数検4級「関数」の出題ポイント
数検4級の「関数」は中学1〜2年の中心テーマです。比例・反比例・座標・1次関数(傾き・切片・変化の割合)・グラフと交点が頻出します。式とグラフを行き来できるようにすることが得点のカギです。公式と具体例で整理しましょう。
※出題範囲・基準は改定される場合があります。最新情報は必ず日本数学検定協会 公式情報でご確認ください。
比例と反比例
変化の関係を式で表せるようにしましょう。
- 比例:y = ax(a は比例定数)。x が2倍になると y も2倍。例:y = 3x で x=4 のとき y = 12。
- 反比例:y = a/x。x が2倍になると y は1/2倍。例:y = 12/x で x=3 のとき y = 4。
- 比例定数の求め方:1組の x,y を代入。例:x=2 のとき y=10 の比例なら a = y/x = 5、よって y = 5x。
- グラフ:比例は原点を通る直線、反比例は双曲線(なめらかな2本の曲線)になります。
座標とグラフ
点の位置を (x座標, y座標) の順で読み取ります。
- 座標:点A(3, -2) は x軸方向に3、y軸方向に-2 の位置。原点は (0, 0)。
- 象限:右上から反時計回りに第1〜第4象限。符号の組み合わせで位置が決まります。
- グラフ上の点:点が y=2x+1 上にあるかは、x座標を代入して y座標と一致するかで判定します。
1次関数(傾き・切片・変化の割合)
1次関数は y = ax+b の形で表されます。
- 傾き a:x が1増えると y は a 増える。変化の割合 = (yの増加量)/(xの増加量) = a で一定。
- 切片 b:グラフが y軸と交わる点の y座標。例:y = 2x+3 の切片は3、傾きは2。
- 式を求める:傾き2で点(1,5)を通る → y = 2x+b に代入し 5 = 2+b → b = 3、よって y = 2x+3。
- 2点から求める:(1,3)と(3,7)を通る → 傾き = (7-3)/(3-1) = 2。あとは1点を代入して切片を決めます。
グラフと交点
| 項目 | 考え方 | 例 |
|---|---|---|
| x軸との交点 | y=0 を代入 | y=2x-4 → 0=2x-4 → x=2、(2,0) |
| y軸との交点 | x=0 を代入(切片) | y=2x-4 → y=-4、(0,-4) |
| 2直線の交点 | 連立方程式を解く | y=x+1 と y=-x+5 → (2,3) |
- 交点の求め方:2つの式を等しいとおく(連立)。例:x+1 = -x+5 → 2x = 4 → x = 2、y = 3。
用語の確認は用語集、学習の進め方は勉強法ガイドを参考に。次は図形・データの活用・確率の章へ進みましょう。
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