問1
公害総論
公害防止管理者の資格は、業務内容に関わらず一種類のみであり区分は設けられていない。
問2
大気特論
二段燃焼法では、燃焼用空気を分割して供給することで燃焼温度のピークを下げ、NOxを低減する。
問3
公害総論
環境基本法でいう公害には、大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・騒音・振動・地盤沈下・悪臭の7種類が含まれる。
問4
大気概論
緊急時の措置とは、大気汚染が著しくなり人の健康等に被害が生ずるおそれがある場合に、知事がばい煙排出量の減少等を協力要請・命令できる制度である。
問5
公害総論
持続可能な開発目標(SDGs)は、2030年を達成年限とする17の国際的な目標である。
問6
大気概論
我が国の二酸化硫黄(SO2)の大気中濃度は、排煙脱硫装置の普及等により長期的に大幅に低下した。
問7
大気概論
特定粉じんとは石綿(アスベスト)を指し、人の健康に被害を生ずるおそれのある粉じんとして規制されている。
問8
大気特論
固体燃料である石炭は、液体燃料や気体燃料と比べて灰分や水分が多く、燃焼後に多量の灰を生じる。
問9
大気概論
大気汚染防止法上、ばい煙の3つの区分に含まれないものはどれか。
- 1. 粉じん
- 2. いおう酸化物
- 3. ばいじん
- 4. 有害物質
問10
大気有害物質特論・大規模大気特論
ふっ化水素はガラスを侵さないため、ガラス製容器での長期保存に適している。
問11
公害総論
環境マネジメントシステムにおけるPDCAサイクルのうち、点検を表すのはDoの段階である。
問12
大気概論
いおう酸化物の許容排出量を算定する際、煙突高さに関して用いられる量はどれか。
- 1. 地表からの実測距離
- 2. 有効煙突高(He)
- 3. 煙突直径
- 4. 煙突の建設年数
問13
ばいじん・粉じん特論
ベンチュリスクラバーは、のど部で高速の気流に水を噴霧し、液滴と粒子を慣性衝突させて捕集する洗浄集じん装置である。
問14
ばいじん・粉じん特論
次のうち、空気力学径の定義として正しいものはどれか。
- 1. 対象粒子と同じ体積をもつ球の直径
- 2. 対象粒子と同じ沈降速度をもつ密度1g/cm³の球の直径
- 3. 対象粒子と同じ表面積をもつ球の直径
- 4. 対象粒子と同じ質量をもつ球の直径
問15
大気有害物質特論・大規模大気特論
窒素酸化物(NOx)の排煙処理として代表的な方法はどれか。
- 1. 加熱濃縮法
- 2. 電気分解法
- 3. アンモニアを用いる選択的接触還元法(SCR)
- 4. 真空蒸留法
問16
大気概論
ばい煙に係る有害物質に該当するものはどれか。
- 1. 二酸化炭素
- 2. メタン
- 3. 水蒸気
- 4. 窒素酸化物
問17
公害総論
産業廃棄物の処理責任は排出した事業者にあり、最終処分まで適正に行う責務を負う。
問18
大気概論
逆転層の種類として正しい組み合わせはどれか。
- 1. 対流逆転と上昇逆転
- 2. 蒸発逆転と凝結逆転
- 3. 降雨逆転と乾燥逆転
- 4. 接地逆転と沈降逆転
問19
ばいじん・粉じん特論
サイクロンの性能に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 入口流速を上げると分離径が小さくなる
- 2. 入口流速を上げると分離径が大きくなる
- 3. 入口流速を上げると圧力損失が小さくなる
- 4. 入口流速は性能に無関係である
問20
大気有害物質特論・大規模大気特論
地表付近が安定で煙源より上空が不安定なとき、煙が上方へは拡散するが下方へは拡散しにくい煙型を何というか。
- 1. ロフティング型
- 2. ファンニング型
- 3. コーニング型
- 4. フュミゲーション型
問21
ばいじん・粉じん特論
ろ過集じん装置(バグフィルター)では、運転初期よりも一次付着層(ダスト層)が形成された後の方が微小粒子の捕集効率が高い。
問22
ばいじん・粉じん特論
電気集じん装置のデウチ(Deutsch)の式によれば、集じん率は見かけ移動速度と集じん面積に対し指数関数的に変化する。
問23
大気特論
物理吸着の吸着量と温度の関係として正しいものはどれか。
- 1. 温度が高いほど吸着量が大きい
- 2. 温度が低いほど吸着量が大きい
- 3. 温度に関係なく一定
- 4. 圧力に関係なく一定
問24
大気特論
湿式石灰石膏法は、石灰石スラリーで排ガス中のいおう酸化物を吸収し、最終的に石こうを副生する。
問25
大気有害物質特論・大規模大気特論
鉛は揮発性が全くないため、燃焼工程では一切大気中に放出されない。
問26
大気有害物質特論・大規模大気特論
ふっ化水素は皮膚や粘膜に対して腐食性をもち、人体に有害である。
問27
大気有害物質特論・大規模大気特論
カドミウムによる慢性的な健康影響として最も適切なものはどれか。
- 1. 視力の急激な向上
- 2. 聴力の改善
- 3. 皮膚の保湿
- 4. 腎臓障害や骨の障害
問28
ばいじん・粉じん特論
安息角の大きい粉体に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 流動性が良くホッパーから排出されやすい
- 2. 付着性が強く流動性が悪い
- 3. 電気抵抗率が必ず低い
- 4. 必ず粗大粒子のみからなる
問29
大気有害物質特論・大規模大気特論
大規模発生源の大気環境影響予測において、広く用いられる手法はどれか。
- 1. 拡散モデルによる濃度予測
- 2. 煙突の重量測定
- 3. 抽選による予測
- 4. 作業員へのアンケートのみ
問30
大気特論
排ガス中の窒素酸化物の自動計測には、化学発光法(ケミルミネッセンス法)が広く用いられる。
問31
公害総論
環境ラベルに関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 有害物質の排出を許可する証明書
- 2. 廃棄物処理の許可証
- 3. 温室効果ガスの排出枠
- 4. 製品の環境情報を消費者に伝える表示
問32
大気特論
空気中の窒素が高温で酸化されて生成する窒素酸化物はどれか。
- 1. フューエルNOx
- 2. サーマルNOx
- 3. プロンプトNOx
- 4. リサイクルNOx
問33
大気概論
揮発性有機化合物(VOC)は、浮遊粒子状物質および光化学オキシダントの生成原因物質の一つである。
問34
大気概論
総量規制は、工場・事業場が集合し排出基準のみでは環境基準の確保が困難な指定地域に対して導入される。
問35
公害総論
温室効果ガスに該当しないものはどれか。
- 1. 二酸化炭素
- 2. メタン
- 3. 一酸化二窒素
- 4. 窒素
問36
ばいじん・粉じん特論
煙道排ガス中のダスト濃度測定でダクト断面を区分する際の分け方として適切なものはどれか。
- 1. 等面積に区分した複数点
- 2. 断面の中心1点のみ
- 3. 入口に近い側だけ
- 4. ダクト壁面のみ
問37
公害総論
公害防止統括者の役割として最も適切なものはどれか。
- 1. ばい煙の測定を直接行う
- 2. 公害防止業務を統括管理する
- 3. 環境基準を設定する
- 4. 環境アセスメントを実施する
問38
大気特論
選択的触媒還元法(SCR)でNOxの還元剤として用いられるものはどれか。
- 1. 塩素
- 2. アンモニア
- 3. 二酸化硫黄
- 4. オゾン
問39
大気概論
光化学オキシダントの生成に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 燃焼から直接排出される一次汚染物質である
- 2. 酸性雨を直接的に中和する物質である
- 3. NOxとVOCが日射下で反応して生成する二次汚染物質である
- 4. 夜間に最も濃度が高くなる
問40
ばいじん・粉じん特論
次のうち、一般粉じん発生施設に該当しないものはどれか。
- 1. コークス炉
- 2. 鉱物等の堆積場
- 3. 石綿の製造・加工施設
- 4. ベルトコンベヤ
問41
大気概論
大気汚染の気象に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 風速が大きいほど地上濃度は高くなる
- 2. 風は汚染物質の拡散に無関係である
- 3. 気温の鉛直分布は拡散に影響しない
- 4. 風速が大きいほど汚染物質が希釈され地上濃度は低くなる
問42
公害総論
3Rのうち、最も優先されるべき取組はどれか。
- 1. リサイクル
- 2. リデュース
- 3. リユース
- 4. 熱回収
問43
大気特論
流動層燃焼は燃焼温度が約1500℃と高いため、サーマルNOxの生成が多いという欠点がある。
問44
公害総論
モントリオール議定書は、地球温暖化を防止するために二酸化炭素の排出を規制する国際条約である。
問45
ばいじん・粉じん特論
マルチサイクロンは大型サイクロンを1基用いることで、小型サイクロンを多数並列にしたものより分離径を小さくできる。
問46
公害総論
公害防止管理者の主な職務に該当するものはどれか。
- 1. 環境基準の設定
- 2. ばい煙や排出水の測定の管理
- 3. 環境影響評価法の制定
- 4. 廃棄物処理計画の策定
問47
公害総論
循環型社会形成推進基本法で定める対策の優先順位として、リサイクルより優先されるものはどれか。
- 1. 熱回収
- 2. 適正処分
- 3. リユース
- 4. 埋立処分
問48
公害総論
我が国の大気環境基準のうち、近年も達成率が著しく低い項目はどれか。
- 1. 二酸化硫黄
- 2. 一酸化炭素
- 3. 光化学オキシダント
- 4. 二酸化窒素
問49
ばいじん・粉じん特論
ガラス繊維製ろ布が一般に適用できるガス温度の上限の目安はどれか。
- 1. 約80℃
- 2. 約250〜300℃
- 3. 約150℃
- 4. 約600℃
問50
公害総論
地球温暖化の主な原因物質は二酸化炭素であり、メタンや一酸化二窒素は温室効果ガスに含まれない。
問51
大気有害物質特論・大規模大気特論
活性炭吸着では、被吸着物質の沸点が低いほど一般に吸着されやすい傾向がある。
問52
大気特論
流動層燃焼において炉内脱硫に用いられる添加剤はどれか。
- 1. 活性炭
- 2. アンモニア
- 3. 酸化チタン
- 4. 石灰石
問53
大気概論
ばいじんは気体状の物質であり、大気中に固体粒子として存在することはない。
問54
大気特論
排ガスのサンプリングでは、ダストや水分の影響を除くため、採取後そのまま分析計に直接導入するのが原則である。
問55
ばいじん・粉じん特論
ダスト試料採取で吸引速度がダクト内流速より速い場合、慣性の大きい粗大粒子が過大に採取される。
問56
ばいじん・粉じん特論
電気集じん装置(ESP)は、コロナ放電によって粒子を荷電し、電界中で集じん極に粒子を移動・捕集する装置である。
問57
ばいじん・粉じん特論
ガラス繊維製のろ布は耐熱性に劣り、150℃以上のガスには使用できない。
問58
ばいじん・粉じん特論
一般粉じん発生施設には、コークス炉、鉱物等の堆積場、ベルトコンベヤ、破砕機などが含まれる。
問59
公害総論
先進国に温室効果ガス排出量の数値目標を課した1997年採択の国際的枠組みはどれか。
- 1. 京都議定書
- 2. パリ協定
- 3. リオ宣言
- 4. アジェンダ21
問60
公害総論
PRTR制度に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 廃棄物の不法投棄を取り締まる制度
- 2. 温室効果ガスの排出量取引制度
- 3. 環境ラベルの認証制度
- 4. 化学物質の排出量・移動量を届け出る制度
問61
公害総論
四大公害病のうち、カドミウムが原因物質とされる疾患はどれか。
- 1. 四日市ぜんそく
- 2. 新潟水俣病
- 3. イタイイタイ病
- 4. 水俣病
問62
公害総論
環境基本法に基づき、環境保全に関する施策の総合的かつ計画的推進を図るために政府が定めるものはどれか。
- 1. 環境基本計画
- 2. 環境影響評価書
- 3. 環境白書
- 4. 公害防止計画書
問63
公害総論
イタイイタイ病は、有機水銀によって引き起こされた中枢神経の疾患である。
問64
大気有害物質特論・大規模大気特論
カドミウムは揮発性が低い金属であり、高温の燃焼・精錬工程で蒸気として大気中に放出されることはない。
問65
大気特論
流動層燃焼では石灰石を層内に添加しても、いおう酸化物を炉内で除去することはできない。
問66
ばいじん・粉じん特論
電気抵抗率が低すぎるダストでは、集じん極に到達した粒子が電荷を失って再飛散しやすくなる。
問67
大気概論
乾燥断熱減率より実際の気温減率が大きい状態は、大気が安定で対流が起こりにくいことを意味する。
問68
大気特論
吸着法で用いる活性炭の物理吸着能力は、温度が高くなるほど一般に大きくなる。
問69
大気有害物質特論・大規模大気特論
安定な大気中で煙が水平方向に細長く帯状に伸びる煙型を何というか。
- 1. ルーピング型
- 2. ロフティング型
- 3. ファンニング型
- 4. コーニング型
問70
大気特論
排ガス再循環法によるNOx低減の主な作用機構はどれか。
- 1. 燃焼温度を高める
- 2. 燃料を増量する
- 3. 触媒で還元する
- 4. 酸素濃度と燃焼温度を下げる
問71
大気有害物質特論・大規模大気特論
鉛精錬所では、焼結・溶鉱工程などから鉛を含むばいじんが発生する。
問72
大気有害物質特論・大規模大気特論
高温燃焼時に空気中の窒素と酸素が反応して生成する窒素酸化物を何というか。
- 1. フューエルNOx
- 2. プロンプトNOx
- 3. オゾン
- 4. サーマルNOx
問73
大気概論
揮発性有機化合物(VOC)の排出規制は、法規制と事業者の自主的取組とを組み合わせたベストミックスの考え方で行われている。
問74
大気特論
空気比を大きくしすぎた場合に生じる現象として正しいものはどれか。
- 1. 排ガス量が減少する
- 2. 一酸化炭素が著しく増加する
- 3. 炉内温度が上昇する
- 4. 排ガスによる熱損失が増大する
問75
大気有害物質特論・大規模大気特論
塩化水素を多量に含む排ガスを処理せず大気放出した場合に生じる問題として適切なものはどれか。
- 1. 設備や煙突に全く影響しない
- 2. 環境に有益な効果がある
- 3. 排ガスが浄化される
- 4. 設備や煙突の腐食を生じる