英検準1級 重要単語③:形容詞・副詞【大学中級程度】
英検準1級では、2級の形容詞・副詞に加えて、ambiguous(あいまいな)や compelling(説得力のある)のような大学中級程度の高度な修飾語が中心になります。論説文で筆者の評価や態度を示す形容詞、論の確からしさを示す副詞(allegedly / inherently など)が語彙問題でよく問われます。準1級では、意味の近い語の使い分け(inevitable / unavoidable など)や、決まった前置詞との結びつき(vulnerable to など)まで問われます。この章では、英検準1級でよく出る大学中級程度の形容詞・副詞を、テーマごとに整理します。意味・つづり・連語をセットで覚えて、最後に一問一答で力だめしをしましょう。
※出題範囲は変わる場合があります。最新情報は必ず日本英語検定協会 公式情報でご確認ください。
英検準1級で覚える形容詞・副詞の全体像
英検準1級で出てくる形容詞・副詞は、大学中級程度の、評価や程度を細かく表す修飾語が中心です。2級との大きなちがいは、論説文で筆者の立場を示す形容詞と、断定の度合いを示す副詞が一段増えることです。たとえば「避けられない」は inevitable / unavoidable、「もろい」は vulnerable / fragile でニュアンスがちがいます。意味だけでなく、例文ごと使い方を覚えていきましょう。
準1級の形容詞・副詞は、次のような場面でよく出ます。
- 評価を表す形容詞:ambiguous(あいまいな)・compelling(説得力のある)・profound(深い)など、内容や主張を評価することば
- 確かさを示す副詞:allegedly(申し立てによると)・inherently(本質的に)・invariably(決まって)など、論の確からしさを示すことば
テーマ別 大学中級程度 形容詞・副詞リスト
① 評価・性質を表す形容詞
物事の質や主張の強さを評価する形容詞です。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| ambiguous | あいまいな・多義的な |
| compelling | 説得力のある・強く引きつける |
| profound | 深い・重大な |
| coherent | 首尾一貫した・筋の通った |
| plausible | もっともらしい・ありそうな |
| controversial | 論争を呼ぶ・賛否の分かれる |
② 状態・傾向を表す形容詞
避けられなさや弱さなど、状態や傾向を表す形容詞です。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| inevitable | 避けられない・必然の |
| vulnerable | 傷つきやすい・もろい |
| susceptible | 影響を受けやすい |
| prevalent | 広く行きわたった・流行している |
| detrimental | 有害な・不利益な |
| indispensable | 不可欠な・なくてはならない |
③ 確からしさを示す副詞
主張の確かさや出どころを示す副詞です。論説文で筆者の態度を読み取るカギになります。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| allegedly | (真偽は別として)申し立てによると |
| presumably | おそらく・推定では |
| arguably | ほぼ間違いなく・おそらく |
| ostensibly | 表向きは・うわべは |
| seemingly | 見たところ・一見すると |
| conceivably | ひょっとすると・考えられることに |
④ 程度・頻度を表す副詞
性質の根深さや、起こる頻度の高さを表す副詞です。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| inherently | 本質的に・生まれつき |
| invariably | 決まって・例外なく |
| predominantly | 主に・大部分は |
| profoundly | 深く・大いに |
| substantially | かなり・実質的に |
| relatively | 比較的・相対的に |
使い分けに注意したい形容詞・副詞
英検準1級では、意味の近い語の使い分けが語彙問題でよく問われます。例文で違いをつかみましょう。
- ambiguous(複数の意味にとれてあいまい)/vague(ぼんやりして不明確):The wording is ambiguous.(その言い回しは多義的だ。)
- compelling(強く引きつけ説得力がある)/convincing(納得させる):He gave a compelling argument.(彼は説得力のある議論を述べた。)
- vulnerable to(〜の影響を受けやすい):Children are vulnerable to infection.(子どもは感染を受けやすい。)×vulnerable for は誤り。
- inevitable(成り行き上避けられない)/unavoidable(どうしても避けられない):Change is inevitable.(変化は避けられない。)
形容詞の連語(決まった前置詞)
準1級では、形容詞が決まった前置詞と結びつく形も問われます。正しい例文で覚えましょう。
- susceptible to:Older people are more susceptible to the disease.(高齢者はその病気にかかりやすい。)
- detrimental to:Smoking is detrimental to health.(喫煙は健康に有害だ。)
- indispensable to / for:Water is indispensable to life.(水は生命に不可欠だ。)
- prevalent among:The view is prevalent among experts.(その見方は専門家の間で広まっている。)
形容詞・副詞の覚え方のコツ
準1級の形容詞・副詞は、「意味・使い分け・連語」をセットで覚えるのが近道です。
- 例文で覚える:「Smoking is detrimental to health.」のように、前置詞ごと覚えると語彙問題に強くなります。
- 名詞・動詞と関連づける:profound ↔ profoundly、prevalent ↔ prevalence のように、関連語をまとめると効率的です。
- 副詞は筆者の態度で分類:allegedly(伝聞)・arguably(強い推測)のように、断定の度合いで整理しましょう。
- くり返す:1回で覚えようとせず、何度も見て少しずつ定着させましょう。
知らない単語が出てきたら、用語集で意味を確認すると安心です。学習全体の進め方は勉強法ガイドも参考にしてください。形容詞・副詞を確認したら、熟語・句動詞の章に進みましょう。名詞は名詞・抽象語の章で確認できます。手前の内容を確認したいときは英検2級の形容詞・副詞も復習に役立ちます。
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