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漢検準2級(日本漢字能力検定 準2級)「部首・送り仮名・熟語の構成」の一問一答

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📖 漢検準2級(日本漢字能力検定 準2級)「部首・送り仮名・熟語の構成」の全75問と解説(一覧)

漢検準2級(日本漢字能力検定 準2級)の部首・送り仮名・熟語の構成に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.「街」の部首は「行(ぎょうがまえ・ゆきがまえ)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「街」は中央の「圭」を「行(ぎょうがまえ)」がはさむ構成。十や土ではなく外側の「行」が部首。「衛」「衝」も同じく行が部首になる紛らわしい字の仲間。

  2. 問2.「致」の部首は「至(いたる)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「致」は左側の「至」が部首で、右の「攵(のぶん)」ではない。「行きつかせる」の意で至に属する。攵を部首と誤りやすい代表例なので注意する。

  3. 問3.「闘」の部首は「鬥(とうがまえ・たたかいがまえ)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。漢検(漢字ペディア)では「闘」の部首は「門(もんがまえ)」。康熙字典では「鬥」だが、漢検の部首基準では門に分類されるため注意。

  4. 問4.「奪」の部首は「大(だい)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「奪」は字頭の「大」が部首。下の「隹(ふるとり)」や「寸」ではない。手で鳥を取り上げる意だが、辞典では大に分類される。「奮」も同じく大が部首。

  5. 問5.「殴」の部首は「殳(るまた・ほこづくり)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「殴」の部首は右側の「殳(るまた)」。打つ・たたく意を表す。左の「区」ではない。「段」「殺」「殿」も殳が部首になる仲間で、攻撃に関わる字に多い。

  6. 問6.「免」の部首は「儿(ひとあし・にんにょう)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「免」の部首は下部の「儿(ひとあし)」。「兄」「先」「光」と同じく人を表す字脚が部首になる。上部の「𠂊」ではない。「免許」の免で覚えておく。

  7. 問7.「魔」の部首は「鬼(おに)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「魔」の部首は下部の「鬼」。上部の「麻(まだれ+林)」は音符。「魂」「魅」も鬼が部首で、おばけ・霊に関する字は鬼に属する仲間にあたる。

  8. 問8.「裁」の部首は「戈(ほこづくり)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「衣(ころも)」が部首。「裁」は布を切ることから衣に属する。右上の「戈」につられやすいが字義の中心は衣。「装」「裏」も衣が部首。

  9. 問9.「窒」の部首は「至(いたる)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「穴(あなかんむり)」が部首。「窒」は穴がふさがる意で穴に属する。下の「至」につられやすいが、字頭の穴冠が部首にあたる。

  10. 問10.「卑」の部首は「田(た)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「十(じゅう)」が部首。「卑」は辞典で十に分類される。中央に田の形を含むが、字脚の十が部首とされる紛らわしい字なので注意。

  11. 問11.「弔」の部首は「口(くち)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「弓(ゆみ)」が部首。「弔」は弓に縦線を貫いた形で弓に属する。「弾」「引」も弓が部首になる仲間で、口は字に含まれない。

  12. 問12.「翻」の部首は「米(こめ)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「羽(はね)」が部首。「翻」はひるがえる意で羽に属する。左の「番」は音符。「翼」「翌」も羽が部首になる仲間にあたる。

  13. 問13.「再」の部首は「冂(けいがまえ・どうがまえ)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。漢検(漢字ペディア)では「再」の部首は「冂(けいがまえ・どうがまえ)」。字頭の「一」と紛らわしいが、漢検基準の部首は冂である。

  14. 問14.「準」の部首は「氵(さんずい)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。漢検(漢字ペディア)では「準」の部首は「氵(さんずい)」。字脚の「十」と紛らわしいが、漢検基準の部首は氵である。

  15. 問15.次のうち、部首が「行(ぎょうがまえ)」である漢字はどれか。

    • ア.往
    • イ.衝
    • ウ.徒
    • エ.後

    正解:イ.衝

    解説:「衝」は中央の「重」を行がはさむ構成で部首は行。「衡」も同様。徒・往・後は「彳(ぎょうにんべん)」が部首で別物。行とぎょうにんべんの区別が問われる。

  16. 問16.「慕」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.艹(くさかんむり)
    • イ.㣺(したごころ)
    • ウ.日(ひ)
    • エ.大(だい)

    正解:イ.㣺(したごころ)

    解説:「慕」の部首は下部の「㣺(したごころ)」。心の動きを表し思慕の意。上部の「莫」は音符で、艹や日や大ではない。「恭」も㣺が部首になる仲間にあたる。

  17. 問17.「励」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.厂(がんだれ)
    • イ.万(まん)
    • ウ.石(いし)
    • エ.力(ちから)

    正解:エ.力(ちから)

    解説:「励」の部首は右側の「力(ちから)」。はげむ・努力する意で力に属する。左の「厲」ではない。「勧」「勤」「勉」も力が部首になる仲間にあたる。

  18. 問18.「冗」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.儿(ひとあし)
    • イ.冖(わかんむり)
    • ウ.宀(うかんむり)
    • エ.一(いち)

    正解:イ.冖(わかんむり)

    解説:「冗」の部首は上部の「冖(わかんむり)」。下の「儿」ではない。むだ・あまりの意。「冠」も冖が部首になる仲間で、ウ冠(宀)と形を区別する必要がある。

  19. 問19.「房」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.戸(とだれ)
    • イ.方(ほう)
    • ウ.一(いち)
    • エ.尸(しかばね)

    正解:ア.戸(とだれ)

    解説:「房」の部首は上部の「戸(とだれ・とかんむり)」。下の「方」は音符。「所」「扉」も戸が部首になる仲間。へやの意で入り口の戸に関わる字にあたる。

  20. 問20.「察」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.示(しめす)
    • イ.肉(にく)
    • ウ.夕(ゆうべ)
    • エ.宀(うかんむり)

    正解:エ.宀(うかんむり)

    解説:「察」の部首は上部の「宀(うかんむり)」。下の「祭」は音符。「審」「宴」も宀が部首になる仲間。家の中でよく見きわめる意で、示や肉ではない。

  21. 問21.「携」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.扌(てへん)
    • イ.隹(ふるとり)
    • ウ.山(やま)
    • エ.乃(の)

    正解:ア.扌(てへん)

    解説:「携」の部首は左側の「扌(てへん)」。手にたずさえる意で手に属する。右の「巂」ではない。手の動作を表す字は扌が部首になりやすい代表例にあたる。

  22. 問22.「豪」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.豕(いのこ)
    • イ.亠(なべぶた)
    • ウ.口(くち)
    • エ.冖(わかんむり)

    正解:ア.豕(いのこ)

    解説:「豪」の部首は下部の「豕(いのこ・ぶた)」。強くすぐれた意で、いのししに由来する。上部の亠口冖ではない。「豚」「象」も豕が部首になる仲間にあたる。

  23. 問23.「褐」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.日(ひ)
    • イ.匂(つつみがまえ)
    • ウ.衤(ころもへん)
    • エ.人(ひと)

    正解:ウ.衤(ころもへん)

    解説:「褐」の部首は左側の「衤(ころもへん)」。布・衣服に関する色の意で衣に属する。右の「曷」は音符。「補」「複」も衤が部首になる仲間で、日ではない。

  24. 問24.「厘」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.里(さと)
    • イ.田(た)
    • ウ.厂(がんだれ)
    • エ.土(つち)

    正解:ウ.厂(がんだれ)

    解説:「厘」の部首は外側の「厂(がんだれ)」。中の「里」ではない。わずか・りんの意。「原」「厚」「厄」も厂が部首になる仲間で、垂れの部分が部首にあたる。

  25. 問25.「賢」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.臣(しん)
    • イ.又(また)
    • ウ.目(め)
    • エ.貝(かい)

    正解:エ.貝(かい)

    解説:「賢」の部首は下部の「貝(かい)」。財貨にすぐれる意で貝に属する。上部の臣又ではない。「賞」「貴」「貯」も貝が部首になる財貨関連の仲間にあたる。

  26. 問26.「麗」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.一(いち)
    • イ.冂(けいがまえ)
    • ウ.比(くらべる)
    • エ.鹿(しか)

    正解:エ.鹿(しか)

    解説:「麗」の部首は下部の「鹿(しか)」。うるわしい意で鹿に由来する。上部の角飾りではない。「麓」も鹿が部首になる仲間で、字形が大きく見極めが難しい。

  27. 問27.「克」の部首として正しいものはどれか。

    • ア.古(ふるい)
    • イ.儿(ひとあし)
    • ウ.口(くち)
    • エ.十(じゅう)

    正解:イ.儿(ひとあし)

    解説:「克」の部首は下部の「儿(ひとあし)」。上部の「古」ではない。打ち勝つ意で「克服」の克。「兆」「免」と同じく字脚の儿が部首になる仲間にあたる。

  28. 問28.送り仮名について、「ウヤマウ」を漢字と送り仮名で書くと「敬う」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「敬う(うやまう)」が正しい。活用語尾「う」だけを送る。「敬まう」ではない。語幹「うやま」が漢字「敬」にあたり、前へ余分に送らない原則による。

  29. 問29.送り仮名について、「イサギヨイ」を漢字と送り仮名で書くと「潔い」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「潔い(いさぎよい)」が正しい。形容詞は活用語尾「い」を送る。「潔よい」ではなく「い」だけ。語幹「いさぎよ」全体が漢字「潔」にあたる原則による。

  30. 問30.送り仮名について、「ウケタマワル」を漢字と送り仮名で書くと「承る」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「承る(うけたまわる)」が正しい。活用語尾「る」のみを送る慣用。「承わる」とはしない。読みは長いが送り仮名は「る」一字で例外的に短い字。

  31. 問31.送り仮名について、「ホガラカ」を漢字と送り仮名で書くと「朗らか」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「朗らか(ほがらか)」が正しい。「〜らか」で終わる形容動詞は「らか」を送る。「朗か」では不足。「明らか」「柔らか」も同じ送り方の仲間にあたる。

  32. 問32.送り仮名について、「サマタゲル」を漢字と送り仮名で書くと「妨げる」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「妨げる(さまたげる)」が正しい。下一段動詞で「げる」を送る。「妨たげる」ではない。「妨げ」と名詞化しても送り方が一致する原則による。

  33. 問33.送り仮名について、「オゴソカ」を漢字と送り仮名で書くと「厳か」である。

    正解:○(正しい)

    解説:「厳か(おごそか)」が正しい。「〜か」で終わる形容動詞は語尾「か」だけを送る。「厳そか」ではなく「か」のみ。荘厳のさまを表す語にあたる。

  34. 問34.送り仮名について、「アキナウ」を漢字と送り仮名で書くと「商なう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「商う(あきなう)」。活用語尾「う」のみを送る。「商なう」と余分に送ってはいけない。語幹は「商」一字だけにあたる原則による。

  35. 問35.送り仮名について、「ヤワラゲル」を漢字と送り仮名で書くと「和げる」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「和らげる(やわらげる)」。「やわらぐ」と活用が対応し「らげる」を送る。「和げる」では送りが不足する。「和らぐ」と語幹がそろう。

  36. 問36.送り仮名について、「アザムク」を漢字と送り仮名で書くと「欺むく」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「欺く(あざむく)」。活用語尾「く」だけを送る。「欺むく」と余分に送らない。語幹は「あざむ」で漢字「欺」にあたる原則による。

  37. 問37.送り仮名について、「ウルオウ」を漢字と送り仮名で書くと「潤おう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「潤う(うるおう)」。活用語尾「う」のみを送る。「潤おう」と余分に「お」を送らない。語幹は「うるお」で漢字「潤」にあたる。

  38. 問38.送り仮名について、「ツツシム」を漢字と送り仮名で書くと「慎しむ」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「慎む(つつしむ)」。活用語尾「む」だけを送る。「慎しむ」と余分に「し」を送らない。語幹「つつし」が漢字「慎」にあたる。

  39. 問39.送り仮名について、「クチル」を漢字と送り仮名で書くと「朽る」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「朽ちる(くちる)」。上一段動詞で「ちる」を送る。「朽る」では送りが不足する。「朽ち果てる」など語幹「朽」が一定する原則。

  40. 問40.「ホロビル」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.滅びる
    • イ.滅る
    • ウ.滅ろびる
    • エ.滅ぼびる

    正解:ア.滅びる

    解説:「滅びる(ほろびる)」が正しい。上一段動詞で「びる」を送る。「滅る」では不足、「滅ぼる」は誤り。「滅ぼす」と語幹「滅」が共通する原則による。

  41. 問41.「ウタガワシイ」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.疑がわしい
    • イ.疑しい
    • ウ.疑わしい
    • エ.疑わ敷い

    正解:ウ.疑わしい

    解説:「疑わしい(うたがわしい)」が正しい。形容詞「〜しい」は「わしい」を送る。「疑がわしい」「疑しい」は誤り。「疑う」と語幹「疑」が対応する。

  42. 問42.「ハナハダシイ」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.甚だしい
    • イ.甚しい
    • ウ.甚はだしい
    • エ.甚だ敷い

    正解:ア.甚だしい

    解説:「甚だしい(はなはだしい)」が正しい。形容詞は「だしい」を送る。「甚しい」では不足。副詞「甚だ(はなはだ)」と語幹「甚」が対応する原則による。

  43. 問43.「オトロエル」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.衰る
    • イ.衰える
    • ウ.衰ろえる
    • エ.衰とえる

    正解:イ.衰える

    解説:「衰える(おとろえる)」が正しい。下一段動詞で「える」を送る。「衰ろえる」は誤り、「衰る」は不足。「衰え」と名詞化しても送り方が一致する。

  44. 問44.「イトナム」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.営なむ
    • イ.営とむ
    • ウ.営む
    • エ.営みむ

    正解:ウ.営む

    解説:「営む(いとなむ)」が正しい。活用語尾「む」だけを送る。「営なむ」では送り過多。「営み」と名詞化しても語幹「営」が一定する原則による。

  45. 問45.「アザヤカ」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.鮮やか
    • イ.鮮か
    • ウ.鮮ざやか
    • エ.鮮やわか

    正解:ア.鮮やか

    解説:「鮮やか(あざやか)」が正しい。「〜やか」で終わる形容動詞は「やか」を送る。「鮮か」では不足。「穏やか」「健やか」も同じ送り方の仲間にあたる。

  46. 問46.「マギラワシイ」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.紛しい
    • イ.紛わしい
    • ウ.紛らわしい
    • エ.紛ぎらわしい

    正解:ウ.紛らわしい

    解説:「紛らわしい(まぎらわしい)」が正しい。形容詞は「らわしい」を送る。「紛しい」では不足。「紛らす」「紛れる」と語幹「紛」が共通する原則による。

  47. 問47.「タクワエル」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.蓄る
    • イ.蓄わえる
    • ウ.蓄くわえる
    • エ.蓄える

    正解:エ.蓄える

    解説:「蓄える(たくわえる)」が正しい。下一段動詞で「える」を送る。「蓄わえる」は送り過多、「蓄る」は不足。「蓄え」と名詞化しても一致する。

  48. 問48.「ヘダテル」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.隔る
    • イ.隔だてる
    • ウ.隔てる
    • エ.隔たてる

    正解:ウ.隔てる

    解説:「隔てる(へだてる)」が正しい。下一段動詞で「てる」を送る。「隔だてる」は送り過多、「隔る」は不足。「隔たる」と語幹「隔」が共通する原則。

  49. 問49.「アヤツル」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.操やつる
    • イ.操る
    • ウ.操つる
    • エ.操ぶる

    正解:イ.操る

    解説:「操る(あやつる)」が正しい。活用語尾「る」だけを送る。「操やつる」は送り過多。「操作」の操で、思いどおりに動かす意。語幹「操」にあたる。

  50. 問50.「シリゾケル」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.退ける
    • イ.退る
    • ウ.退りぞける
    • エ.退ぞける

    正解:ア.退ける

    解説:「退ける(しりぞける)」が正しい。下一段動詞で「ける」を送る。「退りぞける」は送り過多、「退る」は不足。「退く(しりぞく)」と語幹「退」が対応する。

  51. 問51.二字熟語の構成について、「豊富」は同じような意味の字を重ねた構成である。

    正解:○(正しい)

    解説:「豊」も「富」も“ゆたか”の意で、似た意味の字を重ねた構成(①類義)。「永久」「岩石」「思考」など同義の字を並べた熟語が同じ系統の仲間にあたる。

  52. 問52.二字熟語の構成について、「長短」は反対または対になる意味の字を重ねた構成である。

    正解:○(正しい)

    解説:「長(ながい)」と「短(みじかい)」は反対の意味で、対義の字を重ねた構成(②対義)。「強弱」「上下」「贈答」も対になる字を並べた同じ仲間にあたる。

  53. 問53.二字熟語の構成について、「急流」は上の字が下の字を修飾している構成である。

    正解:○(正しい)

    解説:「急(はげしい)」が「流(ながれ)」を修飾し“急な流れ”の意(③修飾)。上が連体・連用で下を説明する型。「美声」「再会」「激増」も同じ仲間にあたる。

  54. 問54.二字熟語の構成について、「着席」は下の字が上の字の目的語・補語になっている構成である。

    正解:○(正しい)

    解説:「席に着く」と読め、下の「席」が上の動詞「着」の目的語にあたる構成(④目的語・補語)。「読書」「登山」「握手」も“〜を〜する”型の仲間にあたる。

  55. 問55.二字熟語の構成について、「未納」は上の字が下の字の意味を打ち消している構成である。

    正解:○(正しい)

    解説:「未(いまだ〜ず)」が「納(おさめる)」を打ち消し“まだ納めていない”の意(⑤打ち消し)。「不」「無」「非」「未」で始まる語が代表で「無害」も同型。

  56. 問56.二字熟語の構成について、「贈答」は反対または対になる意味の字を重ねた構成である。

    正解:○(正しい)

    解説:「贈(おくる)」と「答(こたえる=お返しする)」は対になる動作で、対義の字を重ねた構成(②対義)。「需給」「賞罰」「攻防」も同じ仲間にあたる。

  57. 問57.二字熟語の構成について、「思慮」は反対の意味の字を重ねた構成である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「思」も「慮」も“おもう・かんがえる”の意で、似た意味の字を重ねた構成(①類義)。反対の意味ではない。「思考」「考慮」も同型の仲間。

  58. 問58.二字熟語の構成について、「無敵」は上の字が下の字を修飾している構成である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「無(ない)」が「敵」を打ち消し“敵がない”の意で、上が下を打ち消す構成(⑤打ち消し)。修飾ではない。「無害」「無謀」も同型。

  59. 問59.二字熟語の構成について、「不振」は下の字が上の字を打ち消している構成である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「不(〜ず)」が「振」を打ち消す“上が下を打ち消す”構成(⑤打ち消し)。打ち消すのは上の字。「不当」「不和」も上が打ち消す型。

  60. 問60.二字熟語の構成について、「禍福」は同じような意味の字を重ねた構成である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「禍(わざわい)」と「福(しあわせ)」は反対の意味で、対義の字を重ねた構成(②対義)。似た意味ではない。「長短」「贈答」と同型。

  61. 問61.二字熟語の構成について、「歓喜」は反対の意味の字を重ねた構成である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「歓」も「喜」も“よろこぶ”の意で、似た意味の字を重ねた構成(①類義)。反対ではない。「豊富」「価値」と同じ類義の仲間にあたる。

  62. 問62.二字熟語の構成について、「握手」は上が下を打ち消す構成である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「手を握る」と読め、下の「手」が上の動詞「握」の目的語にあたる構成(④目的語)。打ち消しではない。「着席」「乗車」も同型。

  63. 問63.「『未来』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.上が下を打ち消す
    • イ.同じような意味の字を重ねた
    • ウ.上が下を修飾する
    • エ.下が上の目的語

    正解:ア.上が下を打ち消す

    解説:「未(いまだ〜ず)」が「来(くる)」を打ち消し“まだ来ない先”の意で、上が下を打ち消す構成(⑤打ち消し)。「未納」「未満」も同型の仲間にあたる。

  64. 問64.「『増減』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.反対または対の意味の字を重ねた
    • エ.下が上の目的語

    正解:ウ.反対または対の意味の字を重ねた

    解説:「増(ふえる)」と「減(へる)」は反対の意味で、対になる字を重ねた構成(②対義)。「長短」「贈答」「禍福」と同じ仲間で、修飾でも打ち消しでもない。

  65. 問65.「『開幕』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.下が上の目的語・補語
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.反対の意味の字を重ねた
    • エ.上が下を打ち消す

    正解:ア.下が上の目的語・補語

    解説:「幕を開く」と読め、下の「幕」が上の動詞「開」の目的語にあたる構成(④目的語)。「着席」「乗車」「握手」と同じ“〜を〜する”型の仲間にあたる。

  66. 問66.「『腐敗』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.反対の意味の字を重ねた
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.下が上の目的語
    • エ.同じような意味の字を重ねた

    正解:エ.同じような意味の字を重ねた

    解説:「腐(くさる)」も「敗(やぶれる・くさる)」も“いたむ・くさる”の似た意味で、類義の字を重ねた構成(①類義)。「豊富」「製造」と同じ仲間にあたる。

  67. 問67.「『緩急』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.下が上の目的語
    • エ.反対または対の意味の字を重ねた

    正解:エ.反対または対の意味の字を重ねた

    解説:「緩(ゆるい)」と「急(はげしい)」は反対の意味で、対になる字を重ねた構成(②対義)。「長短」「増減」「往復」と同じ仲間にあたる対義の熟語。

  68. 問68.「『無謀』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.上が下を打ち消す
    • イ.同じような意味の字を重ねた
    • ウ.上が下を修飾する
    • エ.下が上の目的語

    正解:ア.上が下を打ち消す

    解説:「無(ない)」が「謀(はかりごと)」を打ち消し“考えなし”の意で、上が下を打ち消す構成(⑤打ち消し)。「無敵」「無害」「未来」と同型の仲間にあたる。

  69. 問69.「『歓声』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.反対の意味の字を重ねた
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.下が上の目的語
    • エ.上が下を打ち消す

    正解:イ.上が下を修飾する

    解説:「歓(よろこびの)」が「声」を修飾し“よろこびの声”の意(③修飾)。上が下を連体的に説明する型で、「美声」「珍味」「鬼才」と同じ仲間にあたる。

  70. 問70.「『遅刻』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた
    • イ.下が上の目的語・補語
    • ウ.上が下を修飾する
    • エ.上が下を打ち消す

    正解:イ.下が上の目的語・補語

    解説:「刻(時刻)に遅れる」と読め、下の「刻」が上の動詞「遅」の補語にあたる構成(④目的語・補語)。「着席」「乗車」「開幕」と同じ仲間にあたる。

  71. 問71.「『不滅』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた
    • イ.反対の意味の字を重ねた
    • ウ.上が下を打ち消す
    • エ.上が下を修飾する

    正解:ウ.上が下を打ち消す

    解説:「不(〜ず)」が「滅(ほろびる)」を打ち消し“ほろびない”の意で、上が下を打ち消す構成(⑤打ち消し)。「未来」「無謀」「不当」と同じ仲間にあたる。

  72. 問72.「『硬軟』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.下が上の目的語
    • エ.反対または対の意味の字を重ねた

    正解:エ.反対または対の意味の字を重ねた

    解説:「硬(かたい)」と「軟(やわらかい)」は反対の意味で、対になる字を重ねた構成(②対義)。「長短」「往復」「緩急」と同じ仲間にあたる対義の熟語。

  73. 問73.「『換気』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.下が上の目的語・補語
    • エ.上が下を打ち消す

    正解:ウ.下が上の目的語・補語

    解説:「気を換える」と読め、下の「気」が上の動詞「換」の目的語にあたる構成(④目的語)。「着席」「開幕」「遅刻」と同じ“〜を〜する”型の仲間にあたる。

  74. 問74.「『需給』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた
    • イ.反対または対の意味の字を重ねた
    • ウ.上が下を修飾する
    • エ.下が上の目的語

    正解:イ.反対または対の意味の字を重ねた

    解説:「需(もとめる)」と「給(あたえる)」は反対の意味で、対になる字を重ねた構成(②対義)。「贈答」「緩急」「硬軟」と同じ仲間にあたる対義の熟語。

  75. 問75.「『遭遇』の熟語の構成」として正しいものはどれか。

    • ア.反対の意味の字を重ねた
    • イ.上が下を修飾する
    • ウ.下が上の目的語
    • エ.同じような意味の字を重ねた

    正解:エ.同じような意味の字を重ねた

    解説:「遭」も「遇」も“であう”の意で、似た意味の字を重ねた構成(①類義)。「豊富」「製造」「腐敗」と同じく両字が同義で並ぶ仲間にあたる類義の熟語。