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一級建築士 学科の合格体験記【働きながら1年で5科目突破】

二級建築士として実務を積みながら一級建築士の学科に挑み、約1年・累計1,200時間の独学で5科目を突破した合格体験記です。働きながらの時間捻出、法規の法令集の引き方訓練、構造の計算対策、直前期の過去問演習、製図への準備まで、リアルな攻略プロセスを共有します。

※受験料・試験日程・合格基準等は改定される場合があります。最新情報は必ず建築技術教育普及センターの公式情報でご確認ください。

※本記事は学習の進め方を示す体験記スタイルの記事です。

受験動機:二級建築士から一級へステップアップ

二級建築士として小規模住宅の設計に携わるなかで、扱える建築規模の制約を強く感じるようになりました。大規模施設や非住宅の案件に関わるには一級建築士が不可欠だと考え、受験を決意。2020年改正で受験前の実務要件が撤廃されていたこともあり、二級で培った基礎を活かせるうちに挑戦することにしました。

学習時間の累計:約1,200時間

本格的な学習を始めてから学科本番までは約1年。平日は通勤と昼休み・夜で1.5〜2時間、休日は4〜6時間を確保し、累計でおよそ1,200時間を積み上げました。最初に「法規と構造に全体の半分以上を充てる」と決め、配点の大きい科目から崩れないよう時間配分を設計したのが奏功しました。

使用教材

大手資格スクールの市販テキスト(5科目分)、分野別の過去問集、そして法令集の3点を軸にしました。テキストで体系を理解し、当サイトの一問一答で通勤中に論点を反復、休日に過去問と法令集の演習というサイクルです。教材選びは勉強法・参考書のおすすめ一覧を参考にしました。

5科目それぞれの攻略法とつまずき

暗記中心の計画・環境設備から着手し、用語と数値基準を一問一答で固めました。環境工学の採光・換気・熱の計算は最初つまずきましたが、公式を手を動かして覚えることで安定。法規は配点最大なので法令集の引き方を最優先で訓練しました。最難関の構造は力学計算を毎日少しずつ反復し、各種構造・材料の暗記は後半に集約。施工は実務経験が活きた一方、未経験の工種は数値基準の暗記に苦労しました。

法規:法令集の引き方訓練

法規はインデックスを貼り、頻出条文にアンダーラインを引いて「どの問題はどの条文か」を体に覚え込ませました。最初は1問に時間がかかりましたが、過去問で「引く→確認→マーク」の動作を繰り返すうちに大幅に短縮。本番では時間に余裕を持って解き終えることができました。法規の演習が引き慣れに直結しました。

構造:計算対策

構造は捨てると足切りに直結するため、力学計算を最優先で固めました。応力・たわみ・座屈の典型パターンを構造(力学・計算)で反復し、解法の手順を体で覚えることに専念。各種構造・材料は構造(各種構造・材料)で知識を補強しました。計算は「毎日触れる」ことが定着の最短ルートでした。

直前期の過去問演習

本番2ヶ月前からは過去問を本番形式で解き、時間配分と弱点を最終調整しました。科目をまたぐ計算は構造(力学・計算)章で総仕上げ。各科目の足切りを確実にクリアする得点バランスを意識し、苦手だった環境設備の計算と施工の数値暗記を重点的に潰しました。

製図試験への準備

学科の合格発表後は、約3ヶ月で設計製図に切り替えました。学科で身につけた計画・構造・法規の知識が、課題建物のエスキスや要点記述に直結。学科に集中して一発で突破できたことで、製図に充てる時間を最大化できたのが大きかったと感じています。学科と製図の流れは受験ガイドで整理しています。

これから受験する方へ

一級建築士の学科は1,000〜1,500時間の長期戦ですが、配点の大きい法規・構造から崩さない計画を立てれば、働きながらでも十分合格を狙えます。法規は法令集を引く速度、構造は計算の習熟が鍵。一問一答で日々論点を積み上げ、直前期に過去問で仕上げる王道を信じて継続してください。皆さんの合格を応援しています。

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一級建築士(学科) 一問一答 →

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