に元本を返済し利息を支払う義務がある。返済義務のない株式とは性質が異なる。

  15. 問15.株式と債券の違いの説明として、最も適当なものはどれか。

    • ア.株式は貸付、債券は出資である
    • イ.どちらも会社への貸付である
    • ウ.株式は出資、債券は貸付である
    • エ.どちらも返済義務がある借入である

    正解:ウ.株式は出資、債券は貸付である

    解説:株式は会社への出資の証で配当を受けるが元本保証はない。債券は資金の貸付にあたり利息と元本の返済が予定される。出資か貸付かという点が根本的な違いである。

  16. 問16.企業が一定期間の経営成績や財政状態をまとめて確定させる手続きを何というか。

    • ア.決算
    • イ.予算
    • ウ.監査
    • エ.清算

    正解:ア.決算

    解説:決算とは、一定期間(通常は1年の事業年度)の収益・費用を集計し、経営成績と財政状態を確定させる手続き。その結果を貸借対照表や損益計算書などにまとめる。

  17. 問17.ある時点における会社の資産・負債・純資産の状態を一覧で示した財務諸表はどれか。

    • ア.損益計算書
    • イ.貸借対照表
    • ウ.キャッシュフロー計算書
    • エ.株主資本等変動計算書

    正解:イ.貸借対照表

    解説:貸借対照表(バランスシート、B/S)は決算日時点の資産・負債・純資産を示し、会社の財政状態を表す。一定期間の利益を示す損益計算書とは役割が異なる。

  18. 問18.一定期間の収益と費用を対比し、利益または損失を示す財務諸表はどれか。

    • ア.貸借対照表
    • イ.株主資本等変動計算書
    • ウ.損益計算書
    • エ.キャッシュフロー計算書

    正解:ウ.損益計算書

    解説:損益計算書(P/L)は一定期間の収益から費用を差し引いて利益(または損失)を示し、会社の経営成績を表す。ある時点の財政状態を示す貸借対照表とは異なる。

  19. 問19.収益が費用を下回り、損失が出ている状態を表す言葉はどれか。

    • ア.黒字
    • イ.増収
    • ウ.増益
    • エ.赤字

    正解:エ.赤字

    解説:赤字とは、収益より費用が多く損失が出ている状態のこと。反対に収益が費用を上回り利益が出ている状態を黒字という。帳簿に赤色で記したことが語源とされる。

  20. 問20.一定の期日に一定の金額の支払いを約束する有価証券で、振出人が受取人に対し支払いを約束するものはどれか。

    • ア.約束手形
    • イ.為替手形
    • ウ.小切手
    • エ.商品券

    正解:ア.約束手形

    解説:約束手形は、振出人が受取人に対し一定の期日に一定金額を支払うことを約束する有価証券。支払いを第三者に委託する為替手形とは仕組みが異なる。

  21. 問21.銀行に預けた当座預金から、持参人にその場で記載金額を支払うことを目的とする有価証券はどれか。

    • ア.約束手形
    • イ.為替手形
    • ウ.小切手
    • エ.社債券

    正解:ウ.小切手

    解説:小切手は当座預金を持つ振出人が、銀行に対し記載金額の支払いを委託する有価証券で、原則として一覧払い(すぐ換金可能)。一定期日に支払う手形とは性質が異なる。

  22. 問22.約束手形と小切手の主な違いの説明として、最も適当なものはどれか。

    • ア.小切手は満期日まで換金できないが手形はすぐ換金できる
    • イ.小切手はすぐ換金でき、手形は満期日に支払われる
    • ウ.どちらも発行と同時に現金化される
    • エ.どちらも満期日まで支払いがない

    正解:イ.小切手はすぐ換金でき、手形は満期日に支払われる

    解説:小切手は原則一覧払いで持参すればすぐ換金できるのに対し、約束手形は記載された満期日まで支払いがなされない。支払時期が即時か後日かが大きな違いである。

  23. 問23.商品を掛けで販売し、後日代金を受け取る権利(未回収の代金)を何というか。

    • ア.買掛金
    • イ.売掛金
    • ウ.前受金
    • エ.未払金

    正解:イ.売掛金

    解説:売掛金は商品やサービスを掛けで販売した際の、後で受け取る代金を請求する権利(債権)。反対に、掛けで仕入れて後で支払う代金の義務は買掛金という。

  24. 問24.商品を掛けで仕入れ、後日代金を支払う義務(未払いの代金)を何というか。

    • ア.売掛金
    • イ.前払金
    • ウ.買掛金
    • エ.未収金

    正解:ウ.買掛金

    解説:買掛金は商品などを掛けで仕入れた際の、後で支払う代金の義務(債務)。後で受け取る権利である売掛金と対になる用語で、取り違えないよう注意する。

  25. 問25.株主が出資した資金で、会社の元手となる純資産の基本部分を表す勘定はどれか。

    • ア.資本金
    • イ.借入金
    • ウ.売上高
    • エ.利益剰余金

    正解:ア.資本金

    解説:資本金は株主が出資した会社の元手で、純資産(自己資本)の中心をなす。会社の規模や信用の目安にもなる。会社が稼いで蓄積した利益とは区別される。

  26. 問26.会社が毎年の利益のうち社内に蓄積してきた金額を表す勘定はどれか。

    • ア.資本金
    • イ.売掛金
    • ウ.前受金
    • エ.利益剰余金

    正解:エ.利益剰余金

    解説:利益剰余金は、会社が獲得した利益のうち配当などで社外流出せず内部に留保・蓄積された金額。株主の出資額である資本金とは性質が異なる純資産項目である。

  27. 問27.建物や機械などの固定資産の取得費用を、使用する期間にわたり分割して費用計上する会計処理を何というか。

    • ア.引当
    • イ.繰延
    • ウ.減価償却
    • エ.評価替え

    正解:ウ.減価償却

    解説:減価償却は、長期間使う固定資産の取得費用を耐用年数にわたり分割して費用に計上する処理。価値の目減りを各年度に配分して適正な損益を示すために行う。

  28. 問28.従業員を、より上位の職位や役職に引き上げることを何というか。

    • ア.昇給
    • イ.異動
    • ウ.昇進
    • エ.出向

    正解:ウ.昇進

    解説:昇進は係長から課長へなど、職位・役職が上がること。一方、職能資格などの等級が上がることを昇格といい、必ずしも役職の変化を伴わない点で区別される。

  29. 問29.従業員が雇用関係を元の会社に残したまま、他社で勤務することを何というか。

    • ア.出向
    • イ.転籍
    • ウ.昇進
    • エ.配置転換

    正解:ア.出向

    解説:出向は元の会社に籍(雇用関係)を残したまま、関連会社などで一定期間勤務すること。これに対し、籍を移して完全に移籍するのは転籍と呼ばれ区別される。

  30. 問30.従業員が現在の会社との雇用関係を終了し、籍を移して別の会社の社員になることを何というか。

    • ア.出向
    • イ.転籍
    • ウ.昇格
    • エ.派遣

    正解:イ.転籍

    解説:転籍は元の会社を退職し、籍を完全に移して別会社の社員となること。籍を残す出向と異なり、本人の同意が原則必要となる点が特徴である。

  31. 問31.会社が定めた、一定の年齢に達した従業員が退職する制度を何というか。

    • ア.解雇
    • イ.休職
    • ウ.離職
    • エ.定年

    正解:エ.定年

    解説:定年は、就業規則などで定めた一定年齢に達したときに退職とする制度。近年は高年齢者雇用安定法により、定年後の継続雇用などの措置が企業に求められている。

  32. 問32.賃金・労働時間・休日・服務規律など、職場で働く際の規則を会社が定めた文書はどれか。

    • ア.定款
    • イ.労働協約
    • ウ.就業規則
    • エ.雇用契約書

    正解:ウ.就業規則

    解説:就業規則は労働条件や服務規律を定めた社内規則で、常時10人以上を雇う事業場には作成と労働基準監督署への届出が義務付けられている。会社の基本ルールである定款とは別物である。

  33. 問33.従業員に対し夏季や冬季などに支給される、いわゆるボーナスを表す言葉はどれか。

    • ア.賞与
    • イ.手当
    • ウ.退職金
    • エ.歩合

    正解:ア.賞与

    解説:賞与は毎月の給与とは別に、夏季・冬季などに支給される一時金でボーナスとも呼ばれる。業績や評価に応じて支給額が変動するのが一般的である。

  34. 問34.1年単位で従業員の給与総額をあらかじめ決めて支払う制度を何というか。

    • ア.月給制
    • イ.時給制
    • ウ.年俸制
    • エ.歩合制

    正解:ウ.年俸制

    解説:年俸制は1年間の給与総額を事前に決め、それを分割して支払う制度。管理職や専門職に多く採用される。月給制や時給制とは賃金の決め方が異なる。

  35. 問35.個人の1年間の所得に対して課される国税はどれか。

    • ア.所得税
    • イ.法人税
    • ウ.消費税
    • エ.固定資産税

    正解:ア.所得税

    解説:所得税は個人が1年間に得た所得(給与・事業収入など)に課される国税で、所得が多いほど税率が高くなる累進課税が採られている。会社の利益に課されるのは法人税である。

  36. 問36.会社など法人の事業活動から生じた所得(利益)に対して課される国税はどれか。

    • ア.所得税
    • イ.法人税
    • ウ.住民税
    • エ.相続税

    正解:イ.法人税

    解説:法人税は株式会社などの法人が得た所得に課される国税。個人の所得に課す所得税と対になる税であり、課税対象が法人か個人かという点で区別される。

  37. 問37.商品の販売やサービスの提供に対して課され、最終的に消費者が負担する税はどれか。

    • ア.所得税
    • イ.法人税
    • ウ.消費税
    • エ.印紙税

    正解:ウ.消費税

    解説:消費税は商品やサービスの消費に広く課される間接税で、税を負担する消費者と納める事業者が異なる。所得や利益に課す所得税・法人税とは仕組みが異なる。

  38. 問38.市区町村に印鑑登録をして、公的に本人の証明として認められる印鑑はどれか。

    • ア.認印
    • イ.実印
    • ウ.訂正印
    • エ.角印

    正解:イ.実印

    解説:実印は市区町村に印鑑登録した印鑑で、印鑑証明書を添えることで本人の意思を公的に証明できる。登録していない普段使いの印鑑は認印と呼ばれ区別される。

  39. 問39.印鑑登録をしておらず、受領や確認など日常的な場面で使う印鑑を何というか。

    • ア.実印
    • イ.認印
    • ウ.銀行印
    • エ.公印

    正解:イ.認印

    解説:認印は印鑑登録をしていない印鑑で、書類の確認・受領印など日常的に使われる。公的な本人証明力を持つ実印とは異なり、手軽に用いられる。

  40. 問40.契約書や領収書など一定の文書に課される印紙税を納めるために貼付するものはどれか。

    • ア.郵便切手
    • イ.収入印紙
    • ウ.証紙
    • エ.商品券

    正解:イ.収入印紙

    解説:収入印紙は印紙税などを納付するために文書に貼る証票。契約書や一定金額以上の領収書に貼付し消印することで納税の証となる。郵便切手とは用途が異なる。

  41. 問41.当事者間で権利・義務について合意し、法的な拘束力を持たせる約束を何というか。

    • ア.契約
    • イ.通達
    • ウ.請願
    • エ.通知

    正解:ア.契約

    解説:契約は、申込みと承諾という意思の合致によって成立し、当事者に権利・義務を生じさせる法的な約束。原則として書面がなくても口頭の合意で成立する。

  42. 問42.新しい発明を独占的に実施できる権利を一定期間保護する知的財産権はどれか。

    • ア.特許権
    • イ.実用新案権
    • ウ.意匠権
    • エ.商標権

    正解:ア.特許権

    解説:特許権は高度な技術的発明を保護し、出願・登録により一定期間(原則出願から20年)独占的に実施できる権利。物品の形状などの考案を保護する実用新案権とは区別される。

  43. 問43.物品の形状・構造・組み合わせに関する小発明(考案)を保護する知的財産権はどれか。

    • ア.特許権
    • イ.実用新案権
    • ウ.意匠権
    • エ.商標権

    正解:イ.実用新案権

    解説:実用新案権は物品の形状・構造などの考案(いわゆる小発明)を保護する権利。高度な発明を保護する特許権より対象が簡易で、審査を経ずに登録される点が特徴である。

  44. 問44.商品のデザイン(形状・模様・色彩など)を保護する知的財産権はどれか。

    • ア.特許権
    • イ.実用新案権
    • ウ.意匠権
    • エ.著作権

    正解:ウ.意匠権

    解説:意匠権は工業製品の美的なデザイン(形状・模様・色彩など)を保護する権利。技術的発明を保護する特許権や、目印を保護する商標権とは保護対象が異なる。

  45. 問45.自社の商品やサービスを他社と区別するための文字やマーク(目印)を保護する知的財産権はどれか。

    • ア.特許権
    • イ.意匠権
    • ウ.実用新案権
    • エ.商標権

    正解:エ.商標権

    解説:商標権は商品やサービスの目印となる文字・図形・記号などのマークを保護し、他社の無断使用を防ぐ権利。発明を保護する特許権と取り違えないよう注意する。

  46. 問46.小説・音楽・絵画・プログラムなどの創作物(著作物)を保護し、登録なしに発生する権利はどれか。

    • ア.特許権
    • イ.著作権
    • ウ.意匠権
    • エ.商標権

    正解:イ.著作権

    解説:著作権は思想・感情を創作的に表現した著作物を保護する権利で、創作と同時に自動的に発生し登録は不要。出願・登録が必要な特許権など産業財産権とはこの点で異なる。

  47. 問47.「コンセンサス」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.意見の一致・合意
    • イ.優先順位
    • ウ.先導・主導権
    • エ.保留・先送り

    正解:ア.意見の一致・合意

    解説:コンセンサスは関係者間の意見の一致・合意のこと。「コンセンサスを得る」は事前に関係者の同意を取りつけることを意味する。優先順位を表すプライオリティとは異なる。

  48. 問48.「イニシアチブ」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.合意・同意
    • イ.主導権・率先
    • ウ.優先順位
    • エ.保留・先送り

    正解:イ.主導権・率先

    解説:イニシアチブは主導権・率先のこと。「イニシアチブを取る」は物事を率先して進め主導権を握ることを意味する。合意を意味するコンセンサスと混同しないよう注意する。

  49. 問49.「プライオリティ」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.合意・同意
    • イ.主導権
    • ウ.優先順位・優先度
    • エ.再調整

    正解:ウ.優先順位・優先度

    解説:プライオリティは優先順位・優先度のこと。「プライオリティが高い」は優先して取り組むべきことを表す。主導権を表すイニシアチブとは意味が異なる。

  50. 問50.「アウトソーシング」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.社内での人材育成
    • イ.新規事業への投資
    • ウ.在庫の一括管理
    • エ.業務の外部委託

    正解:エ.業務の外部委託

    解説:アウトソーシングは、業務の一部を外部の専門業者へ委託すること。コスト削減や専門性の活用を目的とする。社内で行う内製化とは反対の概念である。

  51. 問51.「コンプライアンス」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.法令遵守
    • イ.危機管理
    • ウ.情報公開
    • エ.社会貢献

    正解:ア.法令遵守

    解説:コンプライアンスは法令遵守のこと。法律や社会的ルール、企業倫理を守って事業活動を行うことを指す。近年は企業の信頼確保のため特に重視されている。

  52. 問52.「ステークホルダー」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.競合他社
    • イ.監督官庁
    • ウ.主要株主のみ
    • エ.利害関係者

    正解:エ.利害関係者

    解説:ステークホルダーは利害関係者のこと。株主・顧客・従業員・取引先・地域社会など、企業の活動に影響を与え、また影響を受ける関係者全般を指す。

  53. 問53.「ペンディング」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.合意する
    • イ.中止する
    • ウ.保留・先送りにする
    • エ.再開する

    正解:ウ.保留・先送りにする

    解説:ペンディングは保留・先送りのこと。結論を出さずに一時的に判断を留保している状態を指す。「ペンディングにする」は決定を保留することを意味する。

  54. 問54.「リスケジュール(リスケ)」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.計画の中止
    • イ.計画の前倒し
    • ウ.予算の削減
    • エ.予定・計画の組み直し

    正解:エ.予定・計画の組み直し

    解説:リスケジュールは予定や計画の組み直し・再調整のこと。会議や納期の日程を変更する場合などに使う。略して「リスケ」とも呼ばれる。

  55. 問55.「アジェンダ」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.会議の議題・検討課題
    • イ.会議の議事録
    • ウ.会議の出席者名簿
    • エ.会議の結論

    正解:ア.会議の議題・検討課題

    解説:アジェンダは会議で取り上げる検討課題や議題・議事日程のこと。「アジェンダを共有する」は会議で話し合う項目を事前に伝えることを意味する。

  56. 問56.「リスクヘッジ」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.利益を最大化すること
    • イ.危険を回避・軽減すること
    • ウ.競争に勝つこと
    • エ.業務を効率化すること

    正解:イ.危険を回避・軽減すること

    解説:リスクヘッジは、起こりうる危険や損失に備えてあらかじめ回避・軽減策を講じること。複数の対策を分散して講じるなど、危険を抑える行動を指す。

  57. 問57.「インセンティブ」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.罰則・制裁
    • イ.経費・費用
    • ウ.報奨・動機付け
    • エ.在庫・備蓄

    正解:ウ.報奨・動機付け

    解説:インセンティブは意欲を引き出すための報奨や動機付けのこと。成果に応じて支給される報奨金や特典を指すことが多く、社員のやる気を高める目的で用いられる。

  58. 問58.「フィードバック」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.新しい目標の設定
    • イ.業務の外部委託
    • ウ.予定の再調整
    • エ.結果や評価を本人に返すこと

    正解:エ.結果や評価を本人に返すこと

    解説:フィードバックは、業務の結果や行動に対する評価・反応を本人に返すこと。改善や次の行動に役立てる目的で行われる。一方的な指示命令とは性質が異なる。

  59. 問59.「コストパフォーマンス」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.費用に対する効果の割合
    • イ.売上に対する利益の割合
    • ウ.資本に対する負債の割合
    • エ.在庫の回転率

    正解:ア.費用に対する効果の割合

    解説:コストパフォーマンスは、かけた費用に対して得られる効果や満足度の割合のこと。「コスパが良い」は費用の割に効果が高いことを意味する。

  60. 問60.「ナレッジ」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.作業手順書
    • イ.組織図
    • ウ.知識・知見
    • エ.連絡網

    正解:ウ.知識・知見

    解説:ナレッジは知識・知見のこと。業務で得た有用な情報やノウハウを指し、組織で共有・活用する「ナレッジマネジメント」などの形で使われる。

  61. 問61.「マネジメント」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.商品の企画
    • イ.資金の調達
    • ウ.製品の製造
    • エ.経営・管理

    正解:エ.経営・管理

    解説:マネジメントは経営・管理のこと。組織の目標達成のために人・物・金などの資源を計画し、調整・統制する活動全般を指す。

  62. 問62.企業活動が利益追求だけでなく、社会的責任を果たすべきだとする考え方を表す略語はどれか。

    • ア.CSR
    • イ.CEO
    • ウ.CRM
    • エ.OEM

    正解:ア.CSR

    解説:CSR(Corporate Social Responsibility)は企業の社会的責任のこと。環境保護や地域貢献、法令遵守など、社会の一員としての責任を企業が果たすべきとする考え方である。

  63. 問63.企業の最高経営責任者を表す略語はどれか。

    • ア.CFO
    • イ.COO
    • ウ.CIO
    • エ.CEO

    正解:エ.CEO

    解説:CEO(Chief Executive Officer)は最高経営責任者のこと。経営方針の最終決定権を持つトップの役職を指す。財務を統括するCFOなどと区別される。

  64. 問64.「OJT」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.職場外の集合研修
    • イ.通信教育による学習
    • ウ.実務を通じた職場内教育
    • エ.資格取得支援制度

    正解:ウ.実務を通じた職場内教育

    解説:OJT(On the Job Training)は職場内訓練のこと。実際の業務を通じて上司や先輩が部下を指導・育成する手法。職場を離れて行う研修はOff-JTと呼ばれ区別される。

  65. 問65.「FAQ」の意味として、最も適当なものはどれか。

    • ア.見積依頼書
    • イ.発注書
    • ウ.納品書
    • エ.よくある質問と回答

    正解:エ.よくある質問と回答

    解説:FAQ(Frequently Asked Questions)は「よくある質問とその回答」のこと。問い合わせの多い質問をあらかじめまとめておき、利用者の疑問解消に役立てる。

  66. 問66.顧客との関係を管理し、良好な関係づくりに活用する経営手法を表す略語はどれか。

    • ア.CRM
    • イ.CSR
    • ウ.M&A
    • エ.IPO

    正解:ア.CRM

    解説:CRM(Customer Relationship Management)は顧客関係管理のこと。顧客情報を一元管理し、満足度向上やリピート促進に活用する経営手法である。

  67. 問67.「ROE(自己資本利益率)」が示す内容として、最も適当なものはどれか。

    • ア.売上に対する原価の割合
    • イ.自己資本を使って生み出した利益の割合
    • ウ.負債に対する利息の割合
    • エ.在庫が売れる速さ

    正解:イ.自己資本を使って生み出した利益の割合

    解説:ROE(Return on Equity)は自己資本利益率で、株主が出資した自己資本を使ってどれだけ効率よく利益を上げたかを示す指標。数値が高いほど資本効率が良いとされる。

  68. 問68.他社ブランドの製品を製造する受託生産を表す略語はどれか。

    • ア.CSR
    • イ.CRM
    • ウ.OEM
    • エ.IPO

    正解:ウ.OEM

    解説:OEM(Original Equipment Manufacturer)は、相手先ブランドの製品を製造すること。発注元のブランド名で販売される製品を、製造を請け負う企業が生産する形態を指す。

  69. 問69.取引相手や目上の人に対し、宛名に付ける一般的な敬称として最も適当なものはどれか。

    • ア.御中
    • イ.様
    • ウ.殿
    • エ.行

    正解:イ.様

    解説:個人宛ての宛名には「様」を付けるのが一般的で最も丁寧。会社や部署などの団体宛てには「御中」を用いる。両者は付ける対象が異なるため使い分ける。

  70. 問70.会社や官公庁、部署など団体宛ての文書で宛名に付ける敬称はどれか。

    • ア.様
    • イ.御中
    • ウ.各位
    • エ.殿

    正解:イ.御中

    解説:御中は会社・部署・団体など組織宛ての文書に付ける敬称。「○○株式会社御中」のように使う。個人宛ての「様」と混同せず、対象に応じて使い分ける。

  71. 問71.返信用封筒などで自分側の宛名に印刷された「行」を、相手が出す際の正しい書き換え方はどれか。

    • ア.そのまま「行」を残して出す
    • イ.「殿」に書き換える
    • ウ.二重線で消し「御中」や「様」に直す
    • エ.「各位」に書き換える

    正解:ウ.二重線で消し「御中」や「様」に直す

    解説:返信用封筒の「行」「宛」は差出人がへりくだって用いた表現なので、返信する側は二重線で消し、団体なら「御中」、個人なら「様」に書き直すのが礼儀である。

  72. 問72.結婚・受賞などの喜ばしい出来事に際して贈る祝いの言葉や金品を表す語はどれか。

    • ア.慶事
    • イ.弔事
    • ウ.祭事
    • エ.行事

    正解:ア.慶事

    解説:慶事は結婚・出産・昇進・受賞など、おめでたい出来事のこと。これに対し、葬儀など弔いに関する出来事は弔事と呼ばれ、対になる社会常識として区別される。

  73. 問73.葬儀や法事など、人の死を弔う出来事を表す語はどれか。

    • ア.慶事
    • イ.弔事
    • ウ.歳事
    • エ.催事

    正解:イ.弔事

    解説:弔事は葬儀・法要など人の死を弔う出来事のこと。慶事(おめでたい出来事)と対になる語で、香典や弔電などのマナーが関わる社会常識として重要である。

  74. 問74.目上の人や取引先を訪問する際の手土産などにかける「のし」で、慶事に用いる水引の結び方として一般的なものはどれか。

    • ア.結び切り
    • イ.あわじ結び
    • ウ.蝶結び(花結び)
    • エ.こま結び

    正解:ウ.蝶結び(花結び)

    解説:蝶結び(花結び)はほどいて何度でも結び直せることから、出産や進学など繰り返してよい慶事に用いる。結婚や弔事には、一度きりを願う結び切りを用いて区別する。

  75. 問75.取引先などへ中元・歳暮を贈る一般的な時期の組み合わせとして、最も適当なものはどれか。

    • ア.中元は1月、歳暮は6月
    • イ.中元は4月、歳暮は9月
    • ウ.中元は10月、歳暮は3月
    • エ.中元は7月頃、歳暮は12月頃

    正解:エ.中元は7月頃、歳暮は12月頃

    解説:お中元は7月初旬から中旬頃(地域により8月)、お歳暮は12月初旬から20日頃までに贈るのが一般的。日頃の感謝を伝える季節の贈答で、時期を外さないことが礼儀である。