漢検1級(日本漢字能力検定 1級)「故事成語・ことわざ・熟字訓当て字」の一問一答
📖 漢検1級(日本漢字能力検定 1級)「故事成語・ことわざ・熟字訓当て字」の全75問と解説(一覧)
漢検1級(日本漢字能力検定 1級)の故事成語・ことわざ・熟字訓当て字に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
-
問1.故事成語「彫虫篆刻(ちょうちゅうてんこく)」は、取るに足らない細工や技巧に凝ることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「彫虫篆刻」は虫を彫り篆字を刻むような小細工の意で、つまらぬ技巧に労することのたとえ。
-
問2.故事成語「焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)」は、書物を焼き学者を生き埋めにした、思想や言論への弾圧を指す。
正解:○(正しい)
解説:正しい。秦の始皇帝が李斯の進言で書を焼き儒者を穴埋めにした故事(史記)。言論弾圧のたとえ。
-
問3.故事成語「画蛇添足(がだてんそく)」は、必要なものを的確に補い、完璧に仕上げることのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、蛇の絵に足を描き加えて台無しにした故事(戦国策)で、余計なつけ足しのたとえ。
-
問4.故事成語「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」は、目的達成のため苦難に耐え努力することのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。呉王夫差は薪に臥し越王勾践は胆を嘗めて復讐を期した故事(臥薪は『十八史略』、嘗胆は『史記』)に由来する。
-
問5.故事成語「邯鄲之歩(かんたんのほ)」は、独自の歩き方を完成させ名声を得たことのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、燕の青年が邯鄲で都会風の歩みを学ぼうとして元の歩き方も忘れた故事(荘子)で、人真似で自分を失うたとえ。
-
問6.故事成語「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」は、自分の誤りを認めず無理にこじつけて言い逃れることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違えた孫楚が強弁した故事(晋書)。負け惜しみの意。
-
問7.故事成語「断機之戒(だんきのいましめ)」は、学問を中途でやめてはいけないという戒めである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。孟母が織りかけの機の糸を断ち、学業の中断は織物を切るのと同じと孟子を戒めた故事(列女伝)。
-
問8.故事成語「画竜点睛(がりょうてんせい)」は、物事を完成させる最後の大切な仕上げを指す。
正解:○(正しい)
解説:正しい。張僧繇が竜に瞳を描き入れると天に昇ったという故事(水衡記)。肝心な最後の仕上げの意。
-
問9.故事成語「狡兎三窟(こうとさんくつ)」は、悪賢い者が一つの隠れ家に固執して滅びることのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、ずる賢い兎は隠れ穴を三つ用意する意(戦国策)で、用心深く身を守る備えのたとえ。
-
問10.ことわざ「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」は、大組織の末端より小組織の長になれという教えである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「鶏口となるも牛後となるなかれ」(史記)。大集団の後ろより小集団の頭がよいの意。
-
問11.故事成語「尾生之信(びせいのしん)」は、約束を固く守りすぎて融通の利かないことのたとえにも用いる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。尾生が橋の下で女を待ち、増水しても橋脚を抱いて溺死した故事(荘子・史記)。馬鹿正直の意も。
-
問12.故事成語「四面楚歌(しめんそか)」は、味方ばかりに囲まれて安心しきった状態を指す。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、項羽が漢軍に囲まれ四方から楚の歌が聞こえた故事(史記)で、孤立無援の状態を指す。
-
問13.故事成語「韋編三絶(いへんさんぜつ)」は、書物を綴じた革ひもが三度も切れるほど熟読することである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。孔子が易を愛読し綴じ革が三度切れた故事(史記)。繰り返し読書することのたとえ。
-
問14.故事成語「洛陽紙価(らくようしか)」は、著作が好評で多く書写され、紙の値が上がるほど売れることをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。左思の三都賦が評判となり、人々が競って書写して洛陽の紙価を高めた故事(晋書)。
-
問15.故事成語「梁上君子(りょうじょうのくんし)」は、高潔で世俗を超越した隠者のことを敬っていう語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、梁の上に潜む盗人を婉曲にいう語(後漢書・陳寔の故事)。ねずみの異称にも用いる。
-
問16.故事成語「南柯之夢(なんかのゆめ)」は、はかない夢、また栄華のはかなさのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。淳于棼が槐の南枝の下で夢に栄華を極めたが目覚めれば蟻の国だった故事(南柯太守伝)。
-
問17.故事成語「黔驢之技(けんろのぎ)」は、見かけ倒しで底の知れた技量のたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。黔の地の驢馬が虎に蹴る芸しかないと見破られ食われた故事(柳宗元)。乏しい技量のたとえ。
-
問18.故事成語「守株待兎(しゅしゅたいと)」は、古い習慣に固執して進歩のないことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。切り株で兎が死んだのを見て、また兎を待ち農を捨てた故事(韓非子)。融通のきかぬたとえ。
-
問19.故事成語「杞憂(きゆう)」は、起こり得ない事態に対する無用の心配のことである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。杞の人が天地の崩落を心配した故事(列子)。取り越し苦労・無用の心配の意。
-
問20.故事成語「合従連衡(がっしょうれんこう)」は、利害に応じて結びついたり離れたりする外交の駆け引きをいう。
正解:○(正しい)
解説:正しい。蘇秦の合従策と張儀の連衡策(史記)。情勢に応じて同盟・離合を繰り返す策略の意。
-
問21.故事成語「嚢中之錐(のうちゅうのきり)」は、すぐれた人材は隠れていても自然に頭角を現すことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。袋の中の錐は先が突き出る意(史記・平原君伝、毛遂の故事)。才能は自ずと現れるたとえ。
-
問22.故事成語「塞翁之馬(さいおうがうま)」は、人生の幸不幸は予測しがたいことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。辺塞の老人の馬を巡る吉凶転変の故事(淮南子)。「人間万事塞翁が馬」として知られる。
-
問23.ことわざ「驥尾に付す(きびにふす)」は、すぐれた人につき従って物事を成し遂げることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。蠅が駿馬(驥)の尾にとまれば千里を行く意(史記)。先賢に従い功を立てる謙遜の語。
-
問24.故事成語「断腸(だんちょう)」は、悲しみや苦しみで腸がちぎれるほどつらいことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。子猿を捕られた母猿が悲しみのあまり腸が寸断していた故事(世説新語)。痛切な悲しみの意。
-
問25.故事成語「奇貨可居(きかおくべし)」は、珍しい品はすぐ手放すべきだという商売の心得である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、得難い好機は逃さず利用すべしの意(史記・呂不韋の故事)。「奇貨居くべし」と訓む。
-
問26.故事成語「臥竜鳳雛(がりょうほうすう)」は、いまだ世に知られないが将来有望な人材のたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。臥した竜・鳳凰の雛の意で、諸葛亮・龐統を指した(三国志)。潜在的な俊英のたとえ。
-
問27.故事成語「先従隗始(せんじゅうかいし)」は、大事を始めるにはまず手近なことから着手せよという意である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「先ず隗より始めよ」(戦国策)。郭隗の進言で、賢者招致もまず身近な自分からの意。
-
問28.故事成語「井蛙之見(せいあのけん)」は、広い見識をもって物事を大局的にとらえる見方をいう。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、井の中の蛙の見識の意(荘子)で、見聞が狭く偏った考えのたとえ。
-
問29.故事成語「画餅(がべい)」は、絵に描いた餅のように、実際には役に立たないもののたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「画餅に帰す」の形で、計画が実現せず無駄になる意(三国志)にも用いる。
-
問30.ことわざ「轍鮒之急(てっぷのきゅう)」は、差し迫った危難・困窮のたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。車の轍にたまった水の中の鮒の窮地の意(荘子)。今にも乾死しそうな急迫の状況をいう。
-
問31.故事成語「鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)」は、当事者どうしが争っているすきに、第三者に両方とも利益をさらわれてしまうことのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。シギ(鷸)がハマグリ(蚌。ドブガイとする辞書もある)の肉をついばもうとして殻に嘴を挟まれ、互いに譲らずにいるうちに、通りかかった漁師に両方とも捕らえられたという『戦国策』燕策の話に基づく。争っている側から見た言い方で、利益を得る第三者の側から言うと「漁夫の利」になる。読みは「いっぽうのあらそい」とする辞書もある。
根拠: 日本漢字能力検定協会「各級の審査基準・出題内容」 1級:対象漢字数 約6000字(JIS第一・第二水準を目安)・主な出題内容に「故事・諺」 / コトバンク「鷸蚌の争い」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典・日本大百科全書) 語義と出典(『戦国策』燕策)・読み
-
問32.故事成語「羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)」は、失敗に懲りて無用の用心をすることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。熱い吸物でやけどして冷たい膾まで吹く意(楚辞)。前の失敗に懲りて過度に用心するたとえ。
-
問33.故事成語「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」は、仲のよい者同士がますます親密になることのたとえである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、仇敵の呉人と越人が同じ舟に乗る意(孫子)で、敵同士が同じ場・利害で協力すること。
-
問34.故事成語「鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)」は、権威ある人の実力や地位を疑い、奪おうとすることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。楚の荘王が周の九鼎の軽重を尋ねた故事(左伝)。権威を侮り地位を狙うたとえ。
-
問35.故事成語「牛溲馬勃(ぎゅうしゅうばぼつ)」は、つまらぬもののようでも使いようで役立つもののたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。牛の小便とほこりたけ(馬勃)の意(韓愈)。価値の低いものも適所では用をなすたとえ。
-
問36.故事成語「断章取義(だんしょうしゅぎ)」は、文章を全体の文脈どおり正確に解釈することである。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、詩文の一部を本来の意とは無関係に都合よく引用する意(左伝)。
-
問37.故事成語「南轅北轍(なんえんほくてつ)」は、目的と行動が矛盾していることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。南の楚へ行こうと轅(ながえ)を北に向ける意(戦国策)。志と行いが正反対であるたとえ。
-
問38.故事成語「禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)」は、災難をうまく活用して幸福に変えることである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。蘇秦の言(戦国策・史記)に基づく。失敗・災いを逆に好機として利用するたとえ。
-
問39.故事成語「桃李成蹊(とうりせいけい)」は、徳のある人のもとには自然に人が集まることのたとえである。
正解:○(正しい)
解説:正しい。「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」(史記・李広伝)。徳望ある人に人が慕い寄るたとえ。
-
問40.当て字・熟字訓「海星」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ひとで
- イ.うに
- ウ.くらげ
- エ.なまこ
正解:ア.ひとで
解説:「海星(ひとで)」は棘皮動物のヒトデ。星形の海の生物を表す代表的な熟字訓で1級頻出。
-
問41.当て字・熟字訓「海月」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.うみがめ
- イ.くらげ
- ウ.ひとで
- エ.あさり
正解:イ.くらげ
解説:「海月(くらげ)」はクラゲ。水面に浮かぶさまが月のように見えることに由来する熟字訓。「水母」とも書く。
-
問42.当て字・熟字訓「雲丹」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.はまぐり
- イ.あわび
- ウ.うに
- エ.ほたて
正解:ウ.うに
解説:「雲丹(うに)」は棘皮動物のウニ、またその加工品。生物としては「海胆」とも書き分ける。
-
問43.当て字・熟字訓「海鼠」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.うみねずみ
- イ.くらげ
- ウ.ほや
- エ.なまこ
正解:エ.なまこ
解説:「海鼠(なまこ)」は棘皮動物のナマコ。「海(なま)+鼠(こ)」と読む代表的な熟字訓で1級頻出。
-
問44.当て字・熟字訓「水母」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.くらげ
- イ.あめんぼ
- ウ.かわず
- エ.ぼうふら
正解:ア.くらげ
解説:「水母(くらげ)」はクラゲ。「海月」とも書く。母と書いても読みは「くらげ」で1級の難読。
-
問45.当て字・熟字訓「海驢」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.いるか
- イ.あしか
- ウ.くじら
- エ.あざらし
正解:イ.あしか
解説:「海驢(あしか)」はアシカのことです。アシカ科の海獣を表す熟字訓で、1級レベルの難読当て字です。
-
問46.当て字・熟字訓「海象」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.いるか
- イ.とど
- ウ.せいうち
- エ.しゃち
正解:ウ.せいうち
解説:「海象(せいうち)」はセイウチ。海の象の意で、大きな牙をもつ海獣を表す熟字訓。
-
問47.当て字・熟字訓「海豚」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.くじら
- イ.あしか
- ウ.せいうち
- エ.いるか
正解:エ.いるか
解説:「海豚(いるか)」はイルカ。海の豚の意。「江豚」とも書く。1級頻出の動物熟字訓。
-
問48.当て字・熟字訓「海鞘」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ほや
- イ.なまこ
- ウ.うに
- エ.くらげ
正解:ア.ほや
解説:「海鞘(ほや)」は被嚢動物のホヤ。東北地方などで食用にされる海産物の熟字訓。
-
問49.当て字・熟字訓「水雲」「海蘊」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.わかめ
- イ.もずく
- ウ.ひじき
- エ.のり
正解:イ.もずく
解説:「海蘊・水雲(もずく)」は海藻のモズク。糸状でぬめりがある食用海藻を表す熟字訓。
-
問50.当て字・熟字訓「和布」「若布」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こんぶ
- イ.ひじき
- ウ.わかめ
- エ.のり
正解:ウ.わかめ
解説:「和布・若布(わかめ)」は海藻のワカメ。「裙蔕菜」とも書く難読の海藻熟字訓。
-
問51.当て字・熟字訓「鹿尾菜」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.わかめ
- イ.もずく
- ウ.こんぶ
- エ.ひじき
正解:エ.ひじき
解説:「鹿尾菜(ひじき)」は海藻のヒジキ。形が鹿の尾に似ることに由来する難読の熟字訓。
-
問52.当て字・熟字訓「海老」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.えび
- イ.かに
- ウ.しゃこ
- エ.あみ
正解:ア.えび
解説:「海老(えび)」はエビ。腰が曲がり髭が長く老人を思わせることに由来する熟字訓。「蝦」とも書く。
-
問53.当て字・熟字訓「飛蝗」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こおろぎ
- イ.ばった
- ウ.かまきり
- エ.せみ
正解:イ.ばった
解説:「飛蝗(ばった)」はバッタ。「蝗虫」とも。トノサマバッタなど飛び跳ねる昆虫を表す熟字訓。
-
問54.当て字・熟字訓「蟋蟀」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ばった
- イ.かまきり
- ウ.こおろぎ
- エ.きりぎりす
正解:ウ.こおろぎ
解説:「蟋蟀(こおろぎ)」はコオロギ。秋に鳴く昆虫。1級で頻出する難読の昆虫熟字訓。
-
問55.当て字・熟字訓「蜻蛉」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.せみ
- イ.あぶ
- ウ.はち
- エ.とんぼ
正解:エ.とんぼ
解説:「蜻蛉(とんぼ)」はトンボ。「かげろう」とも読む。文脈で読み分ける1級頻出の昆虫熟字訓。
-
問56.当て字・熟字訓「蟷螂」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.かまきり
- イ.こおろぎ
- ウ.ばった
- エ.くも
正解:ア.かまきり
解説:「蟷螂(かまきり)」はカマキリ。「螳螂」とも書く。鎌状の前脚をもつ昆虫の熟字訓。
-
問57.当て字・熟字訓「百足」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.みみず
- イ.むかで
- ウ.やすで
- エ.だんごむし
正解:イ.むかで
解説:「百足(むかで)」はムカデ。多数の脚をもつ節足動物を表す熟字訓。「蜈蚣」とも書く。
-
問58.当て字・熟字訓「蚯蚓」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.むかで
- イ.なめくじ
- ウ.みみず
- エ.かたつむり
正解:ウ.みみず
解説:「蚯蚓(みみず)」はミミズ。土中にすむ環形動物を表す難読の熟字訓で1級頻出。
-
問59.当て字・熟字訓「蝸牛」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.なめくじ
- イ.みみず
- ウ.だんごむし
- エ.かたつむり
正解:エ.かたつむり
解説:「蝸牛(かたつむり)」はカタツムリ。「ででむし」とも読む。殻を背負う陸生巻貝を表す熟字訓。
-
問60.当て字・熟字訓「土竜」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.もぐら
- イ.ねずみ
- ウ.いたち
- エ.うさぎ
正解:ア.もぐら
解説:「土竜(もぐら)」はモグラ。土中を掘り進む小獣を表す熟字訓。古くは「みみず」を指したとも。
-
問61.当て字・熟字訓「膃肭臍」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.せいうち
- イ.おっとせい
- ウ.あしか
- エ.あざらし
正解:イ.おっとせい
解説:「膃肭臍(おっとせい)」はオットセイ。アシカ科の海獣を表す難読の熟字訓・当て字で1級頻出。
-
問62.当て字・熟字訓「川獺」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.むじな
- イ.たぬき
- ウ.かわうそ
- エ.いたち
正解:ウ.かわうそ
解説:「川獺・獺(かわうそ)」はカワウソ。川辺にすむイタチ科の獣を表す熟字訓。
-
問63.当て字・熟字訓「海狸」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.らっこ
- イ.あしか
- ウ.せいうち
- エ.びーばー
正解:エ.びーばー
解説:「海狸(びーばー)」はげっ歯類のビーバーを表す当て字・熟字訓です。
-
問64.当て字・熟字訓「海獺」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.らっこ
- イ.おっとせい
- ウ.あざらし
- エ.とど
正解:ア.らっこ
解説:「海獺(らっこ)」はラッコ。「猟虎」とも書く。海にすむイタチ科の獣を表す熟字訓。
-
問65.当て字・熟字訓「鬼灯」「酸漿」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.あさがお
- イ.ほおずき
- ウ.ひまわり
- エ.ほたるぶくろ
正解:イ.ほおずき
解説:「鬼灯・酸漿(ほおずき)」はホオズキ。赤い実が提灯のように見える植物を表す熟字訓。
-
問66.当て字・熟字訓「向日葵」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.あさがお
- イ.つばき
- ウ.ひまわり
- エ.たんぽぽ
正解:ウ.ひまわり
解説:「向日葵(ひまわり)」はヒマワリ。日に向かう葵の意で、夏に咲く大輪の花を表す熟字訓。
-
問67.当て字・熟字訓「紫陽花」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.つつじ
- イ.ぼたん
- ウ.さくら
- エ.あじさい
正解:エ.あじさい
解説:「紫陽花(あじさい)」はアジサイ。梅雨期に咲く花を表す熟字訓で1級頻出。
-
問68.当て字・熟字訓「秋桜」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.こすもす
- イ.だりあ
- ウ.きく
- エ.りんどう
正解:ア.こすもす
解説:「秋桜(こすもす)」はコスモス。秋に桜に似た花をつけることに由来する当て字。
-
問69.当て字・熟字訓「女郎花」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.なでしこ
- イ.おみなえし
- ウ.ききょう
- エ.はぎ
正解:イ.おみなえし
解説:「女郎花(おみなえし)」はオミナエシ。秋の七草の一つで黄色い花をつける植物の熟字訓。
-
問70.当て字・熟字訓「竜胆」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.すみれ
- イ.つばき
- ウ.りんどう
- エ.あやめ
正解:ウ.りんどう
解説:「竜胆(りんどう)」はリンドウ。根の苦味が竜の胆のようだとされる秋の花の熟字訓。
-
問71.当て字・熟字訓「土筆」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.わらび
- イ.ぜんまい
- ウ.よもぎ
- エ.つくし
正解:エ.つくし
解説:「土筆(つくし)」はツクシ。スギナの胞子茎で、筆のような形から土の筆と当てる熟字訓。
-
問72.当て字・熟字訓「百合」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ゆり
- イ.あやめ
- ウ.しょうぶ
- エ.かきつばた
正解:ア.ゆり
解説:「百合(ゆり)」はユリ。鱗茎が多くの鱗片からなることに由来する花の熟字訓。
-
問73.当て字・熟字訓「石榴」「柘榴」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.いちじく
- イ.ざくろ
- ウ.びわ
- エ.かりん
正解:イ.ざくろ
解説:「石榴・柘榴(ざくろ)」はザクロ。赤い果実が裂けて多くの種子を見せる樹木を表す熟字訓。
-
問74.当て字・熟字訓「無花果」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.ざくろ
- イ.びわ
- ウ.いちじく
- エ.かき
正解:ウ.いちじく
解説:「無花果(いちじく)」はイチジク。花が外から見えないことに由来する果実の熟字訓。
-
問75.当て字・熟字訓「林檎」の読みとして正しいものはどれか。
- ア.みかん
- イ.なし
- ウ.ぶどう
- エ.りんご
正解:エ.りんご
解説:「林檎(りんご)」はリンゴ。バラ科の落葉樹の果実を表す代表的な熟字訓で1級でも問われる。