電気通信主任技術者(伝送交換)は独学か講座か
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独学で進めるか、講座を使うか。この試験の性質を踏まえて判断の材料を整理します。
※法令の数値は改正される場合があります。最新の条文はe-Gov法令検索で、試験の最新情報は日本データ通信協会 電気通信国家試験センターでご確認ください。
結論:多くの人は独学で足りる
理由は3つあります。
- 出題範囲が省令で明示されている。電気通信主任技術者規則9条に科目と細目が書かれており、範囲が曖昧になりません
- 過去問と正答が公式サイトで公開されている。本試験の問い方をそのまま確認できます
- 科目合格制で3年間有効。一度に全部を仕上げる必要がなく、独学のペースでも十分間に合います
独学が向いている人
- 通信設備の実務経験があり、知らない分野だけを埋めればよい方
- 工事担任者などの関連資格を持っていて、電気通信システムの下地がある方
- 自分で計画を立てて最後まで走り切れる方
講座を検討したほうがよい場合
- 初学者で、電気・通信の基礎から学ぶ必要がある。デシベルや回路の基礎でつまずくと独学は苦しくなります
- 期限が決まっている。業務上の必要で次回の試験までに取る必要がある場合、時間を買う意味があります
- 設備科目の範囲の広さに圧倒されている。どこから手を付けるかの道筋を示してもらえる価値は大きいです
費用の考え方
受験手数料は科目数にかかわらず29,000円です。何度も受け直すと、この費用が積み上がります。3回受験すれば87,000円になる計算です。講座の費用と、受験回数を減らせる見込みを比べて判断するとよいでしょう。
どちらを選んでも共通してやること
- 法規から着手して得点源を作る
- 電気通信システムの計算の型を固める
- 設備科目は事業用電気通信設備規則の条文から足場を作る
- 数値と期間は対で覚える
- 公式サイトの過去問で本試験の問い方に慣れる
詳しい進め方は勉強法の記事にまとめています。