2級土木施工管理技士(第一次検定) 全分野の一問一答
📖 2級土木施工管理技士(第一次検定)「全分野」の全300問と解説(一覧)
2級土木施工管理技士(第一次検定)の全分野に関する一問一答(全300問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.土量変化率Lは、ほぐした土量を地山土量で除した値である。
正解:○(正しい)
解説:L=ほぐした土量÷地山土量。掘削すると土がゆるんで体積が増えるためLは1より大きくなる。運搬はほぐした状態で行うのでダンプの台数計算にはLを使い、盛土の出来形は締固め後なのでCを使う、と用途で使い分ける。
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問2.土の含水比は、土粒子の質量に対する間隙中の水の質量の比を百分率で表したものである。
正解:○(正しい)
解説:含水比=水の質量÷土粒子(乾燥土)の質量×100。分母が全体の質量ではなく土粒子だけである点が要点で、そのため100%を超える値もありうる。締固めの管理は最適含水比との比較で行う。
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問3.締固めた土の最大乾燥密度を与える含水比を最適含水比という。
正解:○(正しい)
解説:含水比が低すぎると土粒子どうしの摩擦で締まらず、高すぎると水が邪魔をして密度が上がらない。その中間で乾燥密度が最大になる含水比が最適含水比で、締固め曲線の頂点にあたる。現場ではこの付近の含水比に調整して締め固める。
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問4.砂置換法は、土の現場密度を測定する試験方法である。
正解:○(正しい)
解説:砂置換法は、掘り取った穴に粒度のそろった砂を充填して体積を求め、掘り取った土の質量から現場密度を算出する方法。締固め度(現場密度÷室内試験の最大乾燥密度)を求めて施工の良否を判定するために行う。
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問5.CBR試験は、路床・路盤の支持力を評価するために行う試験である。
正解:○(正しい)
解説:CBR試験は、標準的な砕石の貫入抵抗を基準として、対象土の支持力を百分率(支持力比)で表す試験。舗装の厚さ設計や路床・路盤材の良否判定に用いる。値が大きいほど支持力が高いことを示す。
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問6.サンドドレーン工法は、軟弱地盤中に砂柱を打設し圧密排水を促進する工法である。
正解:○(正しい)
解説:軟弱粘土は水が抜けるのに時間がかかるため圧密が長期化する。鉛直に砂柱を打設すると水平方向の短い距離で排水できるようになり、排水距離が短縮されて圧密が大幅に速まる。圧密時間は排水距離の2乗に比例するため効果が大きい。
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問7.サンドマット工法は、軟弱地盤上に砂層を敷設し排水層および施工機械の支持層とする工法である。
正解:○(正しい)
解説:サンドマットは軟弱地盤の表面に敷く砂層で、圧密により絞り出される水を横方向へ排水する層になると同時に、施工機械が沈み込まずに走行できるトラフィカビリティを確保する。サンドドレーンなどの施工の足場としても機能する。
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問8.プレローディング工法は、あらかじめ盛土荷重をかけて地盤の圧密を進める工法である。
正解:○(正しい)
解説:あらかじめ計画荷重以上の盛土をかけて圧密沈下を先に進ませ、沈下が収まってから載荷重を撤去して本構造物を造る。供用後の残留沈下を小さくできるが、必要な放置期間が長いためサンドドレーン等と併用して期間を短縮することが多い。
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問9.スランプ試験は、フレッシュコンクリートのコンシステンシーを測定する試験である。
正解:○(正しい)
解説:スランプコーンに詰めたコンクリートを引き抜き、頂部の下がり量(cm)を測る。値が大きいほど軟らかく流動性が高い。ただし軟らかくするために単位水量を増やすと強度・耐久性が落ちるため、必要最小限のスランプとするのが原則。
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問10.AE剤は、コンクリート中に微細な空気泡を連行し、ワーカビリティーと耐凍害性を改善する。
正解:○(正しい)
解説:AE剤が連行する独立した微細な空気泡はボールベアリングのように働いて流動性を高め、凍結時には水が膨張する逃げ場となって凍害を防ぐ。ただし空気量が過大になると強度が低下するため、適正な空気量に管理する必要がある。
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問11.鉄筋のかぶりは、鉄筋の腐食防止と耐火性確保のために必要である。
正解:○(正しい)
解説:かぶりはコンクリートの強アルカリ性によって鉄筋表面に不動態被膜を保ち腐食を防ぐとともに、火災時に鉄筋の温度上昇を遅らせる。また鉄筋とコンクリートの付着を確保する役割もあり、環境条件に応じた最小かぶりが規定されている。
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問12.マスコンクリートでは、水和熱による温度ひび割れに注意が必要である。
正解:○(正しい)
解説:断面が大きいと内部で発生した水和熱が逃げず、内部が高温・表面が低温という温度差が生じる。冷却時に内部が収縮しようとするのを外部が拘束するため引張応力が生じ、温度ひび割れとなる。低発熱型セメントの使用やパイプクーリングで対策する。
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問13.直接基礎は、良質な支持層が浅い位置にある場合に採用される基礎形式である。
正解:○(正しい)
解説:良質な支持層が浅ければ、フーチングなどで直接支持層に荷重を伝える直接基礎が最も経済的。支持層が深い場合は杭基礎やケーソン基礎を用いることになり、支持層の深さが基礎形式選定の第一の判断材料になる。
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問14.中掘り杭工法は、既製杭の中空部にオーガを通して掘削しながら杭を沈設する工法である。
正解:○(正しい)
解説:既製杭の中空部にオーガを通して先端の土を掘削しながら杭を沈設するため、打撃で押し込む打込み工法に比べて騒音・振動が小さい。市街地など環境への配慮が必要な現場で採用される。先端処理(根固め)で支持力を確保する。
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問15.ボイリングは、砂質地盤で掘削底面から地下水とともに砂が噴出する現象である。
正解:○(正しい)
解説:掘削により内外の水位差が生じると、上向きの浸透流が働く。この力が砂の有効重量を超えると砂粒子が支え合いを失って水とともに噴き上がり、掘削底面が破壊される。水位差を小さくする、根入れを深くするなどで防ぐ。
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問16.ベルヌーイの定理は、流体のエネルギー保存則を表したものである。
正解:○(正しい)
解説:ベルヌーイの定理は、摩擦を無視できる流れで、位置水頭+圧力水頭+速度水頭の和が流線に沿って一定になることを示す。流速が上がれば圧力が下がるという関係が導かれ、管路やオリフィスの計算の基礎になる。
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問17.静水圧は、水深が深くなるほど大きくなる。
正解:○(正しい)
解説:静水圧は p=ρgh(水の単位体積重量×水深)で表され、水深に比例して大きくなる。深さだけで決まり容器の形には関係しない。擁壁や水門に作用する水圧は三角形分布となり、その合力は底から1/3の高さに作用する。
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問18.片持ばりの自由端に集中荷重を加えると、固定端の曲げモーメントが最大となる。
正解:○(正しい)
解説:片持ばりでは、自由端の荷重による曲げモーメントが固定端までの距離に比例して大きくなるため、固定端で最大(M=P×L)となる。したがって鉄筋も固定端側の引張縁に多く配置する必要がある。
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問19.コンクリートの中性化が進行すると、内部の鉄筋が腐食しやすくなる。
正解:○(正しい)
解説:コンクリートは本来強アルカリ性で、鉄筋表面に不動態被膜を作って腐食を防いでいる。二酸化炭素が侵入してアルカリ性が失われる(中性化)とこの被膜が壊れ、鉄筋が錆びて膨張しかぶりを押し割る。かぶり厚と密実なコンクリートが対策になる。
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問20.標準貫入試験は、土の粒度分布を求めるために行う試験である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは標準貫入試験はN値を求め地盤の硬軟・締まり具合を判定する試験である。
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問21.盛土の締固めにおいて、含水比が最適含水比より大きいほど締固め効果は常に高くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは最適含水比で最大乾燥密度が得られ、それより多くても少なくても密度は低下する。
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問22.切土法面の勾配は、地質や土質に関係なく一定とする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。法面勾配は土質・地質・法高・地下水の状況などに応じて設定する。砂質土と粘性土、風化の程度によって安定する角度は異なり、一律にすると崩壊または過大な掘削のどちらかを招く。
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問23.締固め機械のタイヤローラは、粘性土の締固めに最も適している。
正解:×(誤り)
解説:誤り。タイヤローラは接地圧を調整しながら締め固めるため砂質土・礫質土に適する。粘性土にはこね返しを起こしにくいタンピングローラ(羊足ローラ)が適しており、土質に応じた機械選定が必要になる。
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問24.水セメント比を大きくすると、コンクリートの圧縮強度は高くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水セメント比が大きい=水が多いということで、硬化後に水が抜けた跡が空隙として残るため強度も耐久性も低下する。強度を確保するには水セメント比を小さくし、流動性は減水剤などで補うのが原則。
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問25.コンクリートの自由落下高さは、材料分離を防ぐためできるだけ大きくする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。自由落下高さが大きいと、落下の衝撃で粗骨材とモルタルが分離してしまう。したがって落下高さはできるだけ小さくし、必要に応じて縦シュートや輸送管を用いて打込み位置の近くまで導く。
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問26.単位水量が大きいコンクリートほど、乾燥収縮が小さくひび割れしにくい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。単位水量が大きいほど硬化後に失われる水分が多く、乾燥収縮が大きくなってひび割れやすい。ブリーディングや材料分離も増えるため、所要のワーカビリティを満たす範囲でできるだけ小さくするのが原則。
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問27.寒中コンクリートは、日平均気温が25℃を超える時期に施工するコンクリートである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは寒中コンクリートは日平均気温4℃以下が予想される時期に施工する。
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問28.骨材の粒度がよいほど、コンクリートの単位水量は多く必要となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粒度がよい(大小の粒がバランスよく混ざった)骨材は隙間が少なく、その隙間を埋めるモルタル量が少なくて済むため単位水量を減らせる。粒度が悪いと隙間が多く、水とセメントを余分に必要とする。
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問29.既製杭の打込み工法は、無振動・無騒音で周辺環境への影響が小さい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。打込み工法はハンマで杭頭を打撃して貫入させるため、騒音・振動が大きい。市街地や近接構造物がある現場では、中掘り杭工法やプレボーリング工法など低騒音・低振動の工法が選ばれる。
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問30.ケーソン基礎は、軟弱地盤が浅く支持層がすぐ得られる場合にのみ用いられる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ケーソン基礎は函体を沈設して深い支持層まで到達させる工法で、橋梁など大規模構造物で支持層が深い場合に用いる。支持層が浅ければ直接基礎のほうが経済的である。
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問31.土工において、地山1立方メートルを掘削しほぐすと、その体積は地山より小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。地山を掘削するとかみ合っていた土粒子がほぐれて隙間が増えるため、体積は地山より大きくなる(ほぐし率L>1)。逆に締め固めると地山より小さくなることが多い(締固め率C<1)。
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問32.鉄筋コンクリートにおいて、コンクリートは主に引張力を負担する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。コンクリートは圧縮に強く引張に弱いため圧縮力を負担し、引張力は鉄筋が負担する。両者は熱膨張係数がほぼ等しく付着も得られるため、役割を分担する複合材料として成立している。
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問33.粘性土地盤の圧密沈下は、荷重を加えると瞬時に完了する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粘性土は透水性が低く間隙水がゆっくりとしか排出されないため、圧密沈下は長期にわたって進行する。砂質地盤なら即時に沈下がほぼ完了するのと対照的で、この差が軟弱地盤対策の必要性につながる。
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問34.レイタンスは、コンクリートの強度を高めるため打継ぎ面に残しておく。
正解:×(誤り)
解説:誤り。レイタンスはブリーディング水とともに表面に浮き上がった微粒子の層で、脆弱で付着力がない。打継ぎ前に高圧水やワイヤブラシで確実に除去し、健全なコンクリート面を露出させる必要がある。
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問35.鉄筋の継手は、できるだけ応力の大きい断面に集中して設ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。継手は応力の小さい位置に設け、かつ同一断面に集中させず千鳥に配置する。継手部は断面が不連続になり弱点となるため、応力の大きい位置や同一断面への集中は避けなければならない。
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問36.土の透水係数が大きいほど、水は土中を通りにくくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。透水係数は水の通りやすさを表す係数なので、大きいほど水は通りやすい。礫や砂は透水係数が大きく水を通しやすく、粘土は極めて小さく水を通しにくい。この違いが圧密の速さや排水工法の選定を左右する。
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問37.地下水位を低下させると、その土の有効応力は減少する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。有効応力=全応力−間隙水圧なので、地下水位が下がって間隙水圧が減れば有効応力は増加する。有効応力が増えると土は圧縮されるため、地下水の汲み上げが周辺地盤の沈下を引き起こす原因になる。
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問38.せん断応力は、部材の断面に垂直に作用する応力である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。断面に垂直に作用するのは垂直応力(引張・圧縮)で、せん断応力は断面に平行に作用する。はりでは曲げモーメントによる垂直応力とせん断力によるせん断応力が同時に生じるため、両者を区別して扱う。
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問39.次のうち、土の現場密度を求める試験はどれか。
- ア.砂置換法
- イ.液性限界試験
- ウ.一軸圧縮試験
- エ.スランプ試験
正解:ア.砂置換法
解説:砂置換法は掘り取った穴に砂を詰めて体積を求め、現場の土の密度を算出する試験。液性限界試験は土のコンシステンシー、一軸圧縮試験は粘性土の強度、スランプ試験はコンクリートの軟らかさを調べるもので、目的が異なる。
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問40.土量変化率に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.Lは締固め後土量を地山土量で除した値である
- イ.Lはほぐした土量を地山土量で除した値である
- ウ.Cはほぐした土量を地山土量で除した値である
- エ.CとLは常に等しい値となる
正解:イ.Lはほぐした土量を地山土量で除した値である
解説:L(ほぐし率)=ほぐした土量÷地山土量、C(締固め率)=締固め後土量÷地山土量。掘削でゆるむのでL>1、締め固めると密になるのでC<1となることが多く、両者は等しくならない。運搬計算はL、盛土量の計算はCを使う。
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問41.標準貫入試験で求められるものとして正しいものはどれか。
- ア.土の含水比
- イ.土の粒度分布
- ウ.N値
- エ.透水係数
正解:ウ.N値
解説:標準貫入試験は、質量63.5kgのハンマを76cm落下させ、サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数(N値)を求める。N値から地盤の締まり具合や硬軟、支持力を推定でき、同時に試料も採取できる。
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問42.締固めに用いる建設機械のうち、砂質土に最も適しているものはどれか。
- ア.タンピングローラ
- イ.タンパ
- ウ.掘削バケット
- エ.タイヤローラ
正解:エ.タイヤローラ
解説:タイヤローラは空気圧の調整で接地圧を変えられ、粒子を押し込むように締め固めるため砂質土・礫質土に適する。粘性土には突起で練り返しを防ぐタンピングローラが向き、狭い場所ではタンパやランマを使う。
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問43.軟弱地盤対策で、砂柱を打設し圧密排水を促進する工法はどれか。
- ア.サンドドレーン工法
- イ.表層排水工法
- ウ.盛土荷重撤去工法
- エ.プレローディング工法
正解:ア.サンドドレーン工法
解説:サンドドレーン工法は鉛直に砂柱を打設して水平方向の短い距離で排水できるようにし、排水距離を短縮して圧密を促進する。圧密に要する時間は排水距離の2乗に比例するため、効果が大きい。プレローディングは載荷による方法で原理が異なる。
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問44.切土法面の保護工のうち、植物による緑化と浸食防止を目的とするものはどれか。
- ア.コンクリート吹付工
- イ.植生工
- ウ.ブロック張工
- エ.モルタル吹付工
正解:イ.植生工
解説:植生工は種子や苗を吹き付け・張り付けて法面を植物で覆う工法。葉が雨滴の衝撃を和らげ、根が表層土を緊縛して浸食を防ぐとともに景観にもなじむ。コンクリート吹付工やブロック張工は構造物で覆う工法で、緑化は目的としない。
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問45.コンクリートの圧縮強度に最も大きく影響する要因はどれか。
- ア.骨材の色
- イ.型枠の材質
- ウ.水セメント比
- エ.打込み時刻
正解:ウ.水セメント比
解説:硬化後のコンクリートの空隙量は余剰水の量で決まり、それが強度を支配する。したがって水セメント比が小さいほど密実で強度が高い。骨材の色や型枠の材質、打込み時刻は強度を直接支配する要因ではない。
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問46.フレッシュコンクリートのコンシステンシーを測定する試験はどれか。
- ア.透水試験
- イ.CBR試験
- ウ.標準貫入試験
- エ.スランプ試験
正解:エ.スランプ試験
解説:スランプ試験はコンクリートの軟らかさ・流動性(コンシステンシー)を測る試験。透水試験は土の透水性、CBR試験は支持力比、標準貫入試験はN値を求めるもので、いずれもコンクリートの性質を測るものではない。
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問47.コンクリート用混和剤のうち、微細な空気泡を連行するものはどれか。
- ア.AE剤
- イ.急結剤
- ウ.遅延剤
- エ.防錆剤
正解:ア.AE剤
解説:AE剤は独立した微細な空気泡を連行し、ボールベアリングのように働いて流動性を高めるとともに、凍結時の水の逃げ場となって耐凍害性を向上させる。急結剤は硬化を速め、遅延剤は遅らせ、防錆剤は鉄筋の腐食を抑えるもので目的が異なる。
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問48.コンクリートの打込みに関する記述として正しいものはどれか。
- ア.落下高さは大きくするほどよい
- イ.自由落下高さはできるだけ小さくする
- ウ.一度に多量を打込む
- エ.締固めは行わない
正解:イ.自由落下高さはできるだけ小さくする
解説:自由落下高さが大きいと落下の衝撃で粗骨材とモルタルが分離するため、できるだけ小さくする。また一度に多量を打ち込まず層状に打ち重ね、内部振動機で確実に締め固めることが密実なコンクリートを得る条件になる。
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問49.日平均気温が4℃以下になる時期に施工するコンクリートはどれか。
- ア.マスコンクリート
- イ.暑中コンクリート
- ウ.寒中コンクリート
- エ.水中コンクリート
正解:ウ.寒中コンクリート
解説:寒中コンクリートは日平均気温4℃以下が予想される時期に施工するもので、初期凍害を防ぐため保温・給熱養生を行う。暑中コンクリートは日平均気温25℃を超える時期が対象で、こちらは凝結の早さによるコールドジョイントが課題になる。
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問50.鉄筋のかぶりの主な目的として正しいものはどれか。
- ア.コンクリートの色を整える
- イ.型枠を軽くする
- ウ.スランプを大きくする
- エ.鉄筋の腐食防止と耐火性の確保
正解:エ.鉄筋の腐食防止と耐火性の確保
解説:かぶりは、コンクリートのアルカリ性で鉄筋の不動態被膜を保って腐食を防ぐこと、火災時に鉄筋の温度上昇を遅らせること、鉄筋との付着を確保することを目的とする。色調やスランプ、型枠の軽量化とは関係がない。
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問51.良質な支持層が浅い位置にある場合に採用される基礎形式はどれか。
- ア.直接基礎
- イ.場所打ち杭基礎
- ウ.ケーソン基礎
- エ.既製杭基礎
正解:ア.直接基礎
解説:支持層が浅ければ、フーチングなどで直接支持層へ荷重を伝える直接基礎が最も経済的。杭基礎やケーソン基礎は支持層が深い場合に用いるもので、浅い支持層に対して採用すると不経済になる。
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問52.既製杭の施工法のうち、打込み工法に比べ低騒音・低振動が期待できるものはどれか。
- ア.ハンマ打撃による打込み工法
- イ.中掘り杭工法
- ウ.ディーゼルハンマ工法
- エ.ドロップハンマ工法
正解:イ.中掘り杭工法
解説:中掘り杭工法は既製杭の中空部からオーガで先端の土を掘削しながら沈設するため、ハンマで打撃する打込み工法より騒音・振動が小さい。市街地や近接構造物のある現場で採用され、先端の根固めで支持力を確保する。
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問53.砂質地盤の掘削底面から地下水とともに砂が噴出する現象はどれか。
- ア.ヒービング
- イ.クリープ
- ウ.ボイリング
- エ.圧密
正解:ウ.ボイリング
解説:ボイリングは、掘削による水位差で生じた上向きの浸透流が砂の有効重量を上回り、砂粒子が支え合いを失って水とともに噴き上がる現象。ヒービングは粘性土での盤ぶくれ、圧密は長期的な沈下で、いずれも別の現象。
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問54.軟弱粘性土地盤で、土留め背面土が掘削底面に回り込み盤膨れする現象はどれか。
- ア.ボイリング
- イ.パイピング
- ウ.クイックサンド
- エ.ヒービング
正解:エ.ヒービング
解説:ヒービングは、軟弱粘性土で背面土の重量により土が掘削底面へ回り込み、底面が盤ぶくれする現象。粘性土で起きる点が、砂質土で起きるボイリングとの大きな違いで、対策は根入れを深くする、地盤改良を行うなど。
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問55.場所打ち杭の施工法として正しいものはどれか。
- ア.アースドリル工法
- イ.バイブロハンマ工法
- ウ.プレボーリング打込み工法
- エ.圧入工法
正解:ア.アースドリル工法
解説:アースドリル工法は回転バケットで掘削し、安定液で孔壁を保護しながら鉄筋かごを建て込みコンクリートを打設する場所打ち杭工法。バイブロハンマ工法・プレボーリング打込み工法・圧入工法はいずれも既製杭を沈設する工法である。
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問56.流体のエネルギー保存を表す定理はどれか。
- ア.フックの法則
- イ.ベルヌーイの定理
- ウ.クーロンの法則
- エ.ダルシーの法則
正解:イ.ベルヌーイの定理
解説:ベルヌーイの定理は、位置水頭+圧力水頭+速度水頭の和が流線に沿って一定になることを示すエネルギー保存則。フックの法則は弾性、クーロンの法則は土のせん断強さや電荷、ダルシーの法則は土中の浸透流量に関する法則である。
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問57.静水圧に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.水深に関係なく一定である
- イ.水深が深いほど小さくなる
- ウ.水深が深いほど大きくなる
- エ.水温のみで決まる
正解:ウ.水深が深いほど大きくなる
解説:静水圧は p=ρgh で表され、水深に比例して大きくなる。容器の形状や水量には関係せず深さだけで決まるため、擁壁や水門に作用する圧力は三角形分布となり、その合力は底から高さの1/3の位置に作用する。
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問58.鉄筋コンクリートにおける鉄筋とコンクリートの役割分担として正しいものはどれか。
- ア.鉄筋が圧縮、コンクリートが引張を負担
- イ.両者とも荷重を負担しない
- ウ.両者とも引張のみ負担
- エ.コンクリートが圧縮、鉄筋が引張を負担
正解:エ.コンクリートが圧縮、鉄筋が引張を負担
解説:コンクリートは圧縮に強く引張に弱いため圧縮力を負担し、引張に強い鉄筋が引張力を負担する。両者の熱膨張係数がほぼ等しく付着も得られるため、一体となって働く複合材料として成立している。
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問59.片持ばりの自由端に集中荷重が作用するとき、曲げモーメントが最大となる位置はどれか。
- ア.固定端
- イ.自由端
- ウ.スパン中央
- エ.任意点
正解:ア.固定端
解説:片持ばりでは自由端の荷重による曲げモーメントが固定端までの距離に比例して増えるため、固定端で最大(M=P×L)となる。したがって固定端側の引張縁に鉄筋を多く配置する必要がある。
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問60.土の粒径を大きい順に並べたものとして正しいものはどれか。
- ア.粘土>シルト>砂>礫
- イ.礫>砂>シルト>粘土
- ウ.砂>礫>粘土>シルト
- エ.シルト>粘土>礫>砂
正解:イ.礫>砂>シルト>粘土
解説:礫>砂>シルト>粘土の順に粒径が小さくなる。粒径が小さいほど透水性が低く水を通しにくいため、粘土地盤では圧密に長い時間がかかる。この粒径の序列が透水性・圧密特性・締固め特性の違いに直結する。
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問61.コンクリートのブリーディングに伴い表面に生じる脆弱な層を何というか。
- ア.かぶり
- イ.スランプ
- ウ.レイタンス
- エ.ジャンカ
正解:ウ.レイタンス
解説:レイタンスはブリーディング水とともに表面へ浮き上がった微粒子が固まった脆弱な層。そのまま打ち継ぐと付着不良となるため、高圧水やワイヤブラシで除去する。ジャンカは締固め不足による空隙、かぶりは鉄筋を覆う厚さで別の概念。
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問62.水セメント比を小さくしたときのコンクリートの一般的な傾向として正しいものはどれか。
- ア.強度が低下する
- イ.耐久性が低下する
- ウ.流動性が極端に向上する
- エ.強度と耐久性が向上する
正解:エ.強度と耐久性が向上する
解説:水セメント比を小さくすると余剰水が減って硬化後の空隙が少なくなり、圧縮強度が高く緻密で耐久性の高いコンクリートになる。ただし流動性は下がるので、必要なワーカビリティは減水剤やAE減水剤で確保する。
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問63.暑中コンクリートで特に注意すべき不具合はどれか。
- ア.コールドジョイント
- イ.凍害
- ウ.型枠の凍結
- エ.骨材の凍結
正解:ア.コールドジョイント
解説:暑中は水分の蒸発と凝結が早く進むため、先に打ったコンクリートが硬化してから次を打つと一体化せず、境界が弱点となるコールドジョイントが生じやすい。打重ね時間の管理や運搬時間の短縮、遅延剤の使用で対策する。凍害は寒中の課題。
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問64.マスコンクリートで特に注意すべきひび割れの原因はどれか。
- ア.乾燥収縮のみ
- イ.水和熱による温度応力
- ウ.ブリーディングのみ
- エ.骨材の沈下のみ
正解:イ.水和熱による温度応力
解説:マスコンクリートでは内部の水和熱が逃げず、内部が高温・表面が低温という温度差が生じる。その後の冷却時に生じる収縮が拘束されて引張応力となりひび割れる。低発熱セメントやパイプクーリング、打設区画の分割で対策する。
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問65.バックホゥの掘削作業に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.運搬専用機械である
- イ.機械位置より高い場所の掘削に適する
- ウ.機械位置より低い場所の掘削に適する
- エ.締固め専用機械である
正解:ウ.機械位置より低い場所の掘削に適する
解説:バックホゥはバケットを手前に引く動作で掘削するため、機械の位置より低い場所の掘削(水路や基礎の掘削)に適する。高い場所を掘るのはローディングショベル、締固めはローラ類、運搬はダンプトラックが担う。
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問66.締固め後の土量を地山土量で除した変化率を表す記号はどれか。
- ア.L
- イ.K
- ウ.N
- エ.C
正解:エ.C
解説:C(締固め率)=締固め後の土量÷地山土量。締め固めると土は密になるためC<1となることが多い。Lはほぐし率でほぐした土量÷地山土量を表し、L>1となる。盛土の必要土量計算にはCを使う。
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問67.土留め工の支保工に該当しないものはどれか。
- ア.植生マット
- イ.腹起し
- ウ.アンカー
- エ.切ばり
正解:ア.植生マット
解説:土留め支保工は、腹起し・切ばり・火打ちばり・アンカーなど、土留め壁に作用する土圧を受け止める部材のこと。植生マットは法面を植物で覆って浸食を防ぐ法面保護工であり、土圧を支持する部材ではない。
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問68.コンクリートの内部の締固めに用いる代表的な機器はどれか。
- ア.タイヤローラ
- イ.内部振動機(バイブレータ)
- ウ.ブルドーザ
- エ.アースドリル
正解:イ.内部振動機(バイブレータ)
解説:内部振動機(棒状バイブレータ)をコンクリート中に挿入し、振動で流動化させて型枠の隅々まで行き渡らせ、巻き込まれた空気を追い出す。挿入間隔や引抜き速度を適切に管理しないと、締固め不足や過度の振動による材料分離を招く。
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問69.地下水位を低下させたときの土の有効応力の変化として正しいものはどれか。
- ア.減少する
- イ.変化しない
- ウ.増加する
- エ.常にゼロになる
正解:ウ.増加する
解説:有効応力=全応力−間隙水圧なので、地下水位が下がって間隙水圧が減れば有効応力は増加する。有効応力が増えると土は圧縮されるため、地下水の汲み上げが広い範囲の地盤沈下を引き起こす原因になる。
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問70.擁壁が背面土から離れる方向に変位するときに生じる土圧はどれか。
- ア.負の土圧
- イ.受働土圧
- ウ.静止土圧
- エ.主働土圧
正解:エ.主働土圧
解説:擁壁が背面土から離れる方向に動くと背面土がゆるみ、土圧は最小になる。この状態が主働土圧で、擁壁の設計に用いられる。逆に壁が背面土を押し込む方向に動くと土圧は最大になり、これが受働土圧。動かない状態が静止土圧。
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問71.応力度を求める式として正しいものはどれか。
- ア.力÷断面積
- イ.力×断面積
- ウ.断面積÷力
- エ.力×長さ
正解:ア.力÷断面積
解説:応力度は単位面積あたりに働く内力なので、作用力÷断面積で求める(単位はN/mm²など)。同じ力でも断面積が小さければ応力度は大きくなり、部材の安全性は力そのものではなく応力度で判定する。
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問72.高炉セメントB種の特徴として正しいものはどれか。
- ア.初期強度が極めて大きい
- イ.水和熱が小さく化学抵抗性に優れる
- ウ.水和熱が大きい
- エ.収縮が極めて大きい
正解:イ.水和熱が小さく化学抵抗性に優れる
解説:高炉セメントB種は高炉スラグ微粉末を混合したもので、水和熱が小さくマスコンクリートに向き、化学抵抗性が高く海水や硫酸塩に強い。一方、初期強度の発現が遅く、湿潤養生を長く行う必要がある点が留意点になる。
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問73.締固め試験で突固めエネルギーを大きくしたときの傾向として正しいものはどれか。
- ア.最適含水比が大きくなる
- イ.最大乾燥密度が小さくなる
- ウ.最大乾燥密度が大きくなる
- エ.変化しない
正解:ウ.最大乾燥密度が大きくなる
解説:突固めエネルギーを大きくすると土粒子がより密に詰まるため最大乾燥密度は大きくなり、同時に締固め曲線の頂点が左へ移動して最適含水比は小さくなる。締固め曲線がどう動くかをイメージすると理解しやすい。
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問74.軟弱地盤対策で締固めた砂杭を造成する工法はどれか。
- ア.サンドマット工法
- イ.掘削置換工法
- ウ.表層処理工法
- エ.サンドコンパクションパイル工法
正解:エ.サンドコンパクションパイル工法
解説:サンドコンパクションパイル工法は、振動や衝撃で砂を地盤中に圧入して締め固めた砂杭を造成する。砂杭自体が支持力を分担するとともに周囲の地盤も締め固められ、砂質地盤では液状化対策にもなる。排水を目的とするサンドドレーンとは狙いが異なる。
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問75.コンクリートの打継目を設ける位置として適切なものはどれか。
- ア.せん断力の小さい位置
- イ.曲げモーメント最大の位置
- ウ.支点直上
- エ.せん断力の大きい位置
正解:ア.せん断力の小さい位置
解説:打継目は構造上の弱点になるため、せん断力の小さい位置に設けるのが原則。あわせて打継面は圧縮力を受ける方向に対し直角となるように設け、レイタンスを除去して十分に吸水させてから打ち継ぐ。
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問76.労働基準法では、使用者は労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金や労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第15条により、使用者は労働契約締結時に賃金・労働時間など主要な労働条件を明示する義務があります。
根拠:労働基準法 第15条 (出典: e-Gov法令検索)
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問77.労働基準法上、賃金は通貨で、直接労働者に、その全額を、毎月1回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第24条の賃金支払の5原則(通貨払・直接払・全額払・毎月1回以上払・一定期日払)に合致しています。
根拠:労働基準法 第24条 (出典: e-Gov法令検索)
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問78.労働基準法では、使用者は満18歳に満たない者を、原則として午後10時から午前5時までの深夜に労働させてはならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第61条により、満18歳未満の年少者は原則として深夜業(午後10時~午前5時)が禁止されています。
根拠:労働基準法 第61条 (出典: e-Gov法令検索)
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問79.労働基準法では、常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し行政官庁に届け出なければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第89条により、常時10人以上の労働者を使用する使用者は就業規則の作成・届出義務を負います。
根拠:労働基準法 第89条 (出典: e-Gov法令検索)
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問80.労働基準法では、1日について8時間、1週間について40時間を超えて労働させてはならないのが原則である。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第32条により、法定労働時間は原則1日8時間・1週40時間と定められています。
根拠:労働基準法 第32条 (出典: e-Gov法令検索)
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問81.労働基準法では、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第34条のとおり、労働時間6時間超で45分、8時間超で1時間以上の休憩を途中に与える必要があります。
根拠:労働基準法 第34条 (出典: e-Gov法令検索)
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問82.労働基準法では、使用者は労働者を解雇しようとする場合、少なくとも30日前にその予告をしなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第20条により、解雇は少なくとも30日前の予告、または30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)の支払が必要です。
根拠:労働基準法 第20条 (出典: e-Gov法令検索)
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問83.労働基準法では、使用者は労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えればよい。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第35条のとおり、原則として毎週少なくとも1回の休日を与えればよいと定められています。
根拠:労働基準法 第35条 (出典: e-Gov法令検索)
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問84.労働基準法では、災害補償を受ける権利は、労働者の退職によって変更されることはない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第83条により、補償を受ける権利は退職によって変更されず、また他人に譲渡・差押えもできません。
根拠:労働基準法 第83条 (出典: e-Gov法令検索)
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問85.労働基準法では、使用者は労働者名簿や賃金台帳などの記録を、原則として一定期間保存しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第109条のとおり、労働者名簿・賃金台帳等の重要書類は所定の期間保存する義務があります。
根拠:労働基準法 第109条 (出典: e-Gov法令検索)
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問86.労働基準法では、使用者は労働者の国籍を理由として、賃金や労働時間その他の労働条件について差別的取扱いをしてはならない。
正解:○(正しい)
解説:労働基準法第3条の均等待遇の原則により、国籍・信条・社会的身分を理由とした労働条件の差別は禁止されています。
根拠:労働基準法 第3条 (出典: e-Gov法令検索)
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問87.労働安全衛生法では、事業者は一定規模以上の事業場ごとに安全管理者を選任しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働安全衛生法第11条により、政令で定める業種・規模の事業場では安全管理者の選任が義務付けられています。
根拠:労働安全衛生法 第11条 (出典: e-Gov法令検索)
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問88.労働安全衛生法では、地山の掘削で掘削面の高さが2m以上となる作業については、作業主任者を選任しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働安全衛生法に基づき、掘削面の高さが2m以上の地山掘削作業には地山の掘削作業主任者の選任が必要です。
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問89.労働安全衛生法では、事業者は安全又は衛生のための特別教育を行ったときは、その記録を3年間保存しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働安全衛生規則第38条のとおり、特別教育の受講者・科目等の記録は3年間保存する義務があります。
根拠:労働安全衛生規則 第38条 (出典: e-Gov法令検索)
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問90.労働安全衛生法では、事業者は一定の機械等を設置・移転する場合、あらかじめその計画を労働基準監督署長に届け出なければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働安全衛生法第88条により、一定の危険・有害な機械等の設置等は事前に労働基準監督署長への計画届が必要です。
根拠:労働安全衛生法 第88条 (出典: e-Gov法令検索)
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問91.労働安全衛生法では、高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体作業については、作業主任者を選任しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:労働安全衛生法に基づき、高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体・破壊作業には作業主任者の選任が必要です。
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問92.労働安全衛生法では、つり上げ荷重5t以上のクレーンの運転業務には、クレーン運転士免許が必要である。
正解:○(正しい)
解説:労働安全衛生法の就業制限により、つり上げ荷重5t以上のクレーン運転にはクレーン運転士免許が必要です。
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問93.建設業法では、建設業の許可は5年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって効力を失う。
正解:○(正しい)
解説:建設業法第3条により、建設業の許可の有効期間は5年であり、更新を受けないと効力を失います。
根拠:建設業法 第3条 (出典: e-Gov法令検索)
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問94.建設業法では、元請負人は出来形部分に対する支払を受けたとき、下請負人に相応する下請代金を支払わなければならない。
正解:○(正しい)
解説:建設業法第24条の3により、元請負人は注文者から出来形払等を受けたら、対応する下請代金を1か月以内に支払う義務があります。
根拠:建設業法 第24条の3 (出典: e-Gov法令検索)
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問95.労働基準法では、使用者は労働者に少なくとも毎週2回の休日を与えなければならないと定められている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは毎週少なくとも1回、または4週間を通じ4日以上の休日を与えればよいと定められています(労働基準法第35条)。
根拠:労働基準法 第35条 (出典: e-Gov法令検索)
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問96.労働基準法では、満15歳に達した日以後の最初の3月31日を経過しない児童であっても、使用者は自由に労働者として使用できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは満15歳到達後最初の3月31日が終了するまでの児童は原則として使用が禁止されています(労働基準法第56条)。
根拠:労働基準法 第56条 (出典: e-Gov法令検索)
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問97.労働基準法上、労働者が業務上負傷し療養のため休業する場合、使用者は休業補償を行わなくてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは使用者は労働者の業務上負傷による休業中、平均賃金の60%の休業補償を行う義務があります(労働基準法第76条)。
根拠:労働基準法 第76条 (出典: e-Gov法令検索)
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問98.労働基準法では、使用者は妊娠中の女性を、当該女性が請求した場合でも坑内で行われる業務に就かせることができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは妊娠中の女性は本人の請求の有無にかかわらず坑内業務への就労が禁止されています(労働基準法第64条の2)。
根拠:労働基準法 第64条の2 (出典: e-Gov法令検索)
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問99.労働基準法では、未成年者の労働契約は親権者又は後見人が未成年者に代わって締結することができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは親権者・後見人が未成年者に代わって労働契約を締結することは禁止されています(労働基準法第58条)。
根拠:労働基準法 第58条 (出典: e-Gov法令検索)
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問100.労働基準法上、時間外労働や休日労働をさせた場合でも、使用者は割増賃金を支払う必要はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは時間外・休日・深夜労働に対しては所定の割増率による割増賃金の支払が義務付けられています(労働基準法第37条)。
根拠:労働基準法 第37条 (出典: e-Gov法令検索)
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問101.労働基準法では、使用者は満18歳に満たない者を、坑内で労働させることが認められている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは満18歳に満たない者を坑内で労働させることは禁止されています(労働基準法第63条)。
根拠:労働基準法 第63条 (出典: e-Gov法令検索)
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問102.労働安全衛生法では、つり上げ荷重が5t未満の移動式クレーンの運転には、特別教育のみで足りる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはつり上げ荷重1t以上5t未満の移動式クレーン運転には小型移動式クレーン運転技能講習の修了が必要です。
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問103.労働安全衛生法では、足場の組立て等作業主任者は、つり足場・張出し足場以外で高さ2m以上の足場の組立て等の作業について選任する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは足場の組立て等作業主任者の選任が必要なのは高さ5m以上(つり・張出し足場は高さに関係なく)の足場作業です。
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問104.労働安全衛生法では、研削といしの取替え業務は誰でも自由に行うことができ、特別な教育は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは研削といしの取替えまたは取替え時の試運転の業務には特別教育の修了が必要です。
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問105.労働安全衛生法では、事業者は労働災害を防止するための安全衛生に関する責任を負わなくてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは事業者は労働災害防止のため最低基準の遵守や快適な職場環境の実現に努める責任を負います。
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問106.建設業法では、軽微な建設工事のみを請け負う場合であっても、必ず建設業の許可を受けなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは軽微な建設工事(建築一式は1,500万円未満等)のみを請け負う場合は建設業の許可は不要です。
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問107.建設業法では、注文者は自己の取引上の地位を不当に利用して、通常必要な原価に満たない金額で請負契約を締結してもよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは地位を不当に利用して原価割れの金額で請負契約を締結することは禁止されています(建設業法第19条の3)。
根拠:建設業法 第19条の3 (出典: e-Gov法令検索)
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問108.建設業法では、請負人は注文者の承諾を得なくても、請け負った建設工事を一括して他人に請け負わせることができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは建設工事の一括下請負(丸投げ)は原則として禁止されています(建設業法第22条)。
根拠:建設業法 第22条 (出典: e-Gov法令検索)
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問109.車両制限令では、一般的制限値を超える車両は、いかなる場合も道路を通行することができない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは制限値を超える車両でも、道路管理者の特殊車両通行許可を受ければ通行できます(車両制限令)。
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問110.道路法では、道路の構造に影響を及ぼす工事のため道路を使用する場合、警察署長の許可は一切不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは道路使用については道路管理者の許可に加え、道路交通法に基づく所轄警察署長の許可も必要となる場合があります。
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問111.河川法では、河川区域内の土地で工事のため土石を採取する場合であっても、河川管理者の許可は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは河川区域内で土石その他の河川の産出物を採取するには河川管理者の許可が必要です(河川法第25条)。
根拠:河川法 第25条 (出典: e-Gov法令検索)
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問112.建築基準法では、建築物に附属する門又は塀は建築物に含まれない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは建築基準法第2条で建築物に附属する門・塀も建築物に含まれると定義されています。
根拠:建築基準法 第2条 (出典: e-Gov法令検索)
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問113.火薬類取締法では、火薬及び爆薬と火工品(雷管等)は、同一の容器に入れて運搬してよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは火薬・爆薬と雷管などの火工品は同一の容器に入れて運搬してはならないと定められています。
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問114.次のうち、労働基準法における賃金支払の5原則に含まれないものはどれか。
- ア.労働者に直接支払う
- イ.通貨で支払う
- ウ.毎月1回以上支払う
- エ.労働者の同意による分割払とする
正解:エ.労働者の同意による分割払とする
解説:賃金支払の5原則は通貨払・直接払・全額払・毎月1回以上払・一定期日払です。「労働者の同意による分割払」は含まれません。
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問115.労働基準法において、使用者が労働者を解雇する際の予告期間として正しいものはどれか。
- ア.少なくとも30日前
- イ.少なくとも7日前
- ウ.少なくとも14日前
- エ.少なくとも60日前
正解:ア.少なくとも30日前
解説:労働基準法第20条により、解雇は少なくとも30日前に予告するか、30日分以上の平均賃金を支払う必要があります。
根拠:労働基準法 第20条 (出典: e-Gov法令検索)
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問116.労働基準法上、使用者が労働者に与えなければならない休日の原則として正しいものはどれか。
- ア.毎週少なくとも2回
- イ.毎週少なくとも1回
- ウ.毎月少なくとも4回
- エ.毎月少なくとも8回
正解:イ.毎週少なくとも1回
解説:労働基準法第35条により、使用者は毎週少なくとも1回(または4週4日以上)の休日を与えなければなりません。
根拠:労働基準法 第35条 (出典: e-Gov法令検索)
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問117.労働安全衛生法において、特別教育を行ったときの記録の保存期間として正しいものはどれか。
- ア.2年間
- イ.1年間
- ウ.3年間
- エ.5年間
正解:ウ.3年間
解説:労働安全衛生規則第38条により、特別教育の受講者・科目等の記録は3年間保存しなければなりません。
根拠:労働安全衛生規則 第38条 (出典: e-Gov法令検索)
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問118.労働安全衛生法において、コンクリート造の工作物の解体作業で作業主任者の選任が必要となる高さとして正しいものはどれか。
- ア.高さ10m以上
- イ.高さ2m以上
- ウ.高さ3m以上
- エ.高さ5m以上
正解:エ.高さ5m以上
解説:労働安全衛生法に基づき、高さ5m以上のコンクリート造の工作物の解体・破壊作業には作業主任者の選任が必要です。
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問119.建設業法において、建設業者が工事現場ごとに置かなければならない技術者として正しいものはどれか。
- ア.主任技術者又は監理技術者
- イ.営業所の専任技術者のみ
- ウ.経営業務管理責任者
- エ.建築士のみ
正解:ア.主任技術者又は監理技術者
解説:建設業法第26条により、建設業者は工事現場ごとに主任技術者または監理技術者を置かなければなりません。
根拠:建設業法 第26条 (出典: e-Gov法令検索)
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問120.道路交通法に基づき、工事のため道路を使用する場合の道路使用許可を与える者として正しいものはどれか。
- ア.都道府県知事
- イ.所轄警察署長
- ウ.市町村長
- エ.河川管理者
正解:イ.所轄警察署長
解説:道路交通法により、工事等のための道路使用許可は当該道路を管轄する所轄警察署長が与えます。
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問121.火薬類取締法において、火薬類を譲り受けようとする者が原則として許可を受ける相手として正しいものはどれか。
- ア.港長
- イ.労働基準監督署長
- ウ.都道府県知事
- エ.市町村長
正解:ウ.都道府県知事
解説:火薬類取締法第17条により、火薬類の譲受けには原則として都道府県知事の許可が必要です。
根拠:火薬類取締法 第17条 (出典: e-Gov法令検索)
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問122.建設業法において、許可を受けた建設業者が工事現場に主任技術者を置く義務に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.下請工事には一切置く必要がない
- イ.請負代金が高額な工事のみ置けばよい
- ウ.営業所に置けば現場には不要である
- エ.請負代金の額にかかわらず工事現場ごとに置く
正解:エ.請負代金の額にかかわらず工事現場ごとに置く
解説:建設業法第26条により、許可業者は請負代金の額にかかわらず工事現場ごとに主任技術者等を置く義務があります。
根拠:建設業法 第26条 (出典: e-Gov法令検索)
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問123.労働基準法上、就業規則の作成・届出が義務付けられる事業場の労働者数として正しいものはどれか。
- ア.常時10人以上
- イ.常時5人以上
- ウ.常時30人以上
- エ.常時50人以上
正解:ア.常時10人以上
解説:労働基準法第89条により、常時10人以上の労働者を使用する使用者は就業規則の作成・届出義務があります。
根拠:労働基準法 第89条 (出典: e-Gov法令検索)
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問124.労働基準法における災害補償に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.休業補償は平均賃金の40%である
- イ.休業補償は平均賃金の60%である
- ウ.休業補償は平均賃金の80%である
- エ.休業補償は平均賃金の100%である
正解:イ.休業補償は平均賃金の60%である
解説:労働基準法第76条により、業務上負傷で休業する労働者には平均賃金の60%の休業補償を行う必要があります。
根拠:労働基準法 第76条 (出典: e-Gov法令検索)
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問125.労働安全衛生法に基づき、作業主任者を選任しなければならない作業として正しいものはどれか。
- ア.高さ1mの地山の掘削作業
- イ.舗装の表面清掃作業
- ウ.掘削面の高さ2m以上の地山の掘削作業
- エ.現場内の資材整理作業
正解:ウ.掘削面の高さ2m以上の地山の掘削作業
解説:労働安全衛生法に基づき、掘削面の高さ2m以上の地山の掘削作業には地山の掘削作業主任者の選任が必要です。
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問126.労働安全衛生法における安全衛生管理体制に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.事業場の規模にかかわらず管理者は不要である
- イ.産業医の選任は禁止されている
- ウ.安全管理者は誰でも兼任できる
- エ.一定規模以上で総括安全衛生管理者を選任する
正解:エ.一定規模以上で総括安全衛生管理者を選任する
解説:労働安全衛生法第10条により、一定規模以上の事業場では総括安全衛生管理者を選任し統括管理させます。
根拠:労働安全衛生法 第10条 (出典: e-Gov法令検索)
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問127.労働安全衛生法に基づく就業制限に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.免許や技能講習修了者でなければ就労できない業務がある
- イ.危険業務は誰でも就労できる
- ウ.就業制限は廃止された
- エ.資格は自己申告で足りる
正解:ア.免許や技能講習修了者でなければ就労できない業務がある
解説:労働安全衛生法第61条により、クレーン運転等の危険業務には免許所持者や技能講習修了者等でなければ就かせられません。
根拠:労働安全衛生法 第61条 (出典: e-Gov法令検索)
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問128.建設業法における建設業の許可の有効期間として、正しいものはどれか。
- ア.3年
- イ.5年
- ウ.7年
- エ.10年
正解:イ.5年
解説:建設業法第3条により、建設業の許可の有効期間は5年であり、更新を受けないと効力を失います。
根拠:建設業法 第3条 (出典: e-Gov法令検索)
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問129.建設業法において、原則として禁止されている行為として正しいものはどれか。
- ア.主任技術者の配置
- イ.請負契約書面の交付
- ウ.建設工事の一括下請負
- エ.下請代金の期日内支払
正解:ウ.建設工事の一括下請負
解説:建設業法第22条により、建設工事の一括下請負(丸投げ)は原則として禁止されています。
根拠:建設業法 第22条 (出典: e-Gov法令検索)
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問130.建設業法において、発注者から直接請け負った工事で一定額以上の下請契約を締結する場合に必要な許可はどれか。
- ア.一般建設業の許可
- イ.解体工事業の登録
- ウ.宅地建物取引業の許可
- エ.特定建設業の許可
正解:エ.特定建設業の許可
解説:建設業法第3条により、元請として政令で定める金額以上を下請に出すには特定建設業の許可が必要です。
根拠:建設業法 第3条 (出典: e-Gov法令検索)
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問131.建設業法において、元請負人が出来形部分の支払を受けた場合の下請代金の支払に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.出来形に応じた下請代金を1か月以内に支払う
- イ.下請代金は支払わなくてよい
- ウ.下請代金は工事完了後にまとめて支払う
- エ.下請代金の支払時期に制限はない
正解:ア.出来形に応じた下請代金を1か月以内に支払う
解説:建設業法第24条の3により、元請負人は出来形払等を受けたら対応する下請代金を1か月以内に支払う義務があります。
根拠:建設業法 第24条の3 (出典: e-Gov法令検索)
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問132.道路法に基づく道路の占用許可を与える者として、正しいものはどれか。
- ア.所轄警察署長
- イ.道路管理者
- ウ.市町村教育委員会
- エ.国土交通大臣のみ
正解:イ.道路管理者
解説:道路法第32条により、道路に工作物等を設けて継続使用する道路占用の許可は道路管理者が与えます。
根拠:道路法 第32条 (出典: e-Gov法令検索)
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問133.労働基準法上の法定労働時間として、正しいものは次のうちどれか。
- ア.1日6時間・1週36時間
- イ.1日7時間・1週38時間
- ウ.1日8時間・1週40時間
- エ.1日9時間・1週45時間
正解:ウ.1日8時間・1週40時間
解説:労働基準法第32条により、法定労働時間は原則として1日8時間・1週間40時間と定められています。
根拠:労働基準法 第32条 (出典: e-Gov法令検索)
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問134.労働基準法において、深夜業が原則として禁止される年少者の年齢として正しいものはどれか。
- ア.満16歳未満
- イ.満17歳未満
- ウ.満20歳未満
- エ.満18歳未満
正解:エ.満18歳未満
解説:労働基準法第61条により、満18歳未満の者は原則として午後10時~午前5時の深夜業が禁止されています。
根拠:労働基準法 第61条 (出典: e-Gov法令検索)
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問135.労働基準法上、労働時間が8時間を超える場合に与えなければならない休憩時間として正しいものはどれか。
- ア.少なくとも1時間
- イ.少なくとも45分
- ウ.少なくとも30分
- エ.少なくとも1時間30分
正解:ア.少なくとも1時間
解説:労働基準法第34条により、労働時間が6時間超で45分、8時間超で少なくとも1時間の休憩が必要です。
根拠:労働基準法 第34条 (出典: e-Gov法令検索)
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問136.労働基準法における労働契約の明示事項として、必ず明示しなければならないものはどれか。
- ア.労働者の趣味
- イ.賃金及び労働時間
- ウ.会社の株価
- エ.経営者の経歴
正解:イ.賃金及び労働時間
解説:労働基準法第15条により、賃金・労働時間・就業場所・従事業務などの主要な労働条件は必ず明示する必要があります。
根拠:労働基準法 第15条 (出典: e-Gov法令検索)
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問137.労働安全衛生法に基づき、足場の組立て等作業主任者の選任が必要となる足場の高さとして正しいものはどれか。
- ア.高さ2m以上
- イ.高さ3m以上
- ウ.高さ5m以上
- エ.高さ10m以上
正解:ウ.高さ5m以上
解説:足場の組立て等作業主任者は、つり足場・張出し足場以外では高さ5m以上の足場の組立て等作業で選任が必要です。
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問138.労働安全衛生法に基づき、特別教育の修了が必要な業務として正しいものはどれか。
- ア.一般事務作業
- イ.現場の清掃作業
- ウ.資材の手運び作業
- エ.研削といしの取替え業務
正解:エ.研削といしの取替え業務
解説:労働安全衛生法に基づき、研削といしの取替えや作業床の高さ10m未満の高所作業車運転等は特別教育が必要です。
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問139.労働安全衛生法において、機械等の設置等の計画の届出先として正しいものはどれか。
- ア.労働基準監督署長
- イ.市町村長
- ウ.都道府県知事
- エ.国土交通大臣
正解:ア.労働基準監督署長
解説:労働安全衛生法第88条により、一定の機械等の設置・移転等は労働基準監督署長へ事前に計画を届け出ます。
根拠:労働安全衛生法 第88条 (出典: e-Gov法令検索)
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問140.建設業法において、主任技術者の職務として正しいものはどれか。
- ア.会社の経理処理を行う
- イ.施工計画の作成や品質管理を行う
- ウ.発注者の予算を作成する
- エ.近隣住民の苦情を全て解決する
正解:イ.施工計画の作成や品質管理を行う
解説:建設業法第26条の4により、主任技術者は施工計画の作成・工程管理・品質管理など技術上の管理を行います。
根拠:建設業法 第26条の4 (出典: e-Gov法令検索)
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問141.建設業法における請負契約に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.契約は口頭のみで足りる
- イ.代金額の記載は不要である
- ウ.工事内容等を記載した書面を相互に交付する
- エ.契約書は元請のみが保管する
正解:ウ.工事内容等を記載した書面を相互に交付する
解説:建設業法第19条により、請負契約は工事内容・請負代金額等を記載した書面を当事者が相互に交付して締結します。
根拠:建設業法 第19条 (出典: e-Gov法令検索)
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問142.労働基準法における年少者の保護に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.年少者に時間外労働を自由に行わせてよい
- イ.年少者に深夜業を自由に行わせてよい
- ウ.年少者は重量物取扱業務に制限なく就労できる
- エ.年少者は危険有害業務への就労が制限される
正解:エ.年少者は危険有害業務への就労が制限される
解説:労働基準法第62条等により、年少者は危険有害業務や重量物取扱業務など一定の業務への就労が制限されます。
根拠:労働基準法 第62条 (出典: e-Gov法令検索)
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問143.車両制限令に定める車両の幅の一般的制限値として、正しいものはどれか。
- ア.2.5m
- イ.3.0m
- ウ.3.5m
- エ.2.0m
正解:ア.2.5m
解説:車両制限令により、車両の幅の一般的制限値は2.5mと定められています(高さ3.8m、長さ12m等)。
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問144.河川法において、河川区域内で工作物の新築・改築・除却をしようとする者が許可を受ける相手として正しいものはどれか。
- ア.所轄警察署長
- イ.河川管理者
- ウ.港長
- エ.労働基準監督署長
正解:イ.河川管理者
解説:河川法第26条により、河川区域内での工作物の新築・改築・除却には河川管理者の許可が必要です。
根拠:河川法 第26条 (出典: e-Gov法令検索)
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問145.建築基準法における主要構造部に含まれるものとして、正しいものはどれか。
- ア.最下階の床
- イ.屋外階段
- ウ.柱
- エ.ひさし
正解:ウ.柱
解説:建築基準法第2条により、主要構造部は壁・柱・床・はり・屋根・階段をいい、間仕切壁等は除かれます。
根拠:建築基準法 第2条 (出典: e-Gov法令検索)
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問146.建築基準法において、工事現場に設ける仮設建築物に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.建築確認等の規定が一切適用される
- イ.永久建築物として扱われる
- ウ.用途地域の規制を全て受ける
- エ.建築確認等の一部規定が適用されない
正解:エ.建築確認等の一部規定が適用されない
解説:建築基準法第85条により、工事現場の仮設事務所等の仮設建築物には建築確認等の一部規定が適用されません。
根拠:建築基準法 第85条 (出典: e-Gov法令検索)
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問147.建築基準法における用語の定義に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.建築物に附属する門・塀も建築物に含まれる
- イ.建築物には屋根を有しないものも全て含む
- ウ.敷地は建築物に含まれる
- エ.門や塀は建築物に含まれない
正解:ア.建築物に附属する門・塀も建築物に含まれる
解説:建築基準法第2条により、建築物には屋根や柱・壁を有する工作物のほか、附属する門・塀も含まれます。
根拠:建築基準法 第2条 (出典: e-Gov法令検索)
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問148.火薬類取締法における火薬類の運搬に関する記述として、正しいものはどれか。
- ア.火薬と雷管は同一容器で運搬してよい
- イ.火薬と雷管は同一容器に入れて運搬してはならない
- ウ.運搬時の表示は不要である
- エ.運搬には何の制限もない
正解:イ.火薬と雷管は同一容器に入れて運搬してはならない
解説:火薬類取締法により、火薬・爆薬と雷管などの火工品は同一の容器に入れて運搬してはなりません。
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問149.振動規制法に基づく特定建設作業の届出先として、正しいものはどれか。
- ア.都道府県知事
- イ.労働基準監督署長
- ウ.市町村長
- エ.所轄警察署長
正解:ウ.市町村長
解説:振動規制法により、指定地域内の特定建設作業は原則として作業開始の7日前までに市町村長へ届け出ます。
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問150.騒音規制法・振動規制法における特定建設作業の届出書の記載事項として、正しいものはどれか。
- ア.作業員の家族構成
- イ.発注者の納税額
- ウ.近隣住民の氏名一覧
- エ.作業の種類・場所・実施期間等
正解:エ.作業の種類・場所・実施期間等
解説:騒音規制法等により、届出書には作業の種類・場所・実施期間・騒音や振動の防止方法等を記載します。
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問151.施工計画の立案にあたっては、事前調査として地形・地質、気象、地下埋設物、周辺環境などを確認する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:施工計画では契約条件と現場条件の両面から事前調査を行い、地形・地質・気象・近隣環境などを把握する。
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問152.指定仮設は発注者が設計図書で構造や数量を指定する仮設であり、変更には発注者の承諾が必要である。
正解:○(正しい)
解説:指定仮設は契約上発注者が指定するもので、変更には承諾が必要となり費用負担も発注者側となる。
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問153.任意仮設は施工者の裁量で計画でき、契約変更の対象とならず費用は一式計上されるのが一般的である。
正解:○(正しい)
解説:任意仮設は施工者が自由に工法や規模を決められ、合理化による経済効果は施工者に帰属する。
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問154.施工計画書は工事着手後に作成すればよく、着工前に発注者へ提出する必要はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。施工計画書は工事着手前に作成し、発注者(監督員)の承諾を受けたうえで着工する。施工方法・安全対策・品質管理の方針を事前にすり合わせることが目的なので、着工後に作ったのでは意味をなさない。
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問155.建設機械の組合せ計画では、従機械の能力を主機械より小さくするほど全体の作業能力が高まる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは各機械の作業能力を均衡させ、能力の小さい機械が全体能力を支配する点に留意する。
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問156.現場条件の調査では、用地境界や利用できる電力・用水、輸送路の状況などは確認しなくてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは用地・電力・用水・輸送路などの現場条件は施工計画立案に不可欠で必ず調査する。
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問157.施工計画の検討は、発注者の要求品質を満たしつつ、安全・工期・経済性のバランスを考慮して行う。
正解:○(正しい)
解説:施工計画は、発注者が求める品質を確保することを前提に、労働災害を防ぐ安全性、契約工期を守る工程、そして原価をどう抑えるかを同時に成立させる必要がある。どれか1つだけを優先すると他が破綻するため、総合的な検討が求められる。
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問158.建設機械の選定では、施工単価が安くなるように、できるだけ大型機械を用いることが常に有利である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは現場規模や運搬路に応じた機械を選び、大型機械が常に有利とは限らない。
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問159.仮設備計画では、本工事の工法や工程とは無関係に仮設構造物の規模・配置を決めてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは仮設備は本工事を円滑に進める設備であり、本工事の工法・工程に整合させて計画する。
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問160.バーチャート工程表は、作業間の関連性や工期に影響する作業を明確に把握できる利点がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはバーチャートは作業間の関連性が分かりにくく、重点管理作業の把握が難しい。
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問161.ネットワーク式工程表は、作業の順序関係や相互関連を明確に表現でき、重点管理すべき作業がわかる。
正解:○(正しい)
解説:ネットワーク工程表は作業の前後関係を矢線で表し、クリティカルパス等の重点作業を把握できる。
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問162.出来高累計曲線(Sカーブ)は、工事の予定出来高を時間軸に対して累計し、進捗管理に用いる。
正解:○(正しい)
解説:出来高累計曲線は進捗を累計値で表し、予定と実績を比較して工程の遅速を判断できる。
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問163.クリティカルパスは、ネットワーク工程表上で所要日数が最も短い経路のことをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはクリティカルパスは所要日数が最も長い経路で、工期を支配する経路である。
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問164.クリティカルパス上の作業には、原則として余裕(フロート)がない。
正解:○(正しい)
解説:クリティカルパスは工期を決定する経路であり、その経路上の作業は余裕日数を持たない。
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問165.トータルフロートは、その作業が後続作業に影響を与えずに使用できる余裕日数のことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは後続に影響を与えない余裕はフリーフロートで、トータルフロートは工期に影響しない最大余裕である。
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問166.無理に工程を速めると施工速度が上がるが、品質が低下しやすく原価も増加する傾向がある。
正解:○(正しい)
解説:無理な突貫工事は施工品質を低下させやすく、人員機械の増投入で施工原価も増加しやすい。
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問167.施工速度を遅くするほど工期当たりの固定費が減るため、施工原価は常に低くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは施工速度が遅すぎると工期が延び、固定費の比率が増えて施工原価が上昇する。
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問168.ネットワーク工程表のダミーは、所要時間を持つ実際の作業を表す矢線である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはダミーは所要時間を持たず、作業の前後関係のみを表す擬似作業である。
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問169.工程管理では、計画工程と実施工程を比較し、遅れがあれば原因を究明して修正措置をとる。
正解:○(正しい)
解説:工程管理は計画(予定工程)と実績を突き合わせ、差が生じていれば原因を分析して人員・機械の増強や工法・順序の見直しといった是正措置をとる一連の活動。比較しなければ遅れに気づけず、放置すれば取り返しがつかなくなる。
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問170.労働災害における強度率は、災害の発生頻度を表す指標である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは発生頻度を表すのは度数率で、強度率は災害の重さ(労働損失日数)を表す。
-
問171.高さ2m以上の作業床の端や開口部には、墜落防止のため囲い・手すり・覆い等を設ける。
正解:○(正しい)
解説:高さ2m以上で墜落のおそれのある箇所は手すり等で防護し、困難な場合は安全帯を使用させる。
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問172.型枠支保工を組み立てるときは、その計画を所轄労働基準監督署長に届け出る必要は一切ない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは一定規模以上の型枠支保工は設置の届出が必要で、組立図に基づき施工する。
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問173.土止め支保工の切ばり・腹起しの取付け・取りはずし作業では、作業主任者を選任しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:土止め支保工の切ばり等の作業は技能講習修了者から作業主任者を選任して指揮させる。
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問174.明り掘削の作業では、地山の崩壊や土石の落下による危険防止のため、点検者を指名して点検させる。
正解:○(正しい)
解説:明り掘削では作業開始前や悪天候後に点検者が地山を点検し、崩壊・落石の危険を防止する。
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問175.車両系建設機械の運転位置を離れるときは、バケット等を地上に下ろし、原動機を止めなければならない。
正解:○(正しい)
解説:運転者が運転位置を離れる際は作業装置を地上に下ろし原動機を止め、逸走防止措置をとる。
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問176.酸素欠乏危険場所での作業では、空気中の酸素濃度を15%以上に保てば換気は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは酸素濃度は18%以上に保つよう換気し、測定を実施しなければならない。
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問177.足場の組立て・解体の作業を行う区域内には、関係労働者以外の立入りを禁止しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:足場の組立て等の作業区域は関係労働者以外の立入りを禁止し、墜落物落下の危険を防ぐ。
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問178.つり足場、張出し足場または高さ5m以上の足場の組立て等の作業には作業主任者を選任しなくてよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはつり足場・張出し足場・高さ5m以上の足場の組立て等には作業主任者を選任する。
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問179.品質管理は、検査で不良品を取り除くことだけが目的であり、工程の改善は含まないものである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。検査で不良品を取り除くのは事後の選別にすぎず、不良を作ったコストは戻らない。品質管理の本質は工程そのものを管理してばらつきの原因を取り除き、不良の発生を未然に防ぐ予防活動にある。
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問180.ヒストグラムは、データの分布状態を柱状図で表し、規格値との関係やばらつきの程度を把握できる。
正解:○(正しい)
解説:ヒストグラムは測定値をいくつかの区間に分け度数を柱で示し、分布の中心やばらつきを見る。
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問181.管理図は、品質のばらつきが偶然原因によるものか異常原因によるものかを判別するために用いる。
正解:○(正しい)
解説:管理図は管理限界線を設け、点の挙動から工程が安定状態か異常かを判定する手法である。
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問182.レディーミクストコンクリートのスランプ試験は、コンクリートの圧縮強度を直接測定する試験である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはスランプ試験はコンクリートのコンシステンシー(軟らかさ)を測る試験である。
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問183.コンクリートの空気量が多すぎると、硬化後の圧縮強度が低下する傾向がある。
正解:○(正しい)
解説:連行空気は耐凍害性やワーカビリティを高める一方、硬化後は空隙として残るため多すぎると強度が下がる(空気量1%の増加でおよそ4〜6%の強度低下とされる)。したがって適正な空気量に管理することが重要になる。
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問184.建設発生土は、建設副産物には該当せず、廃棄物処理法上の産業廃棄物として扱われる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは建設発生土は廃棄物ではなく、有効利用が求められる建設副産物である。
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問185.建設リサイクル法では、特定建設資材を用いた一定規模以上の工事に分別解体と再資源化を義務付けている。
正解:○(正しい)
解説:建設リサイクル法は特定建設資材(コンクリート・木材等)の分別解体・再資源化等を義務付ける。
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問186.建設工事に伴う騒音・振動対策では、大型機械を高速運転するほど周辺への影響が小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは低騒音・低振動型機械の採用や作業時間帯の配慮、防音壁の設置などで影響を抑える。
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問187.産業廃棄物の処理は、排出事業者が自ら又は許可業者に委託して適正に行う責任を負う。
正解:○(正しい)
解説:産業廃棄物は排出事業者責任の原則により、自ら処理するか許可業者に委託して適正処理する。
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問188.工程管理曲線において、実施工程曲線が予定曲線より下方にある場合は工程が進んでいることを示す。
正解:×(誤り)
解説:誤り。縦軸に出来高、横軸に時間をとる工程管理曲線では、実施曲線が予定曲線より下方にあることは出来高が計画に達していない=工程が遅れていることを意味する。上方にあれば計画より進んでいることになる。
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問189.次のうち、ネットワーク式工程表の特徴として最も適切なものはどれか。
- ア.各作業の進捗状況が一目で把握しやすい
- イ.作成が極めて容易で熟練を要しない
- ウ.作業の相互関係が明確で重点管理作業を把握できる
- エ.出来高の累計を曲線で示すのに適する
正解:ウ.作業の相互関係が明確で重点管理作業を把握できる
解説:ネットワーク式工程表は作業の前後関係を矢線で表し、クリティカルパスにより重点管理ができる。
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問190.次のうち、指定仮設に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.施工者が自由に構造や数量を決められる
- イ.本工事完成後も恒久的に残す設備である
- ウ.費用は一式計上され契約変更の対象外である
- エ.発注者が設計図書で指定し変更に承諾を要する
正解:エ.発注者が設計図書で指定し変更に承諾を要する
解説:指定仮設は発注者が設計図書で構造等を指定する仮設で、変更には発注者の承諾を要する。
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問191.次のうち、クリティカルパスの説明として最も適切なものはどれか。
- ア.所要日数が最も長く工期を支配する経路である
- イ.余裕日数が最も大きい経路である
- ウ.所要日数が最も短い経路である
- エ.ダミーのみで構成される経路である
正解:ア.所要日数が最も長く工期を支配する経路である
解説:クリティカルパスは所要日数が最も長い経路で、余裕(トータルフロート)がゼロ。ここが1日遅れれば全体工期もそのまま延びるため、工期短縮もこの経路の作業を短縮しなければ効果がない。最短経路や余裕最大の経路ではない。
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問192.フレッシュコンクリートのコンシステンシー(軟らかさ)を測定する試験はどれか。
- ア.圧縮強度試験
- イ.スランプ試験
- ウ.空気量試験
- エ.塩化物量試験
正解:イ.スランプ試験
解説:スランプ試験はスランプコーンを用いてコンクリートの軟らかさ(コンシステンシー)を測る。
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問193.次のうち、出来高累計曲線(Sカーブ)に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.各作業の余裕日数を表す
- イ.作業間の前後関係を矢線で表す
- ウ.予定出来高を累計し進捗管理に用いる
- エ.地山の崩壊危険度を表す
正解:ウ.予定出来高を累計し進捗管理に用いる
解説:出来高累計曲線は予定出来高を時間軸に累計し、実績と比較して進捗の遅速を判断する。
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問194.労働災害の発生頻度を表す指標として正しいものはどれか。
- ア.強度率
- イ.スランプ値
- ウ.工程能力指数
- エ.度数率
正解:エ.度数率
解説:度数率は100万延べ実労働時間あたりの死傷者数で災害の発生頻度を表す指標である。
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問195.次のうち、土の締固め管理に用いる試験として最も適切なものはどれか。
- ア.突固めによる土の締固め試験と現場密度試験
- イ.ブリーディング試験
- ウ.スランプ試験
- エ.コンクリートの空気量試験
正解:ア.突固めによる土の締固め試験と現場密度試験
解説:突固めによる土の締固め試験で最大乾燥密度を求め、現場密度試験で締固め度を確認する。
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問196.建設リサイクル法で分別解体・再資源化等が義務付けられる対象はどれか。
- ア.すべての建設発生土
- イ.特定建設資材を用いる一定規模以上の工事
- ウ.アスファルト乳剤の使用工事
- エ.産業廃棄物全般
正解:イ.特定建設資材を用いる一定規模以上の工事
解説:建設リサイクル法は特定建設資材(コンクリート・木材等)を用いる一定規模以上の工事を対象とする。
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問197.次のうち、墜落・崩壊の防止に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.明り掘削では地山の点検を省略してよい
- イ.型枠支保工は組立図なしで施工してよい
- ウ.高さ2m以上の作業床の端には手すり等を設ける
- エ.開口部には覆いをせず放置してよい
正解:ウ.高さ2m以上の作業床の端には手すり等を設ける
解説:高さ2m以上で墜落のおそれのある作業床の端や開口部には手すり等の防護措置を設ける。
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問198.次のうち、トータルフロートの説明として最も適切なものはどれか。
- ア.後続作業に全く影響しないフリーフロートと同義である
- イ.ダミーが持つ所要時間のことである
- ウ.クリティカルパス上の作業のみが持つ余裕である
- エ.工期に影響を与えない最大の余裕日数である
正解:エ.工期に影響を与えない最大の余裕日数である
解説:トータルフロートは作業を最も早く始めても全体工期に影響を与えない最大の余裕日数である。
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問199.次のうち、品質管理に用いる手法でないものはどれか。
- ア.バーチャート工程表
- イ.管理図
- ウ.ヒストグラム
- エ.工程能力図
正解:ア.バーチャート工程表
解説:ヒストグラム・管理図・工程能力図は品質管理手法だが、バーチャートは工程管理の工程表である。
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問200.レディーミクストコンクリートの受入れ検査で確認しない項目はどれか。
- ア.スランプ
- イ.地山の支持力
- ウ.塩化物含有量
- エ.空気量
正解:イ.地山の支持力
解説:受入れ検査ではスランプ・空気量・塩化物量・圧縮強度を確認するが、地山の支持力は対象外である。
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問201.次のうち、施工計画立案時の事前調査として適切なものはどれか。
- ア.発注者の経営状況
- イ.完成後の維持管理費の決算額
- ウ.地形・地質や地下埋設物の状況
- エ.近隣住民の所得水準
正解:ウ.地形・地質や地下埋設物の状況
解説:施工計画の事前調査では、地形・地質・地下水、地下埋設物、気象、搬入経路、近隣の状況といった施工条件を把握する。特に地下埋設物の見落としは掘削時の損傷事故に直結する。発注者の経営状況や住民の所得水準は施工条件ではない。
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問202.次のうち、車両系建設機械の作業に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.作業計画は不要で運転員の判断に任せる
- イ.主たる用途以外の用途に自由に使ってよい
- ウ.運転位置を離れても原動機は止めなくてよい
- エ.あらかじめ作業計画を定めて作業する
正解:エ.あらかじめ作業計画を定めて作業する
解説:車両系建設機械を用いる作業はあらかじめ作業計画を定め、その計画に従って作業を行う。
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問203.水準測量で後視と前視の距離をほぼ等しくする主な理由はどれか。
- ア.視準軸誤差等の影響を軽減するため
- イ.標尺の長さを節約するため
- ウ.観測時間を短縮するため
- エ.測点数を増やすため
正解:ア.視準軸誤差等の影響を軽減するため
解説:後視と前視の距離を等しくすると、視準線が水平からわずかにずれている(視準軸誤差)場合でも、その影響が前後で同量生じて差し引きで打ち消される。地球の曲率による球差や大気による気差も同様に相殺できる。
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問204.次のうち、ネットワーク工程表のダミーの説明として正しいものはどれか。
- ア.所要時間を持つ実際の作業である
- イ.所要時間を持たず前後関係のみを表す
- ウ.管理限界線を表す
- エ.出来高を表す曲線である
正解:イ.所要時間を持たず前後関係のみを表す
解説:ダミーは点線の矢線で表し、所要時間を持たずに作業どうしの前後関係だけを示す。実作業がないのに順序の制約だけを表現したい場合や、複数の作業を結合点で区別したい場合に用いる。
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問205.次のうち、工程・原価・品質の関係として正しいものはどれか。
- ア.品質と工程は無関係である
- イ.工程を速めるほど原価は必ず下がる
- ウ.原価が最小となる経済速度が存在する
- エ.工程を遅くするほど原価は必ず下がる
正解:ウ.原価が最小となる経済速度が存在する
解説:施工速度を上げすぎると品質が低下し原価も増加しやすく、原価最小の経済速度が存在する。
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問206.次のうち、作業主任者を選任して指揮させる必要がある作業はどれか。
- ア.軽微な資材の運搬作業
- イ.事務所内の書類整理作業
- ウ.測量の補助作業
- エ.土止め支保工の切ばり等の取付け作業
正解:エ.土止め支保工の切ばり等の取付け作業
解説:土止め支保工の切ばり・腹起しの取付け取りはずし作業は作業主任者の選任が必要である。
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問207.次のうち、産業廃棄物の処理に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.排出事業者が責任をもって適正処理する
- イ.発注者が全責任を負う
- ウ.処理責任は最終処分業者のみが負う
- エ.現場周辺に埋め立ててよい
正解:ア.排出事業者が責任をもって適正処理する
解説:産業廃棄物は排出事業者責任の原則により、自ら又は許可業者に委託して適正処理する。
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問208.次のうち、ヒストグラムから読み取れる情報として正しいものはどれか。
- ア.作業の前後関係
- イ.データの分布の中心とばらつき
- ウ.クリティカルパス
- エ.工期の余裕日数
正解:イ.データの分布の中心とばらつき
解説:ヒストグラムはデータの分布の中心位置やばらつきの程度、規格値との関係を把握できる。
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問209.次のうち、設計図書に含まれるものとして適切なものはどれか。
- ア.作業員の名簿
- イ.受注者の社内規程
- ウ.仕様書や現場説明書
- エ.発注者の予算書
正解:ウ.仕様書や現場説明書
解説:設計図書は設計図面・仕様書(共通仕様書・特記仕様書)・現場説明書・質問回答書などで構成され、請負契約の内容を具体的に定めるもの。作業員名簿や社内規程、発注者の予算書は契約内容を構成する書類ではない。
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問210.次のうち、騒音・振動対策として適切なものはどれか。
- ア.大型機械を常に高速で運転する
- イ.防音設備の設置を省く
- ウ.作業時間帯を考慮しない
- エ.低騒音・低振動型の建設機械を選定する
正解:エ.低騒音・低振動型の建設機械を選定する
解説:騒音・振動対策では、まず発生源に対して低騒音・低振動型建設機械を選定するのが基本。あわせて防音シートや防音壁の設置、作業時間帯の配慮、機械の適正な運転(不必要な高速運転や空ぶかしを避ける)を組み合わせる。
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問211.次のうち、酸素欠乏危険場所での作業に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.酸素濃度を18%以上に保つよう換気する
- イ.換気は行わなくてよい
- ウ.酸素濃度の測定は不要である
- エ.酸素濃度15%でも作業を続けてよい
正解:ア.酸素濃度を18%以上に保つよう換気する
解説:酸素欠乏症等防止規則により、酸素欠乏危険場所では作業前および作業中に酸素濃度を測定し、18%以上を保つよう換気しなければならない。酸素濃度が下がると意識を失うまでが早く自力脱出が困難なため、測定と換気は省略できない。
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問212.次のうち、トラバース測量の説明として最も適切なものはどれか。
- ア.人工衛星の電波で位置を求める
- イ.距離と角度を順次測定して位置を求める
- ウ.空中写真から地形を測る
- エ.レベルで高低差のみを求める
正解:イ.距離と角度を順次測定して位置を求める
解説:トラバース測量は折れ線状に距離と角度を順次測定し、各測点の位置を求める測量である。
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問213.次のうち、施工計画書に記載する内容として適切なものはどれか。
- ア.近隣住民の個人情報
- イ.発注者の経営方針
- ウ.施工方法や工程計画、安全管理計画
- エ.設計者の報酬額
正解:ウ.施工方法や工程計画、安全管理計画
解説:施工計画書には工事概要・施工方法・工程計画・安全管理・品質管理計画などを記載する。
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問214.次のうち、管理図の用途として最も適切なものはどれか。
- ア.作業の所要日数を決める
- イ.測量の誤差を消去する
- ウ.建設機械の組合せを決める
- エ.工程が安定状態か異常かを判別する
正解:エ.工程が安定状態か異常かを判別する
解説:管理図は中心線と上下の管理限界線を引き、測定値の点が限界内でランダムに散らばっているかを見る。限界を外れる点や連続した上昇などの癖があれば、偶然ではない異常原因が入り込んだと判断できる。日数や機械の組合せを決める道具ではない。
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問215.次のうち、建設機械の組合せ計画の留意点として正しいものはどれか。
- ア.各機械の作業能力を均衡させる
- イ.従機械は主機械の能力と無関係に選ぶ
- ウ.主機械だけを選び従機械は考えない
- エ.最も能力の大きい機械が全体能力を決める
正解:ア.各機械の作業能力を均衡させる
解説:組合せ施工では各機械の作業能力を均衡させ、能力の小さい機械が全体を支配する点に留意する。
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問216.次のうち、GNSS測量に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.レベルと標尺のみで行う
- イ.測位衛星の電波で位置を求める
- ウ.地下の埋設物を直接測る
- エ.巻尺だけで距離を測る
正解:イ.測位衛星の電波で位置を求める
解説:GNSS測量は複数の測位衛星からの電波の到達時間差をもとに受信点の三次元位置を求める。見通しが不要で長距離でも精度が落ちにくい一方、上空が開けていないと衛星を捕捉できず、地下や屋内では使えない。
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問217.次のうち、安全管理におけるPDCAサイクルの順序として正しいものはどれか。
- ア.実施→点検→計画→是正
- イ.点検→計画→是正→実施
- ウ.計画→実施→点検→是正
- エ.是正→実施→計画→点検
正解:ウ.計画→実施→点検→是正
解説:PDCAは計画(Plan)→実施(Do)→点検(Check)→是正(Act)の順で繰り返す。
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問218.次のうち、任意仮設に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.発注者が構造を細かく指定する
- イ.本工事完成後も恒久的に残す
- ウ.契約変更の対象として個別精算する
- エ.施工者が工法を選び合理化を図れる
正解:エ.施工者が工法を選び合理化を図れる
解説:任意仮設は構造や工法が契約上指定されず施工者の裁量に委ねられるため、合理化して費用を抑えればその効果は施工者の利益になる。逆に発注者が構造を指定する指定仮設は、設計変更があれば契約変更・精算の対象となる。
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問219.次のうち、アスファルト舗装の品質管理項目として適切なものはどれか。
- ア.混合物の温度や締固め度、平たん性
- イ.骨材の含水比のみ
- ウ.コンクリートの塩化物量
- エ.発注者の予算額
正解:ア.混合物の温度や締固め度、平たん性
解説:アスファルト舗装では、混合物の温度(敷均し・締固め時)、締固め度、厚さ、平たん性などを管理する。温度が下がると締固めが効かず所要の密度が得られないため、温度管理が品質を大きく左右する。塩化物量はコンクリートの管理項目。
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問220.次のうち、明り掘削の作業における安全対策として正しいものはどれか。
- ア.点検は一切行わない
- イ.点検者を指名して地山を点検させる
- ウ.掘削深さに制限はない
- エ.作業員の判断のみに任せる
正解:イ.点検者を指名して地山を点検させる
解説:明り掘削では地山の崩壊や土石落下を防ぐため点検者を指名し、作業開始前等に点検する。
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問221.次のうち、工程管理の進め方として正しいものはどれか。
- ア.実績の記録は不要である
- イ.遅れは工期末まで放置する
- ウ.計画と実績を比較し遅れに是正措置をとる
- エ.予定工程は作成しなくてよい
正解:ウ.計画と実績を比較し遅れに是正措置をとる
解説:工程管理は計画工程と実施工程を比較して差を把握し、遅れがあれば原因を分析して是正措置をとる活動。実績を記録しなければ比較できず、遅れを放置すれば工期末に取り返しがつかなくなるため、日常的な記録と早期の対応が要点になる。
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問222.次のうち、足場の組立て等の作業における安全対策として正しいものはどれか。
- ア.誰でも自由に立ち入ってよい
- イ.作業主任者は不要である
- ウ.悪天候でも必ず作業を続ける
- エ.関係労働者以外の立入りを禁止する
正解:エ.関係労働者以外の立入りを禁止する
解説:足場の組立て・解体・変更の作業では、作業区域内に関係労働者以外の立入りを禁止し、作業主任者を選任して指揮させる。強風・大雨・大雪など悪天候で危険が予想されるときは作業を中止しなければならない。
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問223.次のうち、マニフェスト(産業廃棄物管理票)の目的として正しいものはどれか。
- ア.廃棄物の処理経路を管理し不法投棄を防ぐ
- イ.品質のばらつきを管理する
- ウ.工程の進捗を管理する
- エ.測量の誤差を管理する
正解:ア.廃棄物の処理経路を管理し不法投棄を防ぐ
解説:マニフェスト(産業廃棄物管理票)は、排出事業者が廃棄物の種類・数量・運搬先などを記載して交付し、処理の各段階で返送を受けることで最終処分までの流れを確認する仕組み。処理経路を追跡可能にして不法投棄を防ぐことが目的である。
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問224.次のうち、コンクリートの空気量に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.空気量は強度に全く影響しない
- イ.空気量が多すぎると強度が低下しやすい
- ウ.空気量はワーカビリティーと無関係である
- エ.空気量が多いほど強度は高くなる
正解:イ.空気量が多すぎると強度が低下しやすい
解説:連行空気は耐凍害性やワーカビリティを高めるが、硬化後は空隙として残るため多すぎると圧縮強度が低下する。空気量1%の増加でおよそ4〜6%の強度低下とされ、耐久性と強度のバランスを取る適正値に管理する必要がある。
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問225.次のうち、バーチャート工程表の特徴として正しいものはどれか。
- ア.重点管理作業がすぐ判別できる
- イ.作業間の関連性が明確である
- ウ.作成が容易で各作業の日程が分かりやすい
- エ.クリティカルパスを直接求められる
正解:ウ.作成が容易で各作業の日程が分かりやすい
解説:バーチャートは作成が容易で各作業の日程が分かりやすいが、作業間の関連は把握しにくい。
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問226.鋼材は炭素含有量が多くなるほど一般に引張強さは増加するが、伸びや靱性は低下する。
正解:○(正しい)
解説:炭素はセメンタイトを増やして鋼を硬く強くする一方、粘り(伸び・靱性)を失わせ、溶接時に硬化・割れを起こしやすくする。橋梁用鋼材で炭素量を抑えるのはこのためで、強度は他の合金元素や熱処理で補う。
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問227.鋼材の引張強さは、一般に温度が高くなるほど大きくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。鋼材の引張強さは常温付近で最大となり、温度が上がると低下する(数百℃で著しく落ちる)。火災時に鋼構造物が急速に耐力を失うのはこの性質によるもので、耐火被覆が必要になる理由でもある。
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問228.完全溶込み突合せ溶接は、溶接部の全断面にわたって溶け込ませる溶接である。
正解:○(正しい)
解説:完全溶込み突合せ溶接は母材の全断面を溶接金属で接合するため、継手の強度を母材と同等にできる。ただし品質のばらつきが直接強度に響くので、開先加工と超音波探傷などの非破壊検査による確認が欠かせない。
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問229.すみ肉溶接のサイズは、薄い方の母材の厚さより大きくしなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。すみ肉溶接のサイズは薄いほうの母材厚さ以下とするのが原則。母材より大きくしても強度は母材で頭打ちになるうえ、入熱が過大になって母材の変質や変形・割れを招くため、無駄で有害になる。
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問230.高力ボルト摩擦接合は、ボルトの締付けによって生じる材間の摩擦力で応力を伝達する。
正解:○(正しい)
解説:高力ボルト摩擦接合は、ボルトを強く締め付けて接合板どうしを押し付け、その摩擦力で応力を伝える。したがってボルトのせん断ではなく接合面の状態が支配的で、黒皮を除去して所定の摩擦係数を確保することが重要になる。
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問231.高力ボルトの締付けは、群の端部のボルトから中央に向かって順次行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。締付けは群の中央から外側へ向かって順に行う。端から締めると板の浮きが外側へ押し出されて密着せず、先に締めたボルトの軸力も低下する。中央から進めることで板を確実に密着させ軸力を均一にできる。
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問232.トルク法による高力ボルトの締付け検査では、軸力が規定値に達しているかを直接測定する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはトルク法は締付けトルク値で管理し、軸力を直接測定するわけではない。
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問233.耐候性鋼材は、表面に緻密なさびを形成させることで腐食の進行を抑制する鋼材である。
正解:○(正しい)
解説:耐候性鋼材は銅・クロム・ニッケル等を少量含み、初期のさびが緻密で密着性の高い安定さび層に変化して内部への酸素と水の侵入を遮断する。無塗装で使えるため維持管理費を抑えられるが、飛来塩分の多い環境では適用できない。
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問234.鋼橋の架設において、ベント工法は河川や谷部で支保を設けられない場合に有利である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはベント工法は橋桁下に支柱を設置するため、支保が設けられる平坦地に適する。
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問235.ケーブルクレーンによる架設は、深い谷や流れの速い河川などベント設置が困難な場所に適する。
正解:○(正しい)
解説:ケーブルクレーン架設は、両岸に張ったケーブルで部材を吊って空中運搬・架設する工法。桁下に支持のためのベントを組めない深い谷や流れの速い河川で有効で、桁下の空間を利用できないという地形的制約を克服できる。
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問236.コンクリートの中性化は、空気中の二酸化炭素がコンクリート内部に侵入して進行する劣化現象である。
正解:○(正しい)
解説:中性化は二酸化炭素により水酸化カルシウムが消費され、鋼材の不動態被膜が失われる。
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問237.アルカリシリカ反応は、コンクリート中の鉄筋が塩化物により腐食して膨張する現象である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはアルカリシリカ反応は骨材中の反応性鉱物とアルカリが反応して膨張する。
-
問238.塩害は、塩化物イオンの作用でコンクリート中の鋼材が腐食し、ひび割れやはく離を生じる現象である。
正解:○(正しい)
解説:塩化物イオンが鋼材の不動態被膜を破壊して腐食を促進し、膨張圧でかぶりを損傷する。
-
問239.凍害は、コンクリート中の水分の凍結融解の繰返しにより、表面のスケーリングなどを生じる劣化である。
正解:○(正しい)
解説:凍害は凍結融解の繰返しで微細なひび割れが発達し、ポップアウトやスケーリングを生じる。
-
問240.河川堤防の築堤に用いる土は、できるだけ透水性の大きい砂質土を選定する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは築堤材料は浸透に対し安定な、せん断強度が大きく透水性の小さい土が望ましい。
-
問241.河川堤防の盛土は、一層ごとに敷きならして十分に締め固めながら施工する。
正解:○(正しい)
解説:堤防は水を通さず崩れないことが第一なので、まき出し厚を管理して一層ずつ敷きならし、含水比を調整しながら十分に締め固める。一度に厚く盛ると下部まで締固めが効かず、密度のばらつきが浸透や沈下の弱点になる。
-
問242.河川堤防における川表とは、堤防の堤内地側のことをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。川表は流水に面した側、川裏が堤内地(人が住む側)を指す。護岸や遮水は川表側、浸透対策のドレーンや腹付けは川裏側というように、工法の適用面が変わるため用語の取り違えは致命的になる。
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問243.河川護岸の法覆工は、堤防や河岸の法面を被覆して流水による侵食を防止する工である。
正解:○(正しい)
解説:法覆工はコンクリートブロック・石張り・かご工などで法面を覆い、流水や流木による侵食から堤防・河岸を守る。護岸は法覆工・基礎工・根固工の組合せで機能し、法覆工だけでは基礎前面の洗掘に対応できない。
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問244.護岸の根固工は、護岸基礎前面の河床洗掘を防止するために設けられる。
正解:○(正しい)
解説:根固工は基礎工の前面に捨石やブロックを敷き、流水による河床の洗掘を防いで護岸の足元を守る。ここが洗われると基礎工が浮き上がり法覆工ごと崩壊するため、屈とう性を持たせて河床変化に追随できる構造とする。
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問245.樋門・樋管の堤体との接合部は、漏水経路になりやすいが漏水対策は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは接合部は漏水経路となりやすく、止水矢板や入念な締固めが必要である。
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問246.砂防えん堤の水通しは、対象とする流量を安全に流下させるため、原則として矩形断面とする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。砂防えん堤の水通しは逆台形断面が原則。矩形より流下断面を確保しやすく、越流水を中央に集めて袖部の破壊を防げるためで、両袖は洪水が越流しないよう上流に向かって上り勾配とする。
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問247.砂防えん堤の前庭保護工は、落下する水や砂礫による洗掘から下流の河床を保護する。
正解:○(正しい)
解説:前庭保護工は、越流した水や砂礫が落下する衝撃で下流河床が洗掘されるのを防ぐ設備。水叩き・副えん堤・側壁護岸などで水勢を減勢し、本えん堤の基礎が洗われて転倒するのを防ぐ役割を担う。
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問248.地すべり防止工のうち抑制工は、構造物によって直接すべり力に対抗する工法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは抑制工は地形・地下水条件を改良する工法で、構造物で対抗するのは抑止工。
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問249.地すべり防止工の抑止工には、杭工やアンカー工などがある。
正解:○(正しい)
解説:抑止工は杭工・シャフト工・アンカー工などの構造物によってすべり力に直接抵抗する工法。これに対し抑制工は地下水排除や地形改変で滑動の原因そのものを弱める工法で、両者を組み合わせて対策を行う。
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問250.アスファルト舗装の路床は、舗装と一体となって交通荷重を支持する地盤の部分である。
正解:○(正しい)
解説:路床は舗装の下およそ1mの部分で、路盤を介して伝わる交通荷重を最終的に支持する。路床のCBRが小さいと必要な舗装厚が増えるため、置換えや安定処理で支持力を改善することがある。
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問251.加熱アスファルト混合物の締固めは、初転圧・二次転圧・継目転圧の順序で行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。締固めは継目転圧→初転圧→二次転圧→仕上げ転圧の順で行う。継目は温度が下がりやすく密度不足になりやすいので最初に処理し、その後に全体を締め固める、という順序に意味がある。
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問252.アスファルト舗装の初転圧は、一般にロードローラにより行われる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。初転圧は締固めの中で最も高い温度域(おおむね110〜140℃)でロードローラを用いて行います。ヘアクラックを生じない上限温度(約140℃)を超えない範囲で行うのが一般的です。
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問253.アスファルト舗装の継目は、既設舗装の継目と同じ位置に重ねて設けるのがよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。継目は構造上の弱点になるため、上下層で重ならないようずらし、既設舗装の継目とも位置を変える。同じ位置に重ねると弱点が層を貫通してしまい、そこからひび割れや水の浸入が生じやすくなる。
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問254.コンクリート舗装は、アスファルト舗装に比べて一般に剛性が低くたわみ性に富む。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはコンクリート舗装は剛性が高い舗装であり、たわみ性に富むのはアスファルト舗装。
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問255.コンクリートダムのRCD工法は、超硬練りコンクリートをブルドーザで敷きならし振動ローラで締め固める。
正解:○(正しい)
解説:RCD工法は単位水量の少ない貧配合コンクリートを面状に施工し、合理化を図る工法である。
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問256.フィルダムは、岩石や土質材料を主体として築造される型式のダムである。
正解:○(正しい)
解説:フィルダムは土質材料や岩石を盛り立てて築造するダムで、自重と幅の広い底面で水圧に抵抗する。接地圧が小さいため比較的軟弱な基礎地盤にも築造でき、材料を現地で調達しやすい利点がある一方、越流には耐えられない。
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問257.ダム工事の転流工は、本体工事中に河川の流水を一時的に迂回させるための設備である。
正解:○(正しい)
解説:転流工は、本体工事中に河川の流水を仮排水トンネルや半川締切りによって迂回させ、施工区域をドライに保つ仮設備。これがなければ本体基礎の掘削もコンクリート打設もできないため、ダム工事の最初の関門になる。
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問258.コンソリデーショングラウチングは、ダム基礎の浸透流を遮断する目的で行われる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。浸透流の遮断(遮水)を目的とするのはカーテングラウチングで、基礎岩盤の深部にカーテン状に注入する。コンソリデーショングラウチングは基礎の浅い部分を固結させて一様な強度と変形性を与える補強が目的である。
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問259.山岳トンネルのNATMは、吹付けコンクリートやロックボルトにより地山の支保能力を活用する工法である。
正解:○(正しい)
解説:NATMは地山自体を構造体として活用し、吹付けコンクリートとロックボルトで支保する。
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問260.トンネルの覆工コンクリートは、原則として地山が安定する前のできるだけ早い時期に施工する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。覆工は地山の変位がほぼ収束してから施工するのが原則。変位が続いている段階で打設すると、覆工に予定外の土圧が作用してひび割れや変形を生じる。掘削直後の安定は吹付けコンクリートとロックボルトが担う。
-
問261.トンネルのずりとは、覆工に用いるコンクリートのことである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはずりは掘削によって発生する岩石や土砂のことで、覆工コンクリートではない。
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問262.海岸堤防の傾斜型は、堤防用地が狭く堅固な地盤にのみ適する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは傾斜型は接地圧が小さく、用地が広く得られる比較的軟弱な地盤に適する。
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問263.防波堤の直立堤は、波の力を吸収して消波する構造で、軟弱な地盤に適する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは直立堤は波を反射させる構造で、堅固な地盤や水深の大きい場所に適する。
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問264.鋼材の性質に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.炭素含有量が多いほど伸びが大きくなる
- イ.炭素含有量が多いほど引張強さが大きくなる
- ウ.炭素含有量が多いほど溶接性が良くなる
- エ.炭素含有量は強度に影響しない
正解:イ.炭素含有量が多いほど引張強さが大きくなる
解説:炭素含有量が増えると引張強さ・硬度は増すが、伸び(延性)や靱性は低下し、溶接時に硬化して割れやすくなる。したがって溶接構造用の鋼材では炭素量を抑え、必要な強度は他の合金元素や製造方法で確保する。
-
問265.高力ボルト接合に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.摩擦接合は材間の摩擦力で応力を伝達する
- イ.ボルトの締付けは群の中央から外側へ行う
- ウ.摩擦接合面は塗装して滑らかに仕上げる
- エ.トルク法では締付けトルクで管理する
正解:ウ.摩擦接合面は塗装して滑らかに仕上げる
解説:摩擦接合は接合面の摩擦力で応力を伝えるため、接触面は黒皮を除去して所定のすべり係数が得られる粗面に仕上げる必要がある。塗装して滑らかにすると摩擦係数が確保できず、設計どおりの耐力が出ない。
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問266.鋼橋の架設工法のうち、深い谷や流れの速い河川でベント設置が困難な場合に適するものはどれか。
- ア.固定支保工式架設工法
- イ.クレーン車によるベント支持架設
- ウ.トラッククレーンによる地組架設
- エ.ケーブルクレーン架設工法
正解:エ.ケーブルクレーン架設工法
解説:ケーブルクレーン架設は両岸に張ったケーブルで部材を吊って空中運搬・架設する工法で、桁下にベントを組めない深い谷や流れの速い河川に適する。他の選択肢はいずれも桁下に支保やクレーンを据える必要があり、この条件では成立しない。
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問267.溶接に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.アンダーカットとは溶込み不足のすき間である
- イ.すみ肉溶接のサイズは薄い母材厚さ以下とする
- ウ.突合せ溶接は開先を設けて溶接する
- エ.完全溶込み溶接は全断面を溶接金属で接合する
正解:ア.アンダーカットとは溶込み不足のすき間である
解説:アンダーカットは溶接止端部に生じる溝状欠陥であり、溶込み不足とは別の欠陥である。
-
問268.鋼材の防食法に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.塗装は水や酸素を遮断する効果はない
- イ.耐候性鋼材は安定さびにより腐食を抑制する
- ウ.めっきは鋼材表面の腐食を促進する
- エ.電気防食は鋼材を陽極化して防食する
正解:イ.耐候性鋼材は安定さびにより腐食を抑制する
解説:耐候性鋼材は表面に緻密で密着性の高い安定さび層を形成させ、酸素と水の侵入を遮断して腐食の進行を抑える。塗装は水・酸素を遮断する効果があり、めっきは犠牲防食で鋼を守り、電気防食は鋼材を陰極化するもので、他の記述は説明が逆になっている。
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問269.コンクリート構造物の劣化機構に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.中性化は二酸化炭素の侵入により進行する
- イ.塩害は塩化物イオンによる鋼材腐食である
- ウ.アルカリシリカ反応は鉄筋の塩化物腐食である
- エ.凍害は凍結融解の繰返しで生じる
正解:ウ.アルカリシリカ反応は鉄筋の塩化物腐食である
解説:アルカリシリカ反応は骨材中の反応性鉱物とアルカリの反応であり、鉄筋腐食ではない。
-
問270.コンクリートの中性化に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.中性化は鋼材の腐食を抑制する
- イ.中性化は二酸化炭素と無関係に進行する
- ウ.中性化はかぶりが大きいほど速く進行する
- エ.中性化により鋼材の不動態被膜が失われる
正解:エ.中性化により鋼材の不動態被膜が失われる
解説:コンクリートは本来強アルカリ性で鋼材表面に不動態被膜を保っているが、二酸化炭素の侵入でアルカリ性が失われる(中性化)とこの被膜が壊れて腐食が始まる。中性化はかぶりが大きいほど鋼材に到達しにくく、進行の影響を受けにくい。
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問271.凍害に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.凍害は水分の凍結融解の繰返しで生じる
- イ.凍害は乾燥した環境ほど進行しやすい
- ウ.凍害はAEコンクリートで促進される
- エ.凍害は気温が高いほど進行しやすい
正解:ア.凍害は水分の凍結融解の繰返しで生じる
解説:凍害は、コンクリート中の水分が凍結して膨張し、融解と凍結を繰り返すことで表面が剥がれる(スケーリング)などの劣化を生じる現象。したがって水分の供給と凍結融解の繰返しがある環境で進行し、AE剤による連行空気は水の逃げ場となって凍害を抑制する。
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問272.コンクリート構造物の補修・補強工法に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.ひび割れ注入工法はエポキシ樹脂等を注入する
- イ.ひび割れ注入工法は太い貫通ひび割れ専用である
- ウ.断面修復工法は劣化部を除去し修復材で復旧する
- エ.電気防食工法は鋼材の腐食を抑制する
正解:イ.ひび割れ注入工法は太い貫通ひび割れ専用である
解説:ひび割れ注入工法は、微細なひび割れに低粘度のエポキシ樹脂等を注入して一体化と防水性を回復する工法。幅の大きい貫通ひび割れにはUカットして充填する工法など別の方法を用いるため、「太い貫通ひび割れ専用」という説明は誤り。
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問273.河川堤防の築堤材料として望ましい性質はどれか。
- ア.透水性が大きくせん断強度が小さい
- イ.有機物を多く含む
- ウ.せん断強度が大きく透水性が小さい
- エ.含水比が極めて高い
正解:ウ.せん断強度が大きく透水性が小さい
解説:築堤材料には、浸透水に対して安定でせん断強度が大きく、透水性の小さい土が望ましい。透水性が大きいと浸透破壊、強度が小さいとすべり破壊を招く。有機物を多く含む土や含水比の高すぎる土は締固めが効かず不適である。
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問274.河川堤防の各部の名称に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.川表は川に面した側である
- イ.盛土は層状に敷きならし締め固める
- ウ.堤防断面の拡大は原則川裏側に腹付けする
- エ.川表とは堤内地側のことである
正解:エ.川表とは堤内地側のことである
解説:川表は流水に面した側、川裏が堤内地(人が住む側)で、設問の記述は逆になっている。護岸は川表、浸透対策の腹付けやドレーンは川裏というように工法の適用面が変わるため、用語を正確に押さえる必要がある。
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問275.河川護岸の各部の機能に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.根固工は基礎前面の洗掘を防止する
- イ.基礎工は法面の侵食を防止する
- ウ.天端工は河床土砂を捕捉する
- エ.法覆工は河床の洗掘を防ぐ
正解:ア.根固工は基礎前面の洗掘を防止する
解説:根固工は護岸基礎の前面に設けて河床の洗掘を防ぐ。基礎工は法覆工を支える土台、天端工は護岸上端部の保護、法覆工は法面の侵食防止で、それぞれ守る対象が異なる。役割を取り違えると護岸全体の設計が成り立たない。
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問276.樋門・樋管の施工に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.堤防を貫通して設けられる
- イ.堤体接合部は漏水対策が不要である
- ウ.堤体接合部の漏水対策が重要である
- エ.止水矢板を設けることがある
正解:イ.堤体接合部は漏水対策が不要である
解説:樋門・樋管は堤防を貫通する構造物なので、堤体と構造物の接合部が水みちになりやすい。ここからの浸透は堤防決壊に直結するため、止水矢板やしゃ水壁を設ける、周辺を入念に締め固めるといった漏水対策が不可欠になる。
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問277.砂防えん堤に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.水通しは矩形断面が原則である
- イ.袖は両岸に向かって下り勾配とする
- ウ.水通しは逆台形断面が原則である
- エ.本体は上流側から施工するのが原則である
正解:ウ.水通しは逆台形断面が原則である
解説:水通しは逆台形断面とするのが原則で、対象流量を安全に流下させつつ越流水を中央に集めて袖部の破壊を防ぐ。袖は洪水が越流しないよう上流に向かって上り勾配とし、本体の施工は基礎部から進める。
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問278.砂防えん堤の前庭保護工に該当するものはどれか。
- ア.袖
- イ.水通し
- ウ.堤体上流のり
- エ.水叩き
正解:エ.水叩き
解説:前庭保護工は水叩き・副えん堤・側壁護岸などで構成され、越流水のエネルギーを減勢して下流河床の洗掘を防ぐ。袖・水通し・堤体上流のりはいずれも本体の一部で、前庭保護工には含まれない。
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問279.地すべり防止工に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.抑止工には杭工やアンカー工がある
- イ.集水井工は抑止工に分類される
- ウ.抑止工は地下水排除を目的とする
- エ.抑制工は構造物で直接すべり力に対抗する
正解:ア.抑止工には杭工やアンカー工がある
解説:抑止工は杭工・シャフト工・アンカー工など構造物で直接すべり力に抵抗する工法。これに対し抑制工は集水井工・横ボーリング工・排土工など、地下水や地形といった滑動の誘因そのものを取り除く工法で、両者の分類が逆になっている選択肢に注意する。
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問280.地すべり防止工のうち抑制工に該当するものはどれか。
- ア.杭工
- イ.集水井工
- ウ.アンカー工
- エ.シャフト工
正解:イ.集水井工
解説:集水井工は井戸を設けて地下水を集め排除する抑制工。地下水位を下げてすべり面の間隙水圧を減らすことで有効応力を高め、安定性を回復させる。杭工・アンカー工・シャフト工はいずれも構造物で直接抵抗する抑止工である。
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問281.アスファルト舗装の路床・路盤に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.路床は舗装を支持する地盤である
- イ.上層路盤には良質材料を用いる
- ウ.下層路盤に上層路盤より良質材料を用いる
- エ.軟弱路床は安定処理や置換えで改良する
正解:ウ.下層路盤に上層路盤より良質材料を用いる
解説:路盤は上層と下層に分けられ、荷重が集中する上層路盤には粒度調整砕石など良質な材料を用い、下層路盤には現地材料やクラッシャランなど比較的安価な材料も利用できる。荷重は深さとともに分散するため、この使い分けが経済的になる。
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問282.加熱アスファルト混合物の締固め作業の順序として、適当なものはどれか。
- ア.初転圧・二次転圧・継目転圧・仕上げ転圧
- イ.二次転圧・初転圧・仕上げ転圧・継目転圧
- ウ.仕上げ転圧・初転圧・継目転圧・二次転圧
- エ.継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧
正解:エ.継目転圧・初転圧・二次転圧・仕上げ転圧
解説:継目転圧→初転圧→二次転圧→仕上げ転圧の順に行う。継目は温度が下がりやすく密度不足になりやすいので先に処理し、初転圧でヘアクラックを避けながら形を整え、二次転圧で所要の密度を確保し、最後に転圧跡を消す。
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問283.アスファルト舗装の継目に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.継目位置は上下層でずらして設ける
- イ.継目は既設継目と同じ位置に設ける
- ウ.継目には締固めを行わない
- エ.継目は上下層で同じ位置に重ねる
正解:ア.継目位置は上下層でずらして設ける
解説:継目は構造上の弱点になるため、上下層で重ならないようにずらし、既設舗装の継目とも位置を変える。同じ位置に重ねると弱点が層を貫通し、そこからひび割れや水の浸入が進む。継目部にも十分な締固めが必要。
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問284.アスファルト舗装の初転圧に一般に用いられる機械はどれか。
- ア.モータグレーダ
- イ.ロードローラ
- ウ.アスファルトフィニッシャ
- エ.ダンプトラック
正解:イ.ロードローラ
解説:初転圧には鉄輪のロードローラを用いる。温度が高い段階で強く締め固めるとヘアクラックが生じやすいため、適切な温度と線圧で行う。二次転圧はタイヤローラや振動ローラ、敷均しはアスファルトフィニッシャが担当する。
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問285.コンクリート舗装に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.剛性が高く耐久性に優れる
- イ.膨張目地や収縮目地を設ける
- ウ.目地はひび割れを促進するため設ける
- エ.目地はそりやひび割れ制御のため設ける
正解:ウ.目地はひび割れを促進するため設ける
解説:コンクリート舗装の目地は、温度・湿度変化による膨張収縮やそりを逃がし、不規則なひび割れが生じるのを防ぐために設ける。ひび割れを促進するためのものではなく、ひび割れを制御して所定の位置に集約させる役割を持つ。
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問286.ダムの工法・構造に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.RCD工法は超硬練りコンクリートを用いる
- イ.フィルダムは土・岩石を主体に築造する
- ウ.転流工は流水を一時的に迂回させる
- エ.コンソリデーショングラウチングは浸透流遮断が目的である
正解:エ.コンソリデーショングラウチングは浸透流遮断が目的である
解説:浸透流の遮断(遮水)を目的とするのはカーテングラウチングで、基礎岩盤の深部にカーテン状に注入する。コンソリデーショングラウチングは基礎の浅い部分を固結させて強度と変形性を一様にする補強が目的であり、両者の目的が入れ替わっている。
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問287.フィルダムに関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.フィルダムは比較的軟弱な地盤にも築造できる
- イ.フィルダムはコンクリートのみで築造する
- ウ.フィルダムは越流させるダムである
- エ.フィルダムは堅硬な岩盤にしか築造できない
正解:ア.フィルダムは比較的軟弱な地盤にも築造できる
解説:フィルダムは底面幅が広く接地圧が小さいため、堅硬な岩盤でなくても築造できる。土や岩石を盛り立てる構造なので越流には耐えられず、洪水は必ず別途設けた洪水吐きから流す必要がある。
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問288.ダム基礎処理のグラウチングに関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.カーテングラウチングは遮水を目的とする
- イ.カーテングラウチングは基礎強度向上のみが目的である
- ウ.コンソリデーショングラウチングは基礎の補強を目的とする
- エ.グラウチングはセメントミルク等を注入する
正解:イ.カーテングラウチングは基礎強度向上のみが目的である
解説:カーテングラウチングは基礎岩盤の深部にカーテン状にセメントミルクを注入して遮水性を高める工法。基礎の強度向上そのものを狙うのはコンソリデーショングラウチングで、目的が異なる。
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問289.山岳トンネルのNATMに関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.NATMは地山を支保とみなさない
- イ.NATMは覆工を地山安定前に施工する
- ウ.NATMは吹付けとロックボルトで支保する
- エ.NATMはずりを坑内に埋め戻す
正解:ウ.NATMは吹付けとロックボルトで支保する
解説:NATMは、掘削後すぐに吹付けコンクリートとロックボルトで地山を補強し、地山自体が持つ支保能力を活かして安定させる考え方。計測により変位を確認しながら支保を調整し、変位が収束してから覆工を施工する。
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問290.トンネルの覆工コンクリートの施工時期として、適当なものはどれか。
- ア.掘削直後ただちに施工する
- イ.支保工建込み前に施工する
- ウ.ずり処理前に施工する
- エ.地山の変位が収束してから施工する
正解:エ.地山の変位が収束してから施工する
解説:覆工は地山の変位がほぼ収束してから施工する。変位が続く段階で打設すると予定外の土圧が作用してひび割れや変形を招く。掘削直後の安定確保は吹付けコンクリートとロックボルト、鋼アーチ支保工が担う。
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問291.トンネルの支保部材に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.ロックボルトは崩落部の埋戻し材である
- イ.鋼アーチ支保工は建込み後ただちに支保する
- ウ.ロックボルトは地山を一体化する
- エ.吹付けコンクリートは地山を早期に支保する
正解:ア.ロックボルトは崩落部の埋戻し材である
解説:ロックボルトは地山に穿孔して定着させ、緩んだ岩塊を奥の健全な地山に縫い付けて一体化し、地山自体の支保能力を高める部材。崩落部を埋め戻す材料ではない。吹付けコンクリートや鋼アーチ支保工と組み合わせて用いる。
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問292.海岸堤防の傾斜型に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.傾斜型は堅固な地盤にのみ適する
- イ.傾斜型は比較的軟弱な地盤に適する
- ウ.傾斜型は用地が狭い場所に適する
- エ.傾斜型は波を完全に反射する
正解:イ.傾斜型は比較的軟弱な地盤に適する
解説:傾斜型は法面が緩やかで底面が広く接地圧が小さいため、比較的軟弱な地盤に適し、波を打ち上げながらエネルギーを減衰させる。用地が狭い場所に適するのは直立型で、傾斜型は用地に余裕が必要になる。
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問293.防波堤の型式に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.直立堤は波を反射する構造である
- イ.傾斜堤は波エネルギーを減衰させる
- ウ.混成堤は地表を開削して構築する
- エ.混成堤は捨石部と直立部からなる
正解:ウ.混成堤は地表を開削して構築する
解説:混成堤は捨石マウンドの上に直立部(ケーソンなど)を設けた構造で、水深が深い場所や地盤条件に応じて直立堤と傾斜堤の特徴を併せ持たせたもの。地表を開削して構築する工法とは無関係で、開削は陸上の工事の話である。
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問294.港湾の浚渫工事に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.浚渫は陸上の土砂を掘削する工事である
- イ.浚渫は防波堤を築造する工事である
- ウ.浚渫は堤防を盛り立てる工事である
- エ.浚渫は水底の土砂を掘削する工事である
正解:エ.浚渫は水底の土砂を掘削する工事である
解説:浚渫は航路や泊地の所要水深を確保するため、水底の土砂をポンプ浚渫船やグラブ浚渫船で掘削し搬出する工事。陸上の掘削や防波堤の築造、堤防の盛立てとは工種が異なる。
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問295.鉄道の軌道に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.通り狂いはレール長さ方向の凹凸である
- イ.レール継目部は軌道の弱点となりやすい
- ウ.バラストには硬く角張った砕石が適する
- エ.道床バラストは荷重分散と排水を担う
正解:ア.通り狂いはレール長さ方向の凹凸である
解説:通り狂いはレールの左右方向(側方向)の不整で、長さ方向の凹凸は高低狂いという。ほかに水準狂い・平面性狂いなどがあり、いずれも走行の安全性と乗り心地に影響するため、定期的な検測と整正が行われる。
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問296.営業線近接工事における保安対策として、適当でないものはどれか。
- ア.線路閉鎖の手続きを行う
- イ.列車運行中も監視を省略してよい
- ウ.工事監視員を配置する
- エ.列車見張員を配置する
正解:イ.列車運行中も監視を省略してよい
解説:営業線に近接する工事では列車の安全確保が最優先で、列車見張員や工事管理者の配置、線路閉鎖・き電停止の手続き、建築限界の確保などを行う。列車運行中に監視を省略することは重大事故に直結するため認められない。
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問297.シールド工法に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.シールド工法は地表を開削する工法である
- イ.シールド工法は橋梁の架設工法である
- ウ.シールド工法はシールド機で地中を掘進する
- エ.シールド工法は推進管を押し込む工法である
正解:ウ.シールド工法はシールド機で地中を掘進する
解説:シールド工法は、シールド機で切羽を保持しながら地中を掘進し、後方でセグメントを組み立ててトンネルを構築する非開削工法。地表を掘り返さないため市街地や河川・鉄道の下でも施工できる。推進管を押し込むのは推進工法で別の工法。
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問298.開削工法における土留め支保工に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.腹起しは掘削底面の隆起を防ぐ
- イ.切ばりは地下水を排除する
- ウ.腹起しは法面の侵食を防ぐ
- エ.切ばりは土留め壁の側圧を支持する
正解:エ.切ばりは土留め壁の側圧を支持する
解説:切ばりは、腹起しを介して土留め壁に作用する土圧・水圧を支持する圧縮部材。腹起しは壁面の力を切ばりへ伝える横架材で、いずれも掘削底面の隆起(ヒービング)を直接防ぐものでも、地下水を排除するものでもない。
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問299.開削工事の掘削底面に生じる現象に関する記述として、適当なものはどれか。
- ア.ヒービングは掘削底面が盛り上がる現象である
- イ.ヒービングは土留め壁が外側へ傾く現象である
- ウ.ヒービングは地下水が枯渇する現象である
- エ.ヒービングは砂質地盤で生じる現象である
正解:ア.ヒービングは掘削底面が盛り上がる現象である
解説:ヒービングは軟弱粘性土地盤で、背面土の重量により土が掘削底面へ回り込み、底面が盛り上がる現象。砂質地盤で上向き浸透流により砂が噴き上がるボイリングとは、発生する土質も原因も異なる。
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問300.上下水道の管布設に関する記述として、適当でないものはどれか。
- ア.管は低い方から高い方へ布設する
- イ.管は高い方から低い方へ布設する
- ウ.軟弱地盤では不同沈下対策を行う
- エ.可とう継手で沈下に対応することがある
正解:イ.管は高い方から低い方へ布設する
解説:管は原則として低い方から高い方へ、受口を上流(高い方)に向けて布設する。継手部に流れが当たって漏水するのを防ぎ、施工中の管内への土砂や水の流入も抑えられるためで、逆向きの布設は適当でない。