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日本語検定 2級「文法」の一問一答

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📖 日本語検定 2級「文法」の全63問と解説(一覧)

日本語検定 2級の文法に関する一問一答(全63問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。

  1. 問1.「先生がお話しになる」の「お…になる」は、どの種類の敬語か。

    • ア.謙譲語
    • イ.尊敬語
    • ウ.丁寧語
    • エ.美化語

    正解:イ.尊敬語

    解説:「お…になる」は動作主(先生)を高める尊敬語の代表的な形。主語の動作を敬う。

  2. 問2.「拝見する」は、「見る」のどの敬語にあたるか。

    • ア.丁寧語
    • イ.尊敬語
    • ウ.謙譲語
    • エ.美化語

    正解:ウ.謙譲語

    解説:「拝見する」は「見る」の謙譲語で、自分の動作をへりくだって相手を高める。

  3. 問3.次のうち、可能の意味を表す助動詞「られる」が正しく使われている文はどれか。

    • ア.この問題は難しくて解けられる
    • イ.ピアノが弾けられる
    • ウ.本が読められる
    • エ.朝早く起きられる

    正解:エ.朝早く起きられる

    解説:上一段動詞「起きる」は「起きられる」で可能を表す。五段動詞は「解ける」「弾ける」「読める」が正しく、「…けられる」は「れ足す言葉」の誤用。

  4. 問4.「食べれる」は規範的には「ら抜き言葉」と呼ばれる誤用である。

    正解:○(正しい)

    解説:一段動詞「食べる」の可能は「食べられる」が規範形。「食べれる」は「ら」が抜けた口語的誤用。

  5. 問5.「行かさせていただきます」に見られる誤用の名称はどれか。

    • ア.さ入れ言葉
    • イ.れ足す言葉
    • ウ.二重敬語
    • エ.ら抜き言葉

    正解:ア.さ入れ言葉

    解説:五段動詞「行く」の使役は「行かせる」。「行かさせる」は不要な「さ」が入った「さ入れ言葉」の誤用。

  6. 問6.「お客様が申された」は正しい敬語表現である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「申す」は謙譲語なので客の動作には使えない。「おっしゃった」と尊敬語を用いる。

  7. 問7.文「私はパンを食べる。」の「を」の品詞は何か。

    • ア.副助詞
    • イ.格助詞
    • ウ.接続助詞
    • エ.終助詞

    正解:イ.格助詞

    解説:「を」は対象を示す格助詞。体言に付いて述語との関係を表す。

  8. 問8.「雨が降ったので試合は中止だ」の「ので」の品詞はどれか。

    • ア.格助詞
    • イ.副助詞
    • ウ.接続助詞
    • エ.終助詞

    正解:ウ.接続助詞

    解説:「ので」は前後の節をつなぎ原因理由を表す接続助詞。

  9. 問9.「彼は来るだろう」の「だろう」が表す意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.断定
    • イ.勧誘
    • ウ.過去
    • エ.推量

    正解:エ.推量

    解説:「だろう」は推量を表す助動詞「う」を含む形で、確信のない予想を示す。

  10. 問10.「これは私の本だ」の「だ」は断定の助動詞である。

    正解:○(正しい)

    解説:「だ」は体言などに付いて断定の意味を表す助動詞。

  11. 問11.「先生に褒められた」の「られ」が表す意味はどれか。

    • ア.受身
    • イ.自発
    • ウ.可能
    • エ.尊敬

    正解:ア.受身

    解説:動作の主体(先生)から作用を受けているので受身。「…に…られる」の形が典型。

  12. 問12.「昔のことが思い出される」の「れる」が表す意味はどれか。

    • ア.受身
    • イ.自発
    • ウ.可能
    • エ.使役

    正解:イ.自発

    解説:自然にそうなる気持ちを表すのが自発。「思い出される」「案じられる」などが典型例。

  13. 問13.「子どもに薬を飲ませる」の「せる」が表す意味はどれか。

    • ア.受身
    • イ.可能
    • ウ.使役
    • エ.尊敬

    正解:ウ.使役

    解説:他者にある動作をさせる意を表すのが使役。五段動詞には「せる」が付く。

  14. 問14.「美しい」は形容動詞である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「美しい」は言い切りが「い」で終わる形容詞。形容動詞は「静かだ」のように「だ」で終わる。

  15. 問15.「静かな夜」の「静かな」の品詞は何か。

    • ア.副詞
    • イ.形容詞
    • ウ.連体詞
    • エ.形容動詞

    正解:エ.形容動詞

    解説:言い切りが「静かだ」となるので形容動詞。連体形「静かな」が体言を修飾している。

  16. 問16.「大きな箱」の「大きな」の品詞はどれか。

    • ア.連体詞
    • イ.形容動詞
    • ウ.副詞
    • エ.形容詞

    正解:ア.連体詞

    解説:「大きな」は活用がなく体言のみを修飾する連体詞。形容詞「大きい」とは別語。

  17. 問17.次のうち副詞はどれか。

    • ア.きれいだ
    • イ.ゆっくり
    • ウ.赤い
    • エ.あの

    正解:イ.ゆっくり

    解説:「ゆっくり」は活用がなく用言を修飾する副詞。「きれいだ」は形容動詞、「赤い」は形容詞、「あの」は連体詞。

  18. 問18.「決して( )」の空欄に呼応する語として、規範的に正しいものはどれか。

    • ア.諦めよう
    • イ.諦める
    • ウ.諦めない
    • エ.諦めたい

    正解:ウ.諦めない

    解説:「決して」は「ない」など打消しと呼応する陳述の副詞。「決して諦めない」が整った呼応で、肯定で結ぶと崩れる。

  19. 問19.「たぶん明日は晴れる( )」の空欄に呼応する語として最も適切なものはどれか。

    • ア.ない
    • イ.ようだ
    • ウ.ものか
    • エ.だろう

    正解:エ.だろう

    解説:「たぶん」は推量「だろう」と呼応する陳述の副詞。打消しや疑問とは呼応しない。

  20. 問20.「まるで夢の( )だ」の空欄に入る、「まるで」と呼応する語はどれか。

    • ア.よう
    • イ.まい
    • ウ.ない
    • エ.べき

    正解:ア.よう

    解説:「まるで」は比況の「ようだ」と呼応する。「まるで夢のようだ」が正しい呼応。

  21. 問21.陳述の副詞「もし」が呼応する表現として最も適切なものはどれか。

    • ア.…ない
    • イ.…ば(…たら・…なら)
    • ウ.…だろう
    • エ.…ようだ

    正解:イ.…ば(…たら・…なら)

    解説:「もし」は「…ば」「…たら」「…なら」など仮定の表現と呼応する陳述の副詞。

  22. 問22.次の文で主語と述語が正しく対応している(ねじれのない)ものはどれか。

    • ア.私の趣味は読書をする
    • イ.私の夢は医者になりたい
    • ウ.私の趣味は読書をすることだ
    • エ.この本の目的は、健康について書いてある

    正解:ウ.私の趣味は読書をすることだ

    解説:主語「趣味は」に述語「ことだ」が体言で正しく呼応。他は「趣味は…する/夢は…なりたい/目的は…書いてある」と主述がねじれている。

  23. 問23.「私が言いたいことは、もっと努力すべきだ。」は主語と述語が対応した正しい文である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「私が言いたいことは…ということだ」と体言で受ける。主語「ことは」に「努力すべきだ」が直結し主述がねじれている。

  24. 問24.「全然おもしろい」という言い方が、規範的に不適切とされる主な理由はどれか。

    • ア.主語が省略されているから
    • イ.「全然」が名詞だから
    • ウ.「おもしろい」が動詞だから
    • エ.「全然」が肯定の語に係っているから

    正解:エ.「全然」が肯定の語に係っているから

    解説:規範的には「全然」は「ない」など打消しと呼応する。肯定の「おもしろい」に係るのは呼応の乱れとされる。

  25. 問25.「お読みになられる」は二重敬語であり、規範的には不適切とされる。

    正解:○(正しい)

    解説:「お読みになる」(尊敬)に「れる」(尊敬)を重ねた二重敬語。「お読みになる」で十分。

  26. 問26.「部長が資料を拝見されました」の敬語の誤りとして正しい説明はどれか。

    • ア.謙譲語「拝見」を相手の動作に使っている
    • イ.尊敬語を二重に使っている
    • ウ.丁寧語が不足している
    • エ.美化語を誤用している

    正解:ア.謙譲語「拝見」を相手の動作に使っている

    解説:「拝見」は謙譲語で自分側の動作に使う。部長の動作には「ご覧になりました」と尊敬語を用いる。

  27. 問27.「ご注文の品はこちらになります」の「なります」は、本来「です」とすべきところの不適切な用法とされる。

    正解:○(正しい)

    解説:変化を表さない場面で「なります」を使うのはいわゆる「バイト敬語」。「こちらでございます/です」が適切。

  28. 問28.「彼は走るのが速い」の「の」の用法はどれか。

    • ア.連体修飾の格助詞
    • イ.体言の代用(準体助詞)
    • ウ.主格の格助詞
    • エ.並立助詞

    正解:イ.体言の代用(準体助詞)

    解説:「走るの」の「の」は「走ること」と言い換えられ、用言を体言化する準体助詞(体言の代用)。

  29. 問29.「君の好きな本」の「の」は、どの助詞に言い換えられる用法か。

    • ア.を
    • イ.に
    • ウ.が
    • エ.へ

    正解:ウ.が

    解説:連体修飾節内で「君が好きな本」と「が」に置き換えられる主格的な「の」。

  30. 問30.「コーヒーでも飲もう」の「でも」が表す意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.逆接
    • イ.限定
    • ウ.強調の打消し
    • エ.例示(一例として挙げる)

    正解:エ.例示(一例として挙げる)

    解説:「でも」は他にもある中から一例を軽く挙げる例示の副助詞。

  31. 問31.「行きはするが、長居はしない」の「は」が表す働きはどれか。

    • ア.対比を強調する取り立て
    • イ.主語を示す
    • ウ.完了を示す
    • エ.原因を示す

    正解:ア.対比を強調する取り立て

    解説:「行きはする」「長居はしない」と対比を際立たせる取り立ての「は」。

  32. 問32.「雨が降りそうだ」の「そうだ」が表す意味はどれか。

    • ア.伝聞(そう聞いた)
    • イ.様態(その様子だ)
    • ウ.断定
    • エ.可能

    正解:イ.様態(その様子だ)

    解説:動詞の連用形に付く「そうだ」は様態。「降るそうだ」(終止形+そうだ)なら伝聞で意味が異なる。

  33. 問33.「明日は雨が降るそうだ」の「そうだ」が表す意味はどれか。

    • ア.様態
    • イ.推量
    • ウ.伝聞
    • エ.断定

    正解:ウ.伝聞

    解説:終止形「降る」に付く「そうだ」は人から聞いた内容を表す伝聞。

  34. 問34.「読書したり散歩したりする」の「たり」の用法として最も適切なものはどれか。

    • ア.完了を表す
    • イ.過去を表す
    • ウ.断定を表す
    • エ.動作を並べて例示する

    正解:エ.動作を並べて例示する

    解説:「…たり…たり」は複数の動作を並列・例示する用法。原則として対で繰り返して使う。

  35. 問35.「泣いたり笑う」のように「たり」を一方にだけ使うのは、規範的には不適切とされる。

    正解:○(正しい)

    解説:並列の「たり」は「泣いたり笑ったり」と対で用いるのが規範。片方だけは整わない言い方とされる。

  36. 問36.「コーヒーないし紅茶を選ぶ」の「ないし」の意味として正しいものはどれか。

    • ア.または
    • イ.しかし
    • ウ.ゆえに
    • エ.かつ

    正解:ア.または

    解説:「ないし(乃至)」は「または」と同じく選択を表す。数値の範囲(AないしB=AからBまで)の意もある。

  37. 問37.「五ないし十人」の「ないし」が表しうる意味として正しいものはどれか。

    • ア.ちょうど五人
    • イ.五から十までの範囲
    • ウ.十人以上
    • エ.五人未満

    正解:イ.五から十までの範囲

    解説:「ないし」には「または」のほか、二つの数値の間の範囲(…から…まで)を示す用法もある。

  38. 問38.「すべからく努力すべきだ」の「すべからく」の本来の意味はどれか。

    • ア.すべて
    • イ.まれに
    • ウ.当然(…すべきだ、と呼応)
    • エ.おそらく

    正解:ウ.当然(…すべきだ、と呼応)

    解説:「すべからく」は「すべきである」と呼応し「当然」の意。「すべて」の意で使うのは誤用。

  39. 問39.「役不足」は「その人の力量に対して役目が軽すぎる」という意味である。

    正解:○(正しい)

    解説:「役不足」は役目のほうが不足、すなわち力量に対し役が軽すぎる意。力量不足の意で使うのは誤り。

  40. 問40.「彼に行ってもらう」の「もらう」が表す関係として正しいものはどれか。

    • ア.自分が他者に与える
    • イ.他者に強制する
    • ウ.可能を表す
    • エ.他者の動作による恩恵を受ける

    正解:エ.他者の動作による恩恵を受ける

    解説:「…てもらう」は他者の動作によって自分が恩恵を受ける授受表現。

  41. 問41.「先生に教えていただく」の「いただく」は、「もらう」の謙譲語である。

    正解:○(正しい)

    解説:「いただく」は「もらう」の謙譲語。動作主を高めつつ恩恵を受ける関係を表す。

  42. 問42.「持って行ってあげる」の「あげる」が表す方向(恩恵の向き)はどれか。

    • ア.自分から他者へ
    • イ.双方向
    • ウ.他者から自分へ
    • エ.方向は無関係

    正解:ア.自分から他者へ

    解説:「…てあげる」は自分の動作による恩恵を他者に与える、自分→他者の方向を表す授受表現。

  43. 問43.次のうち、二重否定によって肯定の意味を表している文はどれか。

    • ア.できるはずがない
    • イ.できないことはない
    • ウ.できないだろう
    • エ.できなかった

    正解:イ.できないことはない

    解説:「ないことはない」は否定を重ねて結局「できる」という肯定(控えめな肯定)を表す。

  44. 問44.「行かざるを得ない」は「行ってもよい」という許可の意味を表す。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「ざるを得ない」は二重否定で「しなければならない」意。許可ではなく義務に近い。

  45. 問45.「父は私に本を読んでくれた」の「くれた」が表す恩恵の向きはどれか。

    • ア.自分から他者へ
    • イ.他者から他者へ
    • ウ.他者から自分(の側)へ
    • エ.方向は無関係

    正解:ウ.他者から自分(の側)へ

    解説:「…てくれる」は他者の動作による恩恵が自分(の側)に向かう関係を表す。

  46. 問46.「ご覧になられますか」は、規範的に正しい敬語表現である。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「ご覧になる」に尊敬の「れる」を重ねた二重敬語。「ご覧になりますか」が適切。

  47. 問47.「彼が来るかどうか分からない」の「か」の用法として正しいものはどれか。

    • ア.強い断定を表す
    • イ.並立を表す
    • ウ.完了を表す
    • エ.不確かさ・疑問を表す副助詞

    正解:エ.不確かさ・疑問を表す副助詞

    解説:「…かどうか」の「か」は事柄が不確かであることを表す。文中で間接疑問を作る。

  48. 問48.「雨にもかかわらず出かけた」の「にもかかわらず」は順接の意味を表す。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「にもかかわらず」は前件から予想される結果に反する逆接を表す。

  49. 問49.「先生がおっしゃったとおりだ」の「おっしゃる」は何の敬語か。

    • ア.「言う」の尊敬語
    • イ.「言う」の謙譲語
    • ウ.「聞く」の尊敬語
    • エ.「来る」の尊敬語

    正解:ア.「言う」の尊敬語

    解説:「おっしゃる」は「言う」の尊敬語。動作主(先生)を高める。

  50. 問50.「うかがう」は「行く・聞く・訪ねる」の尊敬語として使われる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「うかがう」は「行く」「聞く」「訪ねる」の謙譲語で、自分の動作をへりくだる。

  51. 問51.「彼の言うことなど聞くものか」の「ものか」が表す意味はどれか。

    • ア.推量
    • イ.強い否定・反語
    • ウ.完了
    • エ.勧誘

    正解:イ.強い否定・反語

    解説:「ものか」は「決して…しない」という強い否定の意志・反語を表す終助詞的表現。

  52. 問52.「行こうか」の「か」は、ここでは勧誘・意志の確認を表す。

    正解:○(正しい)

    解説:意志の「う・よう」に付く「か」は、相手への勧誘や自分の意志の確認を表す。

  53. 問53.「読みかけの本」の「かけ」が表す意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.完了
    • イ.反復
    • ウ.動作の途中・未完了
    • エ.使役

    正解:ウ.動作の途中・未完了

    解説:「…かけ」は動作が途中で完了していない状態を表す。「読みかけ」は読んでいる途中の意。

  54. 問54.「歩きながら話す」の「ながら」は、二つの動作の同時進行を表す。

    正解:○(正しい)

    解説:「ながら」は同一主体が二つの動作を同時に行うことを表す接続助詞。逆接の用法もある。

  55. 問55.「子どもながらしっかりしている」の「ながら」の用法はどれか。

    • ア.同時進行
    • イ.原因理由
    • ウ.並立
    • エ.逆接(…のに)

    正解:エ.逆接(…のに)

    解説:ここでの「ながら」は「子どもなのに」という逆接。「ながら」には同時進行と逆接の二用法がある。

  56. 問56.「彼は来ないかもしれない」の「かもしれない」は、確実な断定を表す。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「かもしれない」は実現の可能性がある、と推量する表現で、断定ではない。

  57. 問57.「君こそ適任だ」の「こそ」が表す意味として最も適切なものはどれか。

    • ア.特に取り立てて強調する
    • イ.打消しを強める
    • ウ.例示する
    • エ.疑問を表す

    正解:ア.特に取り立てて強調する

    解説:「こそ」は他と区別して特に強く取り立てる係助詞。「君こそ」は君を強調する。

  58. 問58.「雨が降れば中止だ」の「れば」が表す意味はどれか。

    • ア.確定条件(…ので)
    • イ.仮定条件
    • ウ.逆接
    • エ.並立

    正解:イ.仮定条件

    解説:未実現の事柄を仮に設けるのが仮定条件。「降れば」はまだ降っていない事態を仮定している。

  59. 問59.「春になると花が咲く」の「と」は、前件が成立すると必ず後件が起こる恒常的な条件を表す。

    正解:○(正しい)

    解説:「と」は前件が成立すると必ず後件が起こる恒常条件を表す用法を持つ。

  60. 問60.修飾語が長く連なる文で起こりやすい不具合として、最も代表的なものはどれか。

    • ア.敬語の過剰
    • イ.助詞の不足
    • ウ.主語と述語の対応の乱れ(文のねじれ)
    • エ.語彙の重複のみ

    正解:ウ.主語と述語の対応の乱れ(文のねじれ)

    解説:修飾が長くなると主語と述語の対応が見えにくくなり、主述のねじれ(文のねじれ)が起こりやすい。

  61. 問61.「貴社」は話し言葉、「御社」は書き言葉で用いるのが一般的とされる。

    正解:×(誤り)

    解説:誤り。正しくは、「御社」が話し言葉、「貴社」が書き言葉で用いるのが一般的とされる。

  62. 問62.「彼はめったに笑わない」の「めったに」は、下に打消しを伴って「ほとんど…ない」の意を表す陳述の副詞である。

    正解:○(正しい)

    解説:「めったに」は「ない」など打消しと呼応し「ほとんど…ない」の意を表す。

  63. 問63.「お客様、メニューのほうをお持ちしました」の「ほう」の用法として正しい説明はどれか。

    • ア.謙譲を高める正用
    • イ.方角を正しく示す用法
    • ウ.尊敬を高める正用
    • エ.対比の対象がないのに付けた冗語的用法

    正解:エ.対比の対象がないのに付けた冗語的用法

    解説:対比の対象がないのに付ける「…のほう」はいわゆるバイト敬語の冗語で、「メニューをお持ちしました」が適切。