日本語検定 1級「表記」の一問一答
📖 日本語検定 1級「表記」の全75問と解説(一覧)
日本語検定 1級の表記に関する一問一答(全75問)の正解と解説の一覧です。上の一問一答で実際に解いてから、ここで復習・確認できます。
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問1.「行う」の送り仮名として、内閣告示「送り仮名の付け方」の本則に従った表記はどれか。
- ア.行こなう
- イ.行なう
- ウ.行いう
- エ.行う
正解:エ.行う
解説:五段動詞は活用語尾を送るのが本則で「行う」。「行なう」は読みの混同を避ける流儀の許容形で、規範上の本則ではない。
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問2.「現れる」の送り仮名について、本則に従った表記はどれか。
- ア.現れる
- イ.現われる
- ウ.現わる
- エ.表われる
正解:ア.現れる
解説:下一段動詞は活用語尾「れる」を送る本則の形が「現れる」。「現われる」は許容として認められるが本則ではない。「表」は別語の用字。
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問3.「明らか」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.明か
- イ.明らか
- ウ.明白か
- エ.明きらか
正解:イ.明らか
解説:形容動詞「明らか」は「らか」を送るのが本則。「明か」では「あきか」とも読めて不適。「明白」は別語。
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問4.「危ない」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.危い
- イ.危あない
- ウ.危ない
- エ.険ない
正解:ウ.危ない
解説:形容詞「危ない」は活用語尾の前の「な」から送る語で「危ない」が本則。「危い」では「あぶない」とは読めない。
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問5.「捕らえる」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.捕える
- イ.捕らへる
- ウ.捕うえる
- エ.捕らえる
正解:エ.捕らえる
解説:下一段「捕らえる」は本則で「らえる」を送る。「捕える」は許容として認められるが本則は「捕らえる」。
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問6.「短い」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.短い
- イ.短かい
- ウ.短じかい
- エ.短ない
正解:ア.短い
解説:形容詞「短い」は活用語尾「い」を送る本則の形。「短かい」は送りすぎの誤りで、「みじか」までを漢字で表す。
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問7.「少ない」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.少なない
- イ.少ない
- ウ.少い
- エ.小ない
正解:イ.少ない
解説:形容詞「少ない」は「ない」の前の「な」から送る語で「少ない」が本則。「少い」では「すくい」とも読め不適。
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問8.「大きい」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.大い
- イ.巨きい
- ウ.大きい
- エ.大おきい
正解:ウ.大きい
解説:形容詞「大きい」は「きい」を送る本則。「大い」では「おおい」と読めて混同するため「大きい」とする。
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問9.「勇ましい」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.猛ましい
- イ.勇しい
- ウ.勇さましい
- エ.勇ましい
正解:エ.勇ましい
解説:形容詞「勇ましい」は語幹「勇」に「ましい」を付ける本則の形。「勇しい」は送り不足。
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問10.「冷たい」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.冷たい
- イ.冷めたい
- ウ.冷い
- エ.冷つたい
正解:ア.冷たい
解説:形容詞「冷たい」は「たい」を送る本則の形。「冷い」では「つめい」とは読めず不適。「冷めたい」は別語幹。
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問11.「平らげる」の送り仮名として、本則に従った表記はどれか。
- ア.平げる
- イ.平らげる
- ウ.平たげる
- エ.平らける
正解:イ.平らげる
解説:「平らげる」は語幹「平ら」に「げる」を付ける本則。「平げる」では「ひらげる」とも読み得て不適。
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問12.複合語「申し込み」を本則に従って書いた表記はどれか。
- ア.申込み
- イ.申しこみ
- ウ.申し込み
- エ.申込
正解:ウ.申し込み
解説:複合の動詞・名詞は各語の送り仮名を付けるのが本則で「申し込み」。「申込み」「申込」は許容・慣用(掲示や法令)で本則ではない。
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問13.「打ち合わせ」を本則に従って書いた表記はどれか。
- ア.打合せ
- イ.打合わせ
- ウ.打ち合せ
- エ.打ち合わせ
正解:エ.打ち合わせ
解説:複合語は各語の送り仮名を付ける本則により「打ち合わせ」。「打合せ」「打合わせ」は許容・慣用形。
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問14.「届け出る」を本則に従って書いた表記はどれか。
- ア.届け出る
- イ.届けでる
- ウ.届出る
- エ.届出
正解:ア.届け出る
解説:複合動詞の本則は「届け出る」。「届出る」「届出」は許容・慣用(名詞「届出」など)。
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問15.動詞から転じた名詞「話」の通則に従った表記はどれか。
- ア.話し
- イ.話
- ウ.話なし
- エ.咄
正解:イ.話
解説:名詞「話」は送り仮名を付けないのが通則(例:話の途中)。動詞は「話す」と送る。名詞か動詞かで送りが変わる典型例。
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問16.「割合」を名詞として書く場合、通則に従った表記はどれか。
- ア.割り合い
- イ.割合い
- ウ.割合
- エ.割あい
正解:ウ.割合
解説:慣用が固定した複合名詞「割合」は送り仮名を付けないのが通則。動詞では「割り合う」だが、名詞「割合」は送らない。
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問17.「受付」を窓口・係の名称として書く場合、通則に従った表記はどれか。
- ア.受け付け
- イ.受付け
- ウ.受けつけ
- エ.受付
正解:エ.受付
解説:特定の職・係・場所を表す慣用名詞「受付」は送り仮名を付けないのが通則。動作を表す動詞は「受け付ける」と送る。
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問18.補助動詞「みる」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。「読んでみる」の「みる」は…
- ア.仮名で「みる」と書く
- イ.漢字で「見る」と書く
- ウ.片仮名で「ミル」と書く
- エ.「観る」と書く
正解:ア.仮名で「みる」と書く
解説:本来の意味が薄れた補助動詞は仮名で書くのが原則。「~してみる」「~していく」「~してくる」などは仮名書きし、実際に目で見る「見る」と区別する。
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問19.「ございます」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。
- ア.「御座います」と漢字で書く
- イ.仮名で「ございます」と書く
- ウ.「御坐います」と書く
- エ.「在います」と書く
正解:イ.仮名で「ございます」と書く
解説:補助的・形式的な「ございます」は仮名で書くのが原則。「御座います」は当て字的で、現代の公用文・一般文では仮名書きが規範。
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問20.形式名詞「こと」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。「~することができる」の「こと」は…
- ア.「事」と漢字で書く
- イ.「言」と書く
- ウ.仮名で「こと」と書く
- エ.「縡」と書く
正解:ウ.仮名で「こと」と書く
解説:形式名詞「こと」「もの」「とき」などは仮名で書くのが原則。具体的事柄を指す実質名詞「事」とは区別する。
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問21.形式名詞「とき」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。「必要なときは」の「とき」は…
- ア.「時」と漢字で書く
- イ.「秋」と書く
- ウ.「刻」と書く
- エ.仮名で「とき」と書く
正解:エ.仮名で「とき」と書く
解説:条件・場合を表す形式名詞「とき」は仮名で書くのが原則。時刻・時間を表す実質名詞は「時」と漢字で書く。
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問22.接続詞「したがって」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。
- ア.仮名で「したがって」と書く
- イ.「随って」と書く
- ウ.「従って」と漢字で書く
- エ.「順って」と書く
正解:ア.仮名で「したがって」と書く
解説:接続詞の「したがって」は仮名で書くのが原則。動詞「従う」の活用形「規則に従って」とは区別する。
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問23.副詞「ぜひ」(懇願)の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。
- ア.「是非」と漢字で書く
- イ.仮名で「ぜひ」と書く
- ウ.「諾否」と書く
- エ.「是否」と書く
正解:イ.仮名で「ぜひ」と書く
解説:「ぜひお越しください」のような副詞「ぜひ」は仮名で書くのが原則。「是非を問う(よしあし)」の名詞は「是非」と漢字で書き分ける。
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問24.「~というもの」の「いう」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。
- ア.「言う」と漢字で書く
- イ.「云う」と書く
- ウ.仮名で「いう」と書く
- エ.「謂う」と書く
正解:ウ.仮名で「いう」と書く
解説:形式的な「~という」は仮名で書くのが原則。発言する意味の動詞は「言う」と漢字で書く。
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問25.「~するため」の「ため」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。
- ア.「為」と漢字で書く
- イ.「爲」と書く
- ウ.「料」と書く
- エ.仮名で「ため」と書く
正解:エ.仮名で「ため」と書く
解説:形式名詞「ため」(目的・理由)は仮名で書くのが原則。「為」は公用文では仮名書きとする。
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問26.「次のとおり」の「とおり」の表記について、公用文の考え方に沿うものはどれか。
- ア.仮名で「とおり」と書く
- イ.「徹り」と書く
- ウ.「透り」と書く
- エ.「通り」と漢字で書く
正解:ア.仮名で「とおり」と書く
解説:「次のとおり」のような形式的な「とおり」は仮名で書くのが原則。道路の「通り」や「一通り」は漢字で書く。
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問27.「稲妻」の現代仮名遣いとして本則の読み表記はどれか。
- ア.いなづま
- イ.いなずま
- ウ.いなずゔま
- エ.いなぢま
正解:イ.いなずま
解説:現代仮名遣いでは「いなずま」が本則。「稲+妻」の連濁という語源意識から「いなづま」も許容されるが、本則は「いなずま」。
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問28.「世界中」を「せかいじゅう」と読む場合、現代仮名遣いの本則はどれか。
- ア.せかいぢゅう
- イ.せかいづゅう
- ウ.せかいじゅう
- エ.せかいぢう
正解:ウ.せかいじゅう
解説:現代仮名遣いでは原則「じ・ず」を用い「せかいじゅう」が正しい。連濁でも「ぢ・づ」を用いるのは二語連合や同音連呼など限られた場合のみ。
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問29.「縮む」を仮名で書くとき、現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.ちじむ
- イ.ちずむ
- ウ.ちづむ
- エ.ちぢむ
正解:エ.ちぢむ
解説:同音「ち」の連呼で濁る語は「ぢ」を用い「ちぢむ」と書く。現代仮名遣いの「ぢ・づ」を用いる例外規定に当たる。
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問30.「続く」を仮名で書くとき、現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.つづく
- イ.つずく
- ウ.つずぐ
- エ.つづぐ
正解:ア.つづく
解説:同音「つ」の連呼で濁る語は「づ」を用い「つづく」と書く。「ぢ・づ」を用いる規定の例。
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問31.「鼻血」の現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.はなじ
- イ.はなぢ
- ウ.はなずぃ
- エ.はなじい
正解:イ.はなぢ
解説:二語の連合(鼻+血(ち))によって生じた濁音は「ぢ」を用い「はなぢ」と書く。「血」の「ち」が連濁したと意識されるため。
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問32.「三日月」の現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.みかずき
- イ.みかずぎ
- ウ.みかづき
- エ.みかぢき
正解:ウ.みかづき
解説:二語連合(三日+月(つき))の連濁で「づ」を用い「みかづき」と書く。「月」の「つ」が連濁したと意識されるため。
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問33.「氷」の現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.こうり
- イ.こほり
- ウ.こをり
- エ.こおり
正解:エ.こおり
解説:歴史的仮名遣いで「ほ・を」だった和語のオ列長音は「お」を添えて書く。「氷(こほり)」は「こおり」が本則。「こうり」は誤り。
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問34.「遠い」の現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.とおい
- イ.とをい
- ウ.とほい
- エ.とうい
正解:ア.とおい
解説:歴史的仮名遣い「とほし」に由来する和語のオ列長音は「お」を添えて「とおい」と書く。「とうい」は誤り。
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問35.「狼」の現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.おうかみ
- イ.おおかみ
- ウ.をおかみ
- エ.おほかみ
正解:イ.おおかみ
解説:「おほかみ」由来の和語のオ列長音は「お」を添え「おおかみ」と書く。「おうかみ」は誤り。
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問36.「炎」の現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.ほのう
- イ.ほのを
- ウ.ほのお
- エ.ほのほ
正解:ウ.ほのお
解説:「ほのほ」由来の和語のオ列長音は「お」を添え「ほのお」と書く。「ほのう」は誤り。
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問37.「公」(おおやけ)の現代仮名遣いとして正しいものはどれか。
- ア.おうやけ
- イ.おほやけ
- ウ.おをやけ
- エ.おおやけ
正解:エ.おおやけ
解説:「おほやけ」由来の和語のオ列長音は「お」を添えて「おおやけ」と書く。常用漢字「公」の訓もこの仮名遣い。
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問38.漢字音(字音)に由来する「王様」の「おう」の長音表記について、正しい説明はどれか。
- ア.字音語はオ列長音を「う」で書くため「おう」が正しい
- イ.和語なので「おお」が正しい
- ウ.「を」で書くべきである
- エ.「おほ」と書く
正解:ア.字音語はオ列長音を「う」で書くため「おう」が正しい
解説:漢字音に由来するオ列長音は「う」で書くのが原則(王=おう、東京=とうきょう)。和語のオ列長音だけが「お」を添える特例。
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問39.「言う」を現代仮名遣いで書くとどれが正しいか。
- ア.ゆう
- イ.いう
- ウ.いふ
- エ.ゆふ
正解:イ.いう
解説:「言う」は発音は「ゆう」に近いが、表記は「いう」と書くのが現代仮名遣いの規定。歴史的仮名遣い「いふ」を現代化した形。
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問40.「異議を唱える」の「いぎ」として正しい漢字はどれか。
- ア.意義
- イ.異義
- ウ.異議
- エ.威儀
正解:ウ.異議
解説:反対意見・不服を述べる「いぎ」は「異議」。「意義」は意味・価値、「異義」は意味が異なること、「威儀」は礼儀作法・身なり。
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問41.「会議に諮る」の「はかる」として正しい漢字はどれか。
- ア.計る
- イ.図る
- ウ.測る
- エ.諮る
正解:エ.諮る
解説:相談・意見を求める意味の「はかる」は「諮る」。「計る」は時間・数、「測る」は長さ・高さ、「図る」は計画・企てる意。
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問42.「便宜を図る」の「はかる」として正しい漢字はどれか。
- ア.図る
- イ.計る
- ウ.量る
- エ.謀る
正解:ア.図る
解説:実現を企てる・取り計らう意味の「はかる」は「図る」。「謀る」は悪事をたくらむ意で意味が異なる。
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問43.「体重を量る」の「はかる」として正しい漢字はどれか。
- ア.計る
- イ.量る
- ウ.測る
- エ.図る
正解:イ.量る
解説:重さ・容積を「はかる」は「量る」。長さ・高さ・深さは「測る」、時間・数は「計る」と書き分ける。
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問44.「危険を冒す」の「おかす」として正しい漢字はどれか。
- ア.犯す
- イ.侵す
- ウ.冒す
- エ.侵かす
正解:ウ.冒す
解説:あえて危険な行為をする意の「おかす」は「冒す」。「犯す」は罪・規則を破る、「侵す」は他の領域に立ち入る・害する意。
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問45.「権利を侵す」の「おかす」として正しい漢字はどれか。
- ア.冒す
- イ.犯す
- ウ.干す
- エ.侵す
正解:エ.侵す
解説:他者の領域・権利に立ち入って害する意の「おかす」は「侵す」。「冒す」は危険を承知で行う、「犯す」は罪を犯す意。
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問46.「規則に背いて罪をおかす」の「おかす」として正しい漢字はどれか。
- ア.犯す
- イ.侵す
- ウ.冒す
- エ.負かす
正解:ア.犯す
解説:法律・規則・道徳に背く意の「おかす」は「犯す」。罪・過ちを行う場面で用いる。
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問47.「分析のたいしょうとする」の「たいしょう」として正しい漢字はどれか。
- ア.対称
- イ.対象
- ウ.対照
- エ.大将
正解:イ.対象
解説:行為・関心の相手・目標を表す「たいしょう」は「対象」。「対称」は釣り合い(左右対称)、「対照」は照らし合わせ・きわだつ対比。
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問48.「明暗のたいしょうが鮮やかだ」の「たいしょう」として正しい漢字はどれか。
- ア.対象
- イ.対称
- ウ.対照
- エ.対症
正解:ウ.対照
解説:二つを照らし合わせて違いをきわだたせる意の「たいしょう」は「対照」。「対象」は相手・目標、「対称」は左右の釣り合い。
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問49.「製品の品質をほしょうする」の「ほしょう」として正しい漢字はどれか。
- ア.補証
- イ.保障
- ウ.補償
- エ.保証
正解:エ.保証
解説:確かであると請け合う意の「ほしょう」は「保証」。「保障」は地位・権利を守る(社会保障)、「補償」は損害の埋め合わせ。
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問50.「損害をほしょうする」の「ほしょう」として正しい漢字はどれか。
- ア.補償
- イ.保障
- ウ.保証
- エ.保障償
正解:ア.補償
解説:損失・損害を金銭などで埋め合わせる意の「ほしょう」は「補償」。「保証」は請け合い、「保障」は権利・安全を守る意。
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問51.「安全をほしょうする」の「ほしょう」として正しい漢字はどれか。
- ア.保証
- イ.保障
- ウ.補償
- エ.保賞
正解:イ.保障
解説:ある状態・権利が損なわれないよう守る意の「ほしょう」は「保障」。社会保障・安全保障の用法。
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問52.「会社の負債をせいさんする」の「せいさん」として正しい漢字はどれか。
- ア.精算
- イ.成算
- ウ.清算
- エ.正算
正解:ウ.清算
解説:貸借・関係などにけりをつける意の「せいさん」は「清算」。「精算」は金額を細かく計算し直すこと(運賃の精算)。
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問53.「運賃をせいさんする」の「せいさん」として正しい漢字はどれか。
- ア.生産
- イ.清算
- ウ.成算
- エ.精算
正解:エ.精算
解説:金額を細かく計算して過不足を整える意の「せいさん」は「精算」。「清算」は債務・関係を整理して終わらせること。
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問54.「事態をしゅうしゅうする」の「しゅうしゅう」として正しい漢字はどれか。
- ア.収拾
- イ.収集
- ウ.収襲
- エ.拾集
正解:ア.収拾
解説:混乱を取りまとめ収める意の「しゅうしゅう」は「収拾」。「収集」は集めること(切手の収集)で意味が異なる。
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問55.「この製品のとくちょうは省エネ性能だ」の「とくちょう」として最も適するものはどれか。
- ア.特徴
- イ.特長
- ウ.特帳
- エ.特兆
正解:イ.特長
解説:特に優れた点を表す「とくちょう」は「特長」。「特徴」は良し悪しを問わず他と区別される目立った点。文意が長所なら「特長」。
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問56.「教育かていを修了する」の「かてい」として正しい漢字はどれか。
- ア.過程
- イ.家庭
- ウ.課程
- エ.仮定
正解:ウ.課程
解説:学校などで割り当てられた学習の範囲・順序を表す「かてい」は「課程」。「過程」は物事の進行の道筋(プロセス)。
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問57.次のうち、句読点の用法として規範に沿った文はどれか。
- ア.私は、本を読み。映画を見た
- イ.私は本を読み、映画を見た
- ウ.私は本を読み映画を見た
- エ.私は、本を読み、映画を見た。
正解:エ.私は、本を読み、映画を見た。
解説:主語の後や並列の区切りに読点を打ち、文末に句点を置く「私は、本を読み、映画を見た。」が規範的。読点で文を終えたり句点で途中を区切ったりはしない。
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問58.行を「行なう」と書くのは内閣告示の本則である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、本則は活用語尾のみを送る「行う」であり、「行なう」は読みの混同を避けるための許容的な書き方にすぎない。
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問59.「現れる」「捕らえる」は本則の送り方で、「現われる」「捕える」は許容として認められる。
正解:○(正しい)
解説:正しい。下一段動詞は活用語尾を送る「現れる」「捕らえる」が本則で、「現われる」「捕える」は許容形として認められている。
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問60.形容詞「短い」を「短かい」と書くのが内閣告示の本則である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、本則は活用語尾「い」だけを送る「短い」であり、「短かい」は送りすぎの誤りである。
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問61.複合語の送り仮名の本則は、各語の送り仮名を付ける「申し込み」「打ち合わせ」である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。複合の語は各語の送り仮名を付けるのが本則で「申し込み」「打ち合わせ」となる。「申込み」「打合せ」は許容・慣用形。
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問62.窓口・係を表す名詞は「受け付け」と送り仮名を付けて書くのが通則である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、特定の職・係・場所を表す慣用名詞は送り仮名を付けず「受付」と書くのが通則。動詞は「受け付ける」と送る。
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問63.補助動詞「~してみる」の「みる」は、公用文では仮名で「みる」と書くのが原則である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。本来の意味が薄れた補助動詞は仮名書きが原則で、「~してみる」「~していく」などは仮名で書く。
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問64.形式名詞「~することができる」の「こと」は、漢字で「事」と書くのが公用文の原則である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、形式名詞「こと」は仮名で書くのが原則。具体的事柄を指す実質名詞「事」と区別する。
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問65.接続詞として用いる「したがって」は、公用文では仮名で書くのが原則である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。接続詞「したがって」は仮名書きが原則で、動詞の活用形「規則に従って」とは書き分ける。
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問66.現代仮名遣いでは「稲妻」は「いなづま」と書くのが本則である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、現代仮名遣いの本則は「いなずま」であり、「いなづま」は語源意識による許容形にすぎない。
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問67.同音の連呼で濁る「縮む」「続く」は、現代仮名遣いで「ちぢむ」「つづく」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。同音の連呼によって生じた濁音は「ぢ・づ」を用い、「ちぢむ」「つづく」と書くのが現代仮名遣いの規定。
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問68.「鼻血」は現代仮名遣いで「はなじ」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、二語の連合(鼻+血(ち))による濁音は「ぢ」を用い「はなぢ」と書く。
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問69.和語のオ列長音である「氷」「遠い」は、現代仮名遣いで「こおり」「とおい」と書く。
正解:○(正しい)
解説:正しい。歴史的仮名遣いで「ほ・を」だった和語のオ列長音は「お」を添えて書き、「こおり」「とおい」となる。
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問70.漢字音に由来する「王」「東京」のオ列長音は、現代仮名遣いで「おお」「とおきょう」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、字音に由来するオ列長音は「う」で書き、「おう」「とうきょう」となる。「お」を添えるのは和語のオ列長音に限られる。
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問71.助詞は発音にかかわらず「は」「へ」「を」と書くのが現代仮名遣いの規定である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。助詞は発音上「わ」「え」「お」となっても、表記は「は」「へ」「を」と書くのが現代仮名遣いの規定。
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問72.「異議」と「意義」は、どちらも反対意見・不服の意味で同じように使える同義語である。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、反対意見・不服は「異議」、意味・価値は「意義」で、両者は意味の異なる同音異義語である。
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問73.「会議にはかる(相談する)」は「諮る」、「便宜をはかる(取り計らう)」は「図る」と書き分ける。
正解:○(正しい)
解説:正しい。相談・意見を求める「はかる」は「諮る」、実現を企てる・取り計らう「はかる」は「図る」と書き分ける。
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問74.損害を金銭で埋め合わせる「ほしょう」は「保証」と書く。
正解:×(誤り)
解説:誤り。正しくは、損害の埋め合わせは「補償」。「保証」は確かだと請け合うこと、「保障」は権利・安全を守ることで、それぞれ書き分ける。
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問75.横書きの文では、小数点にピリオド「.」、語句の並列に中点「・」を用いるのが一般的である。
正解:○(正しい)
解説:正しい。横書きでは小数点にピリオド、語句の並列に中点(中黒)を用い、句読点「。」「、」は文の区切りに使う。