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日本語検定 3級「表記」の一問一答

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📖 日本語検定 3級「表記」の全50問と解説(一覧)

日本語検定 3級の表記に関する一問一答(全50問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.次の語の送り仮名として正しいものはどれか。「あらわす(表現する)」

    • ア.表あらわす
    • イ.表わす
    • ウ.表らわす
    • エ.表す

    正解:エ.表す

    解説:「表す」が標準。活用語尾「す」を送り、語幹「あらわ」を漢字で書く。「表わす」は許容形だが、公用文・教科書の標準は「表す」。

  2. 問2.「みじかい」を漢字で書くときの正しい送り仮名はどれか。

    • ア.短い
    • イ.短じかい
    • ウ.短かい
    • エ.短がい

    正解:ア.短い

    解説:形容詞は活用語尾を送るのが原則。「短い(みじか・い)」で語尾「い」を送る。「短かい」は誤り。

  3. 問3.次のうち、送り仮名が正しいものはどれか。「うけたまわる(承る)」

    • ア.承わる
    • イ.承る
    • ウ.承たまわる
    • エ.受けたまわる

    正解:イ.承る

    解説:「承る(うけたまわ・る)」が正しい。活用語尾「る」を送る。「承わる」は誤り。

  4. 問4.「いさましい」を漢字で書くときの送り仮名として正しいものはどれか。

    • ア.勇さましい
    • イ.勇しい
    • ウ.勇ましい
    • エ.勇まし

    正解:ウ.勇ましい

    解説:「勇ましい」が正しい。「-ましい」で終わる形容詞は「ましい」から送る。「勇しい」は誤り。

  5. 問5.次のうち、送り仮名が正しいものはどれか。「こころざし(志)」

    • ア.志ざし
    • イ.心ざし
    • ウ.志こ
    • エ.志

    正解:エ.志

    解説:名詞「志(こころざし)」は送り仮名を付けない。動詞「志す(こころざ・す)」と区別する。「志ざし」は誤り。

  6. 問6.「うつくしい」を漢字で書くときの正しい送り仮名はどれか。

    • ア.美しい
    • イ.美くしい
    • ウ.美うくしい
    • エ.美い

    正解:ア.美しい

    解説:「美しい(うつく・しい)」が正しい。「しい」を送る。「美くしい」は誤り。

  7. 問7.「たしかめる(確かめる)」の送り仮名として正しいものはどれか。

    • ア.確める
    • イ.確かめる
    • ウ.確しかめる
    • エ.確たしかめる

    正解:イ.確かめる

    解説:「確かめる(たし・かめる)」が正しい。「確か」から派生し「かめる」を送る。「確める」は誤り。

  8. 問8.次のうち、送り仮名が正しいものはどれか。「おこたる(怠る)」

    • ア.怠たる
    • イ.怠こる
    • ウ.怠る
    • エ.怠おこる

    正解:ウ.怠る

    解説:「怠る(おこた・る)」が正しい。活用語尾「る」を送る。「怠たる」は誤り。

  9. 問9.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「とおく(遠く)」

    • ア.とうく
    • イ.とほく
    • ウ.とをく
    • エ.とおく

    正解:エ.とおく

    解説:「遠く」は「とおく」と書く。オ列長音のうち歴史的に「ほ」「を」だった語は「お」を添える例外で、「遠い・氷・通る」などが該当。「とうく」は誤り。

  10. 問10.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「おおきい(大きい)」

    • ア.おおきい
    • イ.をおきい
    • ウ.おうきい
    • エ.おゝきい

    正解:ア.おおきい

    解説:「大きい」は「おおきい」と書く。「大・多・氷・通る・遠い」などはオ列長音を「お」で書く例外語。「おうきい」は誤り。

  11. 問11.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「こおり(氷)」

    • ア.こうり
    • イ.こおり
    • ウ.こほり
    • エ.こをり

    正解:イ.こおり

    解説:「氷」は「こおり」と書く。オ列長音を「お」で書く例外語の一つ。「こうり」と書くと「小売り」などと紛れる。

  12. 問12.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「とうだい(灯台)」

    • ア.とをだい
    • イ.とおだい
    • ウ.とうだい
    • エ.とゝだい

    正解:ウ.とうだい

    解説:「灯台」は「とうだい」と書く。オ列長音は原則「う」で表すため、例外語(遠・氷など)以外は「う」を添える。「とおだい」は誤り。

  13. 問13.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「はなぢ(鼻血)」

    • ア.はなじ
    • イ.はなぃ
    • ウ.はなずぃ
    • エ.はなぢ

    正解:エ.はなぢ

    解説:「鼻血」は「はな+ち」の連濁で「はなぢ」と書く。二語の連合で生じた濁りは「ぢ」「づ」を用いる。「はなじ」は誤り。

  14. 問14.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「みかづき(三日月)」

    • ア.みかづき
    • イ.みかつき
    • ウ.みかぢき
    • エ.みかずき

    正解:ア.みかづき

    解説:「三日月」は「みか+つき」の連濁で「みかづき」と書く。二語連合の濁りは「づ」を用いる。「みかずき」は誤り。

  15. 問15.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「ちぢむ(縮む)」

    • ア.ちじむ
    • イ.ちぢむ
    • ウ.ちずむ
    • エ.じぢむ

    正解:イ.ちぢむ

    解説:「縮む」は「ちぢむ」と書く。同音の連呼によって生じた濁りは「ぢ」を用いる。「ちじむ」は誤り。

  16. 問16.現代仮名遣いとして正しい表記はどれか。「つづく(続く)」

    • ア.つずく
    • イ.つつく
    • ウ.つづく
    • エ.づつく

    正解:ウ.つづく

    解説:「続く」は「つづく」と書く。同音「つ」の連呼による濁りは「づ」を用いる。「つずく」は誤り。

  17. 問17.現代仮名遣いとして正しい助詞の表記はどれか。「学校( )行く」

    • ア.え
    • イ.ゑ
    • ウ.エ
    • エ.へ

    正解:エ.へ

    解説:方向を表す助詞「へ」は「へ」と書く。発音は「エ」だが表記は「へ」。「え」と書くのは誤り。

  18. 問18.現代仮名遣いとして正しい助詞の表記はどれか。「これ( )本です」

    • ア.は
    • イ.わ
    • ウ.ば
    • エ.ハ

    正解:ア.は

    解説:主題を示す助詞「は」は「は」と書く。発音は「ワ」だが表記は「は」。「わ」と書くのは誤り。

  19. 問19.現代仮名遣いとして正しい助詞の表記はどれか。「本( )読む」

    • ア.お
    • イ.を
    • ウ.ヲ
    • エ.ほ

    正解:イ.を

    解説:目的語を示す助詞「を」は「を」と書く。「お」ではない。助詞「は・へ・を」は発音と表記がずれる代表例。

  20. 問20.次のうち、漢字で書くのが適切な語(自立語)はどれか。

    • ア.ある(本がある)
    • イ.この(この本)
    • ウ.くる(駅まで来る)
    • エ.ない(時間がない)

    正解:ウ.くる(駅まで来る)

    解説:動詞として実質的意味をもつ「来る」は漢字で書く。「ある」「ない」(存在・打消)、連体詞「この」はかなで書くのが一般的。

  21. 問21.次のうち、補助動詞として「かな書き」が適切な語を含む文はどれか。

    • ア.花が美しく咲く
    • イ.荷物を倉庫に置く
    • ウ.駅で友人と会う
    • エ.本を読んでみる

    正解:エ.本を読んでみる

    解説:「~てみる」の「みる」は補助動詞でかな書きが原則。本動詞「見る・置く・会う・咲く」は漢字で書く。

  22. 問22.次のうち、公用文で接続詞としてかな書きが原則の語はどれか。

    • ア.かつ
    • イ.及び
    • ウ.並びに
    • エ.若しくは

    正解:ア.かつ

    解説:現行公用文では接続詞は原則かな書きで「かつ」と書く。「及び」「並びに」「若しくは」は法令で漢字書きが用いられる接続語だが、一般文ではかな書きも広く使われる。

  23. 問23.次のうち、副詞でかな書きが適切とされるものはどれか。

    • ア.全然(ぜんぜん)
    • イ.たくさん
    • ウ.多分(たぶん)
    • エ.非常(ひじょう)に

    正解:イ.たくさん

    解説:「たくさん(沢山)」は当て字でかな書きが一般的。「全然・非常に・多分」は漢字書きも定着している。

  24. 問24.次の文の誤字を正しく直したものはどれか。「専問家に相談する」

    • ア.専問→専悶
    • イ.相談→相淡
    • ウ.専問→専門
    • エ.変更なし

    正解:ウ.専問→専門

    解説:「せんもん」は「専門」が正しい。「専問」は誤字。「門」と「問」の混同に注意。

  25. 問25.次の文の誤字を正しく直したものはどれか。「異和感をおぼえる」

    • ア.異和→以和
    • イ.変更なし
    • ウ.おぼえる→憶える
    • エ.異和→違和

    正解:エ.異和→違和

    解説:「いわかん」は「違和感」が正しい。「異和」は誤字。「違」と「異」の混同に注意。

  26. 問26.次の文の誤字を正しく直したものはどれか。「完壁な仕上がり」

    • ア.完壁→完璧
    • イ.完壁→完碧
    • ウ.仕上→仕揚
    • エ.変更なし

    正解:ア.完壁→完璧

    解説:「かんぺき」は「完璧」が正しい。土へんの「壁(かべ)」ではなく玉へんの「璧(へき)」を用いる。字形が似るので注意。

  27. 問27.次の文の誤字を正しく直したものはどれか。「無我無中で走る」

    • ア.無我→無雅
    • イ.無中→夢中
    • ウ.無中→霧中
    • エ.変更なし

    正解:イ.無中→夢中

    解説:「むがむちゅう」は「無我夢中」が正しい。「無中」は誤り。「五里霧中」の「霧中」とは別語。

  28. 問28.次の文の誤字を正しく直したものはどれか。「興味深々で聞く」

    • ア.興味→興昧
    • イ.深々→深深
    • ウ.深々→津々
    • エ.変更なし

    正解:ウ.深々→津々

    解説:「きょうみしんしん」は「興味津々」が正しい。「深々」は誤り。「津々」は絶え間なくわき出るさまを表す。

  29. 問29.次の文の誤字を正しく直したものはどれか。「短刀直入に言う」

    • ア.直入→直乳
    • イ.短刀→短当
    • ウ.変更なし
    • エ.短刀→単刀

    正解:エ.短刀→単刀

    解説:「たんとうちょくにゅう」は「単刀直入」が正しい。一本の刀で敵陣に切り込む意で「単刀」。「短刀」は誤り。

  30. 問30.句読点の使い方として最も適切な文はどれか。

    • ア.私は本を読む。
    • イ.私は、本を、読む。
    • ウ.私は本を読む
    • エ.私は本を読む、

    正解:ア.私は本を読む。

    解説:文末には句点「。」を打ち、読点「、」は意味の切れ目に必要なだけ用いる。短文では読点は不要で「私は本を読む。」が適切。

  31. 問31.次のうち、会話や引用を示す符号の使い方が適切なものはどれか。

    • ア.彼は『行く』と言った。
    • イ.彼は「行く」と言った。
    • ウ.彼は(行く)と言った。
    • エ.彼は〈行く〉と言った。

    正解:イ.彼は「行く」と言った。

    解説:会話や引用には原則かぎかっこ「 」を用いる。二重かぎ『 』は引用中の引用や書名などに使う。

  32. 問32.次のうち、中点(・)の使い方が適切なものはどれか。

    • ア.りんご。みかん。ぶどう
    • イ.りんご「みかん」ぶどう
    • ウ.りんご・みかん・ぶどう
    • エ.りんご!みかん!ぶどう

    正解:ウ.りんご・みかん・ぶどう

    解説:並列の名詞を対等に並べるときは中点「・」が使える。「りんご・みかん・ぶどう」が適切。読点でも誤りではないが、短い語の並列には中点が見やすい。

  33. 問33.次のうち、表記が最も一般的で正しいものはどれか。「いっしょうけんめい」

    • ア.一生県命
    • イ.一生賢命
    • ウ.一生検命
    • エ.一生懸命

    正解:エ.一生懸命

    解説:「一生懸命」が現在最も一般的で正しい表記。本来は「一所懸命」だが、現代では「一生懸命」が定着。「一生県命」は誤り。

  34. 問34.次のうち、外来語の表記として標準的なものはどれか。

    • ア.コンピューター
    • イ.コンピュター
    • ウ.コムピューター
    • エ.コンピュータア

    正解:ア.コンピューター

    解説:長音は「ー」で表すのが外来語表記の原則。「コンピューター」が標準。なお専門分野では「コンピュータ」と末尾長音を省く表記も用いられる。

  35. 問35.次のうち、漢字表記が正しいものはどれか。「あいさつ」

    • ア.挨刷
    • イ.挨拶
    • ウ.哀拶
    • エ.挨擦

    正解:イ.挨拶

    解説:「挨拶」が正しい。「挨」も「拶」も常用漢字。字形の似た「刷・擦」との混同に注意。

  36. 問36.「おとうさん」を現代仮名遣いで書くとき正しいものはどれか。

    • ア.おとおさん
    • イ.おとほさん
    • ウ.おとうさん
    • エ.おとをさん

    正解:ウ.おとうさん

    解説:「お父さん」は「おとうさん」と書く。オ列長音は原則「う」を添えるため「とう」。例外語(遠・氷など)ではない。「おとおさん」は誤り。

  37. 問37.接続助詞「ながら」を漢字で書くべきか、かなで書くべきか。「歩きながら考える」

    • ア.乍ら
    • イ.并ら
    • ウ.為ら
    • エ.ながら

    正解:エ.ながら

    解説:接続助詞「ながら」はかな書きが原則。「乍ら」は当て字で常用外。「ながら」が適切。

  38. 問38.次のうち、漢字とかなの使い分けが適切な文はどれか。

    • ア.雨が降っているため、中止する
    • イ.雨が降っている為、中止する
    • ウ.雨が降っている爲、中止する
    • エ.雨が降っている爲め、中止する

    正解:ア.雨が降っているため、中止する

    解説:理由を表す形式名詞「ため」はかな書きが原則。「為」は当て字で公用文ではかな書き。「ため」が適切。

  39. 問39.送り仮名の付け方では、動詞の活用語尾を送るのが原則である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「書く」「読む」のように、活用語尾(く・む等)を送るのが送り仮名の通則1である。

  40. 問40.「表す」は語幹の一部まで送って「表わす」と書くのが現代の標準表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、標準表記は「表す」。「表わす」は許容形であり、公用文・教科書の標準は「表す」である。

  41. 問41.現代仮名遣いでは、方向を示す助詞は発音どおり「え」と書く。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、方向を示す助詞は「へ」と書く。発音は「エ」だが表記は「へ」である。

  42. 問42.「鼻血」の仮名遣いは「はなぢ」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「はな+ち」の連濁により「はなぢ」と書く。二語の連合で生じた濁りは「ぢ」を用いる。

  43. 問43.「縮む」の仮名遣いは「ちじむ」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「ちぢむ」。同音「ち」の連呼によって生じた濁りは「ぢ」を用いるためである。

  44. 問44.「氷」は現代仮名遣いで「こおり」と書く。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「氷」はオ列長音を「お」で書く例外語の一つで「こおり」と書く。

  45. 問45.「灯台」は現代仮名遣いで「とおだい」と書く。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「とうだい」。オ列長音は原則「う」を添えるため「とう」となる。例外語(遠・氷など)ではない。

  46. 問46.形式名詞の「こと」「とき」「もの」は、公用文ではかな書きが原則である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。実質的意味の薄い形式名詞「こと・とき・もの・ところ」などはかな書きが原則である。

  47. 問47.補助動詞「~てみる」の「みる」は、漢字で「見る」と書くのが原則である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、補助動詞「~てみる」の「みる」はかな書きが原則。本動詞の「見る」とは区別する。

  48. 問48.「完璧」の「璧」は、「壁(かべ)」とは異なる字である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「完璧」の「璧(へき)」は宝玉の意で、土へんの「壁(かべ)」とは別字。「完壁」は誤字である。

  49. 問49.文末には句点「。」を打つのが原則である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。一つの文の終わりには句点「。」を打つ。読点「、」は意味の切れ目に必要に応じて用いる。

  50. 問50.会話や引用を示すときは、原則として二重かぎ『 』を用いる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、会話や引用には原則かぎかっこ「 」を用いる。二重かぎ『 』は引用中の引用や書名などに使う。