問1
ばいじん・粉じん特論
慣性力集じん装置は、含じんガスの流れの方向を急変させ、粒子の慣性によって気流から分離する装置である。
問2
大気有害物質特論・大規模大気特論
活性炭吸着では、被吸着物質の沸点が低いほど一般に吸着されやすい傾向がある。
問3
公害総論
公害防止管理者を選任すべき事由が生じた場合、事業者は所定の期間内に選任し届け出る必要がある。
問4
大気特論
湿式石灰石膏法は、石灰石スラリーで排ガス中のいおう酸化物を吸収し、最終的に石こうを副生する。
問5
大気概論
二酸化窒素(NO2)の環境基準達成状況に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 全測定局で全く達成されていない
- 2. 年々悪化を続けている
- 3. 測定自体が行われていない
- 4. 近年はおおむね良好な達成状況にある
問6
公害総論
四日市ぜんそくの主な原因とされる大気汚染物質はどれか。
- 1. 二酸化炭素
- 2. フロン類
- 3. 硫黄酸化物
- 4. オゾン
問7
大気有害物質特論・大規模大気特論
金属元素の定量に広く用いられる分析方法として最も適切なものはどれか。
- 1. 重量を直接量る方法のみ
- 2. 騒音計による測定
- 3. 目視による色判定
- 4. 原子吸光分析法
問8
大気有害物質特論・大規模大気特論
高煙突による排ガスの上空放出は、地上の最大着地濃度を低減する効果がある。
問9
ばいじん・粉じん特論
電気集じん装置(ESP)は、コロナ放電によって粒子を荷電し、電界中で集じん極に粒子を移動・捕集する装置である。
問10
ばいじん・粉じん特論
安息角の大きい粉体に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 流動性が良くホッパーから排出されやすい
- 2. 付着性が強く流動性が悪い
- 3. 電気抵抗率が必ず低い
- 4. 必ず粗大粒子のみからなる
問11
ばいじん・粉じん特論
乾式の慣性力集じん装置は、サイクロンよりも微小粒子の捕集効率が高く、サブミクロン粒子も高効率で除去できる。
問12
大気有害物質特論・大規模大気特論
アンモニアは大気汚染防止法上の特定物質には含まれていない。
問13
ばいじん・粉じん特論
電気抵抗率が低すぎるダストでは、集じん極に到達した粒子が電荷を失って再飛散しやすくなる。
問14
大気概論
PM2.5の健康影響に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 大きすぎて肺に届かない
- 2. 健康影響は全くない
- 3. 皮膚障害のみを起こす
- 4. 肺の深部に達しやすく呼吸器系等に影響する
問15
公害総論
京都議定書は、先進国に対し温室効果ガスの排出量削減の数値目標を課した国際的な枠組みである。
問16
大気有害物質特論・大規模大気特論
塩化水素の排ガス中濃度の測定には、イオンクロマトグラフ法や中和滴定法は適用できない。
問17
ばいじん・粉じん特論
ベンチュリスクラバーは、のど部で高速の気流に水を噴霧し、液滴と粒子を慣性衝突させて捕集する洗浄集じん装置である。
問18
ばいじん・粉じん特論
電気集じん装置で良好な集じん性能が得られるダストの電気抵抗率の適正範囲はおよそどれか。
- 1. 10^4〜10^11Ω·cm
- 2. 抵抗率は性能に無関係
- 3. 10^14〜10^18Ω·cm
- 4. 10^-2〜10^0Ω·cm
問19
大気特論
アンモニア接触還元法(選択的触媒還元法、SCR)は、触媒の存在下でアンモニアによりNOxを窒素と水に還元する。
問20
公害総論
公害防止管理者は、ばい煙や排出水などの測定の管理や使用する燃料・原材料の検査などの業務を行う。
問21
公害総論
環境影響評価法の手続で、調査・予測・評価の手法を示す文書はどれか。
- 1. 方法書
- 2. 準備書
- 3. 評価書
- 4. 報告書
問22
大気有害物質特論・大規模大気特論
ふっ化水素は皮膚や粘膜に対して腐食性をもち、人体に有害である。
問23
大気概論
大気汚染防止法のばい煙に係る有害物質に該当しないものはどれか。
- 1. 塩素及び塩化水素
- 2. カドミウム及びその化合物
- 3. 二酸化炭素
- 4. 窒素酸化物
問24
大気特論
流動層燃焼では石灰石を層内に添加しても、いおう酸化物を炉内で除去することはできない。
問25
大気概論
総量規制は、工場・事業場が集合し排出基準のみでは環境基準の確保が困難な指定地域に対して導入される。
問26
大気有害物質特論・大規模大気特論
ダウンウォッシュとは、どのような現象を指すか。
- 1. 排出速度不足で煙が煙突背後に巻き込まれる現象
- 2. 煙が真上に上昇し続ける現象
- 3. 煙が左右に均等に広がる現象
- 4. 煙突内で煙が逆流する現象
問27
大気有害物質特論・大規模大気特論
吸収法は、気体の有害物質を液体に溶解または反応させて除去する方法であり、ガス吸収塔などが用いられる。
問28
大気概論
燃料使用基準は、いおう酸化物による大気汚染が著しい地域で燃料中の窒素分の上限を定めるものである。
問29
大気有害物質特論・大規模大気特論
カドミウム及びその化合物は、大気汚染防止法において有害物質として指定されている。
問30
大気有害物質特論・大規模大気特論
大気が著しく不安定で、煙が大きく波打つように上下動する煙型を何というか。
- 1. ファンニング型
- 2. ロフティング型
- 3. コーニング型
- 4. ルーピング型
問31
大気有害物質特論・大規模大気特論
吸着法では、活性炭などの吸着剤の表面に有害物質を保持して除去する。
問32
大気特論
空気比(過剰空気率)とは、実際に供給した空気量を理論空気量で除した値である。
問33
大気有害物質特論・大規模大気特論
煙突から出た直後の煙が、強風時にほとんど上昇せず水平に流れる煙型を何というか。
- 1. フュミゲーション型
- 2. コーニング型などの煙型
- 3. ルーピング型
- 4. ロフティング型
問34
大気特論
フューエルNOxは、燃料中に含まれる窒素化合物が燃焼により酸化されて生成する。
問35
大気有害物質特論・大規模大気特論
ふっ化水素を含む排ガスを湿式で処理する際、生成する難溶性塩を利用する代表的な吸収剤はどれか。
- 1. 食塩
- 2. 消石灰(カルシウム化合物)
- 3. エタノール
- 4. 砂糖
問36
公害総論
環境基準は事業者が遵守すべき排出基準であり、違反すると直ちに罰則が科される。
問37
大気特論
選択的触媒還元法(SCR)の触媒として一般に用いられる成分の組合せはどれか。
- 1. 酸化チタンと酸化バナジウム
- 2. 活性炭とゼオライト
- 3. 白金とパラジウム
- 4. 酸化鉄と酸化銅
問38
大気有害物質特論・大規模大気特論
高温燃焼時に空気中の窒素と酸素が反応して生成する窒素酸化物を何というか。
- 1. フューエルNOx
- 2. プロンプトNOx
- 3. オゾン
- 4. サーマルNOx
問39
公害総論
環境基本法における事業者の責務には、公害防止のための必要な措置を講ずることが含まれる。
問40
大気概論
大気汚染防止法に基づき、ばい煙発生施設の設置者に課されるものはどれか。
- 1. 排出基準に適合しないばい煙を排出してはならない義務
- 2. 排出基準を緩和する権利
- 3. 基準超過排出を認められる権利
- 4. 届出を省略できる特例
問41
大気有害物質特論・大規模大気特論
ふっ化水素はガラス工業からは排出されず、半導体工場特有の物質である。
問42
大気概論
フュミゲーションとは、降雨により大気中の汚染物質が地表へ洗い流される浄化現象のことである。
問43
大気有害物質特論・大規模大気特論
鉛は揮発性が全くないため、燃焼工程では一切大気中に放出されない。
問44
公害総論
酸性雨の主な原因物質はどれか。
- 1. フロン類
- 2. メタン
- 3. 二酸化炭素
- 4. 硫黄酸化物と窒素酸化物
問45
ばいじん・粉じん特論
レイノルズ数が小さい層流域では、球形粒子に働く抗力はストークスの法則で表され、抗力は速度の2乗に比例する。
問46
大気特論
燃料中に含まれる窒素化合物が燃焼により酸化されて生じる窒素酸化物はどれか。
- 1. サーマルNOx
- 2. プロンプトNOx
- 3. フューエルNOx
- 4. サブNOx
問47
大気概論
PM2.5は粒径が大きいため、鼻腔や気管で捕捉され肺の奥まで到達することはほとんどない。
問48
ばいじん・粉じん特論
等速吸引とは、ダクト内のガス流速と吸引ノズル入口のガス流速を等しくして試料を採取する方法である。
問49
ばいじん・粉じん特論
湿式電気集じん装置は、集じん極を水膜で洗い流すため、逆電離が起こりやすく高抵抗ダストの処理には不向きである。
問50
公害総論
カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量を増やし続けることを意味する。
問51
大気有害物質特論・大規模大気特論
カドミウムによる慢性的な健康影響として、腎臓障害や骨の障害が知られている。
問52
大気概論
ダウンウォッシュとは、煙突から出た排煙が煙突背後の渦に巻き込まれ地表付近に降下する現象である。
問53
公害総論
循環型社会形成推進基本法で定める対策の優先順位として、リサイクルより優先されるものはどれか。
- 1. 熱回収
- 2. 適正処分
- 3. リユース
- 4. 埋立処分
問54
ばいじん・粉じん特論
バグフィルターは高温・腐食性ガスにも無条件で適用でき、ろ布材質の選定は不要である。
問55
公害総論
カーボンニュートラルの意味として正しいものはどれか。
- 1. 排出量を増やし続けること
- 2. 炭素税を導入すること
- 3. 炭素を全く排出しないこと
- 4. 排出量と吸収量を均衡させ実質ゼロにすること
問56
公害総論
有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関する条約はどれか。
- 1. ラムサール条約
- 2. ワシントン条約
- 3. ウィーン条約
- 4. バーゼル条約
問57
大気概論
ばい煙発生施設を設置しようとする者は、設置工事の着手後に都道府県知事に届け出ればよい。
問58
大気特論
いおう酸化物(SOx)は、空気中の窒素が高温で酸化されることにより生成する。
問59
公害総論
環境基本法上の公害の定義に該当するものはどれか。
- 1. 事業活動等に伴う相当範囲の大気汚染等による被害
- 2. 自然災害による被害
- 3. 個人間の騒音トラブル
- 4. 製品の欠陥による被害
問60
大気有害物質特論・大規模大気特論
吸着法における破過とは、吸着剤が吸着能力を失い出口濃度が上昇し始める現象をいう。
問61
大気特論
燃料の発熱量のうち、生成した水蒸気の凝縮潜熱を含むものはどれか。
- 1. 低発熱量
- 2. 真発熱量
- 3. 高発熱量
- 4. 正味発熱量
問62
ばいじん・粉じん特論
サイクロン(遠心力集じん装置)では、入口ガス流速を大きくすると遠心力が増し、分離径が小さくなる。
問63
大気特論
流動層燃焼は燃焼温度が約1500℃と高いため、サーマルNOxの生成が多いという欠点がある。
問64
大気概論
上乗せ排出基準は、都道府県が条例により国の排出基準より緩い基準を定める制度である。
問65
大気概論
上乗せ排出基準に関する記述として正しいものはどれか。
- 1. 国が全国一律に定める追加基準である
- 2. 国の基準を緩和する制度である
- 3. 国の基準では不十分な地域で条例によりさらに厳しい基準を定める
- 4. 事業者が任意に設定する基準である
問66
ばいじん・粉じん特論
粒子の空気力学径とは、その粒子と同じ沈降速度をもつ密度1g/cm³(1000kg/m³)の球の直径をいう。
問67
大気概論
いおう酸化物による植物影響では、葉が緑色を保ったまま生育が促進されるのが特徴である。
問68
大気特論
空気比を大きくしすぎた場合に生じる現象として正しいものはどれか。
- 1. 排ガス量が減少する
- 2. 排ガスによる熱損失が増大する
- 3. 炉内温度が上昇する
- 4. 一酸化炭素が著しく増加する
問69
大気有害物質特論・大規模大気特論
ふっ化水素はガラスを侵さないため、ガラス製容器での長期保存に適している。
問70
大気有害物質特論・大規模大気特論
塩化水素を多量に含む排ガスをそのまま大気放出しても、設備の腐食問題は生じない。
問71
ばいじん・粉じん特論
ベンチュリスクラバーののど部における集じん作用の主な機構はどれか。
- 1. 静電気力による吸着
- 2. 液滴と粒子の慣性衝突
- 3. 重力沈降
- 4. 熱泳動
問72
大気特論
電気集じん装置は、ばいじんではなく排ガス中のいおう酸化物の除去を主目的とする装置である。
問73
大気特論
不完全燃焼が起こると、排ガス中の一酸化炭素やすす(未燃分)はかえって減少する。
問74
大気有害物質特論・大規模大気特論
塩素を含む排ガスは、苛性ソーダ水溶液による吸収で次亜塩素酸塩などとして除去できる。
問75
ばいじん・粉じん特論
煙道内ダスト濃度測定で多点測定を行う主な理由はどれか。
- 1. 断面内の流速・濃度分布が不均一だから
- 2. ノズルの摩耗を防ぐため
- 3. 吸引ポンプの能力が小さいから
- 4. 測定時間を短縮するため