行政書士試験の申込方法と受験の流れ【完全ガイド】
行政書士試験は、年1回11月第2日曜日に全国一斉に実施される国家試験です。この記事では、受験申込から合格発表・登録までの流れを詳しく解説します。
この記事でわかること
- 行政書士試験の受験資格
- インターネット申込・郵送申込それぞれの手順
- 試験日程・会場の情報
- 試験当日の持ち物と注意点
- 合格発表と登録の流れ・費用
受験資格
行政書士試験には受験資格の制限がありません。年齢・学歴・国籍・実務経験を問わず、誰でも受験できます。
ただし、試験合格後に行政書士として業務を行うためには、事務所所在地の都道府県行政書士会を通じて日本行政書士会連合会への登録が必要となります。
申込方法
行政書士試験の受験申込は一般財団法人 行政書士試験研究センターが窓口です。申込方法は「インターネット申込」と「郵送申込」の2通りがあります。
インターネット申込
インターネット申込はセンターの公式サイトから行えます。24時間受付で、多くの受験者が利用しています。
- 行政書士試験研究センターの公式サイトにアクセス
- 申込フォームに氏名・住所・受験地等を入力
- 顔写真データをアップロード(6ヶ月以内撮影のもの)
- 申込内容を確認し、受験料10,400円を支払う(クレジットカード・コンビニ払い等)
- 申込完了後、受付番号が発行される
- 10月下旬頃に受験票が発送される
郵送申込
郵送申込は、センターから受験願書を取り寄せ、必要事項を記入して郵送します。
- センターへ請求して受験願書を入手
- 願書に必要事項を記入し、顔写真を貼付
- 郵便局で払込取扱票により受験料10,400円を払い込み、振替払込受付証明書を願書に貼付
- 郵送期限までに簡易書留で郵送
- 10月下旬頃に受験票が届く
申込期間に注意!
行政書士試験の申込は7月下旬〜8月下旬の約1ヶ月に限られます。郵送の場合の消印有効期限とインターネット受付期限が異なる場合があるため、センターの公式サイトで最新情報を確認しましょう。
行政書士試験の申込は7月下旬〜8月下旬の約1ヶ月に限られます。郵送の場合の消印有効期限とインターネット受付期限が異なる場合があるため、センターの公式サイトで最新情報を確認しましょう。
試験日程・会場
行政書士試験は年1回、11月の第2日曜日に全国一斉に実施されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施団体 | 一般財団法人 行政書士試験研究センター |
| 試験日 | 11月第2日曜日(年1回) |
| 試験時間 | 13:00〜16:00(3時間) |
| 試験会場 | 全国47都道府県の指定会場 |
| 受験地 | 申込時に希望する都道府県(原則変更不可) |
| 試験形式 | 法令等46問+一般知識等14問 計60問(5肢択一・多肢選択・記述式) |
受験料
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 受験料 | 10,400円 |
受験料の支払い方法は申込方法によって異なります。
- インターネット申込:クレジットカード・コンビニ払い・ペイジー等
- 郵送申込:郵便局の払込取扱票による払込
一度支払った受験料は原則として返金されません。
試験当日の持ち物・注意点
必ず持参するもの
- 受験票
- 筆記用具(HBの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)
- 時計(会場に時計がない場合あり。スマートウォッチ・通信機能付き時計は不可)
試験当日の注意点
- 試験開始の30分前までに着席する(遅刻30分以上は受験不可)
- 携帯電話・スマートフォンは電源を切ってカバンにしまう
- 試験中の途中退出は原則認められない
- 3時間の長丁場なので、前日は十分な睡眠を取る
- マークシートの記入ミス・塗り忘れ・記述式の字数オーバーに注意
3時間の試験に備える
行政書士試験は3時間と非常に長丁場です。集中力の配分、途中のトイレ対策、飲食(会場によるが原則制限あり)など、事前に試験要項を確認しておきましょう。
行政書士試験は3時間と非常に長丁場です。集中力の配分、途中のトイレ対策、飲食(会場によるが原則制限あり)など、事前に試験要項を確認しておきましょう。
合格発表と合格後の手続き
合格発表
合格発表は試験日から約2ヶ月半後(原則翌年1月下旬)に行われます。結果は以下の方法で確認できます。
- 行政書士試験研究センターの公式サイトでの合格者受験番号の掲載
- 合格者への合格通知書の郵送
- 全受験者への合否通知の郵送(不合格者には成績通知)
行政書士登録(実務を行う場合)
行政書士として業務を行うには、事務所所在地の都道府県の行政書士会を通じて日本行政書士会連合会に登録する必要があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請先 | 事務所所在地の都道府県行政書士会 |
| 登録免許税 | 30,000円 |
| 登録手数料 | 25,000円 |
| 行政書士会入会金 | 都道府県により異なる(概ね15〜25万円) |
| 年会費 | 都道府県により異なる(概ね6〜9万円) |
| 必要書類 | 登録申請書・合格証・住民票・身分証明書・顔写真・事務所に関する書類等 |
合格だけでも履歴書に書ける
合格自体は生涯有効で、登録しなくても「行政書士試験合格」と履歴書に記載できます。登録費用は20〜30万円程度と高額なので、実務を行う予定がない場合は合格のみで終える人も多くいます。
合格自体は生涯有効で、登録しなくても「行政書士試験合格」と履歴書に記載できます。登録費用は20〜30万円程度と高額なので、実務を行う予定がない場合は合格のみで終える人も多くいます。
まとめ
行政書士試験の受験申込から合格後の手続きまで、ポイントをまとめます。
- 受験資格は不要(登録には事務所の設置が必要)
- 申込期間は7月下旬〜8月下旬(インターネットまたは郵送)
- 受験料は10,400円
- 試験は年1回11月第2日曜日、13:00〜16:00の3時間
- 合格発表は翌年1月下旬
- 登録する場合はトータル25〜30万円程度の費用が必要
試験は年1回のため、計画的に準備することが大切です。さっそく対策を始めましょう。
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