英検4級の勉強法・参考書ガイド【中2レベル・5級の次のステップ】
英検4級は、中学中級(中学2年生)程度の試験で、5級の次に挑戦する級です。出題はリーディングとリスニングのみで、英作文や面接はありません。この記事では、5級に合格した人やこれから英検4級を目指す中学生・小学生、その保護者の方に向けて、合格までの学習の進め方とおすすめの勉強法をやさしく紹介します。
※検定料・試験日程・出題形式は変わる場合があります。最新情報は必ず日本英語検定協会 公式情報でご確認ください。
英検4級はどんな試験?
英検4級は、中学2年生で習う内容を中心に出題される級です。5級で学んだ基礎の上に、過去形や未来の文、比較などの中2文法が加わります。「5級に合格して次の目標がほしい」「中学英語をひと通り確認したい」という人にちょうどよいレベルです。
一次試験はリーディング35問とリスニング30問の合計65問。すべてマークシート方式で、時間は約65分(目安)です。むずかしい記述(英作文)や面接はありません。スピーキングテスト(自宅・録音式)もありますが、これは別の判定で、4級の合格・不合格には影響しません。だから、まずは一次試験の65問に集中すればOKです。
| レベル | 中学中級(中学2年生)程度・5級の次のステップ |
|---|---|
| 一次試験 | リーディング35問+リスニング30問=計65問(マークシート方式・約65分が目安) |
| 英作文・面接 | なし(4級では実施されません) |
| スピーキングテスト | 自宅・録音式の別判定(級認定には影響なし) |
| 検定料 | 4,700円(2026年度・本会場・個人) |
| 試験回数 | 年3回(第1回6月・第2回10月・第3回翌1月ごろ) |
| 合格率 | 公式非公表(一般に約70%程度と言われる) |
合格率は近年公式には公表されていませんが、一般に約70%程度と言われています。きちんと準備すれば、十分に合格をねらえる級です。
合格までの学習時間と学習ステップ
英検4級の合格に必要な学習時間は、30〜60時間程度が目安です。5級に合格している人なら、もっと短い時間で準備できることもあります。1日30分〜1時間の学習を、毎日少しずつ続けるのがいちばんの近道です。
- ステップ1:5級の基礎を確認する(be動詞・一般動詞・複数形など)
- ステップ2:中2の単語・熟語を増やす(全体の半分くらいの時間をかける)
- ステップ3:中2文法を理解する(過去形・進行形・未来・助動詞・比較など)
- ステップ4:会話・場面表現に慣れる(道案内・電話・買い物など)
- ステップ5:リスニングの音に慣れる(毎日少しずつ英語を聞く)
- ステップ6:問題演習で力だめし(一問一答や過去問でくり返し)
分野別の対策
① 単語・熟語
英検4級では、5級より少し多くの単語・熟語が出ます。「look forward to 〜」「be good at 〜」のような熟語も増えてくるので、意味だけでなく使い方や前置詞もセットで覚えましょう。バラバラに覚えるより、かたまりや短い文で声に出して覚えると忘れにくくなります。
② 過去形・現在進行形・過去進行形
4級の中心となる文法です。過去形(played / went)、現在進行形(is playing)、過去進行形(was playing)の作り方と使い分けをおさえましょう。規則動詞・不規則動詞の過去形は、くり返し練習して覚えるのが大切です。
③ 未来の文・助動詞
未来を表す will / be going to、そして助動詞 can / must / should / have to の意味と使い方が出ます。「〜できる」「〜しなければならない」「〜すべき」など、それぞれのニュアンスの違いを整理しておきましょう。
④ 比較級・最上級/不定詞・動名詞・接続詞・疑問詞
比較級・最上級(bigger / the biggest)、不定詞(to 〜)、動名詞(〜ing)、接続詞(when / because など)、疑問詞も中2の重要ポイントです。形の作り方を一つずつ確認し、短い例文で使い方を身につけましょう。
⑤ 会話・場面表現
道案内、電話、買い物、学校でのやりとりなど、場面に合った会話表現が出ます。決まり文句をそのまま覚えておくと、リーディングでもリスニングでも役立ちます。
⑥ リスニング慣れ
リスニングは30問あり、配点の大きな割合を占めます。英語の音に耳を慣らすことが大切なので、毎日少しの時間でいいので英語を聞く習慣をつけましょう。聞こえた英語を声に出してまねする(音読)と、聞き取る力がぐんと伸びます。
おすすめの学習法
- 単語はくり返す:1回で覚えようとせず、何度も見て少しずつ定着させます。
- 例文で覚える:単語や文法だけでなく短い文ごと覚えると、使い方も身につきます。
- 毎日少しずつ:1日30分でも、続けることで力がつきます。週末にまとめてより、毎日コツコツが効果的です。
- 声に出す:単語も例文も、声に出して読むとリスニングにも役立ちます。
当サイトの一問一答の活用法
当サイトでは、英検4級でよく出る語彙・熟語・中2文法・会話表現を一問一答で練習できます。次の章から、苦手な分野を選んでくり返し挑戦してみましょう。
- 動詞 — 過去形・進行形など動詞の変化
- 名詞 — 中2レベルの身近な名詞
- 形容詞・副詞 — 比較級・最上級などで使う語
- 熟語 — look forward to / be good at などの表現
- 文法 — 過去形・未来・助動詞・比較・不定詞・動名詞など
- 会話 — 道案内・電話・買い物など場面別の表現
まずは文法で過去形や助動詞を固めてから、熟語や会話に進むのがおすすめです。用語の意味は用語集で、試験の申込みや当日の流れは試験ガイドで確認できます。
英検4級 一問一答 →
直前期の過ごし方
試験が近づいてきたら、新しいことをたくさん増やすより、これまで覚えたことの確認を中心にしましょう。
- 苦手な単語・熟語・文法をもう一度見直す(新しい単語は無理に増やさない)
- 一問一答や過去問をくり返し、まちがえた問題だけ復習する
- 不規則動詞の過去形など、覚えきれていないものを最終チェックする
- リスニングの音に毎日ふれて、耳を慣らしておく
- 前日は早めに寝て、当日は受験票・筆記用具・時計を忘れずに準備する
くわしい試験の難易度や、よくある質問はFAQも参考にしてください。5級の内容を確認したい人は英検5級もあわせてどうぞ。
まとめ
英検4級は中2レベルの試験で、5級の次のステップにぴったりです。ポイントをおさらいします。
- 一次試験はリーディング35問+リスニング30問の計65問・約65分が目安(英作文・面接はなし)
- 学習時間は30〜60時間程度が目安(5級経験者ならもっと短いことも)
- 合格率は公式非公表(一般に約70%程度と言われる)。きちんと準備すれば十分ねらえる
- 過去形・未来・助動詞・比較など中2文法と単語・熟語をしっかり押さえる
- 一問一答でくり返し練習して合格を確実にしよう
英検4級 一問一答 →