問1
測量に関する法規
公共測量を実施しようとする者は、あらかじめ国土地理院の長に測量計画書を提出し、その技術的助言を求めなければならない。
問2
地形測量・写真測量
DSM(数値表層モデル)は地表面のみの標高を表すモデルであり、建物・樹木の高さは除外されている。
問3
基準点測量
距離Lと方向角Tから経距ΔY、緯距ΔXを求める式として正しいものはどれか。
- 1. ΔX = L sinT, ΔY = L cosT
- 2. ΔX = L cosT, ΔY = L sinT
- 3. ΔX = L tanT, ΔY = L cotT
- 4. ΔX = L / cosT, ΔY = L / sinT
問4
地図編集
平面直角座標系は日本を19の系(座標系I〜XIX)に分割し、各系の原点で投影面に接する横メルカトル投影を用いる。
問5
応用測量
用地測量で隣接所有者の立会いが得られない場合でも、地積測量図に基づいて単独で境界点を復元・確定することができ、後日の境界紛争の根拠となる。
問6
測量に関する法規
測量法の目的には、測量の重複を奨励し、地域ごとに独自基準を確立することが含まれる。
問7
応用測量
河川測量における距離標は、河口・幹川の合流点から上流に向かって200m間隔で設置するのが原則であり、左岸・右岸に対をなして打設される。
問8
応用測量
トンネル測量で長大トンネルの坑内方位角を真北基準で取得する方法として最も適切なものはどれか。
- 1. 磁気コンパスによる方位観測
- 2. GNSS連続受信
- 3. 天文測量による恒星観測
- 4. ジャイロステーションによる方位角観測
問9
基準点測量
次の面積計算法のうち、各境界点の平面直角座標が既知のときに最も標準的に用いられる方法はどれか。
- 1. 三斜法
- 2. 座標法
- 3. 三辺法(ヘロンの公式)
- 4. プラニメータ法
問10
応用測量
海上保安庁が刊行する海図で水深表示の基準となる「最低水面(DL)」の定義として最も適切なものはどれか。
- 1. 理論上の絶対最低潮位
- 2. 朔望平均干潮位
- 3. 年間の最低潮位
- 4. 観測史上の瞬間最低潮位
問11
基準点測量
1級水準測量は国家基準点である一等水準点を結ぶ最高精度の水準測量で、往復観測較差の許容範囲は2.5mm√S(Sはkm単位の片道距離)である。
問12
応用測量
トンネル測量で坑外と坑内の標高を結ぶ「立坑水準測量」の最も一般的な方法はどれか。
- 1. 気圧高度差による換算
- 2. 電子レベル単独での観測
- 3. 鋼製テープの鉛直吊下による直接読定
- 4. 光波測距儀の鉛直距離測定のみ
問13
地図編集
2万5千分1地形図の主曲線・計曲線の標高間隔として正しい組合せはどれか。
- 1. 主曲線10m・計曲線50m
- 2. 主曲線20m・計曲線100m
- 3. 主曲線5m・計曲線25m
- 4. 主曲線25m・計曲線100m
問14
応用測量
深浅測量で使用する音響測深機は、超音波を水中で発射してから反射波が戻るまでの時間と水中音速から水深を算出するが、水温・塩分による音速変化の補正は不要である。
問15
基準点測量
光波測距儀の気象補正において、湿度の影響は気温・気圧の影響と比較して非常に大きいため、湿度測定を最も優先する。
問16
測量に関する法規
測量法における「測量士」と「測量士補」の関係として正しいものはどれか。
- 1. 測量士補が計画を作製し、測量士は補助に従事する
- 2. 測量士が計画を作製し、測量士補はその計画に従い従事する
- 3. 両者は同一の業務範囲を有し区別はない
- 4. 測量士は民間専門職、測量士補は公務員専門の資格である
問17
測量に関する法規
測量法上、その他の測量については測量法の規定が一切適用されない。
問18
測量に関する法規
次のうち、地理空間情報活用推進基本法と関係が深い概念として最も適切なものはどれか。
- 1. 気象警報の発令基準
- 2. 国勢調査の調査区設定
- 3. 登記簿謄本の交付手続
- 4. 基盤地図情報の整備
問19
基準点測量
水準測量の往復観測において、往路と復路の較差が許容値以内であれば、その平均値を観測値として採用する。
問20
応用測量
クロソイド曲線は、曲率半径Rが曲線長Lに反比例して変化する曲線で、R・L=A²(Aはクロソイドパラメータ)の関係を持つ。高速道路の緩和曲線に標準的に用いられる。
問21
地図編集
JPGIS(地理情報標準プロファイル)は、地理空間情報の相互運用性を確保するための日本独自規格であり、ISO規格とは関連がない。
問22
応用測量
i-Constructionで施工管理に用いる3次元設計データと出来形点群との照合に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1. 点群の点数と設計の節点数を比較
- 2. 2D断面のみで照合
- 3. 任意の数点のみを抜粋して比較
- 4. 点群と設計サーフェスの距離差で評価
問23
地図編集
基盤地図情報は民間企業が独自に作成・販売する有償データであり、国土地理院は関与しない。
問24
基準点測量
三角測量で三角形の3内角を実測した場合、その内角の和は理論値180度と必ず一致する。
問25
測量に関する法規
公共測量の作業規程の準則を定める根拠条文として最も適切なものはどれか。
- 1. 測量法第34条
- 2. 測量法第19条
- 3. 測量法第48条
- 4. 測量法第60条
問26
地図編集
GRS80準拠楕円体に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1. 重力等ポテンシャル面そのものを定義する楕円体
- 2. 日本独自の楕円体で長半径約6,377,000m
- 3. 長半径約6,378,137m・扁平率約1/298.257で定義される世界共通の地球楕円体
- 4. 海面のうねりを補正した楕円体
問27
測量に関する法規
次のうち、地理空間情報活用推進基本法に基づき整備が推進される情報として最も適切なものはどれか。
- 1. 登記簿謄本
- 2. 気象観測情報
- 3. 国勢調査統計
- 4. 基盤地図情報
問28
基準点測量
GNSS(全球測位衛星システム)には、米国のGPS、ロシアのGLONASS、欧州のGalileoのほか、日本の準天頂衛星「みちびき(QZSS)」も含まれる。