統計検定 3級「場合の数と確率」の一問一答
📖 統計検定 3級「場合の数と確率」の全75問と解説(一覧)
統計検定 3級の場合の数と確率に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.2つの事象A、Bについて、和集合の要素数は n(A∪B) = n(A) + n(B) − n(A∩B) で求められる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。共通部分 n(A∩B) を二重に数えてしまうため、n(A)+n(B) から引いて補正します。これを包除原理(または和集合の要素数の公式)と呼びます。
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問2.ド・モルガンの法則により、(A∪B)の補集合は Aの補集合 ∩ Bの補集合 に等しい。
正解:○(正しい)
解説:正しい。(A∪B)ᶜ = Aᶜ∩Bᶜ、(A∩B)ᶜ = Aᶜ∪Bᶜ がド・モルガンの法則。否定は和と積を入れ替える、と覚えます。
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問3.事象Aの確率P(A)は、必ず 0 ≤ P(A) ≤ 1 を満たす。
正解:○(正しい)
解説:正しい。確率は0以上1以下の実数で定義され、P(空事象)=0、P(全事象)=1 です。確率の基本性質の最初に確認すべきルールです。
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問4.余事象Aᶜの確率は P(Aᶜ) = 1 − P(A) で求められる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。AとAᶜは互いに排反で全事象を覆うため、P(A)+P(Aᶜ)=1。「少なくとも1回」型の問題では余事象が有効です。
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問5.互いに排反な事象A、Bについて、P(A∪B) = P(A) + P(B) が成り立つ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。排反であれば A∩B=∅ なので P(A∩B)=0、加法定理 P(A∪B)=P(A)+P(B)−P(A∩B) から導かれます。
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問6.事象A、Bが独立であるとき、P(A∩B) = P(A) × P(B) が成り立つ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。独立とは「一方の発生が他方の確率に影響しない」ことを意味し、乗法定理が単純な積の形になります。
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問7.条件付き確率 P(B|A) は、P(A)≠0 のとき P(B|A) = P(A∩B) / P(A) で定義される。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「Aが起こったという条件のもとでBが起こる確率」を表します。乗法定理 P(A∩B)=P(A)P(B|A) の変形でもあります。
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問8.n個から異なるr個を選んで並べる順列の総数は nPr = n! / (n−r)! で計算できる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。nPr = n(n−1)(n−2)…(n−r+1) と表され、これは n!/(n−r)! と一致します。並び順を区別するのが順列です。
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問9.n個から異なるr個を選ぶ組合せの総数は nCr = n! / (r!(n−r)!) で計算できる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。組合せは順序を区別しない選び方で、nPr を r! で割って重複を除いたものです。nCr = nC(n−r) の対称性も重要です。
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問10.サイコロを1回振るとき、偶数の目が出る確率は1/2である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。偶数の目は2、4、6の3通り、全事象は6通りなので 3/6 = 1/2 です。各目は等確率と仮定します。
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問11.確率変数Xの期待値は E(X) = Σ x・P(X=x) で計算される。
正解:○(正しい)
解説:正しい。離散確率変数の期待値は、各実現値とその確率の積の総和です。期待値は分布の「重心」を表す指標となります。
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問12.確率変数Xの分散は V(X) = E(X²) − {E(X)}² で計算できる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。定義 V(X)=E[(X−E(X))²] を展開すると E(X²)−{E(X)}² が得られます。実計算ではこの公式が便利です。
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問13.確率変数XとaX+b(a、bは定数)について、E(aX+b) = aE(X) + b が成り立つ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。期待値は線形変換に対して線形性を持ち、定数倍と定数加算がそのまま反映されます。
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問14.確率変数XとaX+b(a、bは定数)について、V(aX+b) = a²V(X) が成り立つ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。分散は平行移動bの影響を受けず、aの二乗が掛かります。標準偏差では|a|倍となります。
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問15.成功確率pの独立試行をn回行うとき、成功回数Xは二項分布B(n,p)に従う。
正解:○(正しい)
解説:正しい。反復試行(ベルヌーイ試行の繰り返し)における成功回数の分布が二項分布で、P(X=k)=nCk pᵏ(1−p)ⁿ⁻ᵏ です。
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問16.二項分布B(n,p)に従う確率変数Xの期待値は E(X) = np である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。各試行の成功確率がpであり、n回独立に繰り返すため、期待値はnpとなります。直感的にも納得しやすい公式です。
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問17.二項分布B(n,p)に従う確率変数Xの分散は V(X) = np(1−p) である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。各ベルヌーイ試行の分散 p(1−p) が独立にn個加わるため、合計の分散はnp(1−p)となります。
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問18.確率変数X、Yが独立であれば、V(X+Y) = V(X) + V(Y) が成り立つ。
正解:○(正しい)
解説:正しい。独立な確率変数の和の分散は分散の和です。期待値は独立性に関係なく E(X+Y)=E(X)+E(Y) が常に成り立ちます。
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問19.n個のものから重複を許してr個を取り並べる重複順列の総数は nʳ で計算される。
正解:○(正しい)
解説:正しい。各位置ごとにn通りの選び方があり、それがr個分掛け合わさるため nʳ です。順列nPrと混同しないよう注意しましょう。
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問20.ド・モルガンの法則によると、(A∩B)の補集合は Aの補集合 ∩ Bの補集合 に等しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは (A∩B)ᶜ = Aᶜ∪Bᶜ で、∩の否定は補集合の∪になります。和と積が入れ替わる点が法則の本質です。
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問21.サイコロを2個同時に振るとき、目の和が7になる確率は 1/6 より大きい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは和が7になる組合せは6通り(1+6、2+5、3+4、4+3、5+2、6+1)、全36通りなので 6/36 = 1/6 です。
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問22.5人を1列に並べる並べ方は 5×5 = 25 通りである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは 5! = 5×4×3×2×1 = 120 通りです。1列に並べる総数は階乗で計算します。
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問23.10人から委員2人を選ぶ選び方は 10P2 = 90 通りである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは順序を区別しない組合せ 10C2 = 45 通りです。委員に役職区別がなければ組合せを使います。
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問24.確率の加法定理 P(A∪B) = P(A) + P(B) は、AとBが独立であれば必ず成り立つ。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはAとBが「排反」であるとき成り立つ式です。独立と排反は別概念で、独立の場合は P(A∩B)=P(A)P(B) となります。
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問25.サイコロを2回振って2回とも6が出る確率は 1/6 + 1/6 = 1/3 である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは独立試行の乗法定理により 1/6 × 1/6 = 1/36 です。「かつ」は積、「または」は和(排反時)と区別します。
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問26.6人を円形に並べる円順列の総数は 6! = 720 通りである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは円順列は回転を同一視するため (6−1)! = 5! = 120 通りです。一般に円順列は (n−1)! 通りとなります。
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問27.条件付き確率 P(B|A) と P(A|B) は常に等しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは一般に P(B|A)≠P(A|B) です。両者を結ぶのがベイズの定理 P(A|B)=P(B|A)P(A)/P(B) になります。
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問28.確率変数Xに対し、定数倍した2Xの分散は V(2X) = 2V(X) となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは V(aX)=a²V(X) なので V(2X) = 4V(X) です。標準偏差は2倍ですが、分散は4倍になります。
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問29.確率変数X、Yが独立でないとき、E(X+Y) = E(X) + E(Y) は成り立たない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは期待値の和の公式 E(X+Y)=E(X)+E(Y) は独立性を必要とせず、常に成り立ちます。分散の和とは異なる点に注意しましょう。
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問30.二項分布B(10,0.5)に従う確率変数の期待値は 10 である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは E(X) = np = 10×0.5 = 5 です。期待値は試行回数と成功確率の積で、最頻値・中央値もこの場合5付近となります。
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問31.コインを4回投げて表が2回出る確率は 1/2 である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは 4C2×(1/2)²×(1/2)² = 6×1/16 = 6/16 = 3/8 です。二項分布B(4,0.5)で計算します。
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問32.n個の異なるものを全て使った順列の総数は nCn = 1 通りである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは順列なので nPn = n! 通りです。組合せnCnは「全部選ぶ選び方」で1通りですが、並べ替えは n! 通りあります。
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問33.「赤玉3個、白玉2個」を1列に並べる並べ方は 5! = 120 通りである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは同種のものを含む順列なので 5!/(3!2!) = 10 通りです。同じものを含む順列では重複分を割ります。
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問34.サイコロを1回振るとき、出た目をXとすると E(X) = 3 である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは E(X) = (1+2+3+4+5+6)/6 = 21/6 = 3.5 です。離散一様分布の期待値は (最小+最大)/2 となります。
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問35.袋に赤玉3個と白玉2個が入っている。非復元で2回続けて取り出すとき、2回とも赤の確率は 9/25 である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは非復元(戻さない)なので 3/5 × 2/4 = 6/20 = 3/10 です。9/25 は復元抽出(戻す場合)の値です。
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問36.事象AとBが互いに排反のとき、AとBは必ず独立である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは排反と独立は別概念で、両方が0より大きい確率の場合むしろ独立になり得ません。排反なら P(A∩B)=0 ですが、独立なら P(A)P(B) です。
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問37.確率変数Xの標準偏差は分散の値そのものに等しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは標準偏差は分散の正の平方根 σ = √V(X) です。標準偏差は確率変数と同じ単位を持つ尺度として使われます。
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問38.8人から会長・副会長・書記の3人を選ぶ方法は 8C3 = 56 通りである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは役職が区別されるため順列 8P3 = 8×7×6 = 336 通りです。役割の異なる人を選ぶ場合は順列を使います。
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問39.8人から区別のない3人組を選ぶ方法は何通りか。
- ア.56通り
- イ.84通り
- ウ.168通り
- エ.336通り
正解:ア.56通り
解説:区別がない選び方なので組合せ 8C3 = (8×7×6)/(3×2×1) = 336/6 = 56 通りです。順列とは異なり並べる必要はありません。
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問40.サイコロを2個同時に振るとき、目の和が10以上になる確率はいくらか。
- ア.1/9
- イ.1/6
- ウ.1/12
- エ.1/4
正解:イ.1/6
解説:和が10以上は10、11、12。組合せは(4,6)(5,5)(6,4)(5,6)(6,5)(6,6)の6通り、全36通りなので 6/36 = 1/6 です。
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問41.5枚のカードA、B、C、D、Eから3枚を選んで一列に並べる方法は何通りか。
- ア.10通り
- イ.20通り
- ウ.60通り
- エ.120通り
正解:ウ.60通り
解説:順序を区別する順列なので 5P3 = 5×4×3 = 60 通りです。組合せ 5C3=10 と区別して覚えましょう。
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問42.6人が円形のテーブルに座る座り方は何通りか(回転で重なるものは同じとする)。
- ア.60通り
- イ.360通り
- ウ.720通り
- エ.120通り
正解:エ.120通り
解説:円順列は (n−1)! 通り。6人の場合 5! = 5×4×3×2×1 = 120 通りです。回転で重複する分を除いています。
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問43.コインを5回投げて表がちょうど3回出る確率はいくらか。
- ア.5/16
- イ.1/2
- ウ.5/8
- エ.3/16
正解:ア.5/16
解説:二項分布 B(5,0.5) で P(X=3) = 5C3×(1/2)⁵ = 10/32 = 5/16 です。コイン投げは反復試行の典型例です。
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問44.袋に当たり3本、はずれ7本のくじが入っている。1本引いたとき当たる確率はいくらか。
- ア.1/10
- イ.3/10
- ウ.3/7
- エ.7/10
正解:イ.3/10
解説:全10本のうち当たり3本なので 3/10 = 0.3 です。古典的確率(各根元事象が等確率)の典型問題です。
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問45.「STATISTICS」の10文字を一列に並べる方法は何通りか。
- ア.10080通り
- イ.100800通り
- ウ.50400通り
- エ.3628800通り
正解:ウ.50400通り
解説:S3個、T3個、I2個、A1個、C1個。同じものを含む順列 10!/(3!×3!×2!×1!×1!) = 3628800/72 = 50400 通りです。
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問46.サイコロを2回振り、1回目に偶数、2回目に3以上が出る確率はいくらか。
- ア.1/6
- イ.1/4
- ウ.1/2
- エ.1/3
正解:エ.1/3
解説:1回目偶数は3/6=1/2、2回目3以上(3,4,5,6)は4/6=2/3。独立試行なので 1/2 × 2/3 = 1/3 です。
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問47.確率変数Xが値1、2、3を確率0.2、0.5、0.3で取るとき、E(X)はいくらか。
- ア.2.1
- イ.2.0
- ウ.1.5
- エ.2.5
正解:ア.2.1
解説:E(X) = 1×0.2 + 2×0.5 + 3×0.3 = 0.2 + 1.0 + 0.9 = 2.1 です。離散確率変数の期待値の基本計算です。
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問48.二項分布 B(20, 0.3) の期待値と分散の組として正しいものはどれか。
- ア.E=6、V=14
- イ.E=6、V=4.2
- ウ.E=14、V=4.2
- エ.E=4.2、V=6
正解:イ.E=6、V=4.2
解説:E(X)=np=20×0.3=6、V(X)=np(1−p)=20×0.3×0.7=4.2 です。期待値と分散を取り違えないよう注意します。
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問49.袋に赤玉4個、白玉6個入っている。同時に2個取り出すとき、2個とも赤の確率は?
- ア.2/25
- イ.4/25
- ウ.2/15
- エ.1/5
正解:ウ.2/15
解説:4C2 / 10C2 = 6 / 45 = 2/15 です。組合せの比で確率を求める方法も非復元抽出の計算と一致します。
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問50.1~100の整数から1個選ぶとき、3の倍数または5の倍数である確率はいくらか。
- ア.43/100
- イ.53/100
- ウ.50/100
- エ.47/100
正解:エ.47/100
解説:3の倍数33個、5の倍数20個、15の倍数6個。包除原理で 33+20−6=47個。よって 47/100 です。
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問51.事象A、Bについて P(A)=0.4、P(B)=0.5、P(A∩B)=0.2 のとき、P(A∪B) はいくらか。
- ア.0.7
- イ.0.6
- ウ.0.5
- エ.0.9
正解:ア.0.7
解説:加法定理より P(A∪B) = P(A)+P(B)−P(A∩B) = 0.4+0.5−0.2 = 0.7 です。
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問52.確率変数X、Yが独立で V(X)=4、V(Y)=9 のとき、V(X+Y) はいくらか。
- ア.5
- イ.13
- ウ.25
- エ.36
正解:イ.13
解説:独立な確率変数の和の分散は分散の和なので V(X+Y) = 4 + 9 = 13 です。標準偏差は√13≒3.6となります。
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問53.確率変数Xが E(X)=10、V(X)=4 のとき、Y = 2X + 5 の期待値と分散はいくらか。
- ア.E=20、V=8
- イ.E=25、V=8
- ウ.E=25、V=16
- エ.E=25、V=21
正解:ウ.E=25、V=16
解説:E(Y) = 2×10+5 = 25、V(Y) = 2²×4 = 16 です。期待値は線形、分散は係数の二乗倍、定数加算は分散に影響しません。
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問54.P(A)=0.6、P(B|A)=0.5 のとき、P(A∩B) はいくらか。
- ア.0.1
- イ.0.5
- ウ.1.1
- エ.0.3
正解:エ.0.3
解説:乗法定理 P(A∩B) = P(A)×P(B|A) = 0.6×0.5 = 0.3 です。条件付き確率の基本的応用問題です。
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問55.「AAABBC」の6文字を一列に並べる方法は何通りか。
- ア.60通り
- イ.30通り
- ウ.120通り
- エ.720通り
正解:ア.60通り
解説:A3個、B2個、C1個の同じものを含む順列 6!/(3!×2!×1!) = 720/12 = 60 通りです。
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問56.あるテストで合格率0.8。3人受験して全員合格する確率は?(各人独立)
- ア.0.24
- イ.0.512
- ウ.0.384
- エ.0.8
正解:イ.0.512
解説:独立試行の乗法定理で 0.8³ = 0.512 です。「全員」は積、「少なくとも1人」は余事象を使うのが定石です。
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問57.コインを3回投げて少なくとも1回表が出る確率はいくらか。
- ア.3/8
- イ.1/2
- ウ.7/8
- エ.5/8
正解:ウ.7/8
解説:余事象「全て裏」が (1/2)³ = 1/8。よって 1−1/8 = 7/8 です。「少なくとも」は余事象を使うのが鉄則です。
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問58.確率変数Xが値0、1、2を確率1/4、1/2、1/4で取るとき、V(X) はいくらか。
- ア.1/4
- イ.3/2
- ウ.1
- エ.1/2
正解:エ.1/2
解説:E(X)=0×1/4+1×1/2+2×1/4=1。E(X²)=0+1×1/2+4×1/4=3/2。V(X)=E(X²)−{E(X)}²=3/2−1=1/2 です。
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問59.10人から3人の班を作るとき、特定の1人Aが必ず入る選び方は何通りか。
- ア.36通り
- イ.72通り
- ウ.120通り
- エ.28通り
正解:ア.36通り
解説:Aは確定なので残り9人から2人を選ぶ 9C2 = 9×8/2 = 36 通りです。条件付きの組合せの基本パターンです。
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問60.サイコロを1回振り、3以下が出る事象をA、偶数が出る事象をBとする。P(A∩B) はいくらか。
- ア.1/3
- イ.1/6
- ウ.1/2
- エ.2/3
正解:イ.1/6
解説:A∩B は「3以下かつ偶数」、すなわち2のみ。確率は 1/6 です。事象の積を集合の共通部分として捉えます。
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問61.二項分布 B(n,p) の標準偏差を表す式として正しいものはどれか。
- ア.np
- イ.√(np)
- ウ.√{np(1−p)}
- エ.np(1−p)
正解:ウ.√{np(1−p)}
解説:V(X) = np(1−p) なので、標準偏差はその平方根 √{np(1−p)} です。分散と標準偏差を区別しましょう。
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問62.10円・50円・100円の3枚のコインを同時に投げ、すべて表になる確率は?
- ア.1/2
- イ.1/4
- ウ.1/6
- エ.1/8
正解:エ.1/8
解説:各コイン独立で表は1/2。すべて表は (1/2)³ = 1/8 です。コインに種類があっても確率計算は同じです。
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問63.0、1、2、3、4の5個の数字から異なる3個を選んで3桁の整数を作る。何通りできるか(先頭は0不可)。
- ア.48通り
- イ.60通り
- ウ.72通り
- エ.120通り
正解:ア.48通り
解説:百の位は0以外4通り、十の位は残り4通り、一の位は残り3通り。4×4×3 = 48 通りです。
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問64.ある工場の不良率が2%。製品10個を検査し不良が1個以下である確率に最も近いものは?
- ア.約0.80
- イ.約0.98
- ウ.約0.92
- エ.約1.00
正解:イ.約0.98
解説:X~B(10,0.02)。P(X=0)=0.98¹⁰≒0.8171、P(X=1)=10×0.02×0.98⁹≒0.1667。和≒0.984 です。
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問65.ジョーカーを除く52枚のトランプから1枚引くとき、ハートまたは絵札(J、Q、K)である確率は?
- ア.9/26
- イ.1/2
- ウ.11/26
- エ.5/13
正解:ウ.11/26
解説:ハート13枚、絵札12枚、両方(ハートの絵札)3枚。包除原理で 13+12−3 = 22枚。確率は22/52 = 11/26 です。
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問66.サイコロを1回振り、出た目をXとする。V(X) として正しいのはどれか。
- ア.49/4
- イ.7/2
- ウ.91/6
- エ.35/12
正解:エ.35/12
解説:E(X)=3.5、E(X²)=(1+4+9+16+25+36)/6=91/6。V(X)=91/6−12.25=91/6−49/4=(182−147)/12=35/12 です。
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問67.袋に当たり2本、はずれ8本のくじがある。続けて2本引く(戻さない)とき、2本とも当たる確率は?
- ア.1/45
- イ.1/25
- ウ.1/50
- エ.2/45
正解:ア.1/45
解説:1本目当たり 2/10=1/5、2本目当たり(残り1/9)。掛けて 1/5 × 1/9 = 1/45 です。非復元抽出の典型計算です。
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問68.「賞品A、B、C、Dを5人の中から1人ずつに渡す。同じ人に複数渡してよい」場合の渡し方は何通りか。
- ア.20通り
- イ.625通り
- ウ.120通り
- エ.3125通り
正解:イ.625通り
解説:各賞品ごとに独立に5人から選ぶので重複順列 5⁴ = 625 通りです。重複を許す並びは積の法則で計算します。
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問69.事象AとBが独立で P(A)=0.3、P(B)=0.4 のとき、P(A∪B) はいくらか。
- ア.0.42
- イ.0.70
- ウ.0.58
- エ.0.82
正解:ウ.0.58
解説:独立より P(A∩B)=0.3×0.4=0.12。加法定理で P(A∪B)=0.3+0.4−0.12=0.58 です。
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問70.クラス30人の中から男女混合の委員4人を選ぶ場合の数は何通りか。男女区別はせず、全員を区別する。
- ア.657720通り
- イ.5040通り
- ウ.10000通り
- エ.27405通り
正解:エ.27405通り
解説:区別しない選び方の組合せ 30C4 = (30×29×28×27)/(4×3×2×1) = 657720/24 = 27405 通りです。
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問71.二項分布 B(100, 0.5) の期待値 μ と標準偏差 σ の組として正しいものはどれか。
- ア.μ=50、σ=5
- イ.μ=50、σ=25
- ウ.μ=25、σ=5
- エ.μ=50、σ=50
正解:ア.μ=50、σ=5
解説:E(X)=np=50、V(X)=np(1−p)=25、σ=√25=5 です。標本サイズ100、p=0.5の場合の標準偏差は5になります。
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問72.宝くじで1等に当たる確率が 1/1000 のとき、3回独立に挑戦して少なくとも1回当たる確率は約いくらか。
- ア.約1/1000
- イ.約3/1000
- ウ.約3/100
- エ.約3/10000
正解:イ.約3/1000
解説:余事象「全て外れ」が (999/1000)³≒0.997。少なくとも1回当たる確率は 1−0.997 = 0.003 ≒ 3/1000 です。
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問73.母集団から無作為に1人選ぶとき、性別と利き手が独立とは限らない。男性確率0.5、右利き確率0.9、男性かつ右利きが0.46のとき、独立か。
- ア.独立である
- イ.情報不足で判断不可
- ウ.独立ではない
- エ.確率が負になるので無効
正解:ウ.独立ではない
解説:独立なら P(男∩右)=0.5×0.9=0.45 のはず。実際は0.46で異なるので独立ではない。条件付き確率も 0.46/0.5=0.92≠0.9。
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問74.あるテストで全体の合格率は60%。男女別の人数は男60%、女40%。男女別の合格率はそれぞれ70%、45%とすると整合する。このとき、合格者のうち男性の割合は?
- ア.60%
- イ.65%
- ウ.75%
- エ.70%
正解:エ.70%
解説:全体100人とすると男60×0.7=42人、女40×0.45=18人、合計60人合格。男性の割合は42/60=0.7=70%です。
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問75.7人から委員長1人と書記2人を選ぶ方法は何通りか(同じ人が両役を兼任しない)。
- ア.105通り
- イ.21通り
- ウ.210通り
- エ.42通り
正解:ア.105通り
解説:委員長を1人選び(7通り)、残り6人から書記2人を組合せで選ぶ 6C2=15通り。よって 7×15 = 105 通りです。