2級土木施工管理技士(第一次検定)「専門土木」の一問一答
📖 2級土木施工管理技士(第一次検定)「専門土木」の全75問と解説(一覧)
2級土木施工管理技士(第一次検定)の専門土木に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.鋼材は炭素含有量が多くなるほど一般に引張強さは増加するが、伸びや靱性は低下する。
正解:○(正しい)
解説:炭素量の増加は強度・硬度を高める一方、延性や靱性、溶接性を低下させる。
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問2.鋼材の引張強さは、一般に温度が高くなるほど大きくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは鋼材の引張強さは温度が高くなると低下する。常温付近で最大となる。
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問3.完全溶込み突合せ溶接は、溶接部の全断面にわたって溶け込ませる溶接である。
正解:○(正しい)
解説:完全溶込み溶接は母材厚さ全体を溶接金属で接合し、母材と同等の強度が期待できる。
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問4.すみ肉溶接のサイズは、薄い方の母材の厚さより大きくしなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはすみ肉溶接のサイズは薄い方の母材厚さ以下とするのが原則である。
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問5.高力ボルト摩擦接合は、ボルトの締付けによって生じる材間の摩擦力で応力を伝達する。
正解:○(正しい)
解説:摩擦接合は接合面のすべり抵抗で応力を伝え、接合面の摩擦係数確保が重要である。
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問6.高力ボルトの締付けは、群の端部のボルトから中央に向かって順次行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは群の中央から外側へ締め付け、板の密着と応力の均一化を図る。
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問7.トルク法による高力ボルトの締付け検査では、軸力が規定値に達しているかを直接測定する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはトルク法は締付けトルク値で管理し、軸力を直接測定するわけではない。
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問8.耐候性鋼材は、表面に緻密なさびを形成させることで腐食の進行を抑制する鋼材である。
正解:○(正しい)
解説:耐候性鋼材は安定さび層を形成し、無塗装でも腐食を抑制できるよう設計されている。
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問9.鋼橋の架設において、ベント工法は河川や谷部で支保を設けられない場合に有利である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはベント工法は橋桁下に支柱を設置するため、支保が設けられる平坦地に適する。
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問10.ケーブルクレーンによる架設は、深い谷や流れの速い河川などベント設置が困難な場所に適する。
正解:○(正しい)
解説:ケーブルクレーン架設は桁下が利用できない地形で部材を空中運搬でき有効である。
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問11.コンクリートの中性化は、空気中の二酸化炭素がコンクリート内部に侵入して進行する劣化現象である。
正解:○(正しい)
解説:中性化は二酸化炭素により水酸化カルシウムが消費され、鋼材の不動態被膜が失われる。
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問12.アルカリシリカ反応は、コンクリート中の鉄筋が塩化物により腐食して膨張する現象である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはアルカリシリカ反応は骨材中の反応性鉱物とアルカリが反応して膨張する。
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問13.塩害は、塩化物イオンの作用でコンクリート中の鋼材が腐食し、ひび割れやはく離を生じる現象である。
正解:○(正しい)
解説:塩化物イオンが鋼材の不動態被膜を破壊して腐食を促進し、膨張圧でかぶりを損傷する。
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問14.凍害は、コンクリート中の水分の凍結融解の繰返しにより、表面のスケーリングなどを生じる劣化である。
正解:○(正しい)
解説:凍害は凍結融解の繰返しで微細なひび割れが発達し、ポップアウトやスケーリングを生じる。
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問15.河川堤防の築堤に用いる土は、できるだけ透水性の大きい砂質土を選定する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは築堤材料は浸透に対し安定な、せん断強度が大きく透水性の小さい土が望ましい。
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問16.河川堤防の盛土は、一層ごとに敷きならして十分に締め固めながら施工する。
正解:○(正しい)
解説:層状に敷きならし締め固めることで均一な密度を確保し、堤体の安定を図る。
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問17.河川堤防における川表とは、堤防の堤内地側のことをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは川表は流水に面した側を指し、堤内地側は川裏という。
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問18.河川護岸の法覆工は、堤防や河岸の法面を被覆して流水による侵食を防止する工である。
正解:○(正しい)
解説:法覆工はコンクリートブロックや石張りなどで法面を保護し、侵食を防ぐ。
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問19.護岸の根固工は、護岸基礎前面の河床洗掘を防止するために設けられる。
正解:○(正しい)
解説:根固工は基礎前面の洗掘を防ぎ、法覆工や基礎工の安定を保つために設置される。
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問20.樋門・樋管の堤体との接合部は、漏水経路になりやすいが漏水対策は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは接合部は漏水経路となりやすく、止水矢板や入念な締固めが必要である。
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問21.砂防えん堤の水通しは、対象とする流量を安全に流下させるため、原則として矩形断面とする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは砂防えん堤の水通しは一般に逆台形断面とするのが原則である。
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問22.砂防えん堤の前庭保護工は、落下する水や砂礫による洗掘から下流の河床を保護する。
正解:○(正しい)
解説:前庭保護工は副えん堤や水叩きにより、越流水のエネルギーを減勢し洗掘を防ぐ。
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問23.地すべり防止工のうち抑制工は、構造物によって直接すべり力に対抗する工法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは抑制工は地形・地下水条件を改良する工法で、構造物で対抗するのは抑止工。
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問24.地すべり防止工の抑止工には、杭工やアンカー工などがある。
正解:○(正しい)
解説:抑止工は杭工やシャフト工、アンカー工により直接すべり力に抵抗する。
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問25.アスファルト舗装の路床は、舗装と一体となって交通荷重を支持する地盤の部分である。
正解:○(正しい)
解説:路床は舗装下約1mの部分で、路盤を介して伝わる荷重を支持する役割を担う。
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問26.加熱アスファルト混合物の締固めは、初転圧・二次転圧・継目転圧の順序で行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧の順序で行う。
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問27.アスファルト舗装の初転圧は、一般にロードローラにより行われる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。初転圧は締固めの中で最も高い温度域(おおむね110〜140℃)でロードローラを用いて行います。ヘアクラックを生じない上限温度(約140℃)を超えない範囲で行うのが一般的です。
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問28.アスファルト舗装の継目は、既設舗装の継目と同じ位置に重ねて設けるのがよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは継目位置は上下層で重ねず、既設継目とずらして設けるのがよい。
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問29.コンクリート舗装は、アスファルト舗装に比べて一般に剛性が低くたわみ性に富む。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはコンクリート舗装は剛性が高い舗装であり、たわみ性に富むのはアスファルト舗装。
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問30.コンクリートダムのRCD工法は、超硬練りコンクリートをブルドーザで敷きならし振動ローラで締め固める。
正解:○(正しい)
解説:RCD工法は単位水量の少ない貧配合コンクリートを面状に施工し、合理化を図る工法である。
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問31.フィルダムは、岩石や土質材料を主体として築造される型式のダムである。
正解:○(正しい)
解説:フィルダムは土・岩石を盛り立てて築造し、自重と幅広い底面で水圧に抵抗する。
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問32.ダム工事の転流工は、本体工事中に河川の流水を一時的に迂回させるための設備である。
正解:○(正しい)
解説:転流工は仮排水トンネル方式や半川締切り方式により、施工区域をドライに保つ。
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問33.コンソリデーショングラウチングは、ダム基礎の浸透流を遮断する目的で行われる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは浸透流の遮断を目的とするのはカーテングラウチングである。
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問34.山岳トンネルのNATMは、吹付けコンクリートやロックボルトにより地山の支保能力を活用する工法である。
正解:○(正しい)
解説:NATMは地山自体を構造体として活用し、吹付けコンクリートとロックボルトで支保する。
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問35.トンネルの覆工コンクリートは、原則として地山が安定する前のできるだけ早い時期に施工する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは覆工は地山の変位が収束してから施工するのが原則である。
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問36.トンネルのずりとは、覆工に用いるコンクリートのことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはずりは掘削によって発生する岩石や土砂のことで、覆工コンクリートではない。
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問37.海岸堤防の傾斜型は、堤防用地が狭く堅固な地盤にのみ適する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは傾斜型は接地圧が小さく、用地が広く得られる比較的軟弱な地盤に適する。
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問38.防波堤の直立堤は、波の力を吸収して消波する構造で、軟弱な地盤に適する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは直立堤は波を反射させる構造で、堅固な地盤や水深の大きい場所に適する。
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問39.鋼材の性質に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.炭素含有量が多いほど伸びが大きくなる
- イ.炭素含有量が多いほど引張強さが大きくなる
- ウ.炭素含有量が多いほど溶接性が良くなる
- エ.炭素含有量は強度に影響しない
正解:イ.炭素含有量が多いほど引張強さが大きくなる
解説:炭素含有量が多いほど引張強さ・硬度は増すが、伸びや溶接性は低下する。
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問40.高力ボルト接合に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.摩擦接合は材間の摩擦力で応力を伝達する
- イ.ボルトの締付けは群の中央から外側へ行う
- ウ.摩擦接合面は塗装して滑らかに仕上げる
- エ.トルク法では締付けトルクで管理する
正解:ウ.摩擦接合面は塗装して滑らかに仕上げる
解説:摩擦接合面は黒皮を除去し粗面とする必要があり、塗装で滑らかに仕上げるのは誤り。
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問41.鋼橋の架設工法のうち、深い谷や流れの速い河川でベント設置が困難な場合に適するものはどれか。
- ア.固定支保工式架設工法
- イ.クレーン車によるベント支持架設
- ウ.トラッククレーンによる地組架設
- エ.ケーブルクレーン架設工法
正解:エ.ケーブルクレーン架設工法
解説:ケーブルクレーン架設は桁下が利用できない地形で部材を空中運搬でき有効である。
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問42.溶接に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.アンダーカットとは溶込み不足のすき間である
- イ.すみ肉溶接のサイズは薄い母材厚さ以下とする
- ウ.突合せ溶接は開先を設けて溶接する
- エ.完全溶込み溶接は全断面を溶接金属で接合する
正解:ア.アンダーカットとは溶込み不足のすき間である
解説:アンダーカットは溶接止端部に生じる溝状欠陥であり、溶込み不足とは別の欠陥である。
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問43.鋼材の防食法に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.塗装は水や酸素を遮断する効果はない
- イ.耐候性鋼材は安定さびにより腐食を抑制する
- ウ.めっきは鋼材表面の腐食を促進する
- エ.電気防食は鋼材を陽極化して防食する
正解:イ.耐候性鋼材は安定さびにより腐食を抑制する
解説:耐候性鋼材は表面に緻密な安定さびを形成させて腐食の進行を抑制する。
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問44.コンクリート構造物の劣化機構に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.中性化は二酸化炭素の侵入により進行する
- イ.塩害は塩化物イオンによる鋼材腐食である
- ウ.アルカリシリカ反応は鉄筋の塩化物腐食である
- エ.凍害は凍結融解の繰返しで生じる
正解:ウ.アルカリシリカ反応は鉄筋の塩化物腐食である
解説:アルカリシリカ反応は骨材中の反応性鉱物とアルカリの反応であり、鉄筋腐食ではない。
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問45.コンクリートの中性化に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.中性化は鋼材の腐食を抑制する
- イ.中性化は二酸化炭素と無関係に進行する
- ウ.中性化はかぶりが大きいほど速く進行する
- エ.中性化により鋼材の不動態被膜が失われる
正解:エ.中性化により鋼材の不動態被膜が失われる
解説:中性化により鋼材の不動態被膜が失われ、鋼材が腐食しやすくなる。
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問46.凍害に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.凍害は水分の凍結融解の繰返しで生じる
- イ.凍害は乾燥した環境ほど進行しやすい
- ウ.凍害はAEコンクリートで促進される
- エ.凍害は気温が高いほど進行しやすい
正解:ア.凍害は水分の凍結融解の繰返しで生じる
解説:凍害は水分の凍結融解の繰返しにより、スケーリングやポップアウトを生じる。
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問47.コンクリート構造物の補修・補強工法に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.ひび割れ注入工法はエポキシ樹脂等を注入する
- イ.ひび割れ注入工法は太い貫通ひび割れ専用である
- ウ.断面修復工法は劣化部を除去し修復材で復旧する
- エ.電気防食工法は鋼材の腐食を抑制する
正解:イ.ひび割れ注入工法は太い貫通ひび割れ専用である
解説:ひび割れ注入工法は微細なひび割れにエポキシ樹脂等を注入する工法である。
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問48.河川堤防の築堤材料として望ましい性質はどれか。
- ア.透水性が大きくせん断強度が小さい
- イ.有機物を多く含む
- ウ.せん断強度が大きく透水性が小さい
- エ.含水比が極めて高い
正解:ウ.せん断強度が大きく透水性が小さい
解説:築堤材料は浸透に安定で、せん断強度が大きく透水性の小さい土が望ましい。
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問49.河川堤防の各部の名称に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.川表は川に面した側である
- イ.盛土は層状に敷きならし締め固める
- ウ.堤防断面の拡大は原則川裏側に腹付けする
- エ.川表とは堤内地側のことである
正解:エ.川表とは堤内地側のことである
解説:川表は流水に面した側、川裏は堤内地側であり、川表を堤内地側とするのは誤り。
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問50.河川護岸の各部の機能に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.根固工は基礎前面の洗掘を防止する
- イ.基礎工は法面の侵食を防止する
- ウ.天端工は河床土砂を捕捉する
- エ.法覆工は河床の洗掘を防ぐ
正解:ア.根固工は基礎前面の洗掘を防止する
解説:根固工は護岸基礎前面の河床洗掘を防止するために設けられる。
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問51.樋門・樋管の施工に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.堤防を貫通して設けられる
- イ.堤体接合部は漏水対策が不要である
- ウ.堤体接合部の漏水対策が重要である
- エ.止水矢板を設けることがある
正解:イ.堤体接合部は漏水対策が不要である
解説:堤体と構造物の接合部は漏水経路になりやすく、十分な漏水対策が必要である。
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問52.砂防えん堤に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.水通しは矩形断面が原則である
- イ.袖は両岸に向かって下り勾配とする
- ウ.水通しは逆台形断面が原則である
- エ.本体は上流側から施工するのが原則である
正解:ウ.水通しは逆台形断面が原則である
解説:砂防えん堤の水通しは一般に逆台形断面とし、対象流量を安全に流下させる。
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問53.砂防えん堤の前庭保護工に該当するものはどれか。
- ア.袖
- イ.水通し
- ウ.堤体上流のり
- エ.水叩き
正解:エ.水叩き
解説:前庭保護工は副えん堤や水叩きにより越流水を減勢し、下流河床の洗掘を防ぐ。
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問54.地すべり防止工に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.抑止工には杭工やアンカー工がある
- イ.集水井工は抑止工に分類される
- ウ.抑止工は地下水排除を目的とする
- エ.抑制工は構造物で直接すべり力に対抗する
正解:ア.抑止工には杭工やアンカー工がある
解説:抑制工は地形・地下水条件を改良する工法で、抑止工は構造物で直接抵抗する。
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問55.地すべり防止工のうち抑制工に該当するものはどれか。
- ア.杭工
- イ.集水井工
- ウ.アンカー工
- エ.シャフト工
正解:イ.集水井工
解説:集水井工は地下水を集めて排除する抑制工で、すべり面の安定を図る。
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問56.アスファルト舗装の路床・路盤に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.路床は舗装を支持する地盤である
- イ.上層路盤には良質材料を用いる
- ウ.下層路盤に上層路盤より良質材料を用いる
- エ.軟弱路床は安定処理や置換えで改良する
正解:ウ.下層路盤に上層路盤より良質材料を用いる
解説:上層路盤に良質材料を用い、下層路盤には現地材料等も利用される。
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問57.加熱アスファルト混合物の締固め作業の順序として、適当なものはどれか。
- ア.初転圧・二次転圧・継目転圧・仕上げ転圧
- イ.二次転圧・初転圧・仕上げ転圧・継目転圧
- ウ.仕上げ転圧・初転圧・継目転圧・二次転圧
- エ.継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧
正解:エ.継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧
解説:締固めは継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧の順序で行う。
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問58.アスファルト舗装の継目に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.継目位置は上下層でずらして設ける
- イ.継目は既設継目と同じ位置に設ける
- ウ.継目には締固めを行わない
- エ.継目は上下層で同じ位置に重ねる
正解:ア.継目位置は上下層でずらして設ける
解説:継目位置は上下層で重ねず、既設継目ともずらして設けるのがよい。
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問59.アスファルト舗装の初転圧に一般に用いられる機械はどれか。
- ア.モータグレーダ
- イ.ロードローラ
- ウ.アスファルトフィニッシャ
- エ.ダンプトラック
正解:イ.ロードローラ
解説:初転圧はヘアクラック防止のためロードローラを用いて行うのが一般的である。
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問60.コンクリート舗装に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.剛性が高く耐久性に優れる
- イ.膨張目地や収縮目地を設ける
- ウ.目地はひび割れを促進するため設ける
- エ.目地はそりやひび割れ制御のため設ける
正解:ウ.目地はひび割れを促進するため設ける
解説:目地は温度変化による膨張収縮やそりに対応するため設けられる。
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問61.ダムの工法・構造に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.RCD工法は超硬練りコンクリートを用いる
- イ.フィルダムは土・岩石を主体に築造する
- ウ.転流工は流水を一時的に迂回させる
- エ.コンソリデーショングラウチングは浸透流遮断が目的である
正解:エ.コンソリデーショングラウチングは浸透流遮断が目的である
解説:浸透流の遮断を目的とするのはカーテングラウチングである。
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問62.フィルダムに関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.フィルダムは比較的軟弱な地盤にも築造できる
- イ.フィルダムはコンクリートのみで築造する
- ウ.フィルダムは越流させるダムである
- エ.フィルダムは堅硬な岩盤にしか築造できない
正解:ア.フィルダムは比較的軟弱な地盤にも築造できる
解説:フィルダムは底面幅が広く接地圧が小さいため、比較的軟弱な地盤にも築造できる。
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問63.ダム基礎処理のグラウチングに関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.カーテングラウチングは遮水を目的とする
- イ.カーテングラウチングは基礎強度向上のみが目的である
- ウ.コンソリデーショングラウチングは基礎の補強を目的とする
- エ.グラウチングはセメントミルク等を注入する
正解:イ.カーテングラウチングは基礎強度向上のみが目的である
解説:カーテングラウチングは基礎の遮水性向上を目的とする。
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問64.山岳トンネルのNATMに関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.NATMは地山を支保とみなさない
- イ.NATMは覆工を地山安定前に施工する
- ウ.NATMは吹付けとロックボルトで支保する
- エ.NATMはずりを坑内に埋め戻す
正解:ウ.NATMは吹付けとロックボルトで支保する
解説:NATMは吹付けコンクリートとロックボルトにより地山の支保能力を活用する。
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問65.トンネルの覆工コンクリートの施工時期として、適当なものはどれか。
- ア.掘削直後ただちに施工する
- イ.支保工建込み前に施工する
- ウ.ずり処理前に施工する
- エ.地山の変位が収束してから施工する
正解:エ.地山の変位が収束してから施工する
解説:覆工は地山の変位がほぼ収束してから施工するのが原則である。
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問66.トンネルの支保部材に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.ロックボルトは崩落部の埋戻し材である
- イ.鋼アーチ支保工は建込み後ただちに支保する
- ウ.ロックボルトは地山を一体化する
- エ.吹付けコンクリートは地山を早期に支保する
正解:ア.ロックボルトは崩落部の埋戻し材である
解説:ロックボルトは地山を縫い付けて一体化し支保能力を高める部材である。
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問67.海岸堤防の傾斜型に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.傾斜型は堅固な地盤にのみ適する
- イ.傾斜型は比較的軟弱な地盤に適する
- ウ.傾斜型は用地が狭い場所に適する
- エ.傾斜型は波を完全に反射する
正解:イ.傾斜型は比較的軟弱な地盤に適する
解説:傾斜型は接地圧が小さく、比較的軟弱な地盤や用地に余裕がある場合に適する。
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問68.防波堤の型式に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.直立堤は波を反射する構造である
- イ.傾斜堤は波エネルギーを減衰させる
- ウ.混成堤は地表を開削して構築する
- エ.混成堤は捨石部と直立部からなる
正解:ウ.混成堤は地表を開削して構築する
解説:混成堤は捨石マウンド上に直立部を設けた構造であり、開削工法とは無関係である。
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問69.港湾の浚渫工事に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.浚渫は陸上の土砂を掘削する工事である
- イ.浚渫は防波堤を築造する工事である
- ウ.浚渫は堤防を盛り立てる工事である
- エ.浚渫は水底の土砂を掘削する工事である
正解:エ.浚渫は水底の土砂を掘削する工事である
解説:浚渫は航路や泊地の水深確保のため、水底の土砂を掘削する工事である。
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問70.鉄道の軌道に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.通り狂いはレール長さ方向の凹凸である
- イ.レール継目部は軌道の弱点となりやすい
- ウ.バラストには硬く角張った砕石が適する
- エ.道床バラストは荷重分散と排水を担う
正解:ア.通り狂いはレール長さ方向の凹凸である
解説:通り狂いはレール側方向の不整であり、長さ方向の凹凸は高低狂いという。
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問71.営業線近接工事における保安対策として、適当でないものはどれか。
- ア.線路閉鎖の手続きを行う
- イ.列車運行中も監視を省略してよい
- ウ.工事監視員を配置する
- エ.列車見張員を配置する
正解:イ.列車運行中も監視を省略してよい
解説:営業線近接工事は列車運行の安全確保が最優先で、監視を省略してはならない。
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問72.シールド工法に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.シールド工法は地表を開削する工法である
- イ.シールド工法は橋梁の架設工法である
- ウ.シールド工法はシールド機で地中を掘進する
- エ.シールド工法は推進管を押し込む工法である
正解:ウ.シールド工法はシールド機で地中を掘進する
解説:シールド工法はシールド機で地中を掘進する非開削工法である。
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問73.開削工法における土留め支保工に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.腹起しは掘削底面の隆起を防ぐ
- イ.切ばりは地下水を排除する
- ウ.腹起しは法面の侵食を防ぐ
- エ.切ばりは土留め壁の側圧を支持する
正解:エ.切ばりは土留め壁の側圧を支持する
解説:切ばりは腹起しを介して土留め壁に作用する土圧・水圧を支持する部材である。
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問74.開削工事の掘削底面に生じる現象に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.ヒービングは掘削底面が盛り上がる現象である
- イ.ヒービングは土留め壁が外側へ傾く現象である
- ウ.ヒービングは地下水が枯渇する現象である
- エ.ヒービングは砂質地盤で生じる現象である
正解:ア.ヒービングは掘削底面が盛り上がる現象である
解説:ヒービングは軟弱粘性土地盤で背面土の重量により掘削底面が盛り上がる現象である。
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問75.上下水道の管布設に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.管は低い方から高い方へ布設する
- イ.管は高い方から低い方へ布設する
- ウ.軟弱地盤では不同沈下対策を行う
- エ.可とう継手で沈下に対応することがある
正解:イ.管は高い方から低い方へ布設する
解説:管は原則として低い方から高い方へ、受口を上流に向けて布設する。