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漢検2級(日本漢字能力検定 2級) 全分野の一問一答

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📖 漢検2級(日本漢字能力検定 2級)「全分野」の全525問と解説(一覧)

漢検2級(日本漢字能力検定 2級)の全分野に関する一問一答(全525問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.「魔」の部首は「鬼(おに)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。魔の部首は「鬼(おに・きにょう)」です。「麻」は音を表す部分で、下部の「鬼」が部首となります。鬼神に関わる意味を表す漢字に分類されます。

  2. 問2.「磨」の部首は「麻(あさ)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「石(いし)」です。磨はみがく意で、下部の「石」が部首になります。上部の「麻」は音を表す部分で、紛らわしいので注意が必要です。

  3. 問3.「聞」の部首は「耳(みみ)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。聞の部首は「耳(みみ)」です。外側の「門」は音を表す部分で部首ではありません。きく意を表す「耳」が部首となります。同じ門構えに見える「問」とは部首が異なります。

  4. 問4.「問」の部首は「門(もんがまえ)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「口(くち)」です。問はとう意で、内側の「口」が部首になります。「門」は音を表す部分です。形が門構えでも部首が口になる紛らわしい例です。

  5. 問5.「相」の部首は「目(め)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。相の部首は「目(め)」です。「木」は部首に見えますが、木を目で見るところから成り立ち、部首は右側の「目」となります。間違えやすい代表例です。

  6. 問6.「衆」の部首は「血(ち)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。衆の部首は「血(ち)」です。上部の「血」が部首で、もとは多くの人が集まる意。多くの人々を表し、部首が血になる珍しく紛らわしい字です。

  7. 問7.「企」の部首は「止(とめる)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「人(ひとやね)」です。企は上部の「人」が部首になります。下の「止」は部首ではありません。くわだてる意を表します。形に惑わされない注意が必要です。

  8. 問8.「夢」の部首は「夕(ゆうべ)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。夢の部首は「夕(ゆうべ・た)」です。下部の「夕」が部首になります。夜眠っているときに見るゆめを表すため、夕方の夕が部首となります。

  9. 問9.「率」の部首は「氵(さんずい)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「玄(げん)」です。率は上部の「玄」が部首になります。ひきいる・わりあいの意を表します。複雑な字形ですが部首は玄に分類されます。

  10. 問10.「裏」の部首は「里(さと)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「衣(ころも)」です。裏は「衣」の中に「里」が挟まった構成で、部首は衣になります。うら・裏面の意で、衣に関わる字に分類されます。

  11. 問11.「就」の部首は「尢(だいのまげあし)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。就の部首は「尢(だいのまげあし)」です。右側の「尤」を含む部分が部首になります。つく・なしとげる意を表す字で、間違えやすい部首です。

  12. 問12.「武」の部首は「弋(しきがまえ)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「止(とめる)」です。武は「止」が部首になります。もとは戈(ほこ)を持って進む意で、足を表す止が部首に分類されます。

  13. 問13.「興」の部首は「臼(うす)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。興の部首は「臼(うす)」です。上部の「臼」が部首になります。おこる・さかんになる意を表し、興味・復興などに用いられます。

  14. 問14.「慶」の部首は「广(まだれ)」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「心(こころ)」です。慶は中ほどの「心」が部首になります。よろこぶ・めでたい意で、心に関わる字に分類されます。慶事などに用います。

  15. 問15.「執」の部首は「土(つち)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。執の部首は「土(つち)」です。左側の「幸」の中の「土」が部首になります。とる・とりおこなう意で、執筆・執行などに用いられます。

  16. 問16.「再」の部首は「冂(けいがまえ)」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。漢検(漢字ペディア)では「再」の部首は「冂(けいがまえ・どうがまえ)」。字頭の横棒「一」と紛らわしいが、漢検基準の部首は冂である。

  17. 問17.「商なう」という送り仮名は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「商う(あきなう)」です。語幹「商」に活用語尾「う」を付けます。商品を売り買いする意。「な」は不要で「商なう」は誤りです。

  18. 問18.「快い(こころよい)」という送り仮名は正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。形容詞「快い(こころよい)」は語幹「快」に「い」を送ります。気持ちがよい意。活用語尾の「い」のみを送るのが原則で、快いが正しい表記です。

  19. 問19.「敬う(うやまう)」という送り仮名は正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「敬う(うやまう)」は語幹「敬」に「う」を送ります。尊んでうやまう意。活用語尾「う」のみを送るのが原則で、敬うが正しい表記です。

  20. 問20.「承わる」という送り仮名は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「承る(うけたまわる)」です。送り仮名は「る」のみで、「承わる」は誤り。つつしんで聞く・引き受ける意の謙譲語です。

  21. 問21.「快よい」という送り仮名は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「快い(こころよい)」です。送り仮名は「い」のみで、「快よい」は誤り。語幹は「快」、活用語尾の「い」を送ります。

  22. 問22.「著しい(いちじるしい)」という送り仮名は正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「著しい(いちじるしい)」は語幹「著」に「しい」を送ります。はっきりと目立つ意。形容詞の送り仮名の原則に従った正しい表記です。

  23. 問23.「危ぶむ(あやぶむ)」という送り仮名は正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「危ぶむ(あやぶむ)」は「危」に「ぶむ」を送ります。あぶないと思う意。「危ない(あぶない)」と区別して送り仮名を覚える必要があります。

  24. 問24.「滞こおる」という送り仮名は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「滞る(とどこおる)」です。送り仮名は「る」のみで、「滞こおる」は誤り。物事がはかどらず止まる意を表します。

  25. 問25.「貫ぬく」という送り仮名は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「貫く(つらぬく)」です。送り仮名は「く」のみで、「貫ぬく」は誤り。最後まで通す・やりとおす意を表します。

  26. 問26.「煩わしい(わずらわしい)」という送り仮名は正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「煩わしい(わずらわしい)」は「煩」に「わしい」を送ります。めんどうでうるさい意。動詞「煩う」との関係から「わ」を含めて送ります。

  27. 問27.「催おす」という送り仮名は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「催す(もよおす)」です。送り仮名は「す」のみで、「催おす」は誤り。会などを開く・ある気持ちが起こる意を表します。

  28. 問28.「賜わる」という送り仮名は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「賜る(たまわる)」です。送り仮名は「る」のみで、「賜わる」は誤り。目上から物をいただく意の謙譲語で、頂戴するの意を表します。

  29. 問29.「漁夫の利」は当事者が争っている間に第三者が利益を横取りすることを意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。漁夫の利は、シギとハマグリが争う間に漁師が両方を捕らえた故事に由来します。両者が争う隙に第三者が労せず利益を得ることのたとえです。

  30. 問30.「臆測」は確かな根拠なしにあれこれ推し量ることを意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「臆」は2級配当漢字で「胸のうち・おしはかる」の意。根拠のない推量を表し、「憶測」とも書く。例「臆測でものを言う」。

  31. 問31.「踏襲」は前の人のやり方をそのまま受け継ぐことを意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「踏」はふむ、「襲」はうけつぐの意で、これまでの方針ややり方をそのまま引き継ぐことを表す。読みは「とうしゅう」。例「前例を踏襲する」。

  32. 問32.「五十歩百歩」は大きな差があって比較にならないことを意味する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、わずかな違いはあっても本質的には同じことを意味します。戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑った故事に由来し、似たり寄ったりの意です。

  33. 問33.「白眉」は多くの中で最もすぐれたものを意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「眉」は2級配当漢字。中国の蜀に、白い眉のある兄弟が最もすぐれていたという故事に由来する。例「近年の作品の白眉といえる」。

  34. 問34.「蛇足」は余計なつけたし・無用なものを意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。蛇足は、蛇の絵に足を描き加えて失敗した故事に由来します。あっても無益な余計なもの、無用なつけたしのたとえです。読みは「だそく」です。

  35. 問35.「矛盾」はつじつまが合っていて一貫していることを意味する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、つじつまが合わないことを意味します。どんな盾も突き通す矛とどんな矛も防ぐ盾を売った故事に由来し、前後の言動が食い違うことの意です。

  36. 問36.「他山の石」は、他人のよい言行を手本にすることを意味する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、他人のよくない言行も自分を磨く参考になるという意味です。よその山の粗悪な石でも自分の玉を磨けるという由来で、よい手本の意ではありません。

  37. 問37.「内憂外患」は内にも外にも心配ごとを抱えた状態を意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「内憂」は内部の心配、「外患」は外部からもたらされる心配で、あわせて内外ともに問題を抱えた状態を表す。

  38. 問38.「五十歩百歩」は両者の間に大きな違いがあることを意味する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「たいした違いがないこと」を意味する。戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑ったという『孟子』の故事に由来する。

  39. 問39.「「出納」の読み」として正しいものはどれか。

    • ア.すいとう
    • イ.しゅつのう
    • ウ.すいのう
    • エ.しゅつな

    正解:ア.すいとう

    解説:「出納(すいとう)」は、金銭や物品の出し入れ。「出」を「スイ」と読む数少ない例で、「納」も「トウ」と読む。例「出納帳をつける」。

  40. 問40.「「流布」の読み」として正しいものはどれか。

    • ア.りゅうふ
    • イ.るふ
    • ウ.りゅうぶ
    • エ.るほ

    正解:イ.るふ

    解説:「流布(るふ)」は、世間に広まること。「流」を「ル」、「布」を「フ」と読む慣用の読み方である。例「うわさが流布する」。

  41. 問41.「「反古」の読み」として正しいものはどれか。

    • ア.はんこ
    • イ.ほご
    • ウ.はんご
    • エ.ほこ

    正解:イ.ほご

    解説:「反古(ほご)」は、書き損じて不要になった紙、転じて無効にすること。「ほうご」とも読む。例「約束を反古にする」。

  42. 問42.「『塞翁が馬』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.人生の幸不幸は予測できないこと
    • イ.努力が必ず報われること
    • ウ.馬のように働くこと
    • エ.災いが必ず続くこと

    正解:ア.人生の幸不幸は予測できないこと

    解説:正解は人生の幸不幸は予測できないことです。とりでの老人の馬の故事に由来し、災いが福に転じたりするさまを表します。「人間万事塞翁が馬」の形で用います。

  43. 問43.「「漁夫の利」の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.苦労して大きな成果を得ること
    • イ.両者が争っている間に第三者が利益を横取りすること
    • ウ.漁のうまい人に学ぶこと
    • エ.協力して利益を分け合うこと

    正解:イ.両者が争っている間に第三者が利益を横取りすること

    解説:正解は「両者が争っている間に第三者が利益を横取りすること」。シギとハマグリが争っているところを漁師が両方とも捕らえたという『戦国策』の故事に由来する。

  44. 問44.「『朝三暮四』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.朝から晩まで働くこと
    • イ.規則正しい生活
    • ウ.目先の違いにとらわれ結果が同じと気づかないこと
    • エ.気の変わりやすいこと

    正解:ウ.目先の違いにとらわれ結果が同じと気づかないこと

    解説:正解は目先の違いにとらわれて結果が同じと気づかないことです。猿に朝三つ暮れ四つの木の実を朝四つ暮れ三つに変えて喜ばせた故事に由来します。

  45. 問45.「『背水の陣』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.水辺で休息すること
    • イ.敵を水攻めにすること
    • ウ.一歩も引けない決死の覚悟で臨むこと
    • エ.ゆったり構えること

    正解:ウ.一歩も引けない決死の覚悟で臨むこと

    解説:正解は一歩も引けない決死の覚悟で事に当たることです。韓信が川を背に陣を敷き、退路を断って勝利した故事に由来します。背水之陣とも書きます。

  46. 問46.「『温故知新』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.昔を研究し新しい知識を得ること
    • イ.古い物を大切にすること
    • ウ.新旧を区別すること
    • エ.温かい気持ちを持つこと

    正解:ア.昔を研究し新しい知識を得ること

    解説:正解は昔のことを研究して新しい知識を得ることです。論語の「故きを温ねて新しきを知る」に由来します。過去の事柄から新たな道理や知識を見いだす意です。

  47. 問47.「『水魚の交わり』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.冷たい関係
    • イ.魚を釣る趣味
    • ウ.非常に親密で切り離せない交友
    • エ.争いの絶えない関係

    正解:ウ.非常に親密で切り離せない交友

    解説:正解は非常に親密で切り離せない交友です。劉備が諸葛亮との関係を魚と水にたとえた故事に由来します。離れられないほど親しい間柄を表します。

  48. 問48.「『臨機応変』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.決まりを厳格に守ること
    • イ.あらかじめ計画すること
    • ウ.変化を嫌うこと
    • エ.状況に応じて適切に処理すること

    正解:エ.状況に応じて適切に処理すること

    解説:正解は状況に応じて適切に処理することです。その場その時の変化に臨んで、ふさわしい手段をとること。融通をきかせて柔軟に対応する意を表します。

  49. 問49.「『魔』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.麻
    • イ.广
    • ウ.石
    • エ.鬼

    正解:エ.鬼

    解説:正解は「鬼(おに)」です。下部の「鬼」が部首で、上部の「麻」は音を表します。鬼神に関わる意の字に分類され、間違えやすいので注意が必要です。

  50. 問50.「『聞』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.門
    • イ.口
    • ウ.日
    • エ.耳

    正解:エ.耳

    解説:正解は「耳(みみ)」です。外側の「門」は音を表す部分で部首ではありません。きく意を表す内側の「耳」が部首になります。「問」と区別が必要です。

  51. 問51.「『問』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.門
    • イ.耳
    • ウ.言
    • エ.口

    正解:エ.口

    解説:正解は「口(くち)」です。外側の「門」は音を表す部分で、内側の「口」が部首になります。同じ門構えの「聞」は耳が部首で、両者の違いに注意します。

  52. 問52.「『相』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.木
    • イ.目
    • ウ.扌
    • エ.日

    正解:イ.目

    解説:正解は「目(め)」です。左の「木」ではなく右の「目」が部首になります。木を目で見るところから成り立った字で、間違えやすい代表例です。

  53. 問53.「『裏』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.里
    • イ.衣
    • ウ.亠
    • エ.田

    正解:イ.衣

    解説:正解は「衣(ころも)」です。「衣」の中に「里」が挟まった構成で、部首は衣になります。うらの意で、衣に関わる字に分類されます。「里」ではありません。

  54. 問54.「『慶』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.广
    • イ.夂
    • ウ.心
    • エ.鹿

    正解:ウ.心

    解説:正解は「心(こころ)」です。字の中ほどにある「心」が部首になります。よろこぶ・めでたい意で、心に関わる字に分類されます。「广」ではありません。

  55. 問55.「『率』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.十
    • イ.幺
    • ウ.氵
    • エ.玄

    正解:エ.玄

    解説:正解は「玄(げん)」です。上部の「玄」が部首になります。ひきいる・わりあいの意を表します。複雑な字形ですが部首は玄に分類されます。

  56. 問56.「『再』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.冂
    • イ.一
    • ウ.土
    • エ.冖

    正解:ア.冂

    解説:正解は「冂(けいがまえ・どうがまえ)」。漢検(漢字ペディア)では「再」は冂部に分類される。字頭の「一」と紛らわしいので注意。

  57. 問57.「『興』の部首」として正しいものはどれか。

    • ア.八
    • イ.一
    • ウ.同
    • エ.臼

    正解:エ.臼

    解説:正解は「臼(うす)」です。上部の「臼」が部首になります。おこる・さかんになる意で、興味・復興などに用いられます。「八」ではありません。

  58. 問58.「うやまう」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.敬う
    • イ.敬まう
    • ウ.敬やまう
    • エ.敬ろう

    正解:ア.敬う

    解説:正解は「敬う」です。語幹「敬」に活用語尾「う」を送ります。尊んでうやまう意。「敬まう」「敬やまう」は送りすぎで誤りです。活用語尾のみ送るのが原則です。

  59. 問59.「あきなう」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.商なう
    • イ.商あう
    • ウ.商う
    • エ.商わう

    正解:ウ.商う

    解説:正解は「商う」です。語幹「商」に活用語尾「う」を送ります。商品を売り買いする意。「商なう」「商あう」は誤りで、活用語尾「う」のみを送ります。

  60. 問60.「こころよい」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.快い
    • イ.快よい
    • ウ.快ろよい
    • エ.快こい

    正解:ア.快い

    解説:正解は「快い」です。形容詞の語幹「快」に活用語尾「い」を送ります。気持ちがよい意。「快よい」「快ろよい」は誤りで、活用語尾「い」のみを送ります。

  61. 問61.「うけたまわる」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.承わる
    • イ.承まわる
    • ウ.承たまわる
    • エ.承る

    正解:エ.承る

    解説:正解は「承る」です。活用語尾「る」のみを送ります。つつしんで聞く・引き受ける謙譲語。「承わる」「承まわる」は送りすぎで誤りです。注意が必要な語です。

  62. 問62.「とどこおる」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.滞こおる
    • イ.滞る
    • ウ.滞おる
    • エ.滞どる

    正解:イ.滞る

    解説:正解は「滞る」です。活用語尾「る」のみを送ります。物事がはかどらず止まる意。「滞こおる」「滞おる」は誤りで、語幹「滞」に「る」を送るのが正しいです。

  63. 問63.「わずらわしい」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.煩らわしい
    • イ.煩わしい
    • ウ.煩しい
    • エ.煩ずらわしい

    正解:イ.煩わしい

    解説:正解は「煩わしい」です。「煩」に「わしい」を送ります。めんどうな意。動詞「煩う」との関係から「わ」を含めて送ります。「煩らわしい」「煩しい」は誤りです。

  64. 問64.「いちじるしい」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.著しい
    • イ.著るしい
    • ウ.著い
    • エ.著ちじるしい

    正解:ア.著しい

    解説:正解は「著しい」です。語幹「著」に「しい」を送ります。はっきり目立つ意。「著るしい」「著い」は誤りで、形容詞の送り仮名の原則に従います。

  65. 問65.「たまわる」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.賜わる
    • イ.賜まわる
    • ウ.賜たまわる
    • エ.賜る

    正解:エ.賜る

    解説:正解は「賜る」です。活用語尾「る」のみを送ります。目上から物をいただく謙譲語。「賜わる」「賜まわる」は送りすぎで誤りです。承ると同様に注意します。

  66. 問66.「もよおす」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.催おす
    • イ.催よおす
    • ウ.催ほす
    • エ.催す

    正解:エ.催す

    解説:正解は「催す」です。活用語尾「す」のみを送ります。会などを開く・気持ちが起こる意。「催おす」「催よおす」は誤りで、語幹「催」に「す」を送ります。

  67. 問67.「つらぬく」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.貫ぬく
    • イ.貫らぬく
    • ウ.貫く
    • エ.貫つく

    正解:ウ.貫く

    解説:正解は「貫く」です。活用語尾「く」のみを送ります。最後まで通す意。「貫ぬく」「貫らぬく」は誤りで、語幹「貫」に「く」を送るのが正しい表記です。

  68. 問68.「あやぶむ」を漢字と送り仮名で正しく書いたものはどれか。

    • ア.危ぶむ
    • イ.危やぶむ
    • ウ.危む
    • エ.危あぶむ

    正解:ア.危ぶむ

    解説:正解は「危ぶむ」です。語幹「危」に「ぶむ」を送ります。あぶないと思う意。「危やぶむ」「危む」は誤りで、「危ない」との区別も意識して覚えます。

  69. 問69.「『鬼の目にも涙』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.鬼は恐ろしいこと
    • イ.涙もろいこと
    • ウ.無慈悲な者でも時には情け深くなること
    • エ.鬼が泣くほど寒いこと

    正解:ウ.無慈悲な者でも時には情け深くなること

    解説:正解は無慈悲な者でも時には情け深くなることです。冷酷な人でも折にふれて慈悲の心を起こすことのたとえ。鬼のような者にも涙する瞬間がある意です。

  70. 問70.「『覆水盆に返らず』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.一度したことは取り返しがつかないこと
    • イ.努力は報われること
    • ウ.水は大切なこと
    • エ.失敗は成功のもと

    正解:ア.一度したことは取り返しがつかないこと

    解説:正解は一度してしまったことは取り返しがつかないことです。盆からこぼした水は元に戻らないという由来で、別れた夫婦は元に戻らない意でも用いられます。

  71. 問71.「『枯れ木も山のにぎわい』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.山は美しいこと
    • イ.つまらないものでも無いよりはましなこと
    • ウ.木を大切にすること
    • エ.にぎやかが一番よいこと

    正解:イ.つまらないものでも無いよりはましなこと

    解説:正解はつまらないものでも無いよりはましということです。枯れ木でも山の趣を添えるという由来。自分を謙遜して参加する際などに用いる表現です。

  72. 問72.「「医者の不養生」の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.医者が病気になりやすいこと
    • イ.人に説く立場の者が自分では実行しないこと
    • ウ.健康に気をつかいすぎること
    • エ.専門家ほど腕がよいこと

    正解:イ.人に説く立場の者が自分では実行しないこと

    解説:正解は「人に説く立場の者が自分では実行しないこと」。他人には養生を説く医者が、自分の健康には気を配らないことから生まれたことわざ。「紺屋の白袴」も同じ意味である。

  73. 問73.「『立て板に水』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.話がつかえること
    • イ.すらすらとよどみなく話すこと
    • ウ.水をこぼすこと
    • エ.板を立てる技術

    正解:イ.すらすらとよどみなく話すこと

    解説:正解はすらすらとよどみなく話すことです。立てかけた板に水を流すとよく流れることから、弁舌が達者で流暢に話すさまをたとえた表現です。

  74. 問74.「『情けは人のためならず』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.人に親切にすれば巡り巡って自分に返ること
    • イ.情けは相手を甘やかすこと
    • ウ.情けは無用なこと
    • エ.人助けは損なこと

    正解:ア.人に親切にすれば巡り巡って自分に返ること

    解説:正解は人に親切にすれば巡り巡って自分に返ることです。情けをかけるのは相手のためでなく、結局は自分のためになるという意。甘やかす意ではありません。

  75. 問75.「『破竹の勢い』の意味」として正しいものはどれか。

    • ア.止めようがないほど激しい勢い
    • イ.弱々しい勢い
    • ウ.竹を割る技術
    • エ.ゆっくり進むこと

    正解:ア.止めようがないほど激しい勢い

    解説:正解は止めようがないほど激しい勢いのことです。竹を割るとき初めの節を割れば後は一気に裂ける故事に由来します。勢いがとどまらないさまを表します。

  76. 問76.「病気からカイホウされる」の「カイホウ」は「解放」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。解放は束縛を解いて自由にすること。開放は窓や門を開けはなつこと、介抱は病人の世話、快方は病状がよくなる方向。苦痛や束縛から自由になる文脈では「解放」を用います。

  77. 問77.「けが人をカイホウする」の「カイホウ」は「介抱」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。介抱は病人やけが人の世話をして看護すること。解放は束縛を解く、開放は開けはなつ、快方は病状の好転。手当てして世話する文脈では「介抱」を用います。

  78. 問78.「病状がカイホウに向かう」の「カイホウ」は「快方」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。快方は病気やけががよくなっていく方向。解放は束縛を解く、開放は開けはなつ、介抱は世話をする意。「快方に向かう」は回復しつつあるという決まり文句です。

  79. 問79.「左右タイショウの図形」の「タイショウ」は「対称」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。対称は互いにつりあって対応すること。対象は目標、対照は照らし合わせる意。「左右対称」「点対称」のように図形のつりあいには「対称」を用います。

  80. 問80.「二つの色がタイショウ的だ」の「タイショウ」は「対照」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。対照は二つを照らし合わせる、また違いが際立つこと。対象は目標、対称はつりあい。「好対照」「対照的な性格」のように違いを際立たせる文脈では「対照」を用います。

  81. 問81.「一定のキカンを定める」の「キカン」は「期間」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。期間はある時から時までの区切られた時。機関は組織や仕組み、器官は生物の体の部分、帰還は戻ること。時間の区切りには「期間」を用います。

  82. 問82.「消化キカンを調べる」の「キカン」は「器官」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。器官は生物の体を構成し特定の働きをもつ部分。機関は組織や装置、期間は時間、帰還は戻ること。「消化器官」「感覚器官」のように体の部分には「器官」を用います。

  83. 問83.「宇宙船が地球にキカンする」の「キカン」は「帰還」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。帰還はもとの場所へ帰り着くこと。期間は時間、機関は組織、器官は体の部分。「無事に帰還する」のように戻る意では「帰還」を用います。

  84. 問84.「イガイな結果に驚く」の「イガイ」は「意外」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。意外は思いのほか、予想外であること。以外はそれを除いたほか。「意外な結果」「意外に簡単だ」のように予想外の文脈では「意外」を用います。

  85. 問85.「アツい湯を注ぐ」の「アツい」は「熱い」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。熱いは温度が高い。厚いは物の厚みが大きい、暑いは気温が高い。湯の温度には「熱い」、夏の気候には「暑い」、本や壁には「厚い」を用います。

  86. 問86.「アツい夏が続く」の「アツい」は「暑い」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。暑いは気温・気候が高いこと。熱いは物の温度が高い、厚いは厚みがある意。「暑い日」「蒸し暑い」のように気候には「暑い」を用います。

  87. 問87.「責任をオう」の「オう」は「負う」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。負うは責任や荷を身に引き受ける、背負うこと。追うは後を追いかける意。「責任を負う」「傷を負う」のように引き受ける文脈では「負う」を用います。

  88. 問88.「目がサめる」の「サめる」は「覚める」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。覚めるは眠りや迷いから意識がはっきりすること。冷めるは温度や感情が下がる意。「目が覚める」「迷いから覚める」のように意識には「覚める」を用います。

  89. 問89.「無礼をアヤマる」の「アヤマる」は「謝る」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。謝るはわびる、謝罪すること。誤るは間違える意。「無礼を謝る」「素直に謝る」のようにわびる文脈では「謝る」、間違いには「誤る」を用います。

  90. 問90.「布をタつ」の「タつ」は「裁つ」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。裁つは布や紙を寸法に合わせて切ること。断つは続いていたものを切り離す、絶つは関係や命を終わらせる意。「布を裁つ」のように裁断には「裁つ」を用います。

  91. 問91.「消息をタつ」の「タつ」は「絶つ」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。絶つは続いていたものを完全に終わらせること。断つは切り離す、裁つは布を切る意。「消息を絶つ」「命を絶つ」のように消滅させる文脈では「絶つ」を用います。

  92. 問92.「テキセイな価格をつける」の「テキセイ」は「適正」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。適正は適切で正しいこと。適性は性質が物事に向いていること。「適正価格」「適正な判断」のように正しさを表す場合は「適正」、向き不向きには「適性」を用います。

  93. 問93.「努力にカンシンする」の「カンシン」は「感心」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。感心は立派さに深く心を動かされ感じ入ること。関心は興味、歓心は喜ぶ心、寒心はぞっとする意。「感心な子」「働きに感心する」のように用います。

  94. 問94.「キカイ体操の選手」の「キカイ」は「器械」が正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。器械は道具・装置で動力を持たない簡単なもの。機械は動力で動く大きな装置。「器械体操」「医療器械」のように小道具には「器械」を用います。

  95. 問95.「校庭を一般にカイホウする」の「カイホウ」は「解放」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「開放」です。開放は門や窓を開けはなつこと、施設を広く利用させること。解放は束縛を解く意で別語。「校庭の開放」「市場開放」のように用います。

  96. 問96.「調査のタイショウとなる人々」の「タイショウ」は「対称」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「対象」です。対象は行為や認識の目標となるもの。対称はつりあい、対照は照らし合わせる・著しい違い。「調査対象」「対象年齢」のように用います。

  97. 問97.「凱旋将軍をタイショウと呼ぶ」の「タイショウ」は「対象」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「大将」です。大将は軍の最高位、また仲間の長。対象は目標、対称はつりあい、対照は照らし合わせ。人物の長を指す場合は「大将」を用います。

  98. 問98.「行政キカンに届け出る」の「キカン」は「期間」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「機関」です。機関は目的のための組織や装置。期間は時間の区切り、器官は体の部分、帰還は戻ること。「行政機関」「金融機関」のように用います。

  99. 問99.「会員イガイは入場できない」の「イガイ」は「意外」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「以外」です。以外はある範囲を除いたほかのもの。意外は思いのほか・予想外の意。「会員以外」「これ以外にない」のように除外には「以外」を用います。

  100. 問100.「アツい本を読む」の「アツい」は「熱い」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「厚い」です。厚いは物の厚みが大きいこと。熱いは温度が高い、暑いは気温が高い。「厚い本」「厚い壁」「信頼が厚い」のように用います。

  101. 問101.「犯人をオう」の「オう」は「負う」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「追う」です。追うは後を追いかける、追求すること。負うは背負う・引き受ける意。「犯人を追う」「夢を追う」のように追いかける文脈では「追う」を用います。

  102. 問102.「スープがサめる」の「サめる」は「覚める」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「冷める」です。冷めるは温度が下がる、また熱意が薄れること。覚めるは眠りや迷いから意識が戻る意。「スープが冷める」「興味が冷める」のように用います。

  103. 問103.「計算をアヤマる」の「アヤマる」は「謝る」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「誤る」です。誤るは間違える、しくじること。謝るはわびる意。「計算を誤る」「判断を誤る」のように間違える文脈では「誤る」を用います。

  104. 問104.「酒をタつ」の「タつ」は「裁つ」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「断つ」です。断つは続いてきたものをやめる・切り離すこと。裁つは布を切る、絶つは消滅させる意。「酒を断つ」「交通を断つ」のように用います。

  105. 問105.「職業テキセイを検査する」の「テキセイ」は「適正」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「適性」です。適性はある事柄に向いている性質・素質。適正は適切で正しいこと。「適性検査」「適性がある」のように向き不向きには「適性」を用います。

  106. 問106.「環境問題にカンシンを持つ」の「カンシン」は「感心」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「関心」です。関心は興味を持って心を寄せること。感心は感じ入る、歓心は喜ぶ心、寒心はぞっとする意。「関心を持つ」「無関心」のように用います。

  107. 問107.「相手のカンシンを買う」の「カンシン」は「関心」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「歓心」です。歓心はうれしいと思う心。「歓心を買う」は人に気に入られようとすること。関心は興味、感心は感じ入る意で別語です。

  108. 問108.「工場のキカイを動かす」の「キカイ」は「器械」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「機械」です。機械は動力で複雑に動く装置。器械は動力を持たない簡単な道具。「工場の機械」「機械化」のように動力装置には「機械」を用います。

  109. 問109.「シュウシ笑顔で応対する」の「シュウシ」は「収支」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「終始」です。終始は始めから終わりまで変わらないこと。収支は収入と支出、修士は学位。「終始一貫」「終始笑顔」のように用います。

  110. 問110.「新法をシコウする」の「シコウ」は「試行」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「施行」です。施行は法令・規則を実際に行うこと。試行は試し、思考は考え、志向は心の向き。「法律を施行する」のように実施には「施行」を用います。

  111. 問111.「社会ホショウ制度」の「ホショウ」は「保証」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「保障」です。保障は地位や権利・安全を守り保つこと。保証は請け合う、補償は損害賠償。「社会保障」「安全保障」のように守る文脈では「保障」を用います。

  112. 問112.「責任を他人にテンカする」の「テンカ」は「添加」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「転嫁」です。転嫁は罪や責任を他になすりつけること。添加は付け加える、点火は火をつける意。「責任転嫁」「他人に転嫁する」のように用います。

  113. 問113.「絵画をカンショウする」の「カンショウ」は「感傷」が正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「鑑賞」です。鑑賞は芸術作品を味わい理解すること。感傷は悲しむ心、観賞は見て楽しむ、干渉は立ち入る意。「絵画鑑賞」「音楽鑑賞」のように用います。

  114. 問114.「税金をオサめる」の「オサめる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.納める
    • イ.収める
    • ウ.治める
    • エ.修める

    正解:ア.納める

    解説:正しくは「納める」です。納めるは金品を相手に差し出す・受け取らせること。収めるは取り入れる、治めるは統治する、修めるは学ぶ意。「税を納める」「会費を納める」のように用います。

  115. 問115.「成功をオサめる」の「オサめる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.納める
    • イ.収める
    • ウ.治める
    • エ.修める

    正解:イ.収める

    解説:正しくは「収める」です。収めるは手に入れる・よい結果を得ること。納めるは差し出す、治めるは統治、修めるは学ぶ意。「成功を収める」「勝利を収める」のように用います。

  116. 問116.「水害をオサめる」の「オサめる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.納める
    • イ.収める
    • ウ.治める
    • エ.修める

    正解:ウ.治める

    解説:正しくは「治める」です。治めるは乱れを鎮め安定させること。収めるは取り入れる、納めるは差し出す、修めるは学ぶ意。「水を治める」「国を治める」のように用います。

  117. 問117.「学問をオサめる」の「オサめる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.納める
    • イ.収める
    • ウ.治める
    • エ.修める

    正解:エ.修める

    解説:正しくは「修める」です。修めるは学問や技芸を学び身につけること。収めるは取り入れる、納めるは差し出す、治めるは統治する意。「学業を修める」のように用います。

  118. 問118.「合理化をハカる」の「ハカる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.計る
    • イ.測る
    • ウ.量る
    • エ.図る

    正解:エ.図る

    解説:正しくは「図る」です。図るは計画する・くわだてること。計るは時間や数、測るは長さ、量るは重さの意。「便宜を図る」「解決を図る」のように用います。

  119. 問119.「時間をハカる」の「ハカる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.図る
    • イ.計る
    • ウ.測る
    • エ.量る

    正解:イ.計る

    解説:正しくは「計る」です。計るは時間や数、また考えはかること。測るは長さや程度、量るは重さ、図るは計画する意。「タイムを計る」「時間を計る」のように用います。

  120. 問120.「人口の増減をハカる」の「ハカる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.図る
    • イ.計る
    • ウ.測る
    • エ.量る

    正解:ウ.測る

    解説:正しくは「測る」です。測るは長さ・高さ・面積・程度などをはかること。計るは時間や数、量るは重さや容積、図るは計画する意。「距離を測る」「真意を測る」のように用います。

  121. 問121.「米の重さをハカる」の「ハカる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.図る
    • イ.計る
    • ウ.測る
    • エ.量る

    正解:エ.量る

    解説:正しくは「量る」です。量るは重さや容積をはかること。計るは時間や数、測るは長さや程度、図るは計画する意。「目方を量る」「体重を量る」のように用います。

  122. 問122.「委員会にハカる」の「ハカる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.量る
    • イ.図る
    • ウ.諮る
    • エ.計る

    正解:ウ.諮る

    解説:正しくは「諮る」です。諮るは他人に意見を求め相談すること。図るは計画、量るは重さ、計るは時間や数の意。「会議に諮る」「審議会に諮る」のように相談には「諮る」を用います。

  123. 問123.「悪事をハカる」の「ハカる」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.諮る
    • イ.図る
    • ウ.計る
    • エ.謀る

    正解:エ.謀る

    解説:正しくは「謀る」です。謀るは悪事をたくらむ・だますこと。図るは計画、諮るは相談、計るは時間や数の意。「悪事を謀る」「暗殺を謀る」のようにたくらむ文脈では「謀る」を用います。

  124. 問124.「鐘の音がキこえる」の「キく」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.聞く
    • イ.聴く
    • ウ.効く
    • エ.利く

    正解:ア.聞く

    解説:正しくは「聞く」です。聞くは音や声が自然に耳に入る、また尋ねる・従う意。聴くは注意して耳を傾ける意。「物音が聞こえる」「うわさを聞く」のように用います。

  125. 問125.「音楽をキく」の「キく」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.聞く
    • イ.聴く
    • ウ.効く
    • エ.利く

    正解:イ.聴く

    解説:正しくは「聴く」です。聴くは心を込めて注意深く耳を傾けること。聞くは自然に耳に入る、効くは効果がある、利くは働く意。「音楽を聴く」「講演を聴く」のように用います。

  126. 問126.「薬がキく」の「キく」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.聞く
    • イ.聴く
    • ウ.効く
    • エ.利く

    正解:ウ.効く

    解説:正しくは「効く」です。効くは効果・効能が現れること。聞くは耳に入る、聴くは耳を傾ける、利くは働く意。「薬が効く」「宣伝が効く」のように効果には「効く」を用います。

  127. 問127.「気がキく店員」の「キく」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.聞く
    • イ.聴く
    • ウ.効く
    • エ.利く

    正解:エ.利く

    解説:正しくは「利く」です。利くは十分に働く・機能すること。聞くは耳に入る、聴くは耳を傾ける、効くは効果がある意。「気が利く」「鼻が利く」「無理が利く」のように用います。

  128. 問128.「危険をオカす」の「オカす」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.冒す
    • イ.犯す
    • ウ.侵す
    • エ.押す

    正解:ア.冒す

    解説:正しくは「冒す」です。冒すは危険や困難を承知で押し切ること。犯すは罪や規則を破る、侵すは権利や領土を踏みにじる意。「危険を冒す」「病に冒される」のように用います。

  129. 問129.「罪をオカす」の「オカす」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.冒す
    • イ.犯す
    • ウ.侵す
    • エ.押す

    正解:イ.犯す

    解説:正しくは「犯す」です。犯すは法律や道徳・規則を破ること。冒すは危険を押し切る、侵すは権利を踏みにじる意。「罪を犯す」「過ちを犯す」のように用います。

  130. 問130.「国境をオカす」の「オカす」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.冒す
    • イ.犯す
    • ウ.侵す
    • エ.押す

    正解:ウ.侵す

    解説:正しくは「侵す」です。侵すは他の領域や権利に不当に立ち入り害すること。冒すは危険を押し切る、犯すは規則を破る意。「領土を侵す」「人権を侵す」のように用います。

  131. 問131.「資本主義タイセイ」の「タイセイ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.態勢
    • イ.体制
    • ウ.体勢
    • エ.大勢

    正解:イ.体制

    解説:正しくは「体制」です。体制は社会や組織を支える基本的な仕組み。態勢は身構え、体勢は体の構え、大勢はなりゆき。「政治体制」「管理体制」のように用います。

  132. 問132.「無理なタイセイで打つ」の「タイセイ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.態勢
    • イ.体制
    • ウ.体勢
    • エ.大勢

    正解:ウ.体勢

    解説:正しくは「体勢」です。体勢は体の構え・姿勢のこと。態勢は準備状態、体制は仕組み、大勢はなりゆき。「体勢を崩す」「不安定な体勢」のように用います。

  133. 問133.「勝敗のタイセイは決した」の「タイセイ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.態勢
    • イ.体制
    • ウ.体勢
    • エ.大勢

    正解:エ.大勢

    解説:正しくは「大勢」です。大勢は物事のおおよそのなりゆき・形勢。態勢は身構え、体制は仕組み、体勢は体の構え。「大勢が決する」「大勢に従う」のように用います。

  134. 問134.「事件のシンソウを究明する」の「シンソウ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.真相
    • イ.深層
    • ウ.深窓
    • エ.心象

    正解:ア.真相

    解説:正しくは「真相」です。真相は物事の本当のありさま・真実。深層は奥深い部分、深窓は奥の部屋、心象は心に浮かぶ像。「真相究明」「事件の真相」のように用います。

  135. 問135.「海のシンソウを調べる」の「シンソウ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.真相
    • イ.深層
    • ウ.深窓
    • エ.心象

    正解:イ.深層

    解説:正しくは「深層」です。深層は表面の奥深い層・心の奥底。真相は真実、深窓は奥の部屋、心象は心に浮かぶ像。「深層心理」「深層水」のように用います。

  136. 問136.「運賃をセイサンする」の「セイサン」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.精算
    • イ.成算
    • ウ.清算
    • エ.生産

    正解:ア.精算

    解説:正しくは「精算」です。精算は金額を細かく計算して過不足を決着すること。成算は見込み、清算は貸し借りの整理、生産は物作り。「運賃精算」「精算機」のように用います。

  137. 問137.「過去をセイサンする」の「セイサン」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.精算
    • イ.成算
    • ウ.清算
    • エ.生産

    正解:ウ.清算

    解説:正しくは「清算」です。清算は貸し借りや関係をきれいに整理し終わらせること。成算は見込み、精算は金額計算、生産は物作り。「借金を清算」「過去を清算」のように用います。

  138. 問138.「イシの強い人」の「イシ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.意志
    • イ.意思
    • ウ.医師
    • エ.遺志

    正解:ア.意志

    解説:正しくは「意志」です。意志は物事を成し遂げようとする心の働き・志。意思は考え・思い、医師は医者、遺志は故人の志。「強い意志」「意志を貫く」のように用います。

  139. 問139.「本人のイシを確認する」の「イシ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.意志
    • イ.意思
    • ウ.医師
    • エ.遺志

    正解:イ.意思

    解説:正しくは「意思」です。意思は心に思うこと・考え。意志は成し遂げようとする心、医師は医者、遺志は故人の志。「意思表示」「意思の疎通」のように用います。

  140. 問140.「故人のイシを継ぐ」の「イシ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.意志
    • イ.意思
    • ウ.医師
    • エ.遺志

    正解:エ.遺志

    解説:正しくは「遺志」です。遺志は故人が生前に成し遂げようとして果たせなかった志。意志は成し遂げる心、意思は考え、医師は医者。「遺志を継ぐ」のように用います。

  141. 問141.「川にソって歩く」の「ソう」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.沿う
    • イ.添う
    • ウ.副う
    • エ.争う

    正解:ア.沿う

    解説:正しくは「沿う」です。沿うは長く続くものに離れず従って進むこと。添うは付き従う・連れ添う意。「川に沿う」「線路に沿う」のように用います。

  142. 問142.「寄りソう二人」の「ソう」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.沿う
    • イ.添う
    • ウ.層う
    • エ.争う

    正解:イ.添う

    解説:正しくは「添う」です。添うはそばに付いている意で、「寄り添う」「連れ添う」のように用います。沿うは長く続くものや方針などから離れない意で「川に沿う」「希望に沿う」。

  143. 問143.「友人とアう」の「アう」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.会う
    • イ.合う
    • ウ.遭う
    • エ.和う

    正解:ア.会う

    解説:正しくは「会う」です。会うは人と顔を合わせること。合うは一致する、遭うは思いがけず出くわす意。「友人に会う」「駅で会う」のように人と対面する文脈では「会う」を用います。

  144. 問144.「答えがアう」の「アう」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.会う
    • イ.合う
    • ウ.遭う
    • エ.和う

    正解:イ.合う

    解説:正しくは「合う」です。合うは一致する・調和すること。会うは人と対面、遭うは出くわす意。「答えが合う」「意見が合う」「服が合う」のように一致には「合う」を用います。

  145. 問145.「災難にアう」の「アう」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.会う
    • イ.合う
    • ウ.遭う
    • エ.和う

    正解:ウ.遭う

    解説:正しくは「遭う」です。遭うは思いがけない出来事に出くわすこと。会うは人と対面、合うは一致する意。「事故に遭う」「災難に遭う」のように好ましくない出来事には「遭う」を用います。

  146. 問146.「賃上げをコウショウする」の「コウショウ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.高尚
    • イ.考証
    • ウ.口承
    • エ.交渉

    正解:エ.交渉

    解説:正しくは「交渉」です。交渉は相手と話し合い取り決めること、また関わり。高尚は上品、考証は調べ証明、口承は口伝え。「労使交渉」「交渉が決裂」のように用います。

  147. 問147.「コウショウな趣味を持つ」の「コウショウ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.交渉
    • イ.高尚
    • ウ.考証
    • エ.口承

    正解:イ.高尚

    解説:正しくは「高尚」です。高尚は程度が高く上品なこと。交渉は話し合い、考証は調べ証明する、口承は口伝え。「高尚な話題」「高尚な趣味」のように品格には「高尚」を用います。

  148. 問148.「時代コウショウを行う」の「コウショウ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.交渉
    • イ.高尚
    • ウ.考証
    • エ.口承

    正解:ウ.考証

    解説:正しくは「考証」です。考証は文献や資料で過去の事物を調べ証明すること。高尚は上品、交渉は話し合い、口承は口伝え。「時代考証」「考証を重ねる」のように用います。

  149. 問149.「責任をツイキュウする」の「ツイキュウ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.追及
    • イ.追求
    • ウ.追究
    • エ.追給

    正解:ア.追及

    解説:正しくは「追及」です。追及は責任や悪事をどこまでも問いただし追い詰めること。追求は追い求める、追究は深く調べきわめる意。「責任追及」のように用います。

  150. 問150.「真理をツイキュウする」の「ツイキュウ」に当てはまる漢字はどれか。

    • ア.追及
    • イ.追求
    • ウ.追究
    • エ.追給

    正解:ウ.追究

    解説:正しくは「追究」です。追究は学問的に深く調べきわめること。追及は責任の追い詰め、追求は獲得の追い求め。「真理を追究」「原因を追究」のように学術的探究には「追究」を用います。

  151. 問151.「危機一髪」という四字熟語の表記は正しい。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。危機一髪は、髪の毛一本ほどのわずかな差で危険が迫る瀬戸際のことです。「一発」と書くのは誤りで、髪の毛一本を意味する「一髪」が正しい表記となります。

  152. 問152.文中の「新製品の機能を保証する」の傍線部「保証」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。保証は、確かであると請け合うこと、責任を持つことを意味します。「保障」は地位や権利を守ること、「補償」は損害を償うこと。性能を請け合う文脈では「保証」が正しい表記です。

  153. 問153.文中の「市民の安全を保障する制度」の傍線部「保障」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。保障は、ある状態が損なわれないように守ることを意味し、安全保障や社会保障のように用います。確実だと請け合う「保証」とは区別されます。文脈上「保障」が正しい表記です。

  154. 問154.文中の「専門家の意見を尊重する」の傍線部「尊重」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。尊重は、価値あるものとして大切に扱うこと。「重」はおもんじる意で、「尊」もとうとぶ意の似た意味の字を重ねた構成です。意見を大切にする文脈で正しい表記となります。

  155. 問155.文中の「事件の真相を究明する」の傍線部「究明」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。究明は、物事の道理や原因をきわめて明らかにすること。「糾明」は罪や責任を問いただすこと。真相を明らかにする文脈では、きわめる意の「究明」が正しい表記となります。

  156. 問156.文中の「責任者の責任を糾弾する」の傍線部「糾弾」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。糾弾は、罪や責任を問いただして非難すること。「糾」はただす意、「弾」はせめる意で、責任を追及する文脈にふさわしい正しい表記となります。

  157. 問157.文中の「彼は意気衝天の勢いで臨んだ」の傍線部「衝天」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。意気衝天は、意気込みが天をつくほど盛んなさま。「衝天」は天をつく意で、勢いの盛んさを表します。「昇天」と混同しやすいですが、ここでは「衝天」が正しい表記です。

  158. 問158.文中の「政府が金融政策を遂行する」の傍線部「遂行」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。遂行は、物事を成しとげること、やりとげること。「遂」はとげる意です。「推行」という語はありません。任務をやりとげる文脈で正しい表記となります。

  159. 問159.文中の「計画を着実に推進する」の傍線部「推進」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。推進は、物事を前へおし進めること。「推」はおす意、「進」はすすむ意で、似た意味の字を重ねた構成です。計画を進める文脈で正しい表記となります。

  160. 問160.文中の「両者の利害が一致する」の傍線部「一致」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。一致は、二つ以上のものがぴたりと合うこと、食い違いがないこと。「一致団結」「意見の一致」のように用います。「一治」は誤りで、合う意の「致」が正しい表記です。

  161. 問161.文中の「不正を看破する眼力」の傍線部「看破」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。看破は、見破ること、隠された本質を見抜くこと。「看」はみる意、「破」はやぶる意。たくらみを見抜く文脈で正しい表記となります。

  162. 問162.文中の「成功への布石を打つ」の傍線部「布石」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。布石は、将来に備えてあらかじめ手を打っておくこと。もとは囲碁で序盤に石を配置する意。「敷石」と混同しやすいですが、配置の意の「布石」が正しい表記です。

  163. 問163.文中の「需要と供給の均衡を保つ」の傍線部「均衡」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。均衡は、力やつり合いがとれて安定していること、バランス。「均」はひとしい意、「衡」ははかり・つり合いの意で、似た意味を重ねた構成です。正しい表記となります。

  164. 問164.文中の「企業が利益を追求する」の傍線部「追求」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。追求は、目的とするものをどこまでも追い求めること。「追究」は学問的に明らかにすること、「追及」は責任を問いつめること。利益を求める文脈では「追求」が正しい表記です。

  165. 問165.文中の「条約の批准を国会が承認する」の傍線部「批准」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。批准は、国家が条約に最終的に同意し確認する手続きのこと。「批」はよしあしを定める意、「准」はゆるす意。条約を承認する文脈で正しい表記となります。

  166. 問166.文中の「自然の脅威にさらされる」の傍線部「脅威」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。脅威は、力や勢いでおびやかすこと、おそれ。「脅」はおびやかす意、「威」はおどす・いきおいの意で、似た意味を重ねた構成です。正しい表記となります。

  167. 問167.文中の「彼は冷静沈着な判断を下した」の傍線部「沈着」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。沈着は、落ち着いていて物事に動じないさま。「沈」はしずむ意、「着」は落ち着く意。冷静さを表す文脈で正しい表記となります。「珍着」は誤りです。

  168. 問168.文中の「証拠を隠滅した疑いがある」の傍線部「隠滅」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。隠滅は、すっかり隠して跡形もなく消すこと。証拠隠滅のように用います。「陰滅」は誤りで、かくす意の「隠」を用いるのが正しい表記となります。

  169. 問169.文中の「彼の主張は一貫性を欠く」の傍線部「一貫」は正しい表記である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。一貫は、始めから終わりまで一つの方針や態度で貫き通すこと。「貫」はつらぬく意です。「一環」は鎖の輪の一つ・全体の一部の意で別語。ここでは「一貫」が正しい表記です。

  170. 問170.「絶対絶命」という四字熟語の表記は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「絶体絶命」です。「絶体」「絶命」ともに九星術の凶の星で、追いつめられてどうにも逃れられない状態を表します。「対」ではなく「体」を用いるのが正しい表記です。

  171. 問171.文中の「彼の発言は社会通年に反するものだ」の傍線部「通年」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「通念」です。社会通念とは、社会一般に広く認められている常識的な考え方のこと。「年」ではなく考えを意味する「念」を用いるのが正しい表記となります。

  172. 問172.文中の「会議で重要な事項を決済した」の傍線部「決済」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「決裁」です。決裁は権限を持つ者が部下の案の可否を決めること。「決済」は代金や証券の受け渡しで取引を終えること。文脈上は判断を意味する「裁」が正しい表記です。

  173. 問173.文中の「事業の規模を縮少する」の傍線部「縮少」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「縮小」です。縮小は規模や範囲を小さくちぢめること。対義語は「拡大」。「少」は数や量がすくない意で、ここでは大小の「小」を用いるのが正しい表記となります。

  174. 問174.文中の「災害への対作を講じる」の傍線部「対作」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「対策」です。対策は、ある事態に対応するための手段や方法のこと。「作」ではなく、はかりごと・手だてを意味する「策」を用いるのが正しい表記となります。

  175. 問175.文中の「優秀な人材を保獲する」の傍線部「保獲」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「確保」です。確保は確実に手に入れて保つこと。「保獲」という語はなく、字の順序も誤り。「確かに保つ」意の「確保」が正しい表記となります。

  176. 問176.文中の「両国間の交渉が妥決した」の傍線部「妥決」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「妥結」です。妥結は、対立する双方が折り合いをつけて話をまとめること。「決」ではなく、結ぶ・むすぶ意の「結」を用いるのが正しい表記となります。

  177. 問177.文中の「学問の真理を追及する」の傍線部「追及」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「追究」です。追究は、わからないことをどこまでも深く調べ明らかにすること。「追及」は責任を問いつめる意。真理を究める文脈では「追究」が正しい表記となります。

  178. 問178.文中の「この問題は一連の事件の一還だ」の傍線部「一還」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「一環」です。一環は、互いに関連する全体の中の一部分のこと。「還」ではなく、輪・つながりを意味する「環」を用いるのが正しい表記となります。

  179. 問179.文中の「彼は責任を転換しようとした」の傍線部「転換」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「転嫁」です。転嫁は、自分の責任や罪を他へなすりつけること。「転換」は方向や傾向を変える意。責任をなすりつける文脈では「転嫁」が正しい表記となります。

  180. 問180.文中の「彼の態度は終始一感していた」の傍線部「一感」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「一貫」です。一貫は始めから終わりまで方針や態度を貫き通すこと。「感」ではなく、つらぬく意の「貫」を用いるのが正しい表記となります。

  181. 問181.文中の「初志を完徹する覚悟だ」の傍線部「完徹」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「貫徹」です。貫徹は、意志や主張を最後まで貫き通すこと。「完」ではなく、つらぬく意の「貫」を用いて「初志貫徹」とするのが正しい表記となります。

  182. 問182.文中の「彼は会社の発展に多大な功積を残した」の傍線部「功積」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「功績」です。功績は、てがら・りっぱな成果のこと。「積」ではなく、てがらを意味する「績」を用いるのが正しい表記となります。

  183. 問183.文中の「両者の意見が体立する」の傍線部「体立」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「対立」です。対立は、互いに反対の立場で張り合うこと。「体」ではなく、向かい合う意の「対」を用いるのが正しい表記となります。

  184. 問184.文中の「税金を滞納して催促を受ける」の傍線部「催促」は誤った表記であり、正しくは「催足」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「催促」です。催促は、早くするようにせきたてること。「足」ではなく、うながす意の「促」を用いた「催促」が正しい表記となります。

  185. 問185.「短刀直入」という四字熟語の表記は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「単刀直入」です。一本の刀で敵中に切り込む意から、前置きなくいきなり本題に入ること。「短」ではなく、一つの意の「単」を用いるのが正しい表記となります。

  186. 問186.文中の「彼は責任の所材を明らかにした」の傍線部「所材」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「所在」です。所在は、ある場所や在りか、責任のありどころのこと。「材」ではなく、ある意の「在」を用いるのが正しい表記となります。

  187. 問187.「意味深重」という四字熟語の表記は正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「意味深長」です。意味深長は、表面に表れない深い意味を含むさま。「重」ではなく、ながい・奥ふかい意の「長」を用いるのが正しい表記となります。

  188. 問188.文中の「事態の収集を図る」の傍線部「収集」は正しい表記である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「収拾」です。収拾は、混乱した事態をうまくおさめてまとめること。「集」ではなく、ひろい取る・おさめる意の「拾」を用いるのが正しい表記となります。

  189. 問189.次の文中で誤って使われている漢字と、それに代わる正しい漢字の組み合わせはどれか。「彼は会議で全員の指事を仰いだ。」

    • ア.指→師
    • イ.事→示
    • ウ.指→私
    • エ.仰→扇

    正解:イ.事→示

    解説:正しくは「指示を仰ぐ」で、「事」を「示」に直す。指示は、物事をさししめすこと、さしずすることで、「仰ぐ」には教えや指示などを求めるという意味がある。「指」を「師」に直すと師事(師として尊敬し、教えを受けること)、「私」に直すと私事(自分個人のこと)になり、どちらも「全員の〜を仰いだ」の文意に合わない。「仰」は「指示を仰ぐ」の正しい表記なので、うちわなどで風を起こす意味の「扇」に直すのは誤り。

    根拠: 日本漢字能力検定協会「各級の概要」 2級 主な出題内容「誤字訂正」 / デジタル大辞泉「指示」(Weblio辞書) し‐じ【指示】1 物事をそれとさししめすこと 2 さしずすること / デジタル大辞泉「仰ぐ」(Weblio辞書) あお・ぐ【仰ぐ】3 教え・援助などを求める。請う。「指示を―・ぐ」 / デジタル大辞泉「師事」(Weblio辞書) し‐じ【師事】師として尊敬し、教えを受けること / デジタル大辞泉「私事」(Weblio辞書) し‐じ【私事】1 自分個人のこと / デジタル大辞泉「扇ぐ」(Weblio辞書) あお・ぐ【扇ぐ/煽ぐ】うちわなどを動かして風を起こす

  190. 問190.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「災害の被害を最少限に食い止める。」

    • ア.災害
    • イ.被害
    • ウ.最少限
    • エ.食い止める

    正解:ウ.最少限

    解説:正しくは「最小限」です。最小限は範囲や程度を最も小さくおさえること。「少」ではなく、大小の「小」を用いるのが正しい表記となります。

  191. 問191.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「彼は会員に推されて今年度の総会で議長を努めた。」

    • ア.推されて
    • イ.総会
    • ウ.努めた
    • エ.議長

    正解:ウ.努めた

    解説:正しくは「務めた」です。務めるは、役目や任務を果たすことで、「議長を務める」「主役を務める」のように使います。努めるは力を尽くす・努力する意(「解決に努める」)、勤めるは給料をもらって仕事をする意(「銀行に勤める」)。議長という役目を果たす文なので「務」を用いるのが正しい表記です。「推されて」は推薦される意の「推す」で正しく、「総会」「議長」も正しく書かれています。

    根拠: 文化審議会国語分科会「「異字同訓」の漢字の使い分け例(報告)」(平成26年2月21日) 086 つとまる・つとめる:【勤まる・勤める】給料をもらって仕事をする(銀行に勤める)/【務まる・務める】役目や任務を果たす(議長を務める)/【努める】力を尽くす。努力する(解決に努める)(本文19ページ・PDF 23ページ)/034 おす:【推す】推薦する。推測する。推進する(会長に推す)、【押す】上や横などから力を加える(本文10ページ・PDF 14ページ) / 日本漢字能力検定協会「各級の内容(レベル・審査基準)」 2級:対象漢字数 2136字(常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル)、主な出題内容に「誤字訂正」

  192. 問192.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「観客の歓声を大いに刺激した。」

    • ア.観客
    • イ.歓声
    • ウ.刺激
    • エ.大いに

    正解:イ.歓声

    解説:誤っているのは「歓声」。この文意は『観客の感性(物事を感じ取る心の働き)を大いに刺激した』であり、喜びの叫び声を表す「歓声」では意味が通らない。正しくは「感性」。「観客」「刺激」「大いに」は正しく使われている。

  193. 問193.次の文中で誤って使われている漢字1字はどれか。「専門家の検地から意見を述べる。」

    • ア.専
    • イ.検
    • ウ.意
    • エ.述

    正解:イ.検

    解説:誤っているのは「検」で、正しくは「見地」。見地は、物事を考えたり論じたりするときのよりどころとなる立場・観点のことで、「専門家の見地から意見を述べる」「教育的な見地に立つ」のように使う。「検地」は、近世に年貢の徴収などのために領主が行った田畑の測量調査を指す語で、意見を述べる立場を表すこの文には合わない。「見」と「検」はどちらも「ケン」と読むので取り違えやすい。ほかの「専門家」「意見」「述べる」は正しく使われている。

    根拠: コトバンク「見地」 デジタル大辞泉:物事を考えたり論じたりする場合の、よりどころとなる立場。観点。「教育的な見地に立つ」 / コトバンク「検地」 デジタル大辞泉:近世、年貢の徴収と農民支配を目的に、幕藩領主が行った土地の測量調査

  194. 問194.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「彼は時代の趨勢を的格に読んだ。」

    • ア.趨勢
    • イ.的格
    • ウ.読んだ
    • エ.時代

    正解:イ.的格

    解説:正しくは「的確」です。的確は、正確で確かなさま、まとがはずれていないこと。「格」ではなく、たしかな意の「確」を用いるのが正しい表記となります。

  195. 問195.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「会社の方針に異義を唱える。」

    • ア.方針
    • イ.異義
    • ウ.唱える
    • エ.会社

    正解:イ.異義

    解説:正しくは「異議」です。異議は、ある意見や決定に反対する意見のこと。「義」ではなく、議論・意見を意味する「議」を用いるのが正しい表記となります。

  196. 問196.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「不正に対して断固として対所する。」

    • ア.不正
    • イ.断固
    • ウ.対所
    • エ.として

    正解:ウ.対所

    解説:正しくは「対処」です。対処は、ある事態に応じて適切な処置をとること。「所」ではなく、さばく・処理する意の「処」を用いるのが正しい表記となります。

  197. 問197.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「彼の言動には矛循がある。」

    • ア.言動
    • イ.矛循
    • ウ.ある
    • エ.彼の

    正解:イ.矛循

    解説:正しくは「矛盾」です。矛盾は、つじつまが合わないこと。「循」ではなく、たて・ふせぐ意の「盾」を用いるのが正しい表記となります。

  198. 問198.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「予算の縮減を余技なくされる。」

    • ア.予算
    • イ.縮減
    • ウ.余技
    • エ.される

    正解:ウ.余技

    解説:正しくは「余儀」です。余儀ないは、ほかにとるべき方法がないこと。「技」ではなく、他のやり方を意味する「儀」を用いるのが正しい表記となります。

  199. 問199.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「彼の業績は他の追従を許さない。」

    • ア.業績
    • イ.他の
    • ウ.追従
    • エ.許さない

    正解:ウ.追従

    解説:「追随」には、人の業績などをまねて追いつこうとする意味があり、「他の追随を許さない」は、ほかの者が追いつけないほど優れているという意味の決まった言い方です。「追従」は、「ついしょう」と読めば人の気に入るようにこびへつらうこと、「ついじゅう」と読めば人の後につき従うことで、追いつこうとする意味はありません。そのため、この文では「追従」が誤りで、「追随」と書くのが正しい表記です。

    根拠: コトバンク「追随」(デジタル大辞泉) 2 人の業績などをまねて、それに追いつこうとすること。「卓越した技量で、他の追随を許さない」 / コトバンク「追従」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典) つい‐しょう:他人の気に入るような言動をすること。こびへつらうこと/つい‐じゅう:あとにつき従うこと。人の意見に従うこと

  200. 問200.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「彼の意見に賛同して協賛する。」

    • ア.賛同
    • イ.協賛
    • ウ.意見
    • エ.該当なし

    正解:エ.該当なし

    解説:正しくは「賛同」「協賛」ともに正しい表記であり、この文に誤字はありません。よって誤字を含まない「該当なし」が正解となります。

  201. 問201.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「彼は規律を守り厳格に行動する。」

    • ア.規律
    • イ.厳格
    • ウ.行動
    • エ.該当なし

    正解:エ.該当なし

    解説:正しくは「規律」「厳格」ともに正しい表記であり、この文に誤字はありません。よって誤字を含まない「該当なし」が正解となります。

  202. 問202.次の文中で誤って使われている漢字はどれか。「彼は名誉を回服しようと努めた。」

    • ア.名誉
    • イ.回服
    • ウ.努めた
    • エ.彼は

    正解:イ.回服

    解説:正しくは「回復」です。回復は、もとの良い状態に戻すこと。「服」ではなく、もとに戻る意の「復」を用いるのが正しい表記となります。

  203. 問203.「豊富」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた構成
    • イ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • ウ.上の字が下の字を修飾する構成
    • エ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    正解:ア.同じような意味の字を重ねた構成

    解説:「豊」も「富」もともに「ゆたか」という似た意味を持つ字です。よって同じような意味の漢字を重ねた構成が正解となります。

  204. 問204.「長短」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • イ.上の字が下の字を修飾する構成
    • ウ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • エ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成

    正解:ア.反対または対の意味の字を重ねた構成

    解説:「長」はながい、「短」はみじかいで、互いに反対の意味を持つ字です。よって反対または対の意味の字を重ねた構成が正解となります。

  205. 問205.「急流」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字を修飾する構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.同じような意味の字を重ねた構成

    正解:ア.上の字が下の字を修飾する構成

    解説:「急な流れ」と読めるように、上の「急」が下の「流」を修飾しています。よって上の字が下の字を修飾する構成が正解となります。

  206. 問206.「着席」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • イ.同じような意味の字を重ねた構成
    • ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • エ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    正解:エ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    解説:「席に着く」と読め、下の「席」が上の「着」の目的語になっています。よって下の字が上の字の目的語・補語になる構成が正解となります。

  207. 問207.「未踏」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • イ.同じような意味の字を重ねた構成
    • ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成

    解説:「未だ踏まず」と読め、上の「未」が下の「踏」を打ち消しています。よって上の字が下の字の意味を打ち消す構成が正解となります。

  208. 問208.「岐路」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:エ.上の字が下の字を修飾する構成

    解説:「分かれ道」の意で、「岐れた道」と上の「岐」が下の「路」を修飾しています。よって上の字が下の字を修飾する構成が正解となります。

  209. 問209.「握手」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • イ.上の字が下の字を修飾する構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.同じような意味の字を重ねた構成

    正解:ア.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    解説:「手を握る」と読め、下の「手」が上の「握」の目的語になっています。よって下の字が上の字の目的語・補語になる構成が正解となります。

  210. 問210.「俊敏」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • イ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • ウ.上の字が下の字を修飾する構成
    • エ.同じような意味の字を重ねた構成

    正解:エ.同じような意味の字を重ねた構成

    解説:「俊」はすぐれる・すばやい、「敏」はすばやい・さといで、ともに似た意味を持つ字です。よって同じような意味の漢字を重ねた構成が正解となります。

  211. 問211.「不問」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • イ.同じような意味の字を重ねた構成
    • ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成

    解説:「問わず」と読め、上の「不」が下の「問」を打ち消しています。よって上の字が下の字の意味を打ち消す構成が正解となります。

  212. 問212.「禍福」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字を修飾する構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • エ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成

    正解:ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成

    解説:「禍」はわざわい、「福」はさいわいで、互いに反対の意味を持つ字です。よって反対または対の意味の字を重ねた構成が正解となります。

  213. 問213.「叙勲」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字を修飾する構成
    • イ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • ウ.同じような意味の字を重ねた構成
    • エ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    正解:エ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    解説:「勲を叙す(授ける)」と読め、下の「勲」が上の「叙」の目的語になっています。よって下の字が上の字の目的語・補語になる構成が正解となります。

  214. 問214.「往還」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • イ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • ウ.同じような意味の字を重ねた構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:ア.反対または対の意味の字を重ねた構成

    解説:「往」は行く、「還」は帰るで、互いに反対の意味を持つ字です。よって反対または対の意味の字を重ねた構成が正解となります。

  215. 問215.「克己」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた構成
    • イ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • ウ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:ウ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    解説:「己に克つ」と読め、下の「己」が上の「克」の目的語になっています。よって下の字が上の字の目的語・補語になる構成が正解となります。

  216. 問216.「腐敗」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字を修飾する構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.同じような意味の字を重ねた構成

    正解:エ.同じような意味の字を重ねた構成

    解説:「腐」はくさる、「敗」もやぶれる・くさるで、ともに似た意味を持つ字です。よって同じような意味の漢字を重ねた構成が正解となります。

  217. 問217.「無謀」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • イ.上の字が下の字を修飾する構成
    • ウ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • エ.同じような意味の字を重ねた構成

    正解:ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成

    解説:「謀(はかりごと)が無い」と読め、上の「無」が下の「謀」を打ち消しています。よって上の字が下の字の意味を打ち消す構成が正解となります。

  218. 問218.「珠玉」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • イ.同じような意味の字を重ねた構成
    • ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:イ.同じような意味の字を重ねた構成

    解説:「珠」はたま、「玉」もたまで、ともに似た意味を持つ字です。よって同じような意味の漢字を重ねた構成が正解となります。

  219. 問219.「賞罰」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた構成
    • イ.上の字が下の字を修飾する構成
    • ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • エ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    正解:ウ.反対または対の意味の字を重ねた構成

    解説:「賞」はほめる・ほうび、「罰」はばっするで、互いに反対の意味を持つ字です。よって反対または対の意味の字を重ねた構成が正解となります。

  220. 問220.「徐行」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:エ.上の字が下の字を修飾する構成

    解説:「徐ろに(ゆっくり)行く」と読め、上の「徐」が下の「行」を修飾しています。よって上の字が下の字を修飾する構成が正解となります。

  221. 問221.「乾湿」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.同じような意味の字を重ねた構成

    正解:ア.反対または対の意味の字を重ねた構成

    解説:「乾」はかわく、「湿」はしめるで、互いに反対の意味を持つ字です。よって反対または対の意味の字を重ねた構成が正解となります。

  222. 問222.「籠城」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字を修飾している構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.同じような意味の字を重ねた構成
    • エ.反対または対の意味の字を重ねた構成

    正解:イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成

    解説:「籠城」は「城に籠もる(城にたてこもる)」と読め、下の「城」が上の「籠」の動作の場所を示す補語になっている。よって、下の字が上の字の目的語・補語になる構成(着席と同じ型)が正解。熟語の構成には、同じような意味の字を重ねたもの(岩石)、反対または対応の意味を表す字を重ねたもの(高低)、上の字が下の字を修飾しているもの(洋画)、下の字が上の字の目的語・補語になっているもの(着席)、上の字が下の字の意味を打ち消しているもの(非常)がある。籠城は「籠もる城」と上が下を修飾する形ではなく、籠と城は同じ意味でも反対の意味でもない。

    根拠: 公益財団法人日本漢字能力検定協会「2026年度第1回 日本漢字能力検定 2級 試験問題(問題例)」 PDF p.1 問題(三)「熟語の構成のしかたには次のようなものがある」ア 同じような意味の漢字を重ねたもの(岩石)、イ 反対または対応の意味を表す字を重ねたもの(高低)、ウ 上の字が下の字を修飾しているもの(洋画)、エ 下の字が上の字の目的語・補語になっているもの(着席)、オ 上の字が下の字の意味を打ち消しているもの(非常) / コトバンク「籠城」 デジタル大辞泉(城などの中にたてこもって敵を防ぐこと)、精選版 日本国語大辞典(城にたてこもること)

  223. 問223.「未遂」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた構成
    • イ.反対または対の意味の字を重ねた構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.上の字が下の字を修飾する構成

    正解:ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成

    解説:「未だ遂げず」と読め、上の「未」が下の「遂」を打ち消しています。よって上の字が下の字の意味を打ち消す構成が正解となります。

  224. 問224.「巧拙」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.上の字が下の字を修飾する構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.反対または対の意味の字を重ねた構成

    正解:エ.反対または対の意味の字を重ねた構成

    解説:「巧」はたくみ・うまい、「拙」はつたない・へたで、互いに反対の意味を持つ字です。よって反対または対の意味の字を重ねた構成が正解となります。

  225. 問225.「貪欲」という二字熟語の構成として正しいものはどれか。

    • ア.同じような意味の字を重ねた構成
    • イ.下の字が上の字の目的語・補語になる構成
    • ウ.上の字が下の字の意味を打ち消す構成
    • エ.反対または対の意味の字を重ねた構成

    正解:ア.同じような意味の字を重ねた構成

    解説:「貪」はむさぼる、「欲」はほしがるで、ともに似た意味を持つ字です。よって同じような意味の漢字を重ねた構成が正解となります。

  226. 問226.「ハタン」を漢字で書くと「破綻」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。破綻(はたん)は物事が立ちゆかなくなること、ほころびて壊れること。「綻」は2級配当漢字で「ほころびる」の意。「経営が破綻する」のように用います。

  227. 問227.「ヒッス」を漢字で書くと「必修」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「必須」です。必須(ひっす)は欠かせないこと。「須」は2級配当漢字で「もとめる」の意。「必修」は必ず学ぶ科目の意で別語なので使い分けに注意します。

  228. 問228.「ザンシン」を漢字で書くと「暫新」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「斬新」です。斬新は趣向が際立って新しいこと。「斬」は2級配当漢字で「きる」の意。「暫」は「しばらく」を表す別字で「暫定」などに用います。

  229. 問229.「センサク」を漢字で書くと「詮索」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。詮索(せんさく)は細かい点まであれこれ探り調べること。「詮」は2級配当漢字。「他人の事情を詮索する」のように用います。「穿鑿」と書くこともあります。

  230. 問230.「コンセキ」を漢字で書くと「痕跡」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。痕跡(こんせき)は以前に何かがあったあと、なごり。「痕」は2級配当漢字で「あと・きずあと」の意。「侵入の痕跡を残す」のように用います。

  231. 問231.「セツナ」を漢字で書くと「殺那」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「刹那」です。刹那(せつな)は極めて短い時間、瞬間。「刹」は2級配当漢字でもとは仏教語。「殺」は同音に近い別字で「刹那的な快楽」のように用います。

  232. 問232.「ガケ」を漢字で書くと「崖」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。崖(がけ)は山や岸などの切り立った所。「崖」は2級配当漢字で音は「ガイ」。「崖崩れ」「断崖絶壁」のように用います。「岸」とは区別されます。

  233. 問233.「ソウカイ」を漢字で書くと「爽快」である。

    正解:○(正しい)

    解説:爽快が正しい。「爽」はさわやか、「快」はこころよい意で、気分がさっぱりして気持ちよいことを表す。「爽」は2級配当漢字。例「気分爽快」。

  234. 問234.「ソウクツ」を漢字で書くと「巣窟」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。巣窟(そうくつ)は悪人などの隠れ住むところ、根城。「窟」は2級配当漢字で「いわや・あな」の意。「悪の巣窟」のように用います。「洞窟」の「窟」と同じです。

  235. 問235.「シンシ」を漢字で書くと「真摯」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。真摯(しんし)はまじめでひたむきなこと。「摯」は2級配当漢字で「とる・まこと」の意。「真摯な態度で臨む」のように用います。「真面目」より硬い表現です。

  236. 問236.「フッショク」を漢字で書くと「払拭」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。払拭(ふっしょく)はぬぐい去ること、すっかり取り除くこと。「拭」は2級配当漢字で「ふく・ぬぐう」の意。「不安を払拭する」のように用います。

  237. 問237.「シンチョク」を漢字で書くと「進捗」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。進捗(しんちょく)は物事が進みはかどること。「捗」は2級配当漢字で「はかどる」の意。「工事の進捗状況」のように用います。「進歩」とは異なります。

  238. 問238.「ラチ」を漢字で書くと「擁致」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「拉致」です。拉致(らち)は人を無理に連れ去ること。「拉」は2級配当漢字で「ひしぐ・つれていく」の意。「擁致」という熟語は存在しません。

  239. 問239.「ヒヨク」を漢字で書くと「肥沃」である。

    正解:○(正しい)

    解説:肥沃が正しい。「肥」はこえる、「沃」はうるおう・地味がゆたかな意で、土地が作物によく適していることを表す。「沃」は2級配当漢字。例「肥沃な大地」。

  240. 問240.「ガンチク」を漢字で書くと「含畜」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「含蓄」です。含蓄(がんちく)は内に深い意味を含むこと。「蓄」は「たくわえる」の意。「畜」は家畜の意の別字で誤りです。

  241. 問241.「シット」を漢字で書くと「疾妬」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「嫉妬」です。嫉妬(しっと)はねたみ、やきもち。「嫉」も「妬」も2級配当漢字でともに「ねたむ」の意。「疾」は「やまい・はやい」の別字です。

  242. 問242.「ヘイソク」を漢字で書くと「平塞」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「閉塞」です。閉塞(へいそく)はふさがって通じないこと。「閉」は「とじる」、「塞」は「ふさぐ」の意。「閉塞感」のように用います。「平」は誤字です。

  243. 問243.「タンノウ」を漢字で書くと「勘能」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「堪能」です。堪能(たんのう)は十分に満足すること、技芸に優れること。「堪」は「たえる」の意。「勘」は「かんがえる」の別字で誤りです。

  244. 問244.「イカク」を漢字で書くと「威格」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「威嚇」。おどして相手を恐れさせることを表す。「嚇」は「おどす」の意で、「格」は「ただす・きまり」の意で通じない。例「銃で威嚇する」。

  245. 問245.「ロウラク」を漢字で書くと「労絡」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「籠絡」。うまく手なずけて自分の思うとおりに動かすことを表す。「籠」は2級配当漢字で「かご・こめる」の意。「労」では意味が通じない。例「相手を籠絡する」。

  246. 問246.「ボウトク」を漢字で書くと「冒読」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「冒涜(冒瀆)」です。冒涜(ぼうとく)は神聖なものをけがすこと。「瀆(涜)」は「けがす」の意で、常用漢字表にない字(2級の配当外)。「読」は「よむ」の別字で誤りです。

  247. 問247.「チミツ」を漢字で書くと「緻密」である。

    正解:○(正しい)

    解説:緻密が正しい。「緻」は2級配当漢字できめが細かい意、「密」もすきまがない意で、細部まで行き届いていることを表す。例「緻密な計画」。

  248. 問248.「ボッコウ」を漢字で書くと「没興」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「勃興」です。勃興(ぼっこう)は急に勢いを得て盛んになること。「勃」は2級配当漢字で「にわかに」の意。「没」は「しずむ」の別字で誤りです。

  249. 問249.「コウデイ」を漢字で書くと「拘泥」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。拘泥(こうでい)は必要以上にこだわること。「拘」は「とらえる・かかわる」、「泥」は「なずむ」の意。「些事に拘泥する」のように用います。「こだわる」と同義です。

  250. 問250.「ソウゴウ」を漢字で書くと「相好」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。相好(そうごう)は顔つき、表情。「相好を崩す」でにっこり笑うこと。仏教語が由来で「好」を「ごう」と読みます。同音の「総合」とは意味が全く異なります。

  251. 問251.「タイショウ(左右がつり合うこと)」を漢字で書くと「対象」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「対称」です。左右がつり合う「対称」。「対象」は目標・相手、「対照」は照らし合わせ。同音三語の使い分けに注意が必要です。

  252. 問252.「カンヨウ(広い心で受け入れる)」を漢字で書くと「寛容」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。寛容(かんよう)は心が広く受け入れること。「寛」は「くつろぐ・ひろい」の意。同音の「慣用(習慣的)」「肝要(大切)」とは意味が異なり使い分けが必要です。

  253. 問253.「カンキ(呼び起こす)」を漢字で書くと「換起」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「喚起」です。喚起(かんき)は呼び起こすこと。「喚」は「さけぶ・よぶ」の意。「換」は「かえる」で換気に用いる別字。「注意を喚起する」のように使います。

  254. 問254.「カイコ(過去をなつかしむ)」を漢字で書くと「解雇」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「懐古」です。過去をなつかしむのは「懐古」。「解雇」は職を辞めさせること、「回顧」は振り返ること。文脈で正しく使い分ける必要があります。

  255. 問255.「キョウイ(おびやかし)」を漢字で書くと「脅威」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。脅威(きょうい)はおびやかし、おそれ。「脅」は「おびやかす」の意。同音の「驚異(驚くべきこと)」「胸囲(胸まわり)」とは意味が異なるので使い分けに注意します。

  256. 問256.「カイテイ(規則を改める)」を漢字で書くと「改訂」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「改定」です。制度や規則を改めるのは「改定」、書物の内容を直すのは「改訂」。「海底」は海の底。文脈に応じた使い分けが問われます。

  257. 問257.「タイセイ(体の構え)」を漢字で書くと「体勢」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。体勢(たいせい)は体の構え、姿勢。「体制(しくみ)」「態勢(身構え)」「大勢(大きな流れ)」と同音語が多く、文脈で使い分けが必要な代表例です。

  258. 問258.「シュウシュウ(混乱を収める)」を漢字で書くと「収集」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「収拾」です。混乱した状態をおさめ整えるのは「収拾」。「拾」は「ひろう」の意。物を集める「収集」とは意味が異なり、使い分けに注意が必要です。

  259. 問259.「カンショウ(口出しする)」を漢字で書くと「干渉」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。干渉(かんしょう)は立ち入って口出しすること。「鑑賞」は芸術を味わう、「観賞」は見て楽しむ、「感傷」は心を痛める意。同音語の使い分けに注意が必要です。

  260. 問260.「イギ(意味・価値)」を漢字で書くと「意義」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。意義(いぎ)は物事の意味や価値。「意義深い」のように用います。同音の「異議(反対の意見)」「異義(異なる意味)」「威儀」とは意味が異なり区別が必要です。

  261. 問261.「ホショウ(損害を償う)」を漢字で書くと「保証」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「補償」です。損害を償うのは「補償」、確かと請け合うのは「保証」、安全を守るのは「保障」。同音三語の意味の違いに注意が必要です。

  262. 問262.「シュウチ(恥ずかしさ)」を漢字で書くと「羞恥」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。羞恥(しゅうち)はずかしく思う気持ち。「羞」は2級配当漢字で「はじる」の意。「羞恥心」のように用います。同音の「衆知(多くの知恵)」とは別語です。

  263. 問263.「ヘキエキ」を漢字で書くと「壁易」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「辟易」です。辟易(へきえき)はうんざりすること、たじろぐこと。「辟」は常用漢字表にない字で、2級の配当外。「長話に辟易する」のように用います。「壁」は誤字です。

  264. 問264.「ザンシン(趣向が際立って新しいこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.斬新
    • イ.暫新
    • ウ.残新
    • エ.惨新

    正解:ア.斬新

    解説:正しくは「斬新」。「斬」は2級配当漢字で「きる」の意。「暫」は「しばらく」の別字なので注意。「斬新なデザイン」のように用います。

  265. 問265.「ヒッス(必ず必要なこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.必修
    • イ.必須
    • ウ.必需
    • エ.必順

    正解:イ.必須

    解説:正しくは「必須」。「須」は2級配当漢字で「もとめる」の意。「必修(必ず学ぶ)」と混同しやすいので注意。「必須条件」のように用います。

  266. 問266.「ハタン(物事が立ちゆかなくなること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.破淡
    • イ.破縦
    • ウ.破綻
    • エ.破綴

    正解:ウ.破綻

    解説:正しくは「破綻」。「綻」は2級配当漢字で「ほころびる」の意。「経営が破綻する」のように用います。「淡」「綴」とは別字です。

  267. 問267.「コンセキ(以前あったもののあと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.恨跡
    • イ.根跡
    • ウ.墾跡
    • エ.痕跡

    正解:エ.痕跡

    解説:正しくは「痕跡」。「痕」は2級配当漢字で「きずあと・あと」の意。「跡」は「あと」。「侵入の痕跡」のように用います。「恨」は「うらむ」の別字です。

  268. 問268.「シット(ねたみ・やきもち)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.嫉妬
    • イ.疾妬
    • ウ.嫉奴
    • エ.疾奴

    正解:ア.嫉妬

    解説:正しくは「嫉妬」。「嫉」も「妬」も2級配当漢字でともに「ねたむ」の意。「嫉妬心」のように用います。「疾」は「やまい・はやい」の別字です。

  269. 問269.「ケイベツ(見下してばかにすること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.軽茂
    • イ.軽蔑
    • ウ.経蔑
    • エ.軽滅

    正解:イ.軽蔑

    解説:正解は軽蔑。「軽」はかろんじる、「蔑」はないがしろにする意で、相手を見下すことを表す。「蔑」は2級配当漢字。「滅」「茂」との書き誤りに注意する。

  270. 問270.「シッペイ(やまい・病気)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.失病
    • イ.疾病
    • ウ.室病
    • エ.疾平

    正解:イ.疾病

    解説:正解は疾病。「疾」はやまい・はやい、「病」もやまいの意で、あわせて病気の総称を表す。行政や医学の文書で使われる語で、「しっぺい」と読む。

  271. 問271.「ザセツ(途中でくじけ失敗すること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.座折
    • イ.捻折
    • ウ.錯折
    • エ.挫折

    正解:エ.挫折

    解説:正しくは「挫折」。「挫」は2級配当漢字で「くじく」の意。「計画が挫折する」のように用います。「座」「捻」とは別字です。

  272. 問272.「チミツ(きめが細かく行き届いていること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.致密
    • イ.緻密
    • ウ.稚密
    • エ.知密

    正解:イ.緻密

    解説:正解は緻密。「緻」は2級配当漢字できめが細かい意、「密」はすきまがない意。「致」「稚」「知」は同じ「チ」と読むが意味が通じない。例「緻密な描写」。

  273. 問273.「ソウカイ(さわやかで気持ちのよいさま)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.爽快
    • イ.壮快
    • ウ.爽会
    • エ.走快

    正解:ア.爽快

    解説:正解は爽快。「爽」は2級配当漢字でさわやかな意、「快」はこころよい意。「壮快」は勇ましく気持ちがよいことで、さわやかさを表す語ではない。例「気分爽快」。

  274. 問274.「ソウクツ(悪人などの隠れ住む所)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.巣掘
    • イ.巣堀
    • ウ.巣窟
    • エ.巣屈

    正解:ウ.巣窟

    解説:正しくは「巣窟」。「窟」は2級配当漢字で「あな・いわや」の意。「悪の巣窟」のように用います。「掘」「堀」は別字なので注意します。

  275. 問275.「セツナ(極めて短い時間)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.殺那
    • イ.察那
    • ウ.拶那
    • エ.刹那

    正解:エ.刹那

    解説:正しくは「刹那」。「刹」は2級配当漢字でもとは仏教語。「刹那的」のように用います。「殺」「察」は同音に近い別字です。

  276. 問276.「イス(腰かけるための家具)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.椅子
    • イ.移子
    • ウ.医子
    • エ.椅司

    正解:ア.椅子

    解説:正解は椅子。「椅」は2級配当漢字で、木へんにもたれるの意を持ち、腰かけを表す。2010年の常用漢字表改定で加わった漢字の一つ。「移」「医」との書き誤りに注意する。例「椅子に座る」。

  277. 問277.「コウバイ(坂の傾きの度合い)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.購配
    • イ.勾配
    • ウ.鉱配
    • エ.構配

    正解:イ.勾配

    解説:正しくは「勾配」。「勾」は2級配当漢字で「まがる」の意。「急な勾配」のように用います。「購買(買い入れ)」「鉱」とは別語・別字です。

  278. 問278.「セイチ(きわめて細かく詳しいこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.精致
    • イ.精織
    • ウ.精緻
    • エ.精識

    正解:ウ.精緻

    解説:正しくは「精緻」。「緻」は2級配当漢字で「こまかい」の意。「精緻な分析」のように用います。「致」「織」は別字なので注意します。

  279. 問279.「タイショウ(つり合っていること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.対象
    • イ.対照
    • ウ.対症
    • エ.対称

    正解:エ.対称

    解説:正しくは「対称」。左右がつり合うのは「対称」。「対象」は目標・相手、「対照」は照らし合わせ。同音三語の使い分けが問われます。

  280. 問280.「カンショウ(立ち入って口出しすること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.干渉
    • イ.鑑賞
    • ウ.観賞
    • エ.感傷

    正解:ア.干渉

    解説:正しくは「干渉」。「干」は「おかす・かかわる」の意。「鑑賞」は芸術を味わう、「観賞」は見て楽しむ、「感傷」は心を痛める。同音語の使い分けに注意します。

  281. 問281.「ホショウ(損害をつぐなうこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.保証
    • イ.補償
    • ウ.保障
    • エ.補証

    正解:イ.補償

    解説:正しくは「補償」。損害を償うのは「補償」。「保証」は請け合う、「保障」は安全を守る、「補証」は誤字。同音語の意味の違いに注意します。

  282. 問282.「シュウシュウ(混乱をおさめ整えること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.収集
    • イ.収襲
    • ウ.収拾
    • エ.蒐集

    正解:ウ.収拾

    解説:正しくは「収拾」。「拾」は「ひろう」の意。混乱を収めるのは「収拾」、物を集めるのは「収集」。同音語の使い分けに注意します。

  283. 問283.「カイコ(過去をなつかしむこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.回顧
    • イ.解雇
    • ウ.回護
    • エ.懐古

    正解:エ.懐古

    解説:正しくは「懐古」。過去をなつかしむのは「懐古」。「回顧」は振り返る、「解雇」は職を辞めさせる意。文脈で使い分けます。

  284. 問284.「キョウイ(おびやかし・おそれ)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.脅威
    • イ.驚異
    • ウ.胸囲
    • エ.強意

    正解:ア.脅威

    解説:正しくは「脅威」。「脅」は「おびやかす」の意。「驚異」は驚くべきこと、「胸囲」は胸まわり。同音語の使い分けに注意します。

  285. 問285.「イギ(物事の意味や価値)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.異議
    • イ.意義
    • ウ.異義
    • エ.威儀

    正解:イ.意義

    解説:正しくは「意義」。「意義深い」のように用います。「異議」は反対意見、「異義」は異なる意味、「威儀」は作法。同音語の使い分けが問われます。

  286. 問286.「カイテイ(制度や規則を改めること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.改訂
    • イ.海底
    • ウ.改定
    • エ.開廷

    正解:ウ.改定

    解説:正しくは「改定」。制度・規則を改めるのは「改定」。「改訂」は書物の内容を直す、「海底」は海の底。文脈で使い分けます。

  287. 問287.「タイセイ(社会のしくみ・組織)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.体勢
    • イ.態勢
    • ウ.大勢
    • エ.体制

    正解:エ.体制

    解説:正しくは「体制」。社会のしくみは「体制」。「体勢」は体の構え、「態勢」は身構え、「大勢」は大きな流れ。同音語の使い分けに注意します。

  288. 問288.「シュウチ(はずかしく思う気持ち)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.羞恥
    • イ.衆恥
    • ウ.愁恥
    • エ.酬恥

    正解:ア.羞恥

    解説:正しくは「羞恥」。「羞」は2級配当漢字で「はじる」の意。「羞恥心」のように用います。「衆知」は多くの知恵で別語です。

  289. 問289.「カンキ(呼び起こすこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.換気
    • イ.喚起
    • ウ.歓喜
    • エ.寒気

    正解:イ.喚起

    解説:正しくは「喚起」。「喚」は「よぶ・さけぶ」の意。注意を呼び起こすのは「喚起」。「換気」は空気入れ替え、「歓喜」は喜び。同音語を使い分けます。

  290. 問290.「カンヨウ(心が広く受け入れること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.慣用
    • イ.肝要
    • ウ.寛容
    • エ.感用

    正解:ウ.寛容

    解説:正しくは「寛容」。「寛」は「ひろい」の意。「慣用」は習慣的な使い方、「肝要」は大切なこと。同音語の使い分けに注意します。

  291. 問291.「ホウヨウ(だきかかえること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.包容
    • イ.抱容
    • ウ.包擁
    • エ.抱擁

    正解:エ.抱擁

    解説:正しくは「抱擁」。「擁」は「いだく」の意。だきかかえるのは「抱擁」。「包容」は包み込む心。表記も意味も区別が必要です。

  292. 問292.「ガンチク(内に深い意味を含むこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.含蓄
    • イ.含貯
    • ウ.含畜
    • エ.含築

    正解:ア.含蓄

    解説:正しくは「含蓄」。「蓄」は「たくわえる」の意。「含蓄のある言葉」のように用います。「貯」「畜」は別字なので注意します。

  293. 問293.「ソクバク(自由を制限すること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.束博
    • イ.束縛
    • ウ.束薄
    • エ.束迫

    正解:イ.束縛

    解説:正しくは「束縛」。「縛」は「しばる」の意。「行動を束縛する」のように用います。「博」「薄」は同音の別字なので注意します。

  294. 問294.「ヒヨク(土地がこえていて作物がよく育つこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.飛沃
    • イ.肥沃
    • ウ.肥浴
    • エ.比沃

    正解:イ.肥沃

    解説:正解は肥沃。「肥」はこえる、「沃」は2級配当漢字で地味がゆたかな意。「浴」「飛」「比」は同じ読みでも意味が通じない。例「肥沃な土壌」。

  295. 問295.「コウデイ(必要以上にこだわること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.構泥
    • イ.購泥
    • ウ.勾泥
    • エ.拘泥

    正解:エ.拘泥

    解説:正しくは「拘泥」。「拘」は「かかわる」、「泥」は「なずむ」の意。「些事に拘泥する」のように用います。「構」「購」は別字です。

  296. 問296.「コクメイ(細部まで念入りなこと)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.克明
    • イ.刻明
    • ウ.酷明
    • エ.黒明

    正解:ア.克明

    解説:正しくは「克明」。「克」は「よく」の意。「克明に記録する」のように用います。「刻明」「酷明」は誤りで、同音の別字に注意します。

  297. 問297.「ガケ(切り立った所)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.涯
    • イ.崖
    • ウ.捱
    • エ.岸

    正解:イ.崖

    解説:「がけ」を表す字は「崖」。常用漢字表では「崖」に音のガイと訓の「がけ」が掲げられ、「断崖」「崖下」が例に挙がっている。常用漢字表で訓「がけ」をもつ字は「崖」だけである。「涯」は同じ音ガイの字だが、常用漢字表の読みはガイだけで、「生涯」のように使い、「がけ」とは読まない。「岸」は音ガン・訓「きし」の字である。「捱」は常用漢字表にない字(表外字)で、「がけ」の書き取りの答えにはならない。

    根拠: 常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)文化庁PDF 本表「崖」(ガイ・がけ/断崖 崖下)、「涯」(ガイ/生涯)、「岸」(ガン・きし)。「捱」は本表に無い。訓「がけ」は「崖」の1字のみ

  298. 問298.「ダセイ(これまでの勢いや習慣)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.堕性
    • イ.惰性
    • ウ.惰勢
    • エ.堕勢

    正解:イ.惰性

    解説:正解は惰性。「惰」はなまける・怠るの意で、これまでの勢いや習慣がそのまま続くことを表す。「堕」はおちるの意で別語。例「惰性で続ける」。

  299. 問299.「ソウゴウ(顔つき・表情)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.総合
    • イ.相互
    • ウ.双号
    • エ.相好

    正解:エ.相好

    解説:正しくは「相好」。「相好を崩す」でにっこり笑うこと。仏教語が由来。「総合」は別語、「相互」も意味が異なるので区別します。

  300. 問300.「シンスイ(水につかること)」の正しい漢字はどれか。

    • ア.浸水
    • イ.進水
    • ウ.親水
    • エ.侵水

    正解:ア.浸水

    解説:正しくは「浸水」。「浸」は「ひたす」の意。「床上浸水」のように用います。「進水」は船を水に浮かべる、「親水」は別語で区別します。

  301. 問301.「緩慢」の類義語は「敏速」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは緩慢(かんまん)の類義語は「悠長」「遅鈍」などです。緩慢はゆっくり遅いさま、敏速(びんそく)はすばやいさまで、両者は対義語の関係にあります。

  302. 問302.「総合」の対義語は「分析」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。総合は別々のものを一つにまとめること、分析は複雑なものを要素に分けて調べることで、まとめるか分けるかという点で反対の意味を持つ対義語です。

  303. 問303.「困窮」の対義語は「窮乏」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは困窮(こんきゅう)の対義語は「富裕」「裕福」です。困窮も窮乏(きゅうぼう)も貧しく困りきるさまで、両者は対義語ではなく類義語の関係にあります。

  304. 問304.「永遠」の類義語は「恒久」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。永遠(えいえん)も恒久(こうきゅう)も、いつまでも変わらず続くことを意味する類義語です。「恒久平和」のように長く保たれる状態を表します。

  305. 問305.「概略」の対義語は「大要」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。「大要」はあらましの意で「概略」の類義語。概略の対義語は「詳細」。

  306. 問306.「冗漫」の類義語は「簡潔」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは冗漫(じょうまん)の類義語は「冗長」です。冗漫は無駄が多く長いこと、簡潔(かんけつ)は短くまとまっていることで、両者は対義語の関係にあります。

  307. 問307.「進捗」の類義語は「停滞」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは進捗(しんちょく)の類義語は「進展」などです。進捗は物事がはかどり進むこと、停滞(ていたい)は物事が滞って進まないことで、両者は対義語の関係にあります。

  308. 問308.「酷使」の類義語は「乱用」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは酷使(こくし)の類義語は「駆使」「使役」などです。酷使は人や物を限度を超えて激しく使うこと、乱用(らんよう)はみだりに使うことで意味の重心が異なります。

  309. 問309.「懇切」の類義語は「丁寧」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。懇切(こんせつ)も丁寧(ていねい)も、心がこもっていて行き届いているさまを表す類義語です。「懇切丁寧に説明する」と重ねて用いることもあります。

  310. 問310.「折衝」の類義語は「交渉」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。折衝(せっしょう)も交渉(こうしょう)も、利害の対立する相手と話し合って取り決めをしようとすることを意味する類義語です。外交や商談の場で用います。

  311. 問311.「暫時」の類義語は「恒久」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。暫時(ざんじ)はしばらくの間という短い時間、恒久(こうきゅう)は長く変わらないことで、類義語ではない。「恒久」の対義語は「暫定」。

  312. 問312.「巧妙」の対義語は「拙劣」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。巧妙(こうみょう)は手際がよく優れていること、拙劣(せつれつ)は下手で劣っていることで、技量の優劣において反対の意味を持つ対義語です。

  313. 問313.「精密」の対義語は「粗雑」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「精密」はこまかいところまで正確なこと、「粗雑」は大ざっぱでいいかげんなことで、反対の意味になる。「精」と「粗」が対になっている。

  314. 問314.「享楽」の類義語は「禁欲」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは享楽(きょうらく)の類義語は「歓楽」「快楽」です。享楽は快楽を味わうこと、禁欲(きんよく)は欲望をおさえることで、両者は対義語の関係にあります。

  315. 問315.「購入」の類義語は「売却」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは購入(こうにゅう)の類義語は「購買」です。購入も購買も品物を買い入れること、売却(ばいきゃく)は売り渡すことで、購入とは反対の意味を持ちます。

  316. 問316.「逝去」の類義語は「永眠」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。逝去(せいきょ)も永眠(えいみん)も、人が亡くなることを婉曲に敬って表す類義語です。ともに死を直接言わず尊んで表現する語として用いられます。

  317. 問317.「卓越」の類義語は「凡庸」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは卓越(たくえつ)の類義語は「傑出」などです。卓越は群を抜いて優れていること、凡庸(ぼんよう)は平凡で取り柄のないことで、両者は対義語の関係にあります。

  318. 問318.「枯渇」の類義語は「払底」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。枯渇(こかつ)も払底(ふってい)も、物や資金などがすっかり尽きて乏しくなることを意味する類義語です。「資金が払底する」のように用います。

  319. 問319.「詳細」の対義語は「克明」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは詳細(しょうさい)の対義語は「概略」「大略」です。克明(こくめい)は細かく念入りなことで、むしろ詳細に近い類義語にあたります。

  320. 問320.「逸脱」の対義語は「遵守」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。逸脱(いつだつ)は本筋や決まりから外れること、遵守(じゅんしゅ)は規則をよく守ることで、規範への態度において反対の意味を持つ対義語です。

  321. 問321.「斬新」の対義語は「陳腐」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。斬新(ざんしん)は発想が新しくきわだっていること、陳腐(ちんぷ)はありふれて古くさいことで、新しさの有無において反対の意味を持つ対義語です。

  322. 問322.「興隆」の対義語は「衰微」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。興隆(こうりゅう)は勢いが盛んになり栄えること、衰微(すいび)は勢いが弱まり衰えることで、盛衰において反対の意味を持つ対義語です。

  323. 問323.「寡黙」の類義語は「多弁」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。「寡黙」は口数が少ないことなので、類義語は「無口」。「多弁」は口数が多いことで、むしろ対義語にあたる。「寡」は「すくない」の意。

  324. 問324.「諮問」の対義語は「答申」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。諮問(しもん)は有識者などに意見を問うこと、答申(とうしん)は問われた側が意見を申し述べることで、問いと答えの関係にある対義語です。

  325. 問325.「沈着」の対義語は「冷静」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは沈着(ちんちゃく)の対義語は「軽率」「狼狽」です。沈着も冷静(れいせい)も落ち着いて動じないさまで、両者は対義語ではなく類義語の関係にあります。

  326. 問326.「厳格」の対義語は「厳粛」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。「厳格」は規律に厳しく少しの誤りも許さないことなので、対義語は「寛容」。「厳粛」はおごそかで心が引きしまるさまで、むしろ「厳格」に近い意味である。

  327. 問327.「具体」の対義語は「抽象」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。具体(ぐたい)は形をそなえてはっきり示すこと、抽象(ちゅうしょう)は共通する性質を取り出して概念化することで、反対の意味を持つ対義語です。

  328. 問328.「醜悪」の類義語は「優美」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。醜悪(しゅうあく)は見苦しく醜いこと、優美(ゆうび)は上品で美しいことで、両者は対義語の関係。

  329. 問329.「漠然」の類義語は「判然」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。漠然(ばくぜん)はぼんやりして不明確なさま、判然(はんぜん)ははっきりしているさまで、両者は対義語の関係。

  330. 問330.「重厚」の対義語は「軽薄」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。重厚(じゅうこう)は重々しく落ち着きのあること、軽薄(けいはく)は軽々しく中身のないことで、人柄や態度において反対の意味を持つ対義語です。

  331. 問331.「容認」の類義語は「是認」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。容認(ようにん)も是認(ぜにん)も、よいものとして認め許すことを意味する類義語です。ともに否定せず受け入れる態度を表す語です。

  332. 問332.「貢献」の類義語は「妨害」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは貢献(こうけん)の類義語は「寄与」です。貢献は力を尽くして役立つこと、妨害(ぼうがい)は邪魔をして妨げることで、両者は対義語の関係にあります。

  333. 問333.「秩序」の対義語は「混乱」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「秩序」は物事の正しい順序や筋道、「混乱」は入り乱れて筋道が失われた状態で、反対の意味になる。例「秩序が保たれる/混乱を招く」。

  334. 問334.「軽率」の対義語は「慎重」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。軽率(けいそつ)は深く考えず軽はずみなこと、慎重(しんちょう)は注意深く軽々しく動かないことで、行動の態度において反対の意味を持つ対義語です。

  335. 問335.「我慢」の類義語は「忍耐」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。我慢(がまん)も忍耐(にんたい)も、つらさや苦しさをこらえて耐えしのぶことを意味する類義語です。ともに辛抱して持ちこたえる態度を表します。

  336. 問336.「警戒」の類義語は「油断」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは警戒(けいかい)の類義語は「用心」です。警戒は危険に備えて用心すること、油断(ゆだん)は気をゆるめて注意を怠ることで、両者は対義語の関係にあります。

  337. 問337.「束縛」の対義語は「解放」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。束縛(そくばく)は行動を縛って自由を奪うこと、解放(かいほう)は縛りを解いて自由にすることで、自由の有無において反対の意味を持つ対義語です。

  338. 問338.「模倣」の類義語は「独創」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは模倣(もほう)の類義語は「追随」「踏襲」などです。模倣は他をまねること、独創(どくそう)は独自に作り出すことで、両者は対義語の関係にあります。

  339. 問339.次のうち、「緩慢」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.鈍重
    • イ.敏速
    • ウ.遅鈍
    • エ.悠長

    正解:イ.敏速

    解説:正解は「敏速」。緩慢(かんまん)は遅くのろいさま、敏速(びんそく)はすばやいさまで反対の意味を持ちます。鈍重・遅鈍は緩慢に近い類義語、悠長ものんびりした意です。

  340. 問340.次のうち、「折衝」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.妥協
    • イ.対立
    • ウ.交渉
    • エ.決裂

    正解:ウ.交渉

    解説:正解は「交渉」。折衝(せっしょう)も交渉(こうしょう)も対立する相手と話し合って取り決めることを意味します。妥協は譲り合うこと、対立・決裂は話し合いがまとまらない意です。

  341. 問341.次のうち、「冗漫」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.冗長
    • イ.煩雑
    • ウ.詳細
    • エ.簡潔

    正解:エ.簡潔

    解説:正解は「簡潔」。冗漫(じょうまん)は無駄が多く長いこと、簡潔(かんけつ)は短く要を得ていることで反対です。冗長は冗漫の類義、煩雑はわずらわしく入り組む意です。

  342. 問342.次のうち、「永遠」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.恒久
    • イ.刹那
    • ウ.瞬時
    • エ.暫時

    正解:ア.恒久

    解説:正解は「恒久」。永遠(えいえん)も恒久(こうきゅう)もいつまでも変わらず続くことを意味します。刹那は一瞬、瞬時もごく短い時間、暫時はしばらくの間で対極の意です。

  343. 問343.次のうち、「巧妙」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.精巧
    • イ.拙劣
    • ウ.巧緻
    • エ.老巧

    正解:イ.拙劣

    解説:正解は「拙劣」。巧妙(こうみょう)は手際よく優れること、拙劣(せつれつ)は下手で劣ることで反対です。精巧・巧緻は巧妙に近い類義、老巧も手なれて巧みな意です。

  344. 問344.次のうち、「枯渇」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.豊富
    • イ.潤沢
    • ウ.払底
    • エ.充足

    正解:ウ.払底

    解説:正解は「払底」。枯渇(こかつ)も払底(ふってい)も物や資金がすっかり尽きて乏しくなることを意味します。豊富・潤沢は対義語、充足は満ち足りる意です。

  345. 問345.次のうち、「興隆」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.隆盛
    • イ.繁栄
    • ウ.勃興
    • エ.衰微

    正解:エ.衰微

    解説:正解は「衰微」。興隆(こうりゅう)は盛んに栄えること、衰微(すいび)は勢いが衰えることで反対です。隆盛・繁栄は興隆の類義、勃興も起こり盛んになる意です。

  346. 問346.次のうち、「逝去」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.永眠
    • イ.誕生
    • ウ.生誕
    • エ.長寿

    正解:ア.永眠

    解説:正解は「永眠」。逝去(せいきょ)も永眠(えいみん)も人が亡くなることを婉曲に表します。誕生は生まれること、生誕も同様、長寿は長生きで対極の意です。

  347. 問347.次のうち、「精密」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.明快
    • イ.粗雑
    • ウ.厳密
    • エ.詳細

    正解:イ.粗雑

    解説:正解は「粗雑」。「精密」はこまかいところまで正確なことで、大ざっぱでいいかげんな「粗雑」が対義語。「厳密」「詳細」はいずれも精密に近い意味である。

  348. 問348.次のうち、「貢献」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.妨害
    • イ.阻害
    • ウ.寄与
    • エ.傍観

    正解:ウ.寄与

    解説:正解は「寄与」。貢献(こうけん)も寄与(きよ)もある物事のために力を尽くして役立つことを意味します。妨害・阻害は妨げる意、傍観は何もせず見ている意です。

  349. 問349.次のうち、「斬新」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.新奇
    • イ.清新
    • ウ.奇抜
    • エ.陳腐

    正解:エ.陳腐

    解説:正解は「陳腐」。斬新(ざんしん)は発想が新しいこと、陳腐(ちんぷ)はありふれて古くさいことで反対です。新奇・清新は斬新の類義、奇抜も普通と違って新しい意です。

  350. 問350.次のうち、「沈着」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.冷静
    • イ.狼狽
    • ウ.動転
    • エ.激高

    正解:ア.冷静

    解説:正解は「冷静」。沈着(ちんちゃく)も冷静(れいせい)も落ち着いて動じないさまを表します。狼狽・動転はあわてふためく意、激高は激しく怒る意で対極にあたります。

  351. 問351.次のうち、「厳格」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.峻厳
    • イ.寛容
    • ウ.厳正
    • エ.苛烈

    正解:イ.寛容

    解説:正解は「寛容」。厳格(げんかく)は規律に厳しいこと、寛容(かんよう)は心広く許すことで反対です。峻厳・厳正は厳格の類義、苛烈も厳しく激しい意です。

  352. 問352.次のうち、「逸脱」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.違反
    • イ.背反
    • ウ.遵守
    • エ.踏襲

    正解:ウ.遵守

    解説:正解は「遵守」。逸脱(いつだつ)は決まりから外れること、遵守(じゅんしゅ)は規則をよく守ることで反対です。違反・背反は逸脱に近い意、踏襲も従って受け継ぐ意です。

  353. 問353.次のうち、「我慢」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.放縦
    • イ.激発
    • ウ.忍耐
    • エ.爆発

    正解:ウ.忍耐

    解説:正解は「忍耐」。我慢(がまん)も忍耐(にんたい)もつらさをこらえて耐えることを意味します。放縦は気ままにふるまう意、激発・爆発は感情が一気に表れる意です。

  354. 問354.次のうち、「具体」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.実在
    • イ.現実
    • ウ.明示
    • エ.抽象

    正解:エ.抽象

    解説:正解は「抽象」。具体(ぐたい)は形をそなえはっきり示すこと、抽象(ちゅうしょう)は性質を取り出して概念化することで反対です。実在・現実は具体に近い意、明示もはっきり示す意です。

  355. 問355.次のうち、「容認」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.是認
    • イ.否認
    • ウ.拒絶
    • エ.却下

    正解:ア.是認

    解説:正解は「是認」。容認(ようにん)も是認(ぜにん)もよいものとして認め許すことを意味します。否認・拒絶は認めず退ける意、却下も申し出をしりぞける意で対極です。

  356. 問356.次のうち、「束縛」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.拘束
    • イ.解放
    • ウ.拘禁
    • エ.監禁

    正解:イ.解放

    解説:正解は「解放」。束縛(そくばく)は自由を縛り奪うこと、解放(かいほう)は縛りを解いて自由にすることで反対です。拘束・拘禁は束縛の類義、監禁も閉じ込める意です。

  357. 問357.次のうち、「模倣」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.追随
    • イ.踏襲
    • ウ.独創
    • エ.模写

    正解:ウ.独創

    解説:正解は「独創」。模倣(もほう)は他をまねること、独創(どくそう)は独自に作り出すことで反対です。追随・踏襲は模倣に近い意、模写も手本をなぞる意です。

  358. 問358.次のうち、「秩序」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.整然
    • イ.統制
    • ウ.規律
    • エ.混乱

    正解:エ.混乱

    解説:正解は「混乱」。「秩序」は物事の正しい順序や筋道で、入り乱れて筋道が失われた「混乱」が対義語。「整然」「統制」「規律」はいずれも秩序に近い意味である。

  359. 問359.次のうち、「重厚」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.軽薄
    • イ.荘重
    • ウ.鈍重
    • エ.厳粛

    正解:ア.軽薄

    解説:正解は「軽薄」。重厚(じゅうこう)は重々しく落ち着くこと、軽薄(けいはく)は軽々しく中身のないことで反対です。荘重・鈍重は重厚に近い意、厳粛もおごそかな意です。

  360. 問360.次のうち、「諮問」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.質問
    • イ.答申
    • ウ.下問
    • エ.上申

    正解:イ.答申

    解説:正解は「答申」。諮問(しもん)は有識者に意見を問うこと、答申(とうしん)は問われた側が意見を述べることで対の関係です。質問・下問も問う意で近く、上申は意見を申し述べる意です。

  361. 問361.次のうち、「卓越」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.凡庸
    • イ.平凡
    • ウ.傑出
    • エ.劣悪

    正解:ウ.傑出

    解説:正解は「傑出」。卓越(たくえつ)も傑出(けっしゅつ)も群を抜いて優れていることを意味します。凡庸・平凡は平々凡々で対義、劣悪も劣り悪い意で対極にあたります。

  362. 問362.次のうち、「漠然」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.茫漠
    • イ.朦朧
    • ウ.曖昧
    • エ.判然

    正解:エ.判然

    解説:正解は「判然」。漠然(ばくぜん)はぼんやり不明確なさま、判然(はんぜん)ははっきり明らかなさまで反対です。茫漠・朦朧は漠然の類義、曖昧もはっきりしない意です。

  363. 問363.次のうち、「享楽」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.禁欲
    • イ.歓楽
    • ウ.快楽
    • エ.放縦

    正解:ア.禁欲

    解説:正解は「禁欲」。享楽(きょうらく)は快楽をほしいままに味わうこと、禁欲(きんよく)は欲望をおさえることで反対です。歓楽・快楽は享楽に近い意、放縦も気ままにふける意です。

  364. 問364.次のうち、「軽率」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.粗忽
    • イ.慎重
    • ウ.短慮
    • エ.拙速

    正解:イ.慎重

    解説:正解は「慎重」。軽率(けいそつ)は軽はずみなこと、慎重(しんちょう)は注意深いことで反対です。粗忽・短慮は軽率に近い意、拙速も準備不足で急ぐ意です。

  365. 問365.次のうち、「懇切」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.粗略
    • イ.粗末
    • ウ.丁寧
    • エ.無礼

    正解:ウ.丁寧

    解説:正解は「丁寧」。懇切(こんせつ)も丁寧(ていねい)も心がこもり行き届いているさまを表します。粗略・粗末は雑でいい加減な意、無礼も礼を欠く意で対極にあたります。

  366. 問366.次のうち、「総合」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.統合
    • イ.集約
    • ウ.合成
    • エ.分析

    正解:エ.分析

    解説:正解は「分析」。総合(そうごう)は別々のものを一つにまとめること、分析(ぶんせき)は要素に分けて調べることで反対です。統合・集約は総合に近い意、合成もまとめ合わせる意です。

  367. 問367.次のうち、「概略」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.詳細
    • イ.大略
    • ウ.大要
    • エ.概要

    正解:ア.詳細

    解説:正解は「詳細」。概略(がいりゃく)は大まかなあらまし、詳細(しょうさい)は細かい点まで詳しいことで反対です。大略・大要は概略の類義、概要もおおよその内容の意です。

  368. 問368.次のうち、「寡黙」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.沈黙
    • イ.多弁
    • ウ.無口
    • エ.寡言

    正解:イ.多弁

    解説:正解は「多弁」。「寡黙」は口数が少ないことで、口数が多い「多弁」が対義語。「沈黙」「無口」「寡言」はいずれも寡黙に近い意味である。

  369. 問369.次のうち、「警戒」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.油断
    • イ.放心
    • ウ.用心
    • エ.安堵

    正解:ウ.用心

    解説:正解は「用心」。警戒(けいかい)も用心(ようじん)も危険に備えて注意することを意味します。油断・放心は気をゆるめる意で対義、安堵も安心する意で対極にあたります。

  370. 問370.次のうち、「酷使」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.休養
    • イ.温存
    • ウ.保護
    • エ.駆使

    正解:エ.駆使

    解説:正解は「駆使」。酷使(こくし)は限度を超えて激しく使うこと、駆使(くし)は自在に使いこなすことで使う意が共通します。休養・温存は使わずいたわる意で対極にあたります。

  371. 問371.次のうち、「進捗」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.進展
    • イ.停滞
    • ウ.遅延
    • エ.中断

    正解:ア.進展

    解説:正解は「進展」。進捗(しんちょく)も進展(しんてん)も物事が進みはかどることを意味します。停滞・遅延は滞り遅れる意で対義、中断も途中で止まる意で対極にあたります。

  372. 問372.次のうち、「沈着」の対義語として正しいものはどれか。

    • ア.冷静
    • イ.軽率
    • ウ.泰然
    • エ.悠然

    正解:イ.軽率

    解説:正解は「軽率」。沈着(ちんちゃく)は落ち着いて動じないこと、軽率(けいそつ)は軽はずみなことで反対です。冷静・泰然は沈着の類義、悠然もゆったり構える意です。

  373. 問373.次のうち、「逸脱」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.遵守
    • イ.順守
    • ウ.脱線
    • エ.踏襲

    正解:ウ.脱線

    解説:正解は「脱線」。逸脱(いつだつ)も脱線(だっせん)も本筋や決まりから外れることを意味します。遵守・順守は規則を守る意で対義、踏襲も先例に従う意で対極にあたります。

  374. 問374.次のうち、「興隆」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.衰退
    • イ.没落
    • ウ.凋落
    • エ.隆盛

    正解:エ.隆盛

    解説:正解は「隆盛」。興隆(こうりゅう)も隆盛(りゅうせい)も勢いが盛んに栄えることを意味します。衰退・没落は勢いが衰える意で対義、凋落も落ちぶれる意で対極にあたります。

  375. 問375.次のうち、「束縛」の類義語として正しいものはどれか。

    • ア.拘束
    • イ.解放
    • ウ.釈放
    • エ.放免

    正解:ア.拘束

    解説:正解は「拘束」。束縛(そくばく)も拘束(こうそく)も自由を縛って制限することを意味します。解放・釈放は自由にする意で対義、放免も罪を許して自由にする意で対極にあたります。

  376. 問376.「疑心暗鬼」とは、疑う心があると何でもないことまで恐ろしく思えてくることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「疑心暗鬼を生ず」の略で、疑いの心があると、暗がりにありもしない鬼の姿まで見えてくるという意味。『列子』に由来する。

  377. 問377.「換骨奪胎」は、先人の作品の趣意や形式を生かしつつ独自の新しい作品に作り変えることを意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。換骨奪胎(かんこつだったい)は骨を取り換え胎を奪う意で、もとは道教で凡骨を仙骨に変える語。転じて、古人の発想や表現を踏まえて独自の作品を作ることをいいます。

  378. 問378.「面従腹背」とは、表面では従うふりをしながら内心では反抗していることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。面従腹背(めんじゅうふくはい)は面(表面)で従い腹(内心)で背く意。うわべは服従しても心の中では反抗していることを表します。「面従後言」とも近い意味です。

  379. 問379.「悪戦苦闘」とは、困難な状況の中で苦しみながら懸命に努力することをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「悪戦」は不利な状況での戦い、「苦闘」は苦しい戦いで、あわせて劣勢の中で必死に取り組むさまを表す。例「予算不足で悪戦苦闘する」。

  380. 問380.「粉骨砕身」とは、力の限りを尽くして努力することを意味する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。粉骨砕身(ふんこつさいしん)は骨を粉にし身を砕く意で、力の限り懸命に働くこと。全力を尽くして物事に当たるさまを表す語です。

  381. 問381.「大器晩成」の「晩成」を「万成」と書くのは誤りである。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「晩成」は「おそくできあがる」という意味で、大きな器はできあがるのに時間がかかることから、大人物は年をとってから頭角を現すことを表す。『老子』に由来する。

  382. 問382.「呉越同舟」とは、仲の悪い者どうしが同じ場所や境遇に居合わせることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。呉越同舟(ごえつどうしゅう)は敵対する呉と越の人が同じ舟に乗る意。『孫子』に由来し、敵どうしでも危難に際しては協力することのたとえにも用います。

  383. 問383.「深謀遠慮」とは、先の先まで見通して、深く周到に計画を立てることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「深謀」は深いはかりごと、「遠慮」は遠い先までの考えで、あわせて長期の見通しに立った周到な計画を表す。日常語の「遠慮(ひかえる)」とは意味が異なる。

  384. 問384.「我田引水」とは、自分に都合のよいように言ったり行ったりすることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。我田引水(がでんいんすい)は自分の田にだけ水を引く意で、何事も自分の利益や都合のよいように取り計らうことを表す語です。

  385. 問385.「起死回生」とは、絶望的な状況を一気に立て直すことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「起死」は死にかけた者を生き返らせること、「回生」も命をよみがえらせることで、あわせて滅びかけた状況を立て直すことを表す。例「起死回生の一打」。

  386. 問386.「五里霧中」とは、物事の様子がわからず方針や見込みの立たないことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。五里霧中(ごりむちゅう)は五里四方に立ちこめた霧の中の意。深い霧の中にいるように、状況がつかめず判断に迷うさまを表します。「夢中」と書くのは誤りです。

  387. 問387.「表裏一体」とは、二つのものが切り離せない関係にあることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。表と裏が一つの体をなすように、二つのものが密接で切り離せない関係にあることを表す。例「便利さと危うさは表裏一体だ」。

  388. 問388.「群雄割拠」とは、多くの実力者が各地に勢力を張って対立することをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「群雄」は多くの英雄、「割拠」は土地を分け取って構えることで、あわせて多くの実力者が各地に勢力を張り、互いに争う状態を表す。

  389. 問389.「縦横無尽」とは、思いのままに自由自在に振る舞うさまをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。縦横無尽(じゅうおうむじん)は縦にも横にも尽きることがない意。何ものにも縛られず自由自在に物事を行うさまを表す語です。

  390. 問390.「支離滅裂」とは、筋道が立たずばらばらでまとまりのないことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。支離滅裂(しりめつれつ)は支離(ばらばら)と滅裂(散り散り)を重ねた語。物事に筋道や統一がなく、まとまりを欠いているさまを表します。

  391. 問391.「率先垂範」とは、人より先に立って模範を示すことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。率先垂範(そっせんすいはん)は先に立ち手本を垂れ示す意。人の先頭に立って自ら模範となる行動をすることを表す語です。

  392. 問392.「臨機応変」とは、その場の状況に応じて適切な処置をとることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。臨機応変(りんきおうへん)は機に臨み変に応じる意。その時その場の状況に合わせて、最も適切な手段や処置をとることを表す語です。

  393. 問393.「玉石混交」とは、優れたものと劣ったものが入りまじっていることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。玉石混交(ぎょくせきこんこう)は宝玉と石ころが入りまじる意。すぐれたものとつまらないものが区別なく混じり合っていることを表します。「混淆」とも書きます。

  394. 問394.「明鏡止水」とは、邪念がなく澄みきって落ち着いた心の状態をいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。明鏡止水(めいきょうしすい)は曇りのない鏡と静止した水の意。一点の邪心もなく、静かに澄みきった心境を表す語です。

  395. 問395.「順風満帆」とは、思うようにいかず行きづまることをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「物事が順調に進むこと」をいう。追い風を帆いっぱいに受けて船が進むさまに由来する。読みは「じゅんぷうまんぱん」で、「まんぽ」とは読まない。

  396. 問396.「換骨奪胎」の「奪胎」は「脱退」と書く。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「奪胎」です。胎(はらみ・もと)を奪い取る意で、「脱退」とは無関係です。換骨奪胎は先人の作品を生かして独自の作品を作ることを意味します。

  397. 問397.「巧言令色」とは、誠実で飾り気のない言動をする人物をほめる語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、言葉を巧みにし顔色をつくろって人にこびへつらうことをいいます。巧言令色(こうげんれいしょく)は『論語』に由来し、そうした者に仁の心は少ないと戒める語です。

  398. 問398.「枝葉末節」とは、物事の中心となる最も重要な部分を指す語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、本質から外れた取るに足りない細かな部分を意味します。枝葉末節(しようまっせつ)は枝や葉、末の節の意で、重要でない部分を表す語です。

  399. 問399.「泰然自若」とは、わずかな事にも動揺して落ち着きを失うさまをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、落ち着き払って物事に動じないさまを意味します。泰然自若(たいぜんじじゃく)は泰然(ゆったり)と自若(平静)を重ね、何事にも冷静なさまを表します。

  400. 問400.「優柔不断」とは、決断力に富み即座に物事を決められることをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、ぐずぐずして物事の決断ができないことを意味します。優柔不断(ゆうじゅうふだん)は気が弱くいつまでも迷って決められないさまを表す語です。

  401. 問401.「孤立無援」とは、多くの仲間に囲まれ助け合っている状態をいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、ひとりぼっちで助けてくれる者がいないことを意味します。孤立無援(こりつむえん)は孤立して援助がない意で、味方のいない苦しい状況を表します。

  402. 問402.「竜頭蛇尾」とは、初めは振るわず終わりに勢いが盛んになることをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、初めは勢いが盛んで終わりがふるわないことを意味します。竜頭蛇尾(りゅうとうだび)は頭は竜で尾は蛇の意で、尻すぼみになるさまを表します。

  403. 問403.「朝三暮四」とは、心変わりが激しく方針が定まらないことをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、目先の違いにとらわれて結果が同じことに気づかないことを意味します。朝三暮四(ちょうさんぼし)は猿に橡の実を朝三つ暮四つやる故事に由来します。

  404. 問404.「単刀直入」の「単刀」は「短刀」と書くのが正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「単刀」です。一本の刀を持って敵陣に切り込む意で、「短刀」は誤りです。単刀直入(たんとうちょくにゅう)は前置きなくただちに本題に入ることを表します。

  405. 問405.「初志貫徹」の「貫徹」は「完徹」と書くのが正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「貫徹」です。貫き通す意で、「完徹」は誤りです。初志貫徹(しょしかんてつ)は初めに立てた志を最後までやり通すことを意味します。

  406. 問406.「試行錯誤」の「錯誤」を「錯悟」と書くのは正しい。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「錯誤」と書く。「錯」はまじる・あやまる、「誤」はあやまるの意で、あわせて思い違いを表す。「悟」はさとるの意で通じない。

  407. 問407.「公明正大」とは、自分の利益のために他人を巧みに利用することをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、私心がなく公正で隠し立てのないことを意味します。公明正大(こうめいせいだい)は公正で明らか、正しく大きい意で、堂々として恥じるところのないさまを表します。

  408. 問408.「用意周到」とは、準備が行き届かず抜けが多いことをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「準備が細かいところまで行き届いていること」をいう。「周到」は「あまねくゆきわたる」の意で、抜かりがないさまを表す。

  409. 問409.「無味乾燥」とは、味わい深く趣に富んでいることをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、内容に味わいやおもしろみがなくつまらないことを意味します。無味乾燥(むみかんそう)は味も潤いもない意で、何の趣もない味気ないさまを表します。

  410. 問410.「晴耕雨読」とは、天候を問わず休みなく働き続けることをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、田園で世間の煩わしさを離れて悠々と暮らすことを意味します。晴耕雨読(せいこううどく)は晴れた日は耕し雨の日は読書する自適の生活を表します。

  411. 問411.「千載一遇」の「載」は「歳月」とは無関係で、「物を載せる」意である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、ここでの「載」は「年」の意です。千載一遇(せんざいいちぐう)は千年に一度出会う意で、めったにない絶好の機会を表します。「千歳一遇」とも書きます。

  412. 問412.「付和雷同」とは、確固たる信念を持って他人の意見に決して流されないことをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、自分の考えなしに軽々しく他人の意見に同調することを意味します。付和雷同(ふわらいどう)は付き従い雷に応じるように同調するさまを表す語です。

  413. 問413.「人面獣心」とは、見かけは恐ろしいが内面は心優しい人物をほめる語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、人の顔をして獣の心を持つ、冷酷で恩義を知らない者をののしる語です。人面獣心(じんめんじゅうしん)は人情をわきまえない人を非難する語です。

  414. 問414.「カンコツダッタイ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.換骨奪胎
    • イ.換骨脱退
    • ウ.感骨奪胎
    • エ.換骨奪退

    正解:ア.換骨奪胎

    解説:正しくは「換骨奪胎」です。骨を取り換え胎を奪う意で、先人の作品の趣意を生かして独自の新しい作品を作ることを意味します。「奪胎」を「脱退」「奪退」と誤らないこと。

  415. 問415.「面従腹背」の読みとして正しいものはどれか。

    • ア.めんじゅうはらせ
    • イ.めんじゅうふくはい
    • ウ.おもてじゅうふくはい
    • エ.めんしょうふくはい

    正解:イ.めんじゅうふくはい

    解説:正しくは「めんじゅうふくはい」です。面(表面)で従い腹(内心)で背く意で、うわべは服従しても心の中では反抗していることを表します。

  416. 問416.「疑心暗鬼」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.確かな証拠をもとに判断すること
    • イ.疑う心があると何でもないことまで恐ろしく思えること
    • ウ.暗い場所を恐れずに進むこと
    • エ.鬼のように厳しく人を責めること

    正解:イ.疑う心があると何でもないことまで恐ろしく思えること

    解説:「疑心暗鬼を生ず」の略。疑いの心があると、暗がりにありもしない鬼の姿まで見えてくるという意味で、『列子』に由来する。

  417. 問417.「順風満帆」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.風向きが変わって進めなくなること
    • イ.物事が順調に進むこと
    • ウ.苦労して目的地にたどり着くこと
    • エ.風雨に耐えて航海すること

    正解:イ.物事が順調に進むこと

    解説:追い風を帆いっぱいに受けて船が快調に進むさまから、物事が順調に運ぶことを表す。読みは「じゅんぷうまんぱん」。

  418. 問418.「□肉□食」の□に順に入る漢字として、四字熟語が成立する組み合わせはどれか。

    • ア.弱・強
    • イ.強・弱
    • ウ.羊・狼
    • エ.小・大

    正解:ア.弱・強

    解説:正しくは「弱肉強食」です。弱い者が強い者の餌食となる意で、強者が弱者を支配し犠牲にすることを表します。「弱」と「強」が入ります。

  419. 問419.「シンボウエンリョ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.深謀遠慮
    • イ.深謀遠虜
    • ウ.慎謀遠慮
    • エ.深模遠慮

    正解:ア.深謀遠慮

    解説:正解は「深謀遠慮」。「深謀」は深いはかりごと、「遠慮」は遠い先までの考えを表す。「慎」「模」「虜」との書き誤りに注意する。

  420. 問420.「起死回生」の読みとして正しいものはどれか。

    • ア.きしかいせい
    • イ.きしえせい
    • ウ.おきしかいせい
    • エ.きしかいしょう

    正解:ア.きしかいせい

    解説:「起死回生(きしかいせい)」は、絶望的な状況を一気に立て直すこと。「回」を「エ」と読む例(回向=えこう)もあるが、この語では「カイ」と読む。

  421. 問421.「五里□中」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.夢
    • イ.暗
    • ウ.夜
    • エ.霧

    正解:エ.霧

    解説:正しくは「霧」で「五里霧中」です。五里四方の霧の中の意で、状況がつかめず方針が立たないこと。「夢」と書くのは誤りです。

  422. 問422.「巧言令色」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.言葉巧みに人にこびること
    • イ.誠実で飾り気のない態度
    • ウ.話術に優れ説得力があること
    • エ.礼儀正しく上品な物腰

    正解:ア.言葉巧みに人にこびること

    解説:正しくは「言葉を巧みにし表情をつくろって人にこびること」です。巧言令色(こうげんれいしょく)は『論語』に由来し、そうした者には仁が少ないと戒める語です。

  423. 問423.「シリメツレツ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.支離減裂
    • イ.支離滅裂
    • ウ.四離滅裂
    • エ.支理滅裂

    正解:イ.支離滅裂

    解説:正しくは「支離滅裂」です。支離(ばらばら)と滅裂(散り散り)を重ねた語で、筋道がなくまとまりを欠いていることを表します。

  424. 問424.「枝葉末節」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.物事の核心となる重要な部分
    • イ.全体を支える基礎の部分
    • ウ.取るに足りない細かい部分
    • エ.将来に向けた発展的な部分

    正解:ウ.取るに足りない細かい部分

    解説:正しくは「本質から外れた取るに足りない細かい部分」です。枝葉末節(しようまっせつ)は枝や葉、末の節の意で、重要でない部分を表します。

  425. 問425.「臨機□変」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.対
    • イ.順
    • ウ.即
    • エ.応

    正解:エ.応

    解説:正しくは「応」で「臨機応変」です。機に臨み変に応じる意で、その場の状況に合わせて適切な処置をとることを表します。

  426. 問426.「タイゼンジジャク」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.泰然自若
    • イ.態然自若
    • ウ.泰然自弱
    • エ.泰善自若

    正解:ア.泰然自若

    解説:正しくは「泰然自若」です。泰然(ゆったり)と自若(平静)を重ねた語で、落ち着き払って物事に動じないさまを表します。

  427. 問427.「単刀直入」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.回りくどく説明すること
    • イ.前置きなく本題に入ること
    • ウ.刀を使って戦うこと
    • エ.慎重に順序を踏むこと

    正解:イ.前置きなく本題に入ること

    解説:正しくは「前置きなくいきなり要点に入ること」です。単刀直入(たんとうちょくにゅう)は一本の刀で敵陣に切り込む意。「短刀」は誤りです。

  428. 問428.「群雄□拠」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.割
    • イ.分
    • ウ.隔
    • エ.各

    正解:ア.割

    解説:正解は「割」。「群雄割拠」は多くの実力者が土地を分け取って各地に勢力を張り、互いに争う状態を表す。「割拠」で「分け取って構える」の意になる。

  429. 問429.「フワライドウ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.不和雷同
    • イ.付和来同
    • ウ.不和来同
    • エ.付和雷同

    正解:エ.付和雷同

    解説:正しくは「付和雷同」です。確たる考えなしに軽々しく他人の意見に同調すること。「不和」と書くのは誤りで、本来は「付和雷同」と書きます。

  430. 問430.「明鏡止水」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.邪念のない澄みきった心境
    • イ.激しく揺れ動く感情
    • ウ.鏡のように物事を映す力
    • エ.水のように流動する考え

    正解:ア.邪念のない澄みきった心境

    解説:正しくは「邪念がなく澄みきって落ち着いた心の状態」です。明鏡止水(めいきょうしすい)は曇りのない鏡と静止した水の意で、静かに澄んだ心境を表します。

  431. 問431.「竜頭□尾」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.馬
    • イ.蛇
    • ウ.虎
    • エ.魚

    正解:イ.蛇

    解説:正しくは「蛇」で「竜頭蛇尾」です。頭は竜で尾は蛇の意で、初めは勢いが盛んでも終わりがふるわないことを表します。

  432. 問432.「ギョクセキコンコウ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.玉石混合
    • イ.玉石根交
    • ウ.玉石混交
    • エ.宝石混交

    正解:ウ.玉石混交

    解説:正しくは「玉石混交」です。宝玉と石ころが入りまじる意で、優れたものとつまらないものが区別なく混じることを表します。「混淆」とも書きます。

  433. 問433.「率先垂範」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.人に指図して従わせること
    • イ.後ろから全体を支えること
    • ウ.規則を厳格に守らせること
    • エ.先に立って模範を示すこと

    正解:エ.先に立って模範を示すこと

    解説:正しくは「人より先に立って自ら模範を示すこと」です。率先垂範(そっせんすいはん)は先に立ち手本を垂れ示す意で、自ら手本となる行動をすることを表します。

  434. 問434.「千載一□」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.遇
    • イ.偶
    • ウ.隅
    • エ.愚

    正解:ア.遇

    解説:正しくは「遇」で「千載一遇」です。千年に一度出会う意で、めったにない絶好の機会を表します。「遭遇」の「遇」を用います。

  435. 問435.「シコウサクゴ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.試行錯誤
    • イ.施行錯誤
    • ウ.試行錯悟
    • エ.試考錯誤

    正解:ア.試行錯誤

    解説:正解は「試行錯誤」。ためしに行っては誤りを重ね、その中から正しいやり方を見つけていくことを表す。「施行」「試考」「錯悟」との書き誤りに注意する。

  436. 問436.「我田引水」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.公平に利益を分配すること
    • イ.農業に精を出して励むこと
    • ウ.自分に都合よく取り計らうこと
    • エ.他人のために尽くすこと

    正解:ウ.自分に都合よく取り計らうこと

    解説:正しくは「自分に都合のよいように取り計らうこと」です。我田引水(がでんいんすい)は自分の田にだけ水を引く意で、身勝手な言動を表す語です。

  437. 問437.「表裏一□」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.体
    • イ.対
    • ウ.帯
    • エ.隊

    正解:ア.体

    解説:正解は「体」。「表裏一体」は表と裏が一つの体をなすように、二つのものが切り離せない関係にあることを表す。「一対」「一帯」との書き誤りに注意する。

  438. 問438.「呉越同舟」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.仲の悪い者が同席すること
    • イ.気の合う仲間が集うこと
    • ウ.船旅をともにする友
    • エ.強い結束で団結すること

    正解:ア.仲の悪い者が同席すること

    解説:正しくは「仲の悪い者どうしが同じ場所に居合わせること」です。呉越同舟(ごえつどうしゅう)は敵対する呉と越の人が同じ舟に乗る意で、『孫子』に由来します。

  439. 問439.「フンコツサイシン」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.奮闘砕身
    • イ.粉骨砕身
    • ウ.粉骨細心
    • エ.粉骨砕進

    正解:イ.粉骨砕身

    解説:正しくは「粉骨砕身」です。骨を粉にし身を砕く意で、力の限り懸命に努力することを表します。「奮闘」「細心」などの同音語に注意が必要です。

  440. 問440.「朝三暮四」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.朝晩を勤勉に働くこと
    • イ.気分が変わりやすいこと
    • ウ.目先の違いにだまされること
    • エ.計画を綿密に立てること

    正解:ウ.目先の違いにだまされること

    解説:正しくは「目先の違いにとらわれ結果が同じと気づかないこと」です。朝三暮四(ちょうさんぼし)は猿の餌の故事に由来し、口先で人を欺く意でも用います。

  441. 問441.「公明□大」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.盛
    • イ.性
    • ウ.誠
    • エ.正

    正解:エ.正

    解説:正しくは「正」で「公明正大」です。公正で明らか、正しく大きい意で、私心なく堂々としてやましいところのないさまを表します。

  442. 問442.「キショクマンメン」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.喜色満面
    • イ.気色満面
    • ウ.喜色満然
    • エ.喜食満面

    正解:ア.喜色満面

    解説:正しくは「喜色満面」です。喜びの表情が顔いっぱいにあふれるさまを表します。「気色」と書くのは誤りで、「喜色」が正しい表記です。

  443. 問443.「優柔不断」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.決断が速く実行力があること
    • イ.ぐずぐずして決められないこと
    • ウ.柔軟に意見を変えること
    • エ.落ち着いて慎重に考えること

    正解:イ.ぐずぐずして決められないこと

    解説:正しくは「ぐずぐずして決断ができないこと」です。優柔不断(ゆうじゅうふだん)は気が弱くいつまでも迷い決められないさまを表します。

  444. 問444.「縦横□尽」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.有
    • イ.不
    • ウ.無
    • エ.未

    正解:ウ.無

    解説:正しくは「無」で「縦横無尽」です。縦にも横にも尽きることがない意で、何ものにも縛られず自由自在に振る舞うさまを表します。

  445. 問445.「晴耕雨読」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.都会で多忙に働くこと
    • イ.天候に応じて商売すること
    • ウ.学問のために旅すること
    • エ.田園で悠々と暮らすこと

    正解:エ.田園で悠々と暮らすこと

    解説:正しくは「俗世を離れ田園で悠々と暮らすこと」です。晴耕雨読(せいこううどく)は晴れた日は耕し雨の日は読書する意で、心穏やかな自適の生活を表します。

  446. 問446.「ジンメンジュウシン」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.人面獣心
    • イ.人面従心
    • ウ.人免獣心
    • エ.人面銃心

    正解:ア.人面獣心

    解説:正しくは「人面獣心」です。人の顔をして獣の心を持つ意で、冷酷で恩義や人情をわきまえない者をののしっていう語です。

  447. 問447.「起死回生」の意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.命を惜しんで危険を避けること
    • イ.絶望的な状況を一気に立て直すこと
    • ウ.生死をかけて争うこと
    • エ.過ぎたことを何度も悔やむこと

    正解:イ.絶望的な状況を一気に立て直すこと

    解説:「起死」は死にかけた者を生き返らせること、「回生」も命をよみがえらせることで、あわせて滅びかけた状況を立て直すことを表す。例「起死回生の逆転劇」。

  448. 問448.「用意周□」の□に入る漢字として正しいものはどれか。

    • ア.到
    • イ.当
    • ウ.答
    • エ.統

    正解:ア.到

    解説:正解は「到」。「用意周到」は準備が細かいところまで行き届いていることを表す。「周到」は「あまねくゆきわたる」の意で、「当」「答」では意味が通じない。

  449. 問449.「メンジュウフクハイ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.面従服背
    • イ.面縦腹背
    • ウ.免従腹背
    • エ.面従腹背

    正解:エ.面従腹背

    解説:正しくは「面従腹背」です。面(表面)で従い腹(内心)で背く意で、うわべは服従しても心の中では反抗していることを表します。「服」は誤りです。

  450. 問450.「アクセンクトウ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。

    • ア.悪戦苦闘
    • イ.悪戦苦統
    • ウ.悪船苦闘
    • エ.悪戦苦答

    正解:ア.悪戦苦闘

    解説:正解は「悪戦苦闘」。「悪戦」は不利な状況での戦い、「苦闘」は苦しい戦いで、あわせて困難の中で必死に取り組むさまを表す。

  451. 問451.「嫉妬」の読みは「しっと」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「嫉妬」は他人の幸せや才能をうらやみ、ねたむこと。「嫉」「妬」はともに2級配当漢字で、どちらも「ねたむ」の意。例「才能に嫉妬する」。

  452. 問452.「払拭」の読みは「ふっしき」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「ふっしょく」です。払拭はぬぐい去ること、すっかり取り除くこと。「不安を払拭する」のように用います。「拭」は「ふく・ぬぐう」とも読みます。

  453. 問453.「進捗」の読みは「しんちょく」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。進捗(しんちょく)は物事が進みはかどること。「捗」は「はかどる」の意で2級配当漢字。「工事の進捗状況」のように使います。

  454. 問454.「破綻」の読みは「はじょう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「はたん」です。破綻は物事が立ちゆかなくなること、ほころびて壊れること。「綻」は「ほころびる」とも読みます。「経営が破綻する」のように用います。

  455. 問455.「語彙」の読みは「ごい」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「語彙」はある言語や分野で使われる語の全体。「彙」は2級配当漢字で「たぐい・あつめる」の意。例「語彙を増やす」。「ごしゅう」とは読まない。

  456. 問456.「老舗」の読みは「ろうほ」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「しにせ」と読む熟字訓です。老舗は代々続いて信用のある店のこと。音読みで「ろうほ」とも読みますが、一般には「しにせ」が定着しています。

  457. 問457.「玄人」の読みは「くろうと」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。玄人(くろうと)はその道に通じた専門家、熟練者を指す熟字訓。対義語は「素人(しろうと)」。芸事や技能に長けた人をいいます。

  458. 問458.「貪る」の読みは「むさぼる」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。貪る(むさぼる)は飽きることなく欲しがること。「貪」は2級配当漢字で音読みは「ドン・タン」、「貪欲(どんよく)」のように使います。「利益を貪る」のように用います。

  459. 問459.「弄ぶ」の読みは「あそぶ」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「もてあそぶ」です。弄ぶは手でいじって遊ぶこと、思うままに扱うこと。「弄」の音読みは「ロウ」で「翻弄(ほんろう)」のように使います。

  460. 問460.「綻びる」の読みは「ほころびる」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。綻びる(ほころびる)は縫い目がほどける、つぼみが少し開く、表情がやわらぐこと。「顔が綻びる」のように使います。音読みは「タン」で「破綻」。

  461. 問461.「数珠」の読みは「すうじゅ」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「じゅず」と読む熟字訓(当て字)です。数珠は仏前で手にかけて拝む際に用いる珠をつないだ法具のこと。慣用的な特別な読みです。

  462. 問462.「捻挫」の読みは「ねんざ」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「捻挫」は関節をくじくこと。「捻」は2級配当漢字で「ねじる・ひねる」、「挫」は「くじく」の意。例「足首を捻挫する」。「ねっざ」は誤り。

  463. 問463.「逝去」の読みは「せいきょ」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。逝去(せいきょ)は他人の死を敬っていう語。「逝」は「ゆく・いく」とも読み、人が亡くなる意。「ご逝去を悼む」のように使います。

  464. 問464.「会得」の読みは「かいとく」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「えとく」です。会得は意味や本質を理解して自分のものにすること。「会」を「エ」と読む慣用的な熟語で「会釈(えしゃく)」も同様です。

  465. 問465.「相殺」の読みは「そうさい」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。相殺(そうさい)は差し引いて互いに消し合うこと。「殺」を「サイ」と読む熟語で、「殺到(さっとう)」の「サツ」とは異なります。「そうさつ」と読むと「互いに殺し合う」意の別語になります。

  466. 問466.「隠蔽」の読みは「いんへい」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「いんぺい」。「隠蔽」は事実などをおおい隠すこと。「蔽」は2級配当漢字で「おおう」の意。例「事故を隠蔽する」。

  467. 問467.「漸次」の読みは「ぜんじ」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。漸次(ぜんじ)はだんだん、次第にの意。「漸」は「ようやく」とも読み、徐々に進むさまを表します。「漸次改善する」のように用います。

  468. 問468.「凡例」の読みは「ぼんれい」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「はんれい」です。凡例は書物の初めに編集方針や記号の説明をした部分。「凡」を「ハン」と読む熟語で、「平凡」の「ボン」とは異なります。

  469. 問469.「畏敬」の読みは「いけい」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「畏敬」はおそれうやまうこと。「畏」は2級配当漢字で「おそれる・かしこまる」の意。例「畏敬の念を抱く」。

  470. 問470.「市井」の読みは「しせい」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。市井(しせい)は人家の集まる所、町なか、世間のこと。「市井の人」で庶民の意。昔、井戸のある所に人が集まり市が立ったことに由来します。

  471. 問471.「相好」の読みは「そうこう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「そうごう」です。相好は顔つき、表情のこと。「相好を崩す」でうれしそうに笑顔になる意。仏教語に由来する語です。

  472. 問472.「定石」の読みは「じょうせき」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。定石(じょうせき)は囲碁で最善とされる決まった打ち方、転じて物事の決まったやり方。「定石どおり進める」のように使います。将棋では「定跡」と書きます。

  473. 問473.「形相」の読みは「けいそう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。顔つきの意では「ぎょうそう」と読みます。「ものすごい形相」のように使います。哲学用語としては「けいそう」と読み、意味が異なる点に注意が必要です。

  474. 問474.「氾濫」の読みは「はんらん」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「氾濫」は川の水があふれること、転じて物が出回りすぎること。「氾」は2級配当漢字で「あふれる」の意。例「情報が氾濫する」。

  475. 問475.「覚醒」の読みは「かくしょう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「かくせい」。「覚醒」は目が覚めること、迷いから抜け出すこと。「醒」は2級配当漢字で「さめる」の意。例「覚醒剤」「意識が覚醒する」。

  476. 問476.「拉致」の読みは「らち」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。拉致(らち)は人を無理に連れ去ること。「拉」は2級配当漢字で、常用漢字表の音は「ラ」。辞書には「らっち」の形も見えるが、標準の読みは「らち」。

  477. 問477.「罵倒」の読みは「ばんとう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「ばとう」。「罵倒」はひどくののしること。「罵」は2級配当漢字で「ののしる」の意。例「相手を罵倒する」。

  478. 問478.「稽古」の読みは「けいこ」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「稽古」は芸事や武術などの練習。「稽」は2級配当漢字で「かんがえる」の意。もとは古い事柄を考え調べることを表した。例「剣道の稽古」。

  479. 問479.「采配」の読みは「さいばい」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「さいはい」です。采配は指図して人を動かすこと、また昔の武将が軍を指揮する道具。「采配を振る」のように使います。「栽培」とは別語です。

  480. 問480.「補填」の読みは「ほてん」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。補填(ほてん)は不足や欠損を補って埋めること。「填」はうずめる・ふさぐの意の2級配当漢字。「赤字を補填する」「損失補填」のように使います。

  481. 問481.「貪欲」の読みは「たんよく」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「どんよく」です。貪欲は非常に欲が深いこと。「貪」の音読みには「ドン・タン」がありますが、貪欲では「どん」と読みます。「知識に貪欲だ」のように使います。

  482. 問482.「完璧」の読みは「かんぺき」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。完璧(かんぺき)は欠点が全くなく完全なこと。「璧」は輪の形をした宝玉の意の2級配当漢字で、土へんの「壁(かべ)」とは別字。書き取りでよく問われます。

  483. 問483.「遜色」の読みは「けんしょく」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「そんしょく」。「遜色」は他と比べて劣ること。「遜」は2級配当漢字で「へりくだる・ゆずる」の意。例「本家に遜色がない」。

  484. 問484.「軽蔑」の読みは「けいべつ」である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。軽蔑(けいべつ)は人を劣ったものとして見下すこと。「蔑」はさげすむ・ないがしろにするの意の2級配当漢字。「軽蔑のまなざし」のように使います。

  485. 問485.「進物」の読みは「すすめもの」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは音読みで「しんもつ」と読みます。進物は人に贈る品物、贈り物のこと。「御進物」のように丁寧に用います。「すすめもの」という読みはありません。

  486. 問486.「漸進」の読みは「ざんしん」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「ぜんしん」です。漸進は順を追って少しずつ進むこと。「漸」は「ようやく」の意で「ゼン」と読みます。対義語は「急進」。「漸進的な改革」のように使います。

  487. 問487.「わいろを受け取ること」を表す「収賄」の読みは「しゅうまい」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「しゅうわい」です。収賄はわいろを受け取ること。「賄」はまかなう・まいないの意の準2級配当漢字。対義語は「贈賄(ぞうわい)」。「収賄罪」のように使います。

  488. 問488.「胃や腸の粘膜がただれる病気」を表す「潰瘍」の読みは「かいしょう」である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは「かいよう」。「潰瘍」は皮膚や粘膜がただれて深くえぐれた状態。「潰」は2級配当漢字で「つぶれる」、「瘍」は「できもの」の意。例「胃潰瘍」。

  489. 問489.「語彙」の正しい読みはどれか。

    • ア.ごい
    • イ.ごしゅう
    • ウ.ごき
    • エ.ごり

    正解:ア.ごい

    解説:「語彙(ごい)」は、ある言語や分野で使われる語の全体。「彙」は2級配当漢字で「たぐい・あつめる」の意。例「語彙が豊富だ」。

  490. 問490.「進捗」の正しい読みはどれか。

    • ア.しんぽ
    • イ.しんちょく
    • ウ.しんしょう
    • エ.しんせい

    正解:イ.しんちょく

    解説:正しくは「しんちょく」。進捗は物事が進みはかどること。「捗」は「はかどる」の意の2級配当漢字。「プロジェクトの進捗を報告する」のように使います。

  491. 問491.「嫉妬」の正しい読みはどれか。

    • ア.しつと
    • イ.しっと
    • ウ.しっど
    • エ.しつど

    正解:イ.しっと

    解説:「嫉妬(しっと)」は、他人の幸せや才能をうらやみ、ねたむこと。「嫉」「妬」はともに2級配当漢字で「ねたむ」の意。例「嫉妬心を抱く」。

  492. 問492.「払拭」の正しい読みはどれか。

    • ア.ふっしき
    • イ.ばっしょく
    • ウ.ふつしき
    • エ.ふっしょく

    正解:エ.ふっしょく

    解説:正しくは「ふっしょく」。払拭はぬぐい去ること、すっかり取り除くこと。「拭」は「ふく・ぬぐう」とも読みます。「不信感を払拭する」のように用います。

  493. 問493.「破綻」の正しい読みはどれか。

    • ア.はたん
    • イ.はじょう
    • ウ.はてい
    • エ.はだん

    正解:ア.はたん

    解説:正しくは「はたん」。破綻は物事が立ちゆかなくなること、ほころびて壊れること。「綻」は「ほころびる」とも読みます。「家計が破綻する」のように使います。

  494. 問494.「老舗」の正しい読みはどれか。

    • ア.ろうほ
    • イ.しにせ
    • ウ.おいてん
    • エ.ろうてん

    正解:イ.しにせ

    解説:正しくは「しにせ」と読む熟字訓。老舗は代々続いて信用のある店のこと。音読みで「ろうほ」とも読めますが一般には「しにせ」が定着しています。

  495. 問495.「玄人」の正しい読みはどれか。

    • ア.げんじん
    • イ.くろうど
    • ウ.くろうと
    • エ.げんと

    正解:ウ.くろうと

    解説:正しくは「くろうと」と読む熟字訓。玄人はその道に通じた専門家、熟練者を指します。対義語は「素人(しろうと)」。芸事や技能に長けた人をいいます。

  496. 問496.「数珠」の正しい読みはどれか。

    • ア.すうじゅ
    • イ.すじゅ
    • ウ.かずたま
    • エ.じゅず

    正解:エ.じゅず

    解説:正しくは「じゅず」と読む熟字訓(当て字)。数珠は仏前で手にかけて拝む際に用いる珠をつないだ法具のこと。慣用的な特別な読みです。

  497. 問497.「貪る」の正しい読みはどれか。

    • ア.むさぼる
    • イ.たべる
    • ウ.あさる
    • エ.ねだる

    正解:ア.むさぼる

    解説:正しくは「むさぼる」。貪るは飽きることなく欲しがること。「貪」は2級配当漢字で音読みは「ドン・タン」、「貪欲(どんよく)」のように使います。

  498. 問498.「会得」の正しい読みはどれか。

    • ア.かいとく
    • イ.えとく
    • ウ.かいえ
    • エ.えどく

    正解:イ.えとく

    解説:正しくは「えとく」。会得は意味や本質を理解して自分のものにすること。「会」を「エ」と読む熟語で「会釈(えしゃく)」も同様の読み方です。

  499. 問499.「相殺」の正しい読みはどれか。

    • ア.そうさつ
    • イ.あいさつ
    • ウ.そうさい
    • エ.そうせつ

    正解:ウ.そうさい

    解説:正しくは「そうさい」。相殺は差し引いて互いに消し合うこと。「殺」を「サイ」と読む熟語で、「殺到(さっとう)」の「サツ」とは異なります。

  500. 問500.「隠蔽」の正しい読みはどれか。

    • ア.いんへい
    • イ.いんぺい
    • ウ.おんぺい
    • エ.いんべい

    正解:イ.いんぺい

    解説:「隠蔽(いんぺい)」は、事実などをおおい隠すこと。「蔽」は2級配当漢字で「おおう」の意。例「証拠を隠蔽する」。

  501. 問501.「凡例」の正しい読みはどれか。

    • ア.はんれい
    • イ.ぼんれい
    • ウ.ぼんれつ
    • エ.はんれつ

    正解:ア.はんれい

    解説:正しくは「はんれい」。凡例は書物の初めに編集方針や記号の説明をした部分。「凡」を「ハン」と読む熟語で、「平凡」の「ボン」とは読み分けに注意します。

  502. 問502.「相好」の正しい読みはどれか。

    • ア.そうこう
    • イ.そうごう
    • ウ.あいよし
    • エ.そうこ

    正解:イ.そうごう

    解説:正しくは「そうごう」。相好は顔つき、表情のこと。「相好を崩す」でうれしそうに笑顔になる意。仏教語に由来する語です。

  503. 問503.「形相」を「顔つき」の意で読むとき、正しい読みはどれか。

    • ア.けいそう
    • イ.かたあい
    • ウ.ぎょうそう
    • エ.けいあい

    正解:ウ.ぎょうそう

    解説:正しくは「ぎょうそう」。形相は顔つき、特に怒りや恐れの激しい表情のこと。「ものすごい形相」のように使います。哲学用語では「けいそう」と読み分けます。

  504. 問504.「覚醒」の正しい読みはどれか。

    • ア.かくしょう
    • イ.かくせい
    • ウ.かくしん
    • エ.がくせい

    正解:イ.かくせい

    解説:「覚醒(かくせい)」は、目が覚めること、迷いから抜け出すこと。「醒」は2級配当漢字で「さめる」の意。例「意識が覚醒する」。

  505. 問505.「采配」の正しい読みはどれか。

    • ア.さいはい
    • イ.さいばい
    • ウ.さいぱい
    • エ.あやはい

    正解:ア.さいはい

    解説:正しくは「さいはい」。采配は指図して人を動かすこと、また昔の武将が軍を指揮した道具。「采配を振る」のように使います。「栽培(さいばい)」とは別語です。

  506. 問506.「罵倒」の正しい読みはどれか。

    • ア.ばんとう
    • イ.ばとう
    • ウ.ぼうとう
    • エ.まとう

    正解:イ.ばとう

    解説:「罵倒(ばとう)」は、ひどくののしること。「罵」は2級配当漢字で「ののしる」の意。例「口ぎたなく罵倒する」。

  507. 問507.「賄賂」の正しい読みはどれか。

    • ア.わいろ
    • イ.かいろ
    • ウ.わいらく
    • エ.かいらく

    正解:ア.わいろ

    解説:「賄賂(わいろ)」は、不正な便宜を求めて贈る金品。「賂」は2級配当漢字で「まいない」の意。例「賄賂を受け取る」。

  508. 問508.「捻挫」の正しい読みはどれか。

    • ア.ねっざ
    • イ.ねんざ
    • ウ.てんざ
    • エ.ねんしゃ

    正解:イ.ねんざ

    解説:「捻挫(ねんざ)」は、関節をくじくこと。「捻」は2級配当漢字で「ねじる」の意。例「足首を捻挫する」。「ねっざ」は誤り。

  509. 問509.「弄ぶ」の正しい読みはどれか。

    • ア.もてあそぶ
    • イ.あそぶ
    • ウ.いじくる
    • エ.なぶる

    正解:ア.もてあそぶ

    解説:正しくは「もてあそぶ」。弄ぶは手でいじって遊ぶこと、思うままに扱うこと。「弄」の音読みは「ロウ」で「翻弄(ほんろう)」のように使います。

  510. 問510.「綻びる」の正しい読みはどれか。

    • ア.ほつれびる
    • イ.ほころびる
    • ウ.あびる
    • エ.たんびる

    正解:イ.ほころびる

    解説:正しくは「ほころびる」。綻びるは縫い目がほどける、つぼみが少し開く、表情がやわらぐこと。「顔が綻びる」のように使います。音読みは「タン」で「破綻」。

  511. 問511.「曖昧」の正しい読みはどれか。

    • ア.あいみ
    • イ.あいぼう
    • ウ.あいまい
    • エ.がいまい

    正解:ウ.あいまい

    解説:正しくは「あいまい」。曖昧ははっきりしないこと、確かでないこと。「曖」も「昧」も暗いの意の2級配当漢字。「曖昧な態度」のように用います。

  512. 問512.「真摯」の正しい読みはどれか。

    • ア.しんけん
    • イ.まじ
    • ウ.しんち
    • エ.しんし

    正解:エ.しんし

    解説:正しくは「しんし」。真摯はまじめでひたむきなこと。「摯」はつかむ・まことの意の2級配当漢字。「真摯に対応する」「真摯な姿勢」のように使います。

  513. 問513.「凄惨」の正しい読みはどれか。

    • ア.せいさん
    • イ.しょうさん
    • ウ.そうさん
    • エ.せいざん

    正解:ア.せいさん

    解説:正しくは「せいさん」。凄惨は目をそむけたくなるほどむごたらしいこと。「凄」はすさまじいの意の2級配当漢字。「凄惨な光景」のように使います。

  514. 問514.「補填」の正しい読みはどれか。

    • ア.ほちん
    • イ.ほてん
    • ウ.ほしん
    • エ.ほじゅう

    正解:イ.ほてん

    解説:正しくは「ほてん」。補填は不足や欠損を補って埋めること。「填」はうずめる・ふさぐの意の2級配当漢字。「欠員を補填する」のように使います。

  515. 問515.「変貌」の正しい読みはどれか。

    • ア.へんぼ
    • イ.へんみょう
    • ウ.へんぼう
    • エ.へんもう

    正解:ウ.へんぼう

    解説:正しくは「へんぼう」。変貌はすっかり姿や様子が変わること。「貌」はかたち・かおの意の2級配当漢字。「都市が変貌を遂げる」のように使います。

  516. 問516.「逝去」の正しい読みはどれか。

    • ア.せっきょ
    • イ.ゆきさ
    • ウ.せいこ
    • エ.せいきょ

    正解:エ.せいきょ

    解説:正しくは「せいきょ」。逝去は他人の死を敬っていう語。「逝」は「ゆく・いく」とも読み、人が亡くなる意。「会長のご逝去」のように使います。

  517. 問517.「漸次」の正しい読みはどれか。

    • ア.ぜんじ
    • イ.ざんじ
    • ウ.ぜんし
    • エ.せんじ

    正解:ア.ぜんじ

    解説:正しくは「ぜんじ」。漸次はだんだん、次第にの意。「漸」は「ようやく」とも読み徐々に進むさまを表します。同音の「暫時(ざんじ=しばらく)」と区別します。

  518. 問518.「市井」の正しい読みはどれか。

    • ア.しい
    • イ.しせい
    • ウ.いちい
    • エ.しじょう

    正解:イ.しせい

    解説:正しくは「しせい」。市井は人家の集まる所、町なか、世間のこと。「市井の人」で庶民の意。昔、井戸のある所に人が集まり市が立ったことに由来します。

  519. 問519.「猶予」の正しい読みはどれか。

    • ア.ようよ
    • イ.ゆよ
    • ウ.ゆうよ
    • エ.じゅうよ

    正解:ウ.ゆうよ

    解説:正しくは「ゆうよ」。猶予は実行の日時を延ばすこと、ためらうこと。「執行猶予」「一刻の猶予もない」のように使います。「猶」はなお・ためらうの意。

  520. 問520.「凡庸」の正しい読みはどれか。

    • ア.はんよう
    • イ.ぼんゆう
    • ウ.ぼんよ
    • エ.ぼんよう

    正解:エ.ぼんよう

    解説:正しくは「ぼんよう」。凡庸はすぐれた点がなく平凡なこと。「庸」はつね・なみの意。「凡庸な作品」のように使います。「凡」は「ボン」とも「ハン」とも読みます。

  521. 問521.「奔走」の正しい読みはどれか。

    • ア.ほんそう
    • イ.ほんはし
    • ウ.ぼんそう
    • エ.ふんそう

    正解:ア.ほんそう

    解説:正しくは「ほんそう」。奔走は物事がうまく運ぶようにあちこち駆け回って努力すること。「奔」ははしる・はやるの意の準2級配当漢字。「資金集めに奔走する」のように使います。

  522. 問522.「憂鬱」の正しい読みはどれか。

    • ア.ゆうつ
    • イ.ゆううつ
    • ウ.ゆうかい
    • エ.うゆう

    正解:イ.ゆううつ

    解説:正しくは「ゆううつ」。憂鬱は気分が晴れず沈むこと。「鬱」は画数が多く書き取りでも難所の2級配当漢字。「憂鬱な気分」のように使います。

  523. 問523.「進呈」の正しい読みはどれか。

    • ア.しんてい
    • イ.しんほど
    • ウ.しんじょう
    • エ.すすてい

    正解:ア.しんてい

    解説:「進呈(しんてい)」は、人に物を差し上げること。「呈」は「さしだす・あらわす」の意で、「贈呈」「露呈」にも使われる。例「粗品を進呈する」。

  524. 問524.「叱責」の正しい読みはどれか。

    • ア.かせき
    • イ.ひせき
    • ウ.しつせき
    • エ.しっせき

    正解:エ.しっせき

    解説:正しくは「しっせき」。叱責は他人の失敗などをしかりとがめること。「叱」はしかるの意の2級配当漢字。「上司から叱責を受ける」のように使います。

  525. 問525.「遜色」の正しい読みはどれか。

    • ア.そんしょく
    • イ.けんしょく
    • ウ.そんしき
    • エ.じゅんしょく

    正解:ア.そんしょく

    解説:「遜色(そんしょく)」は、他と比べて劣ること。「遜」は2級配当漢字で「へりくだる」の意。例「本場のものと比べても遜色がない」。