一級ボイラー技士の試験日程・申込スケジュール【2026年度・全国センター対応】
一級ボイラー技士試験は公益財団法人 安全衛生技術試験協会が全国7つの安全衛生技術センター(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州)と東京試験場・大阪試験場で月1〜2回実施します。受験料6,800円・全マーク式40問・4時間。本記事では2026年度(令和8年度)の試験日程・申込期間・合格発表までを徹底解説します。
※受験料・試験日程・出題範囲は改定される場合があります。最新情報は必ず安全衛生技術試験協会の公式情報でご確認ください。
本記事は公開時点の情報をまとめたものです。具体的な試験日・申込期間は公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公式サイトで必ず最新版をご確認ください。
- 2026年度の全国センター別試験頻度
- 申込締切日・受験料・必要書類
- 免許交付に必要な実務経験要件
- 試験から免許交付までのスケジュール
- 逆算で立てる学習計画(標準60〜100時間)
2026年度の試験実施頻度(センター別)
一級ボイラー技士試験は毎月開催される受験チャンスの多い国家資格です。受験予定地のセンターを選び、自分の学習計画に合わせて試験日を決められます。
| センター | 所在地 | 実施頻度 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 関東安全衛生技術センター | 千葉県市原市 | 月1〜2回 | 最頻出。早朝出発推奨 |
| 東京試験場 | 東京都港区 | 月1〜2回 | 令和6年新設、都心から至便 |
| 北海道安全衛生技術センター | 北海道恵庭市 | 月1〜2回 | 8月は休止 |
| 東北安全衛生技術センター | 宮城県岩沼市 | 月1〜2回 | 8月は休止 |
| 中部安全衛生技術センター | 愛知県東海市 | 月1〜2回 | 月により2回開催あり |
| 近畿安全衛生技術センター大阪試験場 | 大阪府北区 | 月1〜2回 | 令和7年4月開設 |
| 中国四国安全衛生技術センター | 広島県福山市 | 月1〜2回 | 中国・四国地方の拠点 |
| 九州安全衛生技術センター | 福岡県久留米市 | 月1〜2回 | 九州・沖縄地方の拠点 |
申込スケジュールと締切
| 項目 | 時期・期限 |
|---|---|
| 受験申請書の受付開始 | 試験日の2ヶ月前から |
| 郵送による申込締切 | 試験日の14日前必着(消印有効ではない) |
| オンライン申込締切 | 試験日の14日前まで |
| 受験料 | 6,800円(前納) |
| 受験票の発送 | 試験日の1週間前頃 |
| 合格発表(Web) | 試験日から約1週間後(午前9時30分) |
| 合格通知の郵送 | 試験日から約10日後 |
関東センターの土曜日試験など人気日は受験者が集中し、定員に達すると締切前でも受付終了になることがあります。土日希望の方は1ヶ月以上前の申込を強く推奨します。
試験科目と試験時間
一級ボイラー技士試験は全マーク式・4科目40問・4時間の長丁場です。各科目10問ずつで、4時間の中で全科目を解答します(科目別の時間配分は自由)。
| 科目 | 出題数 | 合格基準 |
|---|---|---|
| ボイラーの構造に関する知識 | 10問 | 4問以上 |
| ボイラーの取扱いに関する知識 | 10問 | 4問以上 |
| 燃料及び燃焼に関する知識 | 10問 | 4問以上 |
| 関係法令 | 10問 | 4問以上 |
| 合計 | 40問・4時間 | 合計60%以上 |
合格基準は「各科目40%以上 + 合計60%以上」の2条件同時クリア。1科目でも4割未満があると総合60%超でも不合格となるため、苦手科目を作らないバランス学習が重要です。
免許交付に必要な実務経験要件
一級ボイラー技士免許の交付には、学科合格に加えて所定の実務経験が必要です。主な要件は以下の通りです。
- 二級ボイラー技士免許取得後、2年以上のボイラー実務経験
- 大学・高専・高校で機械工学等を修めて卒業+ボイラー実務経験1年以上
- ボイラー技士免許試験指定実技講習修了+ボイラー実務経験4年以上
- その他、所定要件を満たす者
実務経験を満たさない場合は「一級ボイラー技士免許試験合格」の状態のみで、実際の取扱業務にはまだ就けません。学科合格を先に済ませ、実務経験を積みながら免許申請を待つ戦略も有効です。詳細は試験概要・申込方法を参照。
合格までの逆算スケジュール(標準2〜3ヶ月プラン)
一級ボイラー技士の合格には、標準学習時間60〜100時間(二級合格者の場合)が必要とされます。以下のスケジュールで進めるのが王道です。具体的な学習法は勉強法・参考書ガイド、過去問の出題傾向は過去問の傾向と対策で詳しく扱っています。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 試験3ヶ月前 | 受験申請書を入手・教材選定(テキスト+過去問) |
| 試験2ヶ月前 | 受験申請書を提出(受付開始)。テキスト1周目(構造・取扱・燃料燃焼・法令) |
| 試験1ヶ月前 | テキスト2周目+燃焼計算・水処理の上乗せ学習。苦手分野を洗い出し |
| 試験2週間前 | 過去問3〜5年分を本試験形式で演習。各科目40%以上の足切り基準を意識 |
| 試験前日 | 頻出公式・関係法令を総復習。受験票・身分証確認 |
| 試験当日 | 9時30分集合・全マーク式40問・4時間 |
| 試験7日後 | 9時30分にWeb合格発表 |
| 合格後 | 実務経験要件を満たし次第、免許申請(合格は有効期限なし) |
同日実施される他の安全衛生関連試験
同じ安全衛生技術試験協会が運営する以下の試験は、一級ボイラー技士と同日・同センターで実施されることが多いです。
- 二級ボイラー技士(下位資格・受験者最多)
- クレーン・デリック運転士、移動式クレーン運転士、揚貨装置運転士
- 第一種・第二種衛生管理者
複数資格を同時受験する場合は、申込時点で日程を分けて申し込む必要があります。
免許交付までの手続き(合格後)
- 試験合格通知書を受領(試験日から約10日後)
- 実務経験要件を満たす(二級免許取得後2年など)
- 免許申請書を都道府県労働局に提出(合格通知書・実務経験証明書・二級免許証等を添付)
- 一級ボイラー技士免許の交付(申請から1〜2ヶ月)
- 免許申請手数料:1,500円(収入印紙)
- 申請窓口:本人の居住地の都道府県労働局
- 免許の有効期限:更新不要(生涯有効)
- 学科合格の有効期限:無期限(実務経験を満たすまで何年でも待てる)
まとめ:2026年度一級ボイラー技士試験のポイント
- 全国7センター+東京試験場・大阪試験場で月1〜2回実施
- 令和6年に東京試験場、令和7年に大阪試験場が新設・選択肢拡大
- 申込は試験日の14日前必着(人気日は早期満員あり)
- 受験料:6,800円+免許申請手数料 1,500円
- 合格基準:総得点60%以上+各科目40%以上
- 免許交付には学科合格+実務経験2年等の要件が必要
- 学科合格の有効期限:無期限(実務経験を後から積めばOK)
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