危険物取扱者 甲種 全分野の一問一答
📖 危険物取扱者 甲種「全分野」の全300問と解説(一覧)
危険物取扱者 甲種の全分野に関する一問一答(全300問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.燃焼の3要素は、可燃物・酸素供給源・点火源(熱源)である。
正解:○(正しい)
解説:燃焼成立にこの3要素すべて必要。1つでも欠けると燃焼継続不可。これを『燃焼の三角形』と呼ぶ。
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問2.燃焼の3要素は、可燃物・水・点火源である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。3要素は『可燃物・酸素供給源・点火源(熱源)』。水は消火に使うもので燃焼要素ではない。
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問3.燃焼の3要素として正しいものはどれか。
- ア.可燃物・酸素・点火源
- イ.可燃物・水・点火源
- ウ.酸素・空気・水
- エ.可燃物・温度・湿度
正解:ア.可燃物・酸素・点火源
解説:可燃物・酸素供給源・点火源(熱源)の3要素。1つでも欠ければ燃焼成立しない。これに連鎖反応を加えて4要素ともいう。
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問4.引火点とは、可燃性液体表面に着火源を近づけたとき引火し燃焼する最低温度である。
正解:○(正しい)
解説:可燃性液体が燃焼に必要な濃度の蒸気を発生する温度。引火点が低いほど火災リスク高。
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問5.引火点と発火点は同じ意味である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。引火点=着火源があれば燃える最低温度、発火点=着火源なしに自ら発火する温度。発火点の方が高い。
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問6.ガソリンの燃焼範囲として最も近いものはどれか。
- ア.0.5〜2%
- イ.1.4〜7.6%
- ウ.5〜15%
- エ.10〜30%
正解:イ.1.4〜7.6%
解説:ガソリン1.4〜7.6%(空気中容積%)。下限以下は薄すぎ、上限以上は濃すぎて燃焼不可。比較:水素4〜75%(広い・危険)、メタン5〜15%。
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問7.発火点(自然発火温度)とは、着火源なしで物質自身が自ら発火する最低温度である。
正解:○(正しい)
解説:引火点とは異なり外部の着火源不要。ガソリンの発火点は約300度。
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問8.燃焼範囲が広いほど引火しにくく安全である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。燃焼範囲が広いほど多様な濃度で燃焼可能=危険性高。狭い方が安全側。
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問9.ガソリンの引火点として最も近いものはどれか。
- ア.40〜60度
- イ.20〜30度
- ウ.-40度以下
- エ.100度以上
正解:ウ.-40度以下
解説:ガソリンの引火点は-40度以下(極低温)。第1石油類で常温で容易に引火可能。灯油は40度以上、軽油は45度以上。
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問10.燃焼範囲(爆発範囲)は可燃性蒸気と空気との混合気が燃焼可能な濃度範囲である。
正解:○(正しい)
解説:下限値以下では薄すぎ、上限値以上では濃すぎて燃焼不可。ガソリンは1.4〜7.6%、灯油は1.1〜6.0%。
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問11.消火の三大要素は『除去消火・温度上昇・冷却消火』である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。3要素は『除去消火・窒息消火・冷却消火』。温度上昇は燃焼促進であり消火ではない。
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問12.可燃性液体の燃焼形態として正しいのはどれか。
- ア.表面燃焼
- イ.自己燃焼
- ウ.分解燃焼
- エ.蒸発燃焼
正解:エ.蒸発燃焼
解説:可燃性液体は『蒸発燃焼』。液体表面から蒸発した蒸気が空気と混合して燃焼。液体自体ではなく蒸気が燃える。
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問13.燃焼の3要素に『連鎖反応』を加えたものを燃焼の4要素と呼ぶ。
正解:○(正しい)
解説:ハロゲン化物消火薬剤等は連鎖反応を抑制する化学消火が主作用。
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問14.静電気は液体の流動・摩擦・分離では発生しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。これらが静電気発生の主因。ガソリン・灯油の流動帯電は危険物取扱の重要リスク。
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問15.木炭の燃焼形態として正しいのはどれか。
- ア.表面燃焼
- イ.蒸発燃焼
- ウ.分解燃焼
- エ.自己燃焼
正解:ア.表面燃焼
解説:木炭・コークスは『表面燃焼(無炎燃焼)』。固体表面で赤熱燃焼。炎を伴わない。
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問16.消火の三大要素は『除去消火・窒息消火・冷却消火』である。
正解:○(正しい)
解説:可燃物除去・酸素遮断・熱源冷却。これに加えて『抑制消火(負触媒消火)』を含めると4要素。
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問17.導体の接地(アース)は静電気を増加させる効果がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アースは静電気を逃がして蓄積を防ぐ。逆効果ではない。
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問18.消火方法の分類として該当しないものはどれか。
- ア.除去消火(可燃物除去)
- イ.発火消火(熱源追加)
- ウ.冷却消火(熱源冷却)
- エ.窒息消火(酸素遮断)
正解:イ.発火消火(熱源追加)
解説:消火三大要素は除去・窒息・冷却。これに抑制消火(負触媒)を加えて4要素。発火消火は概念として存在しない。
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問19.静電気は液体の流動・摩擦・分離等により発生し、放電で着火源となる。
正解:○(正しい)
解説:ガソリン・灯油等の流動帯電は危険物施設で注意すべき着火源の代表。
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問20.木炭・コークスは『分解燃焼』を起こす。
正解:×(誤り)
解説:誤り。木炭・コークスは『表面燃焼(無炎燃焼)』。分解燃焼は木材・石炭・プラスチック等。
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問21.二酸化炭素消火器の主な消火作用として正しいのはどれか。
- ア.除去消火
- イ.冷却消火
- ウ.窒息消火
- エ.化学反応で水を生成
正解:ウ.窒息消火
解説:CO2は不活性ガスで酸素を遮断する『窒息消火』が主作用。電気火災にも適応(電気を通さない)。
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問22.導体の接地(アース)は静電気の蓄積を防止する基本対策である。
正解:○(正しい)
解説:金属容器・配管はアース、人体は静電気除去装置等。
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問23.可燃性液体の燃焼は『表面燃焼』に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。可燃性液体は『蒸発燃焼』。液体表面から蒸発した蒸気が燃える。
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問24.水消火の主な消火作用として正しいのはどれか。
- ア.除去消火
- イ.電気的消火
- ウ.化学抑制消火
- エ.窒息消火(一部)と冷却消火
正解:エ.窒息消火(一部)と冷却消火
解説:水は蒸発時の気化熱で冷却し、発生蒸気で酸素を希釈(窒息)。冷却が主、窒息は副次。
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問25.燃焼形態には『表面燃焼』『分解燃焼』『蒸発燃焼』『自己燃焼(内部燃焼)』がある。
正解:○(正しい)
解説:表面=木炭、分解=木材・石炭・プラスチック、蒸発=ガソリン・アルコール、自己=ニトロセルロース等火薬類。
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問26.ニトロセルロースは外部からの酸素供給がないと一切燃焼できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ニトロセルロース等の自己反応性物質は内部に酸素源を持つため、窒息消火が効きにくい。
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問27.ハロゲン化物消火薬剤の主な消火作用として正しいのはどれか。
- ア.抑制消火(連鎖反応の負触媒)
- イ.窒息消火
- ウ.冷却消火
- エ.除去消火
正解:ア.抑制消火(連鎖反応の負触媒)
解説:ハロン消火剤は燃焼の連鎖反応(ラジカル反応)を抑制する負触媒消火が主。窒息・冷却は副次。
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問28.可燃性液体の燃焼は『蒸発燃焼』に分類される。
正解:○(正しい)
解説:液体表面から蒸発した蒸気が空気と混合して燃焼。液体自体は燃焼せず蒸気が燃える。
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問29.物質の三態は固体・液体のみの2態である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。三態は『固体・液体・気体』の3態。
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問30.ガソリン蒸気の空気との比重として最も近いものはどれか。
- ア.0.5(軽い)
- イ.3〜4(重い)
- ウ.1.0(同じ)
- エ.10以上(非常に重い)
正解:イ.3〜4(重い)
解説:ガソリン蒸気の比重は空気を1として3〜4で重い。地面・床に滞留しやすく、低所での着火に注意。
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問31.木炭・コークスの燃焼は表面燃焼(無炎燃焼)に分類される。
正解:○(正しい)
解説:可燃物表面で固体のまま赤熱燃焼。炎を伴わない。
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問32.金属は熱伝導率が低く、空気は高い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。金属>水>空気の順で熱伝導率が高い。空気は断熱性が高い(伝導率が低い)。
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問33.水素ガスの燃焼範囲として最も近いものはどれか。
- ア.1〜2%
- イ.10〜20%
- ウ.4〜75%
- エ.30〜50%
正解:ウ.4〜75%
解説:水素は4〜75%と極めて広い燃焼範囲。少量〜多量で発火可能で爆発性が高い。
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問34.ニトロセルロース等の自己燃焼は、酸素供給源を物質内部に持つため空気がなくても燃焼継続できる。
正解:○(正しい)
解説:第5類の自己反応性物質に多い特徴。窒息消火が効きにくい。
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問35.対流は固体内部の熱伝達現象である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。対流は『流体(液体・気体)』の移動による熱伝達。固体内部の伝達は熱伝導。
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問36.金属ナトリウムと水の反応で発生するガスとして正しいのはどれか。
- ア.酸素
- イ.二酸化炭素
- ウ.窒素
- エ.水素
正解:エ.水素
解説:2Na+2H2O→2NaOH+H2↑。水素ガスを発生し、反応熱で水素が着火・爆発する危険性。
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問37.物質の三態は固体・液体・気体で、温度・圧力により相互に変化する。
正解:○(正しい)
解説:融解・凝固・蒸発・凝縮・昇華等の状態変化により、物質の形態が変化する。
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問38.輻射(放射)は物質を介してのみ伝わる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。輻射は電磁波で伝わり、真空中でも伝達する。太陽から地球への熱伝達は輻射。
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問39.純水のpHとして正しいのはどれか(25度)。
- ア.pH=7
- イ.pH=4
- ウ.pH=1
- エ.pH=14
正解:ア.pH=7
解説:純水は中性でpH=7(25度)。pH<7は酸性、pH>7は塩基性(アルカリ性)。
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問40.熱量の単位はジュール(J)またはカロリー(cal)で、1 cal ≈ 4.18 J である。
正解:○(正しい)
解説:熱量Q = 比熱 × 質量 × 温度変化。比熱は物質固有の特性値。
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問41.酸化反応とは物質が酸素を失う反応である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。酸化は『酸素と結合する』または『電子を失う』反応。酸素を失うのは還元反応。
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問42.熱伝達の主要な3形態として正しいのはどれか。
- ア.拡散・対流・反射
- イ.伝導・対流・放射(輻射)
- ウ.蒸発・対流・伝導
- エ.伝導・放射・吸収
正解:イ.伝導・対流・放射(輻射)
解説:熱伝達3形態は『伝導・対流・放射(輻射)』。伝導=物質中を直接、対流=流体移動、放射=電磁波。
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問43.熱伝導は物質中を熱が伝わる現象で、金属は熱伝導率が高い。
正解:○(正しい)
解説:金属>水>空気の順で熱伝導率が高い。空気は断熱性が高い。
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問44.pH=2はpH=4より水素イオン濃度が低い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。pHが小さいほど水素イオン濃度が高い。pH=2はpH=4より100倍濃度が高い。
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問45.可燃性液体の引火点を下げる要因として正しいのはどれか。
- ア.粘性上昇
- イ.純度向上
- ウ.温度上昇
- エ.比重上昇
正解:ウ.温度上昇
解説:温度上昇で蒸気圧上昇→蒸発量増→空気中蒸気濃度上昇→引火点に達しやすくなる。
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問46.対流は流体(液体・気体)の移動による熱の伝達である。
正解:○(正しい)
解説:暖まった流体が上昇し冷たい流体が下降する循環。建物火災での煙拡散の主因。
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問47.有機化合物は炭素を含まない化合物の総称である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。有機化合物は『炭素を含む化合物』の総称。炭素を含まないのは無機化合物(一部例外あり)。
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問48.酸化反応として正しい説明はどれか。
- ア.物質が酸素を失う反応
- イ.物質が熱を吸収する反応
- ウ.物質が水と結合する反応
- エ.物質が水素を失う反応・酸素と結合する反応・電子を失う反応
正解:エ.物質が水素を失う反応・酸素と結合する反応・電子を失う反応
解説:酸化は『酸素と結合』『水素を失う』『電子を失う』反応。燃焼は急速な酸化反応。
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問49.輻射(放射)は電磁波として熱が伝わる現象で、真空中でも伝達する。
正解:○(正しい)
解説:太陽光・赤外線等。火災時の周辺への熱輻射は離れた可燃物への着火源となる。
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問50.金属ナトリウムは水と反応しても発火・爆発しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。Na+H2Oで水素を発生し、反応熱で水素が着火・爆発する危険性が高い。第3類禁水性物質。
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問51.静電気発生・蓄積を防止する対策として最も効果的なのはどれか。
- ア.接地(アース)
- イ.塗装
- ウ.潤滑
- エ.加熱
正解:ア.接地(アース)
解説:接地(アース)が静電気対策の基本。発生した電荷を大地に逃がして蓄積を防ぐ。湿度管理も補助的に有効。
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問52.酸化反応は物質が酸素と結合する反応で、燃焼は急速な酸化反応である。
正解:○(正しい)
解説:燃焼以外にも錆・腐食・呼吸等も広義の酸化反応。
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問53.二酸化炭素は可燃性で燃えるため消火には使えない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二酸化炭素は不活性ガスで燃焼を支持しない。窒息消火薬剤として使われる。
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問54.可燃物の分類で『自己反応性物質』として正しいのはどれか。
- ア.高温・高圧でのみ燃焼
- イ.内部に酸素源を持ち、外部からの酸素供給なしに燃焼可能
- ウ.他物質と反応しない
- エ.金属イオンとのみ反応
正解:イ.内部に酸素源を持ち、外部からの酸素供給なしに燃焼可能
解説:自己反応性物質(第5類)は分子内に酸素を含み、外部酸素なしで急速分解・燃焼。窒息消火が効きにくい。
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問55.還元反応は物質が酸素を失う、または水素と結合する反応である。
正解:○(正しい)
解説:酸化反応の逆反応。一般に酸化と還元はセットで起こる(酸化還元反応)。
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問56.反応速度は温度を下げると上昇する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。反応速度は温度上昇で増加。10度上昇で2〜3倍となる経験則あり。低温で反応速度は低下。
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問57.比熱の説明として正しいのはどれか。
- ア.物質の沸点
- イ.1mol あたりの分子量
- ウ.1gの物質を1度上昇させるのに必要な熱量
- エ.物質の密度
正解:ウ.1gの物質を1度上昇させるのに必要な熱量
解説:比熱は物質1gを1度上昇させるのに必要な熱量[J/(g·K)]。水は4.18J/g·Kと大きく冷却効果が高い。
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問58.酸性溶液はpH7未満、塩基性溶液はpH7超、中性はpH7である。
正解:○(正しい)
解説:pHが小さいほど強酸性、大きいほど強塩基性。pH=7は純水(25度)の中性。
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問59.可燃性蒸気の比重は空気を1とした相対値だが、1未満なら下方に滞留する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。比重1未満は空気より軽く『上方』に拡散。下方滞留するのは比重1超(重い蒸気)。
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問60.可燃性蒸気の燃焼下限値が低い物質ほど、危険性はどうなるか。
- ア.危険性が低い
- イ.条件によって変動
- ウ.危険性は無関係
- エ.危険性が高い
正解:エ.危険性が高い
解説:燃焼下限値が低い=少量の蒸気でも燃焼可=漏洩時に容易に着火=危険性高い。ガソリン1.4%、灯油1.1%等は低めで危険。
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問61.pH=2の溶液はpH=4の溶液より100倍水素イオン濃度が高い。
正解:○(正しい)
解説:pHは水素イオン濃度の常用対数の負値で、1単位差で10倍、2単位差で100倍の濃度差。
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問62.臨界温度を下回ると物質は気体になる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。臨界温度は気液境界がなくなる温度。これを超えると液化不可(気体のまま)。下回ると液化可能。
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問63.反応速度を増加させる要因として該当しないものはどれか。
- ア.圧力低下(気体反応の場合)
- イ.濃度増加
- ウ.触媒添加
- エ.温度上昇
正解:ア.圧力低下(気体反応の場合)
解説:気体反応では圧力上昇=濃度上昇で速度増加。圧力低下では速度低下。温度・濃度・触媒は反応速度を増加させる主要因。
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問64.有機化合物は炭素を含む化合物の総称で、可燃性のものが多い。
正解:○(正しい)
解説:炭素・水素を主体とし、メタン・エタン・ベンゼン・アルコール等。多くは引火性危険物。
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問65.液体の蒸発は温度低下で促進される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。蒸発は温度上昇で促進。温度低下では凝縮・凝固へ向かう。
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問66.可燃性蒸気の蒸気密度が3の場合、空気中での挙動として正しいのはどれか。
- ア.天井付近に上昇する
- イ.床面付近に滞留する
- ウ.均一に拡散する
- エ.空気と反応する
正解:イ.床面付近に滞留する
解説:蒸気密度3は空気の3倍重く、床面付近に滞留する。低所での着火源(モーター・暖房)に注意。ガソリン蒸気が代表例。
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問67.金属ナトリウム・カリウムは水と激しく反応し水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:2Na+2H2O→2NaOH+H2↑。発生した水素も着火源で爆発の危険あり。
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問68.熱化学方程式の反応熱が正の値の場合、その反応は吸熱反応である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。慣例で発熱反応は正、吸熱反応は負(または逆表記)。燃焼は発熱反応で正値。
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問69.不活性ガス(窒素・二酸化炭素・アルゴン等)は他物質と反応しにくく、消火に利用される。
正解:○(正しい)
解説:酸素遮断による窒息消火に利用。二酸化炭素消火器は標準的な不活性ガス消火薬剤。
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問70.pH指示薬のリトマス試験紙は酸性で青、塩基性で赤になる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。リトマスは『酸性で赤、塩基性で青』が正解。色変化を取り違えやすい。
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問71.臨界温度を超えると、物質は液体に圧縮できなくなる(気体のまま)。
正解:○(正しい)
解説:気液境界がなくなる温度。物質固有の値で、水の臨界温度は約374度。
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問72.金属の融点はすべて同じである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。金属ごとに融点は大きく異なる。例:水銀-39度、鉄1538度、タングステン3422度。
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問73.可燃性ガスや蒸気の比重は空気を1とした相対値で表される。
正解:○(正しい)
解説:比重1超は空気より重く下方に滞留、1未満は軽く上方に拡散。ガソリン蒸気は3〜4で重い。
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問74.原子の構成要素は陽子と中性子のみで、電子は含まれない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。原子は陽子・中性子・電子の3要素で構成される。電子は原子核の周りを回る。
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問75.反応速度は温度上昇により増加し、一般に10度上昇で2〜3倍速くなる。
正解:○(正しい)
解説:アレニウスの式に基づく一般法則。温度管理が反応制御の鍵となる。
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問76.消防法上の危険物は、別表第1により第1類から第6類までの6種類に分類される。
正解:○(正しい)
解説:第1類(酸化性固体)・第2類(可燃性固体)・第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)・第4類(引火性液体)・第5類(自己反応性物質)・第6類(酸化性液体)。
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問77.消防法上の危険物は第1類から第8類までの8種類に分類される。
正解:×(誤り)
解説:誤り。危険物は第1類から第6類までの6種類。第7類・第8類は存在しない。
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問78.消防法上の危険物の分類で、自然発火性物質及び禁水性物質は第何類か。
- ア.第1類
- イ.第2類
- ウ.第3類
- エ.第5類
正解:ウ.第3類
解説:第3類は自然発火性物質(空気中で発火)および禁水性物質(水と反応)。代表例: ナトリウム・カリウム・黄リン。
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問79.指定数量とは、危険物の貯蔵・取扱いに対し消防法による規制を受ける基準となる数量である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量以上の貯蔵・取扱いは消防法、指定数量未満は市町村条例で規制される。
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問80.指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱いも全て消防法の規制対象となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指定数量未満は市町村条例(火災予防条例)で規制され、消防法の直接対象外。
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問81.ガソリン(第1石油類非水溶性)の指定数量として正しいものはどれか。
- ア.100L
- イ.1,000L
- ウ.400L
- エ.200L
正解:エ.200L
解説:第1石油類非水溶性(ガソリン・ベンゼン・トルエン等)の指定数量は200L。水溶性は400L、第2石油類非水溶性は1,000L。
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問82.危険物の品名・指定数量は、消防法別表第1および危険物の規制に関する政令で定められている。
正解:○(正しい)
解説:別表第1で品名を、政令で指定数量を規定。例:ガソリン200L、灯油1,000L、重油2,000L。
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問83.ガソリンの指定数量は1,000Lである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンは第1石油類・非水溶性で指定数量200L。1,000Lは灯油・軽油(第2石油類非水溶性)。
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問84.危険物施設の設置許可を行う者として正しいのはどれか。
- ア.市町村長等
- イ.都道府県知事のみ
- ウ.消防庁長官
- エ.総務大臣
正解:ア.市町村長等
解説:許可者は『市町村長等』。具体的には市町村長または消防本部・消防署を置く市町村以外では都道府県知事。
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問85.指定数量の倍数とは、現実の貯蔵・取扱量を指定数量で除した値である。
正解:○(正しい)
解説:複数の品名を扱う場合は各品名の倍数を合計し、合計が1以上で指定数量以上として規制対象。
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問86.灯油の指定数量は200Lである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。灯油は第2石油類非水溶性で指定数量1,000L。200Lはガソリン等の第1石油類非水溶性。
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問87.甲種危険物取扱者の権限として正しいものはどれか。
- ア.第4類のみ取扱可能
- イ.全6類取扱・全6類立会可能
- ウ.第1〜3類のみ取扱可能
- エ.全6類取扱不可・全6類立会のみ可
正解:イ.全6類取扱・全6類立会可能
解説:甲種は最上位資格。全6類の取扱・立会いとも可能。乙種は免状交付類のみ、丙種は第4類限定品目のみ取扱・立会不可。
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問88.危険物施設は、製造所・貯蔵所・取扱所の3区分に大別される。
正解:○(正しい)
解説:貯蔵所はさらに屋内貯蔵所・屋外貯蔵所・タンク貯蔵所等7種、取扱所は給油・販売・移送・一般の4種に細分される。
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問89.危険物施設の設置許可は都道府県知事の専権事項である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。許可者は『市町村長等』。具体的には市町村長または消防本部・消防署を置く市町村以外では都道府県知事。
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問90.丙種危険物取扱者が取り扱える危険物として正しいものはどれか。
- ア.第4類全種
- イ.第1類と第6類
- ウ.ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油・引火点130度以上の第3石油類
- エ.全6類
正解:ウ.ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油・引火点130度以上の第3石油類
解説:丙種は第4類のうち指定された種類のみ。立会権限なし。ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油・引火点130度以上の第3石油類が対象。
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問91.危険物施設の設置・変更には、市町村長等の許可が必要である。
正解:○(正しい)
解説:許可申請→事前審査→許可→工事→完成検査済証交付の流れ。完成検査済証なしには使用開始できない。
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問92.完成検査前でも、許可を受けていれば自由に使用を開始できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。完成検査済証の交付を受けるまで使用開始不可。仮使用承認制度がある。
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問93.実務に従事する危険物取扱者の保安講習の受講期限として正しいのはどれか。
- ア.毎年1回
- イ.10年以内ごと
- ウ.5年以内ごと
- エ.原則3年以内ごと(新規実務者は1年以内)
正解:エ.原則3年以内ごと(新規実務者は1年以内)
解説:実務従事者は原則3年以内ごと。実務に新たに従事する場合は従事開始から1年以内に最初の受講。
-
問94.完成検査前に使用するには、仮使用承認を市町村長等から受ける必要がある。
正解:○(正しい)
解説:工事中の一部使用や緊急時の一時使用には仮使用制度がある。
-
問95.甲種危険物取扱者は、第4類のみの取扱・立会いができる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。甲種は全6類の取扱と立会ができる最上位資格。第4類のみは乙種第4類または丙種。
-
問96.予防規程の認可者として正しいのはどれか。
- ア.市町村長等
- イ.所有者・管理者
- ウ.都道府県知事
- エ.消防団長
正解:ア.市町村長等
解説:予防規程は市町村長等の認可が必要。所有者・管理者が定めて市町村長等へ認可申請する。
-
問97.危険物保安監督者は、製造所等で危険物の取扱作業の保安監督を行う者である。
正解:○(正しい)
解説:甲種または乙種で6ヶ月以上の実務経験を有する取扱者から選任。第4類のみ取扱所では乙種第4類でも可。
-
問98.乙種危険物取扱者は、立会権限を持たない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。乙種は免状交付を受けた類について、無資格者の取扱に立会できる。立会権限なしは丙種のみ。
-
問99.定期点検の原則的な実施頻度として正しいものはどれか。
- ア.半年に1回以上
- イ.1年に1回以上
- ウ.3年に1回以上
- エ.5年に1回以上
正解:イ.1年に1回以上
解説:原則1年に1回以上。地下タンク・移動タンクの漏れ点検は別途3年に1回以上の規定あり。
-
問100.危険物施設保安員は、保安監督者の補佐や日常的な保安業務を行う。
正解:○(正しい)
解説:危険物保安監督者の指示の下、構造設備の維持管理・保安教育の実施等を担当。
-
問101.丙種危険物取扱者は、第4類全ての危険物を取扱える。
正解:×(誤り)
解説:誤り。丙種は第4類のうち指定された種類(ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油・引火点130度以上の第3石油類)のみ。
-
問102.危険物の運搬車両に表示する標識として正しいのはどれか。
- ア.0.3m平方以上の白地・黒文字で『危』
- イ.0.5m平方以上の赤地・白文字で『危』
- ウ.0.3m平方以上の黒地・黄色文字で『危』
- エ.0.5m平方以上の黄色地・黒文字で『危』
正解:ウ.0.3m平方以上の黒地・黄色文字で『危』
解説:0.3m平方以上の黒地・黄色反射文字で『危』が正解。指定数量以上の運搬時に車両前後に表示義務。
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問103.甲種危険物取扱者は、全類の危険物を取扱い、また乙種・丙種立会いで全類の取扱いに立会できる。
正解:○(正しい)
解説:甲種は最上位資格で実務範囲・指導範囲とも最広。立会権限が乙種・丙種と異なる。
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問104.保安監督者は、製造所等の所有者・管理者が任意で選任できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。一定の危険物施設では選任が義務付けられ、市町村長等への届出が必要。
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問105.完成検査前の一時使用に必要な手続きとして正しいのはどれか。
- ア.所有者の判断で自由に使用可
- イ.消防本部への届出
- ウ.都道府県知事の許可
- エ.市町村長等の仮使用承認
正解:エ.市町村長等の仮使用承認
解説:完成検査前の一時使用には『仮使用承認』を市町村長等から受ける必要あり。緊急時等の限定的使用が認められる。
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問106.乙種危険物取扱者は、免状交付を受けた類の危険物のみ取扱い・立会いができる。
正解:○(正しい)
解説:乙4取得者は第4類のみ、複数類取得は受験合格と免状交付が類ごとに必要。
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問107.保安講習は、危険物取扱者なら全員5年以内ごとに受講する必要がある。
正解:×(誤り)
解説:誤り。実務従事者のみ原則3年以内ごと(新規実務者は1年以内)。実務に就いていない者は受講義務なし。
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問108.危険物の品名・指定数量を変更したい場合の手続きとして正しいのはどれか。
- ア.変更日の10日前までに市町村長等へ届出
- イ.所有者の判断で変更可
- ウ.都道府県知事の認可
- エ.消防庁長官の許可
正解:ア.変更日の10日前までに市町村長等へ届出
解説:品名・指定数量倍数・指定数量変更は変更日の10日前までに市町村長等へ届出が必要。許可ではなく届出。
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問109.丙種危険物取扱者は、第4類の中でも特定の危険物(ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油・引火点130度以上の第3石油類)のみ取扱える。
正解:○(正しい)
解説:立会権限なし。指定された4種類の危険物のみで実務範囲が限定される。
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問110.予防規程は、所有者・管理者が自由に定められ、市町村長等の認可は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。予防規程は市町村長等の認可が必要。認可を受けないと効力なし。
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問111.保安監督者を選任した場合の届出先として正しいのはどれか。
- ア.都道府県知事
- イ.市町村長等
- ウ.所轄消防署
- エ.総務大臣
正解:イ.市町村長等
解説:保安監督者選任は遅滞なく市町村長等へ届出。解任時も同様。
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問112.危険物取扱者は免状交付を受けた都道府県知事を経由する全国共通の免状である。
正解:○(正しい)
解説:都道府県知事から全国共通の免状が交付され、どの都道府県でも有効。
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問113.定期点検は5年に1回以上行えばよい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。原則1年に1回以上。地下タンク・移動タンクの漏れ点検も3年に1回。
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問114.危険物保安監督者の選任資格として正しいのはどれか。
- ア.丙種で1年以上の実務経験
- イ.乙種または丙種で1年以上の実務経験
- ウ.甲種または乙種で6ヶ月以上の実務経験
- エ.甲種のみ実務経験不問
正解:ウ.甲種または乙種で6ヶ月以上の実務経験
解説:甲種または乙種で6ヶ月以上の実務経験者から選任。丙種は保安監督者になれない。
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問115.免状再交付は紛失・損傷時にいつでも申請でき、紛失後に元の免状が発見された場合は10日以内に提出する。
正解:○(正しい)
解説:再交付申請先は交付or書換を行った都道府県知事。
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問116.移動タンク貯蔵所(タンクローリー)には、危険物取扱者の乗車義務はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。乗車義務あり。実際に取扱う類の免状所持者または乙種・甲種の立会権限者の乗車必須。
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問117.移動タンク貯蔵所(タンクローリー)への乗車義務として正しいのはどれか。
- ア.甲種のみ乗車可
- イ.免状不要
- ウ.乙種のみ乗車可
- エ.甲種または乙種・丙種で取扱類の免状所持者
正解:エ.甲種または乙種・丙種で取扱類の免状所持者
解説:移送中は取扱う類の免状所持者の乗車が義務。甲種・乙種(該当類)・丙種(該当品目)が対象。
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問118.危険物取扱者は3年以内ごとに保安講習を受けなければならない(実務に従事する者)。
正解:○(正しい)
解説:危険物の取扱作業に従事した日から1年または前回受講後3年以内に受講。新規実務者は1年以内。
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問119.危険物の運搬車両には標識表示は不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指定数量以上を運搬する場合、車両に『危』標識(0.3m平方以上、黒地黄字)の表示義務あり。
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問120.免状を亡失した場合の再交付申請先として正しいのはどれか。
- ア.免状を交付または書換した都道府県知事
- イ.居住地の都道府県知事のみ
- ウ.市町村長等
- エ.消防本部
正解:ア.免状を交付または書換した都道府県知事
解説:免状を交付した都道府県知事または書換した都道府県知事に申請。10年以内ごとの写真貼替も必要。
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問121.予防規程は、製造所等の危険物保安について定めた自主的な規則で、市町村長等の認可が必要である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量倍数で対象事業所が決まる。製造所10倍以上・屋内貯蔵所150倍以上等。
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問122.タンクローリーによる移送と容器による運搬の規制内容は同一である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。移送はタンク→タンクの輸送、運搬は容器・包装での輸送。それぞれ別の規制基準が適用される。
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問123.危険物施設で構造設備基準違反があった場合、市町村長等が発令できる措置として最も適切なのはどれか。
- ア.改修命令
- イ.上記全て段階的に可能
- ウ.許可取消
- エ.使用停止命令
正解:イ.上記全て段階的に可能
解説:違反の程度により改修命令→使用停止命令→許可取消と段階的に行政処分が可能。重大違反は即時許可取消も。
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問124.定期点検は、製造所等の構造・設備を定期的に点検し記録する義務である。
正解:○(正しい)
解説:原則1年に1回以上。地下タンク・移動タンクは漏れの点検が3年に1回必要。
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問125.指定数量未満の危険物は法律上の規制を一切受けない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。市町村条例(火災予防条例)で規制される。完全に自由ではない。
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問126.保安距離が必要な保安対象物として該当しないものはどれか。
- ア.学校(小・中・高等)
- イ.病院
- ウ.同一敷地内にある当該危険物施設の関係者の住居
- エ.重要文化財
正解:ウ.同一敷地内にある当該危険物施設の関係者の住居
解説:保安距離が必要な保安対象物は、同一敷地外の住居(10m)・学校・病院(30m)・重要文化財(50m)等です。同一敷地内にある当該施設の関係者の住居は保安対象物に含まれません。
-
問127.移動タンク貯蔵所(タンクローリー)には、危険物取扱者の乗車義務がある。
正解:○(正しい)
解説:実際に取扱う類の免状所持者または立会権限者が乗車する必要がある。
-
問128.市町村長等は、危険物施設の使用停止命令や許可取消の権限を持たない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。市町村長等は措置命令・使用停止命令・許可取消の権限を有する。違反の程度により行使される。
-
問129.屋内貯蔵所の保有空地の幅として正しいのはどれか(壁・柱・床が耐火構造でない・指定数量倍数20超50以下の場合)。
- ア.1m以上
- イ.10m以上
- ウ.5m以上
- エ.3m以上
正解:エ.3m以上
解説:屋内貯蔵所(壁等が耐火構造でない場合)の保有空地は、指定数量の倍数5以下=0.5m、5超10以下=1m、10超20以下=2m、20超50以下=3m、50超200以下=5m、200超=10m。倍数20超50以下では3m以上が必要です。
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問130.危険物を運搬する車両には、消防法で定める標識(危)の表示が義務付けられる。
正解:○(正しい)
解説:0.3m平方以上の地に黒・字に黄色の反射塗料等。
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問131.保安距離は、製造所と隣接する事業所との間の距離である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保安距離は『保安対象物』(学校・病院・住居等)からの距離で、隣接事業所への距離規定とは異なる。
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問132.危険物の運搬時の混載禁止組合せとして正しいのはどれか。
- ア.第1類と第4類
- イ.第4類と第5類
- ウ.第1類と第6類
- エ.第2類と第4類
正解:ア.第1類と第4類
解説:第1類と第4類は混載禁止。第2類と第4類、第4類と第5類、第1類と第6類は混載可能。指定数量1/10以下なら例外。
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問133.移送(タンクローリーでの運搬)は、消防法上『移送』と呼び、運搬とは規制が異なる。
正解:○(正しい)
解説:移送はタンクからタンクへの輸送、運搬は容器・包装での輸送。それぞれ別規定。
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問134.保有空地は、危険物施設の周囲に他の物品を置いてもよい空地である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。保有空地は『何も置けない』空地で、消火活動・延焼防止のための空間。物品設置不可。
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問135.危険物施設の許可が取り消される事由として該当しないものはどれか。
- ア.保安監督者の選任を行わない
- イ.予防規程を作成したが認可申請しなかった(小規模施設で対象外)
- ウ.措置命令に違反した
- エ.完成検査前に使用開始した
正解:イ.予防規程を作成したが認可申請しなかった(小規模施設で対象外)
解説:予防規程対象外の小規模施設は予防規程作成義務がない。許可取消事由は『無許可変更工事』『完成検査前使用』『措置命令違反』『義務者の保安監督者未選任』等。
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問136.指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱いは、市町村条例(火災予防条例)で規制される。
正解:○(正しい)
解説:消防法の対象外だが、各市町村が条例で規制する『少量危険物』として扱われる。
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問137.免状の書換申請は本籍地のみ受け付け、写真貼替えは不要である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。書換申請は『免状を交付した都道府県知事または居住地・勤務地の都道府県知事』が受付。10年以内ごとの写真貼替も必要。
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問138.屋外タンク貯蔵所の防油堤の容量として正しいのはどれか。
- ア.タンク容量と同じ
- イ.タンク容量の60%
- ウ.タンク容量の110%以上
- エ.タンク容量の80%
正解:ウ.タンク容量の110%以上
解説:屋外タンク防油堤は、タンク容量の110%以上が原則。複数タンクは最大タンク容量の110%以上。流出時の油拡散防止のため。
-
問139.製造所等で火災予防上必要な措置が講じられていない場合、市町村長等は使用停止命令を発令できる。
正解:○(正しい)
解説:重大な違反は許可取消も可能。是正措置命令・使用停止命令・許可取消が段階的。
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問140.第1類と第4類は運搬時に同一車両への混載が認められる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第1類と第4類の混載は原則禁止。別表第4で禁止組合せが規定されている(指定数量1/10以下は例外)。
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問141.危険物の運搬容器に表示すべき事項として該当しないものはどれか。
- ア.品名・危険等級・化学名
- イ.数量
- ウ.注意事項
- エ.製造工場の所在地
正解:エ.製造工場の所在地
解説:運搬容器表示事項は『品名・危険等級・化学名(必要時)・水溶性表示・数量・注意事項』。製造工場所在地は不要。
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問142.危険物施設の構造設備基準に違反した場合、市町村長等は改修命令を発令できる。
正解:○(正しい)
解説:危険物の規制に関する政令・規則による技術基準違反は是正対象。
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問143.危険物施設の譲渡・引渡時は新所有者に許可申請が必要となる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。譲渡・引渡時は『地位承継届』を市町村長等に届出すれば足り、新たな許可申請は不要。
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問144.屋内貯蔵所では、危険物の品名・最大数量・指定数量の倍数を表示する必要がある。
正解:○(正しい)
解説:施設の入口等に見やすく表示。標識と掲示板で施設の状態を明示。
-
問145.危険物施設(製造所等)を廃止するときは、市町村長等の許可を受けなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。用途を廃止したときは消防法第12条の6により遅滞なく市町村長等へ『届け出れば足り』、許可は不要。許可が必要なのは設置・変更(第11条)の場合である。
-
問146.保安距離は、危険物施設と保安対象物(学校・病院等)間に確保すべき安全距離である。
正解:○(正しい)
解説:対象物の種別により10m・20m・30m・50m等の最低距離を確保する必要あり。
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問147.指定数量の倍数が10倍の危険物施設は、保安距離・保有空地の基準が適用されない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。指定数量倍数に応じて保有空地の幅は変動するが、保安距離・保有空地は規模に応じて常に適用される。
-
問148.保有空地は、製造所等の周囲に確保する空地で、消火活動・延焼防止のための空間である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量倍数により幅3m〜15m等を確保。物品は置けない。
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問149.危険物保安監督者と危険物施設保安員は同一人物でなければならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。両者は別の役職で兼任は禁止されている(一定の小規模施設で例外あり)。
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問150.危険物の混載禁止規定があり、第1類と第4類等の混載は原則として禁止されている。
正解:○(正しい)
解説:運搬時の混載禁止表(別表第4)で同一車両に積めない組合せを規定。指定数量1/10以下の例外あり。
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問151.第1類危険物は『酸化性固体』で、自身は燃えないが他の可燃物の燃焼を助ける。
正解:○(正しい)
解説:強力な酸化剤として作用。可燃物・有機物との混合で激しい燃焼・爆発の危険性。塩素酸塩類・過マンガン酸塩等が代表例。
-
問152.第1類危険物は自身が燃焼する可燃性固体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第1類は『酸化性固体』で自身は燃焼しない。他の可燃物の燃焼を助ける酸化剤。可燃性固体は第2類。
-
問153.第1類危険物の性状として正しいものはどれか。
- ア.可燃性液体
- イ.自己反応性物質
- ウ.酸化性固体
- エ.禁水性物質
正解:ウ.酸化性固体
解説:第1類は『酸化性固体』。自身は燃えないが他の可燃物の燃焼を強力に助ける。塩素酸塩類・過酸化物等。
-
問154.塩素酸カリウム(KClO3)は第1類で、加熱すると分解して酸素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:2KClO3→2KCl+3O2↑。可燃物との混合は摩擦・衝撃で爆発の危険。マッチや花火に利用される。
-
問155.塩素酸カリウムは加熱しても分解しない安定な物質である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。2KClO3→2KCl+3O2↑で加熱分解し酸素を発生。摩擦・衝撃でも分解爆発の危険。
-
問156.過酸化ナトリウム(Na2O2)の火災時の消火方法として正しいのはどれか。
- ア.大量の水
- イ.二酸化炭素消火器
- ウ.泡消火薬剤
- エ.乾燥砂・膨張ひる石
正解:エ.乾燥砂・膨張ひる石
解説:過酸化ナトリウムは禁水性。注水で酸素発生+発熱で逆効果。乾燥砂・膨張ひる石による窒息消火が正解。
-
問157.過マンガン酸カリウム(KMnO4)は第1類の濃紫色結晶で、強い酸化作用を持つ。
正解:○(正しい)
解説:水溶液は紫色。水処理・殺菌・分析試薬等に利用。可燃物と混合すると発火・爆発の危険。
-
問158.第1類の全ての危険物の火災には注水消火が有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化ナトリウム等のアルカリ金属の過酸化物は水と反応して酸素+発熱で逆効果。乾燥砂等を使用。
-
問159.第2類危険物として該当しないものはどれか。
- ア.黄リン(白リン)
- イ.赤リン
- ウ.硫黄
- エ.硫化リン
正解:ア.黄リン(白リン)
解説:黄リン(白リン)は『第3類自然発火性物質』。赤リンは第2類だが、黄リンと赤リンは別物質で類が異なる。
-
問160.第1類危険物の火災では大量の水による冷却消火が原則として有効である。
正解:○(正しい)
解説:アルカリ金属の過酸化物(過酸化ナトリウム等)は注水禁止だが、それ以外は注水OK。冷却で分解抑制。
-
問161.過酸化ナトリウムの火災には大量の水で冷却するのが最善である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化ナトリウムは禁水。2Na2O2+2H2O→4NaOH+O2↑+発熱で火災拡大。乾燥砂等で消火。
-
問162.マグネシウム粉の火災で使用してはいけない消火剤として正しいのはどれか。
- ア.乾燥砂
- イ.水・二酸化炭素
- ウ.金属火災用粉末
- エ.膨張ひる石
正解:イ.水・二酸化炭素
解説:マグネシウムは水と反応して水素発生、CO2を還元して激しく燃焼。両者とも禁忌。乾燥砂・金属火災用粉末(M.E.T.L.等)を使用。
-
問163.過酸化ナトリウム(Na2O2)は第1類で、水と反応して酸素と熱を発生するため注水厳禁である。
正解:○(正しい)
解説:2Na2O2+2H2O→4NaOH+O2↑+発熱。発生酸素と反応熱で火災拡大。乾燥砂等で消火。
-
問164.第2類危険物は『酸化性液体』である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第2類は『可燃性固体』。酸化性液体は第6類。
-
問165.金属ナトリウムの保存方法として正しいのはどれか。
- ア.水中
- イ.アルコール中
- ウ.灯油・流動パラフィン中
- エ.空気中で密栓
正解:ウ.灯油・流動パラフィン中
解説:ナトリウムは水と激しく反応するため水中保存禁止。灯油・流動パラフィン中で空気・水を遮断保存。カリウムも同様。
-
問166.第2類危険物は『可燃性固体』で、低温で着火しやすく燃焼速度が速い物質を含む。
正解:○(正しい)
解説:硫黄・赤リン・硫化リン・鉄粉・金属粉・マグネシウム・引火性固体が該当。
-
問167.硫黄は燃焼しても無害なガスしか発生しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫黄燃焼で『二酸化硫黄(SO2)』を発生。刺激性・有毒で大気汚染物質。
-
問168.黄リン(白リン)の保存方法として正しいのはどれか。
- ア.空気中で密栓
- イ.灯油中
- ウ.アルコール中
- エ.水中
正解:エ.水中
解説:黄リンは空気中で自然発火するが水とは反応しないため『水中保存』が正解。ナトリウム・カリウムは灯油中保存と区別。
-
問169.硫黄(S)は第2類で、燃焼すると二酸化硫黄(SO2)を発生する有毒な物質である。
正解:○(正しい)
解説:S+O2→SO2。マッチ・花火・ゴム加硫等に利用。粉じん爆発・着火に注意。
-
問170.赤リンと黄リン(白リン)は同じ性質を持つ。
正解:×(誤り)
解説:誤り。赤リンは第2類(可燃性固体)で比較的安定、黄リンは第3類(自然発火性物質)で空気中で自然発火。性質が大きく異なる。
-
問171.炭化カルシウム(カーバイド)と水の反応で発生するガスとして正しいのはどれか。
- ア.アセチレン(C2H2)
- イ.酸素
- ウ.水素
- エ.メタン
正解:ア.アセチレン(C2H2)
解説:CaC2+2H2O→Ca(OH)2+C2H2↑。アセチレンは可燃性で爆発危険。水素や酸素ではない。
-
問172.赤リンは第2類で、空気中で安定だが摩擦・打撃で発火する。
正解:○(正しい)
解説:マッチの側薬等に利用。発火点約260度。燃焼で五酸化二リン(P2O5)を生成。
-
問173.マグネシウム粉の火災にはCO2消火器が最も有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。マグネシウムはCO2を還元してC+MgOになり、CO2消火不可。注水も水素発生で危険。乾燥砂等を使用。
-
問174.第3類危険物の火災で使用すべき消火剤として正しいのはどれか。
- ア.大量の水
- イ.乾燥砂・膨張ひる石
- ウ.水を含む泡消火剤
- エ.水素ガス
正解:イ.乾燥砂・膨張ひる石
解説:第3類は禁水性物質を含むため水系消火剤は厳禁。乾燥砂・膨張ひる石・乾燥重曹等で窒息消火。
-
問175.金属粉(アルミニウム粉・亜鉛粉等)は第2類で、粉じんとなり粉じん爆発の危険がある。
正解:○(正しい)
解説:粉末状態で表面積が大きく、空気中で爆発性。水・酸との反応も注意。
-
問176.金属粉(アルミ粉・亜鉛粉等)は粉じん爆発の危険性はない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。粉末状態で表面積が大きく、空気中で粉じん爆発の危険性が高い。換気・除塵が重要。
-
問177.塩素酸カリウム(KClO3)の性状として正しいのはどれか。
- ア.可燃性液体・水溶性
- イ.可燃性固体・水と激しく反応
- ウ.酸化性固体・加熱で酸素発生
- エ.酸化性液体・刺激臭
正解:ウ.酸化性固体・加熱で酸素発生
解説:塩素酸カリウムは第1類酸化性固体。2KClO3→2KCl+3O2↑で加熱分解し酸素発生。可燃物混合で爆発危険。
-
問178.マグネシウム(Mg)粉は第2類で、燃焼すると激しく白色光を発する。
正解:○(正しい)
解説:発火点473度。燃焼でMgO生成。CO2消火剤も逆効果(マグネシウムがCO2を還元)。注水も水素発生で危険。乾燥砂使用。
-
問179.第3類危険物は『引火性液体』である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第3類は『自然発火性物質及び禁水性物質』。引火性液体は第4類。
-
問180.過マンガン酸カリウム(KMnO4)の色として正しいのはどれか。
- ア.無色透明
- イ.白色粉末
- ウ.黄色
- エ.濃紫色(暗紫色)
正解:エ.濃紫色(暗紫色)
解説:過マンガン酸カリウムは濃紫色(暗紫色)結晶。水溶液も紫色。水処理・殺菌・分析試薬等に利用。
-
問181.第2類危険物の火災では、原則として水による冷却消火が有効である(金属粉系を除く)。
正解:○(正しい)
解説:硫黄・赤リン・引火性固体は注水可。金属粉(マグネシウム・アルミ・鉄粉)は水・CO2不可で乾燥砂等を使用。
-
問182.金属ナトリウムは水中で保存するのが最善である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ナトリウムは水と激しく反応するため水中保存禁止。灯油・流動パラフィン中に保存。
-
問183.硫化リン類の取扱で注意すべきことはどれか。
- ア.湿気・水と接触させない
- イ.光に当てて保管
- ウ.酸性溶液中で保存
- エ.高温で加熱
正解:ア.湿気・水と接触させない
解説:硫化リンは湿気・水と反応して有毒な硫化水素(H2S)を発生。密栓して湿気を避け保管。
-
問184.第3類危険物は『自然発火性物質及び禁水性物質』で、空気・水との接触で発火・発熱する。
正解:○(正しい)
解説:ナトリウム・カリウム・黄リン・カルシウム・アルキルアルミニウム・水素化ナトリウム・炭化カルシウム等。
-
問185.黄リン(白リン)は灯油中で保存する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。黄リンは『水中』保存。空気中で自然発火するが水とは反応しないため水中保存が安全。ナトリウム・カリウムが灯油中保存。
-
問186.アルキルアルミニウム類の取扱で適切な雰囲気はどれか。
- ア.空気
- イ.窒素・アルゴン等の不活性ガス
- ウ.酸素
- エ.水蒸気
正解:イ.窒素・アルゴン等の不活性ガス
解説:アルキルアルミニウムは自然発火性かつ禁水性で空気・水両方と激しく反応。窒素・アルゴン等不活性ガス雰囲気で取扱う。
-
問187.金属ナトリウム(Na)は第3類で、水と激しく反応し水素を発生する禁水性物質である。
正解:○(正しい)
解説:2Na+2H2O→2NaOH+H2↑。反応熱で水素が発火・爆発。灯油・流動パラフィン中に保存。
-
問188.第3類の禁水性物質の火災には大量の水を放水するのが効果的である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。禁水性物質は『水と反応』して発火・爆発の危険性高。乾燥砂・膨張ひる石等を使用。注水厳禁。
-
問189.第1類危険物に該当しないものはどれか。
- ア.塩素酸塩類
- イ.硝酸塩類
- ウ.塩素酸
- エ.過マンガン酸塩類
正解:ウ.塩素酸
解説:『塩素酸』(HClO3)はその物質単独では第1類の品名に該当しません。第1類は『塩素酸塩類』『過塩素酸塩類』『無機過酸化物』『亜塩素酸塩類』『臭素酸塩類』『硝酸塩類』『よう素酸塩類』『過マンガン酸塩類』『重クロム酸塩類』等です。
-
問190.金属カリウム(K)は第3類でナトリウムより激しく水と反応する。
正解:○(正しい)
解説:ナトリウム以上に活性。空気中でも自然発火しやすい。灯油中に保存。
-
問191.炭化カルシウム(カーバイド)と水の反応で発生するガスは水素である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。CaC2+2H2O→Ca(OH)2+『C2H2(アセチレン)』↑。水素ではなくアセチレンが発生し、可燃性で爆発危険。
-
問192.硫黄(S)の燃焼で発生するガスとして正しいのはどれか。
- ア.二酸化炭素(CO2)
- イ.一酸化炭素(CO)
- ウ.水素(H2)
- エ.二酸化硫黄(SO2)
正解:エ.二酸化硫黄(SO2)
解説:S+O2→SO2。硫黄燃焼で『二酸化硫黄(SO2)』を発生。刺激性・有毒で大気汚染物質。亜硫酸ガスとも呼ぶ。
-
問193.黄リン(白リン)は第3類で、空気中で自然発火するため水中保存する。
正解:○(正しい)
解説:発火点約40度。極めて反応性高く、毒性も強い。水と反応しないので水中保存OK。
-
問194.過マンガン酸カリウムは無色透明の結晶である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過マンガン酸カリウム(KMnO4)は『濃紫色(暗紫色)』結晶。水溶液も紫色。色を取り違えやすい。
-
問195.第3類の自然発火性のみを持ち禁水性ではない物質として正しいのはどれか。
- ア.黄リン
- イ.金属カリウム
- ウ.金属ナトリウム
- エ.アルキルアルミニウム
正解:ア.黄リン
解説:黄リンは自然発火性のみで水とは反応しない。よって水中保存可能。他は禁水性も併せ持つ。
-
問196.アルキルアルミニウム(トリエチルアルミニウム等)は第3類で、空気・水両方と激しく反応する。
正解:○(正しい)
解説:自然発火性かつ禁水性。窒素・アルゴン等の不活性ガス雰囲気で保管・取扱。
-
問197.硫化リンは安定で水・湿気と反応しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硫化リンは湿気・水と反応して『硫化水素(H2S)』を発生。腐卵臭の有毒ガスで吸引危険。
-
問198.ナトリウム・カリウム等のアルカリ金属の水との反応で発生するガスはどれか。
- ア.酸素
- イ.水素
- ウ.アンモニア
- エ.二酸化炭素
正解:イ.水素
解説:アルカリ金属+水→水酸化物+『水素』+発熱。例:2Na+2H2O→2NaOH+H2↑。反応熱で水素が発火・爆発。
-
問199.炭化カルシウム(CaC2、カーバイド)は第3類で、水と反応してアセチレンガスを発生する。
正解:○(正しい)
解説:CaC2+2H2O→Ca(OH)2+C2H2↑。アセチレンは可燃性で爆発危険。乾燥保存。
-
問200.アルキルアルミニウムは空気中でのみ発火し、水とは反応しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルキルアルミニウムは『自然発火性かつ禁水性』。空気・水両方と激しく反応する。不活性ガス雰囲気で保管。
-
問201.第2類危険物の中で40度未満で可燃性蒸気を発する物質はどれか。
- ア.硫黄
- イ.鉄粉
- ウ.引火性固体(ゴムのり・固形アルコール等)
- エ.赤リン
正解:ウ.引火性固体(ゴムのり・固形アルコール等)
解説:引火性固体は40度未満で可燃性蒸気を発生する第2類危険物。ゴムのり・固形アルコール等。常温で引火性。
-
問202.第3類禁水性物質の火災には、乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩・乾燥重曹等が有効である。
正解:○(正しい)
解説:水・水系消火剤(泡・霧)は厳禁。乾燥砂による窒息・吸着消火が基本。
-
問203.第1類の塩素酸塩類は衝撃・摩擦に強く、爆発しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。塩素酸塩類は強い酸化剤で衝撃・摩擦・加熱で爆発の危険性高い。慎重な取扱が必要。
-
問204.金属粉の貯蔵注意点として誤っているものはどれか。
- ア.水・湿気を避ける
- イ.酸との接触を避ける
- ウ.粉じん爆発防止のため換気
- エ.酸化剤と一緒に混合して保管
正解:エ.酸化剤と一緒に混合して保管
解説:金属粉と酸化剤の混合は『絶対禁忌』。混合だけで発火・爆発の危険性。水・湿気・酸との接触も避ける。
-
問205.第3類の自然発火性物質は容器を密栓し空気接触を避けて保管する。
正解:○(正しい)
解説:ナトリウム・カリウムは灯油中、黄リンは水中、アルキルアルミニウムは不活性ガス雰囲気等。
-
問206.第2類の引火性固体は100度以上に加熱しないと蒸気を発生しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。引火性固体は『40度未満』で可燃性蒸気を発生。ゴムのり・固形アルコール等で常温でも引火性。
-
問207.第3類のジエチル亜鉛の特性として正しいのはどれか。
- ア.空気と接触で自然発火・水と激しく反応
- イ.常温で安定
- ウ.水と接触すると安定化
- エ.光照射で分解
正解:ア.空気と接触で自然発火・水と激しく反応
解説:アルキル亜鉛(ジエチル亜鉛・ジメチル亜鉛等)は空気・水両方と反応。不活性ガス雰囲気で取扱う必要あり。
-
問208.第1類の塩素酸塩類は摩擦・衝撃・加熱で爆発する危険があるため衝撃を与えてはならない。
正解:○(正しい)
解説:塩素酸カリウム・塩素酸ナトリウム等は強力な酸化剤で衝撃感応性高い。
-
問209.金属カリウムは金属ナトリウムより水との反応が穏やかである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。カリウムはナトリウムより『激しく』水と反応。アルカリ金属の反応性はNa<K<Rb<Cs(下に行くほど激しい)。
-
問210.硝酸塩類の性状として正しいのはどれか。
- ア.第2類可燃性固体で水と反応
- イ.第1類酸化性固体で加熱分解し酸素発生
- ウ.第3類禁水性で空気で発火
- エ.第4類引火性液体で蒸発しやすい
正解:イ.第1類酸化性固体で加熱分解し酸素発生
解説:硝酸塩類(NaNO3・KNO3等)は第1類酸化性固体。加熱で分解し酸素発生。火薬・肥料・酸化剤として利用。
-
問211.過塩素酸カリウム(KClO4)は第1類で、塩素酸カリウムより安定だが強い酸化作用を持つ。
正解:○(正しい)
解説:塩素酸塩より熱・衝撃に強いがやはり強酸化剤。可燃物混合は危険。
-
問212.第3類のリチウム(金属リチウム)は水と反応しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。リチウムもアルカリ金属で水と反応して水素を発生。ナトリウム・カリウムより穏やかだが禁水性物質。
-
問213.次のうち禁水性物質に該当するものはどれか。
- ア.硫黄
- イ.黄リン
- ウ.金属ナトリウム
- エ.塩素酸カリウム
正解:ウ.金属ナトリウム
解説:金属ナトリウム(第3類)は禁水性物質。水と激しく反応して水素発生+発熱。黄リンは自然発火性のみ。
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問214.硫化リン(三硫化・五硫化・七硫化リン)は第2類で、湿気・水と反応し有毒な硫化水素(H2S)を発生する。
正解:○(正しい)
解説:マッチの頭薬等に利用。湿気を避け密栓保管。火災時は乾燥砂・粉末消火剤。
-
問215.バリウム・カルシウム等のアルカリ土類金属は水と反応しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルカリ土類金属(Ca・Ba等)は水と反応して水素を発生。反応速度はアルカリ金属より穏やかだが禁水性。
-
問216.第1類危険物の貯蔵注意点として誤っているものはどれか。
- ア.可燃物と隔離して保管
- イ.加熱・摩擦・衝撃を避ける
- ウ.密栓して湿気を避ける(一部)
- エ.可燃性液体と一緒に保管
正解:エ.可燃性液体と一緒に保管
解説:酸化剤と可燃物の混合は絶対禁忌。混合だけで発火・爆発の危険性。可燃物・有機物・金属粉等と隔離保管。
-
問217.第2類の引火性固体(ゴムのり・固形アルコール等)は40度未満で可燃性蒸気を発生する。
正解:○(正しい)
解説:蒸気が空気と混合すると引火性となる固体。低温管理が重要。
-
問218.第1類の硝酸塩類は加熱しても分解しない安定な物質である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硝酸塩類は加熱分解して酸素を発生する第1類酸化性固体。可燃物混合で爆発の危険性。
-
問219.バリウム・カルシウム・リチウム等の第3類アルカリ土類金属類は水と反応して水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:Ca+2H2O→Ca(OH)2+H2↑。反応熱と発生水素で発火・爆発の危険性あり。
-
問220.水素化ナトリウムは水と反応しても何も発生しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。NaH+H2O→NaOH+H2↑で水素発生。水素が反応熱で発火・爆発の危険性。禁水性物質。
-
問221.水素化ナトリウム(NaH)は第3類で、水と激しく反応し水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:NaH+H2O→NaOH+H2↑。乾燥した不活性ガス中で保管。火災時は乾燥砂等。
-
問222.第3類危険物は容器を開放して保管するのが最善である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。自然発火性・禁水性物質は『容器を密栓し空気・水との接触を避けて保管』が原則。開放保管は禁忌。
-
問223.第1類で危険等級Iに属する塩素酸塩類は、指定数量の10倍(500kgを超える量)の貯蔵で予防規程の対象になり得る。
正解:○(正しい)
解説:塩素酸塩類の指定数量は50kg。指定数量の10倍(=500kgを超える量)を貯蔵・取扱う製造所等は予防規程の作成対象となる。
-
問224.過酸化水素は液体だが第1類危険物である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化水素(H2O2)は『液体』で『第6類酸化性液体』。第1類は『固体』のみ。
-
問225.第3類のジエチル亜鉛は空気と接触すると自然発火し、水とも激しく反応する。
正解:○(正しい)
解説:アルキル亜鉛も同様に高反応性。不活性ガス雰囲気で取扱う必要あり。
-
問226.第4類危険物は『引火性液体』で、すべての類の中で消防法上最も品目が多い。
正解:○(正しい)
解説:特殊引火物・第1〜4石油類・アルコール類・動植物油類の7区分。ガソリン・灯油・軽油等が代表例。
-
問227.第4類危険物は『可燃性固体』である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第4類は『引火性液体』。可燃性固体は第2類。
-
問228.ガソリンの指定数量として正しいのはどれか。
- ア.200L
- イ.50L
- ウ.400L
- エ.1,000L
正解:ア.200L
解説:ガソリン(第1石油類非水溶性)の指定数量は200L。ベンゼン・トルエンも同じ。水溶性は400L、第2石油類非水溶性は1,000L。
-
問229.特殊引火物(ジエチルエーテル・二硫化炭素・アセトアルデヒド等)は、発火点100℃以下、または引火点-20℃以下かつ沸点40℃以下の極めて危険な液体である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。特殊引火物は「発火点100℃以下のもの、または引火点-20℃以下かつ沸点40℃以下のもの」と定義されます。指定数量は50Lで最も少量から規制対象です。
-
問230.特殊引火物の指定数量は1,000Lである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。特殊引火物の指定数量は『50L』。最も少量で規制対象(最危険)。1,000Lは第2石油類非水溶性(灯油・軽油)。
-
問231.特殊引火物の指定数量として正しいのはどれか。
- ア.100L
- イ.50L
- ウ.200L
- エ.500L
正解:イ.50L
解説:特殊引火物は最危険で指定数量50L。ジエチルエーテル・二硫化炭素・アセトアルデヒド等。最少量から規制対象。
-
問232.ジエチルエーテル(C2H5OC2H5)は特殊引火物で引火点-45度、発火点160度の極めて危険な液体である。
正解:○(正しい)
解説:麻酔剤・有機溶媒。空気酸化で爆発性過酸化物を生成する性質あり。
-
問233.ガソリンの引火点は20度以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリンの引火点は『-40度以下』。常温で容易に引火する第1石油類非水溶性の代表物質。-40度以下は灯油(40度以上)等と区別すべき重要数値。
-
問234.アルコール類の指定数量として正しいのはどれか。
- ア.50L
- イ.200L
- ウ.400L
- エ.1,000L
正解:ウ.400L
解説:アルコール類(メタノール・エタノール等)は指定数量400L。水溶性のため通常の第1石油類非水溶性(200L)より多い。
-
問235.二硫化炭素(CS2)は特殊引火物で発火点約90度と極めて低く、水より重い特異な液体である。
正解:○(正しい)
解説:比重1.26で水より重い。引火点-30度、発火点約90度。水中保存可能。
-
問236.ガソリンは水よりも重い液体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリン比重0.65〜0.75で『水より軽い』。水面に浮く性質。注水消火で逆効果(油が水面で拡散)。
-
問237.灯油・軽油の指定数量として正しいのはどれか(第2石油類非水溶性)。
- ア.50L
- イ.200L
- ウ.2,000L
- エ.1,000L
正解:エ.1,000L
解説:灯油・軽油は第2石油類非水溶性で指定数量1,000L。水溶性(酢酸・酪酸等)は2,000L。
-
問238.ガソリンは第1石油類(非水溶性)で引火点-40度以下、燃焼範囲1.4〜7.6%である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量200L。自動車燃料の代表。比重0.65〜0.75で水より軽い。蒸気は空気より重く滞留。
-
問239.第4類危険物の火災では大量の注水が最善の消火方法である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。油は水より軽く水面に浮き燃焼継続。注水で拡散・逆効果。泡・粉末・CO2が基本。
-
問240.第4類危険物の火災で最も適切な消火方法はどれか。
- ア.泡・粉末・霧状水・CO2による窒息
- イ.大量の水による冷却
- ウ.酸素供給
- エ.強アルカリ溶液
正解:ア.泡・粉末・霧状水・CO2による窒息
解説:第4類油類は水より軽く水面に浮き燃焼継続。泡・粉末・霧状水・CO2による窒息消火が基本。注水は逆効果。
-
問241.第1石油類のうち、ガソリンとベンゼン・トルエンは非水溶性で指定数量200L、アセトンは水溶性で400Lである。
正解:○(正しい)
解説:水溶性は同類の非水溶性より指定数量が2倍。水溶性の方が水希釈で消火しやすいため。
-
問242.二硫化炭素は水より軽い液体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素は比重1.26で『水より重い』。これを利用して水中保存することがある。
-
問243.アルコール類の火災で使用すべき消火剤はどれか。
- ア.通常の機械泡
- イ.水溶性専用泡(耐アルコール泡)
- ウ.強酸
- エ.水素ガス
正解:イ.水溶性専用泡(耐アルコール泡)
解説:アルコール類は水溶性で通常泡が消失。水溶性専用泡(耐アルコール泡)または粉末・CO2等を使用。
-
問244.アルコール類(メタノール・エタノール)は引火点11度(メタノール)、13度(エタノール)の水溶性液体である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量400L。水溶性のため水溶性専用泡(耐アルコール泡)で消火。
-
問245.アルコール類の火災には通常の泡消火剤が有効である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。アルコール類は水溶性で通常泡が消失。『水溶性専用泡(耐アルコール泡)』を使用する。
-
問246.二硫化炭素の保存方法として正しいのはどれか。
- ア.アルコール中
- イ.灯油中
- ウ.水中(水面下に沈める)
- エ.高温で保管
正解:ウ.水中(水面下に沈める)
解説:二硫化炭素は比重1.26で水より重く、水と反応しないため水中(水面下)保存可能。発火点約90度と低いため厳重管理。
-
問247.第2石油類は灯油・軽油・キシレン等で、引火点21度以上70度未満の液体である。
正解:○(正しい)
解説:灯油約40度、軽油約45度。指定数量1,000L(非水溶性)・2,000L(水溶性)。
-
問248.メタノールとエタノールの引火点は両方とも50度以上である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。メタノール11度、エタノール13度で『常温で引火性』。両者とも50度未満。
-
問249.第5類危険物の性状として正しいのはどれか。
- ア.酸化性液体
- イ.可燃性固体
- ウ.禁水性
- エ.自己反応性物質(分子内酸素を含み爆発性)
正解:エ.自己反応性物質(分子内酸素を含み爆発性)
解説:第5類は自己反応性物質。分子内に酸素を含み外部酸素なしで急速分解・燃焼。ニトロ化合物・有機過酸化物等。
-
問250.第3石油類は重油・クレオソート油・グリセリン等で、引火点70度以上200度未満の液体である。
正解:○(正しい)
解説:重油は燃料用、グリセリンは医薬・食品。指定数量2,000L(非水溶性)・4,000L(水溶性)。
-
問251.軽油の引火点は0度以下である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。軽油の引火点は約45度以上。第2石油類で常温では引火しにくいが、加温で引火性を増す。
-
問252.第5類危険物の火災で適切な消火方法はどれか。
- ア.大量の水による冷却
- イ.窒息消火(酸素遮断)
- ウ.二酸化炭素消火器
- エ.ハロゲン化物消火剤
正解:ア.大量の水による冷却
解説:第5類は大量の水による冷却消火が基本。分解抑制と冷却で爆発防止。窒息消火は内部酸素源のため効きにくい。
-
問253.第4石油類は引火点200度以上250度未満で、潤滑油・可塑剤等が該当する。
正解:○(正しい)
解説:ギヤー油・タービン油等。指定数量6,000L。火災時は流動状態で広範囲拡散。
-
問254.第5類危険物は外部酸素の供給がないと一切燃焼できない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第5類は『自己反応性物質』で分子内酸素含有。外部酸素なしでも急速分解・燃焼可能。窒息消火が効きにくい。
-
問255.ニトログリセリンの取扱で最も注意すべき点はどれか。
- ア.長時間の光照射
- イ.衝撃・摩擦・加熱
- ウ.高湿度
- エ.金属容器との接触
正解:イ.衝撃・摩擦・加熱
解説:ニトログリセリンは衝撃・摩擦・加熱に極めて敏感で爆発しやすい。ダイナマイトはケイ藻土吸収で安全化。
-
問256.動植物油類(菜種油・大豆油・ヤシ油等)は引火点250度未満の動植物由来油類である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量10,000L。乾性油(よう素価130以上)は自然発火の危険あり。
-
問257.ニトログリセリンは安定で衝撃・摩擦に強い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ニトログリセリンは『極めて衝撃・摩擦・加熱に敏感』で爆発しやすい。ダイナマイトはケイ藻土に吸収させて安全化。
-
問258.過酸化ベンゾイルの保管方法として正しいのはどれか。
- ア.乾燥状態
- イ.高温
- ウ.湿潤化(水分30%以上)
- エ.酸性溶液中
正解:ウ.湿潤化(水分30%以上)
解説:過酸化ベンゾイルは衝撃・摩擦で分解爆発の危険。30%以上の水で湿潤化して安全性を高める。乾燥状態は危険。
-
問259.第4類危険物の火災では水溶性液体に水溶性専用泡(耐アルコール泡)を使用する。
正解:○(正しい)
解説:通常の泡は水溶性液体で消失。アルコール類・アセトン・酸等は水溶性専用泡を使用。
-
問260.過酸化ベンゾイルは安定で乾燥状態で長期保管できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化ベンゾイルは衝撃・摩擦・加熱で分解爆発の危険性高い。30%以上の水で湿潤化保管が一般的。
-
問261.第6類危険物の性状として正しいのはどれか。
- ア.可燃性液体
- イ.自己反応性
- ウ.禁水性
- エ.酸化性液体(自身は燃えない)
正解:エ.酸化性液体(自身は燃えない)
解説:第6類は酸化性液体。自身は燃えないが他の可燃物の燃焼を激しく助ける強酸化剤。過酸化水素・硝酸・ハロゲン間化合物等。
-
問262.第4類の油類火災では一般に注水消火は不適切で、泡・粉末・霧状水・CO2等を使用する。
正解:○(正しい)
解説:油は水より軽く水面に浮き燃焼継続。注水で逆効果。泡で覆い窒息消火が基本。
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問263.第5類危険物の火災には水を絶対に使ってはならない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第5類は大量の水による冷却消火が『基本』。分解抑制で爆発防止。窒息消火は効きにくい。
-
問264.過酸化水素が危険物に該当する濃度として正しいのはどれか。
- ア.36%以上
- イ.10%以上
- ウ.3%以上
- エ.70%以上
正解:ア.36%以上
解説:過酸化水素は『36%以上』が第6類危険物。市販の3%消毒用は危険物外。濃度上昇で爆発性増大。
-
問265.第5類危険物は『自己反応性物質』で、分子内に酸素を含み外部酸素なしで急速分解・燃焼する。
正解:○(正しい)
解説:ニトロ化合物・有機過酸化物・アゾ化合物・ジアゾ化合物・ヒドラジン誘導体等。
-
問266.第6類危険物は『可燃性液体』である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第6類は『酸化性液体』。自身は燃えないが他の可燃物の燃焼を激しく助ける強酸化剤。
-
問267.硝酸が消防法上の第6類危険物に該当する基準として正しいのはどれか。
- ア.比重1.40以上
- イ.濃度86%以上
- ウ.濃度50%以上
- エ.比重1.27以上
正解:ア.比重1.40以上
解説:硝酸は比重1.40以上(おおむね濃度65%以上)のものが第6類危険物に該当します。濃度(%)による法定の閾値は定められていません。なお過酸化水素は濃度36重量%以上が基準です。
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問268.ニトログリセリン(C3H5N3O9)は第5類で爆薬の原料として使用される極めて衝撃に敏感な物質である。
正解:○(正しい)
解説:ダイナマイトの主成分。摩擦・衝撃・加熱で爆発。医薬(狭心症治療薬)にも極微量使用。
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問269.過酸化水素は濃度3%以下から危険物に該当する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化水素は『濃度36%以上』が危険物。3%は薬局で売る消毒用で危険物外。
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問270.メタノールの引火点として最も近いものはどれか。
- ア.-40度以下
- イ.40〜50度
- ウ.11度
- エ.100度以上
正解:ウ.11度
解説:メタノール引火点は約11度。エタノール13度と近い。共に常温で引火性。指定数量400L(アルコール類)。
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問271.過酸化ベンゾイル(C14H10O4)は第5類有機過酸化物で衝撃・摩擦・加熱で分解爆発する。
正解:○(正しい)
解説:プラスチック重合開始剤等に利用。湿潤化(水分30%以上)して保管する場合あり。
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問272.硝酸は濃度50%以上から危険物に該当する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硝酸は濃度(%)ではなく比重1.40以上(おおむね濃度65%以上)のものが第6類危険物に該当します。50%という濃度基準は消防法には定められていません。
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問273.ガソリン蒸気の空気との比重として正しいのはどれか。
- ア.0.5(軽い)
- イ.1.0(同じ)
- ウ.10以上
- エ.3〜4(重い)
正解:エ.3〜4(重い)
解説:ガソリン蒸気の比重は空気の3〜4倍重く、地面・床面に滞留。低所の着火源(モーター・暖房)に接触で発火危険。
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問274.TNT(トリニトロトルエン)は第5類のニトロ化合物で代表的な軍用爆薬である。
正解:○(正しい)
解説:比較的安定だが起爆装置で爆発。融点80度。軍事用・採掘用に利用。
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問275.ハロゲン間化合物は水と反応せず安全に保管できる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ハロゲン間化合物は水と『激しく反応』して有毒なハロゲン化水素を発生。乾燥保管必須。
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問276.動植物油類の自然発火に関する正しい説明はどれか。
- ア.乾性油(よう素価130以上)はぼろ布等で自然発火危険
- イ.全種類が自然発火する
- ウ.全種類自然発火しない
- エ.水との接触で発火
正解:ア.乾性油(よう素価130以上)はぼろ布等で自然発火危険
解説:乾性油(亜麻仁油・桐油等よう素価130以上)はぼろ布等に染み込み酸化発熱→自然発火の危険あり。半乾性・不乾性油はリスク低。
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問277.第5類危険物の火災では大量の水による冷却消火が基本である。
正解:○(正しい)
解説:分解抑制と冷却で爆発防止。空気を遮断しても自己分解するため窒息消火は効きにくい。
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問278.ガソリン蒸気は空気より軽く上方に拡散する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ガソリン蒸気は比重3〜4で空気より『重く』下方に滞留。低所での着火源(モーター・暖房)に注意。
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問279.ハロゲン間化合物(三フッ化臭素等)の火災で適切な消火剤はどれか。
- ア.水
- イ.乾燥砂・粉末
- ウ.泡消火剤
- エ.アルコール
正解:イ.乾燥砂・粉末
解説:ハロゲン間化合物は水と激しく反応して有毒なハロゲン化水素発生。乾燥砂・粉末消火剤を使用。
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問280.第6類危険物は『酸化性液体』で、過酸化水素・硝酸・発煙硝酸・ハロゲン間化合物等が該当する。
正解:○(正しい)
解説:強い酸化作用と腐食性。可燃物との接触で発火・爆発の危険性。指定数量300kg。
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問281.二硫化炭素は引火点が-30度、発火点が約500度と高温で安定である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。二硫化炭素の発火点は『約90度』と極めて低い。蒸気管・蒸気バルブの熱でも自然発火の危険性。
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問282.第4類危険物の貯蔵で最も重要な対策はどれか。
- ア.温度を高く保つ
- イ.酸素濃度を高める
- ウ.蒸気漏洩防止と換気・着火源排除
- エ.可燃物と一緒に保管
正解:ウ.蒸気漏洩防止と換気・着火源排除
解説:蒸気漏洩防止・換気・着火源排除が基本。容器密栓・温度管理・静電気対策・電気スパーク防止等の総合対策。
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問283.過酸化水素(H2O2)は第6類で濃度36重量%以上のものが危険物に該当する。
正解:○(正しい)
解説:過酸化水素は濃度36重量%以上のものが第6類危険物に該当する(危政令別表第三 備考)。強い酸化作用をもち漂白・消毒・洗浄に利用。濃厚品は爆発性。
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問284.TNT(トリニトロトルエン)は液体である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。TNTは『固体』。融点80度の結晶性物質。安定だが起爆装置で爆発。第5類ニトロ化合物。
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問285.ジエチルエーテルの長期保管時の注意点として正しいのはどれか。
- ア.完全密栓で空気を遮断
- イ.金属容器使用禁止
- ウ.高温で保管
- エ.空気酸化で生成する過酸化物の定期チェック
正解:エ.空気酸化で生成する過酸化物の定期チェック
解説:ジエチルエーテルは空気酸化で爆発性過酸化物を生成。定期的に過酸化物の有無を確認し、含む場合は還元剤で除去。
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問286.硝酸(HNO3)は第6類で濃度86%以上が危険物に該当する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。硝酸が第6類危険物に該当する基準は『比重1.40以上』(おおむね濃度65%以上)であり、濃度(%)による法定基準は定められていない。強酸かつ強酸化剤で金属を腐食する。
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問287.動植物油類は引火点が低く常温で容易に引火する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。動植物油類の引火点は『250度未満』とむしろ高い。常温では引火しにくい。ただし乾性油は自然発火の危険あり。
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問288.TNT(トリニトロトルエン)の性状として正しいのはどれか。
- ア.固体・融点80度・第5類ニトロ化合物
- イ.液体・水溶性
- ウ.気体・有毒
- エ.液体・水より重い
正解:ア.固体・融点80度・第5類ニトロ化合物
解説:TNTは固体・融点80度の結晶性物質。比較的安定だが起爆装置で爆発。第5類ニトロ化合物の代表例。軍用・採掘用爆薬。
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問289.ハロゲン間化合物(三フッ化臭素・五フッ化臭素等)は第6類で水と反応して有毒なハロゲン化水素を発生する。
正解:○(正しい)
解説:BrF3、ClF3等。腐食性・刺激性極めて高い。水・有機物との接触禁忌。
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問290.乾性油(よう素価130以上)は自然発火しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。乾性油(亜麻仁油・桐油等よう素価130以上)はぼろ布等に染み込み酸化発熱→自然発火の危険性。
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問291.発煙硝酸の濃度として正しいのはどれか。
- ア.50%以上
- イ.90%以上
- ウ.86%以上
- エ.70%以上
正解:ウ.86%以上
解説:発煙硝酸は濃度約86%以上(比重約1.52以上)の高濃度硝酸で、空気中で赤褐色の煙(二酸化窒素)を発し激しい腐食性をもつ。第6類危険物。
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問292.第4類のうちガソリン蒸気は空気より約3〜4倍重く、低所に滞留しやすい。
正解:○(正しい)
解説:比重3〜4。地面・床面に滞留しモーター・暖房等の着火源に接触で発火危険。
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問293.第6類危険物は可燃物との混合・接触で安定化する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。第6類は強酸化剤で『可燃物・有機物との混合・接触で発火・爆発』の危険性。隔離保管が必須。
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問294.第4類危険物の貯蔵では蒸気の漏洩防止と換気が重要である。
正解:○(正しい)
解説:蒸気滞留→着火源接触→引火の連鎖を断つため。容器密栓・換気・温度管理が基本。
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問295.過酸化水素は冷暗所で密栓保管する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。過酸化水素は分解で酸素発生し容器内圧上昇。『通気弁付き容器』で開放して保管。完全密栓は容器破裂の危険性。
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問296.メタノール(CH3OH、メチルアルコール)は引火点11度、燃焼範囲6.0〜36%の水溶性液体である。
正解:○(正しい)
解説:指定数量400L。工業用・燃料添加剤。中毒性が強く視神経障害のリスク。
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問297.第5類の有機過酸化物は他類より安全で衝撃に強い。
正解:×(誤り)
解説:誤り。有機過酸化物(過酸化ベンゾイル・MEKペルオキシド等)は衝撃・摩擦・加熱で分解爆発の危険性高い。
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問298.第6類危険物の火災では水・粉末・乾燥砂を使用するが、ハロゲン間化合物では水使用不可である。
正解:○(正しい)
解説:ハロゲン間化合物は水と激しく反応するため乾燥砂等で消火。他の第6類は冷却注水可能。
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問299.特殊引火物のジエチルエーテルは長期保管で過酸化物を生成しない。
正解:×(誤り)
解説:誤り。ジエチルエーテルは空気酸化で爆発性過酸化物を生成。定期的に過酸化物の有無を確認し、含む場合は還元剤で除去。
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問300.過酸化水素は熱・光・触媒(金属・酸化物)で分解しやすく、容器の通気弁付き保管が必要である。
正解:○(正しい)
解説:2H2O2→2H2O+O2↑で分解。発生酸素圧で容器破裂の危険。通気弁付き容器で安全管理。