英検5級 基本文法:be動詞・一般動詞・複数形・代名詞・疑問詞
英検5級の文法は、すべて中学1年生で習う基本ルールです。むずかしい文法は出ないので、be動詞(am / is / are)や一般動詞の使い方など、ひとつずつ落ち着いて覚えれば大丈夫です。この章では、英検5級でよく出る基本文法を項目ごとにやさしく整理します。正しい例文で形を確認して、最後に一問一答で力だめしをしましょう。
※出題範囲は変わる場合があります。最新情報は必ず日本英語検定協会 公式情報でご確認ください。
① be動詞(am / is / are)の使い分け
be動詞は am / is / are の3つで、「〜です」「〜にいる・ある」という意味を表します。どれを使うかは主語によって決まります。次の表で覚えましょう。
| 主語 | be動詞 | 例文 |
|---|---|---|
| I(わたし) | am | I am Ken.(わたしはケンです。) |
| You(あなた) | are | You are kind.(あなたは親切です。) |
| He / She / It(彼・彼女・それ) | is | He is a student.(彼は生徒です。) |
| We / You / They(複数) | are | They are happy.(彼らはうれしいです。) |
覚え方は「I は am、複数は are、それ以外(he / she / it)は is」です。「This is a pen.(これはペンです。)」のように、ものを説明するときにもよく使います。
② 一般動詞と三人称単数の s
go(行く)・play(する)・like(好きである)のように「動作」を表すことばを一般動詞といいます。一般動詞には、主語が he(彼)・she(彼女)・it(それ)などの「三人称単数」のとき、動詞の終わりに s がつくというルールがあります。
- I play tennis.(わたしはテニスをします。)
- She plays tennis.(彼女はテニスをします。)← s がつく
- He likes music.(彼は音楽が好きです。)← s がつく
「go」は「goes」、「study」は「studies」のように、s のつき方が少し変わる動詞もあります。be動詞と一般動詞は、1つの文の中で同時には使わないのが基本です(×She is plays. ではなく ○She plays.)。
③ 名詞の複数形(-s / -es)と a / an
名詞が「2つ以上」のときは、ことばの終わりに s をつけて複数形にします。
- book(本1冊)→ books(本2冊以上)
- dog(犬1匹)→ dogs(犬2匹以上)
- box(箱)→ boxes / bus(バス)→ buses(s・x などで終わる語は es をつける)
名詞が「1つ」のときは、前に a または an をつけます。次の音が母音(a・i・u・e・o の音)で始まる語には an を使います。
- a book(1冊の本) / a dog(1匹の犬)
- an apple(1個のりんご) / an orange(1個のオレンジ)
④ 代名詞(I-my-me など)
「わたし」「彼」などを表すことばを代名詞といいます。文の中での役わりによって形が変わります。次の表で確認しましょう。
| 〜は(主語) | 〜の(所有) | 〜を・〜に(目的語) |
|---|---|---|
| I(わたしは) | my(わたしの) | me(わたしを) |
| you(あなたは) | your(あなたの) | you(あなたを) |
| he(彼は) | his(彼の) | him(彼を) |
| she(彼女は) | her(彼女の) | her(彼女を) |
| it(それは) | its(それの) | it(それを) |
| we(わたしたちは) | our(わたしたちの) | us(わたしたちを) |
| they(彼らは) | their(彼らの) | them(彼らを) |
例:This is my bag.(これはわたしのかばんです。) / I know him.(わたしは彼を知っています。)
⑤ 疑問詞(what / who / where など)
「何?」「だれ?」のようにたずねるときに使うことばを疑問詞といいます。文のはじめに置きます。
| 疑問詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| what | 何 | What is this?(これは何ですか?) |
| who | だれ | Who is he?(彼はだれですか?) |
| where | どこ | Where is my book?(わたしの本はどこですか?) |
| when | いつ | When is the party?(パーティーはいつですか?) |
| which | どちら・どれ | Which is yours?(どちらがあなたのですか?) |
| whose | だれの | Whose bag is this?(これはだれのかばんですか?) |
| how | どのように・どれくらい | How are you?(元気ですか?) |
⑥ 前置詞(in / on / at / under / by)
場所や時を表すときに使う小さなことばを前置詞といいます。よく出る5つを覚えましょう。
- in(〜の中に):The cat is in the box.(ねこは箱の中にいます。)
- on(〜の上に):The book is on the desk.(本は机の上にあります。)
- at(〜に・〜で):I get up at six.(わたしは6時に起きます。)
- under(〜の下に):The ball is under the chair.(ボールはいすの下にあります。)
- by(〜のそばに・〜のそばで):She sits by the window.(彼女は窓のそばにすわります。)
⑦ This / That / These / Those
「これ」「あれ」のように、ものを指してさし示すことばです。近いか遠いか、1つか2つ以上かで使い分けます。
| 近い(これ・これら) | 遠い(あれ・あれら) | |
|---|---|---|
| 1つ | this(これ) | that(あれ) |
| 2つ以上 | these(これら) | those(あれら) |
例:This is a pen.(これはペンです。) / These are my books.(これらはわたしの本です。)2つ以上のときは be動詞も are になることに注意しましょう。
⑧ can(〜できる)
can は「〜できる」という意味で、動詞の前に置きます。can のあとの動詞は、主語が he・she でも s をつけません。
- I can swim.(わたしは泳げます。)
- She can play the piano.(彼女はピアノをひけます。)← plays ではなく play
⑨ 現在進行形(be動詞 + 〜ing)
「いま〜している」という意味を表すのが現在進行形です。「be動詞(am / is / are)+ 動詞の ing 形」で作ります。
- I am playing soccer.(わたしはサッカーをしています。)
- She is reading a book.(彼女は本を読んでいます。)
- They are running.(彼らは走っています。)
be動詞を忘れずにつけるのがポイントです(×She reading ではなく ○She is reading)。
⑩ 命令文・Let's
「〜しなさい」「〜しよう」と相手にうながすときの文です。主語をつけず、動詞ではじめます。
- Open the window.(窓を開けなさい。)
- Please sit down.(どうぞすわってください。)← Please をつけるとていねい
- Let's play tennis.(テニスをしましょう。)← Let's + 動詞 で「〜しよう」
文法の覚え方のコツ
文法はルールを暗記するだけでなく、正しい例文ごとに覚えるのが近道です。
- 例文で覚える:「I am Ken.」「She plays tennis.」のように、形のそろった短い文をそのまま覚えると、ルールが自然に身につきます。
- 表で整理する:be動詞・代名詞・this/that などは表でまとめて見ると、使い分けがわかりやすくなります。
- 声に出す:例文を声に出して読むと、リスニングの聞き取りにも役立ちます。
- くり返す:1回で覚えようとせず、何度も見て少しずつ定着させましょう。
知らない用語が出てきたら、用語集で意味を確認すると安心です。学習全体の進め方は勉強法ガイドも参考にしてください。
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