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漢検準2級「部首・送り仮名・熟語の構成」の出題ポイント

漢検準2級では、漢字そのものの成り立ちを問う部首、活用語の表記ルールを問う送り仮名、二字熟語の組み立て方を問う熟語の構成が出題されます。いずれも配点は読み・書きほど大きくありませんが、ルールを理解すれば短期間で得点を伸ばせる分野です。特に部首は直感に反するものが多く、誤りやすいポイントです。この章では、紛らわしい部首・送り仮名のルール・熟語の構成5パターンを整理します。

※出題範囲・配当漢字は改定される場合があります。最新情報は必ず日本漢字能力検定協会 公式情報でご確認ください。

紛らわしい部首

部首は「見た目で大きい部分」が答えとは限りません。漢検では協会の定める部首が正解で、直感とずれるものが頻出します。

漢字部首部首名・注意点
ぎょうがまえ(「土」ではない)
ころも(「戈」ではない)
みみ(「門」ではない)
くち(「門」ではない)
ちから(「月」ではない)
こころ(下部の「心」が部首)

送り仮名のルール

送り仮名は活用のしかたで決まる規則があります。基本ルールを押さえれば、迷いが減ります。

漢字正しい送り誤りやすい例
承る承る承わる(×)
著しい著しい著るしい(×)
快い快い快よい(×)
補う補う補なう(×)

熟語の構成 5パターン

二字熟語の構成は、漢検では次の5タイプに分類して出題されます。二字の意味の関係を見極めるのがコツです。

構成のタイプ関係
同じような意味似た意味の字を重ねる豊富・温暖・河川
反対・対の意味反対の意味の字を重ねる需給・売買・往復
上が下を修飾上の字が下の字を修飾する急流・濃霧・速報
下が上の目的・対象下の字が上の字の目的語着席(席に着く)・登山(山に登る)
上が下を打ち消す上の字が否定する不備・無冠・未熟

見分け方のコツは、熟語を訓読みして文にしてみることです。「着席」を「席に着く」と読めれば〈下が目的〉、「需給」を「需と給」で反対と気づければ〈対の意味〉と判定できます。

この分野の覚え方のコツ

送り仮名は書き取りの章とも直結します。読みの基礎は漢字の読みの章で確認し、語の意味は用語集を参考にしてください。学習全体の流れは勉強法ガイドも役立ちます。

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