電気通信主任技術者(伝送交換)の勉強法【3科目の順番と学習時間】

3科目・科目合格制という制度を前提に、どの順番で何をやるかを具体的に示します。

※受験手数料・試験日程・合格基準・法令の数値は改定される場合があります。最新情報は必ず日本データ通信協会 電気通信国家試験センターの公式サイトでご確認ください。

結論:法規 → 電気通信システム → 伝送交換設備の順

この順番を勧める理由は3つあります。

  1. 法規は条文が答えなので、やった分だけ確実に点になる。学習の初速がつきます。
  2. 電気通信システムは計算の型が決まっている。パターンを覚えれば安定します。
  3. 伝送交換設備は範囲が広く終わりが見えにくい。最後に時間をまとめて充てるほうが効率的です。

法規の進め方

法規は「どの法律の何条か」を意識して覚えると、似た規定の混同を防げます。

数字は必ず対で覚えるのがコツです。有線電気通信設備の届出は「2週間前まで」、科目合格の免除は「3年以内」、資格者証の交付申請は「3月以内」。単位が週・年・月とばらばらなので、まとめて確認しておきましょう。

電気通信システムの進め方

計算問題は解ける型を増やすのが最短です。次の型を確実にしてください。

知識分野(変調・誤り制御・光ファイバ・OSI・TCP/IP)は、用語の対比で覚えると定着します。ASK・FSK・PSKは何を変えるのか、ARQとFECはどちらが再送するのか、といった具合です。

伝送交換設備及び設備管理の進め方

範囲が広いので、法令に書かれている部分から先に固めると足場ができます。事業用電気通信設備規則には、故障検出(5条)、異常ふくそう(8条)、耐震(9条)、停電対策(11条)、防火(13条)、屋外設備(14条)といった具体的な要求が並んでいます。ここは条文どおりに問われるので確実に取れます。

そのうえで、設備の概要(伝送・交換・アクセス・移動通信)と、設備管理・セキュリティ管理・ソフトウェア管理へ広げていきます。実務で触れている分野があれば、そこを起点に周辺へ広げると理解が早くなります。

直前期にやること

当サイトの一問一答は科目ごとに分かれています。通勤時間などのすき間で反復するのに向いています。