危険物取扱者 甲種「危険物の性質・火災予防・消火(第4〜6類)」の一問一答
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危険物取扱者 甲種の危険物の性質・火災予防・消火(第4〜6類)に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.第4類危険物は『引火性液体』で、すべての類の中で消防法上最も品目が多い。
正解:○(正しい)
解説:特殊引火物・第1〜4石油類・アルコール類・動植物油類の7区分。ガソリン・灯油・軽油等が代表例。
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問2.第4類危険物は『可燃性固体』である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第4類は『引火性液体』。可燃性固体は第2類。
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問3.ガソリンの指定数量として正しいのはどれか。
- ア.200L
- イ.50L
- ウ.400L
- エ.1,000L
正解:ア.200L
解説:ガソリン(第1石油類非水溶性)の指定数量は200L。ベンゼン・トルエンも同じ。水溶性は400L、第2石油類非水溶性は1,000L。
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問4.特殊引火物(ジエチルエーテル・二硫化炭素・アセトアルデヒド等)は、発火点100℃以下、または引火点-20℃以下かつ沸点40℃以下の極めて危険な液体である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。特殊引火物は「発火点100℃以下のもの、または引火点-20℃以下かつ沸点40℃以下のもの」と定義されます。指定数量は50Lで最も少量から規制対象です。
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問5.特殊引火物の指定数量は1,000Lである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。特殊引火物の指定数量は『50L』。最も少量で規制対象(最危険)。1,000Lは第2石油類非水溶性(灯油・軽油)。
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問6.特殊引火物の指定数量として正しいのはどれか。
- ア.100L
- イ.50L
- ウ.200L
- エ.500L
正解:イ.50L
解説:特殊引火物は最危険で指定数量50L。ジエチルエーテル・二硫化炭素・アセトアルデヒド等。最少量から規制対象。
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問7.ジエチルエーテル(C2H5OC2H5)は特殊引火物で引火点-45度、発火点160度の極めて危険な液体である。
正解:○(正しい)
解説:麻酔剤・有機溶媒。空気酸化で爆発性過酸化物を生成する性質あり。
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問8.ガソリンの引火点は20度以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンの引火点は『-40度以下』。常温で容易に引火する第1石油類非水溶性の代表物質。-40度以下は灯油(40度以上)等と区別すべき重要数値。
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問9.アルコール類の指定数量として正しいのはどれか。
- ア.50L
- イ.200L
- ウ.400L
- エ.1,000L
正解:ウ.400L
解説:アルコール類(メタノール・エタノール等)は指定数量400L。水溶性のため通常の第1石油類非水溶性(200L)より多い。
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問10.二硫化炭素(CS2)は特殊引火物で発火点約90度と極めて低く、水より重い特異な液体である。
正解:○(正しい)
解説:比重1.26で水より重い。引火点-30度、発火点約90度。水中保存可能。
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問11.ガソリンは水よりも重い液体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリン比重0.65〜0.75で『水より軽い』。水面に浮く性質。注水消火で逆効果(油が水面で拡散)。
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問12.灯油・軽油の指定数量として正しいのはどれか(第2石油類非水溶性)。
- ア.50L
- イ.200L
- ウ.2,000L
- エ.1,000L
正解:エ.1,000L
解説:灯油・軽油は第2石油類非水溶性で指定数量1,000L。水溶性(酢酸・酪酸等)は2,000L。
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問13.ガソリンは第1石油類(非水溶性)で引火点-40度以下、燃焼範囲1.4〜7.6%である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量200L。自動車燃料の代表。比重0.65〜0.75で水より軽い。蒸気は空気より重く滞留。
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問14.第4類危険物の火災では大量の注水が最善の消火方法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。油は水より軽く水面に浮き燃焼継続。注水で拡散・逆効果。泡・粉末・CO2が基本。
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問15.第4類危険物の火災で最も適切な消火方法はどれか。
- ア.泡・粉末・霧状水・CO2による窒息
- イ.大量の水による冷却
- ウ.酸素供給
- エ.強アルカリ溶液
正解:ア.泡・粉末・霧状水・CO2による窒息
解説:第4類油類は水より軽く水面に浮き燃焼継続。泡・粉末・霧状水・CO2による窒息消火が基本。注水は逆効果。
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問16.第1石油類のうち、ガソリンとベンゼン・トルエンは非水溶性で指定数量200L、アセトンは水溶性で400Lである。
正解:○(正しい)
解説:水溶性は同類の非水溶性より指定数量が2倍。水溶性の方が水希釈で消火しやすいため。
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問17.二硫化炭素は水より軽い液体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素は比重1.26で『水より重い』。これを利用して水中保存することがある。
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問18.アルコール類の火災で使用すべき消火剤はどれか。
- ア.通常の機械泡
- イ.水溶性専用泡(耐アルコール泡)
- ウ.強酸
- エ.水素ガス
正解:イ.水溶性専用泡(耐アルコール泡)
解説:アルコール類は水溶性で通常泡が消失。水溶性専用泡(耐アルコール泡)または粉末・CO2等を使用。
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問19.アルコール類(メタノール・エタノール)は引火点11度(メタノール)、13度(エタノール)の水溶性液体である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量400L。水溶性のため水溶性専用泡(耐アルコール泡)で消火。
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問20.アルコール類の火災には通常の泡消火剤が有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルコール類は水溶性で通常泡が消失。『水溶性専用泡(耐アルコール泡)』を使用する。
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問21.二硫化炭素の保存方法として正しいのはどれか。
- ア.アルコール中
- イ.灯油中
- ウ.水中(水面下に沈める)
- エ.高温で保管
正解:ウ.水中(水面下に沈める)
解説:二硫化炭素は比重1.26で水より重く、水と反応しないため水中(水面下)保存可能。発火点約90度と低いため厳重管理。
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問22.第2石油類は灯油・軽油・キシレン等で、引火点21度以上70度未満の液体である。
正解:○(正しい)
解説:灯油約40度、軽油約45度。指定数量1,000L(非水溶性)・2,000L(水溶性)。
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問23.メタノールとエタノールの引火点は両方とも50度以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。メタノール11度、エタノール13度で『常温で引火性』。両者とも50度未満。
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問24.第5類危険物の性状として正しいのはどれか。
- ア.酸化性液体
- イ.可燃性固体
- ウ.禁水性
- エ.自己反応性物質(分子内酸素を含み爆発性)
正解:エ.自己反応性物質(分子内酸素を含み爆発性)
解説:第5類は自己反応性物質。分子内に酸素を含み外部酸素なしで急速分解・燃焼。ニトロ化合物・有機過酸化物等。
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問25.第3石油類は重油・クレオソート油・グリセリン等で、引火点70度以上200度未満の液体である。
正解:○(正しい)
解説:重油は燃料用、グリセリンは医薬・食品。指定数量2,000L(非水溶性)・4,000L(水溶性)。
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問26.軽油の引火点は0度以下である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。軽油の引火点は約45度以上。第2石油類で常温では引火しにくいが、加温で引火性を増す。
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問27.第5類危険物の火災で適切な消火方法はどれか。
- ア.大量の水による冷却
- イ.窒息消火(酸素遮断)
- ウ.二酸化炭素消火器
- エ.ハロゲン化物消火剤
正解:ア.大量の水による冷却
解説:第5類は大量の水による冷却消火が基本。分解抑制と冷却で爆発防止。窒息消火は内部酸素源のため効きにくい。
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問28.第4石油類は引火点200度以上250度未満で、潤滑油・可塑剤等が該当する。
正解:○(正しい)
解説:ギヤー油・タービン油等。指定数量6,000L。火災時は流動状態で広範囲拡散。
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問29.第5類危険物は外部酸素の供給がないと一切燃焼できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第5類は『自己反応性物質』で分子内酸素含有。外部酸素なしでも急速分解・燃焼可能。窒息消火が効きにくい。
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問30.ニトログリセリンの取扱で最も注意すべき点はどれか。
- ア.長時間の光照射
- イ.衝撃・摩擦・加熱
- ウ.高湿度
- エ.金属容器との接触
正解:イ.衝撃・摩擦・加熱
解説:ニトログリセリンは衝撃・摩擦・加熱に極めて敏感で爆発しやすい。ダイナマイトはケイ藻土吸収で安全化。
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問31.動植物油類(菜種油・大豆油・ヤシ油等)は引火点250度未満の動植物由来油類である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量10,000L。乾性油(よう素価130以上)は自然発火の危険あり。
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問32.ニトログリセリンは安定で衝撃・摩擦に強い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ニトログリセリンは『極めて衝撃・摩擦・加熱に敏感』で爆発しやすい。ダイナマイトはケイ藻土に吸収させて安全化。
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問33.過酸化ベンゾイルの保管方法として正しいのはどれか。
- ア.乾燥状態
- イ.高温
- ウ.湿潤化(水分30%以上)
- エ.酸性溶液中
正解:ウ.湿潤化(水分30%以上)
解説:過酸化ベンゾイルは衝撃・摩擦で分解爆発の危険。30%以上の水で湿潤化して安全性を高める。乾燥状態は危険。
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問34.第4類危険物の火災では水溶性液体に水溶性専用泡(耐アルコール泡)を使用する。
正解:○(正しい)
解説:通常の泡は水溶性液体で消失。アルコール類・アセトン・酸等は水溶性専用泡を使用。
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問35.過酸化ベンゾイルは安定で乾燥状態で長期保管できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化ベンゾイルは衝撃・摩擦・加熱で分解爆発の危険性高い。30%以上の水で湿潤化保管が一般的。
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問36.第6類危険物の性状として正しいのはどれか。
- ア.可燃性液体
- イ.自己反応性
- ウ.禁水性
- エ.酸化性液体(自身は燃えない)
正解:エ.酸化性液体(自身は燃えない)
解説:第6類は酸化性液体。自身は燃えないが他の可燃物の燃焼を激しく助ける強酸化剤。過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物等。
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問37.第4類の油類火災では一般に注水消火は不適切で、泡・粉末・霧状水・CO2等を使用する。
正解:○(正しい)
解説:油は水より軽く水面に浮き燃焼継続。注水で逆効果。泡で覆い窒息消火が基本。
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問38.第5類危険物の火災には水を絶対に使ってはならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第5類は大量の水による冷却消火が『基本』。分解抑制で爆発防止。窒息消火は効きにくい。
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問39.過酸化水素が危険物に該当する濃度として正しいのはどれか。
- ア.36%以上
- イ.10%以上
- ウ.3%以上
- エ.70%以上
正解:ア.36%以上
解説:過酸化水素は『36%以上』が第6類危険物。市販の3%消毒用は危険物外。濃度上昇で爆発性増大。
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問40.第5類危険物は『自己反応性物質』で、分子内に酸素を含み外部酸素なしで急速分解・燃焼する。
正解:○(正しい)
解説:ニトロ化合物・有機過酸化物・アゾ化合物・ジアゾ化合物・ヒドラジン誘導体等。
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問41.第6類危険物は『可燃性液体』である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第6類は『酸化性液体』。自身は燃えないが他の可燃物の燃焼を激しく助ける強酸化剤。
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問42.硝酸が消防法上の第6類危険物に該当する基準として正しいのはどれか。
- ア.比重1.40以上
- イ.濃度86%以上
- ウ.濃度50%以上
- エ.比重1.27以上
正解:ア.比重1.40以上
解説:硝酸は比重1.40以上(おおむね濃度65%以上)のものが第6類危険物に該当します。濃度(%)による法定の閾値は定められていません。なお過酸化水素は濃度36重量%以上が基準です。
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問43.ニトログリセリン(C3H5N3O9)は第5類で爆薬の原料として使用される極めて衝撃に敏感な物質である。
正解:○(正しい)
解説:ダイナマイトの主成分。摩擦・衝撃・加熱で爆発。医薬(狭心症治療薬)にも極微量使用。
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問44.過酸化水素は濃度3%以下から危険物に該当する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化水素は『濃度36%以上』が危険物。3%は薬局で売る消毒用で危険物外。
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問45.メタノールの引火点として最も近いものはどれか。
- ア.-40度以下
- イ.40〜50度
- ウ.11度
- エ.100度以上
正解:ウ.11度
解説:メタノール引火点は約11度。エタノール13度と近い。共に常温で引火性。指定数量400L(アルコール類)。
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問46.過酸化ベンゾイル(C14H10O4)は第5類有機過酸化物で衝撃・摩擦・加熱で分解爆発する。
正解:○(正しい)
解説:プラスチック重合開始剤等に利用。湿潤化(水分30%以上)して保管する場合あり。
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問47.硝酸は濃度50%以上から危険物に該当する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硝酸は濃度(%)ではなく比重1.40以上(おおむね濃度65%以上)のものが第6類危険物に該当します。50%という濃度基準は消防法には定められていません。
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問48.ガソリン蒸気の空気との比重として正しいのはどれか。
- ア.0.5(軽い)
- イ.1.0(同じ)
- ウ.10以上
- エ.3〜4(重い)
正解:エ.3〜4(重い)
解説:ガソリン蒸気の比重は空気の3〜4倍重く、地面・床面に滞留。低所の着火源(モーター・暖房)に接触で発火危険。
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問49.TNT(トリニトロトルエン)は第5類のニトロ化合物で代表的な軍用爆薬である。
正解:○(正しい)
解説:比較的安定だが起爆装置で爆発。融点80度。軍事用・採掘用に利用。
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問50.ハロゲン間化合物は水と反応せず安全に保管できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ハロゲン間化合物は水と『激しく反応』して有毒なハロゲン化水素を発生。乾燥保管必須。
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問51.動植物油類の自然発火に関する正しい説明はどれか。
- ア.乾性油(よう素価130以上)はぼろ布等で自然発火危険
- イ.全種類が自然発火する
- ウ.全種類自然発火しない
- エ.水との接触で発火
正解:ア.乾性油(よう素価130以上)はぼろ布等で自然発火危険
解説:乾性油(亜麻仁油・桐油等よう素価130以上)はぼろ布等に染み込み酸化発熱→自然発火の危険あり。半乾性・不乾性油はリスク低。
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問52.第5類危険物の火災では大量の水による冷却消火が基本である。
正解:○(正しい)
解説:分解抑制と冷却で爆発防止。空気を遮断しても自己分解するため窒息消火は効きにくい。
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問53.ガソリン蒸気は空気より軽く上方に拡散する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリン蒸気は比重3〜4で空気より『重く』下方に滞留。低所での着火源(モーター・暖房)に注意。
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問54.ハロゲン間化合物(三フッ化臭素等)の火災で適切な消火剤はどれか。
- ア.水
- イ.乾燥砂・粉末
- ウ.泡消火剤
- エ.アルコール
正解:イ.乾燥砂・粉末
解説:ハロゲン間化合物は水と激しく反応して有毒なハロゲン化水素発生。乾燥砂・粉末消火剤を使用。
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問55.第6類危険物は『酸化性液体』で、過酸化水素・硝酸・発煙硝酸・ハロゲン間化合物等が該当する。
正解:○(正しい)
解説:強い酸化作用と腐食性。可燃物との接触で発火・爆発の危険性。指定数量300kg。
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問56.二硫化炭素は引火点が-30度、発火点が約500度と高温で安定である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素の発火点は『約90度』と極めて低い。蒸気管・蒸気バルブの熱でも自然発火の危険性。
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問57.第4類危険物の貯蔵で最も重要な対策はどれか。
- ア.温度を高く保つ
- イ.酸素濃度を高める
- ウ.蒸気漏洩防止と換気・着火源排除
- エ.可燃物と一緒に保管
正解:ウ.蒸気漏洩防止と換気・着火源排除
解説:蒸気漏洩防止・換気・着火源排除が基本。容器密栓・温度管理・静電気対策・電気スパーク防止等の総合対策。
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問58.過酸化水素(H2O2)は第6類で濃度36重量%以上のものが危険物に該当する。
正解:○(正しい)
解説:過酸化水素は濃度36重量%以上のものが第6類危険物に該当する(危政令別表第三 備考)。強い酸化作用をもち漂白・消毒・洗浄に利用。濃厚品は爆発性。
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問59.TNT(トリニトロトルエン)は液体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。TNTは『固体』。融点80度の結晶性物質。安定だが起爆装置で爆発。第5類ニトロ化合物。
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問60.ジエチルエーテルの長期保管時の注意点として正しいのはどれか。
- ア.完全密栓で空気を遮断
- イ.金属容器使用禁止
- ウ.高温で保管
- エ.空気酸化で生成する過酸化物の定期チェック
正解:エ.空気酸化で生成する過酸化物の定期チェック
解説:ジエチルエーテルは空気酸化で爆発性過酸化物を生成。定期的に過酸化物の有無を確認し、含む場合は還元剤で除去。
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問61.硝酸(HNO3)は第6類で濃度86%以上が危険物に該当する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硝酸が第6類危険物に該当する基準は『比重1.40以上』(おおむね濃度65%以上)であり、濃度(%)による法定基準は定められていない。強酸かつ強酸化剤で金属を腐食する。
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問62.動植物油類は引火点が低く常温で容易に引火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。動植物油類の引火点は『250度未満』とむしろ高い。常温では引火しにくい。ただし乾性油は自然発火の危険あり。
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問63.TNT(トリニトロトルエン)の性状として正しいのはどれか。
- ア.固体・融点80度・第5類ニトロ化合物
- イ.液体・水溶性
- ウ.気体・有毒
- エ.液体・水より重い
正解:ア.固体・融点80度・第5類ニトロ化合物
解説:TNTは固体・融点80度の結晶性物質。比較的安定だが起爆装置で爆発。第5類ニトロ化合物の代表例。軍用・採掘用爆薬。
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問64.ハロゲン間化合物(三フッ化臭素・五フッ化臭素等)は第6類で水と反応して有毒なハロゲン化水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:BrF3、ClF3等。腐食性・刺激性極めて高い。水・有機物との接触禁忌。
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問65.乾性油(よう素価130以上)は自然発火しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。乾性油(亜麻仁油・桐油等よう素価130以上)はぼろ布等に染み込み酸化発熱→自然発火の危険性。
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問66.発煙硝酸の濃度として正しいのはどれか。
- ア.50%以上
- イ.90%以上
- ウ.86%以上
- エ.70%以上
正解:ウ.86%以上
解説:発煙硝酸は濃度約86%以上(比重約1.52以上)の高濃度硝酸で、空気中で赤褐色の煙(二酸化窒素)を発し激しい腐食性をもつ。第6類危険物。
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問67.第4類のうちガソリン蒸気は空気より約3〜4倍重く、低所に滞留しやすい。
正解:○(正しい)
解説:比重3〜4。地面・床面に滞留しモーター・暖房等の着火源に接触で発火危険。
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問68.第6類危険物は可燃物との混合・接触で安定化する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第6類は強酸化剤で『可燃物・有機物との混合・接触で発火・爆発』の危険性。隔離保管が必須。
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問69.第4類危険物の貯蔵では蒸気の漏洩防止と換気が重要である。
正解:○(正しい)
解説:蒸気滞留→着火源接触→引火の連鎖を断つため。容器密栓・換気・温度管理が基本。
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問70.過酸化水素は冷暗所で密栓保管する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化水素は分解で酸素発生し容器内圧上昇。『通気弁付き容器』で開放して保管。完全密栓は容器破裂の危険性。
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問71.メタノール(CH3OH、メチルアルコール)は引火点11度、燃焼範囲6.0〜36%の水溶性液体である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量400L。工業用・燃料添加剤。中毒性が強く視神経障害のリスク。
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問72.第5類の有機過酸化物は他類より安全で衝撃に強い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。有機過酸化物(過酸化ベンゾイル・MEKペルオキシド等)は衝撃・摩擦・加熱で分解爆発の危険性高い。
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問73.第6類危険物の火災では水・粉末・乾燥砂を使用するが、ハロゲン間化合物では水使用不可である。
正解:○(正しい)
解説:ハロゲン間化合物は水と激しく反応するため乾燥砂等で消火。他の第6類は冷却注水可能。
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問74.特殊引火物のジエチルエーテルは長期保管で過酸化物を生成しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ジエチルエーテルは空気酸化で爆発性過酸化物を生成。定期的に過酸化物の有無を確認し、含む場合は還元剤で除去。
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問75.過酸化水素は熱・光・触媒(金属・酸化物)で分解しやすく、容器の通気弁付き保管が必要である。
正解:○(正しい)
解説:2H2O2→2H2O+O2↑で分解。発生酸素圧で容器破裂の危険。通気弁付き容器で安全管理。