問1
泡消火薬剤・混合方式
アルコールなど水溶性液体の火災に対しては、一般のたん白泡消火薬剤をそのまま用いれば十分に有効である。
問2
鑑別・製図
フォームヘッドは高発泡(膨脹比80以上1000未満)用の泡放出口であり、区画全体を泡で満たす目的で用いられる。
問3
泡消火薬剤・混合方式
泡消火薬剤の混合方式とその特徴の組合せとして誤っているものはどれか。
- 1. ライン・プロポーショナー方式 ─ 管路のベンチュリ管で吸引し小規模向き
- 2. ポンプ・プロポーショナー方式 ─ 圧力タンクとベンチュリ管を利用
- 3. プレッシャーサイド・プロポーショナー方式 ─ 薬剤専用ポンプで圧入し大規模向き
- 4. プレッシャー・プロポーショナー方式 ─ 圧力タンクとベンチュリ管を利用
問4
消防関係法令
消防設備士でなければ行ってはならない工事又は整備は、すべての消防用設備等について定められている。
問5
基礎的知識(機械・電気)
内径が一定の配管内を流量0.6立方メートル/minで水が流れている。管の断面積が0.005平方メートルのとき、管内の平均流速はおよそいくらか。
- 1. 1.0m/s
- 2. 0.5m/s
- 3. 2.0m/s
- 4. 3.0m/s
問6
鑑別・製図
駐車の用に供される部分(天井部分に突き出したはり等のないもの)にフォームヘッドを設け、たん白泡消火薬剤(放射量は床面積1平方メートル当たり毎分6.5リットル)を用いる。水源として必要な泡水溶液量(配管充満分を除く)はどれか。
- 1. 3,250リットル
- 2. 6,500リットル
- 3. 1,850リットル
- 4. 32,500リットル
問7
基礎的知識(機械・電気)
三相誘導電動機は、回転磁界と回転子との速度差(すべり)が全くゼロの状態で最も大きなトルクを発生する。
問8
泡放出口・設備方式
2以上の放射区域を有する泡消火設備の手動式の起動装置は、放射区域を選択することができるものとしなければならない。
問9
泡放出口・設備方式
冠泡体積とは、床面から防護対象物の最高位より0.5メートル高い位置までの体積をいう。
問10
鑑別・製図
駐車の用に供される部分にフォームヘッドを設けた泡消火設備で、はり等で区画された床面積が最大となる区域が100平方メートル、泡消火薬剤は合成界面活性剤泡消火薬剤(放射量は床面積1平方メートル当たり毎分8.0リットル)である場合、水源として必要な泡水溶液量(配管充満分を除く)はどれか。
- 1. 4立方メートル
- 2. 12立方メートル
- 3. 8立方メートル
- 4. 16立方メートル
問11
基礎的知識(機械・電気)
一次巻線100回、二次巻線400回の変圧器の一次側に交流100Vを加えたとき、二次側に生じる電圧はいくらか。ただし損失は無視する。
- 1. 25V
- 2. 100V
- 3. 200V
- 4. 400V
問12
鑑別・製図
泡消火設備の加圧送水装置に用いる高架水槽に設けるものとして、定められていないものはどれか。
- 1. 水位計
- 2. 溢水用排水管
- 3. マンホール
- 4. 給気管
問13
泡放出口・設備方式
局所放出方式は、防護区画全体を泡で満たすことを目的とした方式である。
問14
泡消火薬剤・混合方式
水成膜泡消火薬剤(AFFF)はフッ素系界面活性剤を用い、油面に水成膜を形成して消火速度が速いという特徴をもつ。
問15
規格・基準
一斉開放弁の弁体は、常時開放の状態にあり、起動装置の作動により閉止する構造でなければならない。
問16
消防関係法令
泡消火設備の設置対象として消防法施行令に定められていないものはどれか。
- 1. 自動車の修理又は整備の用に供される部分
- 2. 図書館の閲覧室
- 3. 飛行機又は回転翼航空機の格納庫
- 4. 指定可燃物を貯蔵し又は取り扱う部分
問17
消防関係法令
屋内消火栓設備の表示灯の交換など政令で定める軽微な整備は、消防設備士でない者でも行うことができる。
問18
鑑別・製図
加圧送水装置として最も一般的に用いられるのは、水源の水を加圧して配管へ送り出すポンプ(電動機駆動が一般的)である。
問19
消防関係法令
消防法上、火災に際して消火・避難その他の消防の活動に関し必要な事項を政令で定めるものとして、次のうち防火対象物の関係者に設置・維持が義務づけられる「消防用設備等」に含まれないものはどれか。
- 1. 建築物の主要構造部
- 2. 消防用水
- 3. 消火活動上必要な施設
- 4. 消防の用に供する設備
問20
基礎的知識(機械・電気)
断面積0.02平方メートルのピストンに600Nの力を加えたとき、ピストンにかかる圧力として正しいものはどれか。
- 1. 30kPa
- 2. 12kPa
- 3. 3kPa
- 4. 300kPa
問21
消防関係法令
防火対象物が開口部のない耐火構造の床又は壁で区画されているときは、その区画された部分は、消防用設備等の設置及び維持の技術上の基準の適用については、それぞれ別の防火対象物とみなされる。
問22
泡放出口・設備方式
全域放出方式の高発泡用泡放出口は、一の防護区画の床面積500平方メートルごとに1個以上を、当該区画に泡を有効に放出できるように設ける。
問23
鑑別・製図
局所放出方式の高発泡用泡放出口で、防護対象物が指定可燃物以外、床面積が最大となる放出区域の防護面積が40平方メートルのとき、水源の泡水溶液量は1,600リットル(配管充満分を除く)以上となる。
問24
鑑別・製図
泡消火設備の高架水槽を用いる加圧送水装置でいう落差とは、水槽の上端から泡放出口までの垂直距離をいう。
問25
泡消火薬剤・混合方式
泡の混合率3%型の原液は、原液3に対して水97の割合で希釈して用いる。
問26
鑑別・製図
区画全体を泡で満たして消火する全域放出方式は、一般に高発泡の泡放出口を用いて行われる。
問27
鑑別・製図
泡消火薬剤の流動点は、耐寒用のものにあっては温度零下12.5度以下でなければならない。
問28
消防関係法令
駐車の用に供される部分や自動車の修理・整備の用に供される部分に泡消火設備が求められる主な理由は、油類による火災の危険があり水損を避けたい場所であることにある。
問29
泡放出口・設備方式
移動式の泡消火設備では、泡放射用器具を格納する箱の表面に「移動式泡消火設備」と表示し、箱の上部に赤色の灯火を設ける。
問30
規格・基準
水噴霧消火設備は消防設備士甲種第2類、泡消火設備は甲種第1類の対象設備である。
問31
基礎的知識(機械・電気)
金属材料の性質を表す用語のうち、外力を受けて破壊せずに大きく変形(伸び)できる性質を表すものはどれか。
- 1. 延性
- 2. 脆性
- 3. 剛性
- 4. 硬さ
問32
泡消火薬剤・混合方式
圧力タンク内をダイヤフラム(隔膜)で仕切り、泡消火薬剤と水が直接接触しない構造とすることができる混合方式はどれか。
- 1. プレッシャー・プロポーショナー方式
- 2. ライン・プロポーショナー方式
- 3. ポンプ・プロポーショナー方式
- 4. プレッシャーサイド・プロポーショナー方式
問33
泡消火薬剤・混合方式
合成界面活性剤泡消火薬剤は膨脹比を大きくとることができ、高発泡にも使用可能である。
問34
鑑別・製図
水源がポンプより低い位置にある場合に、ポンプ内および吸水管内を常に水で満たしておくために設ける水槽を「フート弁」という。
問35
消防関係法令
消防設備士が受講しなければならない講習の受講時期に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 免状交付後3年以内に受け、以後は10年以内ごと
- 2. 免状交付後の最初の4月1日から2年以内に受け、以後は前回受講後の最初の4月1日から5年以内ごと
- 3. 免状交付後5年以内に受け、以後は3年以内ごと
- 4. 免状交付後に一度だけ受講すればよい
問36
泡放出口・設備方式
全域放出方式の高発泡用泡放出口は、開口部に自動閉鎖装置を設けた防護区画に設けるのが原則であるが、防護区画から外部に漏れる量以上の泡水溶液を有効に追加して放出できる設備であれば、自動閉鎖装置を設けないことができる。
問37
泡放出口・設備方式
泡消火設備の手動式の起動装置に関する記述として、消防法施行規則に定められた内容と異なるものはどれか。
- 1. 操作部は床面からの高さが2.0メートル以上の箇所に設ける
- 2. 直接操作又は遠隔操作により加圧送水装置、手動式開放弁及び泡消火薬剤混合装置を起動できるものとする
- 3. 操作部には有機ガラス等による有効な防護措置を施す
- 4. 操作部の直近の見やすい箇所に、起動装置の操作部である旨を表示した標識を設ける
問38
鑑別・製図
駐車の用に供される部分に設ける移動式の泡消火設備(ホース接続口2個以上)の水源に必要な泡水溶液量として正しいものはどれか。ただし配管充満分は除く。
- 1. ノズル1個で毎分200リットルを10分間放射できる量
- 2. ノズル2個同時に1個当たり毎分200リットルを20分間放射できる量
- 3. ノズル2個同時に1個当たり毎分100リットルを30分間放射できる量
- 4. ノズル2個同時に1個当たり毎分100リットルを15分間放射できる量(計3000リットル)
問39
鑑別・製図
発泡試験器を用いて確認する項目として、最も適切なものはどれか。
- 1. 配管内の流水の有無
- 2. 薬剤の水素イオン濃度
- 3. 薬剤原液の比重
- 4. 泡の膨脹比や発泡の状態
問40
泡消火薬剤・混合方式
泡の混合率6%型の原液は、原液6に対して水94の割合で希釈して用いる。
問41
泡消火薬剤・混合方式
たん白泡消火薬剤は植物性でんぷんを主原料とし、泡の安定性が低いことを特徴とする薬剤である。
問42
基礎的知識(機械・電気)
電磁誘導とは、コイルを貫く磁束が時間的に変化するとき、コイルに起電力が生じる現象である。
問43
基礎的知識(機械・電気)
金属材料に繰返し荷重が長期間作用すると、静的な引張強さより小さい応力であっても破壊することがあり、これを疲労破壊という。
問44
泡消火薬剤・混合方式
泡消火薬剤の技術上の規格でいう泡消火薬剤とは、基剤に泡安定剤その他の薬剤を添加した液状のもので、水と一定の濃度に混合し、空気又は不活性気体を機械的に混入して泡を発生させ、消火に使用する薬剤をいう。
問45
泡消火薬剤・混合方式
鋼・黄銅・アルミニウムを温度38度の泡消火薬剤の中に21日間放置した場合、それぞれの質量損失は1日につき20平方センチメートル当たり何ミリグラム以下でなければならないか。
- 1. 1ミリグラム以下
- 2. 2ミリグラム以下
- 3. 3ミリグラム以下
- 4. 5ミリグラム以下