資格道場
📊 ログイン 無料登録

第二種衛生管理者「労働衛生(有害業務除く)」出題ポイント解説

第二種衛生管理者の労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)は、事務所環境・情報機器作業・メンタルヘルス・救急処置・食中毒など、オフィス系職場で必要な労働衛生知識が問われます。30問中10問の配点で、数値基準の暗記と現場対応の理解が合否を分けます。本記事では頻出8論点を整理します。

※受験料・試験日程・合格基準・出題範囲は改定される場合があります。最新情報は必ず安全衛生技術試験協会の公式情報でご確認ください。

この章の重要度

労働衛生は数値基準と概念理解の二段構え。事務所衛生基準・情報機器作業・救急処置の数字を覚え、メンタルヘルスや健康管理は概念で押さえます。各科目40%足切り+全体60%の合格ラインを確保するため、ここで8割以上を狙うのが理想です。

頻出論点1:事務所衛生基準(空気環境)

事務所衛生基準規則と建築物環境衛生管理基準の数値を押さえます。

頻出論点2:情報機器作業(VDT作業)ガイドライン

パソコン等を用いた作業の健康管理。

頻出論点3:腰痛予防・受動喫煙対策

身体的負荷と環境改善の対策。

頻出論点4:メンタルヘルス対策(4つのケア)

厚生労働省「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に基づく4区分。

過重労働対策として、月80時間超の時間外・休日労働+疲労蓄積+本人申出で医師面接指導、月100時間超の研究開発業務従事者は申出不要で面接指導義務。

頻出論点5:健康管理(定期健診・特定健診・BMI)

事業者健診と保険者健診の制度。

頻出論点6:ストレスチェック制度の運用

労働安全衛生法に基づくメンタルヘルス対策。

頻出論点7:救急処置(BLS・AED・止血・熱中症)

緊急時の対応手順。

頻出論点8:食中毒と感染症対策

食中毒の分類と対策。

覚え方のコツ

労働衛生は「数値基準ブロック」と「概念ブロック」の二分割暗記が効率的。事務所空気環境は「CO2 1000・CO 10・粉じん0.15・HCHO 0.1」を一気に1ブロック化。情報機器作業は「1時間連続・10-15分休止・40cm視距離・500lx/300lx」でVDTセット暗記。BLSは「100-120回/5cm/30:2」を呪文化。熱中症は「I度=現場処置・II度=医療機関・III度=救急」と重症度マトリクスで整理。食中毒は「サルモネラ=感染型」「黄ブ=毒素・耐熱」「ボツリヌス=嫌気性・神経毒」「ノロ=冬・二枚貝」の代表菌で押さえます。メンタルヘルス4つのケアは「セルフ→ライン→事業場内→事業場外」の階段で記憶。BMI=体重÷身長²、腹囲=男85/女90、過重労働80/100h——いずれも頻出キー数値です。第二種は有害業務(化学物質・粉じん作業・電離放射線等)は範囲外なので、オフィス環境系に集中できる利点があります。

よくあるひっかけ

労働衛生の典型ひっかけ。①CO2基準:1000ppmで、「100ppm」「10000ppm」は誤り。CO(一酸化炭素)は10ppmと混同しやすい。②情報機器作業の連続作業時間:1時間以内で、「2時間以内」は誤り。休止時間は10〜15分。③ディスプレイ視距離:おおむね40cm以上で、「30cm」「60cm」は誤り。④BMI判定:25以上が肥満で、「30以上」は欧米基準でWHO国際基準。日本は25以上。⑤腹囲基準:男性85・女性90で、男女逆転のひっかけが頻出。⑥胸骨圧迫:100〜120回/分・深さ約5cmで、「60〜80回/2cm」は誤り。⑦熱中症III度:意識障害・高体温が特徴で、「大量発汗のみ」はI度。⑧黄色ブドウ球菌:毒素型(エンテロトキシン耐熱性)で、「感染型」は誤り。⑨ノロウイルス:冬季流行・カキ等二枚貝・人から人へ二次感染あり。「夏季ピーク」は細菌性。⑩標準予防策:すべての患者の血液体液を感染性と仮定。「感染症患者のみ対象」は誤り(感染症別の対策は感染経路別予防策)。

今すぐ問題演習を始めよう!
第二種衛生管理者 一問一答 →

同資格の他の章を学ぶ

この資格の関連記事

第二種衛生管理者の勉強法とおすすめ参考書【独学合格ガイド】
第二種衛生管理者に独学合格するための勉強法・参考書・学習スケジュールを徹底解説。関係法令・労働衛生・労働生理の3科目対策と、各科目40%+全体60%の合格基準を突破する学習法を紹介します。
第二種衛生管理者の難易度と合格率【3科目40%足切りの壁】
第二種衛生管理者の合格率(約50%)・難易度を詳しく解説。各科目40%+全体60%以上の合格基準、第一種との難易度差、科目別の難所、独学合格戦略を分析します。
第二種衛生管理者の申込方法と受験の流れ【完全ガイド】
第二種衛生管理者試験の受験資格(学歴+実務経験)・申込・全国7センターでの試験当日の流れ・合格発表までを完全解説。受験料8,800円、月数回実施です。
第二種衛生管理者のよくある質問15選|第一種との違い
第二種衛生管理者のよくある疑問15問を解決。受験資格・第一種との違い・選任要件50人・独学可否・合格率・勉強時間・産業医との違い・学歴と実務経験の組合せを網羅解説します。
第二種衛生管理者の合格体験記【独学で取得】
人事・総務・小売店長・IT企業勤務者が第二種衛生管理者に独学合格した体験記。学習スケジュール・使用教材・3科目それぞれの攻略法を実例で詳しく紹介します。
第二種衛生管理者の試験日程・申込スケジュール【2026年版】
第二種衛生管理者試験は月数回・全国7センターで実施。申込時期から受験までの逆算スケジュール、各センターでの試験日確認方法、学習計画の立て方を解説します。
第二種衛生管理者の過去問の傾向と対策【3科目別解析】
第二種衛生管理者試験の過去問の活用法を解説。30問180分の構成と3科目別(関係法令/労働衛生/労働生理)の頻出論点を詳しく解析します。
第二種衛生管理者の重要用語集50選【頻出キーワード解説】
第二種衛生管理者試験の頻出専門用語50語を解説。総括安全衛生管理者・産業医・衛生委員会・ストレスチェック・VDT作業・メタボリックシンドローム・BLS・AED・心臓・呼吸・自律神経・ホルモン・4つのケアなど3科目の重要キーワードをまとめました。
第二種衛生管理者の仕事・年収・活かせる業界
第二種衛生管理者の仕事内容・資格手当・キャリアを解説。情報通信業・金融業・小売業・サービス業など非工業系での選任義務、50人以上事業場での需要、人事・総務職での評価を紹介します。
第二種衛生管理者のおすすめ参考書ランキング【独学合格】
第二種衛生管理者試験の独学におすすめの参考書・問題集・過去問を用途別に紹介。5択マークシート対策として過去問演習を中心に据えた書籍の選び方を解説します。
第二種衛生管理者の通信講座・独学を比較
第二種衛生管理者試験の学習方法を比較。独学・通信講座・eラーニングそれぞれの費用・メリット・向いている人を整理し、自分に合った合格ルートの選び方を解説します。
第二種衛生管理者「関係法令(有害業務除く)」出題ポイント解説
第二種衛生管理者「関係法令(有害業務を除く)」の頻出論点を解説。労働安全衛生法・安全衛生管理体制・健康管理・衛生基準・労働基準法を体系的に整理します。
第二種衛生管理者「労働生理」出題ポイント解説
第二種衛生管理者「労働生理」の頻出論点を解説。循環器・呼吸器・消化器・腎臓・神経系・内分泌・代謝・体温調節・感覚器・筋肉・睡眠・ストレスを体系的に整理します。
第二種衛生管理者「衛生管理実務・労働衛生管理体制」出題ポイント解説
第二種衛生管理者「衛生管理実務・労働衛生管理体制」の頻出論点を解説。労働衛生3管理・衛生委員会・産業医・4つのケア・健診事後措置・労災統計・衛生教育を体系化します。
「第二種衛生管理者試験問題集 2026年度版」徹底レビュー【全国労働基準関係団体連合会】
全国労働基準関係団体連合会「第二種衛生管理者試験問題集 2026年度版」を徹底レビュー。第二種専用で年度版・出題傾向に沿った演習ができる独学者向け定番問題集の特徴・強み・他書との比較・使い方を解説します。
無料登録で学習データを永続保存
今の記録はこの端末限定。無料の会員登録で、どの端末でもデータを引き継げます。
無料登録

他の資格にも挑戦しよう

🧯
消防設備士 乙種6類
300問 合格率38.5%
🌊
潜水士
340問 合格率80%
💥
危険物取扱者 丙種
314問 合格率50%
🔥
二級ボイラー技士
319問 合格率55%
第二種電気工事士
500問 合格率60%
💻
ITパスポート
500問 合格率50%