資格道場
学習状況 お問い合わせ ログイン 無料登録

漢検1級(日本漢字能力検定 1級)「四字熟語(1級)」の一問一答

1 / -- 正解: 0
📖 漢検1級(日本漢字能力検定 1級)「四字熟語(1級)」の全75問と解説(一覧)

漢検1級(日本漢字能力検定 1級)の四字熟語(1級)に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.「曲学阿世(きょくがくあせい)」とは、学問の真理を曲げて世間や権力にこびへつらうことである。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「曲学阿世」は学問の正道をまげて時勢や権力におもねること。史記・儒林伝に由来する硬い四字熟語。

  2. 問2.「斗酒百篇(としゅひゃっぺん)」は、大酒を飲んでも乱れず冷静を保つことを意味する。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、酒を多く飲むほど詩文がよくできること。杜甫の詩「李白一斗詩百篇」に由来し、酒と詩才の豊かさをいう。

  3. 問3.「窮鼠齧猫(きゅうそげつびょう)」は、追い詰められた弱者が強者に反撃することのたとえである。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「窮鼠猫を齧む」の意で、逃げ場のない鼠が猫にかみつくように、窮地の弱者が反撃すること。塩鉄論に由来。

  4. 問4.「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」は、強敵に手も足も出ず惨敗することをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、よろいの袖でひと触れするだけで相手を倒すこと。きわめてたやすく敵を打ち破るたとえ。

  5. 問5.「冶葉倡条(やようしょうじょう)」は、柳の枝葉がしなやかに茂る美しい春の景色を形容する。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「冶葉倡条」はあでやかな葉と伸びやかな枝、転じて柳のしなやかな美しさや女性の妖艶さをたとえる。

  6. 問6.「轗軻不遇(かんかふぐう)」は、才能があるのに世に認められず不遇であることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「轗軻」は道がでこぼこで車が進みにくいさま、転じて志を得ず不遇なこと。「不遇」と重ねて強調する。

  7. 問7.「咳唾成珠(がいだせいしゅ)」は、口数が多く無駄話ばかりすることを批判した語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、せきやつばまでが珠玉となる意で、口から出る言葉がみな珠のように見事なこと。詩文の才を賞賛する。

  8. 問8.「攀竜附鳳(はんりょうふほう)」は、優れた君主や有力者につき従って立身出世することをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。竜にすがり鳳凰に付き従う意で、英傑にしたがって功名を得ること。漢書・叙伝に由来する1級語。

  9. 問9.「魯魚章草(ろぎょしょうそう)」は、書物を写す際に文字を書き誤りやすいことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「魯」と「魚」、「章」と「草」のように字形が似て誤りやすいこと。「魯魚之誤」とも。書写の誤りの意。

  10. 問10.「面壁九年(めんぺきくねん)」は、長い年月をかけて一つのことに専念し努力することをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。達磨大師が嵩山少林寺で九年間壁に向かって座禅したという故事から、長期の修練・努力をいう。

  11. 問11.「跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)」は、悪人などが勢いをほしいままにのさばり暴れることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「跋扈」も「跳梁」もはびこり暴れる意で重ねて強調。悪者がわがもの顔にふるまうさま。後漢書に由来。

  12. 問12.「悪木盗泉(あくぼくとうせん)」は、たとえ困窮しても不正や悪事には染まらないという戒めである。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。暑くても悪木の陰で休まず、渇いても盗泉の水を飲まない意。志を保ち不義に近づかぬことのたとえ。

  13. 問13.「行尸走肉(こうしそうにく)」は、才能や能力があるのに発揮せず無駄に過ごす人をいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、歩く屍と走る肉の意で、知識も才能もなくただ生きているだけの無能な人。拾遺記に由来。

  14. 問14.「庖丁解牛(ほうていかいぎゅう)」は、熟練の技で物事を巧みに処理することのたとえである。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。名料理人の庖丁が牛を解体する際、骨の隙間に刃を入れ難なくさばいた故事。荘子・養生主に由来。

  15. 問15.「時移俗易(じいぞくえき)」は、時がうつり風俗や人情も変化することをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「時移俗易」は時がうつり風俗が変わること。時勢の推移とともに人情・習慣も変化することをいう。

  16. 問16.「鳩首凝議(きゅうしゅぎょうぎ)」は、額を寄せ合って熱心に相談することをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「鳩首」は首を寄せ集める意、「凝議」は熱心に議論すること。「鳩首協議」とも書く1級頻出語。

  17. 問17.「燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)」は、小人物には大人物の遠大な志は理解できないことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」から、つまらぬ者に大人物の志はわからぬこと。史記・陳渉世家に由来。

  18. 問18.「夏炉冬扇(かろとうせん)」は、季節に合った最も役立つ道具を用意することをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、夏の火鉢と冬の扇のように、時季はずれで役に立たない無用の物事のたとえ。論衡に由来。

  19. 問19.「禹行舜趨(うこうしゅんすう)」は、聖人の歩き方だけをまねて中身の伴わないことを皮肉る語である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。禹や舜の外形だけをまね実質が伴わないこと。荀子に由来し、うわべの模倣を戒める1級語。

  20. 問20.「鴟目虎吻(しもくこふん)」は、温和で慈悲深い人相を表す吉兆の語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、ふくろうの目と虎の口の意で、貪欲で残忍な凶悪の人相をいう。漢書に由来する悪相の語。

  21. 問21.「沈魚落雁(ちんぎょらくがん)」は、美女のあまりの美しさを形容する語である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。美女を見て魚は深く沈み雁は地に落ちるという意で、絶世の美人をいう。荘子・斉物論に由来する。

  22. 問22.「鞠躬尽瘁(きっきゅうじんすい)」は、力を尽くして国家や主君のために働くことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。身をかがめ心身を尽くす意で、献身的に努力すること。諸葛亮「後出師表」の語に通じる1級熟語。

  23. 問23.「鴉雀無声(あじゃくむせい)」は、からすやすずめが盛んに鳴き騒がしいさまをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、からすも雀も声を立てないほど静まりかえっているさま。ひっそりと静寂なことをいう。

  24. 問24.「鎧甲生蟣(がいこうせいき)」は、長い戦乱でよろいに虱がわくほど戦が続くことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。よろいかぶとに蟣(しらみの卵)がわく意で、長く軍旅にあり戦が絶えないこと。戦国策に由来。

  25. 問25.「桂玉之艱(けいぎょくのかん)」は、物価の高い都会で暮らす困難をいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。薪は桂のように、米は玉のように高い意で、物価高の地で生計を立てる苦しさ。戦国策に由来する。

  26. 問26.「囊中之錐(のうちゅうのきり)」は、才能ある者は自然と頭角を現すことのたとえである。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。袋の中の錐は先が突き出るように、優れた人物は隠れていても自然に才能が現れること。史記・平原君伝に由来。

  27. 問27.「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」は、山林や水沢にすむさまざまな化け物の総称である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「魑魅」は山林の精、「魍魎」は水や木石の精。さまざまな妖怪変化や悪人どものたとえに用いる。左伝に由来。

  28. 問28.「掎角之勢(きかくのいきおい)」は、前後から挟み撃ちにして敵を攻める態勢をいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。鹿の角と足を捕らえるように、味方が二手に分かれ前後・左右から敵を挟撃する勢い。左伝に由来。

  29. 問29.「鶏鳴狗盗(けいめいくとう)」は、立派で大きな働きをする有能な人物をほめる語である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、鶏の鳴きまねや犬のように盗みをする卑しい技能の持ち主。つまらぬ特技をいう。史記・孟嘗君伝に由来。

  30. 問30.「兎起鶻落(ときこつらく)」は、動作や筆勢が兎の跳ね起き隼の舞い降りるように敏速なことをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「兎起鶻落」は兎が跳ね起き隼が落ちるさまで、書画や行動のすばやさをいう。蘇軾の文に由来。

  31. 問31.「狷介孤高(けんかいここう)」は、固く自分の意志を守り世俗と妥協しないさまをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「狷介」は頑固に自分の節操を守ること。世間に流されず孤高を保つ気性をいう硬い1級語。

  32. 問32.「狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)」は、疑いためらってなかなか決断できないさまをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。狐が疑い深い意の「狐疑」と、ためらう「逡巡」を重ねる。決断できず躊躇するさまをいう。

  33. 問33.「眼光紙背(がんこうしはい)」は、書物の字面だけを表面的に読み流すことをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、目の光が紙の裏まで通る意で、書物の字句の奥の深い意味まで読み取ること。「眼光紙背に徹す」。

  34. 問34.「殷鑑不遠(いんかんふえん)」は、戒めとすべき手本は遠い昔ではなく身近にあることをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。殷が手本とすべき失敗例は、すぐ前の夏の滅亡にある意。戒めの先例は近くにあること。詩経に由来。

  35. 問35.「焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)」は、書物を集め学問を奨励した秦の文化政策をいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、秦の始皇帝が書物を焼き儒者を生き埋めにした弾圧政策。思想・言論統制の代名詞。史記に由来。

  36. 問36.「碩学鴻儒(せきがくこうじゅ)」は、学問が浅く道理に暗い未熟な学者をいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、学識の広く深い大学者のこと。「碩学」も「鴻儒」も大学者を意味し重ねて強調する。

  37. 問37.「跼天蹐地(きょくてんせきち)」は、伸び伸びと天地を闊歩し自由に振る舞うさまをいう。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、高い天にも背を縮め厚い地にも抜き足する意で、恐れ慎んで身の置き所もないさま。詩経に由来。

  38. 問38.「鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく)」は、夜間に物音を立てぬよう静かに軍を進めるさまをいう。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。馬に当てる鞭の音もひそやかな意で、敵に気づかれぬよう密かに進軍するさま。頼山陽の詩で有名。

  39. 問39.「飛兎竜文(ひとりょうぶん)」は、才能の優れた将来有望な少年をたたえる語である。

    正解:○(正しい)

    解説:正しい。「飛兎」「竜文」はともに駿馬の名で、転じて将来が楽しみな英才の子をたとえる。北史に由来。

  40. 問40.四字熟語「□肉之嘆」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.脾
    • イ.卑
    • ウ.碑
    • エ.髀

    正解:エ.髀

    解説:「髀肉之嘆(ひにくのたん)」は、手柄を立てる機会がなく徒に時を過ごす嘆き。「髀」はももの意。三国志に由来。

  41. 問41.四字熟語「曖昧□糊」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.茫
    • イ.朦
    • ウ.模
    • エ.摸

    正解:ウ.模

    解説:「曖昧模糊(あいまいもこ)」は、物事がぼんやりしてはっきりしないさま。「模糊」もぼやけているさまを表す。

  42. 問42.四字熟語「□心鏤骨」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.調
    • イ.彫
    • ウ.刻
    • エ.凋

    正解:イ.彫

    解説:「彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)」は、心に彫り骨に刻む意で、非常な苦心を重ねて詩文などを作ること。

  43. 問43.四字熟語「蝸□之争」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.角
    • イ.吻
    • ウ.殻
    • エ.牛

    正解:ア.角

    解説:「蝸角之争(かかくのあらそい)」は、かたつむりの角の上のような小さくつまらない争い。荘子に由来。

  44. 問44.四字熟語「怵目□心」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.痛
    • イ.破
    • ウ.寒
    • エ.傷

    正解:エ.傷

    解説:「怵目傷心(じゅつもくしょうしん)」は、目をそばだて心を痛めるほど悲惨なさま。「怵」はおそれおののく意。

  45. 問45.四字熟語「□羊補牢」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.忘
    • イ.妄
    • ウ.望
    • エ.亡

    正解:エ.亡

    解説:「亡羊補牢(ぼうようほろう)」は、羊を失ってから囲いを修理する意で、失敗後でも対処すれば手遅れではないこと。戦国策に由来。

  46. 問46.四字熟語「快刀乱□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.麻
    • イ.馬
    • ウ.摩
    • エ.魔

    正解:ア.麻

    解説:「快刀乱麻(かいとうらんま)」は、もつれた麻を鋭利な刀で断ち切るように、紛糾した事柄を鮮やかに処理すること。北斉書に由来。

  47. 問47.四字熟語「瞋目裂□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.眼
    • イ.睫
    • ウ.眥
    • エ.瞼

    正解:ウ.眥

    解説:「瞋目裂眥(しんもくれっし)」は、目を見開き目尻が裂けんばかりに怒るさま。「眥(し)」はまなじり・目尻の意。

  48. 問48.四字熟語「□髪衝冠」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.努
    • イ.怒
    • ウ.奴
    • エ.駑

    正解:イ.怒

    解説:「怒髪衝冠(どはつしょうかん)」は、激しい怒りで髪が逆立ち冠を突き上げるさま。史記・廉頗藺相如伝に由来。

  49. 問49.四字熟語「□木死灰」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.枯
    • イ.槁
    • ウ.稿
    • エ.藁

    正解:イ.槁

    解説:「槁木死灰(こうぼくしかい)」は、枯れ木と冷えた灰のように生気がなく、無心無欲であるさま。『荘子』に由来する。日本漢字能力検定協会の漢字ペディアの見出しはこの表記で、類義語として「枯木冷灰(こぼくれいかい)」を挙げている。なお「枯木死灰(こぼくしかい)」も同じ意味の四字熟語として一般の辞典には見えるが、漢字ペディアの見出しは「槁木死灰」であり、漢検ではこちらの表記で覚える。「稿」「藁」は「槁」と形が近いだけで意味がつながらない。

  50. 問50.四字熟語「駑馬十□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.架
    • イ.加
    • ウ.稼
    • エ.駕

    正解:エ.駕

    解説:「駑馬十駕(どばじゅうが)」は、足の遅い馬も十日走れば駿馬に追いつく意。努力すれば才の劣る者も成功すること。荀子に由来。

  51. 問51.四字熟語「臥薪□胆」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.賞
    • イ.償
    • ウ.嘗
    • エ.尚

    正解:ウ.嘗

    解説:「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」は、薪に臥し胆をなめ、目的達成のため苦難に耐えること。呉越の故事に由来。

  52. 問52.四字熟語「病入膏□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.盲
    • イ.荒
    • ウ.慌
    • エ.肓

    正解:エ.肓

    解説:「病入膏肓(びょうにゅうこうこう)」は、病が治療不能の深部に達する意で、転じて物事に深く熱中し抜け出せぬこと。左伝に由来。

  53. 問53.四字熟語「改瑟調□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.禁
    • イ.琴
    • ウ.均
    • エ.菌

    正解:イ.琴

    解説:「改瑟調琴(かいしつちょうきん)」は、瑟の弦を改め琴を調える意で、物事のやり方を改めること。

  54. 問54.四字熟語「苦肉之□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.計
    • イ.作
    • ウ.謀
    • エ.略

    正解:ア.計

    解説:「苦肉之計(くにくのけい)」は、自分の身を犠牲にしてまで敵を欺く計略。三国志演義の故事に由来。

  55. 問55.四字熟語「金科玉□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.状
    • イ.章
    • ウ.条
    • エ.定

    正解:ウ.条

    解説:「金科玉条(きんかぎょくじょう)」は、最も大切にして従うべき規則や信条。「金」「玉」のように尊い条文の意。楊雄に由来。

  56. 問56.四字熟語「自縄自□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.爆
    • イ.薄
    • ウ.迫
    • エ.縛

    正解:エ.縛

    解説:「自縄自縛(じじょうじばく)」は、自分の縄で自分を縛る意で、自分の言動によって自ら身動きが取れなくなること。

  57. 問57.四字熟語「窮兵□武」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.黷
    • イ.涜
    • ウ.讀
    • エ.続

    正解:ア.黷

    解説:「窮兵黷武(きゅうへいとくぶ)」は、兵力を使い尽くしむやみに武力をふるうこと。三国志に由来する1級語。

  58. 問58.四字熟語「思如泉□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.勇
    • イ.踊
    • ウ.涌
    • エ.容

    正解:ウ.涌

    解説:「思如泉涌(しじょせんゆう)」は、考えが泉のようにこんこんと湧き出る意で、詩文の構想が豊かに次々浮かぶこと。

  59. 問59.四字熟語「□虎馮河」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.豹
    • イ.抱
    • ウ.茅
    • エ.暴

    正解:エ.暴

    解説:「暴虎馮河(ぼうこひょうが)」は、素手で虎に立ち向かい徒歩で大河を渡る意で、無謀で向こう見ずな勇気。論語に由来。

  60. 問60.四字熟語「被髪□冠」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.瓔
    • イ.纓
    • ウ.嬰
    • エ.桜

    正解:イ.纓

    解説:「被髪纓冠(ひはつえいかん)」は、髪を結う暇もなく冠のひもを手に持ったまま駆けつける意で、急いで人を救うさま。孟子に由来。

  61. 問61.四字熟語「処心積□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.慮
    • イ.虜
    • ウ.盧
    • エ.廬

    正解:ア.慮

    解説:「処心積慮(しょしんせきりょ)」は、長い間あれこれ心をくだいて考えをめぐらすこと。「積慮」は思いを積み重ねる意。穀梁伝に由来。

  62. 問62.四字熟語「汗牛充□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.楝
    • イ.凍
    • ウ.練
    • エ.棟

    正解:エ.棟

    解説:「汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)」は、運ぶ牛が汗をかき家に積めば棟木に届くほど蔵書が多いこと。柳宗元の文に由来。

  63. 問63.四字熟語「破邪□正」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.顕
    • イ.懸
    • ウ.賢
    • エ.険

    正解:ア.顕

    解説:「破邪顕正(はじゃけんしょう)」は、邪説を打ち破り正しい道理を明らかにすること。仏教語に由来する四字熟語。

  64. 問64.四字熟語「綺羅□星」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.乃
    • イ.之
    • ウ.如
    • エ.而

    正解:イ.之

    解説:「綺羅星(きらぼし)」を含む「綺羅之星」は、美しい絹のように立派な人々が居並ぶさま。「之」が入る。

  65. 問65.四字熟語「桑□之志」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.蓬
    • イ.篷
    • ウ.逢
    • エ.縫

    正解:ア.蓬

    解説:「桑蓬之志(そうほうのこころざし)」は、男子が世に出て大志を遂げようとする抱負。桑の弓と蓬の矢の礼から。礼記に由来。

  66. 問66.四字熟語「魚目□石」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.宴
    • イ.煙
    • ウ.燕
    • エ.鉛

    正解:ウ.燕

    解説:「魚目燕石(ぎょもくえんせき)」は、魚の目玉や燕山の石が珠玉に似る意で、本物に似た偽物のたとえ。

  67. 問67.四字熟語「韋編三□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.切
    • イ.絶
    • ウ.截
    • エ.折

    正解:イ.絶

    解説:「韋編三絶(いへんさんぜつ)」は、綴じ革ひもが三度切れるほど繰り返し読書すること。孔子の故事。史記・孔子世家に由来。

  68. 問68.四字熟語「桃李成□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.渓
    • イ.携
    • ウ.系
    • エ.蹊

    正解:エ.蹊

    解説:「桃李成蹊(とうりせいけい)」は、徳のある人のもとには自然と人が集まること。下に小道(蹊)ができる意。史記・李将軍伝に由来。

  69. 問69.四字熟語「翫歳□日」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.怠
    • イ.愒
    • ウ.怪
    • エ.懐

    正解:イ.愒

    解説:「翫歳愒日(がんさいかいじつ)」は、なすべきことをせず月日をむなしく過ごすこと。「翫」「愒」ともにおこたる意。左伝に由来。

  70. 問70.四字熟語「天網恢□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.快
    • イ.灰
    • ウ.恢
    • エ.悔

    正解:ウ.恢

    解説:「天網恢恢(てんもうかいかい)」は、天の網は広く目は粗いが悪人を取り逃さない意。「恢恢」は広大なさま。老子に由来。

  71. 問71.四字熟語「饕餮之□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.徒
    • イ.途
    • ウ.屠
    • エ.渡

    正解:ア.徒

    解説:「饕餮之徒(とうてつのと)」は、財貨や飲食をむさぼる強欲な者。「饕餮」は神話の貪欲な怪物。左伝に由来。

  72. 問72.四字熟語「螢雪之□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.功
    • イ.巧
    • ウ.効
    • エ.攻

    正解:ア.功

    解説:「螢雪之功(けいせつのこう)」は、蛍の光と雪明かりで学んだ故事から、苦学して得た学問の成果。晋書に由来。

  73. 問73.四字熟語「肝胆相□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.映
    • イ.晒
    • ウ.照
    • エ.応

    正解:ウ.照

    解説:「肝胆相照(かんたんあいてらす)」は、たがいに本心をさらけ出し親しく深く理解し合うこと。韓愈の文に由来。

  74. 問74.四字熟語「黍離之□」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.難
    • イ.嘆
    • ウ.探
    • エ.堪

    正解:イ.嘆

    解説:「黍離之嘆(しょりのたん)」は、旧都にきびが茂るのを見て亡国や盛衰を悲しむ嘆き。詩経・王風に由来。

  75. 問75.四字熟語「鎧□一触」の□に入る漢字はどれか。

    • ア.柚
    • イ.抽
    • ウ.袖
    • エ.油

    正解:ウ.袖

    解説:「鎧袖一触(がいしゅういっしょく)」は、よろいの袖でひと触れするだけで相手を倒す意。たやすく敵を破るたとえ。