漢検1級(日本漢字能力検定 1級) 全分野の一問一答
📖 漢検1級(日本漢字能力検定 1級)「全分野」の全450問と解説(一覧)
漢検1級(日本漢字能力検定 1級)の全分野に関する一問一答(全450問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.「事件のテンマツを報告する」の「テンマツ」は「容赦」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「テンマツ」は「顛末」と書く。「顛末(てんまつ)」は事の最初から最後までの事情。「顛」は1級配当字でいただき・最上部の意。
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問2.「敵の動きをセイチュウする」の「セイチュウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.掣肘
- イ.制肘
- ウ.制宙
- エ.掣宙
正解:ア.掣肘
解説:「掣肘(せいちゅう)」は、わきから干渉して人の自由な行動を妨げること。「掣」は引き止める意の1級配当字。
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問3.「不正をインペイする」の「インペイ」は「頑迷」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「インペイ」は「隠蔽」と書く。「隠蔽(いんぺい)」は人目につかないよう覆い隠すこと。「蔽」はおおう意の常用漢字(2級配当)。
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問4.「神社にサンケイする」の「サンケイ」は「抱擁」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「サンケイ」は「参詣」と書く。「参詣(さんけい)」は社寺に参拝すること。「詣」はもうでる意の常用漢字(2級配当)。
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問5.「キンサで勝敗が決まる」の「キンサ」は「深淵」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「キンサ」は「僅差」と書く。「僅差(きんさ)」はごくわずかの差。「僅」はわずか・少しの意の常用漢字(2級配当)。
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問6.「ヒンシュクを買う行為」の「ヒンシュク」は「籠絡」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ヒンシュク」は「顰蹙」と書く。「顰蹙(ひんしゅく)」は不快に思い眉をひそめること。「顰」も「蹙」も1級配当字。
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問7.「気力がショウチンする」の「ショウチン」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.銷宕
- イ.消枕
- ウ.消宕
- エ.銷沈
正解:エ.銷沈
解説:「銷沈(しょうちん)」は気力が衰えくじけること。「銷」は溶かす・消える意の1級配当字(常用は「消沈」)。誤答の形近字と区別させる。
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問8.「ザンシンな発想を示す」の「ザンシン」は「餓鬼」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ザンシン」は「斬新」と書く。「斬新(ざんしん)」は趣向が際立って新しいこと。「斬」はきる意の常用漢字(2級配当)。
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問9.「ロウバイして逃げ出す」の「ロウバイ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.狼浿
- イ.狼狽
- ウ.郎狽
- エ.狼貝
正解:イ.狼狽
解説:「狼狽(ろうばい)」はあわてふためくこと。「狼」「狽」はともに伝説上の獣で、ともに1級配当字。
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問10.「シンシな態度で臨む」の「シンシ」は「浸水」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「シンシ」は「真摯」と書く。「真摯(しんし)」はまじめでひたむきなこと。「摯」はとる・あつい意の常用漢字(2級配当)。
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問11.「ケンカイな人物として知られる」の「ケンカイ」は「豊冨」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ケンカイ」は「狷介」と書く。「狷介(けんかい)」はかたくなで人と妥協しないこと。「狷」はせっかちの意の1級配当字。
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問12.「ホウフツとさせる風景」の「ホウフツ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.倣佛
- イ.防沸
- ウ.彷沸
- エ.彷彿
正解:エ.彷彿
解説:「彷彿(ほうふつ)」はありありと思い浮かぶさま。「彷」「彿」はいずれも1級配当字。「髣髴」とも書く。
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問13.「ロウオウの智恵を借りる」の「ロウオウ」は「顛末」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ロウオウ」は「老媼」と書く。「老媼(ろうおう)」は年老いた女性。「媼」はおうな・老女の意の1級配当字。
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問14.「カンガイ深い面持ち」の「カンガイ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.感概
- イ.感漑
- ウ.感愾
- エ.感慨
正解:エ.感慨
解説:「感慨(かんがい)」は心に深く感じること。「慨」はなげく意。誤答「感概」「感漑」「感愾」と区別させる。
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問15.「ザンキに堪えない」の「ザンキ」は「隠蔽」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ザンキ」は「慚愧」と書く。「慚愧(ざんき)」は恥じ入ること。「慚」「愧」はいずれもはじる意の1級配当字。
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問16.「キュウキュウとして働く」の「キュウキュウ」は「参詣」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「キュウキュウ」は「汲汲」と書く。「汲汲(きゅうきゅう)」は一つの事にせかせか努めるさま。「汲」はくむ意の1級配当字。
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問17.「ヘイゲイする鋭い眼光」の「ヘイゲイ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.睥睨
- イ.俾倪
- ウ.睥倪
- エ.俾睨
正解:ア.睥睨
解説:「睥睨(へいげい)」は横目でにらみ威圧すること。「睥」「睨」はともににらむ意の1級配当字。
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問18.「センボウの的となる」の「センボウ」は「僅差」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「センボウ」は「羨望」と書く。「羨望(せんぼう)」はうらやましく思うこと。「羨」はうらやむ意の常用漢字(2級配当)。
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問19.「ロウゼキを働く」の「ロウゼキ」は「顰蹙」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ロウゼキ」は「狼藉」と書く。「狼藉(ろうぜき)」は物が乱雑なさま、また乱暴を働くこと。「藉」はしく・ふみにじる意の1級配当字。
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問20.「フンキュウした事態」の「フンキュウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.紛叫
- イ.紛究
- ウ.紛糾
- エ.紛赳
正解:ウ.紛糾
解説:「紛糾(ふんきゅう)」は、意見や主張などが対立してもつれること。「糾」はなわをより合わせる意から、からまってねじれる・もつれる意を持ち、「紛糾」「糾弾」のように使う。「叫」は「さけぶ(絶叫)」、「究」は「きわめる(研究)」、「赳」は「強く勇ましい」意の人名用漢字で、音は似ていてもいずれも「もつれる」意が無く、「ふんきゅう」の熟語にはならない。
根拠: 常用漢字表(平成22年内閣告示第2号) 本表「糾」(キュウ:糾弾,紛糾)・「究」(キュウ/きわめる:研究)・「叫」(キョウ/さけぶ:絶叫)(PDF 36・38ページ) / コトバンク「紛糾」(デジタル大辞泉) 意見や主張などが対立してもつれること / コトバンク「糾」(デジタル大辞泉・漢字項目) 3 からまってねじれる。よじれる。「紛糾」 / コトバンク「赳」(デジタル大辞泉・漢字項目) 人名用漢字、たくましく進むさま。強く勇ましい
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問21.「キョウジンな精神を養う」の「キョウジン」は「斬新」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「キョウジン」は「強靱」と書く。「強靱(きょうじん)」はしなやかで強いこと。「靱」はしなやかで強い意の1級配当字。
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問22.「ボウトクの言を吐く」の「ボウトク」は「真摯」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ボウトク」は「冒涜」と書く。「冒涜(ぼうとく)」は神聖なものをけがすこと。「涜(瀆)」はけがす意の1級配当字。
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問23.「ケイガイに接する栄誉」の「ケイガイ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.磬咳
- イ.謦該
- ウ.罄咳
- エ.謦咳
正解:エ.謦咳
解説:「謦咳(けいがい)」はせきばらい、転じて尊敬する人に直接お目にかかること。「謦」「咳」はともにせきの意の1級配当字。
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問24.「コウデイせず行動する」の「コウデイ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.枸泥
- イ.拘禰
- ウ.枸禰
- エ.拘泥
正解:エ.拘泥
解説:「拘泥(こうでい)」は一つの事にこだわること。「拘」はかかわる、「泥」はなずむ意。誤答「拘禰」「枸泥」と区別させる。
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問25.「ヘキエキした表情を浮かべる」の「ヘキエキ」は「狷介」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ヘキエキ」は「辟易」と書く。「辟易(へきえき)」はうんざりし、たじろぐこと。「辟」はさける・きみの意の1級配当字。
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問26.「センエツながら申し上げる」の「センエツ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.僭越
- イ.潜越
- ウ.僣説
- エ.潜説
正解:ア.僭越
解説:「僭越(せんえつ)」は身分をこえて出すぎること。「僭」は分をこえる意の1級配当字。誤答「潜越」「僣説」と区別させる。
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問27.「ハタンを来す経営」の「ハタン」は「老媼」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ハタン」は「破綻」と書く。「破綻(はたん)」はやぶれほころびること。「綻」はほころびる意の常用漢字(2級配当)。
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問28.「ソゴを来す説明」の「ソゴ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.齟齬
- イ.阻齬
- ウ.齟語
- エ.阻語
正解:ア.齟齬
解説:「齟齬(そご)」は物事が食い違うこと。「齟」「齬」はともに歯がかみ合わぬ意の1級配当字。
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問29.「ソウクツを突く作戦」の「ソウクツ」は「慚愧」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ソウクツ」は「巣窟」と書く。「巣窟(そうくつ)」は悪者のすみか。「窟」はいわや・あなの意の常用漢字(2級配当)。
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問30.「ザショウ事故が起きる」の「ザショウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.挫礁
- イ.坐礁
- ウ.坐瞧
- エ.挫瞧
正解:イ.坐礁
解説:「坐礁(ざしょう)」は船が暗礁に乗り上げること。「坐」はすわる意の1級配当字(常用は「座礁」)。誤答「挫礁」等と区別させる。
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問31.「ボッパツした内乱」の「ボッパツ」は「汲汲」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ボッパツ」は「勃発」と書く。「勃発(ぼっぱつ)」は事件が突然起こること。「勃」はにわかに起こる意の常用漢字(2級配当)。
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問32.「シリメツレツな議論」の「メツレツ」は「羨望」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「メツレツ」は「滅裂」と書く。「滅裂(めつれつ)」はばらばらで筋が通らぬこと。四字熟語「支離滅裂」の一部で「裂」はさく意。
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問33.「テイカン的な態度を示す」の「テイカン」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.諦観
- イ.締観
- ウ.諦歓
- エ.締歓
正解:ア.諦観
解説:「諦観(ていかん)」は本質を見極めること、また達観してあきらめること。「諦」はあきらめる・つまびらかにする意の常用漢字(2級配当)。
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問34.「インギン無礼な応対」の「インギン」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.慇懃
- イ.殷懃
- ウ.慇勤
- エ.殷勤
正解:ア.慇懃
解説:「慇懃(いんぎん)」はねんごろで礼儀正しいこと。「慇」「懃」はともにねんごろの意の1級配当字。
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問35.「ロウバシンながら忠告する」の「ロウバシン」は「狼藉」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ロウバシン」は「老婆心」と書く。「老婆心(ろうばしん)」は度を越した親切心。「婆」はばば・老女の意の常用漢字(3級配当)。
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問36.「カンコツダッタイの工夫」の「カンコツ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.換骨
- イ.喚骨
- ウ.換滑
- エ.喚滑
正解:ア.換骨
解説:「換骨奪胎(かんこつだったい)」は先人の作を作り変え独自のものにすること。「奪胎」の「胎」が要。誤答「喚骨」「換滑」と区別させる。
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問37.「ジクジたる思いに沈む」の「ジクジ」は「強靱」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ジクジ」は「忸怩」と書く。「忸怩(じくじ)」は深く恥じ入るさま。「忸」「怩」はともにはじる意の1級配当字。
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問38.「シャクシ定規な対応」の「シャクシ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.酌子
- イ.杓師
- ウ.酌師
- エ.杓子
正解:エ.杓子
解説:「杓子(しゃくし)定規」は応用のきかない融通のなさ。「杓」はひしゃくの意の1級配当字。誤答「酌子」「杓師」と区別させる。
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問39.「ヨウチョウたる小道」の「ヨウチョウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.羊長
- イ.羊腸
- ウ.洋腸
- エ.洋長
正解:イ.羊腸
解説:「羊腸(ようちょう)」は羊の腸のように曲がりくねった道。比喩的な硬い語。誤答「羊長」「洋腸」と区別させる。
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問40.「カイシャに膾炙する名言」の「カイシャ」は「冒涜」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「カイシャ」は「膾炙」と書く。「膾炙(かいしゃ)」は広く世間にもてはやされること。「膾」はなます、「炙」はあぶり肉でともに1級配当字。
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問41.「ドンヨクに知識を求める」の「ドンヨク」は「辟易」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ドンヨク」は「貪欲」と書く。「貪欲(どんよく)」はむさぼり欲しがること。「貪」はむさぼる意の常用漢字(2級配当)。
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問42.「シンラバンショウを描く」の「バンショウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.万掌
- イ.万障
- ウ.万照
- エ.万象
正解:エ.万象
解説:「森羅万象(しんらばんしょう)」は宇宙のあらゆる事物。「象」はかたちの意。誤答「万掌」「万障」と区別させる。
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問43.「ケイケイたる眼光」の「ケイケイ」は「破綻」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ケイケイ」は「炯炯」と書く。「炯炯(けいけい)」は目が鋭く光るさま。「炯」はあきらか・光るの意の1級配当字。
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問44.「ガイゼン性を論じる」の「ガイゼン」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.概然
- イ.蓋然
- ウ.該然
- エ.慨然
正解:イ.蓋然
解説:「蓋然(がいぜん)」はある程度確からしいこと。「蓋」はおおう・けだしの意の常用漢字(2級配当)。誤答「概然」「該然」「慨然」と区別させる。
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問45.「ホウマツの夢と消える」の「ホウマツ」は「巣窟」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ホウマツ」は「泡沫」と書く。「泡沫(ほうまつ)」はあわ、転じてはかないもの。「沫」はあわ・しぶきの意の1級配当字。
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問46.「ウンサンムショウとなる」の「ウンサン」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.雲算
- イ.運散
- ウ.運算
- エ.雲散
正解:エ.雲散
解説:「雲散霧消(うんさんむしょう)」は跡形なく消えること。「散」はちる意。「霧」は常用漢字(4級配当)。誤答「雲算」「運散」と区別させる。
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問47.「シンギンの声をもらす」の「シンギン」は「勃発」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「シンギン」は「呻吟」と書く。「呻吟(しんぎん)」は苦しんでうめくこと。「呻」「吟」はともにうめく意で、「呻」は1級配当字。
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問48.「ロウカイな政治家」の「ロウカイ」は「滅裂」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ロウカイ」は「老獪」と書く。「老獪(ろうかい)」は経験を積んでずる賢いこと。「獪」はわるがしこい意の1級配当字。
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問49.「フチョウを送って合図する」の「フチョウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.符牒
- イ.符諜
- ウ.符蝶
- エ.符喋
正解:ア.符牒
解説:「符牒(ふちょう)」は仲間うちの合言葉・隠語。「牒」はふだ・記録の意の1級配当字。誤答「符諜」「符蝶」と区別させる。
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問50.「カクシャクとした老人」の「カクシャク」は「老婆心」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「カクシャク」は「矍鑠」と書く。「矍鑠(かくしゃく)」は年老いても元気盛んなさま。「矍」「鑠」はともに1級配当字。
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問51.「ビンショウな身のこなし」の「ビンショウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.敏渉
- イ.敏勝
- ウ.敏捷
- エ.敏睫
正解:ウ.敏捷
解説:「敏捷(びんしょう)」はすばやいこと。「捷」はすばやい・かつ意の1級配当字。誤答「敏渉」「敏勝」と区別させる。
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問52.「ソウメイな少年」の「ソウメイ」は「忸怩」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「ソウメイ」は「聡明」と書く。「聡明(そうめい)」は賢く道理に明るいこと。「聡」はさとい意の1級配当字。
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問53.「カッサイを浴びる名演」の「カッサイ」は「膾炙」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「カッサイ」は「喝采」と書く。「喝采(かっさい)」は声をあげてほめそやすこと。「采」はとる・いろどりの意の常用漢字(2級配当)。
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問54.「シンシャクして判断する」の「シンシャク」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.斟釈
- イ.斟酌
- ウ.斟灼
- エ.椹酌
正解:イ.斟酌
解説:「斟酌(しんしゃく)」は事情を汲み取りほどよく取り計らうこと。「斟」「酌」はともにくむ意。「酌」は常用漢字(準2級配当)、「斟」は常用漢字表にない字。誤答「斟釈」等と区別させる。
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問55.「ボウジャクブジンな態度」の「ボウジャク」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.忘若
- イ.傍弱
- ウ.傍若
- エ.妨若
正解:ウ.傍若
解説:「傍若無人(ぼうじゃくぶじん)」は人前をはばからず勝手にふるまうこと。「傍」はかたわら意。誤答「忘若」「妨若」と区別させる。
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問56.「キンセンに触れる言葉」の「キンセン」は「琴線」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「琴線(きんせん)」に触れるは感動の心の奥を刺激すること。「琴」はこと意の常用漢字(準2級配当)。
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問57.「リョウランと咲く花」の「リョウラン」は「繚乱」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「繚乱(りょうらん)」は花が咲き乱れるさま。「繚」はまとう・めぐる意の1級配当字。「百花繚乱」に用いる。
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問58.「ザットウの中で見失う」の「ザットウ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.雑搭
- イ.雑沓
- ウ.雑遝
- エ.雑塔
正解:イ.雑沓
解説:「雑沓(ざっとう)」は人で混み合うこと。「沓」はかさなる・むさぼる意の1級配当字(「雑踏」とも書く)。誤答と区別させる。
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問59.「コウトウ無稽な話」の「コウトウ」は「荒唐」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「荒唐無稽(こうとうむけい)」は言うことに根拠がなくでたらめなこと。「稽」はかんがえる意の常用漢字(2級配当)。
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問60.「ジョウゼツに語る」の「ジョウゼツ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.饒絶
- イ.饒説
- ウ.饒舌
- エ.冗説
正解:ウ.饒舌
解説:「饒舌(じょうぜつ)」はおしゃべりで口数が多いこと。「饒」はゆたか・あまる意。誤答「饒絶」「饒説」「冗説」と区別させる。なお「冗舌」とも書く。
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問61.「アイマイな返事をする」の「アイマイ」は「曖昧」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「曖昧(あいまい)」ははっきりしないこと。「曖」「昧」はともにくらい意の常用漢字(2級配当)。
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問62.「キョウサして犯行に及ばせる」の「キョウサ」は「教唆」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「教唆(きょうさ)」はそそのかしてさせること。「唆」はそそのかす意の常用漢字(準2級配当)。
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問63.「センリツが走る恐怖」の「センリツ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.戦律
- イ.戦栗
- ウ.戦慄
- エ.戦溧
正解:ウ.戦慄
解説:「戦慄(せんりつ)」はおそろしくて震えること。「慄」はおそれる・ふるえる意の常用漢字(2級配当)。誤答「戦律」「戦栗」と区別させる。
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問64.「ヨウシャなく批判する」の「ヨウシャ」は「容赦」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「容赦(ようしゃ)」は手加減して許すこと。「赦」はゆるす意の常用漢字(3級配当)。
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問65.「キタンのない意見」の「キタン」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.忌弾
- イ.危憚
- ウ.忌憚
- エ.危弾
正解:ウ.忌憚
解説:「忌憚(きたん)」はいみはばかること。「忌」はいむ、「憚」ははばかる意の1級配当字。誤答「忌弾」「危憚」と区別させる。
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問66.「ガンメイな老人」の「ガンメイ」は「頑迷」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「頑迷(がんめい)」はかたくなで道理に暗いこと。「頑」はかたくな意の常用漢字(準2級配当)。
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問67.「再会した親子がホウヨウする」の「ホウヨウ」は「抱擁」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「抱擁(ほうよう)」は抱きかかえること。「擁」はだく意の常用漢字(3級配当)。心広く受け入れる意の「ホウヨウ(力)」は「包容」と書く。
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問68.「ケイベツの眼差し」の「ケイベツ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.軽篾
- イ.経蔑
- ウ.軽蔑
- エ.経篾
正解:ウ.軽蔑
解説:「軽蔑(けいべつ)」は人を見下すこと。「蔑」はないがしろにする意の常用漢字(2級配当)。誤答「軽篾」「経蔑」と区別させる。
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問69.「シンエンな哲理を究める」の「シンエン」は「深淵」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「深淵(しんえん)」は深い淵、転じて奥深いこと。「淵」はふち意の1級配当字。
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問70.「ザンゲの言葉を述べる」の「ザンゲ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.慚悔
- イ.懺悔
- ウ.懺侮
- エ.慚侮
正解:イ.懺悔
解説:「懺悔(ざんげ)」は罪を悔いて告白すること。「懺」はくいる意の1級配当字。誤答「慚悔」「懺侮」と区別させる。
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問71.「ロウラクの手段を用いる」の「ロウラク」は「籠絡」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「籠絡(ろうらく)」は丸め込んで思い通りに操ること。「籠」はこもる・かご意の常用漢字(2級配当)。
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問72.「ガキ道に堕ちる」の「ガキ」は「餓鬼」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「餓鬼(がき)」は飢えに苦しむ亡者、転じて子供の蔑称。「餓」はうえる意の常用漢字(3級配当)。
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問73.「ヘンレキの旅を続ける」の「ヘンレキ」の漢字として正しいものはどれか。
- ア.偏歴
- イ.遍歴
- ウ.遍瀝
- エ.偏瀝
正解:イ.遍歴
解説:「遍歴(へんれき)」は各地をめぐり歩くこと、また様々な経験を重ねること。「遍」はあまねく意の常用漢字(準2級配当)。誤答「偏歴」等と区別させる。
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問74.「床下シンスイの被害を受ける」の「シンスイ」は「進水」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。建物に水が入り込むのは「浸水(しんすい)」で、「床下浸水」と書く。「進水」は新造船を初めて水に浮かべること。
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問75.「ホウフな経験を持つ」の「ホウフ」は「豊冨」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「豊富」と書く。「冨」は「富」の異体字で、現代の正書法では「豊富」が標準であり「豊冨」は不適。
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問76.故事成語「彫虫篆刻(ちょうちゅうてんこく)」は、取るに足らない細工や技巧に凝ることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「彫虫篆刻」は虫を彫り篆字を刻むような小細工の意で、つまらぬ技巧に労することのたとえ。
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問77.故事成語「焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)」は、書物を焼き学者を生き埋めにした、思想や言論への弾圧を指す。
正解:○(正しい)
解説:正しい。秦の始皇帝が李斯の進言で書を焼き儒者を穴埋めにした故事(史記)。言論弾圧のたとえ。
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問78.故事成語「画蛇添足(がだてんそく)」は、必要なものを的確に補い、完璧に仕上げることのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、蛇の絵に足を描き加えて台無しにした故事(戦国策)で、余計なつけ足しのたとえ。
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問79.故事成語「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」は、目的達成のため苦難に耐え努力することのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。呉王夫差は薪に臥し越王勾践は胆を嘗めて復讐を期した故事(臥薪は『十八史略』、嘗胆は『史記』)に由来する。
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問80.故事成語「邯鄲之歩(かんたんのほ)」は、独自の歩き方を完成させ名声を得たことのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、燕の青年が邯鄲で都会風の歩みを学ぼうとして元の歩き方も忘れた故事(荘子)で、人真似で自分を失うたとえ。
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問81.故事成語「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」は、自分の誤りを認めず無理にこじつけて言い逃れることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違えた孫楚が強弁した故事(晋書)。負け惜しみの意。
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問82.故事成語「断機之戒(だんきのいましめ)」は、学問を中途でやめてはいけないという戒めである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。孟母が織りかけの機の糸を断ち、学業の中断は織物を切るのと同じと孟子を戒めた故事(列女伝)。
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問83.故事成語「画竜点睛(がりょうてんせい)」は、物事を完成させる最後の大切な仕上げを指す。
正解:○(正しい)
解説:正しい。張僧繇が竜に瞳を描き入れると天に昇ったという故事(水衡記)。肝心な最後の仕上げの意。
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問84.故事成語「狡兎三窟(こうとさんくつ)」は、悪賢い者が一つの隠れ家に固執して滅びることのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、ずる賢い兎は隠れ穴を三つ用意する意(戦国策)で、用心深く身を守る備えのたとえ。
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問85.ことわざ「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」は、大組織の末端より小組織の長になれという教えである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鶏口となるも牛後となるなかれ」(史記)。大集団の後ろより小集団の頭がよいの意。
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問86.故事成語「尾生之信(びせいのしん)」は、約束を固く守りすぎて融通の利かないことのたとえにも用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。尾生が橋の下で女を待ち、増水しても橋脚を抱いて溺死した故事(荘子・史記)。馬鹿正直の意も。
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問87.故事成語「四面楚歌(しめんそか)」は、味方ばかりに囲まれて安心しきった状態を指す。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、項羽が漢軍に囲まれ四方から楚の歌が聞こえた故事(史記)で、孤立無援の状態を指す。
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問88.故事成語「韋編三絶(いへんさんぜつ)」は、書物を綴じた革ひもが三度も切れるほど熟読することである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。孔子が易を愛読し綴じ革が三度切れた故事(史記)。繰り返し読書することのたとえ。
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問89.故事成語「洛陽紙価(らくようしか)」は、著作が好評で多く書写され、紙の値が上がるほど売れることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。左思の三都賦が評判となり、人々が競って書写して洛陽の紙価を高めた故事(晋書)。
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問90.故事成語「梁上君子(りょうじょうのくんし)」は、高潔で世俗を超越した隠者のことを敬っていう語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、梁の上に潜む盗人を婉曲にいう語(後漢書・陳寔の故事)。ねずみの異称にも用いる。
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問91.故事成語「南柯之夢(なんかのゆめ)」は、はかない夢、また栄華のはかなさのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。淳于棼が槐の南枝の下で夢に栄華を極めたが目覚めれば蟻の国だった故事(南柯太守伝)。
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問92.故事成語「黔驢之技(けんろのぎ)」は、見かけ倒しで底の知れた技量のたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。黔の地の驢馬が虎に蹴る芸しかないと見破られ食われた故事(柳宗元)。乏しい技量のたとえ。
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問93.故事成語「守株待兎(しゅしゅたいと)」は、古い習慣に固執して進歩のないことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。切り株で兎が死んだのを見て、また兎を待ち農を捨てた故事(韓非子)。融通のきかぬたとえ。
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問94.故事成語「杞憂(きゆう)」は、起こり得ない事態に対する無用の心配のことである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。杞の人が天地の崩落を心配した故事(列子)。取り越し苦労・無用の心配の意。
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問95.故事成語「合従連衡(がっしょうれんこう)」は、利害に応じて結びついたり離れたりする外交の駆け引きをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。蘇秦の合従策と張儀の連衡策(史記)。情勢に応じて同盟・離合を繰り返す策略の意。
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問96.故事成語「嚢中之錐(のうちゅうのきり)」は、すぐれた人材は隠れていても自然に頭角を現すことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。袋の中の錐は先が突き出る意(史記・平原君伝、毛遂の故事)。才能は自ずと現れるたとえ。
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問97.故事成語「塞翁之馬(さいおうがうま)」は、人生の幸不幸は予測しがたいことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。辺塞の老人の馬を巡る吉凶転変の故事(淮南子)。「人間万事塞翁が馬」として知られる。
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問98.ことわざ「驥尾に付す(きびにふす)」は、すぐれた人につき従って物事を成し遂げることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。蠅が駿馬(驥)の尾にとまれば千里を行く意(史記)。先賢に従い功を立てる謙遜の語。
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問99.故事成語「断腸(だんちょう)」は、悲しみや苦しみで腸がちぎれるほどつらいことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。子猿を捕られた母猿が悲しみのあまり腸が寸断していた故事(世説新語)。痛切な悲しみの意。
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問100.故事成語「奇貨可居(きかおくべし)」は、珍しい品はすぐ手放すべきだという商売の心得である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、得難い好機は逃さず利用すべしの意(史記・呂不韋の故事)。「奇貨居くべし」と訓む。
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問101.故事成語「臥竜鳳雛(がりょうほうすう)」は、いまだ世に知られないが将来有望な人材のたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。臥した竜・鳳凰の雛の意で、諸葛亮・龐統を指した(三国志)。潜在的な俊英のたとえ。
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問102.故事成語「先従隗始(せんじゅうかいし)」は、大事を始めるにはまず手近なことから着手せよという意である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「先ず隗より始めよ」(戦国策)。郭隗の進言で、賢者招致もまず身近な自分からの意。
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問103.故事成語「井蛙之見(せいあのけん)」は、広い見識をもって物事を大局的にとらえる見方をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、井の中の蛙の見識の意(荘子)で、見聞が狭く偏った考えのたとえ。
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問104.故事成語「画餅(がべい)」は、絵に描いた餅のように、実際には役に立たないもののたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「画餅に帰す」の形で、計画が実現せず無駄になる意(三国志)にも用いる。
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問105.ことわざ「轍鮒之急(てっぷのきゅう)」は、差し迫った危難・困窮のたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。車の轍にたまった水の中の鮒の窮地の意(荘子)。今にも乾死しそうな急迫の状況をいう。
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問106.故事成語「鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)」は、当事者どうしが争っているすきに、第三者に両方とも利益をさらわれてしまうことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。シギ(鷸)がハマグリ(蚌。ドブガイとする辞書もある)の肉をついばもうとして殻に嘴を挟まれ、互いに譲らずにいるうちに、通りかかった漁師に両方とも捕らえられたという『戦国策』燕策の話に基づく。争っている側から見た言い方で、利益を得る第三者の側から言うと「漁夫の利」になる。読みは「いっぽうのあらそい」とする辞書もある。
根拠: 日本漢字能力検定協会「各級の審査基準・出題内容」 1級:対象漢字数 約6000字(JIS第一・第二水準を目安)・主な出題内容に「故事・諺」 / コトバンク「鷸蚌の争い」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典・日本大百科全書) 語義と出典(『戦国策』燕策)・読み
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問107.故事成語「羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)」は、失敗に懲りて無用の用心をすることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。熱い吸物でやけどして冷たい膾まで吹く意(楚辞)。前の失敗に懲りて過度に用心するたとえ。
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問108.故事成語「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」は、仲のよい者同士がますます親密になることのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、仇敵の呉人と越人が同じ舟に乗る意(孫子)で、敵同士が同じ場・利害で協力すること。
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問109.故事成語「鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)」は、権威ある人の実力や地位を疑い、奪おうとすることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。楚の荘王が周の九鼎の軽重を尋ねた故事(左伝)。権威を侮り地位を狙うたとえ。
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問110.故事成語「牛溲馬勃(ぎゅうしゅうばぼつ)」は、つまらぬもののようでも使いようで役立つもののたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。牛の小便とほこりたけ(馬勃)の意(韓愈)。価値の低いものも適所では用をなすたとえ。
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問111.故事成語「断章取義(だんしょうしゅぎ)」は、文章を全体の文脈どおり正確に解釈することである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、詩文の一部を本来の意とは無関係に都合よく引用する意(左伝)。
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問112.故事成語「南轅北轍(なんえんほくてつ)」は、目的と行動が矛盾していることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。南の楚へ行こうと轅(ながえ)を北に向ける意(戦国策)。志と行いが正反対であるたとえ。
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問113.故事成語「禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)」は、災難をうまく活用して幸福に変えることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。蘇秦の言(戦国策・史記)に基づく。失敗・災いを逆に好機として利用するたとえ。
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問114.故事成語「桃李成蹊(とうりせいけい)」は、徳のある人のもとには自然に人が集まることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」(史記・李広伝)。徳望ある人に人が慕い寄るたとえ。
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問115.当て字・熟字訓「海星」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ひとで
- イ.うに
- ウ.くらげ
- エ.なまこ
正解:ア.ひとで
解説:「海星(ひとで)」は棘皮動物のヒトデ。星形の海の生物を表す代表的な熟字訓で1級頻出。
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問116.当て字・熟字訓「海月」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.うみがめ
- イ.くらげ
- ウ.ひとで
- エ.あさり
正解:イ.くらげ
解説:「海月(くらげ)」はクラゲ。水面に浮かぶさまが月のように見えることに由来する熟字訓。「水母」とも書く。
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問117.当て字・熟字訓「雲丹」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.はまぐり
- イ.あわび
- ウ.うに
- エ.ほたて
正解:ウ.うに
解説:「雲丹(うに)」は棘皮動物のウニ、またその加工品。生物としては「海胆」とも書き分ける。
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問118.当て字・熟字訓「海鼠」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.うみねずみ
- イ.くらげ
- ウ.ほや
- エ.なまこ
正解:エ.なまこ
解説:「海鼠(なまこ)」は棘皮動物のナマコ。「海(なま)+鼠(こ)」と読む代表的な熟字訓で1級頻出。
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問119.当て字・熟字訓「水母」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.くらげ
- イ.あめんぼ
- ウ.かわず
- エ.ぼうふら
正解:ア.くらげ
解説:「水母(くらげ)」はクラゲ。「海月」とも書く。母と書いても読みは「くらげ」で1級の難読。
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問120.当て字・熟字訓「海驢」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.いるか
- イ.あしか
- ウ.くじら
- エ.あざらし
正解:イ.あしか
解説:「海驢(あしか)」はアシカのことです。アシカ科の海獣を表す熟字訓で、1級レベルの難読当て字です。
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問121.当て字・熟字訓「海象」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.いるか
- イ.とど
- ウ.せいうち
- エ.しゃち
正解:ウ.せいうち
解説:「海象(せいうち)」はセイウチ。海の象の意で、大きな牙をもつ海獣を表す熟字訓。
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問122.当て字・熟字訓「海豚」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.くじら
- イ.あしか
- ウ.せいうち
- エ.いるか
正解:エ.いるか
解説:「海豚(いるか)」はイルカ。海の豚の意。「江豚」とも書く。1級頻出の動物熟字訓。
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問123.当て字・熟字訓「海鞘」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ほや
- イ.なまこ
- ウ.うに
- エ.くらげ
正解:ア.ほや
解説:「海鞘(ほや)」は被嚢動物のホヤ。東北地方などで食用にされる海産物の熟字訓。
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問124.当て字・熟字訓「水雲」「海蘊」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.わかめ
- イ.もずく
- ウ.ひじき
- エ.のり
正解:イ.もずく
解説:「海蘊・水雲(もずく)」は海藻のモズク。糸状でぬめりがある食用海藻を表す熟字訓。
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問125.当て字・熟字訓「和布」「若布」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こんぶ
- イ.ひじき
- ウ.わかめ
- エ.のり
正解:ウ.わかめ
解説:「和布・若布(わかめ)」は海藻のワカメ。「裙蔕菜」とも書く難読の海藻熟字訓。
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問126.当て字・熟字訓「鹿尾菜」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.わかめ
- イ.もずく
- ウ.こんぶ
- エ.ひじき
正解:エ.ひじき
解説:「鹿尾菜(ひじき)」は海藻のヒジキ。形が鹿の尾に似ることに由来する難読の熟字訓。
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問127.当て字・熟字訓「海老」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.えび
- イ.かに
- ウ.しゃこ
- エ.あみ
正解:ア.えび
解説:「海老(えび)」はエビ。腰が曲がり髭が長く老人を思わせることに由来する熟字訓。「蝦」とも書く。
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問128.当て字・熟字訓「飛蝗」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こおろぎ
- イ.ばった
- ウ.かまきり
- エ.せみ
正解:イ.ばった
解説:「飛蝗(ばった)」はバッタ。「蝗虫」とも。トノサマバッタなど飛び跳ねる昆虫を表す熟字訓。
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問129.当て字・熟字訓「蟋蟀」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ばった
- イ.かまきり
- ウ.こおろぎ
- エ.きりぎりす
正解:ウ.こおろぎ
解説:「蟋蟀(こおろぎ)」はコオロギ。秋に鳴く昆虫。1級で頻出する難読の昆虫熟字訓。
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問130.当て字・熟字訓「蜻蛉」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.せみ
- イ.あぶ
- ウ.はち
- エ.とんぼ
正解:エ.とんぼ
解説:「蜻蛉(とんぼ)」はトンボ。「かげろう」とも読む。文脈で読み分ける1級頻出の昆虫熟字訓。
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問131.当て字・熟字訓「蟷螂」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.かまきり
- イ.こおろぎ
- ウ.ばった
- エ.くも
正解:ア.かまきり
解説:「蟷螂(かまきり)」はカマキリ。「螳螂」とも書く。鎌状の前脚をもつ昆虫の熟字訓。
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問132.当て字・熟字訓「百足」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.みみず
- イ.むかで
- ウ.やすで
- エ.だんごむし
正解:イ.むかで
解説:「百足(むかで)」はムカデ。多数の脚をもつ節足動物を表す熟字訓。「蜈蚣」とも書く。
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問133.当て字・熟字訓「蚯蚓」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.むかで
- イ.なめくじ
- ウ.みみず
- エ.かたつむり
正解:ウ.みみず
解説:「蚯蚓(みみず)」はミミズ。土中にすむ環形動物を表す難読の熟字訓で1級頻出。
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問134.当て字・熟字訓「蝸牛」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.なめくじ
- イ.みみず
- ウ.だんごむし
- エ.かたつむり
正解:エ.かたつむり
解説:「蝸牛(かたつむり)」はカタツムリ。「ででむし」とも読む。殻を背負う陸生巻貝を表す熟字訓。
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問135.当て字・熟字訓「土竜」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.もぐら
- イ.ねずみ
- ウ.いたち
- エ.うさぎ
正解:ア.もぐら
解説:「土竜(もぐら)」はモグラ。土中を掘り進む小獣を表す熟字訓。古くは「みみず」を指したとも。
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問136.当て字・熟字訓「膃肭臍」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.せいうち
- イ.おっとせい
- ウ.あしか
- エ.あざらし
正解:イ.おっとせい
解説:「膃肭臍(おっとせい)」はオットセイ。アシカ科の海獣を表す難読の熟字訓・当て字で1級頻出。
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問137.当て字・熟字訓「川獺」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.むじな
- イ.たぬき
- ウ.かわうそ
- エ.いたち
正解:ウ.かわうそ
解説:「川獺・獺(かわうそ)」はカワウソ。川辺にすむイタチ科の獣を表す熟字訓。
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問138.当て字・熟字訓「海狸」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.らっこ
- イ.あしか
- ウ.せいうち
- エ.びーばー
正解:エ.びーばー
解説:「海狸(びーばー)」はげっ歯類のビーバーを表す当て字・熟字訓です。
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問139.当て字・熟字訓「海獺」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.らっこ
- イ.おっとせい
- ウ.あざらし
- エ.とど
正解:ア.らっこ
解説:「海獺(らっこ)」はラッコ。「猟虎」とも書く。海にすむイタチ科の獣を表す熟字訓。
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問140.当て字・熟字訓「鬼灯」「酸漿」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.あさがお
- イ.ほおずき
- ウ.ひまわり
- エ.ほたるぶくろ
正解:イ.ほおずき
解説:「鬼灯・酸漿(ほおずき)」はホオズキ。赤い実が提灯のように見える植物を表す熟字訓。
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問141.当て字・熟字訓「向日葵」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.あさがお
- イ.つばき
- ウ.ひまわり
- エ.たんぽぽ
正解:ウ.ひまわり
解説:「向日葵(ひまわり)」はヒマワリ。日に向かう葵の意で、夏に咲く大輪の花を表す熟字訓。
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問142.当て字・熟字訓「紫陽花」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.つつじ
- イ.ぼたん
- ウ.さくら
- エ.あじさい
正解:エ.あじさい
解説:「紫陽花(あじさい)」はアジサイ。梅雨期に咲く花を表す熟字訓で1級頻出。
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問143.当て字・熟字訓「秋桜」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こすもす
- イ.だりあ
- ウ.きく
- エ.りんどう
正解:ア.こすもす
解説:「秋桜(こすもす)」はコスモス。秋に桜に似た花をつけることに由来する当て字。
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問144.当て字・熟字訓「女郎花」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.なでしこ
- イ.おみなえし
- ウ.ききょう
- エ.はぎ
正解:イ.おみなえし
解説:「女郎花(おみなえし)」はオミナエシ。秋の七草の一つで黄色い花をつける植物の熟字訓。
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問145.当て字・熟字訓「竜胆」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.すみれ
- イ.つばき
- ウ.りんどう
- エ.あやめ
正解:ウ.りんどう
解説:「竜胆(りんどう)」はリンドウ。根の苦味が竜の胆のようだとされる秋の花の熟字訓。
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問146.当て字・熟字訓「土筆」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.わらび
- イ.ぜんまい
- ウ.よもぎ
- エ.つくし
正解:エ.つくし
解説:「土筆(つくし)」はツクシ。スギナの胞子茎で、筆のような形から土の筆と当てる熟字訓。
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問147.当て字・熟字訓「百合」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ゆり
- イ.あやめ
- ウ.しょうぶ
- エ.かきつばた
正解:ア.ゆり
解説:「百合(ゆり)」はユリ。鱗茎が多くの鱗片からなることに由来する花の熟字訓。
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問148.当て字・熟字訓「石榴」「柘榴」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.いちじく
- イ.ざくろ
- ウ.びわ
- エ.かりん
正解:イ.ざくろ
解説:「石榴・柘榴(ざくろ)」はザクロ。赤い果実が裂けて多くの種子を見せる樹木を表す熟字訓。
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問149.当て字・熟字訓「無花果」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ざくろ
- イ.びわ
- ウ.いちじく
- エ.かき
正解:ウ.いちじく
解説:「無花果(いちじく)」はイチジク。花が外から見えないことに由来する果実の熟字訓。
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問150.当て字・熟字訓「林檎」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.みかん
- イ.なし
- ウ.ぶどう
- エ.りんご
正解:エ.りんご
解説:「林檎(りんご)」はリンゴ。バラ科の落葉樹の果実を表す代表的な熟字訓で1級でも問われる。
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問151.「鞴」の読みは「ふいご」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鞴(ふいご)」は火力を強めるため風を送る道具。「革」+「備」から成るが、音読み(フク・ホ等)を持つため国字ではなく、難読漢字として漢検1級配当。
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問152.国字「閖」の読みは「ゆり」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「閖(ゆり)」は地名(宮城県の閖上=ゆりあげ)に用いる国字。門に水を加えた字形で1級配当。
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問153.国字「椚」の読みは「くぬぎ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「椚(くぬぎ)」は木+門からなる国字で、ブナ科の落葉樹クヌギを表す。地名・姓にも用いる。
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問154.国字「笂」の読みは「うつぼ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「笂(うつぼ)」は矢を入れて携帯する筒形の道具。竹+丸からなる国字で地名「笂井(うつぼい)」に残る。
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問155.国字「鯏」の読みは「あさり」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鯏(あさり)」は二枚貝のアサリを表す国字。魚+利からなり「うぐい」と読む場合もある。
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問156.国字「凪」の読みは「なぎ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「凪(なぎ)」は風が止んで波が穏やかになること。風+止からなる国字で「凪ぐ(なぐ)」とも。
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問157.国字「躾」の読みは「しつけ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「躾(しつけ)」は礼儀作法を教え込むこと。身+美からなる国字で1級配当。
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問158.国字「働」は日本で作られた国字であり、漢検1級配当字である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「働」は国字だが常用漢字で初級配当であり、1級配当字ではない。漢検1級配当の国字には閖(ゆり)・雫(しずく)・俤(おもかげ)などがある。
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問159.国字「籵」の読みは「デカメートル」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「籵(デカメートル)」は明治期に作られた計量国字。竹+十で10メートルを表す。
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問160.国字「粍」の読みは「ミリメートル」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「粍(ミリメートル)」は米+毛からなる計量国字。「毛」が1000分の1を表し、1000分の1メートルを意味する。
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問161.国字「鱈」の読みは「たら」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鱈(たら)」は魚+雪からなる国字。冬の雪の頃に獲れる魚タラを表す。
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問162.国字「鰯」の読みは「いわし」であり、これは国字である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鰯(いわし)」は魚+弱からなる国字。傷みやすく弱い魚であることに由来する。
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問163.国字「樫」の読みは「かし」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「樫(かし)」は木+堅からなる国字。材が堅いブナ科の常緑樹カシを表す。
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問164.国字「鴫」の読みは「しぎ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鴫(しぎ)」は田+鳥からなる国字。水辺にすむ鳥シギを表す。
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問165.国字「噺」の読みは「はなし」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「噺(はなし)」は口+新からなる国字。落語などの語り物「噺家(はなしか)」に用いる。
-
問166.国字「畠」の読みは「はたけ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「畠(はたけ)」は白+田からなる国字。水を張らない乾いた耕地ハタケを表す。
-
問167.国字「辷」の読みは「すべる」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「辷る(すべる)」は一+辵からなる国字。なめらかに移動するさまを表す。
-
問168.国字「裃」の読みは「かみしも」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「裃(かみしも)」は衣+上下からなる国字。武士の礼装で肩衣と袴の組み合わせを表す。
-
問169.国字「鵆」の読みは「ちどり」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鵆(ちどり)」は行+鳥からなる国字。群れて飛ぶ鳥チドリを表す。
-
問170.国字「鯱」の読みは「しゃち」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鯱(しゃち)」は魚+虎からなる国字。城の棟飾りの想像上の海獣シャチホコを表す。
-
問171.国字「俤」の読みは「おもかげ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「俤(おもかげ)」は人+弟からなる国字。心に浮かぶ顔や姿を表す。
-
問172.国字「毟」の読みは「むしる」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「毟る(むしる)」は少+毛からなる国字。引き抜く、つまみ取る意。
-
問173.国字「鞆」の読みは「とも」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鞆(とも)」は革+丙からなる国字。弓を射る際に左手首に着ける防具。地名にも用いる。
-
問174.「魚へん」に「青」と書く「鯖」は中国由来の漢字で、国字ではない。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鯖(さば)」は漢籍にも見える漢字であり、和製漢字(国字)ではない。
-
問175.国字「鰰」の読みは「はたはた」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鰰(はたはた)」は魚+神からなる国字。雷鳴の頃に獲れる魚ハタハタを表す。
-
問176.国字「鵤」の読みは「いかる」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鵤(いかる)」は角+鳥からなる国字。太く黄色いくちばしを持つ鳥イカルを表す。
-
問177.国字「鶫」の読みは「つぐみ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鶫(つぐみ)」は柬+鳥からなる国字。冬に渡来する鳥ツグミを表す。
-
問178.国字「鯒」の読みは「こち」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鯒(こち)」は魚+甬からなる国字。平たい体の白身魚コチを表す。
-
問179.国字「鶍」の読みは「いすか」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鶍(いすか)」は易+鳥からなる国字。上下のくちばしが食い違う鳥イスカを表す。
-
問180.国字「鯲」の読みは「どじょう」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鯲(どじょう)」は魚+於からなる国字。泥にすむ細長い魚ドジョウを表す。
-
問181.国字「鞨」は国字であり、読みは「くつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「鞨」は国字ではなく漢籍由来の字で「靺鞨(まっかつ)」などに用いる。「くつ」を表す国字は別字。
-
問182.国字「峠」の読みは「とうげ」であり、山+上下からなる国字である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「峠(とうげ)」は山+上+下からなる国字で、山道の登りから下りに変わる地点を表す。
-
問183.国字「榊」の読みは「さかき」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「榊(さかき)」は木+神からなる国字。神事に用いる常緑樹サカキを表す。
-
問184.「五里夢中」という四字熟語の表記は正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「五里霧中(ごりむちゅう)」で「夢」は「霧」の誤り。深い霧の中で方向を失う意。
-
問185.「絶対絶命」という表記は正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「絶体絶命(ぜったいぜつめい)」で、最初の「対」ではなく「体」が正しい。逃れようのない窮地。
-
問186.「危機一発」という表記は正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「危機一髪(ききいっぱつ)」で「発」は「髪」の誤り。髪一筋ほどの差で危険に陥るさま。
-
問187.「言語同断」という表記は正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「言語道断(ごんごどうだん)」で「同」は「道」の誤り。言葉で言い表せないほどひどいこと。
-
問188.「我田引水」の表記は正しく、誤字はない。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「我田引水(がでんいんすい)」は自分の田にだけ水を引く意で、自分に都合よく取り計らうこと。誤字なし。
-
問189.「イサギヨイ態度」の送り仮名は「潔よい」が正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「潔い(いさぎよい)」で「よ」は送らない。思い切りがよく未練がないさま。
-
問190.「ウヤウヤシイ態度」の送り仮名は「恭うやしい」が正しい。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「恭しい(うやうやしい)」で「うや」は送らない。礼儀正しく丁重なさま。
-
問191.「鞴」の意味として正しいものはどれか。
- ア.矢を入れる筒
- イ.弓の防具
- ウ.布を張る道具
- エ.風を送る道具
正解:エ.風を送る道具
解説:「鞴(ふいご)」は火力を強めるため風を送る道具。「革」+「備」から成る難読漢字で漢検1級配当(音読みを持つため国字ではない)。
-
問192.国字「凩」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.なぎ
- イ.あらし
- ウ.こがらし
- エ.つむじ
正解:ウ.こがらし
解説:「凩(こがらし)」は風+木からなる国字。秋から冬にかけて木を吹き枯らす冷たい風を表す。
-
問193.国字「樮」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.くぬぎ
- イ.かし
- ウ.さかき
- エ.ほくそ
正解:エ.ほくそ
解説:「樮(ほくそ)」は木+火からなる国字。火打ち石の火を移し取る燃えやすい木くずを表す。
-
問194.国字「鱚」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.はや
- イ.きす
- ウ.こち
- エ.たら
正解:イ.きす
解説:「鱚(きす)」は魚+喜からなる国字。砂地にすむ白身魚キスを表す。
-
問195.国字「鯐」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.どじょう
- イ.いわし
- ウ.すばしり
- エ.あさり
正解:ウ.すばしり
解説:「鯐(すばしり)」は魚+走からなる国字。ボラの幼魚を指す。
-
問196.国字「鵇」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.とき
- イ.しぎ
- ウ.ちどり
- エ.つぐみ
正解:ア.とき
解説:「鵇(とき)」は年+鳥からなる国字。淡紅色の羽を持つ鳥トキを表す。
-
問197.国字「籡」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.うつぼ
- イ.しんし
- ウ.かみしも
- エ.ふいご
正解:イ.しんし
解説:「籡(しんし)」は反物を張る竹製の道具。竹+新からなる国字で布の幅を保つのに使う。
-
問198.国字「鰙」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こち
- イ.きす
- ウ.わかさぎ
- エ.さば
正解:ウ.わかさぎ
解説:「鰙」は魚+若からなる国字で、ワカサギやハヤを指す。
-
問199.「鬼」の部首名はどれか。
- ア.おに
- イ.にんにょう
- ウ.た
- エ.む
正解:ア.おに
解説:「鬼」はそれ自体が部首で、部首名は「おに」(鬼にょう)。死者の霊を表す象形で、魂・魁などの偏旁となる。
-
問200.「黽」の部首名はどれか。
- ア.た
- イ.あめかんむり
- ウ.かえる
- エ.むし
正解:ウ.かえる
解説:「黽」はそれ自体が部首で、部首名は「かえる」(べん)。カエルやスッポンを表す象形で1級配当。鼇・鼈などに用いる。
-
問201.「鼎」の部首名はどれか。
- ア.め
- イ.かい
- ウ.き
- エ.かなえ
正解:エ.かなえ
解説:「鼎」はそれ自体が部首で、部首名は「かなえ」(ていかなえ)。三本足の青銅器を表す象形で1級配当字。
-
問202.「爨」の部首として正しいものはどれか。
- ア.火(ひ)
- イ.木
- ウ.臼
- エ.大
正解:ア.火(ひ)
解説:「爨(かしぐ)」の部首は「火(ひ)」。かまどで煮炊きする意で、画数の多い1級配当字。
-
問203.「夐」の部首として正しいものはどれか。
- ア.目
- イ.夊(すいにょう)
- ウ.冖
- エ.ハ
正解:イ.夊(すいにょう)
解説:「夐(はるか)」の部首は「夊(すいにょう)」。遠く広がるさまを表す1級配当字。
-
問204.「叟」の部首として正しいものはどれか。
- ア.臼
- イ.又(また)
- ウ.田
- エ.ハ
正解:イ.又(また)
解説:「叟(おきな)」の部首は「又(また)」。年老いた男を表す1級配当字。
-
問205.「鬱」の部首として正しいものはどれか。
- ア.木
- イ.缶
- ウ.鬯(においざけ)
- エ.彡
正解:ウ.鬯(においざけ)
解説:「鬱(うつ)」の部首は「鬯(ちょう・においざけ)」。草木が茂りふさがる意で、画数の多い1級配当字。
-
問206.「斃」の部首として正しいものはどれか。
- ア.攴(ぼくづくり)
- イ.死
- ウ.巾
- エ.ハ
正解:ア.攴(ぼくづくり)
解説:「斃(たおれる)」の部首は「攴(ぼくづくり)」。死に倒れる意の1級配当字。
-
問207.「甍」の部首として正しいものはどれか。
- ア.艹
- イ.冖
- ウ.瓦(かわら)
- エ.夢
正解:ウ.瓦(かわら)
解説:「甍(いらか)」の部首は「瓦(かわら)」。屋根の棟瓦を表す1級配当字。
-
問208.「彜」の部首として正しいものはどれか。
- ア.彐(けいがしら)
- イ.米
- ウ.糸
- エ.ハ
正解:ア.彐(けいがしら)
解説:「彜(い)」の部首は「彐(けいがしら)」。常法・宗廟の祭器を表す1級配当字。
-
問209.「鼕」の部首として正しいものはどれか。
- ア.冬
- イ.鼓(つづみ)
- ウ.支
- エ.士
正解:イ.鼓(つづみ)
解説:「鼕(とう)」の部首は「鼓(つづみ)」。太鼓の音を表す1級配当字。
-
問210.「夥」の部首として正しいものはどれか。
- ア.田
- イ.果
- ウ.夕(ゆうべ)
- エ.木
正解:ウ.夕(ゆうべ)
解説:「夥(おびただしい)」の部首は「夕(ゆうべ)」。数が多いさまを表す1級配当字。
-
問211.「臾」の部首として正しいものはどれか。
- ア.臼(うす)
- イ.人
- ウ.大
- エ.田
正解:ア.臼(うす)
解説:「臾(ゆ)」の部首は「臼(うす)」。「須臾(しゅゆ)=わずかの間」に用いる1級配当字。
-
問212.「冀」の部首として正しいものはどれか。
- ア.田
- イ.北
- ウ.八(はちがしら)
- エ.共
正解:ウ.八(はちがしら)
解説:「冀(こいねがう)」の部首は「八(は・はちがしら)」。望み願う意の1級配当字。
-
問213.「黌」の部首として正しいものはどれか。
- ア.黄(き)
- イ.冖
- ウ.学
- エ.田
正解:ア.黄(き)
解説:「黌(こう)」の部首は「黄(き)」。学校・学舎の意で「黌舎」などに用いる1級配当字。
-
問214.「贏」の部首として正しいものはどれか。
- ア.亡
- イ.月
- ウ.貝(かい)
- エ.女
正解:ウ.貝(かい)
解説:「贏(あまる)」の部首は「貝(かい・こがい)」。利益が余る意の1級配当字。
-
問215.「黔」の部首として正しいものはどれか。
- ア.黒(くろ)
- イ.今
- ウ.土
- エ.里
正解:ア.黒(くろ)
解説:「黔(くろい)」の部首は「黒(くろ)」。「黔首(けんしゅ)=庶民」に用いる1級配当字。
-
問216.「鼾」の部首として正しいものはどれか。
- ア.干
- イ.自
- ウ.鼻(はな)
- エ.田
正解:ウ.鼻(はな)
解説:「鼾(いびき)」の部首は「鼻(はな)」。眠るときに鼻から出る音を表す1級配当字。
-
問217.「龕」の部首として正しいものはどれか。
- ア.合
- イ.龍(りゅう)
- ウ.今
- エ.八
正解:イ.龍(りゅう)
解説:「龕(がん)」の部首は「龍(りゅう)」。仏像を安置する厨子を表す1級配当字。
-
問218.「赭」の部首として正しいものはどれか。
- ア.赤(あか)
- イ.土
- ウ.者
- エ.日
正解:ア.赤(あか)
解説:「赭(あか)」の部首は「赤(あか)」。赤土・赤い色を表す1級配当字。
-
問219.「黠」の部首として正しいものはどれか。
- ア.吉
- イ.口
- ウ.黒(くろ)
- エ.土
正解:ウ.黒(くろ)
解説:「黠(わるがしこい)」の部首は「黒(くろ)」。ずる賢いさまを表す1級配当字。
-
問220.「饕」の部首として正しいものはどれか。
- ア.号
- イ.虎
- ウ.食(しょく)
- エ.儿
正解:ウ.食(しょく)
解説:「饕(むさぼる)」の部首は「食(しょく)」。「饕餮(とうてつ)」に用いる1級配当字。
-
問221.「鼯」の部首として正しいものはどれか。
- ア.鼠(ねずみ)
- イ.吾
- ウ.五
- エ.口
正解:ア.鼠(ねずみ)
解説:「鼯(むささび)」の部首は「鼠(ねずみ)」。樹上を滑空する動物ムササビを表す1級配当字。
-
問222.「アマネク知れ渡る」の送り仮名として正しいものはどれか。
- ア.遍く
- イ.遍ねく
- ウ.遍まねく
- エ.遍あまねく
正解:ア.遍く
解説:「遍く(あまねく)」は広く行き渡るさま。「遍」は常用漢字(準2級配当)だが「あまねく」は常用漢字表にない読み。送りは「く」のみ。
-
問223.「ホシイママにする」の送り仮名として正しいものはどれか。
- ア.恣しいまま
- イ.恣いまま
- ウ.恣
- エ.恣ままに
正解:ウ.恣
解説:「恣(ほしいまま)」は思うままに振る舞うさま。「恣」は常用漢字(2級配当)だが「ほしいまま」は常用漢字表にない読み。送り仮名は付けない。
-
問224.「ツマビラカにする」の送り仮名として正しいものはどれか。
- ア.詳びらか
- イ.詳つまびらか
- ウ.詳らか
- エ.詳ら
正解:ウ.詳らか
解説:「詳らか(つまびらか)」は細かく明らかなさま。「審らか」とも書き、送りは「らか」。
-
問225.「次の文中の誤字を訂正せよ」――「不曲不撓の精神」の誤字とその訂正として正しいものはどれか。
- ア.撓→橈
- イ.曲→屈
- ウ.不→否
- エ.撓→饒
正解:イ.曲→屈
解説:正しくは「不撓不屈(ふとうふくつ)」で「曲」は「屈」の誤り。困難にくじけないさまを表す。
-
問226.「炳乎(へいこ)」の類義語として「顕著」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「炳乎」は明らかではっきりしているさま。「顕著」と類義。「炳」は明らかの意の1級配当字。
-
問227.「狡猾」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.奸佞
- イ.醇朴
- ウ.寡黙
- エ.剛毅
正解:ア.奸佞
解説:「狡猾(こうかつ)」はずる賢いこと。「奸佞(かんねい)」は心がねじけて人にこびへつらう意で類義。「醇朴」は素直、「寡黙」は無口、「剛毅」は強い意。
-
問228.「嗚咽(おえつ)」の対義語は「慟哭」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「嗚咽」は声をつまらせてむせび泣くこと、「慟哭」は声をあげて激しく泣くこと。どちらも泣くことを表し、対義語の関係ではない。
-
問229.「怜悧」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.聡慧
- イ.魯鈍
- ウ.闊達
- エ.拙劣
正解:ア.聡慧
解説:「怜悧(れいり)」は賢く利発なこと。「聡慧(そうけい)」は頭がよく聡明な意で類義。「魯鈍」は愚か、「闊達」は度量が広い、「拙劣」は下手の意。
-
問230.「贅沢」の対義語として「倹素(けんそ)」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「贅沢」はぜいたく、「倹素」は質素で倹約すること。対義の関係にある。
-
問231.「饒舌」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.冗漫
- イ.流暢
- ウ.訥弁
- エ.能弁
正解:ウ.訥弁
解説:「饒舌(じょうぜつ)」はおしゃべりなこと。「訥弁(とつべん)」は口下手で言葉がつかえる意で対義。「冗漫」は長たらしい、「流暢」は滑らか、「能弁」は弁が立つ意。
-
問232.「嚆矢(こうし)」の類義語は「濫觴(らんしょう)」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「嚆矢」も「濫觴」も物事のはじまり・起源の意。ともに1級頻出の類義語。
-
問233.「逼塞」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.沈淪
- イ.栄達
- ウ.零落
- エ.窮乏
正解:イ.栄達
解説:「逼塞(ひっそく)」は落ちぶれて世間から隠れ住むこと。「栄達(えいたつ)」は立身出世の意で対義。「沈淪」は落ちぶれる、「零落」は落ちぶれる、「窮乏」は貧しい意。
-
問234.「酩酊」の類義語として「微醺(びくん)」が適切である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「酩酊」はひどく酔うこと、「微醺」はほろ酔いで程度が異なり、むしろ対照的。
-
問235.「峻拒」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.謝絶
- イ.斥候
- ウ.黙殺
- エ.受諾
正解:エ.受諾
解説:「峻拒(しゅんきょ)」は厳しくはねつけること。「受諾(じゅだく)」は受け入れる意で対義。「謝絶」は断る、「斥候」は無関係、「黙殺」は無視する意。
-
問236.「凋落」の対義語として「隆盛」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「凋落(ちょうらく)」はおちぶれること、「隆盛」は勢いが盛んなこと。対義の関係。
-
問237.「揶揄」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.嘲弄
- イ.敬慕
- ウ.擁護
- エ.賞讃
正解:ア.嘲弄
解説:「揶揄(やゆ)」はからかうこと。「嘲弄(ちょうろう)」はあざけりもてあそぶ意で類義。「敬慕」は敬い慕う、「擁護」はかばう、「賞讃」はほめる意。
-
問238.「冗漫」の対義語として「簡勁(かんけい)」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「冗漫」は長たらしいさま、「簡勁」は簡潔で力強いこと。対義の関係。
-
問239.「逡巡」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.果断
- イ.敢行
- ウ.邁進
- エ.躊躇
正解:エ.躊躇
解説:「逡巡(しゅんじゅん)」はためらうこと。「躊躇(ちゅうちょ)」もためらう意で類義。「果断」は思い切りよい、「敢行」は思い切ってする、「邁進」は突き進む意。
-
問240.「白皙(はくせき)」の対義語は「黒皙」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「白皙」は肌の色が白いこと。対義は「黒皙」ではなく一般に肌の黒さを表す語が用いられ、「黒皙」という熟語は標準的でない。
-
問241.「韜晦」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.隠遁
- イ.顕示
- ウ.披瀝
- エ.暴露
正解:ア.隠遁
解説:「韜晦(とうかい)」は本心や才能を包み隠すこと。「隠遁(いんとん)」は世を逃れ隠れる意で類義に近い。「顕示」は見せつける、「披瀝」は打ち明ける、「暴露」はあばく意で対照的。
-
問242.「敦厚(とんこう)」の類義語として「篤実」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「敦厚」は人情にあつく誠実なこと、「篤実」も情にあつく誠実なこと。類義の関係。
-
問243.「枯渇」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.払底
- イ.逼迫
- ウ.横溢
- エ.逼塞
正解:ウ.横溢
解説:「枯渇(こかつ)」は水などが尽きること。「横溢(おういつ)」はあふれるほど満ちる意で対義。「払底」は尽きる、「逼迫」は差し迫る、「逼塞」は隠れ住む意。
-
問244.「跋扈(ばっこ)」の類義語は「跳梁(ちょうりょう)」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「跋扈」も「跳梁」も悪人などがのさばりはびこること。「跳梁跋扈」と四字でも用いる類義語。
-
問245.「繚乱」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.紛糾
- イ.錯綜
- ウ.整然
- エ.混淆
正解:ウ.整然
解説:「繚乱(りょうらん)」は花が咲き乱れること・入り乱れること。「整然(せいぜん)」は秩序立っている意で対義。「紛糾」は乱れる、「錯綜」は入り乱れる、「混淆」は混じる意。
-
問246.「狷介(けんかい)」の類義語として「偏屈」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「狷介」は自分の意志をかたく守り人と妥協しないこと、「偏屈」も頑固でひねくれている意で類義に近い。
-
問247.「桎梏(しっこく)」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.解放
- イ.自在
- ウ.闊達
- エ.羈絆
正解:エ.羈絆
解説:「桎梏」は自由を束縛するもの。「羈絆(きはん)」もきずな・束縛の意で類義。「解放」は自由にする、「自在」は思いのまま、「闊達」は度量が広い意で対照的。
-
問248.「廉直」の対義語として「邪佞(じゃねい)」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「廉直」は心が清く正直なこと、「邪佞」はよこしまでこびへつらうこと。対義の関係。
-
問249.「驕慢」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.傲岸
- イ.不遜
- ウ.謙抑
- エ.倨傲
正解:ウ.謙抑
解説:「驕慢(きょうまん)」はおごり高ぶること。「謙抑(けんよく)」はへりくだり控えめにする意で対義。「傲岸」はおごる、「不遜」はおごる、「倨傲」はおごる意で類義。
-
問250.「払拭」の類義語として「芟除(さんじょ)」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「払拭」はぬぐい去ること、「芟除」は刈り取り取り除くこと。ともに除き去る意で類義に近い。
-
問251.「黎明」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.払暁
- イ.黄昏
- ウ.払拭
- エ.曙光
正解:イ.黄昏
解説:「黎明(れいめい)」は夜明け。「黄昏(こうこん・たそがれ)」は夕暮れの意で対義。「払暁」は明け方、「払拭」は無関係、「曙光」は明け方の光の意。
-
問252.「諧謔(かいぎゃく)」の類義語は「諧調」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「諧謔」はしゃれ・おどけ・ユーモアの意で、「諧調」(調和のとれた調子)とは意味が異なる。
-
問253.「饒多」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.豊穣
- イ.鮮少
- ウ.潤沢
- エ.贅余
正解:イ.鮮少
解説:「饒多(じょうた)」は豊かで多いこと。「鮮少(せんしょう)」はきわめて少ない意で対義。「豊穣」は実り豊か、「潤沢」は豊か、「贅余」は余分の意。
-
問254.「老獪(ろうかい)」の類義語として「狡知」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「老獪」は経験を積みずる賢いこと、「狡知」はずる賢い知恵。ともにずる賢さを表し類義。
-
問255.「莫逆(ばくぎゃく)」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.刎頸
- イ.知己
- ウ.仇敵
- エ.昵懇
正解:ウ.仇敵
解説:「莫逆」は逆らうことのない非常に親しい間柄のこと。対義は「仇敵(きゅうてき)」=深い恨みのある敵です。なお「刎頸(の交わり)」「知己」「昵懇」はいずれも親しい間柄を表す語です。
-
問256.「昵懇(じっこん)」の類義語として「懇意」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「昵懇」も「懇意」も親しく打ち解けた間柄の意。類義の関係。
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問257.「曠野(こうや)」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.平蕪
- イ.峻嶺
- ウ.幽谷
- エ.絶巓
正解:ア.平蕪
解説:「曠野」は広々とした野原。「平蕪(へいぶ)」は草の生い茂る平らな野の意で類義に近い。「峻嶺」は高い峰、「幽谷」は深い谷、「絶巓」は山頂の意。
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問258.「敏捷」の対義語として「遅鈍」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「敏捷」はすばやいこと、「遅鈍」はのろくにぶいこと。対義の関係。
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問259.「酷薄」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.冷酷
- イ.峻厳
- ウ.苛烈
- エ.温藉
正解:エ.温藉
解説:「酷薄(こくはく)」はむごく薄情なこと。「温藉(おんしゃ)」は穏やかで思いやりがある意で対義に近い。「冷酷」は薄情、「峻厳」は厳しい、「苛烈」は激しい意。
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問260.「截然(せつぜん)」の類義語として「判然」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「截然」は区別がはっきりしているさま、「判然」もはっきりしているさま。類義の関係。
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問261.「斟酌」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.忖度
- イ.峻拒
- ウ.黙殺
- エ.峻別
正解:ア.忖度
解説:「斟酌(しんしゃく)」は事情をくみとり手加減すること。「忖度(そんたく)」は相手の心を推しはかる意で類義に近い。「峻拒」は拒む、「黙殺」は無視、「峻別」は厳しく区別する意。
-
問262.「瀰漫(びまん)」の類義語は「蔓延」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「瀰漫」は風潮などが広くはびこること、「蔓延」もはびこり広がること。類義の関係。
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問263.「醇厚(じゅんこう)」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.篤実
- イ.敦厚
- ウ.温雅
- エ.澆季
正解:エ.澆季
解説:「醇厚」は人情があつく手厚いこと。「澆季(ぎょうき)」は人情が薄く道徳が乱れた世の意で対義に近い。「篤実」は誠実、「敦厚」は手厚い、「温雅」は穏やか意で類義。
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問264.「会稽の恥」の「会稽」は同音の「快癒」と意味が通じる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「会稽(かいけい)」は地名で「会稽の恥」は敗戦の恥辱の意。「快癒」とは音も意味も異なる。
-
問265.「禍福」の「禍」と同音異字の「渦」は「うず」の意である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「禍(カ)」はわざわい、「渦(カ)」はうずの意。同音異字で意味は異なる。
-
問266.同訓異字「おさめる」のうち「学問を身につける」意で適切なものはどれか。
- ア.治める
- イ.修める
- ウ.収める
- エ.納める
正解:イ.修める
解説:学問・行いを身につけるのは「修める」。「治める」は統治、「収める」は手に入れる・しまう、「納める」は受け取らせる意。
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問267.同訓異字「はかる」のうち「他人をだまそうとたくらむ」意では「謀る」を用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「謀る」はたくらむ・だます意。ほかに「計る・測る・量る・図る・諮る」がある。
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問268.同音異字「キョウ」のうち「おびえる」意で適切なものはどれか。
- ア.兇
- イ.侠
- ウ.怯
- エ.夾
正解:ウ.怯
解説:おびえる意は「怯(キョウ)」で「怯懦(きょうだ)」のように用いる。「兇」は悪人、「侠」はおとこだて、「夾」ははさむ意。
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問269.同訓異字「つとめる」のうち「役目・任務にあたる」意で適切なものはどれか。
- ア.努める
- イ.勤める
- ウ.務める
- エ.勉める
正解:ウ.務める
解説:役目・任務にあたるのは「務める」。「努める」は努力、「勤める」は勤務、「勉める」は努力の異表記。
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問270.同音異字「セン」のうち「うらやむ」意では「羨」を用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「羨(セン)」はうらやむ意で「羨望」のように用いる。常用漢字(2級配当)。
-
問271.同訓異字「あつい」のうち「病気が重い」意で適切なものはどれか。
- ア.暑い
- イ.熱い
- ウ.篤い
- エ.厚い
正解:ウ.篤い
解説:病気が重いのは「篤い」(病が篤い)。信仰心が深い意にも使う。「暑い」は気温、「熱い」は物の温度、「厚い」は厚みや人情の意。
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問272.同音異字「コウ」のうち「あがる・たかぶる」意では「昂」を用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「昂(コウ)」はあがる・たかぶる意で「昂揚・激昂」のように用いる。
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問273.同訓異字「さく」のうち「布や紙を引きやぶる」意で適切なものはどれか。
- ア.割く
- イ.裂く
- ウ.咲く
- エ.柵
正解:イ.裂く
解説:布などを引きやぶるのは「裂く」。「割く」は分け与える・切り分ける、「咲く」は花、「柵」は名詞で無関係。
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問274.同音異字「ガイ」のうち「なげく」意では「慨」を用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「慨(ガイ)」はなげく・いきどおる意で「慨嘆・憤慨」のように用いる。
-
問275.同訓異字「うれえる」のうち「悲しみ嘆く」意で適切なものはどれか。
- ア.憂える
- イ.愁える
- ウ.患える
- エ.怖える
正解:イ.愁える
解説:悲しみ嘆くのは「愁える」。「憂える」は心配する、「患える」は病む、「怖える」は標準的でない。
-
問276.同音異字「シュク」のうち「つつしむ」意では「粛」を用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「粛(シュク)」はつつしむ・厳かの意で「厳粛・粛清」のように用いる。
-
問277.同訓異字「のぞむ」のうち「ある場や事態に直面する」意で適切なものはどれか。
- ア.望む
- イ.臨む
- ウ.覘む
- エ.睨む
正解:イ.臨む
解説:場や事態に直面するのは「臨む」。「望む」は願う・遠くを見る意で、その他の選択肢は誤り。
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問278.同音異字「テイ」のうち「やすらか・ととのう」意では「靖」を用いる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「靖」の音は「セイ」(やすらか・しずめる)であり「テイ」とは読まない。
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問279.同訓異字「とぐ」のうち「刃物などをみがいて鋭くする」意で適切なものはどれか。
- ア.磨ぐ
- イ.研ぐ
- ウ.遂ぐ
- エ.解ぐ
正解:イ.研ぐ
解説:刃物をみがき鋭くするのは「研ぐ」。「磨ぐ」は標準的でなく、「遂ぐ」「解ぐ」は誤り。正格は「研ぐ」。
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問280.同音異字「ボウ」のうち「むさぼる」意では「貪」を用いる。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、「貪」の音は「ドン・タン」(むさぼる)であり「ボウ」ではない。「ボウ」でむさぼる意の常用字はない。
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問281.同訓異字「あらわす」のうち「文章や書物を書いて世に出す」意で適切なものはどれか。
- ア.表す
- イ.現す
- ウ.著す
- エ.顕す
正解:ウ.著す
解説:書物を書き世に出すのは「著す」。「表す」は表現、「現す」は出現、「顕す」は明らかにする意。
-
問282.同音異字「カン」のうち「よこしま」意では「奸」を用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「奸(カン)」はよこしま・悪い意で「奸佞・奸計」のように用いる。1級配当字。
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問283.同訓異字「すすめる」のうち「人や物事をよいものとして他に紹介する」意で適切なものはどれか。
- ア.進める
- イ.勧める
- ウ.薦める
- エ.奨める
正解:ウ.薦める
解説:人や物をよいものとして紹介するのは「薦める」。「進める」は前へ、「勧める」は行うよう促す、「奨める」は勧めるの異表記。
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問284.同音異字「ヘキ」のうち「かたよった悪い習慣」意では「癖」を用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「癖(ヘキ)」はくせ・かたよりの意で「悪癖・潔癖」のように用いる。
-
問285.同訓異字「いる」のうち「金属を溶かして型に流し込む」意で適切なものはどれか。
- ア.居る
- イ.射る
- ウ.鋳る
- エ.煎る
正解:ウ.鋳る
解説:金属を溶かして型に流すのは「鋳る」。「居る」は存在、「射る」は矢を放つ、「煎る」は熱して炒る意。
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問286.「咫尺(しせき)」の対義語は「遼遠(りょうえん)」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「咫尺」はごく近い距離、「遼遠」ははるかに遠いこと。対義の関係。
-
問287.「賢哲」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.俊英
- イ.碩学
- ウ.愚昧
- エ.叡智
正解:ウ.愚昧
解説:「賢哲(けんてつ)」は賢く道理に明るい人。「愚昧(ぐまい)」はおろかで道理にくらい意で対義。「俊英」は優れた、「碩学」は学者、「叡智」は深い知恵の意。
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問288.「冗費」の対義語として「倹約」が適切である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「冗費」はむだな出費、「倹約」はむだを省くこと。対義の関係。
-
問289.「碩学」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.鴻儒
- イ.白丁
- ウ.庸才
- エ.浅学
正解:ア.鴻儒
解説:「碩学(せきがく)」は学識の深い大学者。「鴻儒(こうじゅ)」は大学者の意で類義。「白丁」は無学の者、「庸才」は凡才、「浅学」は学が浅い意。
-
問290.「峻嶮(しゅんけん)」の対義語は「平坦」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「峻嶮」は山などがけわしいこと、「平坦」は平らなこと。対義の関係。
-
問291.「険阻」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.坦夷
- イ.曠遠
- ウ.平蕪
- エ.嶮岨
正解:エ.嶮岨
解説:「険阻(けんそ)」は地勢がけわしいこと。「嶮岨(けんそ)」も同義で類義。「坦夷」は平ら、「曠遠」は広く遠い、「平蕪」は平らな野の意。
-
問292.「贖罪(しょくざい)」の「贖」は「あがなう」と訓読みする。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「贖(ショク)」はあがなう・つぐなう意で、「贖う(あがなう)」と訓読みする。1級配当字。
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問293.「諫止(かんし)」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.掣肘
- イ.慫慂
- ウ.教唆
- エ.鼓舞
正解:ア.掣肘
解説:「諫止」はいさめてやめさせること。「掣肘(せいちゅう)」はそばから干渉し止める意で類義に近い。「慫慂」はすすめる、「教唆」はそそのかす、「鼓舞」ははげます意で対照的。
-
問294.「慫慂(しょうよう)」の対義語は「諫止」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「慫慂」はそばからすすめ促すこと、「諫止」はいさめてやめさせること。対義に近い関係。
-
問295.「狼藉(ろうぜき)」の対義語として最も適切なものはどれか。
- ア.散乱
- イ.紛擾
- ウ.整頓
- エ.錯雑
正解:ウ.整頓
解説:「狼藉」は物が乱れ散らかること・乱暴。「整頓(せいとん)」はきちんと片づける意で対義。「散乱」は乱れる、「紛擾」は乱れもめる、「錯雑」は入りまじる意で類義。
-
問296.「狡兎(こうと)」死して「走狗」烹らるの「走狗」は猟犬の意である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「走狗」は猟に使う犬。利用価値がなくなると捨てられるたとえの故事成語。
-
問297.「饗応(きょうおう)」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.峻拒
- イ.放擲
- ウ.黙殺
- エ.款待
正解:エ.款待
解説:「饗応」は酒食を供してもてなすこと。「款待(かんたい)」は手厚くもてなす意で類義。「峻拒」は拒む、「放擲」は投げ捨てる、「黙殺」は無視意。
-
問298.「乖離(かいり)」の対義語は「合致」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「乖離」はそむき離れること、「合致」はぴたりと合うこと。対義の関係。
-
問299.「贅言(ぜいげん)」の類義語として最も適切なものはどれか。
- ア.饒舌
- イ.訥弁
- ウ.箴言
- エ.寡黙
正解:ア.饒舌
解説:「贅言」はむだな言葉。「饒舌(じょうぜつ)」はおしゃべりで類義に近い。「訥弁」は口下手、「箴言」は戒めの言葉、「寡黙」は無口の意で対照的。
-
問300.「夙夜(しゅくや)」の「夙」は「つとに(早く)」の意である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「夙(シュク)」は朝早く・以前からの意で「夙に」と訓ずる。「夙夜」は朝早くから夜遅くまでの意。
-
問301.「曲学阿世(きょくがくあせい)」とは、学問の真理を曲げて世間や権力にこびへつらうことである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「曲学阿世」は学問の正道をまげて時勢や権力におもねること。史記・儒林伝に由来する硬い四字熟語。
-
問302.「斗酒百篇(としゅひゃっぺん)」は、大酒を飲んでも乱れず冷静を保つことを意味する。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、酒を多く飲むほど詩文がよくできること。杜甫の詩「李白一斗詩百篇」に由来し、酒と詩才の豊かさをいう。
-
問303.「窮鼠齧猫(きゅうそげつびょう)」は、追い詰められた弱者が強者に反撃することのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「窮鼠猫を齧む」の意で、逃げ場のない鼠が猫にかみつくように、窮地の弱者が反撃すること。塩鉄論に由来。
-
問304.「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」は、強敵に手も足も出ず惨敗することをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、よろいの袖でひと触れするだけで相手を倒すこと。きわめてたやすく敵を打ち破るたとえ。
-
問305.「冶葉倡条(やようしょうじょう)」は、柳の枝葉がしなやかに茂る美しい春の景色を形容する。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「冶葉倡条」はあでやかな葉と伸びやかな枝、転じて柳のしなやかな美しさや女性の妖艶さをたとえる。
-
問306.「轗軻不遇(かんかふぐう)」は、才能があるのに世に認められず不遇であることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「轗軻」は道がでこぼこで車が進みにくいさま、転じて志を得ず不遇なこと。「不遇」と重ねて強調する。
-
問307.「咳唾成珠(がいだせいしゅ)」は、口数が多く無駄話ばかりすることを批判した語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、せきやつばまでが珠玉となる意で、口から出る言葉がみな珠のように見事なこと。詩文の才を賞賛する。
-
問308.「攀竜附鳳(はんりょうふほう)」は、優れた君主や有力者につき従って立身出世することをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。竜にすがり鳳凰に付き従う意で、英傑にしたがって功名を得ること。漢書・叙伝に由来する1級語。
-
問309.「魯魚章草(ろぎょしょうそう)」は、書物を写す際に文字を書き誤りやすいことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「魯」と「魚」、「章」と「草」のように字形が似て誤りやすいこと。「魯魚之誤」とも。書写の誤りの意。
-
問310.「面壁九年(めんぺきくねん)」は、長い年月をかけて一つのことに専念し努力することをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。達磨大師が嵩山少林寺で九年間壁に向かって座禅したという故事から、長期の修練・努力をいう。
-
問311.「跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)」は、悪人などが勢いをほしいままにのさばり暴れることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「跋扈」も「跳梁」もはびこり暴れる意で重ねて強調。悪者がわがもの顔にふるまうさま。後漢書に由来。
-
問312.「悪木盗泉(あくぼくとうせん)」は、たとえ困窮しても不正や悪事には染まらないという戒めである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。暑くても悪木の陰で休まず、渇いても盗泉の水を飲まない意。志を保ち不義に近づかぬことのたとえ。
-
問313.「行尸走肉(こうしそうにく)」は、才能や能力があるのに発揮せず無駄に過ごす人をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、歩く屍と走る肉の意で、知識も才能もなくただ生きているだけの無能な人。拾遺記に由来。
-
問314.「庖丁解牛(ほうていかいぎゅう)」は、熟練の技で物事を巧みに処理することのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。名料理人の庖丁が牛を解体する際、骨の隙間に刃を入れ難なくさばいた故事。荘子・養生主に由来。
-
問315.「時移俗易(じいぞくえき)」は、時がうつり風俗や人情も変化することをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「時移俗易」は時がうつり風俗が変わること。時勢の推移とともに人情・習慣も変化することをいう。
-
問316.「鳩首凝議(きゅうしゅぎょうぎ)」は、額を寄せ合って熱心に相談することをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鳩首」は首を寄せ集める意、「凝議」は熱心に議論すること。「鳩首協議」とも書く1級頻出語。
-
問317.「燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)」は、小人物には大人物の遠大な志は理解できないことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」から、つまらぬ者に大人物の志はわからぬこと。史記・陳渉世家に由来。
-
問318.「夏炉冬扇(かろとうせん)」は、季節に合った最も役立つ道具を用意することをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、夏の火鉢と冬の扇のように、時季はずれで役に立たない無用の物事のたとえ。論衡に由来。
-
問319.「禹行舜趨(うこうしゅんすう)」は、聖人の歩き方だけをまねて中身の伴わないことを皮肉る語である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。禹や舜の外形だけをまね実質が伴わないこと。荀子に由来し、うわべの模倣を戒める1級語。
-
問320.「鴟目虎吻(しもくこふん)」は、温和で慈悲深い人相を表す吉兆の語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、ふくろうの目と虎の口の意で、貪欲で残忍な凶悪の人相をいう。漢書に由来する悪相の語。
-
問321.「沈魚落雁(ちんぎょらくがん)」は、美女のあまりの美しさを形容する語である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。美女を見て魚は深く沈み雁は地に落ちるという意で、絶世の美人をいう。荘子・斉物論に由来する。
-
問322.「鞠躬尽瘁(きっきゅうじんすい)」は、力を尽くして国家や主君のために働くことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。身をかがめ心身を尽くす意で、献身的に努力すること。諸葛亮「後出師表」の語に通じる1級熟語。
-
問323.「鴉雀無声(あじゃくむせい)」は、からすやすずめが盛んに鳴き騒がしいさまをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、からすも雀も声を立てないほど静まりかえっているさま。ひっそりと静寂なことをいう。
-
問324.「鎧甲生蟣(がいこうせいき)」は、長い戦乱でよろいに虱がわくほど戦が続くことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。よろいかぶとに蟣(しらみの卵)がわく意で、長く軍旅にあり戦が絶えないこと。戦国策に由来。
-
問325.「桂玉之艱(けいぎょくのかん)」は、物価の高い都会で暮らす困難をいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。薪は桂のように、米は玉のように高い意で、物価高の地で生計を立てる苦しさ。戦国策に由来する。
-
問326.「囊中之錐(のうちゅうのきり)」は、才能ある者は自然と頭角を現すことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。袋の中の錐は先が突き出るように、優れた人物は隠れていても自然に才能が現れること。史記・平原君伝に由来。
-
問327.「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」は、山林や水沢にすむさまざまな化け物の総称である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「魑魅」は山林の精、「魍魎」は水や木石の精。さまざまな妖怪変化や悪人どものたとえに用いる。左伝に由来。
-
問328.「掎角之勢(きかくのいきおい)」は、前後から挟み撃ちにして敵を攻める態勢をいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。鹿の角と足を捕らえるように、味方が二手に分かれ前後・左右から敵を挟撃する勢い。左伝に由来。
-
問329.「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」は、立派で大きな働きをする有能な人物をほめる語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、鶏の鳴きまねや犬のように盗みをする卑しい技能の持ち主。つまらぬ特技をいう。史記・孟嘗君伝に由来。
-
問330.「兎起鶻落(ときこつらく)」は、動作や筆勢が兎の跳ね起き隼の舞い降りるように敏速なことをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「兎起鶻落」は兎が跳ね起き隼が落ちるさまで、書画や行動のすばやさをいう。蘇軾の文に由来。
-
問331.「狷介孤高(けんかいここう)」は、固く自分の意志を守り世俗と妥協しないさまをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「狷介」は頑固に自分の節操を守ること。世間に流されず孤高を保つ気性をいう硬い1級語。
-
問332.「狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)」は、疑いためらってなかなか決断できないさまをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。狐が疑い深い意の「狐疑」と、ためらう「逡巡」を重ねる。決断できず躊躇するさまをいう。
-
問333.「眼光紙背(がんこうしはい)」は、書物の字面だけを表面的に読み流すことをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、目の光が紙の裏まで通る意で、書物の字句の奥の深い意味まで読み取ること。「眼光紙背に徹す」。
-
問334.「殷鑑不遠(いんかんふえん)」は、戒めとすべき手本は遠い昔ではなく身近にあることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。殷が手本とすべき失敗例は、すぐ前の夏の滅亡にある意。戒めの先例は近くにあること。詩経に由来。
-
問335.「焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)」は、書物を集め学問を奨励した秦の文化政策をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、秦の始皇帝が書物を焼き儒者を生き埋めにした弾圧政策。思想・言論統制の代名詞。史記に由来。
-
問336.「碩学鴻儒(せきがくこうじゅ)」は、学問が浅く道理に暗い未熟な学者をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、学識の広く深い大学者のこと。「碩学」も「鴻儒」も大学者を意味し重ねて強調する。
-
問337.「跼天蹐地(きょくてんせきち)」は、伸び伸びと天地を闊歩し自由に振る舞うさまをいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、高い天にも背を縮め厚い地にも抜き足する意で、恐れ慎んで身の置き所もないさま。詩経に由来。
-
問338.「鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく)」は、夜間に物音を立てぬよう静かに軍を進めるさまをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。馬に当てる鞭の音もひそやかな意で、敵に気づかれぬよう密かに進軍するさま。頼山陽の詩で有名。
-
問339.「飛兎竜文(ひとりょうぶん)」は、才能の優れた将来有望な少年をたたえる語である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「飛兎」「竜文」はともに駿馬の名で、転じて将来が楽しみな英才の子をたとえる。北史に由来。
-
問340.四字熟語「□肉之嘆」の□に入る漢字はどれか。
- ア.脾
- イ.卑
- ウ.碑
- エ.髀
正解:エ.髀
解説:「髀肉之嘆(ひにくのたん)」は、手柄を立てる機会がなく徒に時を過ごす嘆き。「髀」はももの意。三国志に由来。
-
問341.四字熟語「曖昧□糊」の□に入る漢字はどれか。
- ア.茫
- イ.朦
- ウ.模
- エ.摸
正解:ウ.模
解説:「曖昧模糊(あいまいもこ)」は、物事がぼんやりしてはっきりしないさま。「模糊」もぼやけているさまを表す。
-
問342.四字熟語「□心鏤骨」の□に入る漢字はどれか。
- ア.調
- イ.彫
- ウ.刻
- エ.凋
正解:イ.彫
解説:「彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)」は、心に彫り骨に刻む意で、非常な苦心を重ねて詩文などを作ること。
-
問343.四字熟語「蝸□之争」の□に入る漢字はどれか。
- ア.角
- イ.吻
- ウ.殻
- エ.牛
正解:ア.角
解説:「蝸角之争(かかくのあらそい)」は、かたつむりの角の上のような小さくつまらない争い。荘子に由来。
-
問344.四字熟語「怵目□心」の□に入る漢字はどれか。
- ア.痛
- イ.破
- ウ.寒
- エ.傷
正解:エ.傷
解説:「怵目傷心(じゅつもくしょうしん)」は、目をそばだて心を痛めるほど悲惨なさま。「怵」はおそれおののく意。
-
問345.四字熟語「□羊補牢」の□に入る漢字はどれか。
- ア.忘
- イ.妄
- ウ.望
- エ.亡
正解:エ.亡
解説:「亡羊補牢(ぼうようほろう)」は、羊を失ってから囲いを修理する意で、失敗後でも対処すれば手遅れではないこと。戦国策に由来。
-
問346.四字熟語「快刀乱□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.麻
- イ.馬
- ウ.摩
- エ.魔
正解:ア.麻
解説:「快刀乱麻(かいとうらんま)」は、もつれた麻を鋭利な刀で断ち切るように、紛糾した事柄を鮮やかに処理すること。北斉書に由来。
-
問347.四字熟語「瞋目裂□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.眼
- イ.睫
- ウ.眥
- エ.瞼
正解:ウ.眥
解説:「瞋目裂眥(しんもくれっし)」は、目を見開き目尻が裂けんばかりに怒るさま。「眥(し)」はまなじり・目尻の意。
-
問348.四字熟語「□髪衝冠」の□に入る漢字はどれか。
- ア.努
- イ.怒
- ウ.奴
- エ.駑
正解:イ.怒
解説:「怒髪衝冠(どはつしょうかん)」は、激しい怒りで髪が逆立ち冠を突き上げるさま。史記・廉頗藺相如伝に由来。
-
問349.四字熟語「□木死灰」の□に入る漢字はどれか。
- ア.枯
- イ.槁
- ウ.稿
- エ.藁
正解:イ.槁
解説:「槁木死灰(こうぼくしかい)」は、枯れ木と冷えた灰のように生気がなく、無心無欲であるさま。『荘子』に由来する。日本漢字能力検定協会の漢字ペディアの見出しはこの表記で、類義語として「枯木冷灰(こぼくれいかい)」を挙げている。なお「枯木死灰(こぼくしかい)」も同じ意味の四字熟語として一般の辞典には見えるが、漢字ペディアの見出しは「槁木死灰」であり、漢検ではこちらの表記で覚える。「稿」「藁」は「槁」と形が近いだけで意味がつながらない。
-
問350.四字熟語「駑馬十□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.架
- イ.加
- ウ.稼
- エ.駕
正解:エ.駕
解説:「駑馬十駕(どばじゅうが)」は、足の遅い馬も十日走れば駿馬に追いつく意。努力すれば才の劣る者も成功すること。荀子に由来。
-
問351.四字熟語「臥薪□胆」の□に入る漢字はどれか。
- ア.賞
- イ.償
- ウ.嘗
- エ.尚
正解:ウ.嘗
解説:「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」は、薪に臥し胆をなめ、目的達成のため苦難に耐えること。呉越の故事に由来。
-
問352.四字熟語「病入膏□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.盲
- イ.荒
- ウ.慌
- エ.肓
正解:エ.肓
解説:「病入膏肓(びょうにゅうこうこう)」は、病が治療不能の深部に達する意で、転じて物事に深く熱中し抜け出せぬこと。左伝に由来。
-
問353.四字熟語「改瑟調□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.禁
- イ.琴
- ウ.均
- エ.菌
正解:イ.琴
解説:「改瑟調琴(かいしつちょうきん)」は、瑟の弦を改め琴を調える意で、物事のやり方を改めること。
-
問354.四字熟語「苦肉之□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.計
- イ.作
- ウ.謀
- エ.略
正解:ア.計
解説:「苦肉之計(くにくのけい)」は、自分の身を犠牲にしてまで敵を欺く計略。三国志演義の故事に由来。
-
問355.四字熟語「金科玉□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.状
- イ.章
- ウ.条
- エ.定
正解:ウ.条
解説:「金科玉条(きんかぎょくじょう)」は、最も大切にして従うべき規則や信条。「金」「玉」のように尊い条文の意。楊雄に由来。
-
問356.四字熟語「自縄自□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.爆
- イ.薄
- ウ.迫
- エ.縛
正解:エ.縛
解説:「自縄自縛(じじょうじばく)」は、自分の縄で自分を縛る意で、自分の言動によって自ら身動きが取れなくなること。
-
問357.四字熟語「窮兵□武」の□に入る漢字はどれか。
- ア.黷
- イ.涜
- ウ.讀
- エ.続
正解:ア.黷
解説:「窮兵黷武(きゅうへいとくぶ)」は、兵力を使い尽くしむやみに武力をふるうこと。三国志に由来する1級語。
-
問358.四字熟語「思如泉□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.勇
- イ.踊
- ウ.涌
- エ.容
正解:ウ.涌
解説:「思如泉涌(しじょせんゆう)」は、考えが泉のようにこんこんと湧き出る意で、詩文の構想が豊かに次々浮かぶこと。
-
問359.四字熟語「□虎馮河」の□に入る漢字はどれか。
- ア.豹
- イ.抱
- ウ.茅
- エ.暴
正解:エ.暴
解説:「暴虎馮河(ぼうこひょうが)」は、素手で虎に立ち向かい徒歩で大河を渡る意で、無謀で向こう見ずな勇気。論語に由来。
-
問360.四字熟語「被髪□冠」の□に入る漢字はどれか。
- ア.瓔
- イ.纓
- ウ.嬰
- エ.桜
正解:イ.纓
解説:「被髪纓冠(ひはつえいかん)」は、髪を結う暇もなく冠のひもを手に持ったまま駆けつける意で、急いで人を救うさま。孟子に由来。
-
問361.四字熟語「処心積□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.慮
- イ.虜
- ウ.盧
- エ.廬
正解:ア.慮
解説:「処心積慮(しょしんせきりょ)」は、長い間あれこれ心をくだいて考えをめぐらすこと。「積慮」は思いを積み重ねる意。穀梁伝に由来。
-
問362.四字熟語「汗牛充□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.楝
- イ.凍
- ウ.練
- エ.棟
正解:エ.棟
解説:「汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)」は、運ぶ牛が汗をかき家に積めば棟木に届くほど蔵書が多いこと。柳宗元の文に由来。
-
問363.四字熟語「破邪□正」の□に入る漢字はどれか。
- ア.顕
- イ.懸
- ウ.賢
- エ.険
正解:ア.顕
解説:「破邪顕正(はじゃけんしょう)」は、邪説を打ち破り正しい道理を明らかにすること。仏教語に由来する四字熟語。
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問364.四字熟語「綺羅□星」の□に入る漢字はどれか。
- ア.乃
- イ.之
- ウ.如
- エ.而
正解:イ.之
解説:「綺羅星(きらぼし)」を含む「綺羅之星」は、美しい絹のように立派な人々が居並ぶさま。「之」が入る。
-
問365.四字熟語「桑□之志」の□に入る漢字はどれか。
- ア.蓬
- イ.篷
- ウ.逢
- エ.縫
正解:ア.蓬
解説:「桑蓬之志(そうほうのこころざし)」は、男子が世に出て大志を遂げようとする抱負。桑の弓と蓬の矢の礼から。礼記に由来。
-
問366.四字熟語「魚目□石」の□に入る漢字はどれか。
- ア.宴
- イ.煙
- ウ.燕
- エ.鉛
正解:ウ.燕
解説:「魚目燕石(ぎょもくえんせき)」は、魚の目玉や燕山の石が珠玉に似る意で、本物に似た偽物のたとえ。
-
問367.四字熟語「韋編三□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.切
- イ.絶
- ウ.截
- エ.折
正解:イ.絶
解説:「韋編三絶(いへんさんぜつ)」は、綴じ革ひもが三度切れるほど繰り返し読書すること。孔子の故事。史記・孔子世家に由来。
-
問368.四字熟語「桃李成□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.渓
- イ.携
- ウ.系
- エ.蹊
正解:エ.蹊
解説:「桃李成蹊(とうりせいけい)」は、徳のある人のもとには自然と人が集まること。下に小道(蹊)ができる意。史記・李将軍伝に由来。
-
問369.四字熟語「翫歳□日」の□に入る漢字はどれか。
- ア.怠
- イ.愒
- ウ.怪
- エ.懐
正解:イ.愒
解説:「翫歳愒日(がんさいかいじつ)」は、なすべきことをせず月日をむなしく過ごすこと。「翫」「愒」ともにおこたる意。左伝に由来。
-
問370.四字熟語「天網恢□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.快
- イ.灰
- ウ.恢
- エ.悔
正解:ウ.恢
解説:「天網恢恢(てんもうかいかい)」は、天の網は広く目は粗いが悪人を取り逃さない意。「恢恢」は広大なさま。老子に由来。
-
問371.四字熟語「饕餮之□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.徒
- イ.途
- ウ.屠
- エ.渡
正解:ア.徒
解説:「饕餮之徒(とうてつのと)」は、財貨や飲食をむさぼる強欲な者。「饕餮」は神話の貪欲な怪物。左伝に由来。
-
問372.四字熟語「螢雪之□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.功
- イ.巧
- ウ.効
- エ.攻
正解:ア.功
解説:「螢雪之功(けいせつのこう)」は、蛍の光と雪明かりで学んだ故事から、苦学して得た学問の成果。晋書に由来。
-
問373.四字熟語「肝胆相□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.映
- イ.晒
- ウ.照
- エ.応
正解:ウ.照
解説:「肝胆相照(かんたんあいてらす)」は、たがいに本心をさらけ出し親しく深く理解し合うこと。韓愈の文に由来。
-
問374.四字熟語「黍離之□」の□に入る漢字はどれか。
- ア.難
- イ.嘆
- ウ.探
- エ.堪
正解:イ.嘆
解説:「黍離之嘆(しょりのたん)」は、旧都にきびが茂るのを見て亡国や盛衰を悲しむ嘆き。詩経・王風に由来。
-
問375.四字熟語「鎧□一触」の□に入る漢字はどれか。
- ア.柚
- イ.抽
- ウ.袖
- エ.油
正解:ウ.袖
解説:「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」は、よろいの袖でひと触れするだけで相手を倒す意。たやすく敵を破るたとえ。
-
問376.「掉尾」の読みは「ひっきょう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「掉尾」の正しい読みは「とうび」。「掉尾(とうび/ちょうび)」は物事の最後・終わりに勢いの盛んなこと。「掉」は振り動かす意の1級配当字。
-
問377.「黥」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こく
- イ.せい
- ウ.げい
- エ.れい
正解:ウ.げい
解説:「黥(げい)」は罪人の額などに墨を入れる入れ墨の刑のこと。訓では「いれずみ」。
-
問378.「畢竟」の読みは「ひざ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「畢竟」の正しい読みは「ひっきょう」。「畢竟(ひっきょう)」は「つまるところ・結局」の意。「畢」は終わる・ことごとくの意の1級配当字。
-
問379.「踵」の訓読みは「ひざ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「かかと」と読む。「踵(しょう・かかと)」は足のかかと。「踵を接す」「踵を返す」などと使う。
-
問380.「鼎談」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.かなえだん
- イ.じょうだん
- ウ.ていだん
- エ.せいだん
正解:ウ.ていだん
解説:「鼎談(ていだん)」は三人が向かい合って話すこと。「鼎(かなえ)」の三本足から三者の意。
-
問381.「呷る」の訓読みは「ばっこ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「呷る」の正しい訓読みは「あおる」。「呷る(あおる)」は酒などを一気に飲む意。「酒を呷る」と使う1級配当の難訓。
-
問382.「跋扈」の読みは「すんたく」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「跋扈」の正しい読みは「ばっこ」。「跋扈(ばっこ)」はのさばりはびこること。「跋」は踏む、「扈」は魚を捕る竹垣の意で1級配当字。
-
問383.「贖罪」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.とくざい
- イ.せきざい
- ウ.しょくざい
- エ.えきざい
正解:ウ.しょくざい
解説:「贖罪(しょくざい)」は罪をつぐなうこと。「贖(あがな)う」は財物で罪をつぐなう意の1級配当字。
-
問384.「忖度」の読みは「すんたく」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「そんたく」と読む。「忖度(そんたく)」は他人の心中を推し量ること。「忖」「度」ともにはかる意。
-
問385.「瀟洒」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.りょうしゃ
- イ.しゅくしゃ
- ウ.しょうせい
- エ.しょうしゃ
正解:エ.しょうしゃ
解説:「瀟洒(しょうしゃ)」はすっきりと垢抜けて洒落ていること。「瀟」も「洒」も1級配当字。
-
問386.「驕奢」の読みは「すんたく」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「驕奢」の正しい読みは「きょうしゃ」。「驕奢(きょうしゃ)」はおごり高ぶってぜいたくすること。「驕」も「奢」もおごる意の1級配当字。
-
問387.「縊死」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.えきし
- イ.いし
- ウ.あくし
- エ.せいし
正解:イ.いし
解説:「縊死(いし)」は首をくくって死ぬこと。「縊(くび)る」は首を絞めて殺す意の1級配当字。
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問388.「饕餮」の読みは「きょうしゃ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「饕餮」の正しい読みは「とうてつ」。「饕餮(とうてつ)」は財貨や飲食をむさぼる悪獣の名。転じて貪欲な者。古代青銅器の文様にも見える。
-
問389.「邂逅」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.けいこう
- イ.がいこう
- ウ.かいこう
- エ.せこう
正解:ウ.かいこう
解説:「邂逅(かいこう)」は思いがけなく出会うこと。めぐりあい。「邂」も「逅」も出会う意の1級配当字。
-
問390.「狡兎」の読みは「とうてつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「狡兎」の正しい読みは「こうと」。「狡兎(こうと)」はすばしこいうさぎ。「狡兎死して走狗烹らる」などと使う。「狡(ずる)い」は1級配当字。
-
問391.「擲つ」の訓読みは「はなつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「なげうつ」と読む。「擲つ(なげうつ)」は投げ捨てる・犠牲にする意。「乾坤一擲」の擲。
-
問392.「逼塞」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ふくそく
- イ.ひっそく
- ウ.へきそく
- エ.ぼうそく
正解:イ.ひっそく
解説:「逼塞(ひっそく)」は落ちぶれて世間から隠れひっそり暮らすこと。「逼(せま)る」は1級配当字。
-
問393.「諧謔」の読みは「こうと」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「諧謔」の正しい読みは「かいぎゃく」。「諧謔(かいぎゃく)」はおどけ・ユーモア。「諧」はやわらぐ・おどける、「謔」はたわむれる意の1級配当字。
-
問394.「燻す」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.ひたす
- イ.ほどこす
- ウ.あぶす
- エ.いぶす
正解:エ.いぶす
解説:「燻す(いぶす)」は煙でいぶす・くすぶらせる意。「燻製」の燻。「燻る(くすぶる)」とも読む。
-
問395.「饒舌」の読みは「はなつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「饒舌」の正しい読みは「じょうぜつ」。「饒舌(じょうぜつ)」は口数が多いこと。多弁。「饒(ゆた)か」は豊かの意の1級配当字。
-
問396.「贏ち得る」の「贏つ」の訓読みは「かいぎゃく」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贏ち得る」の「贏つ」の正しい訓読みは「かつ」。「贏つ(かつ)」は勝つ・あまりを得る意。「贏(あま)る」とも読む1級配当の難字。
-
問397.「夙夜」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.そくや
- イ.じゅくや
- ウ.しゅくや
- エ.ふうや
正解:ウ.しゅくや
解説:「夙夜(しゅくや)」は朝早くから夜遅くまで。「夙(つと)に」は早くから・以前からの意の1級配当字。
-
問398.「囃す」の訓読みは「じょうぜつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「囃す」の正しい訓読みは「はやす」。「囃す(はやす)」は声や楽器で調子をとってもてはやす意。「囃子(はやし)」の囃。
-
問399.「殷賑」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.おんしん
- イ.いんしん
- ウ.えんしん
- エ.がんしん
正解:イ.いんしん
解説:「殷賑(いんしん)」はにぎやかで活気にあふれること。「殷」はさかん、「賑(にぎ)わう」は1級配当字。
-
問400.「澆季」の読みは「かつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「澆季」の正しい読みは「ぎょうき」。「澆季(ぎょうき)」は道徳が衰え人情の薄れた末の世。末世。「澆(うす)い」は人情が薄い意の1級配当字。
-
問401.「縹緲」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ひょうびょう
- イ.ふうびょう
- ウ.しょうびょう
- エ.へきびょう
正解:ア.ひょうびょう
解説:「縹緲(ひょうびょう)」は広く果てしないさま、かすかでぼんやりしたさま。「縹渺」とも書く。
-
問402.「闊歩」の読みは「はやす」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「闊歩」の正しい読みは「かっぽ」。「闊歩(かっぽ)」は大またに堂々と歩くこと。「闊(ひろ)い」「迂闊」の闊で1級配当字。
-
問403.「靨」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.くま
- イ.しわ
- ウ.えくぼ
- エ.まつげ
正解:ウ.えくぼ
解説:「靨(えくぼ)」は笑うとき頬にできるくぼみ。「あばた」と対で「あばたもえくぼ」と使う。
-
問404.「鞭撻」の読みは「ぎょうき」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「鞭撻」の正しい読みは「べんたつ」。「鞭撻(べんたつ)」はむちうって励ますこと。「ご指導ご鞭撻」と使う。「撻(むちう)つ」は1級配当字。
-
問405.「斟酌」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.かんしゃく
- イ.せんしゃく
- ウ.しんしゃく
- エ.ちんしゃく
正解:ウ.しんしゃく
解説:「斟酌(しんしゃく)」は事情をくみとって手加減すること。「斟(く)む」「酌(く)む」ともに液体をくむ意。
-
問406.「咆哮」の読みは「かっぽ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「咆哮」の正しい読みは「ほうこう」。「咆哮(ほうこう)」は猛獣などがほえること。「咆(ほ)える」「哮(たけ)る」ともに1級配当字。
-
問407.「贅沢」の「贅」の訓読みは「べんたつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贅沢」の「贅」の正しい訓読みは「いぼ」。「贅(いぼ)」は皮膚にできるこぶ・いぼの意。転じてむだなもの。「贅沢」「贅言」の贅。
-
問408.「跫音」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こうおん
- イ.きょうおん
- ウ.しょうおん
- エ.ちょうおん
正解:イ.きょうおん
解説:「跫音(きょうおん)」は足音のこと。「跫(あしおと)」は1級配当の難字。詩語として用いられる。
-
問409.「贖う」の訓読みは「うるおう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは「あがなう」と読む。「贖う(あがなう)」は財物を出して罪をつぐなう・買い求める意。「贖罪」の贖。
-
問410.「猖獗」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.しょうけつ
- イ.しょうかつ
- ウ.せいけつ
- エ.ちょうけつ
正解:ア.しょうけつ
解説:「猖獗(しょうけつ)」は悪いものが勢いよくはびこること。「猖」「獗」ともにたけり狂う意の1級配当字。
-
問411.「逡巡」の読みは「ほうこう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「逡巡」の正しい読みは「しゅんじゅん」。「逡巡(しゅんじゅん)」はためらってぐずぐずすること。「逡(しりぞ)く」は後ずさる意の1級配当字。
-
問412.「魘される」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.おびやかされる
- イ.うなされる
- ウ.おどされる
- エ.ゆさぶられる
正解:イ.うなされる
解説:「魘される(うなされる)」は悪夢などで苦しげな声を出す意。「魘」は1級配当の難字。
-
問413.「饗応」の読みは「いぼ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「饗応」の正しい読みは「きょうおう」。「饗応(きょうおう)」は酒食でもてなすこと。「供応」とも書く。
-
問414.「韜晦」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.じゅかい
- イ.ようかい
- ウ.しゅうかい
- エ.とうかい
正解:エ.とうかい
解説:「韜晦(とうかい)」は才能や本心を包み隠すこと。「韜(つつ)む」「晦(くら)ます」ともに1級配当字。
-
問415.「踟蹰」の読みは「うるおう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「踟蹰」の正しい読みは「ちちゅう」。「踟蹰(ちちゅう)」はためらって行きつ戻りつすること。「踟躕」とも書く1級配当の語。
-
問416.「莞爾」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.がんじ
- イ.わんじ
- ウ.えんじ
- エ.かんじ
正解:エ.かんじ
解説:「莞爾(かんじ)」はにっこりと微笑むさま。「莞爾として笑う」と使う。「莞(い)」はイグサの意もある。
-
問417.「贓物」の読みは「しゅんじゅん」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贓物」の正しい読みは「ぞうぶつ」。「贓物(ぞうぶつ/ぞうもつ)」は盗品・賄賂など不正に得た財物。「臓物」とは別字。
-
問418.「嬲る」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.こびる
- イ.なぶる
- ウ.ねだる
- エ.あなどる
正解:イ.なぶる
解説:「嬲る(なぶる)」はもてあそぶ・からかう意。「男・女・男」を組み合わせた字で、国字ではない。
-
問419.「滂沱」の読みは「きょうおう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「滂沱」の正しい読みは「ぼうだ」。「滂沱(ぼうだ)」は涙や雨が激しく流れるさま。「滂」「沱」ともに水が広がり流れる意の1級配当字。
-
問420.「掻爬」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.そうひ
- イ.かは
- ウ.しょうは
- エ.そうは
正解:エ.そうは
解説:「掻爬(そうは)」は爪などでかきとること。医学用語でも使う。「掻(か)く」「爬(か)く」は1級配当字。
-
問421.「夭折」の読みは「ちちゅう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「夭折」の正しい読みは「ようせつ」。「夭折(ようせつ)」は若くして死ぬこと。早世。「夭(わかじに)」「夭逝」の夭で1級配当字。
-
問422.「醵金」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.げききん
- イ.しゃくきん
- ウ.せききん
- エ.きょきん
正解:エ.きょきん
解説:「醵金(きょきん)」は金銭を出し合うこと。「醵出(きょしゅつ)」とも使う。「拠金」とも書く。
-
問423.「翳す」の訓読みは「ぞうぶつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「翳す」の正しい訓読みは「かざす」。「翳す(かざす)」は物の上に手などをさしかける意。「翳(かげ)り」「翳る」とも読む1級配当字。
-
問424.「狷介」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こうかい
- イ.しゅんかい
- ウ.えんかい
- エ.けんかい
正解:エ.けんかい
解説:「狷介(けんかい)」はかたくなで人と相いれないこと。「狷」はかたくな、「介」は堅く守る意。
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問425.「饐える」の訓読みは「ぼうだ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「饐える」の正しい訓読みは「すえる」。「饐える(すえる)」は食物が腐ってすっぱくなる意。「饐えた臭い」と使う1級配当の難訓。
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問426.「黥」と同じく古代中国の五刑の一つで、鼻をそぐ刑「劓」の音読みとして正しいものはどれか。
- ア.ぎ
- イ.げつ
- ウ.ふん
- エ.ろく
正解:ア.ぎ
解説:「劓(ぎ)」は鼻をそぐ刑。古代中国の五刑の一つ。訓では「はなきり」。
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問427.「鼾」の訓読みは「ようせつ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「鼾」の正しい訓読みは「いびき」。「鼾(いびき)」は睡眠中に出る呼吸音。「鼾声(かんせい)」と音読みもする1級配当字。
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問428.「敷衍」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ふえん
- イ.ふえい
- ウ.しきえん
- エ.ふこう
正解:ア.ふえん
解説:「敷衍(ふえん)」は意味をおし広げて詳しく説明すること。「敷延」とも書く。「衍(あふ)れる」は1級配当字。
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問429.「臍を噬む」の「噬む」の訓読みは「かざす」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「臍を噬む」の「噬む」の正しい訓読みは「かむ」。「噬む(かむ)」はかみつく意。「臍を噬む(ほぞをかむ)」は後悔してもどうにもならないこと。
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問430.「弯曲」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.えんきょく
- イ.がんきょく
- ウ.かんきょく
- エ.わんきょく
正解:エ.わんきょく
解説:「弯曲(わんきょく)」は弓なりに曲がること。「彎曲」とも書く。「湾曲」と同義の医学・地学用語。
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問431.「攪拌」の読みは「すえる」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「攪拌」の正しい読みは「かくはん」。「攪拌(かくはん/こうはん)」はかきまぜること。「攪(みだ)す」は本来「こう」の音で1級配当字。
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問432.「彳む」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.ひそむ
- イ.たたずむ
- ウ.かがむ
- エ.ひるむ
正解:イ.たたずむ
解説:「彳む(たたずむ)」はしばらく立ち止まる意。「佇む」と同義。「彳」は1級配当の難字。
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問433.「贍う」の訓読みは「いびき」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贍う」の正しい訓読みは「やしなう」。「贍う(やしなう)」は財物を与えて養い助ける意。「贍(た)る」とも読む1級配当字。「贍給」の贍。
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問434.「窈窕」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ようちょう
- イ.おうちょう
- ウ.ゆうちょう
- エ.しょうちょう
正解:ア.ようちょう
解説:「窈窕(ようちょう)」は女性がしとやかで美しいさま。「窈窕たる淑女」と使う。「窈」「窕」ともに1級配当字。
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問435.「贏余」の「贏」の音読みは「かむ」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贏余」の「贏」の正しい音読みは「えい」。「贏余(えいよ)」はあまり・余剰の意。「贏(あま)る」「贏(か)つ」の1級配当字で音は「えい」。
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問436.「鞴」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.くつわ
- イ.ふいご
- ウ.あぶみ
- エ.たづな
正解:イ.ふいご
解説:「鞴(ふいご)」は火をおこすため風を送る道具。「韛」とも書く。鍛冶に用いる1級配当の難字。
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問437.「贔屓」の読みは「かくはん」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贔屓」の正しい読みは「ひいき」。「贔屓(ひいき)」は気に入った者に肩入れすること。「贔」「屓」ともに力む意の1級配当字。
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問438.「黠い」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.さとい
- イ.くらい
- ウ.にぶい
- エ.あさい
正解:ア.さとい
解説:「黠い(さとい/わるがしこい)」はずる賢い・利口の意。「狡黠(こうかつ)」と熟す1級配当字。
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問439.「靉靆」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.あいたい
- イ.えいたい
- ウ.ようたい
- エ.せいたい
正解:ア.あいたい
解説:「靉靆(あいたい)」は雲がたなびくさま、ぼんやりかすむさま。「靉」「靆」ともに雲がたれこめる意。
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問440.「曠野」の読みは「やしなう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「曠野」の正しい読みは「こうや」。「曠野(こうや)」は広々とした野原。「曠(むな)しい」「曠日(こうじつ)」の曠で1級配当字。
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問441.「瞠目」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.とうもく
- イ.しょうもく
- ウ.どうもく
- エ.せいもく
正解:ウ.どうもく
解説:「瞠目(どうもく)」は驚いたり感心したりして目をみはること。「瞠(みは)る」は1級配当字。
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問442.「贍給」の読みは「えい」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贍給」の正しい読みは「せんきゅう」。「贍給(せんきゅう)」は物を十分に与えて養うこと。「贍(た)りる」は満ち足りる意の1級配当字。
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問443.「踉蹌」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.りょうそう
- イ.ろうそう
- ウ.こうそう
- エ.しょうそう
正解:イ.ろうそう
解説:「踉蹌(ろうそう)」はよろよろと足元がおぼつかないさま。「踉踉(ろうろう)」とも。1級配当の畳語。
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問444.「啀み合う」の「啀む」の訓読みは「ひいき」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「啀み合う」の「啀む」の正しい訓読みは「いがむ」。「啀む(いがむ)」は犬などが歯をむいてかみつこうとする意。「啀み合う」は激しく争うこと。
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問445.「邃古」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.しんこ
- イ.ようこ
- ウ.すいこ
- エ.えいこ
正解:ウ.すいこ
解説:「邃古(すいこ)」は遠い大昔。太古。「邃(ふか)い」は奥深い意の1級配当字。「深邃」と熟す。
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問446.「贓官」の読みは「こうや」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贓官」の正しい読みは「ぞうかん」。「贓官(ぞうかん)」は賄賂をむさぼる役人。汚職官吏。「贓」は不正に得た財物の意の1級配当字。
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問447.「躋る」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.くだる
- イ.のぼる
- ウ.めぐる
- エ.またぐ
正解:イ.のぼる
解説:「躋る(のぼる)」は高い所へのぼる意。「躋(のぼ)る」は1級配当の難字で「躋攀」と熟す。
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問448.「贅言」の読みは「せんきゅう」である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。「贅言」の正しい読みは「ぜいげん」。「贅言(ぜいげん)」はむだな言葉・くどくどしい言葉。「贅言を要しない」と使う1級配当語。
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問449.「鑽る」の訓読みとして正しいものはどれか。
- ア.きる
- イ.ねる
- ウ.ける
- エ.する
正解:ア.きる
解説:「鑽る(きる)」は錐などでもみ穴をあける・火をきり出す意。「研鑽(けんさん)」の鑽で1級配当字。
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問450.「饂飩」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.わんとん
- イ.うどん
- ウ.ほうとん
- エ.めんとん
正解:イ.うどん
解説:「饂飩(うどん)」は小麦粉を練って細く切った麺。「饂」「飩」ともに食偏の1級配当の難字。