漢検2級(日本漢字能力検定 2級)「四字熟語」の一問一答
📖 漢検2級(日本漢字能力検定 2級)「四字熟語」の全75問と解説(一覧)
漢検2級(日本漢字能力検定 2級)の四字熟語に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.「疑心暗鬼」とは、疑う心があると何でもないことまで恐ろしく思えてくることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「疑心暗鬼を生ず」の略で、疑いの心があると、暗がりにありもしない鬼の姿まで見えてくるという意味。『列子』に由来する。
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問2.「換骨奪胎」は、先人の作品の趣意や形式を生かしつつ独自の新しい作品に作り変えることを意味する。
正解:○(正しい)
解説:正しい。換骨奪胎(かんこつだったい)は骨を取り換え胎を奪う意で、もとは道教で凡骨を仙骨に変える語。転じて、古人の発想や表現を踏まえて独自の作品を作ることをいいます。
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問3.「面従腹背」とは、表面では従うふりをしながら内心では反抗していることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。面従腹背(めんじゅうふくはい)は面(表面)で従い腹(内心)で背く意。うわべは服従しても心の中では反抗していることを表します。「面従後言」とも近い意味です。
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問4.「悪戦苦闘」とは、困難な状況の中で苦しみながら懸命に努力することをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「悪戦」は不利な状況での戦い、「苦闘」は苦しい戦いで、あわせて劣勢の中で必死に取り組むさまを表す。例「予算不足で悪戦苦闘する」。
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問5.「粉骨砕身」とは、力の限りを尽くして努力することを意味する。
正解:○(正しい)
解説:正しい。粉骨砕身(ふんこつさいしん)は骨を粉にし身を砕く意で、力の限り懸命に働くこと。全力を尽くして物事に当たるさまを表す語です。
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問6.「大器晩成」の「晩成」を「万成」と書くのは誤りである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「晩成」は「おそくできあがる」という意味で、大きな器はできあがるのに時間がかかることから、大人物は年をとってから頭角を現すことを表す。『老子』に由来する。
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問7.「呉越同舟」とは、仲の悪い者どうしが同じ場所や境遇に居合わせることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。呉越同舟(ごえつどうしゅう)は敵対する呉と越の人が同じ舟に乗る意。『孫子』に由来し、敵どうしでも危難に際しては協力することのたとえにも用います。
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問8.「深謀遠慮」とは、先の先まで見通して、深く周到に計画を立てることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「深謀」は深いはかりごと、「遠慮」は遠い先までの考えで、あわせて長期の見通しに立った周到な計画を表す。日常語の「遠慮(ひかえる)」とは意味が異なる。
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問9.「我田引水」とは、自分に都合のよいように言ったり行ったりすることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。我田引水(がでんいんすい)は自分の田にだけ水を引く意で、何事も自分の利益や都合のよいように取り計らうことを表す語です。
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問10.「起死回生」とは、絶望的な状況を一気に立て直すことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「起死」は死にかけた者を生き返らせること、「回生」も命をよみがえらせることで、あわせて滅びかけた状況を立て直すことを表す。例「起死回生の一打」。
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問11.「五里霧中」とは、物事の様子がわからず方針や見込みの立たないことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。五里霧中(ごりむちゅう)は五里四方に立ちこめた霧の中の意。深い霧の中にいるように、状況がつかめず判断に迷うさまを表します。「夢中」と書くのは誤りです。
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問12.「表裏一体」とは、二つのものが切り離せない関係にあることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。表と裏が一つの体をなすように、二つのものが密接で切り離せない関係にあることを表す。例「便利さと危うさは表裏一体だ」。
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問13.「群雄割拠」とは、多くの実力者が各地に勢力を張って対立することをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「群雄」は多くの英雄、「割拠」は土地を分け取って構えることで、あわせて多くの実力者が各地に勢力を張り、互いに争う状態を表す。
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問14.「縦横無尽」とは、思いのままに自由自在に振る舞うさまをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。縦横無尽(じゅうおうむじん)は縦にも横にも尽きることがない意。何ものにも縛られず自由自在に物事を行うさまを表す語です。
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問15.「支離滅裂」とは、筋道が立たずばらばらでまとまりのないことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。支離滅裂(しりめつれつ)は支離(ばらばら)と滅裂(散り散り)を重ねた語。物事に筋道や統一がなく、まとまりを欠いているさまを表します。
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問16.「率先垂範」とは、人より先に立って模範を示すことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。率先垂範(そっせんすいはん)は先に立ち手本を垂れ示す意。人の先頭に立って自ら模範となる行動をすることを表す語です。
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問17.「臨機応変」とは、その場の状況に応じて適切な処置をとることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。臨機応変(りんきおうへん)は機に臨み変に応じる意。その時その場の状況に合わせて、最も適切な手段や処置をとることを表す語です。
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問18.「玉石混交」とは、優れたものと劣ったものが入りまじっていることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。玉石混交(ぎょくせきこんこう)は宝玉と石ころが入りまじる意。すぐれたものとつまらないものが区別なく混じり合っていることを表します。「混淆」とも書きます。
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問19.「明鏡止水」とは、邪念がなく澄みきって落ち着いた心の状態をいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。明鏡止水(めいきょうしすい)は曇りのない鏡と静止した水の意。一点の邪心もなく、静かに澄みきった心境を表す語です。
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問20.「順風満帆」とは、思うようにいかず行きづまることをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「物事が順調に進むこと」をいう。追い風を帆いっぱいに受けて船が進むさまに由来する。読みは「じゅんぷうまんぱん」で、「まんぽ」とは読まない。
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問21.「換骨奪胎」の「奪胎」は「脱退」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「奪胎」です。胎(はらみ・もと)を奪い取る意で、「脱退」とは無関係です。換骨奪胎は先人の作品を生かして独自の作品を作ることを意味します。
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問22.「巧言令色」とは、誠実で飾り気のない言動をする人物をほめる語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、言葉を巧みにし顔色をつくろって人にこびへつらうことをいいます。巧言令色(こうげんれいしょく)は『論語』に由来し、そうした者に仁の心は少ないと戒める語です。
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問23.「枝葉末節」とは、物事の中心となる最も重要な部分を指す語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、本質から外れた取るに足りない細かな部分を意味します。枝葉末節(しようまっせつ)は枝や葉、末の節の意で、重要でない部分を表す語です。
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問24.「泰然自若」とは、わずかな事にも動揺して落ち着きを失うさまをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、落ち着き払って物事に動じないさまを意味します。泰然自若(たいぜんじじゃく)は泰然(ゆったり)と自若(平静)を重ね、何事にも冷静なさまを表します。
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問25.「優柔不断」とは、決断力に富み即座に物事を決められることをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、ぐずぐずして物事の決断ができないことを意味します。優柔不断(ゆうじゅうふだん)は気が弱くいつまでも迷って決められないさまを表す語です。
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問26.「孤立無援」とは、多くの仲間に囲まれ助け合っている状態をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、ひとりぼっちで助けてくれる者がいないことを意味します。孤立無援(こりつむえん)は孤立して援助がない意で、味方のいない苦しい状況を表します。
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問27.「竜頭蛇尾」とは、初めは振るわず終わりに勢いが盛んになることをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、初めは勢いが盛んで終わりがふるわないことを意味します。竜頭蛇尾(りゅうとうだび)は頭は竜で尾は蛇の意で、尻すぼみになるさまを表します。
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問28.「朝三暮四」とは、心変わりが激しく方針が定まらないことをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、目先の違いにとらわれて結果が同じことに気づかないことを意味します。朝三暮四(ちょうさんぼし)は猿に橡の実を朝三つ暮四つやる故事に由来します。
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問29.「単刀直入」の「単刀」は「短刀」と書くのが正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「単刀」です。一本の刀を持って敵陣に切り込む意で、「短刀」は誤りです。単刀直入(たんとうちょくにゅう)は前置きなくただちに本題に入ることを表します。
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問30.「初志貫徹」の「貫徹」は「完徹」と書くのが正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「貫徹」です。貫き通す意で、「完徹」は誤りです。初志貫徹(しょしかんてつ)は初めに立てた志を最後までやり通すことを意味します。
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問31.「試行錯誤」の「錯誤」を「錯悟」と書くのは正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「錯誤」と書く。「錯」はまじる・あやまる、「誤」はあやまるの意で、あわせて思い違いを表す。「悟」はさとるの意で通じない。
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問32.「公明正大」とは、自分の利益のために他人を巧みに利用することをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、私心がなく公正で隠し立てのないことを意味します。公明正大(こうめいせいだい)は公正で明らか、正しく大きい意で、堂々として恥じるところのないさまを表します。
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問33.「用意周到」とは、準備が行き届かず抜けが多いことをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「準備が細かいところまで行き届いていること」をいう。「周到」は「あまねくゆきわたる」の意で、抜かりがないさまを表す。
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問34.「無味乾燥」とは、味わい深く趣に富んでいることをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、内容に味わいやおもしろみがなくつまらないことを意味します。無味乾燥(むみかんそう)は味も潤いもない意で、何の趣もない味気ないさまを表します。
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問35.「晴耕雨読」とは、天候を問わず休みなく働き続けることをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、田園で世間の煩わしさを離れて悠々と暮らすことを意味します。晴耕雨読(せいこううどく)は晴れた日は耕し雨の日は読書する自適の生活を表します。
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問36.「千載一遇」の「載」は「歳月」とは無関係で、「物を載せる」意である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、ここでの「載」は「年」の意です。千載一遇(せんざいいちぐう)は千年に一度出会う意で、めったにない絶好の機会を表します。「千歳一遇」とも書きます。
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問37.「付和雷同」とは、確固たる信念を持って他人の意見に決して流されないことをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、自分の考えなしに軽々しく他人の意見に同調することを意味します。付和雷同(ふわらいどう)は付き従い雷に応じるように同調するさまを表す語です。
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問38.「人面獣心」とは、見かけは恐ろしいが内面は心優しい人物をほめる語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、人の顔をして獣の心を持つ、冷酷で恩義を知らない者をののしる語です。人面獣心(じんめんじゅうしん)は人情をわきまえない人を非難する語です。
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問39.「カンコツダッタイ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.換骨奪胎
- イ.換骨脱退
- ウ.感骨奪胎
- エ.換骨奪退
正解:ア.換骨奪胎
解説:正しくは「換骨奪胎」です。骨を取り換え胎を奪う意で、先人の作品の趣意を生かして独自の新しい作品を作ることを意味します。「奪胎」を「脱退」「奪退」と誤らないこと。
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問40.「面従腹背」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.めんじゅうはらせ
- イ.めんじゅうふくはい
- ウ.おもてじゅうふくはい
- エ.めんしょうふくはい
正解:イ.めんじゅうふくはい
解説:正しくは「めんじゅうふくはい」です。面(表面)で従い腹(内心)で背く意で、うわべは服従しても心の中では反抗していることを表します。
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問41.「疑心暗鬼」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.確かな証拠をもとに判断すること
- イ.疑う心があると何でもないことまで恐ろしく思えること
- ウ.暗い場所を恐れずに進むこと
- エ.鬼のように厳しく人を責めること
正解:イ.疑う心があると何でもないことまで恐ろしく思えること
解説:「疑心暗鬼を生ず」の略。疑いの心があると、暗がりにありもしない鬼の姿まで見えてくるという意味で、『列子』に由来する。
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問42.「順風満帆」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.風向きが変わって進めなくなること
- イ.物事が順調に進むこと
- ウ.苦労して目的地にたどり着くこと
- エ.風雨に耐えて航海すること
正解:イ.物事が順調に進むこと
解説:追い風を帆いっぱいに受けて船が快調に進むさまから、物事が順調に運ぶことを表す。読みは「じゅんぷうまんぱん」。
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問43.「□肉□食」の□に順に入る漢字として、四字熟語が成立する組み合わせはどれか。
- ア.弱・強
- イ.強・弱
- ウ.羊・狼
- エ.小・大
正解:ア.弱・強
解説:正しくは「弱肉強食」です。弱い者が強い者の餌食となる意で、強者が弱者を支配し犠牲にすることを表します。「弱」と「強」が入ります。
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問44.「シンボウエンリョ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.深謀遠慮
- イ.深謀遠虜
- ウ.慎謀遠慮
- エ.深模遠慮
正解:ア.深謀遠慮
解説:正解は「深謀遠慮」。「深謀」は深いはかりごと、「遠慮」は遠い先までの考えを表す。「慎」「模」「虜」との書き誤りに注意する。
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問45.「起死回生」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.きしかいせい
- イ.きしえせい
- ウ.おきしかいせい
- エ.きしかいしょう
正解:ア.きしかいせい
解説:「起死回生(きしかいせい)」は、絶望的な状況を一気に立て直すこと。「回」を「エ」と読む例(回向=えこう)もあるが、この語では「カイ」と読む。
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問46.「五里□中」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.夢
- イ.暗
- ウ.夜
- エ.霧
正解:エ.霧
解説:正しくは「霧」で「五里霧中」です。五里四方の霧の中の意で、状況がつかめず方針が立たないこと。「夢」と書くのは誤りです。
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問47.「巧言令色」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.言葉巧みに人にこびること
- イ.誠実で飾り気のない態度
- ウ.話術に優れ説得力があること
- エ.礼儀正しく上品な物腰
正解:ア.言葉巧みに人にこびること
解説:正しくは「言葉を巧みにし表情をつくろって人にこびること」です。巧言令色(こうげんれいしょく)は『論語』に由来し、そうした者には仁が少ないと戒める語です。
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問48.「シリメツレツ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.支離減裂
- イ.支離滅裂
- ウ.四離滅裂
- エ.支理滅裂
正解:イ.支離滅裂
解説:正しくは「支離滅裂」です。支離(ばらばら)と滅裂(散り散り)を重ねた語で、筋道がなくまとまりを欠いていることを表します。
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問49.「枝葉末節」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.物事の核心となる重要な部分
- イ.全体を支える基礎の部分
- ウ.取るに足りない細かい部分
- エ.将来に向けた発展的な部分
正解:ウ.取るに足りない細かい部分
解説:正しくは「本質から外れた取るに足りない細かい部分」です。枝葉末節(しようまっせつ)は枝や葉、末の節の意で、重要でない部分を表します。
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問50.「臨機□変」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.対
- イ.順
- ウ.即
- エ.応
正解:エ.応
解説:正しくは「応」で「臨機応変」です。機に臨み変に応じる意で、その場の状況に合わせて適切な処置をとることを表します。
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問51.「タイゼンジジャク」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.泰然自若
- イ.態然自若
- ウ.泰然自弱
- エ.泰善自若
正解:ア.泰然自若
解説:正しくは「泰然自若」です。泰然(ゆったり)と自若(平静)を重ねた語で、落ち着き払って物事に動じないさまを表します。
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問52.「単刀直入」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.回りくどく説明すること
- イ.前置きなく本題に入ること
- ウ.刀を使って戦うこと
- エ.慎重に順序を踏むこと
正解:イ.前置きなく本題に入ること
解説:正しくは「前置きなくいきなり要点に入ること」です。単刀直入(たんとうちょくにゅう)は一本の刀で敵陣に切り込む意。「短刀」は誤りです。
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問53.「群雄□拠」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.割
- イ.分
- ウ.隔
- エ.各
正解:ア.割
解説:正解は「割」。「群雄割拠」は多くの実力者が土地を分け取って各地に勢力を張り、互いに争う状態を表す。「割拠」で「分け取って構える」の意になる。
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問54.「フワライドウ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.不和雷同
- イ.付和来同
- ウ.不和来同
- エ.付和雷同
正解:エ.付和雷同
解説:正しくは「付和雷同」です。確たる考えなしに軽々しく他人の意見に同調すること。「不和」と書くのは誤りで、本来は「付和雷同」と書きます。
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問55.「明鏡止水」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.邪念のない澄みきった心境
- イ.激しく揺れ動く感情
- ウ.鏡のように物事を映す力
- エ.水のように流動する考え
正解:ア.邪念のない澄みきった心境
解説:正しくは「邪念がなく澄みきって落ち着いた心の状態」です。明鏡止水(めいきょうしすい)は曇りのない鏡と静止した水の意で、静かに澄んだ心境を表します。
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問56.「竜頭□尾」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.馬
- イ.蛇
- ウ.虎
- エ.魚
正解:イ.蛇
解説:正しくは「蛇」で「竜頭蛇尾」です。頭は竜で尾は蛇の意で、初めは勢いが盛んでも終わりがふるわないことを表します。
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問57.「ギョクセキコンコウ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.玉石混合
- イ.玉石根交
- ウ.玉石混交
- エ.宝石混交
正解:ウ.玉石混交
解説:正しくは「玉石混交」です。宝玉と石ころが入りまじる意で、優れたものとつまらないものが区別なく混じることを表します。「混淆」とも書きます。
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問58.「率先垂範」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.人に指図して従わせること
- イ.後ろから全体を支えること
- ウ.規則を厳格に守らせること
- エ.先に立って模範を示すこと
正解:エ.先に立って模範を示すこと
解説:正しくは「人より先に立って自ら模範を示すこと」です。率先垂範(そっせんすいはん)は先に立ち手本を垂れ示す意で、自ら手本となる行動をすることを表します。
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問59.「千載一□」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.遇
- イ.偶
- ウ.隅
- エ.愚
正解:ア.遇
解説:正しくは「遇」で「千載一遇」です。千年に一度出会う意で、めったにない絶好の機会を表します。「遭遇」の「遇」を用います。
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問60.「シコウサクゴ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.試行錯誤
- イ.施行錯誤
- ウ.試行錯悟
- エ.試考錯誤
正解:ア.試行錯誤
解説:正解は「試行錯誤」。ためしに行っては誤りを重ね、その中から正しいやり方を見つけていくことを表す。「施行」「試考」「錯悟」との書き誤りに注意する。
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問61.「我田引水」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.公平に利益を分配すること
- イ.農業に精を出して励むこと
- ウ.自分に都合よく取り計らうこと
- エ.他人のために尽くすこと
正解:ウ.自分に都合よく取り計らうこと
解説:正しくは「自分に都合のよいように取り計らうこと」です。我田引水(がでんいんすい)は自分の田にだけ水を引く意で、身勝手な言動を表す語です。
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問62.「表裏一□」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.体
- イ.対
- ウ.帯
- エ.隊
正解:ア.体
解説:正解は「体」。「表裏一体」は表と裏が一つの体をなすように、二つのものが切り離せない関係にあることを表す。「一対」「一帯」との書き誤りに注意する。
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問63.「呉越同舟」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.仲の悪い者が同席すること
- イ.気の合う仲間が集うこと
- ウ.船旅をともにする友
- エ.強い結束で団結すること
正解:ア.仲の悪い者が同席すること
解説:正しくは「仲の悪い者どうしが同じ場所に居合わせること」です。呉越同舟(ごえつどうしゅう)は敵対する呉と越の人が同じ舟に乗る意で、『孫子』に由来します。
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問64.「フンコツサイシン」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.奮闘砕身
- イ.粉骨砕身
- ウ.粉骨細心
- エ.粉骨砕進
正解:イ.粉骨砕身
解説:正しくは「粉骨砕身」です。骨を粉にし身を砕く意で、力の限り懸命に努力することを表します。「奮闘」「細心」などの同音語に注意が必要です。
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問65.「朝三暮四」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.朝晩を勤勉に働くこと
- イ.気分が変わりやすいこと
- ウ.目先の違いにだまされること
- エ.計画を綿密に立てること
正解:ウ.目先の違いにだまされること
解説:正しくは「目先の違いにとらわれ結果が同じと気づかないこと」です。朝三暮四(ちょうさんぼし)は猿の餌の故事に由来し、口先で人を欺く意でも用います。
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問66.「公明□大」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.盛
- イ.性
- ウ.誠
- エ.正
正解:エ.正
解説:正しくは「正」で「公明正大」です。公正で明らか、正しく大きい意で、私心なく堂々としてやましいところのないさまを表します。
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問67.「キショクマンメン」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.喜色満面
- イ.気色満面
- ウ.喜色満然
- エ.喜食満面
正解:ア.喜色満面
解説:正しくは「喜色満面」です。喜びの表情が顔いっぱいにあふれるさまを表します。「気色」と書くのは誤りで、「喜色」が正しい表記です。
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問68.「優柔不断」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.決断が速く実行力があること
- イ.ぐずぐずして決められないこと
- ウ.柔軟に意見を変えること
- エ.落ち着いて慎重に考えること
正解:イ.ぐずぐずして決められないこと
解説:正しくは「ぐずぐずして決断ができないこと」です。優柔不断(ゆうじゅうふだん)は気が弱くいつまでも迷い決められないさまを表します。
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問69.「縦横□尽」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.有
- イ.不
- ウ.無
- エ.未
正解:ウ.無
解説:正しくは「無」で「縦横無尽」です。縦にも横にも尽きることがない意で、何ものにも縛られず自由自在に振る舞うさまを表します。
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問70.「晴耕雨読」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.都会で多忙に働くこと
- イ.天候に応じて商売すること
- ウ.学問のために旅すること
- エ.田園で悠々と暮らすこと
正解:エ.田園で悠々と暮らすこと
解説:正しくは「俗世を離れ田園で悠々と暮らすこと」です。晴耕雨読(せいこううどく)は晴れた日は耕し雨の日は読書する意で、心穏やかな自適の生活を表します。
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問71.「ジンメンジュウシン」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.人面獣心
- イ.人面従心
- ウ.人免獣心
- エ.人面銃心
正解:ア.人面獣心
解説:正しくは「人面獣心」です。人の顔をして獣の心を持つ意で、冷酷で恩義や人情をわきまえない者をののしっていう語です。
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問72.「起死回生」の意味として最も適切なものはどれか。
- ア.命を惜しんで危険を避けること
- イ.絶望的な状況を一気に立て直すこと
- ウ.生死をかけて争うこと
- エ.過ぎたことを何度も悔やむこと
正解:イ.絶望的な状況を一気に立て直すこと
解説:「起死」は死にかけた者を生き返らせること、「回生」も命をよみがえらせることで、あわせて滅びかけた状況を立て直すことを表す。例「起死回生の逆転劇」。
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問73.「用意周□」の□に入る漢字として正しいものはどれか。
- ア.到
- イ.当
- ウ.答
- エ.統
正解:ア.到
解説:正解は「到」。「用意周到」は準備が細かいところまで行き届いていることを表す。「周到」は「あまねくゆきわたる」の意で、「当」「答」では意味が通じない。
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問74.「メンジュウフクハイ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.面従服背
- イ.面縦腹背
- ウ.免従腹背
- エ.面従腹背
正解:エ.面従腹背
解説:正しくは「面従腹背」です。面(表面)で従い腹(内心)で背く意で、うわべは服従しても心の中では反抗していることを表します。「服」は誤りです。
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問75.「アクセンクトウ」を漢字で書くと、正しいものはどれか。
- ア.悪戦苦闘
- イ.悪戦苦統
- ウ.悪船苦闘
- エ.悪戦苦答
正解:ア.悪戦苦闘
解説:正解は「悪戦苦闘」。「悪戦」は不利な状況での戦い、「苦闘」は苦しい戦いで、あわせて困難の中で必死に取り組むさまを表す。