消防設備士 甲種4類「自動火災報知設備 発展問題」の一問一答
📖 消防設備士 甲種4類「自動火災報知設備 発展問題」の全39問と解説(一覧)
消防設備士 甲種4類の自動火災報知設備 発展問題に関する一問一答(全39問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.P型発信機1級は応答ランプおよび電話ジャックを備え、受信機との間で相互通話が可能である。
正解:○(正しい)
解説:P型1級発信機は応答確認灯と電話ジャックを備え、受信機と相互通話できる。2級は応答ランプ・電話ジャックなし。
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問2.T型発信機は押しボタン式の発信機で、受信機との通話機能はなく信号送信のみを行う。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはT型発信機は送受話器一体型で受信機と通話可能。押しボタン式で通話なしはP型発信機の特徴。
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問3.M型発信機は街頭等に設置される公衆通報用で、現在も新設が義務付けられている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはM型発信機は消防機関へ通報する公衆用だが、現在は新設義務はなく既存設備のみ規定に残る。
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問4.P型2級発信機は応答ランプおよび電話ジャックを備えている。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはP型2級発信機は応答ランプも電話ジャックも備えない。これらを備えるのはP型1級発信機である。
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問5.発信機に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.T型発信機は押しボタン式で通話機能はない。
- イ.P型2級発信機は応答ランプを備える。
- ウ.P型1級発信機は電話ジャックを備え受信機と通話できる。
- エ.M型発信機は現在も新設が義務付けられている。
正解:ウ.P型1級発信機は電話ジャックを備え受信機と通話できる。
解説:P型1級発信機は電話ジャック・応答ランプ付。2級はそれらがなく、T型は通話可能、M型は新設なし。
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問6.P型1級受信機は1回線から多回線まで対応可能で、火災灯・地区表示灯・主音響装置を備える。
正解:○(正しい)
解説:P型1級受信機は回線数の制限がなく、火災灯・地区表示灯・主音響・予備電源等の機能を備える代表的な受信機。
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問7.P型2級受信機は接続できる回線数の制限がなく、大型施設での標準採用である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはP型2級受信機の接続回線数は5回線以下に限定。回線数無制限はP型1級受信機である。
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問8.R型受信機は感知器ごとに固有信号を受信できるが、配線本数はP型より多くなる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくはR型は中継器経由で多重伝送し、配線本数はP型より少なくて済むのが特徴。
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問9.受信機に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.P型1級受信機は回線数の上限が5回線である。
- イ.GP型受信機はガス漏れ警報専用である。
- ウ.R型受信機は配線本数がP型より多い。
- エ.P型2級受信機は回線数の上限が5回線である。
正解:エ.P型2級受信機は回線数の上限が5回線である。
解説:P型2級は5回線以下。P型1級は無制限、R型は多重伝送で配線少、GP型はP型+ガス漏れ複合型。
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問10.差動式スポット型感知器は周囲温度の上昇率が一定値以上になったとき作動する熱感知器である。
正解:○(正しい)
解説:差動式スポット型は急激な温度上昇(上昇率)を検知して作動する熱感知器。緩やかな上昇では作動しない。
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問11.定温式スポット型感知器は周囲温度が一定温度に達したとき作動する熱感知器で、バイメタル式が代表的である。
正解:○(正しい)
解説:定温式スポット型は公称作動温度に達したとき作動する。バイメタル式が代表。厨房等の高温場所に適する。
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問12.補償式スポット型感知器は煙感知の方式と熱感知の方式を組み合わせた感知器である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは補償式スポット型は差動式と定温式の両方の機能を併せ持つ熱感知器であり、煙は検知しない。
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問13.煙感知器のイオン化式は放射性物質を用いて空気のイオン電流変化を検出する方式である。
正解:○(正しい)
解説:イオン化式スポット型は微弱放射線(アメリシウム241等)でイオン化された空気の電流変化を煙で検出する。
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問14.光電式スポット型感知器は煙粒子による光の散乱を検出する方式である。
正解:○(正しい)
解説:光電式スポット型は発光素子の光が煙粒子で散乱され受光素子に届く量の変化で煙を検出する。
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問15.炎感知器は赤外線式と紫外線式があり、炎特有の波長を検出して作動する。
正解:○(正しい)
解説:炎感知器は紫外線(UV)式と赤外線(IR)式があり、炎の放射する特定波長を検知して作動する。高天井に適用。
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問16.感知器の種別に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.補償式スポット型は差動式と定温式の機能を併せ持つ。
- イ.定温式スポット型は温度上昇率で作動する。
- ウ.差動式スポット型は一定温度到達で作動する。
- エ.光電式は放射性物質を用いる。
正解:ア.補償式スポット型は差動式と定温式の機能を併せ持つ。
解説:補償式は差動式+定温式の複合。差動式は上昇率、定温式は到達温度、光電式は光散乱を利用する。
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問17.煙感知器は取付面の高さが20メートル以上の場所に設置することができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは煙感知器は取付面高さ20m未満までの設置で、20m以上は炎感知器を用いる。
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問18.煙感知器(スポット型)の感知区域における歩行距離は、通路では30メートル(3種は20メートル)につき1個以上設置する。
正解:○(正しい)
解説:廊下・通路の煙感知器は1種・2種は歩行距離30m、3種は20mごとに1個以上設置する規定。
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問19.差動式スポット型熱感知器は厨房等で水蒸気が多量に発生する場所への設置に適している。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは厨房等の高温・水蒸気場所は差動式に不適で、定温式(防水型)を選定すべきである。
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問20.煙感知器の設置禁止場所として、塵埃が多量に滞留する場所が挙げられる。
正解:○(正しい)
解説:塵埃・水蒸気・腐食性ガス・著しい高温等の場所は煙感知器の設置に不適。熱感知器や炎感知器を選定する。
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問21.感知器の設置基準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.煙感知器は取付面高さ20m以上でも設置可能である。
- イ.煙感知器は塵埃が多量に滞留する場所に設置できない。
- ウ.厨房には差動式スポット型を設置するのが原則である。
- エ.炎感知器は取付面高さ5m以下に限定される。
正解:イ.煙感知器は塵埃が多量に滞留する場所に設置できない。
解説:煙感知器は塵埃・水蒸気場所に不適。煙感は20m未満、厨房は定温式、炎感知器は高天井向き。
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問22.感知器回路の配線は、送り配線とし末端に発信機・押しボタン・回路試験器のいずれかを設けて導通試験を可能とする。
正解:○(正しい)
解説:感知器回路は送り配線方式で、末端に回路試験器等を設け配線の断線を発見できる構造が義務付けられている。
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問23.非常電源回路および操作回路に用いる電線は耐火配線または耐熱配線とし、一般配線でよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは非常電源回路は耐火配線、操作回路は耐熱配線が必要で、一般配線では認められない。
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問24.感知器回路の電線は太さに関する規定がなく、施工者の判断で自由に選定できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは感知器回路の電線は直径1.0mm以上の銅線等の規定があり、自由選定はできない。
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問25.配線に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.非常電源回路は耐熱配線でよい。
- イ.操作回路は一般配線で足りる。
- ウ.感知器回路は送り配線とし末端に回路試験器を設ける。
- エ.感知器回路の電線は太さに関する規定がない。
正解:ウ.感知器回路は送り配線とし末端に回路試験器を設ける。
解説:感知器回路は送り配線+末端試験器が必須。非常電源は耐火、操作回路は耐熱配線、電線太さも規定あり。
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問26.中継器は感知器・発信機からの信号を受信機に送る中間装置で、外部電源を要するものは予備電源が必要となる。
正解:○(正しい)
解説:中継器は信号を中継する装置で、外部電源を必要とするものは非常電源・予備電源の設置が義務付けられる。
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問27.地区音響装置は受信機から水平距離25メートル以下となるように設置しなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは地区音響装置は各階の各部分から水平距離25m以下となるよう設置する規定。受信機からではない。
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問28.地階を除く階数が5以上で延床面積3,000平方メートルを超える防火対象物は区分鳴動方式を採用する。
正解:○(正しい)
解説:5階以上・延床3,000㎡超は区分鳴動方式で、出火階+直上階等を先に鳴らし段階的に全館鳴動へ移行する。
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問29.区分鳴動方式では、出火階が2階出火時は全館を一斉鳴動させるのが原則である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは2階以上の出火は出火階+直上階のみ先鳴動。全館一斉ではなく区分鳴動が原則である。
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問30.地区音響装置・区分鳴動方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.地区音響装置は受信機から25m以下となるよう設置する。
- イ.区分鳴動方式は2階出火時は全館一斉鳴動する。
- ウ.区分鳴動方式は地階出火時に地上階全部を鳴動させる。
- エ.区分鳴動方式は5階以上かつ延床3,000㎡超で採用される。
正解:エ.区分鳴動方式は5階以上かつ延床3,000㎡超で採用される。
解説:区分鳴動は5階以上+3,000㎡超で採用。地区音響は各部分から25m、2階以上出火は出火階+直上階。
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問31.自動火災報知設備の非常電源として、蓄電池設備または非常電源専用受電設備が認められる。
正解:○(正しい)
解説:自火報の非常電源は蓄電池設備または非常電源専用受電設備(延床1,000㎡未満)が認められる。
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問32.予備電源は受信機の常用電源が停止したとき手動操作で切替える方式が一般的である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは予備電源は常用電源停止時に自動切替、復旧時に自動復帰する構造が義務付けられている。
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問33.非常電源に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.蓄電池設備は作動状態を10分以上継続できる容量が必要である。
- イ.自火報の非常電源は商用電源で代替可能である。
- ウ.予備電源は手動で切替える方式が一般的である。
- エ.非常電源専用受電設備は延床5,000㎡以上で必須である。
正解:ア.蓄電池設備は作動状態を10分以上継続できる容量が必要である。
解説:蓄電池は作動10分以上必要。非常電源は商用代替不可、予備電源は自動切替、専用受電は1,000㎡未満適用。
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問34.自動火災報知設備の機器点検は6か月に1回以上、総合点検は1年に1回以上実施しなければならない。
正解:○(正しい)
解説:自火報の点検は機器点検6か月ごと・総合点検1年ごとが消防法施行規則に基づく標準点検周期。
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問35.差動式分布型感知器(空気管式)の機能試験では流通試験・接点水高試験・作動試験・作動継続試験を実施する。
正解:○(正しい)
解説:空気管式の試験は流通試験・接点水高試験・火災作動試験・作動継続試験の4項目が標準試験項目。
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問36.感知器回路の導通試験は試験スイッチ操作で末端まで電圧印加し導通確認するが、末端押下試験は別の試験項目である。
正解:○(正しい)
解説:導通試験は受信機の試験スイッチ操作で末端まで電圧印加し導通確認する。末端押下は火災作動試験で行う別工程。
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問37.自動試験機能付感知器は所定期間ごとに自己診断を行い、機能異常を受信機に通報する省力化対応機器である。
正解:○(正しい)
解説:自動試験機能付感知器は定期自己診断機能を持ち、機能異常時に受信機へ信号送信する省力化対応機器である。
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問38.試験基準・点検要領に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.機器点検は1年に1回以上でよい。
- イ.空気管式の試験には流通試験・接点水高試験・作動試験・作動継続試験がある。
- ウ.空気管式の試験は接点水高試験のみで足りる。
- エ.総合点検は3年に1回以上でよい。
正解:イ.空気管式の試験には流通試験・接点水高試験・作動試験・作動継続試験がある。
解説:空気管式は流通試験・接点水高試験・作動試験・作動継続試験の4項目。機器点検6か月・総合点検1年。
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問39.受信機の種別に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ア.GP型受信機はR型にガス漏れ機能を併せ持つ複合型である。
- イ.GR型受信機はP型にガス漏れ機能を併せ持つ複合型である。
- ウ.GR型受信機はR型にガス漏れ火災警報設備の機能を併せ持つ複合型である。
- エ.M型受信機は街頭発信機の通報を受ける家庭用受信機である。
正解:ウ.GR型受信機はR型にガス漏れ火災警報設備の機能を併せ持つ複合型である。
解説:GR型はR型+ガス漏れの複合型。GP型はP型+ガス漏れの複合型。M型は消防機関側設置の公衆通報用受信機。