2級土木施工管理技士(第一次検定)「土木一般・工学基礎」の一問一答
📖 2級土木施工管理技士(第一次検定)「土木一般・工学基礎」の全75問と解説(一覧)
2級土木施工管理技士(第一次検定)の土木一般・工学基礎に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.土量変化率Lは、ほぐした土量を地山土量で除した値である。
正解:○(正しい)
解説:L=ほぐした土量÷地山土量。掘削すると土がゆるんで体積が増えるためLは1より大きくなる。運搬はほぐした状態で行うのでダンプの台数計算にはLを使い、盛土の出来形は締固め後なのでCを使う、と用途で使い分ける。
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問2.土の含水比は、土粒子の質量に対する間隙中の水の質量の比を百分率で表したものである。
正解:○(正しい)
解説:含水比=水の質量÷土粒子(乾燥土)の質量×100。分母が全体の質量ではなく土粒子だけである点が要点で、そのため100%を超える値もありうる。締固めの管理は最適含水比との比較で行う。
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問3.締固めた土の最大乾燥密度を与える含水比を最適含水比という。
正解:○(正しい)
解説:含水比が低すぎると土粒子どうしの摩擦で締まらず、高すぎると水が邪魔をして密度が上がらない。その中間で乾燥密度が最大になる含水比が最適含水比で、締固め曲線の頂点にあたる。現場ではこの付近の含水比に調整して締め固める。
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問4.砂置換法は、土の現場密度を測定する試験方法である。
正解:○(正しい)
解説:砂置換法は、掘り取った穴に粒度のそろった砂を充填して体積を求め、掘り取った土の質量から現場密度を算出する方法。締固め度(現場密度÷室内試験の最大乾燥密度)を求めて施工の良否を判定するために行う。
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問5.CBR試験は、路床・路盤の支持力を評価するために行う試験である。
正解:○(正しい)
解説:CBR試験は、標準的な砕石の貫入抵抗を基準として、対象土の支持力を百分率(支持力比)で表す試験。舗装の厚さ設計や路床・路盤材の良否判定に用いる。値が大きいほど支持力が高いことを示す。
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問6.サンドドレーン工法は、軟弱地盤中に砂柱を打設し圧密排水を促進する工法である。
正解:○(正しい)
解説:軟弱粘土は水が抜けるのに時間がかかるため圧密が長期化する。鉛直に砂柱を打設すると水平方向の短い距離で排水できるようになり、排水距離が短縮されて圧密が大幅に速まる。圧密時間は排水距離の2乗に比例するため効果が大きい。
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問7.サンドマット工法は、軟弱地盤上に砂層を敷設し排水層および施工機械の支持層とする工法である。
正解:○(正しい)
解説:サンドマットは軟弱地盤の表面に敷く砂層で、圧密により絞り出される水を横方向へ排水する層になると同時に、施工機械が沈み込まずに走行できるトラフィカビリティを確保する。サンドドレーンなどの施工の足場としても機能する。
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問8.プレローディング工法は、あらかじめ盛土荷重をかけて地盤の圧密を進める工法である。
正解:○(正しい)
解説:あらかじめ計画荷重以上の盛土をかけて圧密沈下を先に進ませ、沈下が収まってから載荷重を撤去して本構造物を造る。供用後の残留沈下を小さくできるが、必要な放置期間が長いためサンドドレーン等と併用して期間を短縮することが多い。
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問9.スランプ試験は、フレッシュコンクリートのコンシステンシーを測定する試験である。
正解:○(正しい)
解説:スランプコーンに詰めたコンクリートを引き抜き、頂部の下がり量(cm)を測る。値が大きいほど軟らかく流動性が高い。ただし軟らかくするために単位水量を増やすと強度・耐久性が落ちるため、必要最小限のスランプとするのが原則。
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問10.AE剤は、コンクリート中に微細な空気泡を連行し、ワーカビリティーと耐凍害性を改善する。
正解:○(正しい)
解説:AE剤が連行する独立した微細な空気泡はボールベアリングのように働いて流動性を高め、凍結時には水が膨張する逃げ場となって凍害を防ぐ。ただし空気量が過大になると強度が低下するため、適正な空気量に管理する必要がある。
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問11.鉄筋のかぶりは、鉄筋の腐食防止と耐火性確保のために必要である。
正解:○(正しい)
解説:かぶりはコンクリートの強アルカリ性によって鉄筋表面に不動態被膜を保ち腐食を防ぐとともに、火災時に鉄筋の温度上昇を遅らせる。また鉄筋とコンクリートの付着を確保する役割もあり、環境条件に応じた最小かぶりが規定されている。
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問12.マスコンクリートでは、水和熱による温度ひび割れに注意が必要である。
正解:○(正しい)
解説:断面が大きいと内部で発生した水和熱が逃げず、内部が高温・表面が低温という温度差が生じる。冷却時に内部が収縮しようとするのを外部が拘束するため引張応力が生じ、温度ひび割れとなる。低発熱型セメントの使用やパイプクーリングで対策する。
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問13.直接基礎は、良質な支持層が浅い位置にある場合に採用される基礎形式である。
正解:○(正しい)
解説:良質な支持層が浅ければ、フーチングなどで直接支持層に荷重を伝える直接基礎が最も経済的。支持層が深い場合は杭基礎やケーソン基礎を用いることになり、支持層の深さが基礎形式選定の第一の判断材料になる。
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問14.中掘り杭工法は、既製杭の中空部にオーガを通して掘削しながら杭を沈設する工法である。
正解:○(正しい)
解説:既製杭の中空部にオーガを通して先端の土を掘削しながら杭を沈設するため、打撃で押し込む打込み工法に比べて騒音・振動が小さい。市街地など環境への配慮が必要な現場で採用される。先端処理(根固め)で支持力を確保する。
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問15.ボイリングは、砂質地盤で掘削底面から地下水とともに砂が噴出する現象である。
正解:○(正しい)
解説:掘削により内外の水位差が生じると、上向きの浸透流が働く。この力が砂の有効重量を超えると砂粒子が支え合いを失って水とともに噴き上がり、掘削底面が破壊される。水位差を小さくする、根入れを深くするなどで防ぐ。
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問16.ベルヌーイの定理は、流体のエネルギー保存則を表したものである。
正解:○(正しい)
解説:ベルヌーイの定理は、摩擦を無視できる流れで、位置水頭+圧力水頭+速度水頭の和が流線に沿って一定になることを示す。流速が上がれば圧力が下がるという関係が導かれ、管路やオリフィスの計算の基礎になる。
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問17.静水圧は、水深が深くなるほど大きくなる。
正解:○(正しい)
解説:静水圧は p=ρgh(水の単位体積重量×水深)で表され、水深に比例して大きくなる。深さだけで決まり容器の形には関係しない。擁壁や水門に作用する水圧は三角形分布となり、その合力は底から1/3の高さに作用する。
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問18.片持ばりの自由端に集中荷重を加えると、固定端の曲げモーメントが最大となる。
正解:○(正しい)
解説:片持ばりでは、自由端の荷重による曲げモーメントが固定端までの距離に比例して大きくなるため、固定端で最大(M=P×L)となる。したがって鉄筋も固定端側の引張縁に多く配置する必要がある。
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問19.コンクリートの中性化が進行すると、内部の鉄筋が腐食しやすくなる。
正解:○(正しい)
解説:コンクリートは本来強アルカリ性で、鉄筋表面に不動態被膜を作って腐食を防いでいる。二酸化炭素が侵入してアルカリ性が失われる(中性化)とこの被膜が壊れ、鉄筋が錆びて膨張しかぶりを押し割る。かぶり厚と密実なコンクリートが対策になる。
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問20.標準貫入試験は、土の粒度分布を求めるために行う試験である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは標準貫入試験はN値を求め地盤の硬軟・締まり具合を判定する試験である。
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問21.盛土の締固めにおいて、含水比が最適含水比より大きいほど締固め効果は常に高くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは最適含水比で最大乾燥密度が得られ、それより多くても少なくても密度は低下する。
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問22.切土法面の勾配は、地質や土質に関係なく一定とする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。法面勾配は土質・地質・法高・地下水の状況などに応じて設定する。砂質土と粘性土、風化の程度によって安定する角度は異なり、一律にすると崩壊または過大な掘削のどちらかを招く。
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問23.締固め機械のタイヤローラは、粘性土の締固めに最も適している。
正解:×(誤り)
解説:誤り。タイヤローラは接地圧を調整しながら締め固めるため砂質土・礫質土に適する。粘性土にはこね返しを起こしにくいタンピングローラ(羊足ローラ)が適しており、土質に応じた機械選定が必要になる。
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問24.水セメント比を大きくすると、コンクリートの圧縮強度は高くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。水セメント比が大きい=水が多いということで、硬化後に水が抜けた跡が空隙として残るため強度も耐久性も低下する。強度を確保するには水セメント比を小さくし、流動性は減水剤などで補うのが原則。
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問25.コンクリートの自由落下高さは、材料分離を防ぐためできるだけ大きくする。
正解:×(誤り)
解説:誤り。自由落下高さが大きいと、落下の衝撃で粗骨材とモルタルが分離してしまう。したがって落下高さはできるだけ小さくし、必要に応じて縦シュートや輸送管を用いて打込み位置の近くまで導く。
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問26.単位水量が大きいコンクリートほど、乾燥収縮が小さくひび割れしにくい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。単位水量が大きいほど硬化後に失われる水分が多く、乾燥収縮が大きくなってひび割れやすい。ブリーディングや材料分離も増えるため、所要のワーカビリティを満たす範囲でできるだけ小さくするのが原則。
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問27.寒中コンクリートは、日平均気温が25℃を超える時期に施工するコンクリートである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは寒中コンクリートは日平均気温4℃以下が予想される時期に施工する。
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問28.骨材の粒度がよいほど、コンクリートの単位水量は多く必要となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粒度がよい(大小の粒がバランスよく混ざった)骨材は隙間が少なく、その隙間を埋めるモルタル量が少なくて済むため単位水量を減らせる。粒度が悪いと隙間が多く、水とセメントを余分に必要とする。
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問29.既製杭の打込み工法は、無振動・無騒音で周辺環境への影響が小さい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。打込み工法はハンマで杭頭を打撃して貫入させるため、騒音・振動が大きい。市街地や近接構造物がある現場では、中掘り杭工法やプレボーリング工法など低騒音・低振動の工法が選ばれる。
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問30.ケーソン基礎は、軟弱地盤が浅く支持層がすぐ得られる場合にのみ用いられる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ケーソン基礎は函体を沈設して深い支持層まで到達させる工法で、橋梁など大規模構造物で支持層が深い場合に用いる。支持層が浅ければ直接基礎のほうが経済的である。
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問31.土工において、地山1立方メートルを掘削しほぐすと、その体積は地山より小さくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。地山を掘削するとかみ合っていた土粒子がほぐれて隙間が増えるため、体積は地山より大きくなる(ほぐし率L>1)。逆に締め固めると地山より小さくなることが多い(締固め率C<1)。
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問32.鉄筋コンクリートにおいて、コンクリートは主に引張力を負担する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。コンクリートは圧縮に強く引張に弱いため圧縮力を負担し、引張力は鉄筋が負担する。両者は熱膨張係数がほぼ等しく付着も得られるため、役割を分担する複合材料として成立している。
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問33.粘性土地盤の圧密沈下は、荷重を加えると瞬時に完了する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粘性土は透水性が低く間隙水がゆっくりとしか排出されないため、圧密沈下は長期にわたって進行する。砂質地盤なら即時に沈下がほぼ完了するのと対照的で、この差が軟弱地盤対策の必要性につながる。
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問34.レイタンスは、コンクリートの強度を高めるため打継ぎ面に残しておく。
正解:×(誤り)
解説:誤り。レイタンスはブリーディング水とともに表面に浮き上がった微粒子の層で、脆弱で付着力がない。打継ぎ前に高圧水やワイヤブラシで確実に除去し、健全なコンクリート面を露出させる必要がある。
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問35.鉄筋の継手は、できるだけ応力の大きい断面に集中して設ける。
正解:×(誤り)
解説:誤り。継手は応力の小さい位置に設け、かつ同一断面に集中させず千鳥に配置する。継手部は断面が不連続になり弱点となるため、応力の大きい位置や同一断面への集中は避けなければならない。
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問36.土の透水係数が大きいほど、水は土中を通りにくくなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。透水係数は水の通りやすさを表す係数なので、大きいほど水は通りやすい。礫や砂は透水係数が大きく水を通しやすく、粘土は極めて小さく水を通しにくい。この違いが圧密の速さや排水工法の選定を左右する。
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問37.地下水位を低下させると、その土の有効応力は減少する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。有効応力=全応力−間隙水圧なので、地下水位が下がって間隙水圧が減れば有効応力は増加する。有効応力が増えると土は圧縮されるため、地下水の汲み上げが周辺地盤の沈下を引き起こす原因になる。
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問38.せん断応力は、部材の断面に垂直に作用する応力である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。断面に垂直に作用するのは垂直応力(引張・圧縮)で、せん断応力は断面に平行に作用する。はりでは曲げモーメントによる垂直応力とせん断力によるせん断応力が同時に生じるため、両者を区別して扱う。
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問39.次のうち、土の現場密度を求める試験はどれか。
- ア.砂置換法
- イ.液性限界試験
- ウ.一軸圧縮試験
- エ.スランプ試験
正解:ア.砂置換法
解説:砂置換法は掘り取った穴に砂を詰めて体積を求め、現場の土の密度を算出する試験。液性限界試験は土のコンシステンシー、一軸圧縮試験は粘性土の強度、スランプ試験はコンクリートの軟らかさを調べるもので、目的が異なる。
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問40.土量変化率に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.Lは締固め後土量を地山土量で除した値である
- イ.Lはほぐした土量を地山土量で除した値である
- ウ.Cはほぐした土量を地山土量で除した値である
- エ.CとLは常に等しい値となる
正解:イ.Lはほぐした土量を地山土量で除した値である
解説:L(ほぐし率)=ほぐした土量÷地山土量、C(締固め率)=締固め後土量÷地山土量。掘削でゆるむのでL>1、締め固めると密になるのでC<1となることが多く、両者は等しくならない。運搬計算はL、盛土量の計算はCを使う。
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問41.標準貫入試験で求められるものとして正しいものはどれか。
- ア.土の含水比
- イ.土の粒度分布
- ウ.N値
- エ.透水係数
正解:ウ.N値
解説:標準貫入試験は、質量63.5kgのハンマを76cm落下させ、サンプラーを30cm打ち込むのに要する打撃回数(N値)を求める。N値から地盤の締まり具合や硬軟、支持力を推定でき、同時に試料も採取できる。
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問42.締固めに用いる建設機械のうち、砂質土に最も適しているものはどれか。
- ア.タンピングローラ
- イ.タンパ
- ウ.掘削バケット
- エ.タイヤローラ
正解:エ.タイヤローラ
解説:タイヤローラは空気圧の調整で接地圧を変えられ、粒子を押し込むように締め固めるため砂質土・礫質土に適する。粘性土には突起で練り返しを防ぐタンピングローラが向き、狭い場所ではタンパやランマを使う。
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問43.軟弱地盤対策で、砂柱を打設し圧密排水を促進する工法はどれか。
- ア.サンドドレーン工法
- イ.表層排水工法
- ウ.盛土荷重撤去工法
- エ.プレローディング工法
正解:ア.サンドドレーン工法
解説:サンドドレーン工法は鉛直に砂柱を打設して水平方向の短い距離で排水できるようにし、排水距離を短縮して圧密を促進する。圧密に要する時間は排水距離の2乗に比例するため、効果が大きい。プレローディングは載荷による方法で原理が異なる。
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問44.切土法面の保護工のうち、植物による緑化と浸食防止を目的とするものはどれか。
- ア.コンクリート吹付工
- イ.植生工
- ウ.ブロック張工
- エ.モルタル吹付工
正解:イ.植生工
解説:植生工は種子や苗を吹き付け・張り付けて法面を植物で覆う工法。葉が雨滴の衝撃を和らげ、根が表層土を緊縛して浸食を防ぐとともに景観にもなじむ。コンクリート吹付工やブロック張工は構造物で覆う工法で、緑化は目的としない。
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問45.コンクリートの圧縮強度に最も大きく影響する要因はどれか。
- ア.骨材の色
- イ.型枠の材質
- ウ.水セメント比
- エ.打込み時刻
正解:ウ.水セメント比
解説:硬化後のコンクリートの空隙量は余剰水の量で決まり、それが強度を支配する。したがって水セメント比が小さいほど密実で強度が高い。骨材の色や型枠の材質、打込み時刻は強度を直接支配する要因ではない。
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問46.フレッシュコンクリートのコンシステンシーを測定する試験はどれか。
- ア.透水試験
- イ.CBR試験
- ウ.標準貫入試験
- エ.スランプ試験
正解:エ.スランプ試験
解説:スランプ試験はコンクリートの軟らかさ・流動性(コンシステンシー)を測る試験。透水試験は土の透水性、CBR試験は支持力比、標準貫入試験はN値を求めるもので、いずれもコンクリートの性質を測るものではない。
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問47.コンクリート用混和剤のうち、微細な空気泡を連行するものはどれか。
- ア.AE剤
- イ.急結剤
- ウ.遅延剤
- エ.防錆剤
正解:ア.AE剤
解説:AE剤は独立した微細な空気泡を連行し、ボールベアリングのように働いて流動性を高めるとともに、凍結時の水の逃げ場となって耐凍害性を向上させる。急結剤は硬化を速め、遅延剤は遅らせ、防錆剤は鉄筋の腐食を抑えるもので目的が異なる。
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問48.コンクリートの打込みに関する記述として正しいものはどれか。
- ア.落下高さは大きくするほどよい
- イ.自由落下高さはできるだけ小さくする
- ウ.一度に多量を打込む
- エ.締固めは行わない
正解:イ.自由落下高さはできるだけ小さくする
解説:自由落下高さが大きいと落下の衝撃で粗骨材とモルタルが分離するため、できるだけ小さくする。また一度に多量を打ち込まず層状に打ち重ね、内部振動機で確実に締め固めることが密実なコンクリートを得る条件になる。
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問49.日平均気温が4℃以下になる時期に施工するコンクリートはどれか。
- ア.マスコンクリート
- イ.暑中コンクリート
- ウ.寒中コンクリート
- エ.水中コンクリート
正解:ウ.寒中コンクリート
解説:寒中コンクリートは日平均気温4℃以下が予想される時期に施工するもので、初期凍害を防ぐため保温・給熱養生を行う。暑中コンクリートは日平均気温25℃を超える時期が対象で、こちらは凝結の早さによるコールドジョイントが課題になる。
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問50.鉄筋のかぶりの主な目的として正しいものはどれか。
- ア.コンクリートの色を整える
- イ.型枠を軽くする
- ウ.スランプを大きくする
- エ.鉄筋の腐食防止と耐火性の確保
正解:エ.鉄筋の腐食防止と耐火性の確保
解説:かぶりは、コンクリートのアルカリ性で鉄筋の不動態被膜を保って腐食を防ぐこと、火災時に鉄筋の温度上昇を遅らせること、鉄筋との付着を確保することを目的とする。色調やスランプ、型枠の軽量化とは関係がない。
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問51.良質な支持層が浅い位置にある場合に採用される基礎形式はどれか。
- ア.直接基礎
- イ.場所打ち杭基礎
- ウ.ケーソン基礎
- エ.既製杭基礎
正解:ア.直接基礎
解説:支持層が浅ければ、フーチングなどで直接支持層へ荷重を伝える直接基礎が最も経済的。杭基礎やケーソン基礎は支持層が深い場合に用いるもので、浅い支持層に対して採用すると不経済になる。
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問52.既製杭の施工法のうち、打込み工法に比べ低騒音・低振動が期待できるものはどれか。
- ア.ハンマ打撃による打込み工法
- イ.中掘り杭工法
- ウ.ディーゼルハンマ工法
- エ.ドロップハンマ工法
正解:イ.中掘り杭工法
解説:中掘り杭工法は既製杭の中空部からオーガで先端の土を掘削しながら沈設するため、ハンマで打撃する打込み工法より騒音・振動が小さい。市街地や近接構造物のある現場で採用され、先端の根固めで支持力を確保する。
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問53.砂質地盤の掘削底面から地下水とともに砂が噴出する現象はどれか。
- ア.ヒービング
- イ.クリープ
- ウ.ボイリング
- エ.圧密
正解:ウ.ボイリング
解説:ボイリングは、掘削による水位差で生じた上向きの浸透流が砂の有効重量を上回り、砂粒子が支え合いを失って水とともに噴き上がる現象。ヒービングは粘性土での盤ぶくれ、圧密は長期的な沈下で、いずれも別の現象。
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問54.軟弱粘性土地盤で、土留め背面土が掘削底面に回り込み盤膨れする現象はどれか。
- ア.ボイリング
- イ.パイピング
- ウ.クイックサンド
- エ.ヒービング
正解:エ.ヒービング
解説:ヒービングは、軟弱粘性土で背面土の重量により土が掘削底面へ回り込み、底面が盤ぶくれする現象。粘性土で起きる点が、砂質土で起きるボイリングとの大きな違いで、対策は根入れを深くする、地盤改良を行うなど。
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問55.場所打ち杭の施工法として正しいものはどれか。
- ア.アースドリル工法
- イ.バイブロハンマ工法
- ウ.プレボーリング打込み工法
- エ.圧入工法
正解:ア.アースドリル工法
解説:アースドリル工法は回転バケットで掘削し、安定液で孔壁を保護しながら鉄筋かごを建て込みコンクリートを打設する場所打ち杭工法。バイブロハンマ工法・プレボーリング打込み工法・圧入工法はいずれも既製杭を沈設する工法である。
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問56.流体のエネルギー保存を表す定理はどれか。
- ア.フックの法則
- イ.ベルヌーイの定理
- ウ.クーロンの法則
- エ.ダルシーの法則
正解:イ.ベルヌーイの定理
解説:ベルヌーイの定理は、位置水頭+圧力水頭+速度水頭の和が流線に沿って一定になることを示すエネルギー保存則。フックの法則は弾性、クーロンの法則は土のせん断強さや電荷、ダルシーの法則は土中の浸透流量に関する法則である。
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問57.静水圧に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.水深に関係なく一定である
- イ.水深が深いほど小さくなる
- ウ.水深が深いほど大きくなる
- エ.水温のみで決まる
正解:ウ.水深が深いほど大きくなる
解説:静水圧は p=ρgh で表され、水深に比例して大きくなる。容器の形状や水量には関係せず深さだけで決まるため、擁壁や水門に作用する圧力は三角形分布となり、その合力は底から高さの1/3の位置に作用する。
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問58.鉄筋コンクリートにおける鉄筋とコンクリートの役割分担として正しいものはどれか。
- ア.鉄筋が圧縮、コンクリートが引張を負担
- イ.両者とも荷重を負担しない
- ウ.両者とも引張のみ負担
- エ.コンクリートが圧縮、鉄筋が引張を負担
正解:エ.コンクリートが圧縮、鉄筋が引張を負担
解説:コンクリートは圧縮に強く引張に弱いため圧縮力を負担し、引張に強い鉄筋が引張力を負担する。両者の熱膨張係数がほぼ等しく付着も得られるため、一体となって働く複合材料として成立している。
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問59.片持ばりの自由端に集中荷重が作用するとき、曲げモーメントが最大となる位置はどれか。
- ア.固定端
- イ.自由端
- ウ.スパン中央
- エ.任意点
正解:ア.固定端
解説:片持ばりでは自由端の荷重による曲げモーメントが固定端までの距離に比例して増えるため、固定端で最大(M=P×L)となる。したがって固定端側の引張縁に鉄筋を多く配置する必要がある。
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問60.土の粒径を大きい順に並べたものとして正しいものはどれか。
- ア.粘土>シルト>砂>礫
- イ.礫>砂>シルト>粘土
- ウ.砂>礫>粘土>シルト
- エ.シルト>粘土>礫>砂
正解:イ.礫>砂>シルト>粘土
解説:礫>砂>シルト>粘土の順に粒径が小さくなる。粒径が小さいほど透水性が低く水を通しにくいため、粘土地盤では圧密に長い時間がかかる。この粒径の序列が透水性・圧密特性・締固め特性の違いに直結する。
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問61.コンクリートのブリーディングに伴い表面に生じる脆弱な層を何というか。
- ア.かぶり
- イ.スランプ
- ウ.レイタンス
- エ.ジャンカ
正解:ウ.レイタンス
解説:レイタンスはブリーディング水とともに表面へ浮き上がった微粒子が固まった脆弱な層。そのまま打ち継ぐと付着不良となるため、高圧水やワイヤブラシで除去する。ジャンカは締固め不足による空隙、かぶりは鉄筋を覆う厚さで別の概念。
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問62.水セメント比を小さくしたときのコンクリートの一般的な傾向として正しいものはどれか。
- ア.強度が低下する
- イ.耐久性が低下する
- ウ.流動性が極端に向上する
- エ.強度と耐久性が向上する
正解:エ.強度と耐久性が向上する
解説:水セメント比を小さくすると余剰水が減って硬化後の空隙が少なくなり、圧縮強度が高く緻密で耐久性の高いコンクリートになる。ただし流動性は下がるので、必要なワーカビリティは減水剤やAE減水剤で確保する。
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問63.暑中コンクリートで特に注意すべき不具合はどれか。
- ア.コールドジョイント
- イ.凍害
- ウ.型枠の凍結
- エ.骨材の凍結
正解:ア.コールドジョイント
解説:暑中は水分の蒸発と凝結が早く進むため、先に打ったコンクリートが硬化してから次を打つと一体化せず、境界が弱点となるコールドジョイントが生じやすい。打重ね時間の管理や運搬時間の短縮、遅延剤の使用で対策する。凍害は寒中の課題。
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問64.マスコンクリートで特に注意すべきひび割れの原因はどれか。
- ア.乾燥収縮のみ
- イ.水和熱による温度応力
- ウ.ブリーディングのみ
- エ.骨材の沈下のみ
正解:イ.水和熱による温度応力
解説:マスコンクリートでは内部の水和熱が逃げず、内部が高温・表面が低温という温度差が生じる。その後の冷却時に生じる収縮が拘束されて引張応力となりひび割れる。低発熱セメントやパイプクーリング、打設区画の分割で対策する。
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問65.バックホゥの掘削作業に関する記述として正しいものはどれか。
- ア.運搬専用機械である
- イ.機械位置より高い場所の掘削に適する
- ウ.機械位置より低い場所の掘削に適する
- エ.締固め専用機械である
正解:ウ.機械位置より低い場所の掘削に適する
解説:バックホゥはバケットを手前に引く動作で掘削するため、機械の位置より低い場所の掘削(水路や基礎の掘削)に適する。高い場所を掘るのはローディングショベル、締固めはローラ類、運搬はダンプトラックが担う。
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問66.締固め後の土量を地山土量で除した変化率を表す記号はどれか。
- ア.L
- イ.K
- ウ.N
- エ.C
正解:エ.C
解説:C(締固め率)=締固め後の土量÷地山土量。締め固めると土は密になるためC<1となることが多い。Lはほぐし率でほぐした土量÷地山土量を表し、L>1となる。盛土の必要土量計算にはCを使う。
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問67.土留め工の支保工に該当しないものはどれか。
- ア.植生マット
- イ.腹起し
- ウ.アンカー
- エ.切ばり
正解:ア.植生マット
解説:土留め支保工は、腹起し・切ばり・火打ちばり・アンカーなど、土留め壁に作用する土圧を受け止める部材のこと。植生マットは法面を植物で覆って浸食を防ぐ法面保護工であり、土圧を支持する部材ではない。
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問68.コンクリートの内部の締固めに用いる代表的な機器はどれか。
- ア.タイヤローラ
- イ.内部振動機(バイブレータ)
- ウ.ブルドーザ
- エ.アースドリル
正解:イ.内部振動機(バイブレータ)
解説:内部振動機(棒状バイブレータ)をコンクリート中に挿入し、振動で流動化させて型枠の隅々まで行き渡らせ、巻き込まれた空気を追い出す。挿入間隔や引抜き速度を適切に管理しないと、締固め不足や過度の振動による材料分離を招く。
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問69.地下水位を低下させたときの土の有効応力の変化として正しいものはどれか。
- ア.減少する
- イ.変化しない
- ウ.増加する
- エ.常にゼロになる
正解:ウ.増加する
解説:有効応力=全応力−間隙水圧なので、地下水位が下がって間隙水圧が減れば有効応力は増加する。有効応力が増えると土は圧縮されるため、地下水の汲み上げが広い範囲の地盤沈下を引き起こす原因になる。
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問70.擁壁が背面土から離れる方向に変位するときに生じる土圧はどれか。
- ア.負の土圧
- イ.受働土圧
- ウ.静止土圧
- エ.主働土圧
正解:エ.主働土圧
解説:擁壁が背面土から離れる方向に動くと背面土がゆるみ、土圧は最小になる。この状態が主働土圧で、擁壁の設計に用いられる。逆に壁が背面土を押し込む方向に動くと土圧は最大になり、これが受働土圧。動かない状態が静止土圧。
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問71.応力度を求める式として正しいものはどれか。
- ア.力÷断面積
- イ.力×断面積
- ウ.断面積÷力
- エ.力×長さ
正解:ア.力÷断面積
解説:応力度は単位面積あたりに働く内力なので、作用力÷断面積で求める(単位はN/mm²など)。同じ力でも断面積が小さければ応力度は大きくなり、部材の安全性は力そのものではなく応力度で判定する。
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問72.高炉セメントB種の特徴として正しいものはどれか。
- ア.初期強度が極めて大きい
- イ.水和熱が小さく化学抵抗性に優れる
- ウ.水和熱が大きい
- エ.収縮が極めて大きい
正解:イ.水和熱が小さく化学抵抗性に優れる
解説:高炉セメントB種は高炉スラグ微粉末を混合したもので、水和熱が小さくマスコンクリートに向き、化学抵抗性が高く海水や硫酸塩に強い。一方、初期強度の発現が遅く、湿潤養生を長く行う必要がある点が留意点になる。
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問73.締固め試験で突固めエネルギーを大きくしたときの傾向として正しいものはどれか。
- ア.最適含水比が大きくなる
- イ.最大乾燥密度が小さくなる
- ウ.最大乾燥密度が大きくなる
- エ.変化しない
正解:ウ.最大乾燥密度が大きくなる
解説:突固めエネルギーを大きくすると土粒子がより密に詰まるため最大乾燥密度は大きくなり、同時に締固め曲線の頂点が左へ移動して最適含水比は小さくなる。締固め曲線がどう動くかをイメージすると理解しやすい。
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問74.軟弱地盤対策で締固めた砂杭を造成する工法はどれか。
- ア.サンドマット工法
- イ.掘削置換工法
- ウ.表層処理工法
- エ.サンドコンパクションパイル工法
正解:エ.サンドコンパクションパイル工法
解説:サンドコンパクションパイル工法は、振動や衝撃で砂を地盤中に圧入して締め固めた砂杭を造成する。砂杭自体が支持力を分担するとともに周囲の地盤も締め固められ、砂質地盤では液状化対策にもなる。排水を目的とするサンドドレーンとは狙いが異なる。
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問75.コンクリートの打継目を設ける位置として適切なものはどれか。
- ア.せん断力の小さい位置
- イ.曲げモーメント最大の位置
- ウ.支点直上
- エ.せん断力の大きい位置
正解:ア.せん断力の小さい位置
解説:打継目は構造上の弱点になるため、せん断力の小さい位置に設けるのが原則。あわせて打継面は圧縮力を受ける方向に対し直角となるように設け、レイタンスを除去して十分に吸水させてから打ち継ぐ。