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英検5級 合格体験談【小学生・中学生・社会人の3人の合格記】

英検5級は中学1年生レベルの入門級で、リーディング25問とリスニング25問の合計50問・約50分、英作文や面接はありません。合格率はおよそ80〜85%と高く、英語学習の最初の目標にぴったりです。この記事では、立場のちがう3人の合格者の体験談を紹介します。小学生(保護者目線)・中学1年生・英語をやり直す社会人——それぞれが20〜40時間の学習でどう合格したのか、使った教材やつまずき、克服法までくわしくお伝えします。

※検定料・試験日程は変わる場合があります。最新情報は必ず日本英語検定協会 公式情報でご確認ください。

体験談1:小学5年生が合格(保護者目線・約30時間)

合格者プロフィール
  • 小学5年生(英語学習歴:英会話スクール2年)
  • 学習期間:約2ヶ月(週3回・1回30〜40分)
  • 総学習時間:約30時間
  • 受験回:第2回(10月)の一次試験で合格

ここからは、合格した子の保護者の目線でお伝えします。英会話スクールには通っていましたが、英語を「読んで書く」勉強はほとんどしていませんでした。英検5級は面接も英作文もなく、マークシートだけと知り、「これなら初めての試験でも挑戦できそう」と申し込みを決めました。

学習で最初につまずいたのは、be動詞(am / is / are)の使い分けでした。会話ではなんとなく言えても、「I ___ a student.」のような穴うめ問題になると手が止まってしまいます。そこで、主語ごとに「I は am」「You は are」「He / She は is」と声に出して何度も読む練習を一緒にしました。リズムで覚えると、子ども自身もスッと書けるようになりました。

使った教材は、英検協会の出している5級向けの公式問題集1冊と、付属のリスニング音声だけです。リスニングは「絵を見て正しい英文を選ぶ」問題が多いので、毎晩寝る前に音声を流し、聞き取れた単語をノートに書く習慣をつけました。本番の10日前から過去問を本番と同じ50分で1回分解かせたところ、時間は十分に余り、本人も「思ったよりかんたんだった」と自信をつけたようです。

当日は子ども向けの受験会場で、まわりにも小学生がたくさんいて緊張しすぎず受けられました。合格して「英語が好き」という気持ちがさらに強くなったのがいちばんの収穫です。次は英検4級に挑戦するそうです。

保護者からのアドバイス

体験談2:中学1年生が合格(学校の授業+英検・約25時間)

合格者プロフィール
  • 中学1年生(英語学習歴:中学に入ってから)
  • 学習期間:約6週間(学校の授業+平日30分)
  • 総学習時間:約25時間
  • 受験回:第3回(1月)の一次試験で合格

中学校に入って英語の授業が始まり、「せっかくなら何か形に残したい」と思って英検5級を受けました。5級は中1で習う範囲がそのまま出ると聞いて、学校のテスト勉強と一石二鳥になると考えたのが受験のきっかけです。

学習方法はシンプルで、学校の授業+教科書の予習復習を英検対策にそのまま使うスタイルでした。授業で習った文法(This is 〜 / These are 〜、現在進行形の「be動詞+動詞ing」など)を、英検の単語帳と問題集で復習する流れです。新しく時間を大きく取るのではなく、平日に30分だけ問題集を進めました。

いちばんつまずいたのは疑問文の語順でした。「Do you 〜?」「Does she 〜?」「Is this 〜?」のように、be動詞か一般動詞かで文の作り方が変わるのが混乱のもとでした。克服法は、問題集の同じ単元を3回くりかえすこと。1回目は間違いだらけでも、3回目には「主語がHe / She のときは Does と s がつく」というパターンが自然に見えてきました。

リスニングは、英検の過去問の音声を週末にまとめて2回分聞きました。最初は速く感じましたが、イラストを見て「何の場面か」を先に想像すると、聞き取りがぐっとラクになります。本番1週間前に過去問を時間どおりに解いて、自己採点で40点台が安定したので安心して当日を迎えられました。

当日は会場で少し緊張しましたが、50分のうち30分ほどで全部解き終わり、残りで見直しができました。結果は合格。学校の英語の成績も上がったのがうれしい副産物でした。

合格してよかったこと

体験談3:英語をやり直す社会人が合格(約40時間)

合格者プロフィール
  • 30代会社員(英語学習歴:学生時代以来ほぼゼロ)
  • 学習期間:約3ヶ月(平日30分+週末1時間)
  • 総学習時間:約40時間
  • 受験回:第1回(6月)の一次試験で合格

仕事で英語のメールや表示を目にする機会が増え、「学生のころに苦手なまま放置した英語を、もう一度やり直したい」と思ったのがきっかけです。いきなり難しい級に挑むと挫折しそうだったので、基礎を固めなおす意味で、あえて5級からスタートすることにしました。

大人にとっては「やさしすぎないか」と最初は思いましたが、いざ問題を解くとbe動詞・一般動詞・現在進行形・前置詞(in / on / at)など、あいまいなまま放置していた基礎がたくさんありました。5級から始めて正解でした。

使った教材は、書店で評判のよかった5級向けのテキスト1冊と単語アプリです。平日は通勤電車でアプリで単語を10〜15分、帰宅後にテキストを15分。週末にまとめて過去問を1回分解く、というリズムで3ヶ月続けました。社会人は時間が取りにくいので、「短い時間を毎日」に徹したのが続けられたコツです。

つまずいたのはリスニングでした。文字なら読めても、耳だけだと「This is a notebook.」のような短い文も最初は聞き取れません。克服法は、過去問の音声を聞いた後に必ずスクリプト(英文)を音読すること。「読める英文=聞こえる英文」になるよう、目と耳と口をそろえて練習したら、1ヶ月で見ちがえるほど聞き取れるようになりました。

本番は50分の試験を時間内に余裕をもって解き終わり、合格できました。点数のためというより、「やり直し英語の第一歩」を踏み出せた達成感が大きかったです。今は4級・3級と順に進めていて、英語への苦手意識がすっかり消えました。

社会人のやり直し学習のコツ

  1. プライドを捨てて5級から:基礎の穴がはっきり見え、土台が固まります。
  2. 「短く毎日」が最強:通勤の10分×毎日が、週末まとめてより続きます。
  3. リスニングは「聞く→音読」:読める英文を増やすと聞こえる英文も増えます。
  4. 合格をゴールにしない:4級・3級へつなげると、やり直しが本物になります。

3人の体験談からわかること(まとめ)

立場のちがう3人の合格者に共通していたのは、次のポイントでした。

英検5級は、子どもから大人まで「英語の最初の一歩」を後押ししてくれる級です。基礎を一問一答でくり返し練習して、自信をもって本番に臨んでください。学習の進め方は勉強法ガイド、難易度の目安は難易度・合格率、よくある疑問はよくある質問もあわせてご覧ください。

英検5級を一問一答で練習!
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