英検4級のよくある質問15選|勉強時間・合格率・5級3級との違い
英検4級(実用英語技能検定4級)について、受験を検討している方や保護者の方からよく寄せられる質問をまとめました。勉強時間・合格率・受験資格・5級や3級との違い・英作文や面接の扱いなど、気になるポイントを15問にしぼってQ&A形式で解説します。4級は中学中級(中2)程度で、一次試験はリーディング35問+リスニング30問の計65問。英作文や面接はなく、年齢制限もないため小学生から大人まで誰でも受験できます。
※検定料・試験日程・出題形式は変わる場合があります。最新情報は必ず日本英語検定協会 公式情報でご確認ください。
Q1. 英検4級の合格に必要な勉強時間はどれくらいですか?
目安として30〜60時間程度とされています。出題範囲は中学中級(中2)レベルで、過去形・進行形・比較級・不定詞などが加わります。すでに5級レベルの基礎がある人なら、毎日30〜40分ほどを1〜2か月続ければ十分に対応できる範囲です。中学英語をひととおり学んでいる人は、もう少し短い時間でも合格を目指せます。
Q2. 独学で合格できますか?
はい、4級は独学でも十分合格を目指せる級です。出題は中2レベルの単語・文法・会話表現が中心で、市販の4級向け問題集と過去問演習だけでも対策できます。5級より文法の範囲が広がるので、過去形や比較級などのつまずきやすい単元は問題集を繰り返して固めると安心です。
Q3. 英検4級の合格率はどれくらいですか?
合格率は2016年度以降、英検が公式には公表していません。そのため正確な数値は分かりませんが、一般には約70%程度と言われることが多い級です。あくまで目安であり断定はできないため、「合格率が高いから無対策で受かる」とは考えず、語彙と文法の確認をしっかり行いましょう。具体的な合格基準は難易度・合格率でも解説しています。
Q4. 受験資格や年齢制限はありますか?
受験資格・年齢制限はありません。学歴・国籍を問わず誰でも受験でき、小学生から大人まで幅広い年齢層が受験しています。「5級に合格していないと4級を受けられない」といった決まりもないため、力試しとしていきなり4級から挑戦することもできます。
Q5. 5級との違いは何ですか?
5級は中学初級(中1)程度の入門級で、リーディング25問+リスニング25問の計50問です。これに対し4級は中学中級(中2)程度で、リーディング35問+リスニング30問の計65問と問題数が増え、過去形・進行形・比較級・不定詞・接続詞などの文法が新たに加わります。リーディングには会話文だけでなく、まとまった文章(長文)を読む問題も登場します。5級で基礎を固めてから4級に進むのが一般的な流れです。
Q6. 3級との違いは何ですか?
4級は中学中級(中2)程度で、合否は一次試験(リーディング+リスニング)のみで決まり、英作文や面接はありません。一方3級は中学卒業(中3)程度のレベルで、一次試験に英作文(ライティング)が加わり、合格すると対面式の二次面接(スピーキング)に進みます。求められる技能が増えるため、まず4級で読む・聞く力を固めてから3級に挑戦すると無理なくステップアップできます。
Q7. 英作文や面接試験はありますか?
4級では英作文(ライティング)と二次面接(対面の面接形式)はありません。合否は一次試験(リーディング35問+リスニング30問の計65問・マークシート方式)の結果のみで決まります。記述や面接の対策が不要なので、5級の次のステップとして取り組みやすい級です。
Q8. 検定料はいくらですか?
2026年度の本会場・個人申込の検定料は4,700円です。受験方式(英検S-CBTなど)や団体申込かどうかによって料金が異なる場合があり、料金は変わることもあるため、申込前に必ず公式情報で最新の金額を確認してください。
Q9. 試験は年に何回ありますか?
年3回実施されます。おおむね第1回が6月ごろ、第2回が10月ごろ、第3回が翌年1月ごろです。各回には申込期間が設けられているため、受験したい回が決まったら早めに公式サイトで申込スケジュールを確認しましょう。
Q10. リスニング対策はどうすればよいですか?
一次試験はリーディング35問+リスニング30問の計65問で、リスニングが配点の大きな割合を占めます。対策としては、4級向けの音声付き教材を繰り返し聞き、会話の応答を選ぶ問題・会話の内容に合うものを選ぶ問題・短い文の内容に合うものを選ぶ問題のパターンに慣れることが効果的です。聞き取れた英文を声に出して音読する練習も、聞く力の向上に役立ちます。
Q11. 英検S-CBTで4級は受けられますか?
英検S-CBTはコンピューターで受験する方式ですが、対象となる級は変更されることがあります。4級が対象かどうか、また申込方法や日程は時期によって異なるため、受験を検討する際は必ず公式サイトで最新の実施情報を確認してください。本会場での従来型受験(紙のマークシート方式)は引き続き実施されています。
Q12. 5級と4級を同じ回に併願できますか?
英検は同じ実施回で複数の級を申し込める場合がありますが、試験時間帯が重なると同時には受けられないなど、併願の可否や条件は実施方式・回によって異なります。併願を考えている場合は、申込前に公式サイトで時間割と申込ルールを必ず確認してください。一般には、まず5級で基礎を固め、次の回で4級に挑戦する進め方が無理がありません。
Q13. 落ちてしまったら次はどうすればよいですか?
不合格でも、年3回の実施があるので次の回に再挑戦できます。成績表で「どの分野(語彙・文法・読解・リスニング)が弱かったか」を確認し、苦手な分野を重点的に復習しましょう。当サイトの一問一答で間違えやすい単元をくり返し練習し、過去問で本番形式に慣れてから再受験するのがおすすめです。
Q14. 中学生の内申や進路に役立ちますか?
4級は入門〜基礎レベルのため大きな加点にはなりにくいものの、「英語を自分から学んでいる」という意欲の証として、内申書や面談で前向きに受け止められることがあります。高校入試で評価され始めるのは主に3級以上ですが、4級はその3級・準2級へとつながる土台になります。具体的な扱いは学校により異なるため、進路での評価は就職・進路への活かし方もあわせてご覧ください。
Q15. 2027年に新設される6級・7級と4級の関係は?
2027年1月から、5級より下位にあたる6級・7級が新設される予定とされています。これらはより基礎的なレベルの級で、4級より下の入門段階に位置づけられる見込みです。4級は引き続き中学中級(中2)程度の級で、新設級から見ると「7級→6級→5級→4級→3級」とステップアップしていく途中の段階にあたります。新設級の詳しい内容や日程は順次案内されるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
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