電験一種 一次試験の試験日程・申込スケジュール【2026年度版】
電験一種(第一種電気主任技術者)は一般財団法人 電気技術者試験センターが主催する電気保安の最高峰国家資格で、一次試験は年1回・8月下旬に実施されます。本記事では2026年度(令和8年度)の試験日程・申込期間・受験料・当日のタイムテーブル・二次試験までのスケジュールを徹底解説します。
※受験料・試験日程・合格基準等は改定される場合があります。最新情報は必ず電気技術者試験センターの公式情報でご確認ください。
本記事は公開時点の情報をまとめたものです。具体的な試験日・申込期間は以下の公式サイトで必ず最新版をご確認ください。
- 2026年度の試験日程と申込期間(2026年8月30日一次/11月15日二次)
- 受験料の納付方法(ネット13,800円/書面14,200円)
- 受験資格と受検票到着時期
- 6ヶ月前から1週間前までの逆算スケジュール
- 試験当日のタイムテーブルと4科目の時間配分
- 一次合格後の二次試験までのスケジュール
2026年度 電験一種一次試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主管団体 | 一般財団法人 電気技術者試験センター |
| 実施頻度 | 年1回(一次:8月最終日曜/二次:11月中旬日曜) |
| 一次試験日(2026年) | 2026年8月30日(日) |
| 二次試験日(2026年) | 2026年11月15日(日) |
| 申込期間(2026年度) | 2026年5月18日(月)10時〜6月4日(木)17時 |
| 受験料 | 13,800円(インターネット)/14,200円(書面) |
| 受験資格 | 学歴・年齢・実務経験不問(誰でも受験可能) |
| 受検票到着 | 試験日の約2週間前(8月中旬) |
| 合格発表(一次) | 10月上旬〜中旬(公式サイトで受験番号公表) |
| 合格率(一次) | 直近5年で約30〜33% |
| 受験者数(一次) | 約1,500人 |
| 試験科目 | 理論90分・電力90分・機械90分・法規65分(全マークシート) |
| 合格基準 | 各科目60点以上(科目合格制度3年有効) |
申込方法と受験料の納付
インターネット申込(推奨:13,800円)
電気技術者試験センターの公式マイページから申込フォームに必要事項を入力し、クレジットカード・コンビニ・ペイジー等で受験料を納付します。書面より400円安く、入力ミスのチェック機能もあるためおすすめです。顔写真もアップロードで完結します。
書面申込(14,200円)
受験案内(願書)を公式サイトから取り寄せ、必要事項を記入して受験料を振込・郵送します。インターネット環境が無い場合の選択肢。記入ミスや郵送遅れのリスクがあるため、特別な事情が無い限りネット申込が無難です。
2026年度は5月18日(月)10時〜6月4日(木)17時の約2.5週間。電験一種は申込期間が短く、過ぎると翌年まで受験できません。受験を決めたらすぐに公式サイトをブックマークし、顔写真データ(証明写真)も早めに準備しておきましょう。
6ヶ月前から1週間前までの逆算スケジュール
電験一種一次は標準学習時間1,000〜1,500時間(電験二種合格者なら500〜800時間)が目安です。最高峰の難関国家資格のため、計画的な逆算が合格の鍵です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 8〜6ヶ月前(前年12〜2月) | 教材選定。応用数学(ベクトル解析・偏微分方程式・複素関数)の補強 |
| 6ヶ月前(3月) | 理論のテキスト1周開始。電験二種からの差分(電磁波・ベクトル解析)に重点 |
| 5ヶ月前(4月) | 理論を完了、電力のテキストへ。電力系統解析・対称座標法の応用学習 |
| 4ヶ月前(5月) | 申込開始(5月18日10時〜6月4日17時)。受験申込を忘れずに。機械のテキスト着手 |
| 3ヶ月前(6月) | 機械を継続(パワエレ・現代制御)、法規のテキスト着手 |
| 2ヶ月前(7月) | 過去問10年分の科目別演習開始。1〜2周目で解法パターン定着 |
| 1ヶ月前(8月初〜中旬) | 受検票到着確認。過去問3周目+時間計測での通し演習。苦手分野総復習 |
| 1週間前 | 頻出論点と公式の最終確認。受験票・身分証・電卓(2台)・筆記用具の準備 |
| 試験当日(8月30日) | 4科目を時間配分通りに解答。マークミス・記入漏れに注意 |
試験当日のタイムテーブルと4科目の時間配分
電験一種一次は1日で4科目すべてを受験します。朝から夕方までの長丁場のため、体力管理も合格要素の一つです。
| 時間帯 | 科目 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 9:00〜10:30 | 理論 | 90分 |
| 11:00〜12:30 | 電力 | 90分 |
| 13:30〜15:00 | 機械 | 90分 |
| 15:30〜16:35 | 法規 | 65分 |
※時刻は例年の目安です。正確な時間割は受検票に記載されます。関数電卓は使用不可、四則演算・開平機能付きの一般電卓のみ持込可。試験中の電卓故障に備えて2台持参が推奨されます。
科目合格制度(3年間有効)
電験一種にも科目合格制度があり、合格科目は翌年・翌々年の試験で免除されます(最大3年間)。4科目同年合格が難しい場合、2〜3年計画で攻略するのが王道戦略です。1年目に理論・法規、2年目に電力、3年目に機械という3分割が社会人受験者に多く見られるパターン。あるいは1年目に理論・法規・電力、2年目に機械という2分割も有効です。
一次合格後の二次試験までのスケジュール
一次試験(8月30日)に合格すると、同年11月15日の二次試験(記述式)に進めます。二次は「電力・管理」「機械・制御」の2科目で、記述式・論述式の難関試験です。一次合格から二次まで約2.5ヶ月しかないため、一次受験中から二次対策にも着手しておくのが理想。
- 10月上旬〜中旬:一次試験の合格発表
- 10月〜11月中旬:二次試験対策(記述演習・論述練習)
- 11月15日(日):二次試験当日
- 2月上旬:二次試験の合格発表(最終合格)
※二次に不合格でも、翌年は一次免除で二次のみ再受験可能です。この制度を活用するため、一次は確実に合格を狙いましょう。
年間学習計画のテンプレート(電験二種合格者向け)
- 前年11〜12月:応用数学補強(ベクトル解析・偏微分方程式 80時間)
- 1〜3月:理論・電力テキスト1周(150時間)
- 4〜6月:機械・法規テキスト1周+申込手続(150時間)
- 7〜8月中旬:過去問10年分を3周(150時間)
- 8月下旬:一次本番(直前1週間は総復習50時間)
- 9〜11月中旬:二次対策(記述・論述演習120時間)
- 11月15日:二次本番
関連リンク・参考
まとめ:2026年度 電験一種一次のポイント
- 実施頻度:年1回(一次:2026年8月30日/二次:11月15日)
- 申込期間:2026年5月18日10時〜6月4日17時
- 受験料:13,800円(ネット)/14,200円(書面)
- 受験資格:学歴・年齢・実務経験不問
- 合格率:一次直近5年で30〜33%
- 合格発表(一次):10月上旬〜中旬
- 科目合格制度:3年間有効
第一種電気主任技術者(一次) 一問一答 →